JPH07117243B2 - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JPH07117243B2
JPH07117243B2 JP1134263A JP13426389A JPH07117243B2 JP H07117243 B2 JPH07117243 B2 JP H07117243B2 JP 1134263 A JP1134263 A JP 1134263A JP 13426389 A JP13426389 A JP 13426389A JP H07117243 B2 JPH07117243 B2 JP H07117243B2
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和雄 砂川
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は石油燃焼給湯装置等の燃焼装置に関し、詳しく
は、運転動作に異常がある場合には運転が自動的に停止
される安全動作を行うようなされた燃焼装置に関する。
<従来技術とその課題> 従来、マイコンを制御部に搭載した石油燃焼給湯装置で
は、装置の電源スイッチを一旦オフするとマイコンもリ
セットされ、再度電源スイッチをオンしても、それだけ
では運転が開始できなかった。その理由の1つは、装置
が運転異常により安全動作して運転が停止されたとき
に、電源スイッチのオン、オフによっては前記安全動作
がリセットされて燃焼シーケンスが進んではならないと
いう法上の規制があるためである。
しかしながら、電源スイッチのオン、オフでも運転がで
きると便利であるし、またそのようにすることが必要上
求められる場合もある。
そこで本発明は上記安全動作に関する法上の規制を満足
させつつ、且つ装置の電源スイッチでもリモコンの運転
スイッチでも運転を行うことができる燃焼装置の提供を
目的とする。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成するため、本発明の燃焼装置は、燃焼器
1と、該燃焼器1の運転を制御すると共に運転中に燃焼
器1の運転動作に異常がある場合には該燃焼器1の運転
を停止する安全動作を指令するマイコン制御部2と、該
マイコン制御部に指令を送るリモコン3と、装置の電源
スイッチS1と、前記リモコン3による運転スイッチS2
を有する燃焼装置であって、安全動作の有無を前記両ス
イッチS1、S2のオン、オフの有無に係わらず記憶する記
憶手段を設け、且つ前記マイコン制御部2は、前記記憶
手段が安全動作を記憶している場合には前記両スイッチ
S1、S2がオンであっても安全動作を保持させると共に前
記リモコン3の運転スイッチS2がオフの場合にのみ安全
動作の記憶を解消させるマイコン制御部としたことを特
徴としている。
<作用> 安全動作の状態であることが記憶手段によって記憶され
ている間は、両スイッチS1、S2がオンでもマイコン制御
部2は燃焼器1の運転を開始しない。安全動作の記憶の
消去は、リモコン3の運転スイッチS2がオフの場合のみ
マイコン制御部2によって行われる。よって一旦安全動
作が行われると、リモコン3の運転スイッチS2がオフさ
れない限り、電源スイッチS1がオン、オフされても安全
動作は継続され、燃焼運転は再開されない。一方、安全
動作の記憶が消失された状態では、電源スイッチS1及び
運転スイッチS2の両スイッチがオンとなることで燃焼運
転が開始される。即ち、安全動作の記憶が消去された状
態で且つリモコン3の運転スイッチS2がオンの状態であ
れば、電源スイッチS1のオン、オフだけで燃焼運転のオ
ン、オフが可能となる。
<実施例> 第1図は本発明実施装置の全体構成図、第2図は実施装
置の制御フローチャートである。
燃焼器1と、その運転を制御するマイコン制御部2と、
マイコン制御部2に指令を行うリモコン3と、リモコン
3及びマイコン制御部2に電圧を供給する電源回路等を
有する。電源スイッチS1をオンすることにより、直流電
圧がマイコン制御部2、リモコン3に加わる。リモコン
3による運転スイッチS2のオンオフ信号は比較器5を介
してマイコン制御部2に入力される。同様にリモコン3
の燃焼調整ボリューム6(燃焼器1が給湯器の場合は給
湯温調ボリューム)の調節量も比較器5を介してマイコ
ン制御部2に入力される。7は運転ランプである。また
11は自己保持リレーの接点で、コイル11aが励磁される
と前記接点11が閉じられ、コイル11bが励磁されると前
記接点11が開かれるようにされている。そして前記コイ
ル11a、11bの励磁はそれぞれマイコン制御部2の安全動
作セットポートO1、安全動作リセットポートO2からの出
力信号により行われる。また接点11の開、閉状態はライ
ン12を経てマイコン制御部2の安全動作記憶入力ポート
I2に入力される。
安全動作というのは、燃焼器1が運転中にその運転動作
に異常がある場合、運転を停止する動作をいい、安全動
作を行ったときには前記安全動作セットポートO1からの
励磁信号によりコイル11aを励磁し、接点11を閉じるよ
うにしている。接点11が閉じた状態、すなわち安全動作
がなされた状態では、前記安全動作記憶入力ポートI2
ロー状態である。接点11は自己保持されるため、一旦閉
じると、安全動作リセットポートO2からの信号がないか
ぎり、ロー状態の記憶(安全動作記憶)は解消されな
い。前記安全リセットポートO2からの出力は、電源スイ
ッチS1がオンで、リモコン3の運転スイッチS2がオフの
ときに発せられる。
第2図のフローチャートに沿ってさらに説明する。今、
電源スイッチS1をオンにすると(フロー(イ))、マイ
コン制御部2は、入力ポートI1及び入力ポートI2からの
信号を受けて、リモコン3の運転スイッチS2のオン、オ
フの状態及び安全動作記憶の有無を判断する。この場
合、前記運転スイッチS1がオンなら(フロー(ロ))、
運転ランプ7を点灯する(フロー(ハ))。そしてさら
に安全動作記憶がない(フロー(ニ))なら、燃焼運転
が開始される(フロー(ホ))。すなわちマイコン制御
部2によって燃焼シーケンスが進められる。ここで安全
動作記憶がないとはリレー接点11が開いた状態で、ライ
ン12を介して入力される入力状態がハイの状態である。
燃焼運転中、燃焼器1に運転異常があれば、マイコン制
御部2により安全動作が行われると共に、(フロー
(ヘ))、励磁コイル11aが励磁されて接点11が閉じら
れる(フロー(ト))。前記フロー(ニ)で、安全動作
記憶があると(接点11が閉じて、安全動作記憶入力ポー
トI2がローレベルになっている。)、さらに安全動作セ
ットポートO1からの出力により接点11を閉に保持し、安
全動作を保持させる(フロー(ト))。この場合には燃
焼ランプ7が点滅するようにしてもよい。
一方、電源スイッチS1をオンにしたときに(フロー
(イ))、運転スイッチS2がオフ(フロー(ロ))の場
合、安全動作記憶の有無により(フロー(チ))、安全
動作記憶があれば、安全動作リセットポートO2からの出
力によりコイル11bを励磁し、接点11を開く(フロー
(リ))。すなわち記憶が解消され、安全動作がリセッ
トされる。前記フロー(チ)で安全動作記憶がない場合
(接点11が開いた状態)には、そのままの状態である。
以上の実施例のように、本発明ではリモコン3の運転ス
イッチS2がオフされることによって(勿論電源が入って
いる状態で)、安全動作がリセットされる。電源スイッ
チS1のオン、オフによっては安全動作リセットされな
い。一方、安全動作がリセットされている状態(安全動
作記憶が解消されている状態)では、電源スイッチS1
運転スイッチS2の両方がオンであれば、運転が行われ
る。したがって運転スイッチS2をオンの状態にしたま
ま、電源スイッチS1をオン、オフすることにより運転の
開始、停止が行える。
なお上記実施例ではリレーを用いて安全動作の記憶及び
その解消を行わせるようにしたが、例えば、電気的に書
き込み及び消去のできる記憶素子(EEPROM)を用いてマ
イコン制御部内で安全動作記憶及びその解消を行わせて
もよい。そのような構成も本発明の範囲である。
<効果> 本発明は以上の構成よりなり、請求項1に記載の燃焼装
置によれば、安全動作の有無を電源スイッチS1、運転ス
イッチS2の両スイッチのオン、オフの有無に係わらず記
憶する記憶手段を設け、且つマイコン制御部2は、前記
記憶手段が安全動作を記憶している場合には前記両スイ
ッチS1、S2がオンであっても安全動作を保持させると共
にリモコン3の運転スイッチS2がオフの場合にのみ安全
動作の記憶を解消させるマイコン制御部としたので、安
全動作は電源スイッチS1ではリセットされず、しかも安
全動作がリセットされている状態では電源スイッチS1
も、リモコン3の運転スイッチS2でも運転を開始するこ
とが可能となる。よって扱いが便利であると共に、停電
復帰後等に勝手に燃焼運転が再開されてしまうといった
ことも生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施装置の全体構成図、第2図は実施装
置の制御フローチャートである。 1:燃焼器 2:マイコン制御部 3:リモコン 11:自己保持リレー接点 11a、11b:励磁コイル 12:安全動作記憶有無の入力ライン S1:電源スイッチ S2:リモコンの運転スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃焼器1と、該燃焼器1の運転を制御する
    と共に運転中に燃焼器1の運転動作に異常がある場合に
    は該燃焼器1の運転を停止する安全動作を指令するマイ
    コン制御部2と、該マイコン制御部に指令を送るリモコ
    ン3と、装置の電源スイッチS1と、前記リモコン3によ
    る運転スイッチS2とを有する燃焼装置であって、安全動
    作の有無を前記両スイッチS1、S2のオン、オフの有無に
    係わらず記憶する記憶手段を設け、且つ前記マイコン制
    御部2は、前記記憶手段が安全動作を記憶している場合
    には前記両スイッチS1、S2がオンであっても安全動作を
    保持させると共に前記リモコン3の運転スイッチS2がオ
    フの場合にのみ安全動作の記憶を解消させるマイコン制
    御部としたことを特徴とする燃焼装置。
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JPH06288545A (ja) * 1992-03-26 1994-10-11 Noritz Corp 燃焼器の瞬停対処方法
JP4702589B2 (ja) * 2001-09-28 2011-06-15 株式会社ノーリツ 制御装置および燃焼装置

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