JPH07115478B2 - 印字制御装置 - Google Patents

印字制御装置

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JPH07115478B2
JPH07115478B2 JP60085869A JP8586985A JPH07115478B2 JP H07115478 B2 JPH07115478 B2 JP H07115478B2 JP 60085869 A JP60085869 A JP 60085869A JP 8586985 A JP8586985 A JP 8586985A JP H07115478 B2 JPH07115478 B2 JP H07115478B2
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JP60085869A
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JPS61242856A (ja
Inventor
渉 小椋
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チノン株式会社
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/485Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes
    • B41J2/505Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements

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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえばドットマトリックス印字装置に用い
られる印字制御装置に関する。
(従来の技術) 一般に、ドットマトリックス印字装置における電源の容
量は、印字ドット密度1/8 duty〜1/3 duty時の消費電流
で設計されている。また、印字ヘッドは、熱的に1/6 du
ty〜1/3 duty程度で設計されており、思いduty印字の場
合はヘッド内の温度が上昇し、ヘッド用コイルの巻線が
レアショートするおそれがある。そして、このヘッド用
コイルの巻線のレアショートを防止するため、温度セン
サをヘッド内に組み込み、温度上昇をチェックし、ヘッ
ドの温度がある温度以上に上昇すれば印字を止めるか、
1文字ラインを数回にわけて印字するなどヘッドの温度
上昇を防止する対策をとっている。
しかし、ヘッドに温度センサを設け、ヘッドの温度を常
にチェックすることはヘッドの構造を複雑にし、コスト
アップを招いてしまう。
また、通常用いられているヘッドは温度センサを持たな
いものがほとんどである。このように温度センサを持た
ない装置では、コーデッドグラフィックなどの印字密度
の濃いパターンの連続印字は避けるべきである旨の注意
書きを取扱い説明書などに書いたりして、ヘッドの過熱
を防いでいる。しかし、このように注意書きをしても、
実際の印字アプリケーションにおいては、グラフィック
など、重いduty印字のものがあり、温度センサを持たな
い、すなわち実質的に熱対策のないプリンタでは、ヘッ
ドや電源の温度が非常に高くなってしまう。このため、
ヘッドおよび電源の温度上昇により、製品の信頼性は低
いものになってしまう。
そこで、信頼性を上げるために、ヘッドの複雑化および
コストアップを招く上述のような温度センサによるチェ
ック機能ではなく、ソフト的に印字のdutyをチェックす
ることが、たとえば特開昭59−16765号公報に記載され
ている。
この特開昭59−16765号公報には、印字する部分のドッ
ト数と印字されない部分のドット数とを加えた総ドット
数を算出し、この総ドット数のうちの印字される部分の
ドット数が40%以上になったとき、1回の印字量を少な
くしてヘッドの温度上昇を防止するものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述の特開昭59−16765号公報では、印
字する部分のドット数に印字しない部分のドット数を加
えて総ドット数を求め、この総ドット数のうちの印字す
る部分のドット数を算出するため、構成が複雑になると
ともに処理時間が多くかかる。
また、近年印字スピードの高速化に伴いプログラムの処
理も高速度を要求されるようになっている。したがっ
て、上述のように、チェックのための処理時間を多く要
することは、印字スピードのダウンとして表われてしま
い、好ましくない。
本発明の目的は、温度センサを用いず、印字スピードの
低下をさせることなく、印字ヘッドおよび電源の発熱を
低く抑えることができる印字制御装置を提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の印字制御装置は、印字用のヘッドにピンデータ
の出力パルス信号を出力するピンデータ出力手段と、コ
ンデンサを有しこのピンデータ出力手段で出力された出
力パルス信号に対応した電荷量をこのコンデンサに蓄積
する蓄積手段と、予定の周期毎に上記コンデンサの蓄積
値を読込み後、このコンデンサをリセットさせる信号を
出力する蓄積値読込み手段と、この蓄積値読込み手段に
よって読込まれた蓄積値が予定値を越えると印字量を低
減すべく機能する印字量制御手段とを備えたものであ
る。
(作用) 本発明は、ピンデータの出力信号として出力されるパル
ス電圧に対応した電荷量を蓄積手段のコンデンサに蓄積
し、このコンデンサに蓄積された電荷量を蓄積値読込み
手段で読込み、この蓄積量を読み込んだ後にコンデンサ
をリセットさせる信号を出力し、予定の周期内に蓄積さ
れた電荷量が一定量以上の場合には印字量制御手段で印
字量を低減させ、ヘッドおよび電源の温度上昇を確実に
防止する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図に示すように、印字用のヘッド11は、各ピン毎の
ヘッドコイル17と、ドライバとなるNPN形のトランジス
タ18とを有している。また、ピンデータ出力手段12とし
ては、中央演算処理装置(CPU)20に対する入出力ポー
トを用いており、CPU20から出力されるピンデータを電
路A〜Gによりヘッド11に出力し、対応するトランジス
タ18を付勢して該当するヘッドコイル17に通電させる。
なお、蓄積手段13としてはコンデンサCを用いる。すな
わち、コンデンサCの一端には、ピンデータ用の電路A
〜GがダイオードDA〜DGおよびチャージ用抵抗RA〜RG
介して接続しており、ヘッド11に出力されるピンデー
タ、すなわち印字ドット量を蓄積する。
また、コンデンサCの一端にはアナログ/ディジタル変
換器(A/Dコンバータ)21が接続され、このアナログ/
ディジタル変換器21は、コンデンサCの端子電圧、すな
わち蓄積値を読み込みディジタル値に変換する。一方、
コンデンサCの両端にはリセット用のトランジスタ22の
コレクタとエミッタとがそれぞれ接続され、このトラン
ジスタ22はベースに加わるリセット信号によりオン動作
し、コンデンサCに充電された電荷を瞬時に放電させ
る。
さらに、蓄積値読込み手段14は、CPU20が果す処理機能
の1つで、プログラムの処理の負担にならない程度の周
期、たとえば1文字ライン分とか2文字ライン分とかの
周期毎にアナログ/ディジタル変換器21を介して蓄積手
段13の蓄積値を読込む。また、この読込みに伴い、入出
力ポート23を介してリセット信号をトランジスタ22のベ
ースに与え、蓄積手段13をリセットさせる。そして、こ
の蓄積値読込み手段14では、蓄積値、すなわちX点の電
位と、これに対応するdutyとを予め所定の関係に設定し
たテーブルを用い、読込んだ蓄積値に対応するdutyをチ
ェックする。なお、印字量制御手段15もCPU20が果す処
理機能の1つであり、dutyが予定値に対しオーバになれ
ば、1ライン分の印字を数回にわけるなどの印字dutyを
低減させる制御を行なう。
上記構成において、CPU20から出力されたピンデータは
ピンデータ出力手段12を介して電路A〜Gによりヘッド
11に加えられ、対応するヘッドコイル17を付勢し、印字
が行なわれる。この場合、たとえば第2図で示すよう
に、電路Aと電路Gにピンデータが出力されたとする
と、これら電路A〜Gのピンデータがそれぞれコンデン
サCに充電されるので、X点の電位は充電毎に上昇す
る。このX点の電位、すなわち印字ドット量の蓄積値は
予定の周期毎にCPU20に読み込まれ、その蓄積値に対応
したdutyが求められる。そして、この印字dutyがオーバ
になれば前述のように印字dutyを低減させる。
ここで、ヘッド11および電源とも一時的な過負荷には充
分耐えられるので、蓄積値の読込み周期をプログラムの
処理の負担にならない程度、すなわち1文字ライン分あ
るいは2文字ライン分といった周期にしても何ら問題は
ない。かえってこのような周期としたことにより、印字
dutyが平均化され、一時的な印字dutyの増加による無用
な制御を防止できる。
第3図は、ピンデータとしてシリアル出力のものを用い
た場合の他の実施例を示す。この場合、印字用のヘッド
11にピンデータを出力するピンデータ出力手段12とし
て、8ビットのシフトレジスタ25を複数段に構成したも
のを用いる。すなわち、シフトレジスタ25には、CPU20
からのピンデータおよびクロックパルスがシリアル入出
力ポート26を介して加わっており、このピンデータに対
応するヘッド11のヘッドコイル17に付勢して印字を行な
う。蓄積手段13として用いられるコンデンサCは、PNP
形のリセット用トランジスタ27を介して電源と接続して
いる。そして、CPU20から入出力ポート28およびインバ
ータゲート29を介してリセット信号が加わることにより
瞬間的に充電される。ナンドゲート30は、ピンデータお
よびクロックパルスを入力とし、オープンコレクタ構成
である出力端は放電抵抗Rを介してコンデンサCの一端
のY点と接続する。このY点の電位、すなわち、印字ド
ット量の蓄積値はアナログ/ディジタル変換器31を介し
てCPU20に読込まれる。
この第3図に示す構成において、CPU20による蓄積値読
込み手段14が予定の周期毎に蓄積値を読込み、かつ、蓄
積手段13に対するリセットを行なうことは第1図の場合
と同様であるが、この場合の蓄積動作は、電圧が電源電
圧から降下する方向で行なわれる。
ここで、蓄積手段13であるコンデンサCは、第4図で示
すように、リセット指令によりリセット用トランジスタ
27がオン動作するため瞬間的に充電され、Y点の電位は
急激に立上る。また、CPU20からシリアル出力であるピ
ンデータとクロックパルスが出力されると、ナンドゲー
ト30がピンデータのみをとらえ、コンデンサCに充電さ
れた電荷をオープンコレクタ構成のナンドゲート30によ
り放電させる。したがって、Y点の電位はピンデータに
対応して低下し、印字ドット量を蓄積する。そして、こ
の蓄積値であるY点の電位が、前述の如く予定の周期毎
にCPU20に読込まれ、印字dutyがチェックされる。その
結果、印字dutyがオーバの場合は、前述の場合と同様
に、印字dutyを低減させるべき制御が行なわれ、その結
果、ヘッド11および電源の異常温度上昇を防止できる。
(発明の効果) 本発明の印字制御装置によれば、プログラムの処理の負
担にならない程度の周期毎にピンデータの出力パルス信
号の電荷量をコンデンサに蓄積し、予定周期内に蓄積さ
れた電荷量が一定量以上の場合に印字量を低減させたの
で、温度センサを設けたものに比べ構成が簡素でコスト
的にも有利であり、また、ピンデータを1ビットずつチ
ェックするもののように、印字速度が低下することもな
く、ヘッドおよび電源の温度上昇を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による印字制御装置の一実施例を示す回
路ブロック図、第2図は第1図で示したものの動作を説
明するためのタイムチャート、第3図は本発明の他の実
施例を示す回路ブロック図、第4図は第3図で示したも
のの動作を説明するためのタイムチャートである。 11……ヘッド、12……ピンデータ出力手段、13……蓄積
手段、14……蓄積値読込み手段、15……印字量制御手
段、C……コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字用のヘッドにピンデータの出力パルス
    信号を出力するピンデータ出力手段と、 コンデンサを有しこのピンデータ出力手段で出力された
    出力パルス信号に対応した電荷量をこのコンデンサに蓄
    積する蓄積手段と、 予定の周期毎に上記コンデンサの蓄積値を読込み後、こ
    のコンデンサをリセットさせる信号を出力する蓄積値読
    込み手段と、 この蓄積値読込み手段によって読込まれた蓄積値が予定
    値を越えると印字量を低減すべく機能する印字量制御手
    段と を備えたことを特徴とする印字制御装置。
JP60085869A 1985-04-22 1985-04-22 印字制御装置 Expired - Lifetime JPH07115478B2 (ja)

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JP60085869A JPH07115478B2 (ja) 1985-04-22 1985-04-22 印字制御装置

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JP60085869A JPH07115478B2 (ja) 1985-04-22 1985-04-22 印字制御装置

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JPS61242856A JPS61242856A (ja) 1986-10-29
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2508356B2 (ja) * 1990-04-24 1996-06-19 株式会社精工舎 印字制御方法
JPH08300695A (ja) * 1995-03-15 1996-11-19 Printronix Inc プリンタ

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JPS5694342U (ja) * 1979-12-20 1981-07-27
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JPS61242856A (ja) 1986-10-29

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