JPH07114359A - 画像表示装置の表示方法 - Google Patents

画像表示装置の表示方法

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JPH07114359A
JPH07114359A JP5256902A JP25690293A JPH07114359A JP H07114359 A JPH07114359 A JP H07114359A JP 5256902 A JP5256902 A JP 5256902A JP 25690293 A JP25690293 A JP 25690293A JP H07114359 A JPH07114359 A JP H07114359A
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    • GPHYSICS
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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高価なラインバッファ等を用いることなくス
クリーン補間を行い、違和感なく原画像を拡大表示す
る。 【構成】 例えば、図1(A)に示される垂直方向に配
置された4個の画素データから成るデータ列を単位とす
るフレームを図1(B)に示される7個の画素データか
ら成るデータ列を単位とするフレームに拡張する場合、
同図(C),(D)に示されるような補間位置(記号*
で示される)にその前又は後の画素のデータを補間した
7個の画素データから成るデータ列を単位とするフレー
ムに変換し、これらのフレームを交互に所定時間間隔
(極く短い時間間隔)で表示装置に表示する。このた
め、人間の目には、残光現象により、違和感のない拡大
画像が常時表示されているように見える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像表示装置の表示方
法に係り、更に詳しくは、プラズマディスプレイや液晶
パネル等のフラットパネルディスプレイに原画像を拡大
して画像表示するのに好適な画像表示装置の表示方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等におけるデー
タやコマンド等の文字や図形等の画像を表示するための
表示装置として、小型軽量のフラットパネルディスプレ
イがある。このフラットパネルディスプレイとしては、
液晶ディスプレイやプラズマディスプレイが知られてい
る。
【0003】パーソナルコンピュータ等に用いられる表
示装置の解像度は、表示の規格が提唱されており、例え
ば、EGA(Enhanced Graphics Adapter )では、横6
40×縦350ピクセル(Pixel:画素)で画像を
表示でき、VGA(Video Graphics Array)では、横6
40×縦480ピクセルで画像を表示できる。最近で
は、横が1000以上のピクセル表示が可能な規格も一
般化しており、市場に出回っている。
【0004】ところで、フラットパネルは固定数のピク
セルを有するために、解像度のより低い(例えば、横が
640ピクセルである)ソフトウェアのデータをそのま
ま解像度がより高い(例えば、横が1000ピクセルで
ある)フラットパネルディスプレイに表示させると、フ
ラットパネルディスプレイの使用可能領域を部分的に満
たすだけである。このため、解像度のより高いフラット
パネル上で解像度のより低いソフトウェアのデータを表
示させる際には、フラットパネルディスプレイを完全に
満たすためのデータの調整,即ちスクリーン画像を引き
延ばすスクリーン補間が必要とされる。
【0005】ここで、図8に基づいて従来のスクリーン
補間法について簡単に説明する。ここでは、図8(A)
に示される2×2ピクセルウインドウ(pixel w
indow)に対応するデータにデータを補間して図8
(B)に示される3×3ピクセルウインドウのデータに
する場合,即ち1から1.5のスクリーン拡張の場合を
例にとって説明する。
【0006】この場合、図8(B)に示されるように、
中央の5箇所の画素に図示のような、Px0A*,Px
0B*,Px0C*,Px0D*,Px0E*のデータ
を補間している。それぞれのデータの値は次の通りであ
る。
【0007】Px0A*=(Px00+Px10)/2 Px0B*=(Px00+Px01+Px10+Px1
1)/4 Px0C*=(Px01+Px11)/2 Px0D*=(Px00+Px01)/2 Px0E*=(Px10+Px11)/2 即ち、いずれの補間データも隣接するピクセルのデータ
を相加平均(加重平均)した値のデータが補間データと
して用いられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術にあっては、個々のピクセルデータ及びその
周辺のピクセルデータを記憶するためのメモリデバイス
(フレームバッファ又はラインバッファ)と、補間デー
タの演算のための計算メカニズム(加算器、除算器等の
ハードウェア又はソフトウェア)が必須であった。
【0009】その他、ラインバッファ等を用いることな
く、フラットパネル側に同じラインデータをそのまま書
き込む方法もあるが、かかる場合には、結果的に同じデ
ータが拡大されるので画像がいびつになったり、にじん
だりするという不都合があった。
【0010】本発明は、上記事実に鑑みてなされたもの
で、その目的は、高価なラインバッファ等を用いること
なくスクリーン補間を行い、違和感なく原画像を拡大表
示できる画像表示装置の表示方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像表示
装置の表示方法は、一方向に並んだn個の画素データか
ら成るデータ列を単位とする一方向のフレームを、各単
位データ列の所定の画素データ補間位置に当該画素デー
タ補間位置の前後の画素データのいずれかをそのまま挿
入したm個(n<m)の画素データから成るデータ列を
単位とする複数のフレームに変換し、前記複数のフレー
ムを順次繰り返し表示することを特徴とする。
【0012】請求項2記載の画像表示装置の表示方法
は、一方向に並んだn個の画素データから成るデータ列
を単位とする一方向のフレームを、各単位データ列の所
定の画素データ補間位置に当該画素データ補間位置の前
後の画素データのいずれかをそのまま挿入したm個(n
<m)の画素データから成るデータ列を単位とする複数
のフレームに変換すると同時に、前記と異なる一方向に
並んだq個の画素データから成るデータ列を単位とする
一方向のフレームを、各単位データ列の所定の画素デー
タ補間位置に当該画素データ補間位置の前後の画素デー
タのいずれかをそのまま挿入したp個(q<p)の画素
データから成るデータ列を単位とする複数のフレームに
変換し、これらのフレームを順次繰り返し表示すること
を特徴とする。
【0013】請求項3記載の画像表示装置の表示方法
は、2行2列のマトリックス状に並んだ4個の画素から
成るピクセルウインドウを単位とするフレームを、前記
各ピクセルウインドウに対応するa行b列のマトリック
ス状に並んだa×b個の画素から成るピクセルウインド
ウを単位とする複数種のフレームに変換し、これらのフ
レームを順次繰り返し表示する画像表示装置の表示方法
であって、前記フレームの変換に際し、各a行b列の単
位ピクセルウインドウの4角の位置に前記各2行2列の
単位ピクセルウインドウの画素のデータをそのまま使用
すると共に、4辺上の画素データ補間位置に同一行又は
同一列の隣接する画素のデータの何れかをそのまま挿入
し且つ前記4辺上以外の画素データ補間位置に隣接する
4角の画素のデータのいずれかをそのまま挿入した相互
に異なるピクセルウインドウを単位とする複数のフレー
ムに変換することを特徴とする。
【0014】請求項4記載の画像表示装置の表示方法
は、2行2列のマトリックス状に並んだ4個の画素から
成るピクセルウインドウを単位とするフレームを、前記
各ピクセルウインドウに対応する3行3列のマトリック
ス状に並んだ9個の画素から成るピクセルウインドウを
単位とする複数種のフレームに変換し、これらのフレー
ムを順次繰り返し表示する画像表示装置の表示方法であ
って、前記フレームの変換に際し、各3行3列の単位ピ
クセルウインドウの4角の位置に前記各2行2列の単位
ピクセルウインドウの画素のデータをそのまま使用する
と共に、第2列目の中央の画素データ補間位置を除く画
素データ補間位置に同一行又は同一列の隣接する画素の
データの何れかをそのまま挿入し且つ第2列目の中央の
画素データ補間位置に隣接する4角の画素のデータのい
ずれかをそのまま挿入した相互に異なるピクセルウイン
ドウを単位とする4種類のフレームに変換することを特
徴とする。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明の作用を図1ないし図3に
基づいて説明する。
【0016】例えば、図1(A)に示される垂直方向に
配置された4個の画素データから成るデータ列を単位と
する垂直方向のフレームを図1(B)に示される7個の
画素データから成るデータ列を単位とするフレームに拡
張する場合、同図(C),(D)に示されるような補間
位置(記号*で示される)にその前又は後の画素のデー
タを補間した7個の画素データから成るデータ列を単位
とするフレームに変換し、これらのフレームを交互に所
定時間間隔(極く短い時間間隔)で表示装置に表示す
る。このため、人間の目には、残光現象により、図2に
示されるようなフレームが常時表示されているように見
える。従って、ラインバッファ等を用いることなく、解
像度の低いフレームをより解像度の高いフレームに拡張
してもラインバッファを用いて相加平均のデータを演算
し、そのデータを補間データとして表示した場合と同様
に、違和感なく原画像を拡大表示することが可能とな
る。
【0017】この関係は、何画素を単位とするフレーム
から何画素を単位とするフレームに拡張(常識的な範囲
の拡張)する場合であっても同様に実行できることは勿
論である。
【0018】また、例えば図3(A)に示される水平方
向に配置された5個の画素データから成るデータ列を単
位とする水平方向のフレームを図3(B)に示される7
個の画素データから成るデータ列を単位とするフレーム
に拡張する場合には、同様に、同図(C),(D)に示
されるようなフレームに変換し、これらのフレームを交
互に極く所定時間間隔(短い時間間隔)で表示装置に表
示する。このため、人間の目には、残光現象により、同
図(E)に示される画素データが補間されたフレームが
常時表示されているように見え、前記と同様の作用を奏
する。
【0019】請求項2記載の発明の作用は、例えば、前
記の水平方向と垂直方向のフレーム変換及び表示を同時
に且つ所定時間間隔で順次繰り返して行う場合と同様の
作用となる。従って、本発明方法により2次元の方向性
を持つフレームを拡大した場合でも、違和感のなく原画
像を拡大表示することが可能となる。
【0020】請求項3記載の発明は、2行2列の画素デ
ータから成るピクセルウインドウを単位とするフレーム
をa行b列の画素データから成るピクセルウインドウを
単位とするフレームに拡大する場合に使用され、請求項
4記載の発明は、請求項3記載の発明を限定したもので
あって、これら請求項3記載の発明,請求項4記載の発
明の具体的な作用については以下の実施例で明らかにす
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図4ないし図7に
基づいて説明する。
【0022】図4には、本発明を実施する為の画像表示
装置10の主要部の構成が概念的に示されている。この
画像表示装置10は、画像データを発生する画像データ
発生部12と、この画像データの入力により当該画像デ
ータを入力し所定の画素データ補間位置に画素データを
補間して所定画素拡張された画像データを出力するデー
タ出力部14と、このデータ出力部14からのデータの
入力によりフラットパネルであるLCDパネル18を駆
動するLCDドライバ16とを有している。
【0023】ここで、LCDパネル20は、960×7
20ピクセルを有し、画像データ発生部12は640×
480ピクセルの標準画像データを発生しているものす
る。この場合拡張倍率は、水平方向が960/640=
1.5、垂直方向が720/480=1.5で、水平,
垂直方向共に1.5であるので1から1.5倍に拡張す
ればよい。
【0024】次に、本実施例の作用を説明する。LCD
パネル20の3×3のピクセルウインドウに対応して画
像データ発生部12では図5に示されるような2×2の
ピクセル分の画像データを発生する。この画像データが
データ出力部14に入力すると、当該データ出力部14
では、所定の画素データ補間位置(図7に記号*で図示
される3×3のピクセルウインドウの中央十字状の画素
データ補間位置)に画素データを補間して3×3のピク
セルウインドウに対応する図6(A)〜(D)に示され
るような画像データを極く短い時間間隔で順次繰り返し
出力する。
【0025】ここで、図6(A)〜(D)を参照してこ
のデータの補間について更に詳述すると、このピクセル
ウインドウに対応するマトリックスの1行目の2列目の
位置には、1行目の1列目又は1行目の3列目の画素の
データ(水平方向の前又は後のデータ)が交互に補間さ
れ、2行目の1列目の位置には、1行目の1列目又は3
行目の1列目の画素のデータ(垂直方向の前又は後のデ
ータ)が交互に補間され、2行目の3列目には、1行目
の3列目又は3行目の3列目の画素のデータ(垂直方向
の前又は後のデータ)が補間され、3行目の2列目には
3行目の1列目又は3行目の3列目の画素のデータ(水
平方向の前又は後のデータ)が交互に補間され、中央の
2行目の2列目には、隣接する4角の画素のデータ(1
行目の1列目,3行目の3列目,1行目の3列目,3行
目の1列目)が順次補間されている。
【0026】このようにしてデータ出力部14から順次
交互に出力される4画面分のデータ(図6(A)〜
(D)に示される3×3のピクセルウインドウに対応す
るデータを単位とする4種類のフレームのデータ)に基
づいてLCDドライバ16によってLCDパネル18が
駆動され、LCDパネル18上に図6(A)〜(D)に
示されるようなデータを単位とするフレームの画像が極
く短い時間間隔で順次繰り返し表示される。
【0027】この結果、人間の目には、残光現象により
前述した図8(B)の隣接するピクセルのデータを相加
平均した値のデータが補間された3×3ピクセルのデー
タを単位とするフレームの画像が連続して表示されてい
るように見える。
【0028】実際のデータ拡張のためのデータの補間位
置は、公知の方法例えば、ブレゼンハムの方法等を用い
て決めればよく、また、異なるスケーリング率でのスク
リ−ン補間は、適切な大きさ(a×b:a≧3,b≧
3、但しa,bは同時に3とはならない。)のピクセル
ウインドウを選択することによって行えばよい。この場
合には、フレームの変換に際し、各a行b列の単位ピク
セルウインドウの4角の位置に各2行2列の単位ピクセ
ルウインドウの画素のデータをそのまま使用すると共
に、4辺上の画素データ補間位置に同一行又は同一列の
隣接する画素のデータの何れかをそのまま挿入し、且つ
前記4辺上以外の画素データ補間位置に隣接する4角の
画素のデータのいずれかをそのまま挿入した相互に異な
るピクセルウインドウを単位とする複数のフレームに変
換することにより、上記実施例と同等の作用を奏する。
【0029】以上説明したように、本実施例によると、
画像データを保持するためのフレームバッファ、ライン
バッファ等のメモリデバイスを用いること無く、また、
補間データの演算のための計算メカニズムをも用いるこ
となく、これらを用いて行っていた従来法と同様に違和
感無く原画像を拡大表示することができる。
【0030】なお、本発明はLCDパネル等のフラット
パネルディスプレイに対する画像表示のみでなく、ビデ
オコントローラ等にも十分適用できるものである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高価なラインバッファ等を用いることなくスクリーン補
間を行い、違和感のなく原画像を拡大表示することがで
きるという従来にない優れた効果がある。また、これに
よって、例えば横640ピクセルで画像を表示する規格
にも横1000ピクセルで画像を表示する規格にも同一
のフラットパネルディスプレイ等の表示装置を兼用する
ことが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作用を説明するための図であって、垂
直方向のデータ列の補間方法について説明するための図
である。
【図2】図1の方法によって、パネルディスプレイ上に
表示された人間の目に写るデータを示す図である。
【図3】本発明の作用を説明するための図であって、
(A)〜(D)は垂直方向のデータ列の補間方法につい
て説明するための図、(E)はその結果パネルディスプ
レイ上に表示された人間の目に写るデータを示す図であ
る。
【図4】一実施例に係る表示方法を実施するための画像
表示装置の主要部の構成を概略的に示すブロック図であ
る。
【図5】図4の画像データ出力部から出力される画像デ
ータの一例を示す図である。
【図6】図4のデータ出力部から順次交互に出力される
画像データを示す図である。
【図7】3×3のピクセルウインドウの画素データ補間
位置を示す図である。
【図8】従来のスクリーン補間法を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
10 画像表示装置 12 画像データ発生部 14 データ出力部 16 LCDドライバ 18 LCDパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾家 正樹 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 田中 伸宜 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向に並んだn個の画素データから成
    るデータ列を単位とする一方向のフレームを、各単位デ
    ータ列の所定の画素データ補間位置に当該画素データ補
    間位置の前後の画素データのいずれかをそのまま挿入し
    たm個(n<m)の画素データから成るデータ列を単位
    とする複数のフレームに変換し、前記複数のフレームを
    順次繰り返し表示する画像表示装置の表示方法。
  2. 【請求項2】 一方向に並んだn個の画素データから成
    るデータ列を単位とする一方向のフレームを、各単位デ
    ータ列の所定の画素データ補間位置に当該画素データ補
    間位置の前後の画素データのいずれかをそのまま挿入し
    たm個(n<m)の画素データから成るデータ列を単位
    とする複数のフレームに変換すると同時に、前記と異な
    る一方向に並んだq個の画素データから成るデータ列を
    単位とする一方向のフレームを、各単位データ列の所定
    の画素データ補間位置に当該画素データ補間位置の前後
    の画素データのいずれかをそのまま挿入したp個(q<
    p)の画素データから成るデータ列を単位とする複数の
    フレームに変換し、これらのフレームを順次繰り返し表
    示する画像表示装置の表示方法。
  3. 【請求項3】 2行2列のマトリックス状に並んだ4個
    の画素から成るピクセルウインドウを単位とするフレー
    ムを、前記各ピクセルウインドウに対応するa行b列の
    マトリックス状に並んだa×b個の画素から成るピクセ
    ルウインドウを単位とする複数種のフレームに変換し、
    これらのフレームを順次繰り返し表示する画像表示装置
    の表示方法であって、 前記フレームの変換に際し、各a行b列の単位ピクセル
    ウインドウの4角の位置に前記各2行2列の単位ピクセ
    ルウインドウの画素のデータをそのまま使用すると共
    に、4辺上の画素データ補間位置に同一行又は同一列の
    隣接する画素のデータの何れかをそのまま挿入し且つ前
    記4辺上以外の画素データ補間位置に隣接する4角の画
    素のデータのいずれかをそのまま挿入した相互に異なる
    ピクセルウインドウを単位とする複数のフレームに変換
    することを特徴とした画像表示装置の表示方法。
  4. 【請求項4】 2行2列のマトリックス状に並んだ4個
    の画素から成るピクセルウインドウを単位とするフレー
    ムを、前記各ピクセルウインドウに対応する3行3列の
    マトリックス状に並んだ9個の画素から成るピクセルウ
    インドウを単位とする複数種のフレームに変換し、これ
    らのフレームを順次繰り返し表示する画像表示装置の表
    示方法であって、 前記フレームの変換に際し、各3行3列の単位ピクセル
    ウインドウの4角の位置に前記各2行2列の単位ピクセ
    ルウインドウの画素のデータをそのまま使用すると共
    に、第2列目の中央の画素データ補間位置を除く画素デ
    ータ補間位置に同一行又は同一列の隣接する画素のデー
    タの何れかをそのまま挿入し且つ第2列目の中央の画素
    データ補間位置に隣接する4角の画素のデータのいずれ
    かをそのまま挿入した相互に異なるピクセルウインドウ
    を単位とする4種類のフレームに変換することを特徴と
    した画像表示装置の表示方法。
JP5256902A 1993-10-14 1993-10-14 画像表示装置の表示方法 Expired - Lifetime JP2659900B2 (ja)

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