JPH0711719Y2 - モータ取付装置 - Google Patents

モータ取付装置

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JPH0711719Y2
JPH0711719Y2 JP606590U JP606590U JPH0711719Y2 JP H0711719 Y2 JPH0711719 Y2 JP H0711719Y2 JP 606590 U JP606590 U JP 606590U JP 606590 U JP606590 U JP 606590U JP H0711719 Y2 JPH0711719 Y2 JP H0711719Y2
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JP
Japan
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motor
mounting
main body
boss
support
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Expired - Lifetime
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JP606590U
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JPH0399533U (ja
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俊樹 高馬
弘剛 竹内
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はジューサやミキサー等の本体にモータを装着す
るモータ取付装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、ミキサーにおけるモータ取付装置としては、例え
ば実公昭60−29953号公報に示される如く、本体から垂
下形成した一対の取付ボスに、防振ゴムを介してモータ
をネジ固定していたが、この構造では、取付ボスを結ぶ
仮想線方向のモータの振れは防止できいるものの、仮想
線と直交する方向の振れは抑制することができない欠点
があった。
そこで、取付ボスを3本形成し、この3本と取付ボスに
防振ゴムを介してモータをネジ固定することが考えられ
るが、この構造ではネジ締め工程が増加し、組立て作業
性が悪い欠点があった。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、組立て作業性
を悪化させることなく、モータの振れを抑制することの
できるモータ取付装置を提供することを課題とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、モータを収納する下面開口の本体と、該本体
の上面から垂下形成され、前記モータをネジにより吊り
下げ固定する一対の取付ボスと、前記本体の上面から前
記取付ボスを結ぶ仮想線を略二等分し該仮想線と略直交
する方向に垂下形成される一対の支持ボスと、前記モー
タと支持ボスとの間に介在される弾性体とを備えたこと
を特徴とする。
(ホ)作用 モータの取付ボスを結ぶ仮想線方向への振れは取付ボス
により規制され、取付ボスを結ぶ仮想線と直交する方向
への振れは支持ボスにより規制される。
(ヘ)実施例 本考案の一実施例を図面に示すミキサーに基づき以下に
詳述する。
1は合成樹脂にて形成される下面開口の本体で、該本体
1の上面に、後述するモータ4の出力軸4aが突出する軸
穴(図示せず)を形成している。13は前記本体1の下面
開口を閉成する底蓋である。
2は前記本体1上面から垂下形成された一対の取付ボス
で、この取付ボス2を結ぶ仮想線が、前記軸穴の略中心
を通るように形成されており、また、前記取付ボス2は
前記軸穴の略中心から略等しい距離に形成されている。
3は前記本体1上面から垂下形成された一対の支持ボス
で、該支持ボス3を結ぶ仮想線が、前記軸穴の略中心を
通り、前記取付ボス2を結ぶ仮想線と直交する方向に形
成されており、また、前記支持ボス3は前記軸穴の略中
心から略等しい距離に形成されている。
4は前記本体1内に収納されるモータで、該モータ4の
鍔部5に防振ゴム6を装着している。前記防振ゴム6は
取付ボス2外周に挿入され、取付ボス2下端に抜止ワッ
シャ7を装着した取付螺子8を螺合することで抜け止め
される。9は前記取付ボス2から四方に放射状に一体形
成されたリブで、前記取付ボス2を補強するとともにリ
ブ9先端と抜止ワッシャ7との間で防振ゴム6を挟持す
るようになっている。
10は前記支持リブ3下端とモータ4の鍔部5との間に介
在するゴム製の弾性体で、突片11を支持リブ3の中空穴
に挿入して横方向へのずれを阻止するようになってい
る。
12は前記本体1に載置されるボトルで、モータ4の回転
により回転駆動されるカッター(図示せず)を有してい
る。
次に、組立て方法を説明すると、本体1を第1図とは逆
方向に向け、支持ボス3の下端に弾性体10を装着した状
態でモータ4を本体1の下面開口から挿入し、モータ4
の鍔部5に装着された防振ゴム6を取付ボス2外周に挿
入する。
そして、抜止ワッシャ7を装着した取付ネジ8を取付ボ
ス2下端に螺合し、防振ゴム6を抜止ワッシ7とリブ9
との間で挟持するとともに、弾性体10を支持リブ3とモ
ータ4の鍔部5との間で挟持し、底蓋13を取りつける。
この状態でモータ4は、本体1内に吊り下げられた状態
で収納される。
この構成であれば、取付ボス2を結ぶ仮想線方向のモー
タ4の振れは取付ボス2により阻止され、取付ボス2を
結ぶ仮想線と直交する方向のモータ4の振れは支持ボス
3により阻止されるので、組み立て工程を増加させるこ
となく、モータ4の振れを抑制できる。
(ト)考案の効果 以上の如く、本考案によれば、組立て工程を増加させる
ことなく、簡単な構成でモータの振れを抑制することが
できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案の一実施例を示し、第1図は断面
図、第2図は第1図のII−II断面矢視図である。 1……本体、2……取付ボス、3……支持ボス、4……
モータ、8……取付ネジ、10……弾性体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータを収納する下面開口の本体と、該本
    体の上面から垂下形成され、前記モータをネジにより吊
    り下げ固定する一対の取付ボスと、前記本体の上面から
    前記取付ボスを結ぶ仮想線を略二等分し該仮想線と略直
    交する方向に垂下形成される一対の支持ボスと、前記モ
    ータと支持ボスとの間に介在される弾性体とを備えたこ
    とを特徴とするモータ取付装置。
JP606590U 1990-01-25 1990-01-25 モータ取付装置 Expired - Lifetime JPH0711719Y2 (ja)

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JP606590U JPH0711719Y2 (ja) 1990-01-25 1990-01-25 モータ取付装置

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JP606590U JPH0711719Y2 (ja) 1990-01-25 1990-01-25 モータ取付装置

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Publication Number Publication Date
JPH0399533U JPH0399533U (ja) 1991-10-17
JPH0711719Y2 true JPH0711719Y2 (ja) 1995-03-22

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