JPH0711760A - 家屋における出窓式収納構造 - Google Patents
家屋における出窓式収納構造Info
- Publication number
- JPH0711760A JPH0711760A JP5153889A JP15388993A JPH0711760A JP H0711760 A JPH0711760 A JP H0711760A JP 5153889 A JP5153889 A JP 5153889A JP 15388993 A JP15388993 A JP 15388993A JP H0711760 A JPH0711760 A JP H0711760A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- house
- wall
- panels
- bulging
- wall portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 屋内の空間を広く有効に利用ことができる家
屋の出窓式収納構造を提供する。 【構成】 壁Ｗを構成する支柱１，２の間に開口５を形
成する。この開口５を屋外側において覆うように収納空
間Ｒを形成する膨出壁部Ｗａを設ける。その内部に収納
ユニット１３を収容し、収納ケース１４の左右両側板部
をビス１５により前記支柱１，２に締め付け固定する。
屋の出窓式収納構造を提供する。 【構成】 壁Ｗを構成する支柱１，２の間に開口５を形
成する。この開口５を屋外側において覆うように収納空
間Ｒを形成する膨出壁部Ｗａを設ける。その内部に収納
ユニット１３を収容し、収納ケース１４の左右両側板部
をビス１５により前記支柱１，２に締め付け固定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は家屋における出窓式収
納構造に関するものである。
納構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、家屋の内部と外部を区画する壁
には窓が設けられている。又、室内には壁の側面に接触
するようにタンス、本棚或いは仏壇などの家具類が配置
される。
には窓が設けられている。又、室内には壁の側面に接触
するようにタンス、本棚或いは仏壇などの家具類が配置
される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】壁の側面に家具類を近
接して配置することにより、室内の空間が少なくなり有
効に利用することができないという難点があった。
接して配置することにより、室内の空間が少なくなり有
効に利用することができないという難点があった。
【０００４】この発明の目的は家具類を室内に配置する
ことなく、室内を広く有効に利用することができる家屋
における出窓式収納構造を提供することにある。
ことなく、室内を広く有効に利用することができる家屋
における出窓式収納構造を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、屋内と屋外を区画する壁に屋外側へ膨出す
る膨出壁部を設け、その内部に物品を収納する収納ケー
スを配置するという手段をとっている。
成するため、屋内と屋外を区画する壁に屋外側へ膨出す
る膨出壁部を設け、その内部に物品を収納する収納ケー
スを配置するという手段をとっている。
【０００６】
【作用】この発明は壁に対し屋外側に膨出する膨出壁部
を設けその内部に物品を収納する収納ケースを配置した
ので、家具類を室内に配置しなくてもよく、室内を広く
有効に活用することができる。
を設けその内部に物品を収納する収納ケースを配置した
ので、家具類を室内に配置しなくてもよく、室内を広く
有効に活用することができる。
【０００７】
【実施例】以下、この発明を具体化した第１実施例を図
１〜図３に基づいて説明する。屋内と屋外を区画する壁
Ｗを構成する支柱１，２の内外両側面には内側パネル３
及び外側パネル４が接着固定されている。この壁Ｗの所
定位置には、前記支柱１，２の水平方向の幅と同じ幅
で、上下方向に延びる開口５が屋内と屋外を連通するよ
うにパネル３，４をくり抜いて形成されている。前記支
柱１，２には所定距離隔てた屋外側に位置するように膨
出壁部Ｗａを構成する縦枠６，７が上下方向に互いに平
行に、かつ水平方向に延びる複数の連結枠８，９を介し
て連結されている。前記縦枠６，７及び連結枠８，９の
外側面には同じく膨出壁部Ｗａを構成するパネル１０〜
１２が接着固定されている。前記各パネル１０〜１２の
内側には収納室Ｒが形成され、該収納室Ｒには四角箱状
の収納ユニット１３が嵌合されている。このユニット１
３の収納ケース１４の左右両側板部はビス１５により支
柱１，２の側面に締め付け固定されている。前記収納ケ
ース１４の屋内側開口部には回転ドア１６が蝶番１７を
介して開閉可能に連結されている。なお、１８は把手、
１９はハンガー等を支持する水平支持棒である。
１〜図３に基づいて説明する。屋内と屋外を区画する壁
Ｗを構成する支柱１，２の内外両側面には内側パネル３
及び外側パネル４が接着固定されている。この壁Ｗの所
定位置には、前記支柱１，２の水平方向の幅と同じ幅
で、上下方向に延びる開口５が屋内と屋外を連通するよ
うにパネル３，４をくり抜いて形成されている。前記支
柱１，２には所定距離隔てた屋外側に位置するように膨
出壁部Ｗａを構成する縦枠６，７が上下方向に互いに平
行に、かつ水平方向に延びる複数の連結枠８，９を介し
て連結されている。前記縦枠６，７及び連結枠８，９の
外側面には同じく膨出壁部Ｗａを構成するパネル１０〜
１２が接着固定されている。前記各パネル１０〜１２の
内側には収納室Ｒが形成され、該収納室Ｒには四角箱状
の収納ユニット１３が嵌合されている。このユニット１
３の収納ケース１４の左右両側板部はビス１５により支
柱１，２の側面に締め付け固定されている。前記収納ケ
ース１４の屋内側開口部には回転ドア１６が蝶番１７を
介して開閉可能に連結されている。なお、１８は把手、
１９はハンガー等を支持する水平支持棒である。
【０００８】前記パネル１０と収納ケース１４の左側板
部にはケース１４の内部空間と屋外を連通する換気扇２
０が設けられている。上記のように構成した家屋の出窓
式収納構造は、壁Ｗの内側パネル３から屋内側に収納ユ
ニット１３が出ないので、屋内空間を広く有効に利用す
ることができる。
部にはケース１４の内部空間と屋外を連通する換気扇２
０が設けられている。上記のように構成した家屋の出窓
式収納構造は、壁Ｗの内側パネル３から屋内側に収納ユ
ニット１３が出ないので、屋内空間を広く有効に利用す
ることができる。
【０００９】次に、この発明の第２実施例を図４に基づ
いて説明する。この実施例においては、収納ユニット１
３のドアが観音扉式のドア２１を使用し、収納ケース１
４の内部には図示しないが仏壇、神棚等等を収納可能に
構成されている。
いて説明する。この実施例においては、収納ユニット１
３のドアが観音扉式のドア２１を使用し、収納ケース１
４の内部には図示しないが仏壇、神棚等等を収納可能に
構成されている。
【００１０】次に、この発明を具体化した第３実施例を
図５に基づいて説明する。この実施例においては壁Ｗの
開口５を上下及び左右方向に大きくして、その収納室Ｒ
内に本等を置く棚２２を複数段に取付けたものである。
図５に基づいて説明する。この実施例においては壁Ｗの
開口５を上下及び左右方向に大きくして、その収納室Ｒ
内に本等を置く棚２２を複数段に取付けたものである。
【００１１】これらの図４及び図５に示す実施例におい
ても、壁Ｗの内側パネル３から屋内側に仏壇、本棚等が
配置されないので、室内の空間を広く有効に利用するこ
とができる。
ても、壁Ｗの内側パネル３から屋内側に仏壇、本棚等が
配置されないので、室内の空間を広く有効に利用するこ
とができる。
【００１２】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、次のように具体化することもできる。 （１）図６に示すように壁Ｗに設けた開口５に対し、膨
出壁部Ｗａを一体に形成した収納ユニット２５を屋内側
から嵌合し、屋外側から該ユニット２５の外壁に設けた
固定部材２６によりユニット２５を壁Ｗに固定するこ
と。
ものではなく、次のように具体化することもできる。 （１）図６に示すように壁Ｗに設けた開口５に対し、膨
出壁部Ｗａを一体に形成した収納ユニット２５を屋内側
から嵌合し、屋外側から該ユニット２５の外壁に設けた
固定部材２６によりユニット２５を壁Ｗに固定するこ
と。
【００１３】（２）図７に示すように収納ユニット２５
を開口５に屋外側から嵌合し、ボルト２７により支柱
１，２にユニット２５を固定すること。 （３）前記実施例では回転ドア１６、ドア２１を回動式
にしたが、それを引き違いドア構造にすること。
を開口５に屋外側から嵌合し、ボルト２７により支柱
１，２にユニット２５を固定すること。 （３）前記実施例では回転ドア１６、ドア２１を回動式
にしたが、それを引き違いドア構造にすること。
【００１４】（４）前記水平支持棒１９を省略するこ
と。
と。
【００１５】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は屋内と
屋外を区画する壁に屋外側へ膨出する膨出壁部を設け、
その内部に物品を収納する収納ケースを配置したことに
より、屋内の空間を広く利用することができる効果があ
る。
屋外を区画する壁に屋外側へ膨出する膨出壁部を設け、
その内部に物品を収納する収納ケースを配置したことに
より、屋内の空間を広く利用することができる効果があ
る。
【図１】この発明を具体化した第１実施例を示す平断面
図である。
図である。
【図２】同じく第１実施例の縦断面図である。
【図３】第１実施例の収納ユニットを示す斜視図であ
る。
る。
【図４】この発明の第２実施例を示す平断面図である。
【図５】この発明の第３実施例を示す平断面図である。
【図６】この発明の別例を示す平断面図である。
【図７】この発明の別例を示す平断面図である。
１，２…支柱、５…開口、１３，２５…収納ユニット、
１４…収納ケース、Ｗ…壁、Ｗａ…膨出壁部、Ｒ…収納
空間。
１４…収納ケース、Ｗ…壁、Ｗａ…膨出壁部、Ｒ…収納
空間。
Claims (1)
- 【請求項１】 屋内と屋外を区画する壁に屋外側へ膨出
する膨出壁部を設け、その内部に物品を収納する収納ケ
ースを配置したことを特徴とする家屋における出窓式収
納構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5153889A JPH0711760A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 家屋における出窓式収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5153889A JPH0711760A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 家屋における出窓式収納構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0711760A true JPH0711760A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15572334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5153889A Pending JPH0711760A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 家屋における出窓式収納構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711760A (ja) |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP5153889A patent/JPH0711760A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070725 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090725 Year of fee payment: 12 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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