JPH07114801B2 - 治療用包帯 - Google Patents

治療用包帯

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JPH07114801B2
JPH07114801B2 JP4177033A JP17703392A JPH07114801B2 JP H07114801 B2 JPH07114801 B2 JP H07114801B2 JP 4177033 A JP4177033 A JP 4177033A JP 17703392 A JP17703392 A JP 17703392A JP H07114801 B2 JPH07114801 B2 JP H07114801B2
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ギイュメ アラン
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はポリスチレン系のブロ
ック共重合体と可塑剤の混合物からなる治療用の包帯に
関する。
【0002】
【従来の技術】包帯は、ドライガーゼ、ツルグラ、外傷
カバー用フィルム、吸湿性の外傷カバー用の包帯などに
大別される。これらの包帯の主な機能は傷をカバーし
て、外環境、特に摩擦、熱、化学的攻撃、バクテリアな
どから傷を保護することである。
【0003】上記の特性以外に、ドライガーゼには侵出
液を吸収する機能もある。この種の包帯の一つの大きな
欠点は、綿製の包帯からでる微細な断片が傷に付着して
肉芽腫が発生しやすいということである。もうひとつの
欠点は傷が乾燥しやすいため、包帯を取り外すとき再生
された皮膚組織が壊れてしまい、このため回復が遅れが
ちになるということである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ドライガーゼの傷への
付着を弱めるために、油分を含んだ成分でガーゼを被覆
する方法も提案された。すなわちツルグラはドライガー
ゼを鉱物油、特にワセリンで被覆したものである。しか
し傷と接触すると、ワセリンは温度の上昇によって包帯
の周囲に押しやられてしまう。この現象は侵出液がある
と特にひどくなり、ドライガーゼの場合と同じように、
ツルグラの布地の繊維と傷が直接接触してしまうことに
なる。したがって傷の周囲は半閉塞状態におかれるの
で、浸出液は蒸発しにくく、湿気および局部的な温度が
高くなり、デブリドマンが起きやすくなり、かさぶたが
できにくくなり、肉芽腫が刺激され、また病原菌が増殖
しやすくなる。これらの要因により、ツルグラを用いる
と結局傷の回復が遅れてしまうことがわかっている。
【0005】傷の回復のためには閉塞状態にすることが
好ましいので、閉塞用のフィルムも提案されている。た
とえばポリウレタン製の絆創膏状のフィルムOPSIT
E(商標名)等が知られている。この点についてはフラ
ンス特許出願B−2012584を参考にして説明す
る。この種の包帯の大きな欠点は、浸出液を吸収できな
いため、傷がふやけてしまったり、包帯がやぶれたり、
病原性バクテリアフローラが発生しやすくなることであ
る。
【0006】吸湿性の閉塞包帯、特にカルボキシメチル
セルロースとペクチンとゼラチンからなるヒドロコロイ
ド状の包帯が提案されている。この点についてはアメリ
カ特許3339546およびフランス特許出願B−24
95473を参考にして説明する。この種の包帯の接着
剤部はその組成上、傷と接触すると湿気を含んだ軟らか
いゲル状に変化し、細胞の増殖、コラーゲンの合成、繊
維素分解、脈管形成、傷のバクテリアサイクルの好まし
い進行等に適した微環境の形成に貢献する。このように
好ましい微気候が形成されるにもかかわらず、この種の
包帯の傷の治癒効果に及ぼす影響についての研究の結果
は好ましいものとそうでないものに分かれている。すな
わち傷の回復が常に相当早められるというわけではな
い。
【0007】最後に日本特許出願54−138124に
は、皮膚にしっかり付着し、しかも剥がれやすい包帯が
開示されている。すなわち、このものは、母材を、主に
油状の成分中に溶解させたA−B−A型、特にポリ(ス
チレン/ブタジエン/スチレン)およびポリ(スチレン
/イソプレン/スチレン)型の非加硫ブロック共重合体
の混合物で形成した包帯である。これらの共重合体と本
発明で用いる共重合体とでは、中央部のエラストマーシ
ークエンスの化学的構造が異なっている。すなわち日本
特許出願54−138124の共重合体の場合は不飽和
のシークエンスであるのに対して、本発明の共重合体
は、飽和した中央部シークエンスをもつ。後述の説明に
おける比較テストの結果から明らかなように、日本特許
出願54−138124の包帯による治癒力は、この発
明の治療用包帯によってもたさられる治癒力よりもはる
かに劣る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の包帯は、シー
クエンス間に飽和した中央部シークエンスを有するブロ
ック共重合体、特にポリスチレン/ポリエチレン−ブチ
レン/ポリスチレン共重合体10〜30重量部と、可塑
剤、特にワセリン70〜90重量部とを母材とする。飽
和した中央部シークエンスを有するブロック共重合体と
可塑材からなる部材は非付着性である。
【0009】飽和した中央部シークエンスを有するブロ
ック共重合体という表現は、3つのシークエンスを有
し、そのうち中央のシークエンスが飽和しているスチレ
ンブロック共重合体を指すものとする。この共重合体は
両端にポリスチレンの末端ブロックを有し、この末端ブ
ロックの間にある中央部シークエンスは、飽和化合物
(飽和したポリオレフィンブロック)で構成されてい
る。したがって、ポリスチレン末端ブロックを有し、中
央のシークエンスが不飽和のポリオレフィンブロックで
形成されているブロック共重合体、たとえばポリスチレ
ン/ポリブタジエン/ポリスチレンあるいはポリスチレ
ン/ポリイソプレン/ポリスチレン共重合体は、本発明
の範囲からは除外される。
【0010】好ましい共重合体としては、ポリスチレン
/ポリエチレン−ブチレン/ポリスチレン共重合体(以
下、S−EB−Sと略記する)が挙げられる。なかでも
特に好ましいのはスチレン単位数とエチレン−ブタジエ
ン単位数の比が0.5未満、特に0.4台のS−EB−
Sである。これらの共重合体は、KratonGという
商標名でShell Chemical Compan
yによって市販されている。
【0011】この発明では可塑剤という用語は、液状あ
るいはペースト状でかつ油状の成分、特に鉱物油、液状
またはペースト状のパラフィン、シリコンオイルまたは
グリースの意味で用いている。滴点が70℃未満の可塑
剤、特に滴点が40−60℃の間のワセリンが好まし
い。
【0012】この発明のより好ましい治療用の包帯は、
スチレン単位とエチレン−ブチレン単位の比が0.5未
満、好ましくは0.4台のポリスチレン/ポリエチレン
−ブチレン/ポリスチレン共重合体を15〜25重量
部、および滴点が40−60℃の間のワセリンを75〜
85重量部含む非付着性の材料で形成する。
【0013】この発明による飽和した中央部シークエン
スをもつブロック共重合体と可塑剤との混合物は、十分
な凝集力があるので通常そのようなことは必要ないが、
飽和した中央部シークエンスをもつブロック共重合体と
可塑剤とを混ぜ合わせるときに、その中にウェブを埋め
込んでもよい。このようなウェブとしては天然あるいは
合成繊維製のもの、たとえば織綿、不織綿、ポリアミド
繊維を用いる。このウェブは完全に包帯の中に埋没させ
てウェブの繊維が傷に付着しないようにしなければなら
ない。
【0014】また、必要に応じて、この発明の治療用包
帯を支持部材を、たとえばポリウレタンまたはポリエス
テルのフィルム、あるいは天然または合成繊維製の織布
または不織布でカバーしてもよい。このような支持部材
を設けるのは、これによってこの発明の包帯の片面を保
護し、他方の面を傷または皮膚にあてがうようにするた
めである。
【0015】治療に有効な量の薬用成分を、飽和した中
央部シークエンスをもつブロック共重合体と可塑剤とか
らなる部材に塗布してもよい。そのような薬用成分は、
その融点が上記部材の成分を混合するときの融点より低
ければ、溶融状態で加えてもよいし、上記部材の成分を
混合する温度で固体の状態で加えてもよく、可塑材に溶
かし込んでもよい。薬用成分としては、ステロイド系、
非ステロイド系の抗炎症剤、鎮痛剤、抗生物質、抗菌
剤、抗真菌剤、殺菌剤、表面麻酔薬、蛋白質加水分解酵
素、治療補助薬、成長因子、蜂蝋などが挙げられる。さ
らにまた、必要に応じて薬用成分の放出促進剤を加えて
薬用成分の放出を早めてもよい。このための薬剤として
は、特にポリオールやアルキレングリコールエステル、
たとえばジエチレングリコールモノエチレンエーテルあ
るいはジプロピレングリコール等が好ましい。薬用成分
の放出促進剤の添加量は、包帯の全重量に対して0.1
〜5%の間、好ましくは2〜2.5%である。
【0016】この発明の包帯を製造する方法は、飽和し
た中央部シークエンスをもつブロック共重合体、可塑
剤、必要に応じて加える薬用成分および薬用成分放出促
進剤とを練和装置中で共重合体の軟化点で混合する工程
と、この混合物を1時間練和する工程と、共重合体の軟
化点より10−40℃低い温度で、この混合物をシリコ
ン処理した支持部材に、使用前にこの支持部材は剥がす
ことができるように、10ミクロンから1cm、好ましく
は100ミクロンから500ミクロンの厚さに被覆する
工程と、前記製品を冷却する工程と、この製品を所望の
大きさに切断する工程とからなる。必要に応じて上記被
覆工程中に、飽和中央シークエンスをもつブロック共重
合体と可塑材とからなる材料の中にウェブを埋め込んで
もよい。
【0017】この方法によって製造された治療用の包帯
は、保護用の袋、たとえばシリコンで処理したポリエス
テル製の2枚のシールドの間に挟んだ、ポリテレフタレ
ートエステル/ポリエチレン製のヒートシールした袋に
しまう。必要に応じて治療用包帯は、25−32kGy
のガンマ線で殺菌処理してもよい。
【0018】
【作用】この発明の治療用包帯は、所定のブロック共重
合体を母材としているので、傷を外環境から保護し、ま
た浸出液を保持することができる。このため、細胞の成
長および増殖に好適な湿った媒質を形成することがで
き、さらに傷に付着しないので、包帯を取り外すときに
回復した傷が再度損傷を受ける危険をなくすことができ
る。また上皮形成に望ましい環境を作り出すことができ
る。
【0019】
【実施例】この発明の実施例を以下、製造例および薬理
学試験によって説明する。
【0020】製造例I(例1) FINA F 7850という登録商標名で市販されて
いる、滴点が57℃の局方ワセリン42.5kgと、K
RATON G 1652の商標名でSHELLによっ
て市販されているポリスチレン/ポリエチレン−ブチレ
ン/ポリスチレン共重合体(スチレン単位数とエチレン
−ブチレン単位数の比=29/71、すなわち0.4
0)15kgとを、130℃に加熱した練和装置に投入
した。そして、全体の均質化処理を1時間行なった。局
方ワセリンFINA(商標名)F7850を42.5k
g加え、再度0.5時間全体の均質化処理を行なった。
こうして得られた液状で透明な混合物を、105℃の温
度で厚さ40ミクロンのシリコン処理したポリエステル
フィルムに、400ミクロンの厚さになるように被覆し
た。こうして得られたフィルムを3cm×6cmの長方形の
包帯に切り分け、各包帯はポリテレフタレートエステル
/ポリエチレン製のヒートシールした袋に入れて、25
kGyのガンマ線で殺菌処理した。
【0021】製造例II(例2) 製法の手順は製造例Iと同じである。すなわち37.5
kgの局方ワセリンFINA(商標名)F 7850
と、25kgのポリスチレン/ポリエチレン−ブチレン
/ポリスチレン共重合体KRATON(商標名)G 1
652を、練和装置に投入し、次に局方ワセリンFIN
A(商標名)F 7850をさらに37.5kg加え
た。
【0022】製造例III (例3) 製法の手順は製造例Iと同じである。しかしここではワ
セリンFINA(商標名)F 7850の代わりに、滴
点が50−55℃の間のRHONEPOULENC社製
のワセリン(商標名PROLABO RECTAPU
R)を同じ量用いていた。
【0023】製造例IV(例4) 製法の手順は製造例Iと同じである。しかしここではポ
リスチレン/ポリエチレン−ブチレン/ポリスチレン共
重合体(商標名KRATON G 1652)の代わり
に、ポリスチレン/ポリエチレン−ブチレン/ポリスチ
レン共重合体KRATON(商標名)G 1650(ス
チレン単位数とエチレン−ブチレン単位数の比=0.4
0) 製造例V(比較例5) SIDEPALINE BC 015の商標名で市販さ
れているパラフィンオイル25kgを150℃に加熱し
た練和装置に投入し、次にCariflexTR 11
01の商標名でSHELLによって市販されているポリ
スチレン/ポリブタジエン/ポリスチレン共重合体5k
gと、Cariflex TR 1107の商標名で市
販されているポリスチレン/ポリイソプレン/ポリスチ
レン共重合体15kgとをさらに投入した。全体の均質
化処理を1時間行ってからパラフィンオイルをさらに5
0kg加え、再度0.5時間全体の均質化処理を行なっ
た。こうして得られた混合物を、125℃の温度で厚さ
40ミクロンのシリコン処理したポリエステルフィルム
に、1mmの厚さになるように被覆し、次にDupon
t de Nemours社から商標名SONTARA
で市販されているポリエステル繊維製不織布55g/m
2 を貼り合わせた。こうして得られた包帯を例1の包帯
と同様の方法で袋に入れた。
【0024】製造例VI(例6) 例1で得られた製品150gを水浴上で90℃の温度で
1時間加熱した。次に、250gの局方ワセリンFIN
A(商標名)F 7850と250gのリファマイシン
のナトリウム塩を冷間で混合し、得られたプレミックス
50gをこれに加えた。5分間攪拌してから、この混合
物をシリコン処理したポリエステル製のボートに流し込
んだ。冷却後、固化した製品をボートから取り出し、9
0℃で2分間プレスして厚さ350ミクロンのシートを
得て、次にこのシートを10cm×10cmの包帯に切り分
けた。
【0025】製造例VII −XIV (例7〜14) 製造例VIと同様の方法で次の製品が得られた。
【0026】−例7:リファマイシンの代わりに同量の
硫酸ネオマイシンを用いた。
【0027】−例8:リファマイシンの代わりに同量の
イブプロフェンを用いた。
【0028】−例9:リファマイシンの代わりに同量の
安息香酸ナトリウムを用いた。
【0029】−例10:プレミックスを115gの局方
ワセリンFINA(商標名)F 7850と115gの
塩化ベンザルコニウムで作った。
【0030】−例11:プレミックスを100gの局方
ワセリンFINA(商標名)F 7850と100gの
塩酸リドカインで作った。
【0031】−例12:プレミックスを100gの局方
ワセリンFINA(商標名)F 7850と100gの
安息香酸ナトリウムで作った。
【0032】−例13:プレミックスを95gの局方ワ
セリンFINAF 7850と5gのトリアムシノロン
で作った。
【0033】−例14:プレミックスを150gの局方
ワセリンFINA(商標名)F 7850と50gの硝
酸エコナゾールで作った。
【0034】例6、7による製品の微生物活動を試験管
内で調べた。この製品はヨーロッパ薬局方の基準に適合
した抗菌作用を示した。
【0035】この発明の包帯は特に顕著な治癒特性をも
っていた。この治癒特性の評価は、不飽和中央シークエ
ンスをもつ共重合体からなる例5の製品、および100
%綿製のドライガーゼとTulle Gras Lum
ierの商標名で市販されているツルグラと比較して、
動物モデルに対して用いた場合の回復の早さを測定する
ことによって行った。
【0036】実験に用いた各群の動物は同血族ではない
10匹のWISTARラットで構成した。10cm2 (2
cm×5cm)の傷を各動物の脊柱の一方の側につけた。こ
の傷は、無菌状態で広頸菌を含む皮膚−表皮を切除する
ことによってつけた。切除後すぐ評価対象の包帯(3cm
×6cm)を傷にその全面をカバーするようにあてた。
【0037】次に包帯を無菌ガーゼでカバーして絆創膏
で全体を固定した。包帯は3日毎に取り外し、傷を塩化
ナトリウムの無菌溶液で洗浄し、新しい包帯を巻いた。
この作業を傷が完治するまで続けた。切除を行った日お
よびその後完治するまで3日毎に、傷を肉眼で観察し、
標準的な状態で傷の写真撮影を行い、傷(周囲および表
面)を比較的、定量的に分析した。
【0038】得られた結果を図1に示す。この図におい
て傷が完治した動物の百分率(%)を、横座標の時間
(日単位)の関数として縦座標で示した。曲線6はドラ
イガーゼを用いた場合の結果、曲線7はツルグラLum
iere(商標名)の結果、曲線3は例3の包帯の結
果、曲線1は例1の包帯の結果、曲線2は例2の包帯の
結果、曲線4は例4の包帯の結果、曲線5は比較例5に
よって得られた結果をそれぞれ示す。傷が完治した動物
の百分率は治癒に要した日数の関数として表されてい
る。本発明の包帯の内、例1と3の包帯の場合すべての
動物の傷が治癒するまでに要した日数は18日、例2の
包帯の場合21日、例4の包帯の場合24日であった。
ドライガーゼ、ツルグラおよび不飽和中央シークエンス
をもつ共重合体製の包帯の場合すべての動物の傷が完治
するまで39日かかった。このように、この発明の包帯
の治癒力は従来の公知の包帯に比べはるかに優れてい
た。
【0039】また、ドライガーゼおよびツルグラを用い
た場合、傷の面積が3日目までに最初の傷の面積の12
0%近くまで大きくなったことが観察された。比較例5
の包帯を巻いた動物の場合には、傷の面積は3日目まで
変化はなかった。これに対して、この発明の例1〜4の
包帯を用いた場合、傷の面積は1日目から小さくなり始
め、3日目には最初の面積の80%にまで縮少した。こ
の点は従来の包帯に比べた場合の本発明の包帯の大きな
利点、特に火傷を治療する場合の大きな利点である。な
ぜなら火傷を治療する場合、火傷を負っていない皮膚を
そのままの状態で残しておいて、健康な皮膚の面積をで
きるだけ早く増やすことが大切だからである。
【0040】
【発明の効果】この発明の包帯は、人間および動物の傷
または火傷の治療、および手術用の包帯としても有用で
ある。また乾癬、湿疹、その他の皮膚病、皮膚病を原因
とする傷の治療にも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】各包帯について、傷が完治した動物の割合と完
治までの日数の関係を表すグラフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−285969(JP,A) 特開 昭61−215682(JP,A) 特開 昭61−502260(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飽和した中央部シークエンスを有するブ
    ロック共重合体10〜30重量部と、可塑剤としてのワ
    セリン70〜90重量部とを母材とし、前記ブロック共
    重合体がポリスチレン/ポリエチレン−ブチレン/ポリ
    スチレン共重合体である包帯
  2. 【請求項2】 スチレン単位とエチレン−ブチレン単位
    の比が0.5未満のポリスチレン/ポリエチレン−ブチ
    レン/ポリスチレン共重合体15〜25重量部と、滴点
    が40〜60℃の間のワセリン75〜85重量部とから
    なる請求項1に記載の包帯。
  3. 【請求項3】 前記母材中に治療に有効な量の薬用成分
    を含んでおり、前記薬用成分は抗炎症剤、鎮痛剤、抗生
    物質、抗菌剤、抗真菌剤、殺菌剤、表面麻酔薬、蛋白質
    加水分解酵素、治療補助薬、成長因子、蜂蝋からなる群
    より選択される請求項1に記載の包帯
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