JPH0682391B2 - N画素をm画素に変換する装置 - Google Patents

N画素をm画素に変換する装置

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JPH0682391B2
JPH0682391B2 JP1060753A JP6075389A JPH0682391B2 JP H0682391 B2 JPH0682391 B2 JP H0682391B2 JP 1060753 A JP1060753 A JP 1060753A JP 6075389 A JP6075389 A JP 6075389A JP H0682391 B2 JPH0682391 B2 JP H0682391B2
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformation in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling the whole image or part thereof

Description

【発明の詳細な説明】 (A)技術分野 本発明は、イメージのN個の画素をM画素(N及びMは
Oより大きい整数)に変換する装置に関する。
(B)従来技術及び問題点 従来技術は、2つのグループに分類される。第1グルー
プは、原イメージのアドレスを記憶するテーブルを使用
する。これらのアドレスは、縮小イメージを形成するた
めに選択的に取り出される原イメージの画素を表わす。
原イメージを拡大する場合には、拡大の比率に従って1
回若しくは複数回使用される原イメージの画素を表わす
アドレスが用いられる。IBMテクニカル・ディスクロジ
ャ・ブリティン、1988年11月、第31巻、第6号の第324
−327頁の論文“解像度を変換するシステム”は、原イ
メージの画素の数を減少するためのテーブルの例を示し
ている。この技法の問題点は、種々なスケール比に対応
するためには種々なテーブルを予め用意しなければなら
ないことである。
第2のグループは、第1グループの技術のテーブルを必
要とすることなく原イメージのスケールを行なうアルゴ
リズムを使用する。代表的なアルゴリズムは、IBMシス
テム・ジャーナル、1965年第4巻、第1号に説明されて
いるブレゼンハムのアルゴリズムである。ブレゼンハム
のアルゴリズムは、イメージをスケール・アップ若しく
はスケール・ダウンするのに使用される直線発生器とし
て知られている。ブレゼンハムの直線発生器を使用する
問題点は、スケール・アップ及びスケール・ダウン動作
の両方を行なうためには2つのブレゼンハム直線発生器
が必要であることであり、そしてどちらの動作が選択さ
れたかを調べる付加的なプログラム・ステップが必要と
なることである。2つの直線発生器の使用は、コストを
増大し、そして動作のパフォーマンスを減少する。
他の代表的なアルゴリズムは、ディジタル・ディファレ
ンシャル・アナライザ(DDA)として知られている。50
個の画素を30個の画素に縮小即ちスケール・ダウンする
と仮定する。最初に、50/30=1.6666・・・・の計算が
行なわれる。値1.666を使用するとする。値1.666はレジ
スタに記憶され、そしてこの記憶値に値1.666を繰り返
し加算することにより記憶値が更新される。更新値は、
1.666、3.332、4.998、6.664等である。値の整数部分
は、縮小イメージを形成するのに取り出されるべき原イ
メージの画素のアドレスとして用いられる。この例で
は、第1、第3、第4、第6番目の画素等が縮小イメー
ジを形成するのにとり出される。このDDAの問題点は、D
DAは除算に起因する誤差を固有的に生じ、そしてDDAの
計算時間が長いことであり、その結果DDAのパフォーマ
ンスは本発明に比べて非常に低い。
(C)問題点を解決するための手段 初期設定シーケンスにおいて、原イメージのN個の画素
が入力バッファのN個の記憶位置の夫々に記憶される。
N画素はM画素に変換され、そしてM画素は、出力バッ
ファのM個の記憶位置に夫々記憶される。M及びNは0
よりも大きい整数である。入力バッファの記憶位置のア
ドレスを指すアドレス・カウンタが最初0にリセットさ
れる。出力バッファの記憶位置のアドレスを指すアドレ
ス・カウンタも又0にリセットされる。値−N、M及び
初期総和値S(S−N≦S<Mを満足する整数)が最初
3つのレジスタに夫々記憶される。最初に記憶された総
和値Sは、スケール・アップ動作又はスケール・ダウン
動作を制御するために反復的に更新される。
総和値が負であるか否かを調べるための手段が設けられ
る。この手段は、総和値が負でないことを表わす第1信
号、若しくは総和値が負であることを表わす第2信号を
発生する。第1信号に応答して、アドレス・カウンタが
指す入力バッファの記憶位置の画素データをアドレス・
カウンタが指す出力バッファの記憶位置に記憶即ち移
し、総和値に値−Nを加算することにより総和値を更新
し、そして出力バッファの記憶位置のアドレスを更新
し、そして第2信号に応答して、総和値に値Mを加算す
ることにより総和値を更新し、そして入力バッファの記
憶位置のアドレスを更新する手段が設けられる。スケー
ル後のイメージのM画素が形成される迄上述の動作を反
復的に制御するための制御手段が設けられる。
(D)実施例の説明 第1図は、原イメージのN個の画素を本発明のアルゴリ
ズムに従ってM個の画素に変換する装置の回路図を示
す。N及びMは0よりも大きい整数である。N<Mの場
合には、原イメージの拡大が行なわれ、そしてN>Mの
場合には、原イメージの縮小が行なわれる。例えばマイ
クロプロセッサの如き制御装置1が第1図の回路の動作
を制御する。実際にはブロックの動作を制御するための
多数の制御線が制御装置1及び各ブロックの間に接続さ
れているが、図面を簡略化するために第1図には制御線
は示されていない。
第1図に示された装置は、イメージの拡大動作及び縮小
動作の両方を行なう。原イメージの3画素(即ちN=
3)を5画素(即ちM=5)に拡大即ちスケール・アッ
プする第2図の例を用いてこの装置の動作を説明する。
3画素のイメージは画素データ“101"を有し、そしてこ
のイメージは入力バッファ2に記憶される。
初期設定動作において、制御装置1は、アドレス・カウ
ンタ7及び8を値0にリセットし、値−N(この例では
−3)をレジスタ4に記憶し、値M(この例では5)を
レジスタ5に記憶し、そして初期総和値S(Sは−N≦
S<Mを満足する整数)をレジスタ6に記憶する。この
関係を満足する任意の値が初期総和値Sとして使用され
る。値Sに依存して、スケール後のイメージのビット・
パターンは後述のようにわずかに変化する。説明中の実
施例では、初期総和値として、上記−N≦S<Mを満足
する値M−Nが用いられる。従って、値M−N=2がレ
ジスタ6に記憶される。この初期設定動作は、第3図の
ブロック31により示されている。
動作は第3図のブロック32に進み、そして制御装置1
は、入力バッファ2及び出力バッファ3の記憶位置のア
ドレスを指すアドレス・カウンタ7及び8の更新アドレ
スの夫々が、入力バッファ7及び出力バッファ8内の原
イメージ及びスケール・イメージの最後の画素のアドレ
スを越えたか否かを調べる。もしもブロック32の答がイ
エスであるならば、動作はブロック33に進みそしてスケ
ール動作を終了する。もしも答がノーであるならば、動
作はブロック34に進み、ここで第1図の判別器9が制御
装置1の制御のもとに、レジスタ6内の総和値が負であ
るか否かを調べる。判別器9は、レジスタ6に記憶され
ている総和値の最上位桁ビット(MSB)を調べる。もし
も総和値が負でなければ、MSBは0であり、そしてもし
総和値が負であるならば、MSBは1である。もしもレジ
スタ6内の総和値が負でなければ、判別器9は、総和値
が負でないことを表わす第1信号を出力線10に発生す
る。もしもレジスタ6内の総和値が負であるならば、判
別器9は、総和値が負であることを表わす第2信号を発
生する。もしもブロック34の答がノーであるならば、第
1信号が発生されそして動作は第3図のブロック35に進
み、ここでアドレス・カウンタ7により指されている入
力バッファ2のアドレスに記憶されている画素データ
が、アドレス・カウンタ8により指されている出力バッ
ファ3のアドレスに記憶され、即ち移され、そしてレジ
スタ6の総和値に値−Nを加算することによるこの総和
値の更新がなされ、そしてアドレス・カウンタ8のアド
レスが+1だけ歩進される。アドレス・カウンタ7及び
8の歩進は、判別器9により行なわれる。アドレス・カ
ウンタ8は第1信号例えば上昇レベルの信号により歩進
され、一方アドレス・カウンタ7にはインバータ12を介
して降下レベルの信号が供給されるのでアドレス・カウ
ンタ7は歩進されない。もしも判別器9が第2信号例え
ば降下レベルの信号を発生すると、降下レベルの信号は
アドレス・カウンタ8に直接供給されその結果アドレス
・カウンタ8は歩進されず、一方アドレス・カウンタ7
にはインバータ12を介して反転された上昇レベルの信号
が供給され、その結果アドレス・カウンタ7が+1だけ
歩進される。
更新動作は、判別器9、マルチプレクサ10及び加算器11
により行なわれる。もしもレジスタ6の総和値が負でな
ければ、判別器9は第1信号をマルチプレクサ10に供給
し、そしてマルチプレクサ10はレジスタ4の値−Nを加
算器11に供給する。加算器11は値−Nをレジスタ6の総
和値に加算し、そしてレジスタ6内の古い総和値は新た
な即ち更新された総和値に更新される。+1だけのアド
レス・カウンタ8の歩進も又ブロック35で行なわれる。
制御装置1はブロック35の動作を制御する。
もしもブロック34の答がイエスであると、第2信号が発
生され、そして動作は第3図のブロック36に進み、ここ
でレジスタ6の総和値に値Mを加算することによる総和
値の更新がなされ、そしてアドレス・カウンタ7のアド
レスが+1だけ歩進される。レジスタ6の総和値を更新
するために、判別器9は第2信号をマルチプレクサ10に
送りマルチプレクサ10はレジスタ5から値Mを加算器11
にゲートする。レジスタ6の古い値は加算器11からの更
新された即ち新しい総和値に換えられる。アドレス・カ
ウンタ7の歩進も又第2信号により行なわれる。
ブロック32、34、35及び36の上述の動作は、ブロック32
がスケール動作の終了を検出する迄、第3図のループに
より示されるように反復される。
次に、3画素の原イメージの画素データ“101"を第2図
に示すように5画素にスケール・アツプする実際の動作
を説明する。
初期設定動作において前述の如く、制御装置1は、両ア
ドレス・カウンタ7及び8をアドレス値0にリセット
し、それにより入力バッファ2及び出力バッファ3のア
ドレス0(第2図)が指される。制御装置1は、値−3
(即ち−N)をレジスタ4に、値5(即ちM)をレジス
タ5にそして値2(即ちM−N)をレジスタ6に記憶す
る。制御装置1は、画素データ“101"を入力バッファ2
に記憶し、そして出力バッファ3をリセットする。
次に、動作は第3図のブロック32に進み、そしてアドレ
ス・カウンタ7の現画素アドレス0が入力バッファ2の
原イメージの最後の画素アドレス2を越えたか否か、そ
してアドレス・カウンタ8の現画素アドレス0が出力バ
ッファ3内のスケール・アップされるイメージの最後の
画素アドレス4を越えたか否かが調べられる。この例の
場合、ブロック32の答はノーであるので、動作はブロッ
ク34に進み、ここでレジスタ6内の総和値2が負である
か否かが調べられる。この場合には答はノーであり、そ
して第1信号が判別器9により発生され、そして動作は
ブロック35に進み、ここで、アドレス・カウンタ7によ
り指されている入力バッファ2のアドレス0の画素デー
タ即ちビット1が第2図のように、アドレス・カウンタ
8により指されている出力バッファ3のアドレス0に移
され即ち記憶される。第1信号はマルチプレクサ10に供
給されて、値−3を加算器11にゲートし、加算器11は値
−3を古い総和値2に加算して新たな総和値−1を発生
する。そしてこの総和値−1が、更新された新たな総和
値としてレジスタ6に記憶される。第1信号は又、アド
レス・カウンタ8に印加されて、その初期値0を新たな
アドレス値1に歩進する。
かくして、ブロック32からブロック35に至る第1パス動
作が終了され、そして動作はブロック32に戻り第2パス
動作が開始される。スケールされたイメージ“10011"が
出力バッファ3内に形成され終えたか否かを調べるブロ
ック32が出力イエスを発生する迄、動作は繰り返され
る。次のテーブル1は、3画素イメージ“101"を第2図
のように5画素イメージ“10011"にスケール・アップ即
ち拡大する例において行なわれる動作を示す。
第1パスにおいて、入力バッファ2のアドレス0の画素
データ即ちビット1が出力バッファ3のアドレス0に移
され、第3及び第4パスにおいて、入力バッファ2のア
ドレス1の画素データ即ちビット0が出力バッファ3の
アドレス1及び2に移され、そして第6及び第7パスに
おいて、入力バッファ2のアドレス2の画素データ即ち
ビット1が出力バッファ3のアドレス3及び4に移され
ることが明らかである。第9パスにおいて、アドレス・
カウンタ7のカウント値は、第2図の入力バッファ2の
アドレス3を指す3である。このアドレス3は、入力バ
ッファ2の原イメージの最後のアドレス(この場合には
アドレス2)を越えたことが明らかである。そしてアド
レス・カウンタ8のカウント値は、第2図の出力バッフ
ァ3のアドレス5を指定する5である。このアドレス値
5は、出力バッファ3のスケール・アップされたイメー
ジの最後アドレス(この例の場合はアドレス4)を越え
ることが明らかである。かくして、ブロック32は答イエ
スを発生し、このスケール・アップ動作を終了する。
初期総和値Sの選択について説明すると、表1のスケー
ル・アップ動作では値2が用いられたが、−N≦S<M
の関係を満足する他の値、例えば−1が初期総和値とし
て使用されることができる。S=−1の場合には、第1
パス動作におけるブロック34の答はイエスであり、そし
てブロック36の動作が第1パス動作において行なわれ、
そして第3図のフロー・チャートに従って後続動作即ち
第2、第3、第4パス動作等が行なわれ、その結果第2
図の出力バッファ3に示されているビット・パターンと
相違するビット・パターンが発生される。従って、−N
≦S<Mを満足する任意の初期値を用いることにより、
種々なビット・パターンのスケール・イメージを得るこ
とができる。
第2図、第5図及びテーブル1を参照して本発明のアル
ゴリズムの概念を説明する。3:5の比で理想的な拡大動
作を実現するように原イメージの画素アドレス及びスケ
ール・イメージの画素アドレスを歩進することが望まし
い。この要求は、従来周知である。本発明者は、上述の
理想的なアドレスの歩進を実現する式(1)で示される
次のような関係を見い出した。
a/b=N/M ……(1) ここで a:原イメージの画素アドレスの歩進の数 b;スケール・イメージの画素アドレスの歩進の数 M:原イメージの画素の数 N:スケール・イメージの画素の数 aM−bN≒0 ……(2) 式(2)の左辺は、レジスタ6の総和値Sを表わし、そ
して式(2)の右辺は、レジスタ6の総和値が値−3及
び5を越えるのを防ぐようにするため第5図に示す如
く、総和値が値−3と5の間の中心値即ち値1に近づか
なければならないことを表わす。第3図の決定ブロック
34は、各パス動作における更新総和値を値1に近づける
ように決定する。かくして第3図のブロック34、35及び
36は、入力バッファ2から出力バッファ3への画素デー
タの理想的な移動そして原イメージ及びスケール・イメ
ージのアドレスの理想的な歩進を実現する。即ち、左方
向への矢印の動作、即ち第1、第3、第4、第6及び第
7パス動作の数と、右方向への矢印の動作、即ち第2、
第5及び第8パス動作の数との比は5:3であり、第2図
に示すように理想的な拡大動作を行なう。
次に、第4図に示すように、5画素の原イメージの画素
データ“00001"を3画素のイメージにスケール・ダウン
即ち縮小する実際の動作を、表2を参照して説明する。
初期設定動作において、制御装置1は、両アドレス・カ
ウンタ7及び8をアドレス値0にセットし、これにより
入力バッファ2及び出力バッファ3のアドレス0(第4
図)が指される。制御装置1は値−5(即ち−N)をレ
ジスタ4に、値3(即ちM)をレジスタ5に、そして値
−2(即ちM−N)をレジスタ6に記憶する。制御装置
1は又、5画素データ“00001"を入力バッファ2に記憶
し、そして出力バッファ3をリセットする。
次に、動作は第3図のブロック32に進み、そしてアドレ
ス・カウンタ7の原画素アドレス0が入力バッファ2の
原イメージの最後の画素アドレス5を越えたか否か、そ
してカウンタ8の現画素アドレス0が、出力バッファ3
のスケール・イメージの最後のペル・アドレス2を越え
たか否かが調べられる。この動作は、表2において第1
パスとして示されている。この例の場合には、ブロック
32の答はノーであり、動作はブロック34に進み、ここで
レジスタ6の総和値−2が負であるか否かが調べられ
る。この場合には、答はイエスであり、判別器9により
第2信号が発生され、そして動作はブロック36に進み、
ここで第2信号に応答してマルチプレクサ10は、レジス
タ5から値3を加算器11にゲートし、加算器11は新たな
総和値1を発生し、そして初期値−2はこの新たな値1
に取替えられる。第2信号(降下レベルの信号)は、イ
ンバータ12により反転され、そして上昇レベルの信号が
アドレス・カウンタ7に印加され、それによりアドレス
・カウンタ7は値1に歩進される。
表2に示す如く、ブロック32から始まる動作は第2パ
ス、第3パス、……第9パスとして反復される。第9パ
スにおいて、アドレス・カウンタ7のカウント値は、第
4図の入力バッファ2のアドレス5を指す5である。ア
ドレス5は、入力バッファ2の原イメージの最後の画素
アドレス(この場合は4)を越えたことが明らかであ
る。そしてアドレス・カウンタ8のカウント値は3であ
り、第4図の出力バッファ3のアドレス3を指す。この
アドレス3は、出力バッファ3の拡大イメージの最後の
画素アドレス(この例の場合アドレス2)を越えたこと
が明らかである。従ってブロック32は答イエスを発生し
て縮小動作を終了させる。
第2パスにおいて、第4図の入力バッファ2のアドレス
1の画素データ即ちビット0が出力バッファ3のアドレ
ス0に移され、第5パスにおいて、入力バッファ2のア
ドレス3の画素データ即ちビット0が出力バッファ3の
アドレス1に移され、そして第7パスにおいて、入力バ
ッファ2のアドレス4の画素データ即ちビット1が出力
バッファ3のアドレス2に移されたことが明らかであ
る。
(E)発明の効果 本発明は、ブレゼンハムのアルゴリズムに匹敵する高速
の画素変換を実現する。本発明とブレゼンハムのアルゴ
リズムとの間の著しい相違点は、本発明のアルゴリズム
に従って動作する第1図の回路は拡大及び縮小の両方の
動作を行なえることであり、一方ブレゼンハムのアルゴ
リズムで拡大及び縮小の両方を行なうには2つのブレゼ
ンハム直線発生器、即ち拡大用に1つ、そして縮少用に
1つ必要であり、そして更に拡大及び縮小のどちらが指
定されたかを調べて、拡大用の直線発生器若しくは縮小
用の直線発生器を選択することが必要である。従って、
本発明は、ハードウェアのコストを減少し、そして動作
のパフォーマンスを改善する。
又、イメージ処理においては処理ステップの減少が非常
に要求されてきた。実施例に関して説明したように、本
発明のアルゴリズムは第3図に示すように最小の数の処
理ステップしか必要とせず、これにより本発明は高速の
画素変換を実現する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置のブロック図、第2図は拡大動作
の例を示す図、第3図は本発明のアルゴリズムのフロー
チャート、第4図は縮小動作の例を示す図、第5図は本
発明の概念を示す図。 1……制御装置、2……入力バッファ、3……出力バッ
ファ、4、5、6……レジスタ、7、8……アドレス・
カウンタ、9……判別器、10……マルチプレイクサ、11
……加算器、12……インバータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イメージのN画素をM画素(N及びMは0
    より大きい整数)に変換する装置において、 上記N画素の画素データを記憶するN個の記憶位置を有
    する入力バッファと、 上記M画素の画素データを記憶するM個の記憶位置を有
    する出力バッファと、 初期総和値S(Sは−N≦S<Mを満足する整数)を記
    憶するレジスタと、 上記総和値を受け、該総和値が負でないことを表わす第
    1信号若しくは上記総和値が負であることを表わす第2
    信号を発生する手段と、 上記第1信号に応答して上記入力バッファのアドレスさ
    れた記憶位置の画素データを上記出力バッファのアドレ
    スされた記憶位置に記憶し、上記総和値に値−Nを加算
    することにより上記総和値を更新し、そして上記出力バ
    ッファの記憶位置を指すアドレスを歩進し、そして上記
    第2信号に応答して上記総和値に値Mを加算することに
    より上記総和値を更新し、そして上記入力バッファの記
    憶位置を指すアドレスを歩進する手段とを備える上記装
    置。
  2. 【請求項2】上記M画素のペル・データが上記出力バッ
    ファに記憶され終える迄上記記憶動作、更新動作及び歩
    進動作を反復的に行なう制御手段を備えることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載の装置。
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