JPH0711818A - ラッチ用受座 - Google Patents

ラッチ用受座

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JPH0711818A
JPH0711818A JP18204293A JP18204293A JPH0711818A JP H0711818 A JPH0711818 A JP H0711818A JP 18204293 A JP18204293 A JP 18204293A JP 18204293 A JP18204293 A JP 18204293A JP H0711818 A JPH0711818 A JP H0711818A
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JP
Japan
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cam plate
latch
bottom wall
fitted
rotary cam
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JP18204293A
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JP3374220B2 (ja
Inventor
Kazuo Kuriki
一男 久力
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KURIKI SEISAKUSHO KK
Kuriki Manufacture Co Ltd
Original Assignee
KURIKI SEISAKUSHO KK
Kuriki Manufacture Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前後方向のラッチの係合位置を確実且つ容易
に調整する。 【構成】 回転カム板5に突設したガイドピン52が、
内函4の底壁41裏面に形成された環状のガイド溝46
に嵌装されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は扉の木口面に設置される
ラッチ錠のラッチを係止するために出入り口枠の縦枠に
形成された堀込穴に埋設されるラッチ用受座、殊にラッ
チの係止位置を前後方向に調整可能としたラッチ用受座
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】扉の木口面に設置されたラッチ錠のラッ
チを係止するために出入り口枠の縦枠に形成された堀込
穴に埋設されるラッチ用受座において、回転カム板を用
いて前後方向の係止位置を調整可能として取付調整なら
びに取付け後に生じるずれの修正を可能にしたものが提
示されている。
【0003】そして、従来知られている回転カム板を用
いて前後方向の係止位置を調整可能としたラッチ用受座
は、例えば図5に示したように出入り口枠1aの縦枠2
aに形成された堀込穴3aに埋設される凹形状の外函4
a内に横幅が外函4aよりも短く形成されて一方の縦方
向へ延びる内側面をラッチの係止面5aとした凹形状の
内函6aが横方向へ摺動可能に嵌装配置されており、外
函4aの底壁7aと内函6aの底壁8aとの間には回転
カム板9aがその中心に設けた回転軸10aを内函6a
の底壁8aに形成された軸孔11aに嵌挿して回転可能
に配置された構成を有している。
【0004】そして、内函6aの底壁8aに形成された
軸孔11aに露出している回転軸10aの表面に形成さ
れた係止溝12aにドライバなどの工具(図示せず)を
係止して回転カム板9aを回転させることにより内函6
aを前後方向に移動させてラッチの係止位置を調整する
ものである。
【0005】ところが、前記従来の回転カム板を用いて
係止位置を前後方向に調整可能としたラッチ用受座は、
回転カム板をその中心に設けた回転軸10aを内函6a
の底壁8aに形成された軸孔11aに嵌挿することによ
り支持するものであり、回転カム板を安定した状態で回
転させることが困難である。
【0006】また、回転カム板は自由に回転するため調
整中に最大作用点を越えたときに調整方向が変換するこ
とになり、調整作業が容易でない、という問題もある。
【0007】そこで、本発明は調製が確実且つ容易なラ
ッチ用受座を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、出入り口枠の
縦枠に形成された堀込穴に埋設される凹形状の外函内に
横幅が前記外函よりも短く形成されて一方の縦方向へ延
びる内側面をラッチの係止面とした凹形状の内函が横方
向へ摺動可能に嵌装配置されており、前記外函の底壁と
内函の底壁との間には回転カム板がその中心に設けた回
転軸を前記内函の底壁に形成された軸孔に嵌挿して回転
可能に配置されたラッチ用受座において、前記回転カム
板に突設したガイドピンが前記内函の底壁裏面に形成さ
れた環状のガイド溝に嵌装されていること、更には前記
構成において環状溝に回転カム板の回転を規制するため
のストッパ部が形成されていることを特徴とし、前記目
的を達成する。
【0009】
【作用】回転カム板がガイドピンを環状のガイド溝に嵌
装させた状態で支持されるとともに回転時にガイドピン
が環状のガイド溝に沿って安定した状態で回転する。
【0010】また、ガイドピンが環状溝に形成されたス
トッパ部に当たって全周回転が阻止される。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1乃至図 は本発明の一実施例を示すも
のであり、符号1で示したラッチ用受座は、主として出
入り口枠2の縦枠21に形成された堀込穴22に埋設さ
れる凹形状の外函3と、外函3内に前後方向へ摺動可能
に嵌装配置された凹形状の内函4と、外函3の底壁31
と内函4の底壁41との間に配置され内函4の前後方向
位置を制御する回転カム板5と、外函3を覆うカバープ
レート6とから構成される。
【0013】外函3は、表面を開口した矩形の函状で上
下の開口端縁に沿って出入り口枠2の縦枠21に固定す
るための舌片32,32が折曲形成されている。
【0014】各舌片32には固定ねじ7の挿通孔33が
それぞれ形成されている。
【0015】内函4は、例えば硬質のポリアセタール樹
脂などにより形成されて表面を開口し、この開口部はラ
ッチ9の受穴91として、その一方の縦方向へ延びる内
側面をラッチ9の係止面42とした矩形の函状で、横幅
が外函3よりも短く形成されて外函3内に前後方向へ摺
動可能に嵌装配置されているとともに、底壁41の中央
に軸孔43が形成されている。
【0016】内函4の底壁42の裏面45には軸孔43
と同心の所定の幅と径を有する環状のガイド溝46が形
成されている。
【0017】また、回転カム板5は平面が滴形で中心に
は底壁42に形成した軸孔43に嵌装支持される回転軸
51が突設されているとともに、表面、即ち内函4の底
壁42側の面には内函4の底壁42の裏面45に形成さ
れた環状のガイド溝46に嵌装されるガイドピン52が
突設されている。
【0018】また、環状のガイド溝46にはガイドピン
52が当接し回転カム板の回転を規制するためのストッ
パ部53が形成されている。
【0019】回転軸51は頂面中央に図示しないドライ
バなどの工具を差込むための十字形の係止溝54が形成
されているとともに、内函4における底壁41の表面と
に回転カム板5の回転位置を表示するための目盛55と
指標47とがそれぞれ形成されている。
【0020】更に、外函3の側壁34と内函4の側壁4
8との間には配置された板ばね8によって内函4が前後
方向へ付勢されて内函4のガタツキを防止している。
【0021】一方、カバープレート6には前記内函4に
形成された受穴91に通じる透孔61が形成されている
とともに、内函4に形成された位置決め用の凸部49に
嵌合する凹部62が形成れている。
【0022】また、カバープレート6の上下端には前記
外函3の舌片32,32にそれぞれ形成された固定ねじ
7の挿通孔33,33に連通する挿通孔63,63がそ
れぞれ形成されている。
【0023】本実施例は内函4を内装した外函3を出入
り口枠2の縦枠21に形成された堀込穴22に埋設する
とともに、カバープレート6に形成された挿通孔63,
63および外函3に形成された挿通孔33,33に固定
ねじ7を挿通、螺締して縦枠21に固定する。
【0024】そして、内函4はの内側面である係止面4
2とラッチ9との係止位置が正確でない場合には回転軸
51の表面に形成された係止溝12aにカバープレート
6に形成された透孔を介して挿通させたドライバなどの
工具(図示せず)を係止して回転カム板5を回転させる
ことにより内函4を前後方向に移動させてラッチ9の係
止位置を調整するものである。
【0025】このとき、回転カム板5はガイドピン52
が内函4に形成された環状のガイド溝46に嵌装させた
状態で支持されるとともに回転時にガイドピン52が環
状のガイド溝45に沿って安定した状態で回転する。
【0026】また、ガイドピン52が環状溝に形成され
たストッパ部53に当たって全周回めの目盛55と指標
47とがそれぞれ形成されているため確実且つ容易にラ
ッチ9の係止位置を調整することができるものである。
【0027】
【発明の効果】本発明は回転カム板に突設したガイドピ
ンが前記内函の底壁裏面に形成された環状のガイド溝に
嵌装されているため、確実且つ容易にラッチの係止位置
を調整することができるものである。
【0028】また、環状溝に回転カム板の回転を規制す
るためのストッパ部が形成されていることにより、調整
中に最大作用点を越えたときに調整方向が変換すること
がなく。更にラッチの係止位置の調整が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示した実施例の分解斜視図である。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図4】図1に示した実施例においてカバープレートを
外した状態を示す正面図である。
【図5】図1のB−B線に沿う断面図である。
【図6】従来例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ラッチ受座 2 出入口枠 3 外函 4 内函 5 回転カム板 46 ガイド溝 52 ガイドピン 53 ストッパ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出入り口枠の縦枠に形成された堀込穴に
    埋設される凹形状の外函内に横幅が前記外函よりも短く
    形成されて一方の縦方向へ延びる内側面をラッチの係止
    面とした凹形状の内函が横方向へ摺動可能に嵌装配置さ
    れており、前記外函の底壁と内函の底壁との間には回転
    カム板がその中心に設けた回転軸を前記内函の底壁に形
    成された軸孔に嵌挿して回転可能に配置されているラッ
    チ用受座において、前記回転カム板に突設したガイドピ
    ンが前記内函の底壁裏面に形成された環状のガイド溝に
    嵌装されていることを特徴とするラッチ用受座。
  2. 【請求項2】環状溝に回転カム板の回転を規制するため
    のストッパ部が形成されている請求項1に記載のラッチ
    用受座。
JP18204293A 1993-06-28 1993-06-28 ラッチ用受座 Expired - Lifetime JP3374220B2 (ja)

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JP18204293A JP3374220B2 (ja) 1993-06-28 1993-06-28 ラッチ用受座

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JP18204293A JP3374220B2 (ja) 1993-06-28 1993-06-28 ラッチ用受座

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JPH0711818A true JPH0711818A (ja) 1995-01-13
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4961836A (en) * 1986-05-23 1990-10-09 Exxon Research And Engineering Company Synthesis of transition metal alumino-silicate IOZ-5 and use of it for hydrocarbon conversion
CN102052005A (zh) * 2010-12-17 2011-05-11 韩军 一种轴承锁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4961836A (en) * 1986-05-23 1990-10-09 Exxon Research And Engineering Company Synthesis of transition metal alumino-silicate IOZ-5 and use of it for hydrocarbon conversion
CN102052005A (zh) * 2010-12-17 2011-05-11 韩军 一种轴承锁

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