JPH07117756B2 - 印刷版の自動ケガキ装置 - Google Patents

印刷版の自動ケガキ装置

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JPH07117756B2
JPH07117756B2 JP60067580A JP6758085A JPH07117756B2 JP H07117756 B2 JPH07117756 B2 JP H07117756B2 JP 60067580 A JP60067580 A JP 60067580A JP 6758085 A JP6758085 A JP 6758085A JP H07117756 B2 JPH07117756 B2 JP H07117756B2
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真 柴崎
康寛 首藤
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フィルム原版を印刷版に焼付ける際の位置決
めマークを自動的に印刷版に書込む自動ケガキ装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来から製版工程においては、印刷版にフィルム原版の
焼付け位置を指示するトンボマークを書込み、このトン
ボマークを基準として印刷版とフィルム原版との相対位
置を合せた後、露光等を行うようにしている。
そして、斯るケガキ作業としては手作業の他に自動的に
行う装置も知られている。この自動ケガキ装置は、ケガ
キテーブルに対しケガキ針を備えたケガキヘッドを前後
左右に移動可能とし、制御装置によってケガキヘッドを
所定位置に移動せしめるとともに、ケガキ針をケガキテ
ーブル上に載置した印刷版上に落し込み、ケガキ針によ
るケガキ動作によってトンボマークを書き込むようにし
たものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の自動ケガキ装置にあっては、ケガキテー
ブル上に載置する印刷版の枚数は1枚のみであり、この
印刷版をケガキテーブル上に載置する作業及びケガキが
終了した印刷版をケガキテーブルから取除く作業は専ら
手作業によって行っている。
このように印刷版の給排作業を1枚毎、且つ手作業によ
って行うのは極めて非能率的であり、更に、作業者は印
刷版の給排のため、常時自動ケガキ装置についていなけ
ればならず、逆に自動ケガキ装置から離れると自動によ
るケガキ終了後停止したままになり稼動率の低下を招い
ていた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決すべく本発明は、複数枚の印刷版をケ
ガキテーブル上に位置決めピンによって位置決め載置
し、このケガキテーブル上に載置された印刷版を最上段
のものからケガキヘッドを移動することにより、ケガキ
作業をなし、ケガキ作業が終了した印刷版を1版ずつ排
版アームに備えた吸着盤で吸引し、排版アームを移動す
ることにより該印刷版を排版台まで搬送し、次いで吸着
状態を解除することにより、排版台にケガキ作業が終了
した印刷版を順次自動的に積み重ねるようにした。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る自動ケガキ装置の全体斜視図であ
り、自動ケガキ装置1はケガキテーブル2に排版台3を
隣接してなり、ケガキテーブル2はその上面2aを水平面
とし、排版台3はその傾斜面3aを立掛面とし、排版台3
側面には操作パネル4を設け、その内部には制御装置5
を配置している。そして、ケガキテーブル上面2aと傾斜
面3aとの間には傾斜面3aと反対方向に傾斜したガイド面
6を形成している。
ケガキテーブル2の上面2aには位置決めピン7が突出し
ており、このピン7は第2図に示す如く、突出した上半
部が複数の印刷版11に形成された開孔11aを貫通するよ
うになっており、下半部がケガキテーブル2内に臨み、
この下半部にはラック8が形成され、このラック8にモ
ータ9によって回転するウォームギア10が噛合してい
る。而してモータ9を正転又は逆転することによりピン
7はケガキテーブル2の上面2aに対し昇降動する。前記
モータ9の回転方向及び回転量は前記制御装置5によっ
てコントロールされ、ピン7は印刷版11の1枚の厚み分
ずつ自動下降し、印刷版11を排版するときに、ピン7に
印刷版11に形成された開孔11aが引っ掛からないように
している。
またケガキテーブル2の上面には前後に離間してガイド
棒12及び棒ネジ13を平行に配置し、ガイド棒12には移動
枠14の一端が摺動自在に係合し、棒ネジ13には移動枠14
の他端が螺合し、棒ネジ13は減速ギア15を介してモータ
16によって回転せしめられる。そして棒ネジ13が正転又
は逆転することにより、移動枠14はガイド棒12及び棒ネ
ジ13によってケガキテーブル2を左右に移動可能とされ
る。更に移動枠14の側面には図示しないモータによって
回転せしめられる棒ネジ17が取付けられ、この棒ネジ17
にケガキヘッド18が螺合している。
前記ケガキヘッド18は摺動枠14の移動及びケガキヘッド
18自体の前後方向摺動を合成することによりケガキテー
ブル2上の任意の位置に停止せしめられる。
また、ケガキテーブル2の一側にはフレーム19が立設さ
れ、このフレーム19には上面にラック20aを形成したス
ライドレール20が架設され、このスライドレール29には
第3図に示す如く支持板21が摺動自在に取付けられてい
る。
そして支持板21の前端部にはブラケツト22を設け、この
ブラケット22にシリンダユニット23を回動自在に枢支
し、支持板21の後端部にはブラケット24を介してシリン
ダユニット25の基端部を揺動自在に取付け、シリンダユ
ニット25のロッド25の先端部とシリンダユニット23の上
端部とをロッド26によって連結している。また支持板21
上にはモータ27を固定し、このモータ27の軸に嵌着した
ピニオン28(第1図参照)をスライドレール20上面に形
成したラック20aに噛合せしめている。
また前記シリンダユニット23の下部に突出するロッド23
aの下端には排版アーム29を固着している。この排版ア
ーム29は一対のバー部材30,30間を連結棒31,31で連結し
てなり、各バー部材30,30には真空ポンプ32につながる
吸着盤33,33が取付けられている。尚、排版アーム29に
おいて、バー部材30、連結棒31、及び吸着盤33は、任意
の本数又は、個数取付けてもかまわない。また、ケガキ
テーブル2aの側方には圧気源34につながる空気噴出口35
が設けられ、この噴出口35からの空気は印刷版11の側面
に吹付けられる。
第4図は前記ケガキヘッド18に取付けられるケガキ針を
示すものであり、ケガキ針36はソレノイド37を介してケ
ガキヘッド18に取付けられており、印刷版11のセット枚
数に応じてソレノイド37のストロークを変化させてケガ
キ針36の落下開始点を調整することにより、常時一定の
筆圧でもってケガキ針36下端が印刷版11上面に当接する
ようにしている。また、第5図に示すように、ソレノイ
ド37とケガキ針36とを連結する板体38に第5バネ39又は
ダンパー40を取付け、ケガキ針36の印刷版11への落下衝
撃を緩和するようにしている。
以上の如き構成からなる自動ケガキ装置によるケガキ作
業から排版に至るまでの作用を第6図乃至第11図に基い
て説明する。尚、第6図乃至第10図は自動ケガキ装置の
動作を順に示した正面図、第11a図は同装置の動作のフ
ローチャートである。また、以下の操作は全て制御装置
5からの信号に基いてなされる。
先ず、ケガキテーブル2上にピン7,7を基準として複数
の印刷版11をセットする。別体のデータ作成部におい
て、前もって印刷機固有のデータとして、印刷版のサイ
ズ、フィルム原版を焼付ける有効範囲、用紙上への印刷
不能エリア、焼付けるフィルム原版のサイズおよび焼付
け画数等の基本データを基にレイアウトを自動計算し、
その結果を磁気カード、磁気テープ、フロッピーディス
クの記憶媒体に保存しておく。この記憶媒体を自動ケガ
キ装置のリーダー部にセットし、操作パネル4の始動ス
イッチを投入する。
すると、ケガキヘッド18が入力データに従ってケガキヘ
ッド2上を移動し、載置された複数の印刷版11のうちの
最上段の印刷版11にトンボマークを書込む。
そして、最上段の印刷版11へのケガキ作業が終了する
と、ケガキヘッド18が排版の邪魔にならないように原点
復帰する(ステップ1)。
次いで、第6図に示す如く、シリンダユニット23が作動
し、ロッド23aが下方に突出して排版アーム29が下降す
る(ステップ2)。排版アーム29が下降することにより
吸着盤33がケガキが終了した最上段の印刷版11上面に当
接し、印刷版11を吸着する(ステップ3)。この後、
咬、咬尻のうちどちらかを先に上昇又はひねり、且つ圧
気源34からの空気を空気噴出口35を介して最上段の印刷
版11とこの直下の印刷版11との間に空気を送り込んで最
上段の印刷版とその直下の印刷版とを引き離す。
また、最上段の印刷版とその直下の印刷版との版離れを
円滑にする手段としては第12図に示す押圧手段も可能で
ある。即ち、排版アーム29の中央部に最上位印刷版をそ
の下位の印刷版側に押圧するためのシリンダユニット41
を固着し、このシリンダユニット41のロッド41a下端に
ゴムパッドのようなクッション42を取付け、最上段の印
刷版11を吸着盤33で吸着して排版アーム29を上昇せしめ
る際にシリンダユニット41を作動させて最上位の印刷版
の一側端の中央部を次の印刷版側に押圧し、第13図に示
す如く最上段の印刷版11の両側を持上げることにより版
離れを円滑に行うようにしてもよい。その後、シリンダ
ユニット41は、逆作動し元の状態に復帰する。尚、シリ
ンダユニット41の代りにソレノイド等を用いてもよく、
更にシリンダユニット41を設ける箇所及び個数は吸着盤
33に干渉しない限り任意である。
以上の如くして、ケガキが終了した最上段の印刷版11を
吸着盤33が吸着したならば、シリンダユニット23を前記
とは逆に作動せしめ、第7図に示す如くロッド23aを引
っ込め、排版アーム29及びこれに吸着されている印刷版
11を上昇せしめる(ステップ4)。そして、この際、変
位センサー等からの信号により、吸着が確実になされて
いるか否かを判断する(ステップ5)。吸着が完全にな
されていない場合には排版操作を直ちに停止する信号が
制御装置5から出力され(ステップ6)、警報音等が発
せられる(ステップ7)。前記変位センサーは、たとえ
ば排版アーム29の下面に取付けられ、アーム29と持ち上
げられた印刷版11間の距離を測定し、その距離が所定値
より大きい場合には、排版アームに印刷版が正常に吸着
していないことを検出する。
また、吸着が完全になされている場合には、ケガキヘッ
ド18が移動し、当初二段目に位置していた印刷版表面に
ケガキ作業を行う(ステップ8)。この際、前記ピン7
は印刷版1版の厚み分だけ自動下降するので、次の版は
排出し易くなり、またケガキ針36も印刷版1版の厚み分
だけ下降して印刷への落し距離を一定に保つようにされ
ている。
また、上記のケガキ作業と併行してモータ27が回転し、
この回転により支持板21を第8図に示す如く排版台3方
向へ移動せしめる(ステップ9)。次いで、シリンダユ
ニット25が作動し、シリンダユニット23が第9図に示す
如く約60°回動し(ステップ10)、排版台3の傾斜面3a
と排版アーム29に保持された印刷版11とを平行とする。
次いで、第10図に示す如く、シリンダユニット23を作動
せしめて、排版アーム29を排版台3方向へ移動させ(ス
テップ11)、印刷版が排版台3の傾斜面3aに接触した時
点又は接触する直前に真空ポンプ32の駆動を停止し、吸
着状態を解除し、傾斜面3aにケガキが終了した印刷版を
立て掛ける(ステップ12)。
そして、排版が終了したならば、前記とは逆の動作によ
り、排版アーム29を傾斜面3aから上昇せしめ(ステップ
13)、次いで排版アーム29を垂直にし(ステップ14)、
更に水平方向に移動させて排版アーム29を原点復帰させ
る(ステップ15)。尚、これ以降自動モードで同様の動
作を行うわけであるがケガキ作業中に自動排版すること
を防止するため、排版アーム29の原点復帰とケガキヘッ
ド18の原点復帰の双方の条件を満した場合のみ排版アー
ム29を作動させるようにする。
尚、本実施例での制御方法は、排版機構とケガキ機構と
を1つの制御装置でまかなっているが、既に存在してい
る排版機構なしの自動ケガキ装置に本発明の排版装置を
付加して制御する事も可能である。その場合の制御方法
は、自動ケガキ装置の制御装置のI/Oポートを利用し
て、排版装置側制御装置との信号のやりとりを第11b図
の如く行なえばよい。
まず、自動ケガキ装置で最上版の印刷版へのケガキ終了
後、自動ケガキ装置制御装置のOUTポート100からケガキ
終了信号を、排版装置側の制御装置へ送り(ステップ
1)をケガキヘッドが排版の邪魔にならない様に原点復
帰する。そのステップ7まで本実施例と同じであり、ス
テップ5の排版アームに印刷版が正常に吸着していた場
合は自動ケガキ装置制御装置のINポート101に、排版装
置の制御装置から、ケガキ指令信号が与えられる(ステ
ップ8)その後は本実施例と同様である。
第14図乃至第20図は別実施例を示すものであり、第14図
は排版台3の傾斜面3aにスリット43,43を形成し、この
スリット43,43に沿って受板44を印刷版11のサイズに合
わせて昇降自在としたものであり、この受板44を設ける
ことにより、小さいサイズの印刷版11を処理する場合で
も吸着状態を解除した際に印刷版11がガイド面6と傾斜
面3aとの境界部まで落下することがないので、印刷版上
の破損を有効に防止することができる。
また、第15図及び第16図は印刷版11のサイズ、支持板21
の移動距離及びシリンダユニット23のロッド23aの突出
量との関係を示すものであり、仮りに第15図に示す状態
を基準とし、この場合の支持板21の移動距離をl1、ロッ
ド23aの突出量をS1、印刷版11の落下距離をh1とする
と、印刷版11のサイズが小さい場合には、基準状態で排
版するとすれば、落下距離は長くなる。そこで、印刷版
11のサイズが小さいときには、第16図に示す如く、支持
板21の移動距離l2についてはl2<l1、ロッド23aの突出
量S2についてはS2>S1とすることにより、印刷版11のサ
イズに係りなく、落下距離h2については常にh1=h2の関
係を満足することができる。したがって、このように支
持板21の移動距離及びシリンダユニット23のロッド23a
の突出量を制御することによっても、排版作業を円滑に
なすことができる。
第17図及び第18図は同じく印刷版11のサイズに応じた排
版工程の別例を示すものであり、この実施例にあって
は、図示しないリミットスイッチにより排版アーム29の
停止位置(吸着位置)を検出することにより、印刷版11
のサイズに係りなく、常に図中a点に合せて吸着するよ
うにする。このようにすれば、第18図に示す如く、排版
アーム29の吸着パッド33による吸着状態を解除した場合
の印刷版11の落下距離を最小として衝撃を緩和し、印刷
版の破損を防ぐことができる。
また、第19図に示す実施例は排版台3の傾斜面3a前方に
露光防止膜45を設けており、この露光防止膜45は排版ア
ーム29と連動する機構を介して開閉せしめられ、傾斜面
3aに立掛けられた印刷版を覆うことにより自然露光を防
ぐ。
第20図はケガキテーブル2を横型とせず、ケガキテーブ
ル2も排版台3と同様に傾斜せしめた縦型とした例を示
す斜視図であり、ケガキテーブル2及び排版台3はとも
にその上面2a,3aが面一となった傾斜面となっており、
スライドレール20に取付けられた支持板21はケガキテー
ブル2及び排版台3間を移動可能とされ、特にシリンダ
ユニット23は固定ハンドbによって支持板21に対し固着
され、回動自在とはなっていない。尚、この実施例に限
らず、排版台3の傾斜面3aの傾斜角度は0°〜85°の範
囲で任意である。
そして、第20図の如き構造とすることでシリンダユニッ
ト23の回動機構を省くことができる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明に係る自動ケガキ装置によれ
ば、ケガキ作業が排版に至るまで人手を煩わせることな
く、しかも複数の印刷版に対し連続的に処理をなすこと
ができるため、ケガキ作業の効率が大幅に向上する。
また、複数の印刷版を位置決めして載置するケガキテー
ブルを備えたことによって、最上段の印刷版に対してケ
ガキ作業を行い、その後搬出する作業を順次繰返すだけ
で、複数の印刷版のケガキ作業を行うことができる。こ
のため、ケガキテーブル上に新たな印刷版を一枚づつ搬
送し位置決めして載置する工程を省略することができ、
ケガキ作業の一層の迅速化、効率化を図ることができ
る。さらに、ケガキ加工前の複数の印刷版を載置してお
く排置台等を別途に設ける必要がなく、装置の簡略化、
小型化を図ることができる。
また、ケガキテーブルに複数の印刷版を貫通する位置決
めピンを設けたことによって、ケガキテーブルに複数の
印刷版を、位置決めピンが貫通するように載置するだけ
で、一度に複数の印刷版をケガキテーブル上の基準位置
に精度良く位置決めすることができ、ケガキ作業を精度
良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動ケガキ装置の全体斜視図、第
2図はピンの昇降機構を示す図、第3図は支持板の移動
機構の断面図、第4図及び第5図はケガキヘッドの構造
を示す図、第6図乃至第10図は自動ケガキ装置による排
版工程を順を追って説明した正面図、第11a図は同排版
工程のフローチャート、第11b図は従来のケガキ装置に
本発明の排版装置を取付けた場合の制御フローチャー
ト、第12図及び第13図は排版アームの別実施例を示す斜
視図、第14図は受板を設けた排版台の別実施例を示す斜
視図、第15図及び第16図は印刷版サイズに応じた排版方
法の別例を示した正面図、第17図は印刷版サイズに応じ
た排版方法の別例を示した斜視図、第18図は第17図の方
法による排版時の正面図、第19図は排版台の別実施例を
示す斜視図、第20図はケガキテーブルの別実施例を示す
斜視図である。 1……自動ケガキ装置、2……ケガキテーブル、3……
排版台、5……制御装置、7……ピン、11……印刷版、
18……ケガキヘッド、20……スライドレール、21……支
持板、23……シリンダユニット、29……排版アーム、33
……吸着盤、36……ケガキ針。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−224755(JP,A) 特開 昭59−135472(JP,A) 特開 昭59−28160(JP,A) 特開 昭54−147834(JP,A) 特開 昭58−7637(JP,A) 特開 昭60−205543(JP,A) 実開 昭60−110842(JP,U) 実開 昭60−110843(JP,U) 実開 昭60−130446(JP,U) 実開 昭60−159439(JP,U)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の印刷版を位置決めして載置するケガ
    キテーブルと、このケガキテーブルに隣接しケガキが終
    了した印刷版を堆積・保管する排版台と、これらケガキ
    テーブルと排版台との間を移動可能とされ、且つケガキ
    テーブル及び排版台に対し接離動をなす排版アームと、
    この排版アームに設けられる吸着盤と、ケガキテーブル
    に対し前後左右に移動可能とされたケガキヘッドと、ケ
    ガキ動作及び排版動作を制御する制御装置とを備え、前
    記ケガキテーブルに、印刷版を基準位置に設置するため
    前記複数の印刷版を貫通する位置決めピンが設けられ、
    前記ピンは印刷版の載置枚数に応じてその高さが可変と
    なるべく自動昇降機構を備えていることを特徴とする印
    刷版の自動ケガキ装置。
  2. 【請求項2】前記排版台は、排版された印刷版の自然露
    光を防ぐために、排版アームと連動するカーテン状の露
    光防止膜を備えていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の印刷版の自動ケガキ装置。
  3. 【請求項3】前記排版台は所定の角度傾斜してあり、且
    つこの傾斜面に上下位置調整可能な版受け台を備えてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の印刷版
    の自動ケガキ装置。
  4. 【請求項4】前記ケガキヘッドに設けられたケガキ針
    は、自重による落下及び筆圧でマークの書込みを行い、
    且つこのケガキ針は自動昇降機構によりケガキテーブル
    上に載置される印刷版への落し距離が常に一定とされる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の印刷版の
    自動ケガキ装置。
  5. 【請求項5】前記ケガキヘッドに設けられたケガキ針
    は、自重による落下及び筆圧でマークの書込みを行うと
    ともに、落下時の印刷版への衝撃緩和のためのダンパー
    機構を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の印刷版の自動ケガキ装置。
  6. 【請求項6】複数の印刷版を位置決めして載置するケガ
    キテーブルと、このケガキテーブルに隣接しケガキが終
    了した印刷版を堆積・保管する排版台と、これらケガキ
    テーブルと排版台との間を移動可能とされ、且つケガキ
    テーブル及び排版台に対し接離動をなす排版アームと、
    この排版アームに設けられる吸着盤と、ケガキテーブル
    に対し前後左右に移動可能とされたケガキヘッドと、ケ
    ガキ動作及び排版動作を制御する制御装置とを備え、前
    記ケガキテーブルに、印刷版を基準位置に設置するため
    前記複数の印刷版を貫通する位置決めピンが設けられ、
    前記排版アームは、吸着した印刷版とその下位の印刷版
    との離れを円滑に行うために、印刷版の咬側及び咬尻側
    のいずれか一方が、先に上昇させるか又はひねり動作を
    行なう機構を備え、且つ印刷版間に空気を吹き込む強制
    空気流入機構を備えていることを特徴とする印刷版の自
    動ケガキ装置。
  7. 【請求項7】前記排版台は、排版された印刷版の自然露
    光を防ぐために、排版アームと連動するカーテン状の露
    光防止膜を備えていることを特徴とする特許請求の範囲
    第6項記載の印刷版の自動ケガキ装置。
  8. 【請求項8】前記排版台は所定の角度傾斜してあり、且
    つこの傾斜面に上下位置調整可能な版受け台を備えてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の印刷版
    の自動ケガキ装置。
  9. 【請求項9】前記ケガキヘッドに設けられたケガキ針
    は、自重による落下及び筆圧でマークの書込みを行い、
    且つこのケガキ針は自動昇降機構によりケガキテーブル
    上に載置される印刷版への落し距離が常に一定とされる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の印刷版の
    自動ケガキ装置。
  10. 【請求項10】前記ケガキヘッドに設けられたケガキ針
    は、自重による落下及び筆圧でマークの書込みを行うと
    ともに、落下時の印刷版への衝撃緩和のためのダンパー
    機構を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第6
    項記載の印刷版の自動ケガキ装置。
  11. 【請求項11】複数の印刷版を位置決めして載置するケ
    ガキテーブルと、このケガキテーブルに隣接しケガキが
    終了した印刷版を堆積・保管する排版台と、これらケガ
    キテーブルと排版台との間を移動可能とされ、且つケガ
    キテーブル及び排版台に対し接離動をなす排版アーム
    と、この排版アームに設けられる吸着盤と、ケガキテー
    ブルに対し前後左右に移動可能とされたケガキヘッド
    と、ケガキ動作及び排版動作を制御する制御装置とを備
    え、前記ケガキテーブルに、印刷版を基準位置に設置す
    るため前記複数の印刷版を貫通する位置決めピンが設け
    られ、前記排版アームは、吸着した印刷版からその下位
    の印刷版を引き離すために、吸着する印刷版のある部分
    を下位の印刷版側に押圧する押圧部材を備えていること
    を特徴とするの印刷版の自動ケガキ装置。
  12. 【請求項12】前記排版台は、排版された印刷版の自然
    露光を防ぐために、排版アームと連動するカーテン状の
    露光防止膜を備えていることを特徴とする特許請求の範
    囲第11項記載の印刷版の自動ケガキ装置。
  13. 【請求項13】前記排版台は所定の角度傾斜しており、
    且つこの傾斜面に上下位置調整可能な版受け台を備えて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の印刷
    版の自動ケガキ装置。
  14. 【請求項14】前記ケガキヘッドに設けられたケガキ針
    は、自重による落下及び筆圧でマークの書込みを行い、
    且つこのケガキ針は自動昇降機構によりケガキテーブル
    上に載置される印刷版への落し距離が常に一定とされる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の印刷版の
    自動ケガキ装置。
  15. 【請求項15】前記ケガキヘッドに設けられたケガキ針
    は、自重による落下及び筆圧でマークの書込みを行うと
    ともに、落下時の印刷版への衝撃緩和のためのダンパー
    機構を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第11
    項記載の印刷版の自動ケガキ装置。
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