JPH07114176A - 画像形成材料 - Google Patents

画像形成材料

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JPH07114176A
JPH07114176A JP25873093A JP25873093A JPH07114176A JP H07114176 A JPH07114176 A JP H07114176A JP 25873093 A JP25873093 A JP 25873093A JP 25873093 A JP25873093 A JP 25873093A JP H07114176 A JPH07114176 A JP H07114176A
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Japan
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image
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color
proof
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JP25873093A
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Shigeru Hirayama
茂 平山
Kentaro Yamawaki
健太郎 山脇
Jiro Watanabe
二郎 渡辺
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像データ等のデジタルデータから、校正刷り
に近い質感及び品質レベルの簡易プルーフを、容易に作
製することが可能な画像形成材料を提供する。 【構成】支持体上に、染料もしくは顔料と光重合性化合
物及び光重合性を持たない有機重合体結合剤と近赤外線
に光感度を有する重合開始剤を含有する感光性層を、積
層してなる感光体に、半導体レーザ光による画像露光を
行い、感光性層の露光部と非露光部とで粘着性に差を生
じさせた後、粘着性の強度に応じて画像受像紙に感光性
層のを転写して、画像形成を行う画像形成材料である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷用の簡易校正刷り
(以下簡易プルーフ)等に使用される単色あるいは多色
の重ね合わせによる画像形成用の材料に係り、特に、感
光性層の粘着力と内部凝集力との作用による画像形成
を、半導体レーザ光の露光によって行う画像形成材料に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記の簡易プルーフとは、被写体を写し
たカラーフィルム等の原稿から印刷物を作製する工程中
で主に使用される物である。例えば、原稿の色分解を行
う装置であるカラースキャナからの色分解フィルムの仕
上がりを確認したり、印刷版を露光する色分解フィルム
の状態を確認する等に使用されることが多い。また、露
光・現像された印刷版を円圧式の平台校正機で印刷した
ものがほとんどを占める得意先向けの校正刷にも、一部
適用がされ始めている。
【0003】簡易プルーフは、多色の重ね合わせの方法
によって、オーバーレイ法とサープリント法に分類され
る。オーバーレイ法は、必要に応じて色分解された2色
或いは3色の着色体を重ねて見る方式であり、非常に簡
便に多色印刷物の検査が行える等の長所を有している。
しかし、各色の着色体の間に各々の支持体が入った状態
で観察しているため、得られた簡易プルーフは反射光沢
や網点の再現等が印刷物と異なり易く、印刷物と近い質
感が得にくいと言う欠点を有する。この方式の一例はア
メリカ特許第3136637号公報に記載されている。
【0004】サープリント法は、単一の支持体に色の異
なる数層の着色層を重ね合わせるものであり、各色に着
色された感光層やトナー等を、色分解された画像に応じ
て、透明もしくは不透明の支持体上に順次積層して形成
することで、印刷物に近似した画像を得ることができ
る。この方法は、着色層の間に支持体が入らないため、
網点形状の再現等は良好であり印刷物により近い画像を
得られるが、着色層の厚さが印刷物より厚いので、光沢
も高くなりやすいと言う欠点を有する。この方法の例と
しては、アメリカ特許第3671236号公報や同第3
136637号公報に記載されているものが挙げられ
る。
【0005】また、光重合及び熱転写の技術を応用した
画像形成法も知られている。支持体上の光重合性の感光
層を、色分解された画像で露光した後に、画像受像紙と
合わせて加圧及び加熱をすると、未露光部が転写された
画像が得られる。この工程を各色毎に繰り返すことで、
印刷物と近似した画像を作ることができる。この時、感
光層が色分解された画像と同色に着色されているなら、
そのまま、露光・転写工程を繰り返し行って最終的なプ
ルーフを作成すれば良い。しかし、未着色の感光層を適
用する場合は、未露光部の保持する粘着力を利用して、
着色されたトナーを適切に付着させることで、色分解さ
れた画像と同色の画像を可視化できる。この時、画像を
形成する着色層は各色のトナーの集合体で形成されてい
る。
【0006】しかし、どちらの場合にも、形成された画
像の膜厚が印刷物よりも厚くなるので、仕上がりの質感
が印刷物と異なり易い。また、各色の積層・露光・現像
の作業時間が長くなり易いので、生産性は低くなる傾向
を有している。これらの方法は、例えばアメリカ特許第
3060023号、同第3060024号、同第306
0025号、同第3481736号、同第360726
4号公報に記載されている。
【0007】サープリント法とオーバーレイ法の不具合
な性質を補正した簡易プルーフの作製法が、特開昭59
−97140号公報に記載されている。これの特徴は
(イ)各色の分解画像の露光を同時に行うことが可能で
あり、(ロ)画像受像紙への転写時に、着色画像が光重
合性接着層の中に埋め込まれた状態となり、(ハ)光重
合性接着層は白色紙等へ転写可能なことが挙げられる。
よって、上記した方法よりも一層印刷物に近似した簡易
プルーフを比較的簡便に得られるが、工程中の現像作業
にアルカリ性物質を用いる必要があり、また、最終的に
得られる画像の向きが印刷物と反対になると言う欠点を
有する。
【0008】中間的な画像受像体や、特殊処理をした画
像受像紙を使用する必要が無く、印刷物と同様の紙に、
印刷物と同一向きの近似した簡易プルーフを、簡便に作
製する方法が特開昭63−147154号公報に記載さ
れている。この方法は、カバーシート及び支持体の間に
着色された感光層を設けた構成の感光性シートを使用し
ており、色分解された画像を露光した後にカバーシート
を剥離、白紙等の受像紙と熱圧着を行いながら両者を剥
がす一連の工程を、各色毎に繰り返す事で簡易プルーフ
を作製している。
【0009】この工程は、感光層の露光部及び未露光部
の粘着力の差と、各層間の界面での接着力の差を利用
し、感光層を支持体と受像紙間に凝集破壊させること
で、受像紙上の着色画像を形成している。この方式の特
徴は、感光層内の適度な内部凝集力と粘着力のバランス
から微細な画像再現が可能な事、特別な現像処理を必要
とせずに、画像露光後の受像紙との熱圧着で簡単にプル
ーフを作製できる事、感光層中の顔料が校正刷り用イン
キと近似したものを使用できるので色調も近い事、印刷
インキの膜厚と感光層の厚さが近く質感も近似している
事等が挙げられる。
【0010】以上述べた、各種の簡易プルーフは、主に
紫外線等を発生する光源の焼付け機で露光工程を行って
から作製されているので、原稿から色分解されたネガも
しくはポジフィルムを使用することが不可欠となってい
る。そのため、近年の印刷工程に採用され始めている、
多数の画像原稿をデジタルデータとして取り込み、配置
や割り付け等を自在に編集できる集版システムや、これ
に、文字情報まで加えてのデザインと編集が統合的に行
える様なシステムとの連携が、直接的に行なえない。つ
まり、上記システムで作製された統合的な画像を簡易プ
ルーフでチェックする場合は、システム中に記憶されて
いる色分解画像のデジタルデータを一旦ポジもしくはネ
ガフィルム上に出力してから、簡易プルーフで処理する
ことになるので、画像データや文字データをデシタル的
に一括処理すると言う上記システムの長所を生かしてい
ないことになる。
【0011】しかし最近は、画像や文字のデジタルデー
タから直接に簡易プルーフが作製可能なデジタルプルー
フシステムが開発され始めている。これらの概要は、
「印刷雑誌Vol.73,8号,9号」「日本印刷学会
誌Vol.27,4号」等の文献等に記載されている。
これらに記載されているデジタルプルーフシステムは、
ポジもしくはネガフィルムからアナログ的にプルーフを
作製する従来の感光材料を使用するが、画像データ等で
強度変調されたレーザー光等を露光用光源に使用して、
デジタルデータから簡易プルーフを作製する形式のもの
と、元々デジタルデータからのカラープリンタとして使
用されていたシステムを、プルーフへ適用したものとに
分類される。前者の一例としては、光半導体上に帯電と
露光によって形成された静電潜像を着色トナーで現像
し、各色毎に受像紙上へ重ねて転写することでプルーフ
を作製する、電子写真方式を用いた物が挙げられる。ま
た、後者の一例としては、感熱ヘッドや半導体レーザ光
等の熱エネルギーによって、熱で昇華する染料を含むド
ナーフィルムから受像紙へ色素画像を転写することで、
簡易プルーフを作製する方式が挙げられる。
【0012】前者は、校正刷り用インキに使用される顔
料と、各色のトナーを構成する顔料とが比較的容易に合
わせられるので、簡易プルーフの色調を校正刷りと近く
できる長所を持つが、一方で、装置構成が複雑で大きく
高価になり易いと言う欠点を有している。後者は、ドナ
ーフィルムと受像紙、熱源を基本構成とするので、装置
構成が簡単で小型で比較的安価である長所を持つが、染
料色による色再現と染料濃度による階調再現を基本とす
るので、簡易プルーフの色調が校正刷りと合いにくく、
印刷物の網点再現も不得手である。また、他の方式とし
てインキジェット方式等による簡易プルーフもあるが、
いずれの方式も色調や網点の再現が校正刷りと近いレベ
ルにあるとは言い難い。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
技術の欠点を考慮して、それを解決すべくなされたもの
であり、その目的とするところは、画像データ等のデジ
タルデータから、校正刷りに近い質感及び品質レベルの
簡易プルーフを、容易に作製することが可能な画像形成
材料を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、支持
体上に、染料もしくは顔料と光重合性化合物及び光重合
性を持たない有機重合体結合剤と近赤外線に光感度を有
する重合開始剤を含有する感光性層を、積層してなる感
光体に、半導体レーザ光による画像露光を行い、感光性
層の露光部と非露光部とで粘着性に差を生じさせた後、
粘着性の強度に応じて画像受像紙に感光性層のを転写し
て、画像形成を行う画像形成材料である。
【0015】以下、本発明を詳細に説明する。本画像形
成材料の画像形成の過程は、上述した特開昭63−14
7154号公報に記載の画像形成材料に、近赤外光への
光感度を付与したものであり、基本的な画像形成の原理
は同一である。つまり、感光層の露光時と未露光時の各
層間界面の接着力の差、及び感光層内の内部凝集力と粘
着力の適度なバランスを利用して、厚さ方向に凝集破壊
された感光層から成る画像を、受像紙上に転写形成する
方式である。この時、感光性層を構成する光重合性化合
物や有機重合体化合物と染料または顔料等の種類や配合
割合、さらに支持体の種類や画像受像紙の種類によって
バランスが変化するので、適当な構成を選定して用いる
必要がある。
【0016】前記支持体としては種々の物が使用可能で
あり、アセテートフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、
ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等が使
用できるが、熱と水に対する寸法安定性や作業操作性等
の点から、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートが適当
である。また、これらの支持体をそのまま用いても良い
が、感光層との粘着性を制御するために、シリコン樹脂
やフッ素樹脂等の適当な撥油性物質による離型処理等の
表面処理を施しても良い。
【0017】この支持体上に形成された感光性層の上に
は、粘着性を有する感光性層を画像露光まで清浄に保つ
ため、汚れ防止用のカバーシートを設けることが望まし
い。カバーシートには透明なプラスチックフィルムが適
用され、ポリエチレンフィルムやポリエチレンテレフタ
レートフィルム、アセテートフィルム等が、そのままも
しくは撥油性処理等が施されて使用される。露光後のカ
バーシートは、感光層に影響を与えることなく剥離でき
るので、後の工程には支障をきたさない。
【0018】半導体レーザ光での画像露光は、支持体側
からもカバーシート側からも可能であるが、最終的に受
像紙上に形成される画像の向きと、走査露光を行う半導
体レーザ光を変調する画像データの出力順等を考慮して
決定される。
【0019】本発明の画像形成材料に使用される染料も
しくは顔料としては、従来から知られている物が使用で
きるが一般にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
4色の色相を持つ物が必要である。この他にも補助的に
金属粉、白色顔料、蛍光顔料等も使われる。これらは市
販の物の他、各種文献等(例えば、「染料便覧」有機合
成科学協会編集、昭和45年刊、「最新顔料便覧」日本
顔料技術協会編集、昭和51年刊行)に記載のある公知
の物が使用できる。部分的な例としては、アゾ系、フタ
ロシアニン系、キナクリドン系、アントラキノン系、イ
ンジゴ系、メチン系等の有機顔料または染料、あるいは
無機顔料が挙げられる。
【0020】これらの染料や顔料は適当な公知の手段を
以て、感光層中に混入もしくは含有させれば良い。ま
た、感光層を適度にマット化するために粉体の混入や処
理も必要に応じて行い、プルーフで得られる画像の質感
を良好に制御することも有効である。
【0021】本発明に使用される光重合性化合物は、フ
リーラジカル付加重合可能なもしくは架橋可能なエチレ
ン性不飽和化合物であって、1以上のエチレン性不飽和
基、例えばビニルまたはアリル基を有するモノマー、オ
リゴマーならびに末端もしくは側鎖にエチレン性不飽和
基を有するポリマーが使用できる。これらには、アクリ
ル酸、およびその塩、アクリル酸エステル類、アクリル
アミド類、メタクリル酸、およびその塩、メタクリル酸
エステル類、メタクリルアミド類、無水マレイン酸、マ
レイン酸エステル類、イタコン酸エステル類、スチレン
類、ビニルエーテル類、ビニルエステル類、N−ビニル
複素環類、アリルエーテル類、アリルエステル類および
それらの誘導体等がある。
【0022】具体例としては、(メタ)アクリル酸、メ
チル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレー
ト、シクロヘキサン(メタ)アクリレート、ジメチルア
ミノエチル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)ア
クリレート、カルビトール(メタ)アクリレート、2−
エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、グリシジル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリ
ルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、ス
チレン、アクリロニトリル、N−ビニルピロリドン、エ
チレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコー
ルジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレ
ート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオ
ペンチルグルコールジ(メタ)アクリレート、1,4−
ブタンジオールジアクリレート、ペンタエリストールジ
アクリレート、ペンタエリストールトリアクリレート、
トリメチロールプロパントリアクリレート、ジペンタエ
リストールヘキサアクリレート、フェノールのアルキレ
ンオキサイド付加体の(メタ)アクリレート等の低分子
量の化合物や、エポキシ樹脂の末端に(メタ)アクリレ
ート、ポリエステルの末端に(メタ)アクリレートが結
合したポリマー、石油樹脂のアクリレート変性体、不飽
和ポリエステル等の高分子量の化合物が挙げられる。こ
れらの重合性化合物は、単独で使用しても二種類以上を
併用しても良い。
【0023】光重合性を持たない有機重合体結合剤とし
ては、熱可塑性で光重合性化合物との相溶性に優れたポ
リマーが使用できる。例えばポリ塩化ビニル、ポリ(メ
タ)アクリル酸、ポリ(メタ)アクリル酸エステル、ポ
リビニルエーテル、ポリビニルアセタール、ウレタン樹
脂、エポキシ樹脂、ポリアミド、ジアリルフタレート樹
脂等が挙げられる。
【0024】本発明に使用される近赤外線に光感度を有
する重合開始剤は、近赤外線に吸収を持つ陽イオン染料
とボレート陰イオンとの錯体や、特定の近赤外増感色素
で増感されたハロゲン化銀と還元剤との組合せによる物
等が挙げられる。後者については、画像露光後に加熱等
の現像処理を行うことで、重合性化合物を硬化させるこ
とができる。これらについては、特開平3−11140
2号公報や特開平3−179003号公報等と、特開平
3−80251号公報等に記載された物等を使用するこ
とができる。
【0025】近赤外線に吸収を持つ陽イオン染料とボレ
ート陰イオンとの錯体からなる重合開始剤の例は、次の
一般式で示される。
【0026】
【化1】
【0027】式中D+ は近赤外領域に光吸収を持つ陽イ
オン色素、R1 ,R2 ,R3 ,及びR4 は独立的にアル
キル、アリール、アルカリール、アリル、アラルキル、
アルケニル、アルキニル、脂環式及び飽和または不飽和
複素環式基を示し、R1 ,R 2 ,R3 ,及びR4 の中の
少なくとも1個は炭素数1〜8のアルキル基である。好
ましい陰イオンは、例えばトリフェニルブチル−ボレー
ト陰イオンとトリアニシルブチル−ボレート陰イオンで
ある。これらは容易に解離してトリフェニルボランまた
はトリアニシルボランとブチルラジカルとなる。また、
上記陽イオン染料の種類は、シアニン、トリフェニルメ
タン、アミニウム、ジインモニウム系色素である。本発
明に有用な錯体の例を(表1)〜(表3)に示す。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】
【表3】
【0031】これらの錯体はフリーラジカル連鎖過程で
酸素を吸収しえる自動酸化剤との併用が好ましく、1例
としては、N,N−ジアルキルアニリンであって、オル
ト、メタもしくはパラ位の1以上がアルキル基、フェニ
ル基、アセチル基、エトキシカルボニル基、カルボニル
基、カルボキシレート基、シリル基、アルコキシ基、フ
ェノキシ基、アセチルオキシ基、ヒドロキシ基、ハロゲ
ン基等にて置換されたN,N−ジアルキルアニリンであ
って、特にオルト位がアルキル基で置換された2,6−
ジイソピル−N,N−ジメチルアニリン、2,6−ジエ
チル−N,N−ジメチルアニリン、N,N,2,4,6
−ペンタメチルアニリン、及びp−t−ブチル−N,N
−ジメチルアニリン等が適当である。
【0032】上記した陽イオン染料−ボレート陰イオン
錯体は、光重合性化合物を基準にして10-2〜10重量
%、好ましくは10-1〜5重量%を添加する。自動酸化
剤も同様な量を添加して用いる。
【0033】また、必要に応じて、紫外光に感度を持つ
公知の重合開始剤、例えばヘンゾフェノン、4,4−ビ
ス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、4−メトキシ−
4−ジメチルアミノベンゾフェノン、2−エチルアント
ラキノン、フェナントラキノン、ベンゾイン、ベンゾイ
ンメチルエーテル、ベンゾインフェニルエーテル等を混
合して使用しても良い。
【0034】次に、近赤外吸収色素増感のハロゲン化銀
と還元剤等からなる重合開始剤の例を以下に示す。次の
(化2)の一般式で示される増感色素、
【0035】
【化2】
【0036】ここで、R16及びA10は各々同一であって
も異なっていてもよく、それぞれアルキル基(好ましく
は炭素原子数1〜8、例えば、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘプチル基等の無置
換または置換アルキル基{置換基として例えばカルボキ
シル基、スルホ基、シアノ基、ハロゲン原子、ヒドロキ
シル基等、これらは2つ以上組み合わせて置換されてい
ても良い})を表す。A10はこれらの置換基の他に、フ
ェニル基、ビリジル基、置換フェニル基又は置換ピリジ
ル基であっても良い。この置換フェニル基及び置換ピリ
ジル基における置換基としては、例えば、スルホ基、カ
ルボキシル基、シアノ基、塩素原子、フッ素原子等のハ
ロゲン原子、炭素原子数が1〜4のアルキル基、炭素原
子数が1〜4のアルコキシ基、ジアルキルアミノ基、ア
シル基、アルコキシカルボニル基がある。
【0037】Y10は酸素原子、硫黄原子、セレン原子、
=C−R17,−R18(R17,R18はメチル基又はエチル
基)、=N−R19〔R19は炭素数5以下の無置換又は置
換されたアルキル基(置換基としてはヒドロキシル基、
ハロゲン原子、カルボキシル基、スルホ基、アルコキシ
基等がある)又はアリル基〕又は−CH=CH−を表
す。Y11は酸素原子、硫黄原子、=N−A11(A11はR
19と同義、又はフェニル基、ピリジン基、置換フェニル
基又は置換ピリジン基を表す。置換フェニル基又は置換
ピリジン基における置換基としては、例えばスルホ基、
カルボキシル基、シアノ基、塩素原子、フッ素原子等の
ハロゲン原子、炭素原子数が1〜4のアルキル基、炭素
原子数が1〜4のアルコキシ基、ジアルキルアミノ基、
アシル基、アルコキシカルボニル基がある。
【0038】Z13は無置換又は置換されたベンゼン環も
しくはナフチル環を形成するに必要な原子郡を表す。置
換基としてはメチル基等の低級アルキル基、ハロゲン原
子、フェニル基、ヒドロキシル基、炭素数1〜4のアル
コキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、
アルキルスルファモイル基、アルキルカルバモイル基、
アシル基、シアノ基、トルフルオロメチル基、ニトロ基
等がある。Y10〜Z13で作られる含窒素複素環として
は、例えばチアゾール核を含む物、ゼレナゾール核を含
む物、オキサゾール核を含む物、キノリン核を含む物、
3,3−ジアルキルインドレニリン核を含む物、イミダ
ゾール核を含む物を挙げることができ、好ましくはベン
ゾチアゾール核、ナフトチアゾール核、ベンゾオキサゾ
ール核又はナフトオキサゾール核を含む物である。L5
〜L10としては、置換メチン基を含むメチン基を表し、
置換メチン基の例としては、メチル基、エチル基、プロ
ピル基等の低級アルキル基、フェニル基等のアリール
基、置換アルキル基(置換基としては例えばフェニル基
なヒドロキシル基等)やアルコキシル基を持つメチン基
等が挙げられる。又、L6 とL8 およびL8 とL10が連
結して5〜6員環を形成しても良い。近赤外吸収色素の
化合物の具体例を下記の(表4)〜(表7)に記載す
る。
【0039】
【表4】
【0040】
【表5】
【0041】
【表6】
【0042】
【表7】
【0043】その他の近赤外増感色素としては、特開平
3−80251号公報や特開昭59−180553号公
報、特開昭60−196757号公報に記載されている
化合物も使用できる。
【0044】上記の増感色素はハロゲン化銀1モル当た
り2×10-6モル〜5×10-4モルの割合で感光層に含
有される。
【0045】上記の増感色素に組み合わせる還元剤は、
ハロゲン化銀を還元する機能及び、又は重合性化合物の
重合を促進(または抑制)する機能を有する。ハイドロ
キノン類、カテコール類、p−アミノフェノール類、p
−フェニレンジアミン類、3−ピラゾリドン類、3−ア
ミノピラゾール類、4−アミノ−5−ピラゾロン類、5
−アミノウラシル類、4,5−ジヒドロキシ−6−アミ
ノピリミジン類、レダクトン類、アミノレダクトン類、
o−又はp−スルホンアミドフェノール類、o−又はp
−スルホンアミドナフトール類、2,4−ジスルホンア
ミドフェノール類、2,4−ジスルホンアミドナフトー
ル類、o−又はp−アシルアミノフェノール類、2−ス
ルホンアミドインダノン類、4−スルホンアミド−5−
ピラゾロン類、3−スルホンアミドインドール類、スル
ホンアミドピラゾロベンズイミダゾール類、スルホンア
ミドピラゾロトリアゾール類、α−スルホンアミドケト
ン類、ヒドラゾン類等がある。これらは単独又は二種類
以上を混合して使用されるが、種類や量等を調整するこ
とで、ハロゲン化銀潜像が形成された部分、もしくは形
成されない部分のいづれかの重合性化合物を重合させる
ことができる。還元剤の添加量は銀塩に対して、10〜
300モル%が適当である。
【0046】使用できるハロゲン化銀としては、塩化
銀、臭化銀、沃化銀、あるいは塩臭化銀、塩沃化銀、沃
臭化銀、塩沃臭化銀のいずれの粒子も用いることができ
る。結晶形は、規則的な立方体、八面体、十四面体や変
則的な球状、板状、双晶面を持つ物等のいづれでも良
く、複合形であっても良い。粒径は約0.01μm以下
でも、10μm以上であっても差し支えない。調整方法
としては、リサーチ・ディスクロージャー(RD)No
17643(1978年12月)や同No18716
(1979年11月)等に記載された方法が挙げられ
る。また、公知の写真用添加剤についても、上記リサー
チ・ディスクロージャーに記載されている。
【0047】以上、近赤外吸収色素、還元剤、ハロゲン
化銀を組み合わて構成される重合開始剤について述べた
が、他の材料として強色増感剤、画像形成促進剤として
の塩基または塩基プレカーサを含ませることができる。
強色増感剤としては、一般式
【0048】
【化3】
【0049】ここで、Aは2価の芳香族残基を、R3
4 ,R5 及びR6 は各々水素原子、ヒドロキシ基、ア
ルキル基、アルコキシ基、アリーロキシ基、ハロゲン
基、ヘテロ環基、ヘテロシクリルチオ基、アリールチオ
基、アミノ基、アルキルアミノ基、アリールアミノ基、
アラルキルアミノ基、アリール基、メルカプト基を表し
ており、これらの基は置換されていても良い。詳細な化
合物については、特開平3−80251号公報に記載の
物が使用可能である。
【0050】塩基または塩基プレカーサとしては、無機
の塩基及び有機の塩基、またはそれらの塩基プレカーサ
(脱炭酸型、熱分解型、反応型及び錯塩形成型等)が使
用しできる。これらについては、特開昭59−1805
49号公報や特開昭59−157637号公報等に記載
の化合物が挙げられる。
【0051】以上を組み合わせて構成される、近赤外線
に光感度を有する重合開始剤に、熱重合禁止剤を混合し
ても良く、p−メトキシフェノール、ハイドロキノン、
t−ブチルカテコール、ピロガロール、ピリジン、アリ
ールホスフェイト等が挙げられる。
【0052】本発明の感光性層の膜厚は1〜3μm程度
あれば良く、適正な塗布量は含有される染料もしくは顔
料の量によってことなるが、0.5g/m2 〜30g/
2程度が適当である。塗布に関しては、バーコーター
等を用いて行ったが、例えばスピンコーターや他種のコ
ーターで行っても差し支えない。
【0053】次に、本発明による画像形成過程を説明す
る。各色の画像露光時のズレを防止するため、画像形
成材料にレジスターピン用の穴を空ける。半導体レー
ザー光による画像露光を行い、画像形成材料の露光部を
硬化させる。カバーシートを剥離した後、感光性層と
紙等の受像紙とを重ねて加圧下あるいは必要に応じて加
熱・加圧下で転写を行う。支持体の一端を持って剥離
することにより、感光性層内に形成された画像は、設計
された内部凝集力で厚み方向の半分乃至適当量が、画像
受像紙へ転写されて転写画像が形成される。転写され
た画像の画像受像紙への定着性を強固にし、粘着性を消
失させるために後露光を行う。
【0054】以上、〜を、イエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラックの各色の画像形成材料で繰り返して、4
色の簡易プルーフを得ることができる。
【0055】
【作用】本発明は、感光性層中に近赤外線に光感度を有
する重合開始剤を含有したので、感光性層の粘着力と内
部凝集力との作用による画像形成を、半導体レーザ光の
露光によって行うことを可能とする。
【0056】
【実施例】次に、実施例により本発明をより詳細に説明
するが、本発明はこれらの例によって限定される物では
ない。例中、部とは重量部を、%とは重量%を表す。
【0057】<実施例1>下記の組成からなる感光性層
溶液を調整した。有機重合体結合剤としてポリエステル
(バイロン300 東洋紡績(株)製)光重合性化合物
としてテトラエチレングリコールジアクリレート(A−
4EG新中村化学(株)製)、トリメチロールプロパン
トリアクリレート(ATMPT新中村化学(株)製)、
重合開始剤として(表1)の錯体番号6−A、ベンゾフ
ェノン(KAYACUREBP 日本化薬(株)製)を
使用した。顔料として、イエロー用はリオノールイエロ
ーFG30(東洋インキ製造(株)製)、マゼンタ用は
リオノールレッド7BFG4412(東洋インキ製造
(株)製)、シアン用はリオノールブルーFG7330
(東洋インキ製造(株)製)、ブラック用はMA7(三
菱カーボン(株)製)を使用した。
【0058】ポリエステル樹脂をMEKへ溶解させ(樹
脂3部,溶剤7部)、ポリマー溶液を作製した。次に、
光重合性化合物をA−4EG:1部、ATMPT:3
部、樹脂:2部(固形分)となるようにポリマー溶液に
混合させ、さらに、錯体番号6−A:9部、ベンゾフェ
ノン:1部の重合開始剤を溶質の3%加えて感光液とし
た。
【0059】この感光液に上記顔料を、イエロー18
%、マゼンタ18%、シアン18%、ブラック9%とな
るように各々毎に混合し、2mmφのガラスビーズと共
に振動式ミル(5400N2型、レッドデビル社製)で
10分以上振動させて分散を行い、各色に着色された感
光液を得た。この感光液を、支持体となるコロナ処理さ
れた25μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルム
上に、乾燥時膜厚2μmとなるようにワイヤバーコータ
ーで塗布した後、温風乾燥機にて100℃2分間の乾燥
を行って着色された感光層を作成した。次に感光層上に
カバーシートとなる40μm厚のポリエチレンフィルム
をラミネートして、各色毎の画像形成材料を得た。
【0060】テスト原稿を色分解したポジフィルムと、
これに対応する4色それぞれの画像形成材料とをレジス
ターピンで正確な位置合わせを行った後、レーザドライ
バー(GSB3530 グローバル電子工業(株)製)
で駆動した半導体レーザ(SLU304XR ソニー
(株)製)により、500mWの光出力で500mJ/
cm2 となるように露光し、画像形成を行った。次い
で、カバーシートのポリエチレンフィルムを剥離して印
刷用紙に密着させた後、適当な加圧(50Kg/c
2 )を行って転写させ、その後支持体のポリエチレン
テレフタレートフィルムを印刷用紙から剥離し、色分解
されたテスト原稿の再現画像を得た。この再現画像に5
00mJ/cm2 相当の後露光を行って、粘着性を消失
させた。この時、転写された感光性層は、塗工膜厚の約
3/4の厚さであって、20本/mm程度の解像力を有
していた。
【0061】以下他の3色に画像形成材料についても、
同様な工程をイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
順で画像形成を行い、印刷用紙上にテスト原稿のカラー
再現画像を作成して、良好な簡易プルーフを作成した。
得られた簡易プルーフの質感や解像力は、紫外線露光用
の組成を持つ簡易プルーフと同等程度で、品質は良好で
あった。
【0062】<実施例2>下記の組成からなる感光性層
溶液を調整した。有機重合体結合剤としてはジアリルフ
タレート(DAPL 大阪酸素(株)製)、光重合性化
合物としてはアクリル樹脂(カヤラッドR604 日本
化薬(株)製)、重合開始剤としては、(表2)のC−
1を増感色素とするハロゲン化銀と還元剤
【0063】
【化4】
【0064】
【化5】
【0065】との組み合わせを主剤に使用した。顔料と
して、イエロー用はリオノールイエローFG1310
(東洋インキ製造(株)製)、マゼンタ用はカーミン7
BFG4412(東洋インキ製造(株)製)、シアン用
はリオノールブルーFG7330(東洋インキ製造
(株)製)、ブラック用は三菱カーボンMA7を使用し
た。
【0066】ジアリルフタレート樹脂をMEKへ溶解さ
せ(樹脂12部,溶剤70部)、ポリマー溶液を作製し
た。次に、光重合性化合物をポリマー溶液に混合させ、
R604:1部、樹脂:1部(固形分)、さらに下記の
開始剤を溶質に対して20%を加え、50℃に保温しな
がら、ホモジナイザーで攪拌して感光液とした。
【0067】開始剤は、以下の手順で作製した。 (増感ハロゲン化銀乳剤の調整) ゼラチン水溶液(水1.2lにゼラチン25gと塩化ナ
トリウム1.2gを加えこれを1Nの硫酸でpH3.2
に調整した後60℃に保温)に臭化カリウム117gを
含有する水溶液800mlと硝酸銀溶液(水600ml
に硝酸銀125gを溶解)を同時に15分間に渡って等
流量で添加した。その2分後にチオ硫酸ナトリウム5m
gを加えて60℃で1分間保持し、更に14分後から沃
化カリウム8.6gを含有する水溶液400mlを5分
間に渡って添加した後、60℃で5分間攪拌した。これ
に、ポリ(イソブチレン−コ−マレイン酸モノナトリウ
ム)の10%水溶液12ml、リン酸10%水溶液15
mlを加えて沃臭化銀粒子を沈澱させ、水洗、脱塩後、
沃臭化銀乳剤460gを得た。その後、表2のC−1増
感色素を30mgとベンゾイミダゾール0.1gを加え
て、増感ハロゲン化銀乳剤を得た。
【0068】(固形分散物の調整) 300mlのガラスビン中にゼラチンの3%水溶液16
0g、塩基プレカーサ、
【0069】
【化6】
【0070】40gと2mmφのガラスビース200m
lを加え、上記振動ミルで分散して、塩基プレカーサの
固形分散物を得た。
【0071】上記増感ハロゲン化銀乳剤を4.5g、
固形分散物を38gに、(化4)を2.42g、(化
5)を3.29g加えて混合して、開始剤とした。
【0072】上記感光液を、分散時間を増加させた他は
実施例1と同様の方法にて、分散、塗工した。乾燥は真
空乾燥機にて50℃10分間行って、各色の画像形成材
料を得た。
【0073】この画像形成材料を、実施例1と同様の方
法で画像露光後、100℃で1分間熱現像を行ない、印
刷用紙上に転写した所、テスト原稿を再現する良好な簡
易プルーフが作成できた。なお、本例では感光性層の約
半分の厚さが、印刷用紙上に転写されており、解像力は
30mm/本程度の値を示した。
【0074】
【発明の効果】本発明による画像形成材料は、近赤外線
に光感度を有する重合開始剤を含有した感光性層の粘着
力と内部凝集力を利用した画像形成方法のため、中間的
受像体や特殊処理の受像紙が不要で、良好な簡易プルー
フを印刷用紙上へ簡便に作成することが可能であり、加
えて、半導体レーザ光の露光が可能となるため、画像や
文字のデシタルデータから直接に、印刷物の質感に近似
した簡易プルーフを作成することができる

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に、染料もしくは顔料と光重合性
    化合物及び光重合性を持たない有機重合体結合剤を含有
    する感光性層を積層してなる感光体に、画像露光を行
    い、感光性層の露光部と非露光部とで粘着性に差を生じ
    させた後、粘着性の強さに応じて画像受像紙に感光性層
    を転写し、感光性層の画像を形成する画像形成材料にお
    いて、感光性層中には近赤外線に光感度を有する重合開
    始剤を含有し、半導体レーザ光の露光によって画像形成
    を行うことを特徴とする画像形成材料。
JP25873093A 1993-10-15 1993-10-15 画像形成材料 Pending JPH07114176A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7291443B2 (en) * 2003-07-29 2007-11-06 Fujifilm Corporation Polymerizable composition and image-recording material using the same

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