JPH07115432A - 樹木様星形連結遠隔通信ネットワーク用の多重フローフレーム - Google Patents

樹木様星形連結遠隔通信ネットワーク用の多重フローフレーム

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JPH07115432A
JPH07115432A JP6240844A JP24084494A JPH07115432A JP H07115432 A JPH07115432 A JP H07115432A JP 6240844 A JP6240844 A JP 6240844A JP 24084494 A JP24084494 A JP 24084494A JP H07115432 A JPH07115432 A JP H07115432A
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    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5672Multiplexing, e.g. coding, scrambling

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低フロー及び高フローレートの端末を波長多
重を用いる星形ネットワークの中で同じ中央器機に接続
することを目的とする。 【構成】 従来の技術に従うと、光ファイバによる星形
連結遠隔通信ネットワークは、交互伝送モード用の可逆
的光学コンポーネントを用いた低フローの端末機器(2
1 −2I )か、或は又波長多重化式伝送モードのための
光学送受信装置を利用する高フロー端末機器を含んでい
る。本発明は、これら2つのタイプの端末機器を波長多
重化式伝送モードを用いる星形連結ネットワークの中で
同じ中央器機(1)に接続できるようにする上昇及び下
降フレームを提供する。低フロー端末機器の各々につい
て交互性は、下降フレームのデータセクタと上昇フレー
ムのデータセクタの間のフレーム周期を法とする、フレ
ームの半周期のずれによって確保される。高フロー機器
により生成されるデータは、低フローデータにより占有
されていない上昇及び下降フレームのセクター内に伝送
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、遠隔通信ネッ
トワークにおける時間的多重化及び時間的分布への多重
アクセスに関する。より特定的に言うと、本発明は、特
に光ファイバによる樹木様星形連結遠隔通信ネットワー
クのための、多速度フレームとも呼ばれる多重フローフ
レーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】1991年9月11日付の日本特許出願
321477/1991号に記されているように、多重
フローフレームというのは、異なるものであるラインフ
ローつまり伝送媒体内のフローを持つデータの時間的分
布への多重のアクセス又は時分割多重化により得られる
フレームとして定義づけられるものである;かくして、
一定の持続時間を持つフレームの時間セルといった1つ
の時間的間隔に対して、ビットを出すソースのフローに
応じてもう1つの時間的間隔に割当てられるものとは異
なるビット数が割当てられる。このような多重フローフ
レームは、異なるフローのデータの時間的多重化の結果
として得られる従来のフレーム構成とは、これらの異な
るフローをライン上の唯一の合成フローに高めていると
いう点で異なっている。
【0003】光ファイバ式の分割ネットワークにおいて
は、従来の技術は、交互モードとも呼ばれる半2重モー
ドと、波長多重化の結果得られる同時2方向モードとも
呼ばれる全2重モードという、2つの機器の間での2つ
の伝送モードを主として区別している。
【0004】半2重モードは、伝送方向を交互に変更す
ることからなる。機器のうちの一方がデータを発出する
間、もう一方の機器はこれらのデータを受理し、逆も行
われる。各機器の中には、互いに重なり合わず発出フェ
ーズと受理フェーズである2つのフェーズが識別され
る。2つの機器の間の予め定められたデータフローDに
ついて、ラインフローは、2つの機器の間の伝送媒体の
交互の時分割を考慮に入れて少なくとも2Dに等しい。
実際、伝播時間及び干渉抑制監視時間がこのラインフロ
ーをほぼ2.5Dに等しい値まで増大させる。
【0005】波長多重化による全2重伝送モードは、光
ファイバのそれぞれの端部に接続された2つの機器の各
々が、この光ファイバ内をそれぞれの波長でもう1つの
機器に向かって発出することを規定している。
【0006】これら2つの伝送モードは各々長所と短所
を備えている。半2重モードは、低フローデータの伝送
に特に適している;ラインフローの倍増は、伝送媒体及
び機器についてこれらの流量に制限させるものではな
く、安価な送受信可逆コンポーネントを利用して実施す
ることができる。特に、偏光を逆転させることによって
唯一のダイオードを発出及び受理に利用することができ
る。このようなダイオードは、発出及び受理において異
なるそれぞれの周波数でのその利用を可能にする作動周
波数範囲を呈する。波長多重化による伝送モードは、高
フローデータのための唯一の有効な技術である;このモ
ードは、同時に行われる第1の波長での受理及び第2の
波長での伝送の実施に必要な高価な光学送受信装置を利
用する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、低フ
ロー端末機器向けで、低フロー端末機器によりそれぞれ
伝送された上昇及び下降フレームのそれぞれの使用者デ
ータセルの2つのグループに関連した各々の低フロー端
末機器のための交互伝送モードを保証しながら、複数の
端末機器を宛て先として中央機器により生成された周期
的下降フレーム及び中央機器を宛て先として端末機器に
より生成されたそれぞれの使用者セルグループから成る
上昇フレームを同時2方向モードでの異なるそれぞれの
2つの波長で伝送する波長多重化による伝送モードを実
施する樹木様星形連結遠隔通信ネットワークのためのフ
レーム構造を提供することにある。一方、全2重伝送モ
ードは、それが可能な場合、高フロー端末機器のために
有効である。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1のデータセルを伝送
し受理する各々の低フロー端末機器についての交互伝送
モードを保証するため、本発明は、中央機器から複数の
端末機器に向かって第1の波長で、そして複数の端末機
器から中央機器に向かって第1の波長とは異なる第2の
波長でそれぞれ星形連結2方向ラインを介して全2重モ
ードで伝送される多重フローの周期的下降及び上昇フレ
ームを実施し、これらの機器は、それぞれ異なるライン
フローで一定の持続時間を持つデータセルを受理及び伝
送し、前記下降及び上昇フレーム内では、1つの有効デ
ータフィールドが、中央機器と連絡状態にある端末機器
によりそれぞれ受理及び伝送されたデータセルによって
占有されるべき予め定められた数の連続した時間セルの
専用となっており、前記フィールド内の各々のデータセ
ルが1つのランクによって位置設定されており、これら
の上昇及び下降フレームは、連絡している端末機器によ
り受理されしかも前記フィールド内に一定の与えられた
ランクを有する下降フィールド内の第1のデータセルに
対して、前記専用フィールド内のセルの予め定められた
数を法として前記一定の与えられたランクと、少なくと
も1に等しい予め定められた1つの整数の和にそれぞれ
等しい前記フィールド内のランクを有する連絡状態にあ
る前記端末機器によって伝送された上昇フレーム内の第
1のデータセルが対応していることを特徴としている。
【0009】実際には、第1のセルのそれぞれのグルー
プは、連絡状態にある端末機器にフレーム内で割当てら
れており、予め定められた整数は前記専用フィールド内
の予め定められたセル数の半分にほぼ等しい。
【0010】これに対して、第2のデータセルを伝送及
び受理する高フロー終端については、できるかぎりにお
いて全2重モードが保証されている。このため、前記下
降フレーム内の端末機器により受理された第2のデータ
セルに結びつけられている前記上昇フレーム内の第2の
データセルは、第1のデータセルによって占有されてい
ない前記有効データフィールドの第1の時間セル内に前
記端末機器によって伝送される。
【0011】ATM通信の散発的な性格を考慮に入れ
て、下降フレーム内に具備された管理セクターに系統的
に援助を求めないですむようにするべく、端末機器に伝
送された下降フレームの第2のデータセルは、上昇フレ
ーム内の占有されていない第1の時間セルのランクを含
んでいる。
【0012】本発明の好ましい一実施態様に従うと、端
末機器のデータフローは、192kbits/秒、N>
1でN×2048kbits及び155520Mbit
/秒であり、各時間セルの持続時間は、155520M
bit/秒の端末機器のデータフローに結びつけられた
196608Mbit/秒のラインフローで64オクテ
ットと一致する。
【0013】本発明のその他の特徴及び利点は、対応す
る添付図面を参考にして本発明の好ましい複数の実施態
様についての以下の記述を読むことによってさらに明確
に現れることだろう。
【0014】
【実施例】図1を参照すると、本発明に従ったフレーム
の設定に貢献する光ファイバ式星形連結分配ネットワー
ク内の端末機器及び中央機器は、標準的には、光学ライ
ン端末(TLO)1及び光学ネットワークのI個のデジ
タル終端(TNRO)21〜2I で構成されている。端
末1の3つの入力/出力ポートは、それぞれ、1555
20Mbit/秒での非同期リンクA.T.M.(非同
期端末モード)、Nを正の整数としてN.2048kb
it/秒のフローでの近接同期リンク、192kbit
/秒でのデジタル統合サービスネットワークRNISへ
の基本的アクセスのためのC.C.I.T.T.の推奨
事項V5に従ったリンク、或いは又アナログリンクとい
ったような異なるフロー及び性質のリンクに接続されて
いる。1つの受動的光学カップラ11又は樹木様2方向
伝送ラインに従って分布する複数の光学カップラ(図示
せず)が、端末1を、それぞれ使用者端末31 〜3I
接続されているI個のデジタル終端21 〜2I に統合し
ている。
【0015】ATM高フロー、近接同期フロー及び推奨
事項V5に従った低フローのデータは、それぞれ光学ラ
イン端末1の3つの入力端により受理される。この光学
ラインは、予め定められた持続時間を持つデータセルに
各リンクのデータをまとめ、これらのデータをセルグル
ープ毎に多重化する。セルは、デジタル終端21 〜2I
に向かって伝送される下降フレーム内に共存する異なる
ラインデータを有する。光学カップラ11は、光ファイ
バF0により光学ライン1の端末に連結された1つの第
1のアクセスと、I個の光ファイバF01 〜F0I によ
りI個のデジタル終端21 〜2I にそれぞれ連結されて
いるI個の第2のアクセスを有する。ライン端末1によ
り生成されたフレームは、カップラ11を通りそれぞれ
のI個の光ファイバを介してデジタル終端21 〜2I
各々に向かって導かれる。
【0016】ここで、以下の記述全体を通して、デジタ
ル終端(使用者)21 〜2I により伝送されたそれぞれ
のセルグループからライン端末1により受理された上昇
フレームの形成に関連する同期化の問題が考慮に入れら
れていないということに留意されたい。このような同期
化のために選定される方法は、例えば、フランス特許出
願明細書FR−A−2636482内に記述されている
ような方法である。この方法では、デジタル終端21
I と受動カップラ11の間の光ファイバが異なるそれ
ぞれの長さL1 〜LI を有することから、異なるデジタ
ル終端21 〜2I とライン端末1の間のデータ伝播時間
の不均衡が考慮されている。それぞれの光ファイバの長
さL1 〜LI に応じて、異なる2つのデジタル終端によ
り伝送されたセル間のあらゆる重複及び2つの連続する
セル間のデータのない不要の間隔どりを排除しながら、
カップラ11のレベルで時間的に分布した多重アクセス
により隣接する使用者セルグループの上昇フレームを形
成するべく、デジタル終端21 〜2I の中のデータ伝送
に対してそれぞれの補正用遅延が適用される。
【0017】ライン端末1からデジタル終端21 〜2I
に向かって伝送された加工フレーム及び基礎データセル
グループから成りデジタル終端2i からライン端末1に
向かって伝送される使用者セクターS’i が、それぞれ
図2の第1行及び第3行に示されている。ライン端末1
からデジタル終端21 〜2I に向かって伝送された下降
フレーム及び、カップラ11のレベルで形成されしかも
整数I’がIより小さいものとしてI個の使用者端末3
1 〜3I のうちの連絡状態にあるI’個の使用者端末に
よって伝送された異なるフローでの使用者セルグループ
の時間的に分布した多数のアクセスの結果として得られ
た上昇フレームは、T=1msの周期をもち、各々38
4個の基礎データセルを含んでいる。下降フレームと上
昇フレームの同時伝送は、異なる第1及び第2の波長の
多重化によって行われる。下降フレームは、ライン端末
1からデジタル終端21 〜2I に向かって第1の波長で
伝送され、図2の第3行目にあるセクターS’i といっ
た使用者セクターは、ライン端末1に向かっての伝送の
ため、連絡状態にあるI’個のデジタル終端において第
2の波長を変調する。
【0018】各々の下降フレームは、連続的に8つのデ
ータセルをもつ管理セクターG、それぞれI個の端末3
1 〜3I のうちの連絡状態にあるI’個の使用者端末向
けのセルグループと呼ばれる最高I’個の使用者セクタ
ー内に分布した352のセルに専用の有効データフィー
ルド、及び24個のセルの長さを持つ空のデータセクタ
ー(SVD)を含んでいる。図2の第6行目に示されて
いるもののような各々の上昇フレームは、連結状態にあ
る使用者端末からそれぞれライン端末1に向かって伝送
されたI’個の使用者セルセクターを含む352個のセ
ルをもつ有効データフィールドを取り囲むヘッドアライ
ンメントセクターSAEとフレームエンドアラインメン
トセクターSAF、及び8個のセルをもつ管理セクター
G’によって限定されている。ヘッドアラインメントセ
クターSAE及びフレームエンドアラインメントセクタ
ーSAFは、それぞれ10個及び14個のデータ基礎セ
ルを含んでいる。
【0019】本発明に従うと、155520Mbit/
秒の複数のATM高フロー非同期性データが、例えば近
接同期階層N×2048kbit/秒のフローで同期的
なサービスデータと共に、上昇及び下降フレーム内に共
存している。1つの使用者端末3i に対する1つのフロ
ーの割当ては、この端末により伝送され受理されたデー
タセルに対する上昇及び下降フレームの一定の与えられ
た数の時間セルの割当ての結果として得られるものであ
る。連絡状態にある各々の使用者端末に対して、端末の
フローに応じて各フレーム内の単数又は複数の時間セル
が割当てられる。図2は、フレーム内の連続した基礎セ
ルで形成された下降フレーム内のセクターSi 及びS
i+3 及び上昇フレーム内のセクターS’i 及びS’i+3
といった使用者セクターを示しているものの、使用者セ
クターを、フレーム内の非連続的セルの合併の結果とし
て得ることも可能である。
【0020】時間セルのサイズの定義づけのためには、
2つの制約条件が満たされなくてなならない。一方で
は、発出及び受理の両方において、デジタル終端とそれ
らに割当てられる時間セル内のデータセルとの同期化を
容易にするため、時間セルを定義づけする時間ウインド
ウが整数のビットと一致すること、そして、フローの如
何にかかわらず、又155520Mbit/秒でのAT
Mフローが近接同期階層及び基本アクセスの低フローの
倍数でないにもかかわらず、セルの開始の瞬間がビット
の開始フェーズと一致すること、が必要である。他方で
は、ATM非同期時間技法が、155520Mbit/
秒で(53×8)ビット又は19440Moctets
/秒で53オクテットを含むパケットと呼ばれる情報転
送単位によって特徴づけられることから、各々の時間セ
ルは、少なくとも155520Mbit/秒で(53×
8)ビットを含むような持続時間を有していなくてはな
らない。
【0021】これら2つの制約条件を満たすため、それ
ぞれATMフロー、近接同期フロー及び基本アクセスフ
ローに結びつけられた上昇及び下降フレーム内のライン
フローが互いの間で倍数となっておりかくしてラインフ
ローの如何にかかわらず整数のビットと一致する時間的
間隔に各フレーム時間セルが制限されることになるとい
うことを条件として、2つのアプローチが提供される。
この条件は、ラインフローと付随データフローの間の偏
差を補償するためライン端末1と終端21 〜2I 内に途
方もないサイズのバッファ記憶装置を設置しないよう
に、使用者端末31 〜3I により生成されたデータの周
波数よりも大きいか又場合によっては等しいそれぞれの
周波数をもつライン端末1及びデジタル終端21 〜2I
内のラインデータの発出及び受理クロックを選択させる
ことになる。
【0022】図3Aに概略的に形で表されている第1の
アプローチは、以下の必要条件を満たすことを目的とす
る:すなわち、
【0023】(a) ラインフローは、整数係数k1
びk2 により示されているように、互いの間で倍数であ
る。
【0024】(b) 整数係数N1、N2及びN3によ
って示されているように、ラインフローは付随するデー
タフローの倍数であるか又は192Mbit/秒及び2
56Mbit/秒のデータフローに対する768Mbi
t/秒のラインフローといったようなデータフロー全体
の最小公倍数PPCMの倍数である。この必要条件によ
り、周波数乗算器及び1つのデータフローに対応する1
つの周波数で一般に使用されているクロックを組み合わ
せることによりライン端末とデジタル終端内のラインデ
ータの受理及び発出用クロックの各々を実現することが
容易になり、かくしてさほど普及していないか又は特定
的な、つまりはコストがさらに高いコンポーネントを利
用せずにすむことになる。
【0025】(c) ATMデータフローに結びつけら
れ高いラインフローは、一方では、(b)で言及したと
おりATMフローの倍数であり、他方では、ATMデー
タフローに結びつけられたラインフローにあるビットで
あるデータ基礎セル毎のビットの数の整数倍である。前
述の第1の点は、ラインフローの周波数でのクロックの
コストに関する前述のパラグラフ(b)に記した考慮事
項の結果としてもたらされるものであり、第2の点は、
フレームあたりの整数の基礎セルを保証する。実際、上
昇フレームと下降フレームは1msに等しい周期を有
し、ATMデータフローに結びつけられたラインフロー
は、datm kbit/秒つまりdatm bit/msの形
で書き表され、従ってATMフローに結びつけられたラ
インフローでのフレームあたりのビット数は、datm
等しい。このdatm という数がATMフローに結びつけ
られたラインフローでの基礎セルあたりのビット数の倍
数であるならば、かくしてフレーム内には整数のセルが
存在する。この第2の点は、1つのフレームから次のフ
レームへの同期化の連続性を確保する。
【0026】図3Bに概略的に示されている第2のアプ
ローチは、上述の(a)及び(b)の必要条件の他に次
の必要条件をも満たすことを目的とする:
【0027】(c’) ATMフローに結びつけられた
高ラインフローは、唯一、ATMデータフローに結びつ
けられたラインフローにあるビットであるデータ基礎セ
ルあたりのビット数の倍数であり、この高フローは、A
TMフローの整数倍数ではない。
【0028】この第2のアプローチは、第1のアプロー
チとは反対に、ATMフローの倍数である高ラインフロ
ーという必要条件を犠牲にし、ATMラインデータの発
出及び受理用クロックコンポーネントのさらに高いコス
トを暗に意味している。
【0029】実際には、第1のアプローチは今日フィー
ジビリティの問題を提起する。ATMラインデータの発
出及び受理用クロック周波数があまりにも高くなり過ぎ
る可能性があるのである。これらのアプローチの各々
は、その上、1つのセルが1つのATMパケットを含ん
でいるように、正規化された1つのATMパケット内の
ビット数すなわち(8×53)ビットよりもかなり大き
いか又はこれに等しい数のビットを、ATMフローに結
びつけられたラインフローで含んでいなければならない
という事実に基づいている。
【0030】例えば、第1のアプローチ(図3A)につ
いては、ATMフローに結びつけられた高いラインフロ
ーで(60×8)ビットの基礎セルが提案される。(6
0、8)と155520の最小公倍数PPCMは311
040に等しい。従ってATMフローに結びつけられた
ラインフローの最小周波数は、311040kbit/
秒に等しく選択されなくてはならない。なお、図3A内
の整数係数N2、N3及びk2によって表されているよ
うに、この第1のアプローチは、次の条件を満たさなく
てはならない: 2048×N2×k2=311040× N3 すなわち:211×N2×k2=(28 ×35 ×5)×N
3 すなわち:23 ×N2×k2=(35 ×5)×N3
【0031】上述の最後の等式のイコール記号の両側の
異なる数字及び係数を比較すると、N3は最低23 に等
しい。かくして、ATMフローに結びつけられた高ライ
ンフローは、最低、23 ×311040kbit/s=
2488320kbit/sに等しく選択されなくては
ならない。この最後の高フロー値は、使用が困難であ
る。しかしながらこの第1のアプローチは、15552
0Mbit/秒という正規化されたATMフローよりも
低いフローでの非同期サービスのために選択することが
できる。
【0032】ATMフローの倍数であるATMフローに
結びつけられた高ラインフローを有し従って比較的低い
コストのラインデータ発出及び受理用クロックを利用す
ることを犠牲にすることによって、唯一第2のアプロー
チ(図3B)だけが、(53×8)ビットに等しいか又
はかなり大きいATMフローに結びつけられたラインフ
ローでの基礎セルあたりのビット数にとってより受諾で
きる解決法を提供してくれる。
【0033】最適な解決法は、ATMフローに結びつけ
られた高ラインフローでの基礎セルあたり(64×8)
ビットについて見出される。図3Bを参照すると、この
解決法は、次のような2つの等式(eq1)及び(eq
2)を導く。 768×N1×k1=2048×N2 (eq1) 2048×N2×k2’=64×8×N3’ (eq2) すなわち:3×28 ×N1×k1=211×N2 211×N2×k2’=29 ×N3’ すなわち:3×N1×k1=23 ×N2 22 ×N2×k2’=N3’
【0034】かくして簡略化されたこれら2つの等式か
ら、ATMフローに結びつけられた高ラインフローがA
TMフロー以上でなくてはならないことがわかっている
ため、以下の周波数結果が演繹される: N3’=384 k2’=8 k1=8 N2=12 N1=4
【0035】かくしてそれぞれデータフロー768kb
it/秒、2048Mbit/秒及び155520Mb
it/秒に結びつけられたラインフローD1、D2及び
D3は以下の値をとる: D1=3072Mbit/秒 D2=24576Mbit/秒 D3=196608Mbit/秒
【0036】上昇フレーム又は下降フレームの各々のデ
ータ基礎セルは、ラインフローD3=196608Mb
it/秒で(64×8)ビット、又はラインフローD2
=24576Mbit/秒で64ビット、或は又ライン
フローD1=3072Mbit/秒で8ビットを含むこ
とができる。
【0037】再び図2を参照すると、ここでは、デジタ
ル終端21 〜2I とライン端末1の間で伝送される上昇
フレーム及び下降フレームの構造が詳述されている。2
つのタイプの終端が識別される:すなわち、一方では、
ATMフロー又は近接同期化位相の高フローで標準的に
作動し光学送受装置を利用する高フロー終端と呼ばれる
終端であり、他方では、例えば近接同期階層の低フロー
又はRNIS基本アクセスフローで機能し可逆的光学コ
ンポーネントを利用する低フロー終端と呼ばれる終端で
ある。
【0038】図2の第1及び第2の行は、それぞれ、ラ
イン端末1からデジタル終端21 〜2I の各々に向かっ
て伝送される下降フレーム及び上昇フレームを示してい
る。上昇フレームと下降フレーム内の各々8つのセルを
もつ管理セクターG’+Gは、それぞれ、デジタル終端
1 及び2I によるデータ基礎セルの割当てを要求する
ための第1の管理ワード及び、ライン端末1により伝送
されるものでありこれらの要求終端に基礎セルを割当て
るための第2の管理ワードによって占有されるべきもの
である。第1及び第2の管理ワードは、補足的な同期化
手段を必要とすることなく終端21 〜2I により直接発
出、受理及び解釈されうるように、使用者端末31 〜3
I のデータフローに結びつけられたそれぞれのラインフ
ローを有する。かくして、管理セクターG及びG’の中
には、それぞれ、端末31 〜3Iのデータの低フロー、
中フロー及び高フローに結びつけられたラインフローD
1、D2及びD3をもつ3つのサブセクターが定義づけ
られる。これらのサブセクターの各々は、順番に、関連
するフローでの連絡状態にある終端の各々に向けられ
る。管理セクターG及びG’は、その上、終端及びライ
ン端末を同期的に同期化するための異なるラインフロー
でのそれぞれの同期化ワードを含んでいる。
【0039】下降フレームは同様に、それぞれ低フロー
のデジタル終端2i 及び2i+3 向けのセクターSi 及び
i+3 といったI’個の使用者セクターを形成する35
2個の有効データ基礎セルをも含んでいる。
【0040】図2の第2行目及び第4行目に示されてい
るように、第1のラインに示されている下降フレーム
は、それぞれセクターSi 及びSi+3 が向けられている
2つの低フロー終端2i 及び2i+3 によりそれぞれの遅
延Ti 及びTi+3 を伴って受理される。遅延Ti 及びT
i+3 は、低フローデジタル終端2i 及び2i+3 とライン
端末1を離隔するそれぞれの光ファイバの長さLi 及び
i+3 によって左右される。
【0041】デジタル終端21 〜2I は、管理セクター
G内に備わった異なるラインフローに対するそれぞれの
同期化ワードを用いてフレーム周波数に周期的に同期化
されている。管理セクターG及びG’内での第1及び第
2の管理ワードの予備交換のおかげで、基礎セルのそれ
ぞれのセクターは、I個の終端21 〜2I の内の連絡状
態にあるI’個の終端に割当てられる。1つのセルグル
ープを構成する1つの使用者セクターが、管理セクター
Gのそれぞれの管理ワード内にフレーム内のこれらのセ
ルのランクを導入することによってライン端末1により
一定の与えられた終端に割当てられる。管理セクターG
の中に伝送された異なるフローでの同期化ワードによ
り、異なる終端がフレームと同期化され得ることにな
り、かくして、それぞれに向けられたデータセルを含む
時間セルと一致するそれぞれの時間ウィンドウを樹立す
ることが可能となる。
【0042】図2の第3行目と第5行目は、それぞれ低
フロー終端2i 及び2i+3 からライン端末1に向かって
伝送され、この図2の第6行目に示された上昇フレーム
の一部を形成するための2つの使用者セクターS’i
びS’i+3 を示している。セクターS’i 及びS’i+3
は、単に説明を目的として、フレーム内に挿入された状
態で表されている;セクターS’i 及びS’i+3 のみが
有効に樹立され、それぞれ低フロー終端2i 及び2i+3
により伝送される。図2の第3行目及び第5行目に示さ
れたフレーム内の斜線で線影のついた部分は、実際に
は、それぞれ低フロー終端2i 及び2i+3 内の伝送むだ
時間に相応する。
【0043】各終端21 〜2I は、各フレーム周期で再
同期化される。図2のそれぞれ第3行目及び第5行目に
示されている例においては、低フロー終端2i 、2i+3
はそれぞれ、下降フレームの受理の開始の瞬間に応え
て、以下の第1及び第2の遅延の和の後の上昇フレーム
のそれぞれセクターS’i 及びS’i+3 の各セルを生成
する:
【0044】(1) 第1の遅延は、上昇フレームのセ
クターの前記各セルに結びつけられそれぞれセクターS
i 、Si+3 内の下降フレームの有効データフィールド内
で受理されるセルの第1のランクCi 及びCi+3 と、有
効データフィールドの中の中央セルの第2のランクここ
では352/2との和によるセルの持続時間の積に等し
い。上昇フレームの各セルは、1つの終端に対するフロ
ーの割当てが連続する上昇フレーム及び下降フレームの
中で等しい数でのセルの割当てによって特徴づけられる
ことから、1つの下降フレーム内に結びつけられた1つ
のセルを有している。
【0045】(2) 第2の遅延は、監視時間と補正遅
延の和である。補正遅延は、FR−A−2636482
に定義づけされた方法に従って計算され、それぞれの低
フロー終端2i 、2i+3 とライン端末1を離隔するそれ
ぞれの光ファイバF0i 、F0i+3 のそれぞれの長さL
i 、Li+3 によって左右される。監視時間は、すべての
終端2i 〜2I において定数であり、管理セクターの受
理中いかなる終端も端末1も伝送しないように管理セク
ターG又はG’内に含まれている少なくとも8つの連続
したセルの持続時間に等しい。この監視時間はさらに、
上昇フレーム内の1つのセクターの発出が下降フレーム
内の同じランクのセクターの受理との関係において35
2/2セルだけ遅れていなかった場合、交互に機能する
低フロー終端内の1つのセクターに関連する受理状態か
ら発出状態への転換にも必要となるだろう。補正遅延
は、連絡状態にある終端によって発出されたセクターが
時間的に重複することなくカップラ11のレベルで上昇
フレームを構成するように、光ファイバF01 〜F0I
の長さと正比例した伝播時間差を補償する。終端がカッ
プラ11から離隔すればするほど、補正遅延は小さくな
る。上昇フレームと下降フレームは、セクターSVD及
びSAE及びSAFで24個の空のセルを含んでいるこ
とから、補正遅延は、カップラ11に最も近い終端につ
いて最高で24−8=16セルに等しい。かくして、例
えば図2の第3行目に従うと、低フロー終端2i では補
正遅延14−8=6セルが課せられ、図2の第5行目に
従うと、終端2i よりもカップラ11から更にはなれて
いる終端2i+3 では、10−8=2セルの補正遅延が課
せられる。
【0046】第1の遅延の定義づけに従い、図2の第6
行目に示されている上昇フレームを参照すると、低フロ
ー終端2i からライン端末1に向かって伝送されたセク
ターS’i の各々のセルは、前記各セルに結びつけられ
セクターSi 内のライン端末により終端2i に向かって
伝送されたセルのランクCi と有効データフィールド内
の中央セルのランク352/2=176の、352を法
とする和に等しい上昇フレームの有効データフィールド
内の1つのランクを有する。かくして、下降フレーム内
の有効フィールドの第1のセルは、上昇フレーム内の有
効フィールドの177番目のセルに相応し、下降フレー
ム内の177番目及び352番目のセルは、上昇フレー
ムの第1番目及び176番目のセルに相応する。
【0047】低フロー終端のための下降フレームに結び
つけられたセルと上昇フレームのセルの間のこのランク
のずれを使用する全2重伝送モードは、一方では、デー
タセルが同じ1つのデジタル終端2i により同時に発出
及び受理されないことから、低フローで機能する終端が
可逆的光学コンポーネントを用いて交互に作動するよう
保証し、また他方では、高フローで機能する終端が、光
学送受信装置を用いてデータセルを同時に発出及び受理
することを保証する。実際、本発明に従うと、高フロー
終端に対して、低フロー終端により発出され受理された
データセルにより占有されていない上昇及び下降フレー
ムセルが割当てられる。これらの高フロー終端について
は、下降フレームのセルに結びつけられた上昇フレーム
のセルのランクは、系統的に有効データフィールドの中
央セルのランクに加算した前記下降フレームセルのラン
ク、つまり352/2に対応するわけではない。上昇フ
レームから解放された第1のセル又は第1のセクター
は、下降フレームの1つのセル又はセクターが向けられ
ている高データフローでのデジタル終端に割当てられ
る。有効データフィールドの中央セルのランクと上昇フ
レームセルのランクの和に等しいそれぞれのランクをも
つ下降フレームの時間セル及び上昇フレームの時間セル
の低フロー終端により発出及び受理されたデータセルに
よる占有に応じて、特に上昇フレーム及び下降フレーム
が低フロー終端により発出及び受理されたデータによっ
てほとんど満たされていない場合、高フロー終端におけ
る同時の発出及び受理が可能である。下降フレーム内の
低フローデータによって占有されていない時間セル又は
時間セルグループに対しては、上昇フレーム内で低フレ
ームデータにより占有されておらずしかも下降フレーム
内のものとの関係において有効データフィールドの半周
期分だけ必然的にずれている場所をもつ1つのセル又は
セルグループが相応する、ということに留意されたい。
高フローのデータセル又はセルグループを高フロー終端
により伝送すべき場合には直ちに、ライン端末1は、下
降フレーム内のこれらのセルの2進コードで表した単数
又は複数のランクを伝送することにより高フローデジタ
ル終端に割当てるため、上昇フレーム内で利用可能な第
1のセル又は第1のセルグループを探索する。
【0048】上述の特徴に関して、従来の技術は単に、
FR−A−263682及びEP−A−485260に
記されているとおり、使用者セクターを含む下降フレー
ムがライン端末1から終端21 〜2I に向かって伝送さ
れることそして下降フレーム全体をすべての終端21
I が受理した後それぞれの使用者セクターが連絡状態
の終端21 〜2I によりライン端末1に向かって伝送さ
れて1つの上昇フレームを形成することを提案すること
によって、交互の伝送を保証することを規定しているだ
けである。かくして、従来の技術は、1つの終端が同時
に発出及び受理できないことから、高フロー伝送に関し
て最適なものではない。
【0049】同じ低フローデジタル終端により伝送され
この終端向けのセルのあらゆる重ね合わせを避けるた
め、低フローデジタル終端に割当てられたセルの数は、
有効データフィールド内のセル数の半分以下である。同
じ低フローデジタル終端に割当てられたセル数のこの制
限は、上昇フレームセルと付随する下降フレームセルの
間のランクのずれを考慮してこのデジタル終端によるセ
ルの発信及び受信の同時性をことごとく回避する。
【0050】本発明の1変形態様、特にATMフローで
の非同期伝送の散発性に適合させる目的をもつ一変形態
様に従うと、下降フレームの各セル内でA.T.M.パ
ケットにより利用されていない、すなわち以上で推奨さ
れた高ラインフローでの(64.8)ビットのセルの例
に従って有効セルを含まない(64−53).8個のビ
ット場所は、前記各セルに結びつけられた上昇フレーム
の1つのセルに割当てるべき2進コードで表した1つの
ランクによってライン端末1により満たされる。この解
決法は、ATMバースとの各パケットについて系統的に
管理セクターGに助けを求めなくてすむようにし、かく
してATMに関連する実時間機能の制約条件を満たすこ
とを目指している。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ファイバ式星形連結分配ネットワークを概略
的に示す。
【図2】図1の分配ネットワーク内の分配ネットワーク
終端とライン端末の間で伝送される上昇フレームと下降
フレームの時間的ダイヤグラムを示す。
【図3A】図2のフレーム内のラインデータフローの2
つの周波数平面のダイヤグラムである。
【図3B】図2のフレーム内のラインデータフローの2
つの周波数平面のダイヤグラムである。
【符号の説明】
1 中央器機 21 〜2I 端末機器 31 〜3I 使用者端末 11 星形連結2方向ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8732−5K H04L 11/20 D

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央機器(1)から複数の端末機器(2
    1 −2I )に向かって第1の波長で、及び複数の端末機
    器(21 −2I )から中央機器(1)に向かって第1の
    波長とは異なる第2の波長でそれぞれ星状形二方向ライ
    ン(11)を通して全二重モードで伝送される多重フロ
    ーの周期的上昇及び下降フレームにおいて、端末機器は
    それぞれ異なるラインフロー(D1,D2,D3)で一
    定の持続時間を持つデータ−セルを受理及び伝送し、 前記上昇及び下降フレーム内では、1つの有効データフ
    ィールドが、中央機器(1)と連絡状態にある端末機器
    (2i ,2i+3 )によりそれぞれ受理(Si ,Si+3
    及び伝送(S’i ,S’i+3 )されたデータセルによっ
    て占有されるべき一定数の連続した時間セルの専用とな
    っており(352)、前記フィールド内の各々のデータ
    セルが1つのランクにより位置設定されており、 連絡している端末機器により受理されしかも前記フィー
    ルド内に一定の与えられたランク(Ci ,Ci+3 )を有
    する下降フレーム内の第1のデータセル(Si,S
    i+3 )に対して、前記専用フィールド内のセル(35
    2)の予め定められた数を法として前記一定の与えられ
    たランクと少なくとも1に等しい予め定められた1つの
    整数の和にそれぞれ等しい前記フィールド内のランクを
    有する連絡状態にある前記端末機器によって伝送された
    上昇フレーム内の第1のデータセル(S’i ,S’
    i+3 )が対応していることを特徴とするフレーム。
  2. 【請求項2】 第1のセルのそれぞれのグループが、フ
    レーム内において、連絡状態にある端末機器に割当てら
    れており、予め定められた整数が前記専用フィールド内
    の予め定められたセル数の半分(176)にほぼ等しい
    ことを特徴とする、請求項1に記載の下降及び上昇フレ
    ーム。
  3. 【請求項3】 前記下降フレーム内の端末機器により受
    理された第2のデータセルに結びつけられ、しかも第1
    のデータセルにより占有されていない前記有効データフ
    ィールドの第1の空き時間セル内に前記端末機器(21
    −2I )によって伝送される、前記上昇フレーム内の第
    2のデータセルを特徴とする、請求項1又は2に記載の
    下降及び上昇フレーム。
  4. 【請求項4】 連絡状態にある端末機器(2i ,2
    i+3 )により受理及び伝送される前記第1及び第2のデ
    ータセルがそれぞれ、下降フレーム内の少なくとも1つ
    のグループ(S’i ,S’i+3 )及び上昇フレーム内の
    少なくとも1つのグループ(S’i ,S’i+3 )に連続
    してまとめられることを特徴とする、請求項1に記載の
    下降及び上昇フレーム。
  5. 【請求項5】 端末機器に対し伝送すべき上昇フレーム
    内の占有されていない第1の時間セルのランクを含む下
    降フレームの少なくとも1つの第2のデータセルを特徴
    とする、請求項3又は4に記載の下降及び上昇フレー
    ム。
  6. 【請求項6】 時間セルが、前記端末機器の1つのデー
    タフローに少なくとも等しいものである端末機器のライ
    ンフローに応じて連絡状態にある端末機器に割当てられ
    ていることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1
    項に記載の下降及び上昇フレーム。
  7. 【請求項7】 前記それぞれの和とセル持続時間の積と
    少なくとも前記中央機器(1)から前記端末機器(2
    i ,2i+3 )を離隔する前記ラインの長さ(L1 −L
    I )により左右される補正遅延との和に等しい、端末機
    器による下降フレームの受理の開始の瞬間との関係にお
    ける遅延を伴った、連絡状態にある端末機器(2i ,2
    i+3 )による上昇フレームの各々の第1のデータセルの
    伝送を特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1項に記
    載の下降及び上昇フレーム。
  8. 【請求項8】 前記ラインフローが互いの間で多重であ
    り、各々の時間セルの持続時間はラインフローの如何に
    かかわらずビットの整数の値と一致していることを特徴
    とする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の下降及
    び上昇フレーム。
  9. 【請求項9】 端末機器の前記データフローが192k
    bits/秒、N>1でN×2048kbits、及び
    155520Mbit/秒であり、各時間セルの持続時
    間は、155520Mbit/秒の端末機器のデータフ
    ローに結びつけられた196608Mbit/秒のライ
    ンフローで64オクテットと一致することを特徴とす
    る、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の下降及び上
    昇フレーム。
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