JPH07118175B2 - プレテンションテープを備えたカセットに磁気テープを巻付ける巻付機を制御する方法及び装置 - Google Patents
プレテンションテープを備えたカセットに磁気テープを巻付ける巻付機を制御する方法及び装置Info
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- JPH07118175B2 JPH07118175B2 JP61245644A JP24564486A JPH07118175B2 JP H07118175 B2 JPH07118175 B2 JP H07118175B2 JP 61245644 A JP61245644 A JP 61245644A JP 24564486 A JP24564486 A JP 24564486A JP H07118175 B2 JPH07118175 B2 JP H07118175B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/113—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of magazines or cassettes, e.g. initial loading into container
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、始めのテープ部分を備えたカセツトに磁気テ
ープを巻付ける機械に関する。
ープを巻付ける機械に関する。
従来の技術 この種の機械はドイツ連邦共和国特許出願公開第270739
1号明細書により公知である。この公知機械では、始め
のテープ部分の端部が引出し装置によってカセツトから
引出されて切断装置にもたらされ、次いでこの端部が巻
付けるべき磁気テープに接着される。供給リールに巻付
けられている、カセツトに巻付けるべき磁気テープは案
内部材を介して切断・接着装置に供給される。この切断
・接着装置は、カセツトに磁気テープを巻付けている間
に、次のカセツトを磁気テープの巻付けのために準備す
る。カセツトに巻付けるべき磁気テープのために２つの
供給リールを備えるようにこの種の機械を構成すること
はすでに公知である（テープマチツク2000）。この種の
機械では、１つの供給リールの磁気テープが使い果たさ
れようとするさいに、切断・接着装置の制御装置によっ
て、その巻付け過程の磁気テープの終端部がその供給リ
ールの残りから切断されて次の供給リールの磁気テープ
の始端部に接着される。
1号明細書により公知である。この公知機械では、始め
のテープ部分の端部が引出し装置によってカセツトから
引出されて切断装置にもたらされ、次いでこの端部が巻
付けるべき磁気テープに接着される。供給リールに巻付
けられている、カセツトに巻付けるべき磁気テープは案
内部材を介して切断・接着装置に供給される。この切断
・接着装置は、カセツトに磁気テープを巻付けている間
に、次のカセツトを磁気テープの巻付けのために準備す
る。カセツトに巻付けるべき磁気テープのために２つの
供給リールを備えるようにこの種の機械を構成すること
はすでに公知である（テープマチツク2000）。この種の
機械では、１つの供給リールの磁気テープが使い果たさ
れようとするさいに、切断・接着装置の制御装置によっ
て、その巻付け過程の磁気テープの終端部がその供給リ
ールの残りから切断されて次の供給リールの磁気テープ
の始端部に接着される。
この装置によればカセツトの連続的な磁気テープ巻付け
が可能である。要するに、磁気テープの供給リールの交
換のために機械の稼働を中断する必要がない。第２の供
給リールから磁気テープが供給されている間、第１の新
しい供給リールが装置に装着され、この新しい供給リー
ルの磁気テープの始端部が切断・接着装置に供給され
る。
が可能である。要するに、磁気テープの供給リールの交
換のために機械の稼働を中断する必要がない。第２の供
給リールから磁気テープが供給されている間、第１の新
しい供給リールが装置に装着され、この新しい供給リー
ルの磁気テープの始端部が切断・接着装置に供給され
る。
この公知装置は従来申し分のない制御手段を有していな
い。供給リールの交換は巻付け過程に必要な充分な磁気
テープ量が供給リールに存在しなくなる瞬間にのみ行わ
れる。このさい機械の作業の中断が生じ、磁気テープに
よって部分的にしか巻付けられなかったカセツトが取除
かれる。
い。供給リールの交換は巻付け過程に必要な充分な磁気
テープ量が供給リールに存在しなくなる瞬間にのみ行わ
れる。このさい機械の作業の中断が生じ、磁気テープに
よって部分的にしか巻付けられなかったカセツトが取除
かれる。
従来公知の機械の別の欠点は、供給リールの取付け時に
磁気テープが種々の厚さを有し、従って磁気テープの厚
さがカセツトにとって大きすぎるときはカセツトに所望
長さの磁気テープを巻付けることができないことにあ
る。
磁気テープが種々の厚さを有し、従って磁気テープの厚
さがカセツトにとって大きすぎるときはカセツトに所望
長さの磁気テープを巻付けることができないことにあ
る。
本発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、少ない測定値から磁気テープの厚さを
検出し、巻付けるべき磁気テープ長さを測定し、このよ
うな値から供給リールの適時の交換を決定すると共に、
故障時には測定された値を評価することができるような
制御装置を提供することにある。
検出し、巻付けるべき磁気テープ長さを測定し、このよ
うな値から供給リールの適時の交換を決定すると共に、
故障時には測定された値を評価することができるような
制御装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 前記課題を解決した本発明の要旨は、始めのテープ部分
を備えたカセツトに磁気テープを巻付ける機械であっ
て、始めのテープ部分のための引出し装置が設けられて
おり、カセツトの始めのテープ部分に結合される巻付け
るべき磁気テープのための切断・接着装置が設けられて
おり、磁気テープを切断・接着装置に供給する磁気テー
プ供給リールが設けられている形式のものにおいて、前
記切断・接着装置の供給部に、巻付けるべき磁気テープ
のための長さ測定装置が設けられており、磁気テープ供
給リールに回転数測定器が対置されており、その値が磁
気テープの厚さの決定のためにマイクロプロセツサに供
給されることにある。
を備えたカセツトに磁気テープを巻付ける機械であっ
て、始めのテープ部分のための引出し装置が設けられて
おり、カセツトの始めのテープ部分に結合される巻付け
るべき磁気テープのための切断・接着装置が設けられて
おり、磁気テープを切断・接着装置に供給する磁気テー
プ供給リールが設けられている形式のものにおいて、前
記切断・接着装置の供給部に、巻付けるべき磁気テープ
のための長さ測定装置が設けられており、磁気テープ供
給リールに回転数測定器が対置されており、その値が磁
気テープの厚さの決定のためにマイクロプロセツサに供
給されることにある。
本発明の作用・効果 磁気テープの厚さの検出は互いに前後する２つの巻付け
過程での値が供給リールのロールの半径のための平均値
を形成し、この値に、両巻付け過程の平均回転数を関係
させることによって行われる。このことはマイクロプロ
セツサによって容易に実現できる。このマイクロプロセ
ツサは、供給リールのコアの大きさを表す値の導入のた
めの入力装置に接続される。長さ測定装置は、磁気テー
プの案内上に位置するローラから成り、このローラに、
回転数測定器として機能するデイスクが結合されてい
る。磁気テープの案内のところのローラの回転数測定器
の位置並びに供給リールのところの回転数測定器の位置
は、供給リールの回転数測定器のパルスがAND制御回路
を介して磁気テープの案内のローラのところの回転数測
定器のパルスに接続され、これによって磁気テープを取
出すべき供給リールの制御が行われるように利用され
る。
過程での値が供給リールのロールの半径のための平均値
を形成し、この値に、両巻付け過程の平均回転数を関係
させることによって行われる。このことはマイクロプロ
セツサによって容易に実現できる。このマイクロプロセ
ツサは、供給リールのコアの大きさを表す値の導入のた
めの入力装置に接続される。長さ測定装置は、磁気テー
プの案内上に位置するローラから成り、このローラに、
回転数測定器として機能するデイスクが結合されてい
る。磁気テープの案内のところのローラの回転数測定器
の位置並びに供給リールのところの回転数測定器の位置
は、供給リールの回転数測定器のパルスがAND制御回路
を介して磁気テープの案内のローラのところの回転数測
定器のパルスに接続され、これによって磁気テープを取
出すべき供給リールの制御が行われるように利用され
る。
マイクロプロセツサは、回転数測定器から到来してマイ
クロプロセツサに印加される値を貯蔵するメモリに接続
されると有利である。このようにすれば、現在の巻付け
過程で測定された値を、先に行われた巻付け過程の値に
対照させることができる。
クロプロセツサに印加される値を貯蔵するメモリに接続
されると有利である。このようにすれば、現在の巻付け
過程で測定された値を、先に行われた巻付け過程の値に
対照させることができる。
さらに、マイクロプロセツサを、データカツプリングド
キユメントをベースとする検出装置を備えたメモリに接
続するのが有利であり、この検出装置は測定された値の
組合わせをデータ検出メモリ又は表示装置に供給する。
キユメントをベースとする検出装置を備えたメモリに接
続するのが有利であり、この検出装置は測定された値の
組合わせをデータ検出メモリ又は表示装置に供給する。
実施例 第１図には磁気テープが巻付けられるカセットが符号１
で示されており、該カセットは図示されていない供給装
置により巻付機へ供給される。前記供給装置は巻付機の
側方に配置されている。装置２によりプレテンションテ
ープのループが負圧により引出されて切断兼接着装置の
スライダ３へ導かれる。切断兼接着装置のスライダ３に
は、巻付けられるべき磁気テープが第１の供給リール５
から切断兼接着装置６、ループ案内部７及びローラ８を
介して供給される。
で示されており、該カセットは図示されていない供給装
置により巻付機へ供給される。前記供給装置は巻付機の
側方に配置されている。装置２によりプレテンションテ
ープのループが負圧により引出されて切断兼接着装置の
スライダ３へ導かれる。切断兼接着装置のスライダ３に
は、巻付けられるべき磁気テープが第１の供給リール５
から切断兼接着装置６、ループ案内部７及びローラ８を
介して供給される。
前記の第１の供給リール５と並んでもう１つの第２の供
給リール９があり、この供給リール９の磁気テープは切
断兼接着装置６まで導かれている。
給リール９があり、この供給リール９の磁気テープは切
断兼接着装置６まで導かれている。
本発明によれば、ローラ８に回転数測定器10が配置され
ている。同様に別の回転数測定器14が供給リール５及び
９の軸11,12に配置されている。２つの順次に行われる
供給リールからの磁気テープの繰出工程時に供給リール
の回転数及びこのさいに繰出された磁気テープの長さが
測定され、これらの測定値に相応するデータがマイクロ
プロセッサ13へ送られる。供給リールの１回転又は数回
転で繰出された磁気テープの長さは、式Ｌ＝２πＲによ
り、供給リールのそのつどの半径Ｒに関連する。両繰出
工程におけるこれらの半径R1及びR2からはさらに磁気テ
ープの平均厚さを探知することができる。それというの
は該リール半径のそのつどの値は、供給リール上にある
磁気テープの量及び供給リールのコアの半径からえられ
るからである。
ている。同様に別の回転数測定器14が供給リール５及び
９の軸11,12に配置されている。２つの順次に行われる
供給リールからの磁気テープの繰出工程時に供給リール
の回転数及びこのさいに繰出された磁気テープの長さが
測定され、これらの測定値に相応するデータがマイクロ
プロセッサ13へ送られる。供給リールの１回転又は数回
転で繰出された磁気テープの長さは、式Ｌ＝２πＲによ
り、供給リールのそのつどの半径Ｒに関連する。両繰出
工程におけるこれらの半径R1及びR2からはさらに磁気テ
ープの平均厚さを探知することができる。それというの
は該リール半径のそのつどの値は、供給リール上にある
磁気テープの量及び供給リールのコアの半径からえられ
るからである。
他方において、磁気テープの厚さ及び供給リールのコア
の半径から、磁気テープの所定の長さに対応する、供給
リールの相応する半径を計算することができ、このため
にはやはり供給リールの回転数が１つの尺度になる。あ
る所定の磁気テープ長さに相応する供給リールの臨界回
転数は本発明によれば磁気テープ巻付機の制御のために
用いられる。供給リールの半径の減少、ひいてはリール
上になお存在している磁気テープ巻量の減少に伴って、
供給リール回転数が上昇されるから、前記制御は、ある
所定の臨界回転数が確定されかつこの臨界回転数と供給
リールの実際の回転数とが比較されることによって、行
われる。実際の回転数がこの臨界回転数に達すると、換
言すれば、供給リールコア上になお残っている磁気テー
プの長さが過度に少なくなると、第２の供給リールとの
交換のための制御信号が切断兼接着装置６へ発せられ
る。
の半径から、磁気テープの所定の長さに対応する、供給
リールの相応する半径を計算することができ、このため
にはやはり供給リールの回転数が１つの尺度になる。あ
る所定の磁気テープ長さに相応する供給リールの臨界回
転数は本発明によれば磁気テープ巻付機の制御のために
用いられる。供給リールの半径の減少、ひいてはリール
上になお存在している磁気テープ巻量の減少に伴って、
供給リール回転数が上昇されるから、前記制御は、ある
所定の臨界回転数が確定されかつこの臨界回転数と供給
リールの実際の回転数とが比較されることによって、行
われる。実際の回転数がこの臨界回転数に達すると、換
言すれば、供給リールコア上になお残っている磁気テー
プの長さが過度に少なくなると、第２の供給リールとの
交換のための制御信号が切断兼接着装置６へ発せられ
る。
マイクロプロセッサは、ローラ８の回転数及び該回転数
に関連する供給リール５又は９の回転数から、論理回路
（AND）により、スライダ３のところにおけるカセット
１への磁気テープ供給開始時に、供給リール５又は９の
駆動モータの接続をオンに切換える。
に関連する供給リール５又は９の回転数から、論理回路
（AND）により、スライダ３のところにおけるカセット
１への磁気テープ供給開始時に、供給リール５又は９の
駆動モータの接続をオンに切換える。
前記論理回路は、供給リール５又は９にある磁気テープ
を供給しようとする場合に、磁気テープをスライダ３へ
導くプログラムステップを作動させる。一方の供給リー
ルから他方の供給リールへのリール交換の開始時には全
プログラム過程が作動される。
を供給しようとする場合に、磁気テープをスライダ３へ
導くプログラムステップを作動させる。一方の供給リー
ルから他方の供給リールへのリール交換の開始時には全
プログラム過程が作動される。
カセットに巻付けるべき磁気テープの長さを固定値とし
てキーボード15により入力することも可能である。ロー
ラにある回転数測定器10はこの場合相応する命令を発信
し、その結果、前記磁気テープ長さを超えると、磁気テ
ープの切断及び先行している磁気テープの後半部への磁
気テープの接着が行われる。
てキーボード15により入力することも可能である。ロー
ラにある回転数測定器10はこの場合相応する命令を発信
し、その結果、前記磁気テープ長さを超えると、磁気テ
ープの切断及び先行している磁気テープの後半部への磁
気テープの接着が行われる。
さらに、第３図に示されているように、マイクロプロセ
ッサに制御装置16が接続されており、これはデータター
ミナルとして役立つ。この場合測定値が互いに関係付け
られて巻付機の機能のコントロールが可能になる。互い
に関係付けられた測定値は前記データターミナルに記憶
され又は適宜の装置によりスクリーンに表示される。
ッサに制御装置16が接続されており、これはデータター
ミナルとして役立つ。この場合測定値が互いに関係付け
られて巻付機の機能のコントロールが可能になる。互い
に関係付けられた測定値は前記データターミナルに記憶
され又は適宜の装置によりスクリーンに表示される。
制御装置16はさらに、外部からの制御により、一般的な
プログラム過程において情報を表示することができるよ
うに、構成されている。この情報は例えばコード化され
た測定エラーである。データを取出すための多重接続部
20を設けることも可能である。
プログラム過程において情報を表示することができるよ
うに、構成されている。この情報は例えばコード化され
た測定エラーである。データを取出すための多重接続部
20を設けることも可能である。
第１図は本発明の１実施例に基づく機械の全体略示図、
第２図は本発明の１実施例に基づく制御装置のブロツク
図、第３図は本発明の実施例に基づくマイクロプロセツ
サ及びメモリ並びに長さ測定装置及び回転数測定器を示
すブロツク図である。 １…カセツト、２…引出し装置、３…スライダ、５…供
給リール、６…切断・接着装置、７…ループ案内部、８
…ローラ、９…供給リール、10,11,12…回転数測定器、
13…マイクロプロセツサ、14…コア、15…キーボード、
16…制御装置、SP…メモリ
第２図は本発明の１実施例に基づく制御装置のブロツク
図、第３図は本発明の実施例に基づくマイクロプロセツ
サ及びメモリ並びに長さ測定装置及び回転数測定器を示
すブロツク図である。 １…カセツト、２…引出し装置、３…スライダ、５…供
給リール、６…切断・接着装置、７…ループ案内部、８
…ローラ、９…供給リール、10,11,12…回転数測定器、
13…マイクロプロセツサ、14…コア、15…キーボード、
16…制御装置、SP…メモリ
Claims (10)
- 【請求項１】プレテンションテープを引出す引出装置
と、カセット内のプレテンションテープ部分に結合され
てカセットに巻付けられる磁気テープの切断兼接着装置
と、巻付けられる磁気テープを繰出してこれを切断兼接
着装置に供給する供給リール（5,9）と、巻付けられる
磁気テープの長さ測定装置（10）と、マイクロプロセッ
サと、を有する、プレテンションテープを備えたカセッ
トに磁気テープを巻付ける巻付機を制御する方法におい
て、 順次に行われる２つの磁気テープ繰出工程時に、供給リ
ールに配置された回転数測定器により、磁気テープ繰出
中の供給リールの回転数を測定しかつこのさいに繰出さ
れた磁気テープの長さを長さ測定装置により測定し、か
つこれらの測定値を、平均磁気テープ厚さ探知のため、
マイクロプロセッサへ供給し、探知した磁気テープ厚さ
及び供給リールのリールコア半径を用いて、磁気テープ
を繰出す供給リールの臨界回転数を探知し、該臨界回転
数を、巻付機の制御のために、磁気テープ繰出中の供給
リール上に残っている磁気テープ量の所定の長さの尺度
として用いることを特徴とする、プレテンションテープ
を備えたカセットに磁気テープを巻付ける巻付機を制御
する方法。 - 【請求項２】探知した磁気テープ厚さを用いて、カセッ
ト内にはいる磁気テープの長さを探知し、かつ磁気テー
プ繰出中の供給リールの回転数が前記磁気テープ長さに
相応する臨界回転数に達したときに、繰出中の供給リー
ルを別の供給リールに交換することを特徴とする、特許
請求の範囲第１項記載の方法。 - 【請求項３】プレテンションテープを引出す引出装置
と、カセット内のプレテンションテープ部分に結合され
てカセットに巻付けられる磁気テープの切断兼接着装置
と、巻付けられる磁気テープを繰出してこれを切断兼接
着装置に供給する供給リール（5,9）と、巻付けられる
磁気テープの長さ測定装置（10）と、マイクロプロセッ
サと、を有する、プレテンションテープを備えたカセッ
トに磁気テープを巻付ける巻付機を制御する装置におい
て、 供給リールに回転数測定器が配置されており、該回転数
測定器により、２つの順次に行われる磁気テープ繰出工
程時に、繰出中の供給リールの回転数が測定され、該測
定値が、前記磁気テープ繰出工程時に繰出され長さ測定
装置により測定された磁気テープ長さ値と共に、平均磁
気テープ厚さを探知するため並びに、探知された平均磁
気テープ厚さ及び供給リールコア半径を用いて繰出中の
供給リールの臨界回転数を探知するため、マイクロプロ
セッサへ供給され、この場合前記臨界回転数が、繰出中
の供給リール上にまだ残されている磁気テープ量の所定
の長さの尺度として前記巻付機の制御のために使用され
ることを特徴とする、プレテンションテープを備えたカ
セットに磁気テープを巻付ける巻付機を制御する装置。 - 【請求項４】マイクロプロセッサ（13）に、供給リール
コアの寸法に関するデータを入力するためのデータ入力
装置（15）が接続されている、特許請求の範囲第３項記
載の装置。 - 【請求項５】供給リール（5,9）の軸（11,12）に配置さ
れた回転数測定器（14）及び長さ測定装置がアンド回路
を介して接続されており、該アンド回路が、磁気テープ
を繰出している供給リールの駆動装置に制御信号を発信
する、特許請求の範囲第３項又は第４項記載の装置。 - 【請求項６】マイクロプロセッサ（13）が記憶装置（S
P）を有している、特許請求の範囲第３項から第５項ま
でのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項７】第１の供給リール（５）と第２の供給リー
ル（９）とのリール交換がマイクロプロセッサ（13）に
より切断兼接着装置（６）を介して制御される、特許請
求の範囲第３項から第６項までのいずれか１項記載の装
置。 - 【請求項８】マイクロプロセッサ（13）が制御装置に接
続されており、該制御装置が、測定値の任意の組合わせ
を記憶しかつこれを表示装置へ供給することができるよ
うに、構成されている、特許請求の範囲第３項から第７
項までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項９】データターミナルとしてかつ連結モジュー
ルとして構成されている、特許請求の範囲第８項記載の
装置。 - 【請求項１０】制御装置が外部から接近可能な多重接続
部（20）を有している、特許請求の範囲第８項又は第９
項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT22525A/85 | 1985-10-17 | ||
| IT22525/85A IT1185461B (it) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | Macchina per la bobinatura di nastri magnetici in cassette per nastro |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6313186A JPS6313186A (ja) | 1988-01-20 |
| JPH07118175B2 true JPH07118175B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=11197432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61245644A Expired - Lifetime JPH07118175B2 (ja) | 1985-10-17 | 1986-10-17 | プレテンションテープを備えたカセットに磁気テープを巻付ける巻付機を制御する方法及び装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0222200B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07118175B2 (ja) |
| AT (1) | ATE66764T1 (ja) |
| DE (1) | DE3681116D1 (ja) |
| ES (1) | ES2025552T3 (ja) |
| IT (1) | IT1185461B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992022900A2 (en) * | 1991-06-17 | 1992-12-23 | Tape Automation Ltd | Improved double-pancake loader extractor |
| IT1202663B (it) * | 1987-03-10 | 1989-02-09 | Luciano Perego | Apparecchiatura e procedimento per l'avvolgimento di nastri in cassette,particolarmente per nastri magnetici |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2157570A1 (de) * | 1971-11-19 | 1973-05-24 | Siemens Ag | Verfahren und vorrichtung zum messen der mittleren foliendicke in einem strekkenintervall eines bewegten folienbandes |
| DE2524537A1 (de) * | 1975-06-03 | 1976-12-16 | Phoenix Gummiwerke Ag | Vorrichtung zur laufenden dickenmessung bei werkstoffbahnen |
| IT1055492B (it) * | 1976-03-01 | 1981-12-21 | Aeg Telefunken Soc Italiana Pe | Macchina per l avvolgimento di nastri magnetici in casette |
| JPS59501883A (ja) * | 1982-10-07 | 1984-11-08 | キング・インストルメント・コーポレーション | カセツトの装填装置 |
| US4497454A (en) * | 1983-03-11 | 1985-02-05 | King Instrument Corporation | Tape loading machine |
-
1985
- 1985-10-17 IT IT22525/85A patent/IT1185461B/it active
-
1986
- 1986-10-16 EP EP86114341A patent/EP0222200B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-10-16 AT AT86114341T patent/ATE66764T1/de not_active IP Right Cessation
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