JPH07115818B2 - マンコンベアの踏板支持装置 - Google Patents

マンコンベアの踏板支持装置

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JPH07115818B2
JPH07115818B2 JP63167301A JP16730188A JPH07115818B2 JP H07115818 B2 JPH07115818 B2 JP H07115818B2 JP 63167301 A JP63167301 A JP 63167301A JP 16730188 A JP16730188 A JP 16730188A JP H07115818 B2 JPH07115818 B2 JP H07115818B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エスカレータ、動く歩道等のマンコンベアの
踏板支持装置に関するもので、特に、パレットのブラケ
ットとパレット軸との連結構造の改良に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来のこの種のマンコンベアの踏板支持装置として、実
開昭55−151763号及び実開昭58−117466号及び実開昭60
−81979号公報に掲載の技術を挙げることができる。
第3図は従来のパレット式マンコンベアの全体を示す概
略側面図、第4図は従来のパレット支持機械部を示す要
部平面図、第5図は従来のパレット支持機械部を示す要
部正面図、第6図は従来のパレット取付部分のブラケッ
トとパレット軸の結合部分の側面図を示すものである。
図において、15は床面下に水平に配設した主枠、16は前
記主枠15内の上部の長手方向に沿って水平に左右対称に
配設された往路用ガイドレール、17は主枠15内の下部の
長手方向に沿って水平に左右対称に配設されている帰路
用ガイドレール、18は往路用ガイドレール16と帰路用ガ
イドレール17の内側の両者間に配設されたエンドレス状
の踏板リンクチェーンで、主枠15の左右のガイドレール
に沿って一対配設されている。18aは左右一対の踏板リ
ンクチェーン18のチェーン構成要素のリンクプレート、
18bは踏板リンクチェーン18のリンクプレート18aのスプ
ロケット歯、各リンクプレート18aはその端部でこれを
貫通するパレット軸2で、回転可能に取付けられてい
る。19は各パレット軸2の両端に回転自在に取付けたパ
レット動輪で、左右の往路用ガイドレール16及び帰路用
ガイドレール17上に転動可能に載置され、これにより踏
板リンクチェーン18の環状走行を可能とし、その抵抗を
小さくしている。前記パレット軸2は左右の踏板リンク
チェーン18間の内側の位置で、パレット用のブラケット
3によって、支持部材13に取付けられている。20は第6
図に示すように、ブラケット3の一端にパレット軸2に
応じて略U字状に切欠いたU字状切欠部で、前記U字状
切欠部20は一方のパレット軸2に嵌合することで、ブラ
ケット3の一端をパレット軸2に対し回転可能に保持し
ている。前記ブラケット3の他端はパレット軸2を支持
する支持部4となっており、前記支持部4はパレット軸
2の軸径に応じた半円形状の凹部4aを有している。21は
パレット軸2に挿入したブッシュで、ブラケット3の支
持部4に対応する締付部材5の支持部4の凹部4aに対向
する半円形状の凹部5aで挾持されている。前記支持部4
と締付部材5を挾持するのに、締付用のボルト10が用い
られている。なお、前記締付部材5の一端は、ピン12で
ブラケット3に回動可能に枢着されている。
そして、相隣接するパレット軸2間に取付けられたブラ
ケット3間に配設された支持部材13の上には、パレット
1が載置されている。22はパレット1と支持部材13とブ
ラケット3を一体に締付け固定しているボルトである。
23は前記踏板リンクチェーン18を往路用ガイドレール16
及び帰路用ガイドレール17に沿って走行する駆動装置、
23aと23bは一対の鎖歯車、23cは鎖歯車23aと鎖歯車23b
間に巻掛けられ、かつ、踏板リンクチェーン18のスプロ
ケット歯18bに噛合うローラーチェーン、23dは鎖歯車23
aと鎖歯車23bを回転する電動機である。24はパレット1
の走行方向に沿って主枠15上に配設された移動手摺であ
る。
上記のように構成された従来のパレット式マンコンベア
は、次のように動作するものである。
駆動装置23が駆動されて鎖歯車23a及び鎖歯車23bが回転
すると、ローラーチェーン23cが長円軌道を移動する。
このローラーチェーン23cの走行運動によって、その上
下の水平部と噛合う踏板リンクチェーン18の往路側及び
帰路側が、それぞれ第3図の矢印A及び矢印B方向に往
路用ガイドレール16及び帰路用ガイドレール17で案内さ
れながら走行する。この走行によってパレット1も同一
方向に移動する。
一方、この種の従来のパレット式マンコンベアは、次の
ように組立てられる。
ブラケット3の相隣接するパレット軸2,2に取付ける場
合は、まず、ブラケット3のU字状切欠部20を一方のパ
レット軸2に嵌合させ、そして、ブラケット3の他端の
支持部4の凹部4aを他方のパレット軸2に嵌合させ、次
に、ブラケット3にヒンジ結合した締付部材5の自由端
を、ボルト10により支持部4に締付け、ブラケット3と
パレット軸2を回動自在に連結する。
この種のブラケット3とパレット軸2は、ボルト10を緩
めてパレット軸2との結合を解けば、ブラケット3をパ
レット軸2から取外すことができる。
次に、他の公知のブラケット3とパレット軸2の結合方
法を説明する。なお、ここでは、特に、第3図から第6
図に示した実施例との相違点のみ説明する。
第7図は従来のパレット取付部分のブラケットとパレッ
ト軸の結合部分の他の事例の側面図で、更に、第8図は
第6図及び第7図とは異なる従来のパレット取付部分の
ブラケットとパレット軸の結合部分の他の事例の側面図
を示すものである。
上記従来例では、パレット軸2にブッシュ21を挿入し、
ブッシュ21を挿入したパレット軸2を連結している。し
かし、第7図に示した従来例では、パレット軸2にブッ
シュ21を挿入することなく、そのままのパレット軸2を
連結したものである。
また、第8図ではパレット軸2及びブラケット3の支持
部4にボルト10aの貫通穴を穿設し、パレット軸2のボ
ルト穴にはネジ切加工を施して、第6図及び第7図に示
した締付部材5を用いることなく、ボルト10aで支持部
4とパレット軸2を締付け、ブラケット3とパレット軸
2を連結したものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記第6図のように、パレット軸2にブッシュ21を挿入
した事例では、ブラケット3をパレット軸2から外し
て、パレット軸2を分解してブッシュ21を交換しなけれ
ばならなかった。また、ブッシュ21部分の給油及び清掃
が必要であった。そして、パレット軸2の軸径がブッシ
ュ21の厚みだけ大きくなり、パレット軸2の軸心からパ
レット1の上部までの距離[H]が大きくなるため、パ
レット1の端部のパレット軸2の軸心を通る直線と隣の
パレット1の端部とパレット軸2の軸心を通る直線が軸
心で交差してなす角度[θ]がある場合、パレット1の
端部とパレット1の端部との隙間[E]が大きくなる。
このため、距離[H]を小さくすべくパレット軸2の軸
径を小さくすると、パレット軸2の強度が低下する。
この種の技術には実開昭54−122596号公報に掲載の技術
もある。この公報に掲載の技術は、踏段に枠体に固定さ
れたカラーと、このカラーに支承される前輪軸との間に
弾性体を設けたものである。しかし、この種の技術にお
いても、弾性体の磨耗によりカラーから弾性体を取出し
て交換するには、カラー及び弾性体を分離する必要があ
り、そのメンテナンスが困難である。
また、第7図のように、パレット軸2をそのままブラケ
ット3の支持部4と締付部材5で締付けた事例では、パ
レット軸2の軸径が、締付部材5を支持部4にボルト10
を締付けたときの支持部4の半円形状の凹部4aと、締付
部材5の半円形状の凹部5aの内径より大きいとき、支持
部4と締付部材5の端部に隙間ができ、これがボルト10
の緩みの原因となり、また、ブラケット3の支持部4及
び締付部材5に応力が集中し易いので破損の要因を有し
ていた。逆に、支持部4の半円形状の凹部4aと、締付部
材5の半円形状の凹部5aとの内径よりパレット軸2の軸
径が小さいとき、パレット軸2が回転して、パレット軸
2及びブラケット3の支持部4の凹部4a及び締付部材5
の凹部5aが磨耗し、ガタが発生する可能性を有してい
る。
更に、第8図のように、ボルト10aによって支持部4と
パレット軸2を締付けた事例では、パレット軸2のボル
ト穴の欠損によりパレット軸2の強度が低下する可能性
があった。前記パレット軸2の強度不足を補うなうため
にパレット軸2の軸径を大きくすると、第6図に示した
事例と同様にパレット1端部と隣のパレット1b端部の隙
間[E]が、大きくなる。
更にまた、特開昭61−37682号公報には、踏段の振動が
減少され、踏段と踏段搬送手段との相対運動が支持部の
消耗を招かないようにするため、踏段と結合ボルトとの
間を弾性リンクとした構造が開示されている。しかし、
この構造は回転部分についは使用でないものであり、ま
た、メンテナンスにおいては、その分解取外した手間が
かかった。
そこで、この発明は、パレット軸の軸径を大きくするこ
となく、また、ブッシュを挿入する必要もなく、更に、
パレット軸が回転して支持部及び締付部材及びパレット
軸が摩耗することなく連結可能であり、しかも、メンテ
ナンスが容易なマンコンベアの踏板支持装置の提供を課
題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかるマンコンベアの踏板支持装置は、マンコ
ンベアのエンドレス状の踏板リンクチェーンのチェーン
要素を連結するパレット軸と、前記パレット軸間に架設
されパレットを取付けたブラケットと、前記パレット軸
を収容して締付けた後の内径寸法を、前記パレット軸径
より若干大きくした前記ブラケットの支持部及び前記支
持部と対をなして前記パレット軸を支承する締付部材
と、前記締付部材に設けられ前記パレット軸に対向した
凹穴と、前記凹穴の底部に設けられ前記締付部材を貫通
する貫通小穴と、前記凹穴に装着され前記パレット軸と
前記締付部材とに弾接するよう配置された弾性体部材と
からなるものである。
[作用] 本発明においては、マンコンベアのエンドレス状の踏板
リンクチェーンのチェーン要素を連結するパレット軸間
に架設されたブラケットの支持部及び締付部材が、パレ
ット軸を収容して締付けた後の内径寸法をパレット軸径
より若干大きくした程度とし、その間の間隙に弾性体部
材を弾接配設したものであるから、弾性体部材がパレッ
ト軸または締付部材と一部として機能する。
[実施例] 以下、本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の実施例のマンコンベアの踏板支持装置
で使用した締付部材の拡大斜視図であり、第2図は本発
明の実施例のマンコンベアの踏板支持装置のパレット取
付部分のブラケットとパレット軸の連結部分の側面図で
ある。
図において、1は乗客を搬送するためのパレット、2は
パレット軸、3はブラケット、4はブラケット3のパレ
ット軸2を支持する支持部、4aは支持部4のパレット軸
2の軸径に応じた半円形状の凹部、5はブラケット3の
支持部4に対向する締付部材、5aは締付部材5の、支持
部4の凹部4aに対向する半円形状の凹部、6は締付部材
5の凹部5aに設けた凹穴、7は凹穴6の底部に設けた締
付部材5の凹部5aの裏面に貫通した貫通小穴、8はポリ
ウレタン通の材質等からなる弾性体部材、9は弾性体部
材8の弾性体小径部で、前記弾性体部材8は径が凹穴6
に挿入できる寸法で作られた円柱形に、径が貫通小穴7
に挿入できる寸法で作られた弾性体小径部9の円柱形を
一体にした構造となっている。10は支持部4と締付部材
5を締付るボルト、11はパレット軸2と締付部材5の凹
部5aとの間隙、12は締付部材5の一部をブラケット3に
回転可能に枢着させているピン、13はパレット1をささ
える支持部材である。
なお、ブラケット3の支持部4と締付部材5を締付けた
後の内径の凹部5aと凹部4aとの距離は、パレット軸2の
軸径よりも若干大きくしてある。
次に、パレット軸2とブラケット3との連結動作を説明
する。
ブラケット3の支持部4の凹部4aをパレット軸2に載置
する。締付部材5の凹部5aに設けた凹穴6及び貫通小穴
7に、弾性体部材8及びその弾性体小径部9を挿入す
る。弾性体部材8の径が大きい方の円筒形の高さ[a]
は凹穴6の深さ[b]よりも大きいので、凹部5aの表面
より突出する。ブラケット3の支持部4の凹部4aと締付
部材5の凹部5aとの間にパレット軸2を挾み、弾性体部
材8の凹部5aの表面より突出した部分を、パレット軸2
に押圧し、締付部材5の自由端をボルト10で締付け、弾
性体部材8とパレット軸2と、ブラケット3の支持部4
とパレット軸2との摩擦により、パレット軸2とブラケ
ット3を連結する。弾性体部材8がパレット軸2に押圧
されると、弾性体部材8は圧縮されて附勢力が発生す
る。この附勢力により弾性体部材8とパレット軸2と、
ブラケット3の支持部4とパレット軸2との間の摩擦力
が増大する。
経年劣化等により弾性体部材8を交換する場合は、ボル
ト10を緩めて締付部材5をピン12を中心軸として回動さ
せ、パレット軸2に押当てていた弾性体部材8をパレッ
ト軸2から除去し、その後、締付部材5の貫通小穴7の
裏面からキリ等の先端の細い工具を挿入し、弾性体小径
部9を押すことにより、弾性体部材8を凹穴6から押出
し、古い弾性体部材8を取外し、再び、新しい弾性体部
材8を取付けて、締付部材5取付ける。
ところで、上記実施例では凹穴6及び弾性体部材8を1
箇所としたが、個数を増すことにより弾性体部材8とパ
レット軸2と、ブラケット3の支持部4とパレット軸2
との間の摩擦力が増大し、結果的に、パレット軸2とブ
ラケット3がより強力に連結できる。
そして、上記実施例では、弾性体部材8は弾性体小径部
9を有する形状となっているが、前記弾性体小径部9を
大きい方の円柱形と同じ大きさとした円柱形としてもよ
いし、或いは、円錐形としてもよい。また、前記凹穴6
についても、前記弾性体部材8の形状に対応して、同様
の圧縮反発力が得られる形状であればよい。
更に、この実施例では、弾性体部材8の材質をポリウレ
タンとしたが、同様の弾性を有する材質であれば、その
他の材質でも同様に使用できる。
このように、本実施例のマンコンベアの踏板支持装置
は、マンコンベアのエンドレス状の踏板リンクチェーン
のチェーン要素を連結するパレット軸2と、前記パレッ
ト軸2間に架設されパレットを取付けたブラケット3
と、前記パレット軸2を収容して締付けた後の内径寸法
を、前記パレット軸2径より若干大きくした前記ブラケ
ット3の支持部4及び前記支持部4と対をなして前記パ
レット軸2を支承する締付部材5と、前記締付部材5に
設けられ前記パレット軸2に対向した凹穴6と、前記凹
穴6の底部に設けられ前記締付部材5を貫通する貫通小
穴7と、前記凹穴6に装着され前記パレット軸2と前記
締付部材5とに弾接するよう配置された弾性体部材8と
からなるものである。
これにより、連結部分をブラケット3の支持部4と締付
部材5とを締付けた後の内径寸法をパレット軸2径より
若干大きくし、一方、締付部材5のパレット軸2との対
向面部分の凹部に凹穴6を設けて、その凹穴6に装着で
きるポリウレタン等で作られた弾性体部材8を装着し、
弾性体部材8の一部を締付部材5の凹部表面より突出さ
せて、支持部4と締付部材5との間にパレット軸2を挾
んで弾性体部材8をパレット軸2に押圧して、ボルト10
で支持部4と締付部材5を締付ることによりパレット軸
2を締付け、弾性体部材8とパレット軸2と、支持部4
とパレット軸2との間の摩擦によりパレット軸2とブラ
ケット3を連結させる結合構造としたものである。
したがって、弾性体部材8の交換時には、ボルト10を緩
め、締付部材5を開いてパレット軸2から離し、締付部
材5の裏面の貫通小穴7にキリ等の先端の細い工具を挿
入し、弾性体部材8を押出して交換することができる。
故に、従来例のパレット軸2の軸径を大きくした場合の
ように、パレット相互間の隙間を大きくする必要がな
い。そして、ブッシュのようにパレット軸2を分解して
交換する必要がない。
また、パレット軸2が回転して支持部4及び締付部材5
及びパレット軸2が摩耗することがない。そして、コス
トも安く、弾性体部材8の交換が容易となる。
[発明の効果] 以上のように、本発明のマンコンベアの踏板支持装置
は、パレット軸を収容して締付けた後の内径寸法を、パ
レット軸径より若干大きくしたブラケットの支持部及び
支持部と対をなしてパレット軸を支承する締付部材と、
前記締付部材に設けられ前記パレット軸に対向した凹穴
と、前記凹穴の底部に設けられ前記締付部材を貫通する
貫通小穴と、前記凹穴に装着され前記パレット軸と前記
締付部材とに弾接するよう配置された弾性体部材とを具
備し、弾性体部材がパレット軸または締付部材として機
能するから、パレット軸の軸径を大きくすることなく使
用でき、また、ブッシュを挿入する必要もなくなる。更
に、パレット軸が回転しても弾性体部材が摩耗し、支持
部及び締付部材及びパレット軸が摩耗することがない。
更に、パレット軸を分解して交換する必要がないばかり
か、締付部材を開いてパレット軸から離し、締付部材の
裏面の貫通小穴にキリ等の先端の細い工具を挿入し、弾
性体部材を押出して交換することができ、弾性体部材の
取換等のメンテナンスが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のマンコンベアの踏板支持装置
で使用した締付部材の拡大斜視図、第2図は本発明の実
施例のマンコンベアの踏板支持装置のパレット取付部分
のブラケットとパレット軸の連結部分の側面図、第3図
は従来のパレット式マンコンベアの全体を示す概略側面
図、第4図は従来のパレット支持機械部を示す要部平面
図、第5図は従来のパレット支持機械部を示す要部正面
図、第6図は従来のパレット取付部分のブラケットとパ
レット軸の結合部分の側面図、第7図は従来のパレット
取付部分のブラケットとパレット軸の結合部分の他の事
例の側面図で、更に、第8図は第6図及び第7図とは異
なる従来のパレット取付部分のブラケットとパレット軸
の結合部分の他の事例の側面図である。 図において、 1:パレット、2:パレット軸 3:ブラケット、4:支持部 5:締付部材、6:凹穴 8:弾性体部材、11:間隙 18:踏板リンクチェーン である。 なお、図中、同一符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンコンベアのエンドレス状の踏板リンク
    チェーンのチェーン要素を連結するパレット軸と、 前記パレット軸間に架設されパレットを取付けたブラケ
    ットと、 前記パレット軸を収容して締付けた後の内径寸法を、前
    記パレット軸径より若干大きくした前記ブラケットの支
    持部及び前記支持部と対をなして前記パレット軸を支承
    する締付部材と、 前記締付部材に設けられ前記パレット軸に対向した凹穴
    と、前記凹穴の底部に設けられ前記締付部材を貫通する
    貫通小穴と、前記凹穴に装着され前記パレット軸と前記
    締付部材とに弾接するよう配置された弾性体部材と を具備することを特徴とするマンコンベアの踏板支持装
    置。
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