JPH0711737B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH0711737B2
JPH0711737B2 JP61146182A JP14618286A JPH0711737B2 JP H0711737 B2 JPH0711737 B2 JP H0711737B2 JP 61146182 A JP61146182 A JP 61146182A JP 14618286 A JP14618286 A JP 14618286A JP H0711737 B2 JPH0711737 B2 JP H0711737B2
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light
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は定着器及び画像露光光源により照射される像担
持体が同時に前回転する複写装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば蛍光灯を画像露光光源に使用した複写機
は、低温時、画像露光光量の立上り時間が長く、また蛍
光灯にヒータを設置していない場合には、像担持体であ
る感光体ドラムの画像露光光量が複写可能な値又は複写
可能の近傍の値に達するまで蛍光灯を点灯し続けてい
た。一方、熱定着器では、該定着器が定着可能温度に達
したときに回転を始めることが、立上り時間を短かくす
るために有効である。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、斯かる従来例にあっては、定着器の温度が感光
ドラムの画像露光量に関係なく、定着可能温度以下の温
度に達したときに定着器が回転を始めるため、該定着器
の立上り時間が長くなるという問題点があった。また、
定着器の温度が定着可能温度になってから回転を始める
ような制御系では、低温時蛍光灯が点灯する時間が長い
ことがあり、定着器と感光体ドラムが必ず同時に駆動す
る装置においては、感光体ドラムの光メモリになるとい
う問題点があった。
そこで、本発明は従来例の上記した問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、低温
時、常温時のウエイト時間を短縮し、しかも像担持体
(感光体ドラム)の光メモリを防止した複写装置を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明にあっては、原稿
の照明と前露光のために用いられ、立ち上がり特性が周
囲の温度に依存する光源と、この光源により照明された
原稿からの光が照射される感光体と、この感光体に形成
したトナー像を受け取り、感光体から分離された転写材
にトナー像を定着する定着器と、前記光源の光量を検知
するための光源の光量検知センサと、定着器の温度を検
知する定着器の定着温度センサと、制御手段と、定着器
と感光体を同時に回転駆動するための駆動手段と、を備
えて定着器と感光体が同時に駆動される複写装置におい
て、 前記制御手段が、定着器および感光体を停止した状態で
定着器の加熱と光源の点灯を開始させ、定着温度センサ
の検出温度が定着可能温度またはその近傍の所定温度に
達したときに前記光量検知センサの検出光量が画像露光
適正光量に達している場合は、光源を消灯させるか、消
灯したまま維持させ、かつ定着器および感光体を停止し
た状態に維持させ、一方、定着温度センサの検出温度が
定着可能温度またはその近傍の所定温度に達したときに
光量検知センサの検出光量が画像露光適正光量に達して
いない場合は、光源の点灯を継続させた状態を維持しな
がら、光源の光が照射される感光体の位置が変わるよう
に感光体を回転させた後、停止させることを特徴とす
る。
(作用) 上記の構成を有する本発明においては、定着温度センサ
の検出温度が、定着可能温度またはその近傍の所定温度
に達したときに検出光量が画像露光適正光量に達してい
ない場合は、光源の点灯を継続させた状態を維持しなが
ら、光源の光が照射される感光体の位置が変わるように
感光体を回転させた後、停止させるため、感光体が部分
的に照射されることはない。
(実 施 例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第3
図は本発明を適用した複写機の概略構成図であり、同図
において、3は矢印方向に回転可能な感光体としての感
光体ドラムで、該感光体ドラム3は一次帯電器7によっ
て一様に帯電された後、画像光が露光される。即ち、原
稿(図示せず)は、画像露光光源である蛍光灯1によっ
て照明され、該反射光が感光体ドラム3上に露光され
る。感光体ドラム3の表面には、画像露光によって静電
潜像が形成され、該静電潜像は現像器8のトナーによっ
て現像される。そして、感光体ドラム3上のトナー像
は、転写帯電器9によって転写材上に転写された後、感
光体ドラム3から分離されて、定着器2によりトナー像
が定着される。また、4は蛍光灯1の光量を検知するた
めの光量検知センサ、5は定着器2の温度を検知するた
めの定着温度センサ、6は定着器2及び感光体ドラム3
を同時に回転駆動するためのモータである。
第1図及び第2図は本発明に係る複写装置の一実施例を
示すタイミングチャートで、第1図は低温時、第2図は
常温時を示し、図中t1は定着器2の定着可能温度、t0
検知温度、i1は感光体ドラム3の画像露光適正光量であ
る。第1図では定着器2と感光体ドラム3を停止させた
状態から定着器2の加熱と蛍光灯1の点灯を開始してい
る。そして、第1図の低温時には、定着温度が検知温度
t0のとき、画像露光量が未だ画像露光適正光量i1に達し
ていないため、画像露光の点灯は少なくとも適正露光量
に達するまで継続させたままモータ6を所定時間回転さ
せる。この回転時間は感光体ドラム3の半周分,4分の1
周分程度が望ましく、感光体ドラム3の同一部分に長時
間蛍光灯1の光が照射されるのを防止するため、1周の
整数倍でない方が良い。モータ6は所定時間回転した
後、少なくとも画像露光量が適正露光量になるまで停止
させ、その後複写信号があれば複写動作を開始する。こ
のように、定着温度が検知温度t0の時であり、画像露光
量が画像露光適正量i1になるためには時間が必要であ
り、上記のような定着器2及び感光体ドラム3を回転す
ることによる定着立上り時間の遅れは無視できるもので
ある。
第2図は常温時を示すタイミングチャートであり、低温
時の説明と同様に定着器2と感光体ドラム3を停止させ
た状態で定着器2の加熱と蛍光灯の点灯を開始し、定着
温度が検知温度t0になっている時に画像露光量は既に画
像露光適正光量i1に達しているので、蛍光灯1を消灯さ
せるか、消灯を維持して定着器2及び感光体ドラム3を
回転させず、定着温度が定着可能温度t1になった時に、
定着器2及び感光体ドラム3が回転し始めるようになっ
ている。また、画像露光は画像露光適正量に達した時点
から少なくとも定着温度が定着可能温度t1になるまでオ
フし、その後複写信号があれば複写動作を開始する。
また、第4図は上記実施例の制御系を示すブロック図で
あり、同図において、定着温度センサ5の出力信号は、
増幅回路10を介して制御手段としこのマイクロコンピュ
ータ11に送出すると共に、定着ヒータ点灯回路12を介し
てマイクロコンピュータ11に送出される。また、光量検
知センサ4の出力信号は、増幅回路10を介してマイロコ
ンピュータ11に送出すると共に、露光光源点灯回路13を
介してマイクロコンピュータ11に送出される。このよう
に、定着温度センサ5,光量検知センサ4からの出力信号
は増幅回路10によって増幅された後、マイクロコンピュ
ータ11に入力され、第5図に示すフローチャートに従っ
て定着ヒータ,蛍光灯1(露光光源)のオン,オフ制御
を行なう。
即ち、第5図は上記実施例のフローチャートであり、ス
テップにおいて定着温度センサ5及び光量検知センサ
4で各々定着温度t及び画像露光量iを検知(読取り)
する。次いで、ステップで定着温度tと定着可能温度
t1との関係がt≦t1か否かを判断する。ステップにお
いて、t≦t1の場合はステップで定着器2の定着ヒー
タをオンし、またt≦t1でない場合はステップで定着
ヒータをオフにする。そして、ステップで画像露光量
iと画像露光適正光量i1との関係がi<i1であれば、ス
テップで露光光源である蛍光灯1をオンし、またi<
i1でない場合はステップで露光光源である蛍光灯1を
オフにする。次いで、ステップで検知温度t0、定着温
度t及び定着可能温度t1との関係がt0<t<t1であれ
ば、ステップにおいて、0<i<i1であるか判断し
て、その関係であれば、ステップで一定時間モータ6
を回転した後、ステップに戻る。また、ステップ及
びステップにおいて、上記の関係でない場合は、ステ
ップに戻る。
次に、第6図は本発明の他の実施例を示しており、常温
の状態を示し、この実施例では、画像露光量が画像露光
適正光量i1になっても露光光源である蛍光灯1が点灯を
継続するものである。
しかして、上記実施例では、定着器2及び感光体ドラム
3がモータ6によって必ず同時に駆動する構成である。
本実施例では、前記実施例と同様に定着器2と感光体ド
ラム3を停止させた状態で定着器2の加熱と蛍光灯1の
点灯を開始し、定着器2の温度が定着可能な値に達した
ときに画像露光量が適正露光量に達していないとき、即
ち、低温時は上記例と同様であるが、常温時、画像露光
は画像露光適正光量に達した時点から少なくとも定着温
度が定着可能温度t1になるまで継続して点灯を続けると
ともに、定着器2と感光体ドラム3は駆動停止状態を維
持し、その後複写信号があれば複写動作を開始する。
尚、上記実施例では、画像露光光源として蛍光灯を使用
したが、これに限らず例えばハロゲンランプ等でもよ
い。
(発明の効果) 本発明に係る複写装置は以上の構成及び作用からなるも
ので、低温時、常温時のウエイト時間を短縮することが
でき、しかも像担持体の光メモリを防止することが可能
であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複写装置の一実施例を示し、低温
時の定着温度,画像露光量の経時的変化及びモータ回
転,露光光源のタイミングチャート、第2図は同実施例
において常温時のタイミングチャート、第3図は本発明
を適用した複写機を示す概略構成図、第4図は同実施例
の制御系を示すブロック図、第5図は同実施例における
制御系のフローチャート、第6図は本発明に係る複写装
置の他の実施例を示すタイミングチャートである。 符号の説明 1……蛍光灯(画像露光光源) 2……定着器 3……感光体ドラム(感光体) 4……光量検知センサ、5……定着温度センサ 6……モータ、11……マイクロコンピュータ(制御手
段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の照明と前露光のために用いられ、立
    ち上がり特性が周囲の温度に依存する光源と、この光源
    により照明された原稿からの光が照射される感光体と、
    この感光体に形成したトナー像を受け取り、感光体から
    分離された転写材にトナー像を定着する定着器と、前記
    光源の光量を検知するための光源の光量検知センサと、
    定着器の温度を検知する定着器の定着温度センサと、制
    御手段と、定着器と感光体を同時に回転駆動するための
    駆動手段と、を備えて定着器と感光体が同時に駆動され
    る複写装置において、 前記制御手段が、定着器および感光体を停止した状態で
    定着器の加熱と光源の点灯を開始させ、定着温度センサ
    の検出温度が定着可能温度またはその近傍の所定温度に
    達したときに前記光量検知センサの検出光量が画像露光
    適正光量に達している場合は、光源を消灯させるか、消
    灯したまま維持させ、かつ定着器および感光体を停止し
    た状態に維持させ、一方、定着温度センサの検出温度が
    定着可能温度またはその近傍の所定温度に達したときに
    光量検知センサの検出光量が画像露光適正光量に達して
    いない場合は、光源の点灯を継続させた状態を維持しな
    がら、光源の光が照射される感光体の位置が変わるよう
    に感光体を回転させた後、停止させることを特徴とする
    複写装置。
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Family Cites Families (6)

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JPS5448554A (en) * 1977-08-22 1979-04-17 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Fluorescent lamp control system of electrophotographic copiers
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