JP2820333B2 - トリデカジエニルアセタートの製造方法 - Google Patents
トリデカジエニルアセタートの製造方法Info
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】近年、害虫防除の方法として性フ
ェロモンを応用することが注目を集めており、モニタリ
ング、大量誘殺、交信撹乱などが広く研究されている。
中でも交信撹乱法に性フェロモンを利用する場合低コス
トで高純度のフェロモン原体を供給することが、産業上
不可欠の条件になっている。本発明は、世界的なナス科
植物の害虫であるジャガイモガ(Phthorimaea operculel
la, Zeller) のフェロモン成分として有用なE,Z−
4,7−トリデカジエニルアセタートの製造方法に関す
るものである。
ェロモンを応用することが注目を集めており、モニタリ
ング、大量誘殺、交信撹乱などが広く研究されている。
中でも交信撹乱法に性フェロモンを利用する場合低コス
トで高純度のフェロモン原体を供給することが、産業上
不可欠の条件になっている。本発明は、世界的なナス科
植物の害虫であるジャガイモガ(Phthorimaea operculel
la, Zeller) のフェロモン成分として有用なE,Z−
4,7−トリデカジエニルアセタートの製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】これまでに、いくつかのE,Z−4,7
−トリデカジエニルアセタートの合成法が報告されてい
る。例えば、カードらによる米国特許第 4010255号、ラ
ボビッツらによる米国特許第 4014942号、フェルマンら
による西独特許第 2735361号では、いずれも一般式ClCH
2CH=CH(CH2)3OR(式中 Rは1−エトキシエチル基あるい
はテトラヒドロピラニル基を表す)で示される水酸基を
保護した化合物を中間体として用いて合成している。ま
たヤダフ(Indian Journal of Chemistry, 25B,1220〜1
223(1986)) とチャダら(Indian Journal of Chemistr
y, 26B,187〜 188(1987)) はオルトエステルクライゼン
転位反応を利用して合成している。前者は液体アンモニ
アを用い、後者はテトラヒドロピラニル基を用いて水酸
基の保護を行っている。
−トリデカジエニルアセタートの合成法が報告されてい
る。例えば、カードらによる米国特許第 4010255号、ラ
ボビッツらによる米国特許第 4014942号、フェルマンら
による西独特許第 2735361号では、いずれも一般式ClCH
2CH=CH(CH2)3OR(式中 Rは1−エトキシエチル基あるい
はテトラヒドロピラニル基を表す)で示される水酸基を
保護した化合物を中間体として用いて合成している。ま
たヤダフ(Indian Journal of Chemistry, 25B,1220〜1
223(1986)) とチャダら(Indian Journal of Chemistr
y, 26B,187〜 188(1987)) はオルトエステルクライゼン
転位反応を利用して合成している。前者は液体アンモニ
アを用い、後者はテトラヒドロピラニル基を用いて水酸
基の保護を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の合成方法は保護
基を用いたり液体アンモニアを用いたりしているため、
工業的規模で行うには価格や取り扱い等の問題が多かっ
た。従って大規模合成にふさわしい工業的なE,Z−
4,7−トリデカジエニルアセタートの合成法が求めら
れていた。
基を用いたり液体アンモニアを用いたりしているため、
工業的規模で行うには価格や取り扱い等の問題が多かっ
た。従って大規模合成にふさわしい工業的なE,Z−
4,7−トリデカジエニルアセタートの合成法が求めら
れていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、トランス−
1,6−ジハロ−2−ヘキセンを1−ヘプチンのグリニ
ャール試薬と反応させると、1位のハロゲン基のみがア
ルキニル化された化合物に変換できること、次いで、こ
の化合物の7位の三重結合を接触還元してシス二重結合
とした後、酢酸塩と反応させてハロゲン基をアセチル基
に変換すると、E,Z−4,7−トリデカジエニルアセ
タートが合成できることを見出し、さらに、この一連の
工程を利用すれば保護基や特殊な反応条件を用いずに
E,Z−4,7−トリデカジエニルアセタートを低コス
トで純度よく製造できることを明らかにし、本発明を完
成した。
課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、トランス−
1,6−ジハロ−2−ヘキセンを1−ヘプチンのグリニ
ャール試薬と反応させると、1位のハロゲン基のみがア
ルキニル化された化合物に変換できること、次いで、こ
の化合物の7位の三重結合を接触還元してシス二重結合
とした後、酢酸塩と反応させてハロゲン基をアセチル基
に変換すると、E,Z−4,7−トリデカジエニルアセ
タートが合成できることを見出し、さらに、この一連の
工程を利用すれば保護基や特殊な反応条件を用いずに
E,Z−4,7−トリデカジエニルアセタートを低コス
トで純度よく製造できることを明らかにし、本発明を完
成した。
【0005】本発明の出発物質であるグリニャール試薬
は、下記化1式に示されるように、メチルマグネシウム
クロリドやエチルマグネシウムブロミド等に1−ヘプチ
ンを反応させることにより容易に得られる。
は、下記化1式に示されるように、メチルマグネシウム
クロリドやエチルマグネシウムブロミド等に1−ヘプチ
ンを反応させることにより容易に得られる。
【化1】 本反応に用いられる溶媒はテトラヒドロフラン(以下、
THFとする)、エチルエーテル、n−ブチルエーテル
などのエーテル類、トルエン、ベンゼン、キシレンなど
の炭化水素類を単独もしくは混合して用いられる。
THFとする)、エチルエーテル、n−ブチルエーテル
などのエーテル類、トルエン、ベンゼン、キシレンなど
の炭化水素類を単独もしくは混合して用いられる。
【0006】このグリニャール試薬(1)とトランス−
1,6−ジハロ−2−ヘキセン(2)を 0.8〜 1.2モル
量使用し、銅触媒の存在下、温度20〜 120℃、望ましく
は40〜80℃で反応すれば、2〜10時間で下記化2式の反
応は完結する。ここで使用する銅触媒は塩化銅(I)、
臭化銅(I)、ヨウ化銅(I)、シアン化銅(I)など
の一価の銅塩、塩化銅(II)、臭化銅(II)などの二価
の銅塩またはリチウムテトラクロロクプラートなどの銅
−リチウム触媒を挙げることができる。
1,6−ジハロ−2−ヘキセン(2)を 0.8〜 1.2モル
量使用し、銅触媒の存在下、温度20〜 120℃、望ましく
は40〜80℃で反応すれば、2〜10時間で下記化2式の反
応は完結する。ここで使用する銅触媒は塩化銅(I)、
臭化銅(I)、ヨウ化銅(I)、シアン化銅(I)など
の一価の銅塩、塩化銅(II)、臭化銅(II)などの二価
の銅塩またはリチウムテトラクロロクプラートなどの銅
−リチウム触媒を挙げることができる。
【化2】
【0007】次いで、ここで得られたエンイン化合物
(3)の水素添加(化3式)を行うわけであるが、この
反応に用いられる触媒はパラジウム−炭素、パラジウム
−硫酸バリウム、パラジウム−アルミナ、パラジウム−
ケイソウ土、パラジウム−炭酸カルシウム、ロジウム−
炭素、ルテニウム−炭素、P−2ニッケル、ラネーニッ
ケル、リンドラー触媒などを挙げることができる。使用
する触媒の量は反応基質に対して 0.001〜 0.2等量であ
り、水素圧は常圧から10kg/cm2の範囲、好ましくは1〜
5kg/cm2である。反応温度は0〜80℃であるが、反応速
度に大きく影響するので20〜50℃がよい。反応後、通常
の操作で触媒を分離して次のアセチル化工程へすすむ。
(3)の水素添加(化3式)を行うわけであるが、この
反応に用いられる触媒はパラジウム−炭素、パラジウム
−硫酸バリウム、パラジウム−アルミナ、パラジウム−
ケイソウ土、パラジウム−炭酸カルシウム、ロジウム−
炭素、ルテニウム−炭素、P−2ニッケル、ラネーニッ
ケル、リンドラー触媒などを挙げることができる。使用
する触媒の量は反応基質に対して 0.001〜 0.2等量であ
り、水素圧は常圧から10kg/cm2の範囲、好ましくは1〜
5kg/cm2である。反応温度は0〜80℃であるが、反応速
度に大きく影響するので20〜50℃がよい。反応後、通常
の操作で触媒を分離して次のアセチル化工程へすすむ。
【化3】
【0008】上記(4)は、少なくとも等モル量、好ま
しくは 1.2から数倍モル量の各種金属の酢酸塩と溶媒中
加熱することにより容易にアセタートへと変換すること
ができる。本反応に用いられる溶媒はトルエン、キシレ
ンなどの炭化水素類、アセトニトリル、N,N−ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシドなどの非プロト
ン性極性溶媒を単独もしくは2種以上を組み合わせて用
いられる。反応温度は、通常80〜 200℃、好ましくは 1
20〜 150℃である。反応後、蒸留またはカラムクロマト
グラフィーなどの通常の精製操作によりE,Z−4,7
−トリデカジエニルアセタート(5)が得られる。
しくは 1.2から数倍モル量の各種金属の酢酸塩と溶媒中
加熱することにより容易にアセタートへと変換すること
ができる。本反応に用いられる溶媒はトルエン、キシレ
ンなどの炭化水素類、アセトニトリル、N,N−ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシドなどの非プロト
ン性極性溶媒を単独もしくは2種以上を組み合わせて用
いられる。反応温度は、通常80〜 200℃、好ましくは 1
20〜 150℃である。反応後、蒸留またはカラムクロマト
グラフィーなどの通常の精製操作によりE,Z−4,7
−トリデカジエニルアセタート(5)が得られる。
【化4】 このように本発明によれば、ジャガイモガの性フェロモ
ンであるE,Z−4,7−トリデカジエニルアセタート
を純度よく容易に製造することができる。
ンであるE,Z−4,7−トリデカジエニルアセタート
を純度よく容易に製造することができる。
【0009】
【実施例】以下に、実施例を示すが、本発明はこの記載
に限定されるものではない。 実施例1:E−1−クロロ−4−トリデセン−7−イン
(3)の製造窒素気流下、14.3g(375g/モル)のメチ
ルマグネシウムクロリドのTHF溶液に4.30gの1−ヘ
プチンを加え1時間加熱還流し、マグネシウムアセチリ
ド(1)を調製した。これを、4.50gのトランス−1,
6−ジクロロ−2−ヘキセン(純度82.9%)と触媒量の
塩化銅(I)と10mlのTHFの混合液中に20分かけて滴
下した。反応混合物を窒素気流下かき混ぜながら 1.5時
間還流した後、塩化アンモニウム水溶液を加えさらに10
分間かき混ぜた。有機層を分液し、水層をn−ヘキサン
で抽出した。合わせた有機層を飽和塩化アンモニウム溶
液、水、飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥
し、減圧濃縮して、E−1−クロロ−4−トリデセン−
7−イン(3)を6.56g、純度85.1%、トランス−1,
6−ジハロ−2−ヘキセン(2)から定量的収率で得
た。GC(シマズGC-14A,カラム:DB-WAX30m×0.25mm
φ; 150℃+5℃/分,キャリアーガス:He; 1.0kg/c
m2,検出: FID):保持時間8.93分。
に限定されるものではない。 実施例1:E−1−クロロ−4−トリデセン−7−イン
(3)の製造窒素気流下、14.3g(375g/モル)のメチ
ルマグネシウムクロリドのTHF溶液に4.30gの1−ヘ
プチンを加え1時間加熱還流し、マグネシウムアセチリ
ド(1)を調製した。これを、4.50gのトランス−1,
6−ジクロロ−2−ヘキセン(純度82.9%)と触媒量の
塩化銅(I)と10mlのTHFの混合液中に20分かけて滴
下した。反応混合物を窒素気流下かき混ぜながら 1.5時
間還流した後、塩化アンモニウム水溶液を加えさらに10
分間かき混ぜた。有機層を分液し、水層をn−ヘキサン
で抽出した。合わせた有機層を飽和塩化アンモニウム溶
液、水、飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥
し、減圧濃縮して、E−1−クロロ−4−トリデセン−
7−イン(3)を6.56g、純度85.1%、トランス−1,
6−ジハロ−2−ヘキセン(2)から定量的収率で得
た。GC(シマズGC-14A,カラム:DB-WAX30m×0.25mm
φ; 150℃+5℃/分,キャリアーガス:He; 1.0kg/c
m2,検出: FID):保持時間8.93分。
【0010】実施例2:E,Z−1−クロロ−4,7−
トリデカジエン(4)の製造 上記(3)4.00gの99.5%エタノール溶液20ml中に、 2
00mgの5%パラジウム−硫酸バリウムと 0.2mlのキノリ
ンを加え、 2.5kg/cm2の水素を添加した。GCで反応を追
跡して、(3)のピークの消失を確認し、触媒を濾別し
た。濾液をn−ヘキサンで希釈し、希塩酸、飽和炭酸ナ
トリウム溶液、水、ついで飽和食塩水で洗い、硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、減圧濃縮して、E,Z−1−クロロ
−4,7−トリデカジエン(4)を4.06g、純度71.3
%、収率88.4%で得た。GC(シマズGC-14A,カラム:
DB-WAX30m×0.25mmφ; 150℃+5℃/分,キャリアー
ガス:He; 1.0kg/cm2,検出: FID):保持時間6.53
分。
トリデカジエン(4)の製造 上記(3)4.00gの99.5%エタノール溶液20ml中に、 2
00mgの5%パラジウム−硫酸バリウムと 0.2mlのキノリ
ンを加え、 2.5kg/cm2の水素を添加した。GCで反応を追
跡して、(3)のピークの消失を確認し、触媒を濾別し
た。濾液をn−ヘキサンで希釈し、希塩酸、飽和炭酸ナ
トリウム溶液、水、ついで飽和食塩水で洗い、硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、減圧濃縮して、E,Z−1−クロロ
−4,7−トリデカジエン(4)を4.06g、純度71.3
%、収率88.4%で得た。GC(シマズGC-14A,カラム:
DB-WAX30m×0.25mmφ; 150℃+5℃/分,キャリアー
ガス:He; 1.0kg/cm2,検出: FID):保持時間6.53
分。
【0011】実施例3:E,Z−4,7−トリデカジエ
ニルアセタート(5)の製造 上記(4)4.06gのDMF溶液20ml中に2.50gの酢酸ナ
トリウムを加え、 150℃で4時間加熱還流した。反応混
合物を氷水にあけ、n−ヘキサンで抽出した。n−ヘキ
サン溶液を、水、飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシウム
で乾燥し、減圧濃縮した。残渣を40gのシリカゲルのカ
ラムクロマトグラフィーで精製してE,Z−4,7−ト
リデカジエニルアセタート(5)を2.77g、純度95.3
%、収率86.7%で得た。GC(シマズGC-14A,カラム:
DB-WAX30m×0.25mmφ; 150℃+5℃/分,キャリアー
ガス:He;1.0kg/cm2 ,検出: FID):保持時間9.33
分。
ニルアセタート(5)の製造 上記(4)4.06gのDMF溶液20ml中に2.50gの酢酸ナ
トリウムを加え、 150℃で4時間加熱還流した。反応混
合物を氷水にあけ、n−ヘキサンで抽出した。n−ヘキ
サン溶液を、水、飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシウム
で乾燥し、減圧濃縮した。残渣を40gのシリカゲルのカ
ラムクロマトグラフィーで精製してE,Z−4,7−ト
リデカジエニルアセタート(5)を2.77g、純度95.3
%、収率86.7%で得た。GC(シマズGC-14A,カラム:
DB-WAX30m×0.25mmφ; 150℃+5℃/分,キャリアー
ガス:He;1.0kg/cm2 ,検出: FID):保持時間9.33
分。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、ジャガイモガの性フェ
ロモンであるE,Z−4,7−トリデカジエニルアセタ
ートを純度よく容易に製造することができる。
ロモンであるE,Z−4,7−トリデカジエニルアセタ
ートを純度よく容易に製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (56)参考文献 特開 昭62−212347(JP,A) 米国特許4010255(US,A) 米国特許3991125(US,A) Tetrahedron Let t.,[23] (1978),2027−2030 J.Chem.Ecol.,4[5 ] (1978),531−542 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 69/145 C07C 17/10 C07C 67/00 BEILSTEIN(STN) CA(STN) REGISTRY(STN) WPIDS(STN)
Claims (1)
- 【請求項1】1−ヘプチンのグリニャール試薬とトラン
ス−1,6−ジハロ−2−ヘキセンとを反応させた後、
水素添加して三重結合をシス二重結合にし、さらに酢酸
塩と反応させることを特徴とするE,Z−4,7−トリ
デカジエニルアセタートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167797A JP2820333B2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | トリデカジエニルアセタートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167797A JP2820333B2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | トリデカジエニルアセタートの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04368355A JPH04368355A (ja) | 1992-12-21 |
JP2820333B2 true JP2820333B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=15856289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3167797A Expired - Fee Related JP2820333B2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | トリデカジエニルアセタートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2820333B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP3167797A patent/JP2820333B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
J.Chem.Ecol.,4[5] (1978),531−542 |
Tetrahedron Lett.,[23] (1978),2027−2030 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04368355A (ja) | 1992-12-21 |
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