JPH07113536B2 - 傾斜角度測定装置 - Google Patents

傾斜角度測定装置

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JPH07113536B2
JPH07113536B2 JP61173911A JP17391186A JPH07113536B2 JP H07113536 B2 JPH07113536 B2 JP H07113536B2 JP 61173911 A JP61173911 A JP 61173911A JP 17391186 A JP17391186 A JP 17391186A JP H07113536 B2 JPH07113536 B2 JP H07113536B2
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JP
Japan
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laser
measurement target
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angle
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Inventor
茂 伊藤
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株式会社アムテツク
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、測定対象面の傾斜角度の測定装置に関す
る。
(従来の技術) 例えばプレスブレーキのような曲げ機械では、ワークが
どれくらい曲げられているかその正確な曲げ角度の情報
を必要とする。しかしながら、従来、このような曲げ機
械において、ワークの曲げ角度を自動的に測定する装置
は知られていない。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであって、一般に測定対象面の傾斜角度を自動的に
測定することのできる傾斜角度測定装置を提供すること
を目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上述のごとき従来の問題に鑑みて、本発明は、複数のレ
ーザ投光器からの各レーザビームのビームスポットが基
準面上においてのみ一致するように、上記複数のレーザ
投光器の照射方向を異にして設け、前記各レーザ投光器
からレーザビームを照射される測定対象面を撮像する撮
像器を、前記基準面に対して前記各レーザ投光器と同一
側に設け、上記撮像器によって撮像された上記測定対象
面上の各ビームスポットの撮像情報から上記各ビームス
ポット間の距離を検出し、この距離に基いて前記基準面
に対する前記測定対象面の傾斜角度を算出する角度演算
装置を設けてなるものである。
(作用) この発明の傾斜角度測定装置では、異なる照射方向を持
つ複数の投光手段から測定対象面に対して光を照射す
る。複数の投光手段からのこの光のスポットは、測定基
準面上では一致するが、測定対象面が測定基準面から離
れるならば、光スポットもその傾斜角度に応じて離れる
ようになる。そこで、撮像手段は、測定対象面上に現わ
れるこの光スポットを撮像し、角度演算手段によって測
定対象面上に現われた光スポット間の距離を検出し、そ
の光スポット間の距離から測定対象面の傾斜角度を算出
するのである。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、
複数の投光手段としてそれぞれ、レーザビームLB1、LB2
を互いに異なった照射方向に照射するレーザ投光器1、
3が設けられている。これら2台のレーザ投光器1、3
から照射されるレーザビームLB1、LB2は測定基準面RP上
においてそのビームスポットBSが一致するように照射方
向が設定されている。
従って、第3図を参照するに、レーザ投光器1、3それ
ぞれからのレーザビームLB1、LB2が測定基準面RPから傾
斜した測定対象面CP上に照射する場合、ビームスポット
BS1、BS2は、測定対象面の傾斜角度が大きくなるにつれ
て互いに遠ざかるようになる。撮像手段として、CCDイ
メージセンサ、PSDのような撮像器5が用いられ、この
撮像器5は、ビームスポットBS1、BS2の現われている測
定対象面CPを撮像する。
撮像器5による撮像情報は、主増幅器7に与えられ、こ
こでビデオ信号をテジタル信号に交換し、角度演算手段
としての角度演算装置9に与えられる。
角度演算装置9は、撮像器5の撮像情報から、投光器
1、3によるレーザビームスポットBS1、BS2間の距離を
検出し、その距離から測定対象面CPの傾斜角度を算出す
るものである。このビームスポットBS1、BS2間の距離
と、傾斜角度との対照は予め実験的に定め、ビームスポ
ット間距離/傾斜角度の対照表として角度演算装置9に
記憶させておくことができる。また、一般式として測定
対象面CPの傾斜角度を、ビームスポットBS1、BS2間距離
をパラメータとする関数式として求めておき、その式に
ビームスポットBS1、BS2間距離を代入することによって
求めることも可能である。
第2図は、このような傾斜角度測定装置をプレスブレー
キのワークの曲げ角度の測定のために用いた具体的な構
成例を示すものである。パンチ11とダイ13との間で曲げ
加工されるワークWに対し、半導体レーザによるレーザ
投光器1、3を、それらのレーザビームLB1、LB2の照射
角度が異なるように設定している。これらレーザビーム
LB1、LB2は、ワークWが曲げ加工を受ける前の水平な状
態においてワークW上の1点BSに一致したビームスポッ
トを照射するように設定している。
CCDイメージセンサによる撮像器5は、曲げ加工を受け
るワークWを撮像するためのものである。
そこで、パンチ11とダイ13との間に水平に挿入されたワ
ークWが曲げ加工を受けて傾斜する場合、この曲げ加工
を受けたワークWに対しレーザ投光器1、3からそれぞ
れ照射方向の異なるレーザビームLB1、LB2を照射する。
レーザビームLB1、LB2は、それぞれのビームスポットBS
1、BS2をワークW上に映す。そこで、撮像器5がワーク
Wを撮像し、そのワークW上に現われるビームスポット
BS1、BS2をも撮像し、これを第1図に示した主増幅器7
を介して角度演算装置9に与えるのである。
角度演算装置9は、ビームスポットBS1、BS2の間の距離
dを検出し、その距離dからワークWの曲げ角度を傾斜
角度として算出する。
上記第1図における角度演算装置9により測定された測
定対象面の傾斜角度は、適宜の表示手段によって表示す
ることができる。
なお、この発明は上記実施例のものに限定されることは
なく、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内
において種々の変形が可能である。従って、曲げ機械に
おけるワークの曲げ角度の測定の為にのみ使用が限定さ
れることはなく、広く一般に物体の測定対象面の傾斜角
度の自動的な測定に適用できるものである。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要す
るに本発明は、複数のレーザ投光器(1,3)からの各レ
ーザビーム(LB1,LB2)のビームスポット(BS)が基準
面(RP)上においてのみ一致するように、上記複数のレ
ーザ投光器(1,3)の照射方向を異にして設け、前記各
レーザ投光器(1,3)からレーザビーム(LB1,LB2)を照
射される測定対象面(CP)を撮像する撮像器(5)を、
前記基準面(RP)に対して前記各レーザ投光器(1,3)
と同一側に設け、上記撮像器(5)によって撮像された
上記測定対象面(CP)上の各ビームスポット(BS1,BS
2)の撮像情報から上記各ビームスポット(BS1,BS2)間
の距離を検出し、この距離に基いて前記基準面(RP)に
対する前記測定対象面(CP)の傾斜角度を算出する角度
演算装置(9)を設けてなるものである。
上記構成より明らかなように、本発明においては、複数
のレーザ投光器1,3及び撮像器5は基準面RPに対して同
一側に設けてあり、かつ上記各レーザ投光器1,3からの
各レーザビームLB1,LB2は上記基準面上においてのみビ
ームスポットBSが一致するように照射方向を異にしてあ
る。
そして、角度演算装置9によって、前記撮像器5によっ
て撮像された測定対象面CP上の各ビームスポットBS1,BS
2の撮像情報から各ビームスポットBS1,BS2間の距離を検
出し、この距離に基いて基準面RPに対する測定対象面CP
の傾斜角度を算出する構成である。
したがって、本発明によれば、第2図に示すように、ダ
イ13上に水平に載置されて折曲げ加工されるワークWの
折曲げ角を測定しようとするとき、各レーザ投光器1,3
からの各レーザビームLB1,LB2のビームスポットが水平
なワークWの例えば下面において一致するように各レー
ザ投光器1,3を設定すれば良いものである。
すなわち本発明は、複数のレーザ投光器1,3からの各レ
ーザビームLB1,LB2のビームスポットが基準面RP上のみ
において一致し、この基準面RPに対して測定対象面CPが
傾斜すると各ビームスポットの位置がずれることを基本
とするものであるから、第2図に示されるように、各レ
ーザ投光器1,3及び撮像器5が水平又は垂直に対して傾
斜した状態にあっても何等の問題がなく、各レーザ投光
器1,3及び撮像器5の設定が容易なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は上
記実施例の曲げ機械に適用した場合の具体的な機械構成
を示す説明図、第3図はビームスポットの説明図であ
る。 1、3……レーザ投光器 5……撮像器 9……角度演算装置 LB1、LB2……レーザビーム BS1、BS2……ビームスポット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のレーザ投光器(1,3)からの各レー
    ザビーム(LB1,LB2)のビームスポット(BS)が基準面
    (RP)上においてのみ一致するように、上記複数のレー
    ザ投光器(1,3)の照射方向を異にして設け、前記各レ
    ーザ投光器(1,3)からレーザビーム(LB1,LB2)を照射
    される測定対象面(CP)を撮像する撮像器(5)を、前
    記基準面(RP)に対して前記各レーザ投光器(1,3)と
    同一側に設け、上記撮像器(5)によって撮像された上
    記測定対象面(CP)上の各ビームスポット(BS1,BS2)
    の撮像情報から上記各ビームスポット(BS1,BS2)間の
    距離を検出し、この距離に基いて前記基準面(RP)に対
    する前記測定対象面(CP)の傾斜角度を算出する角度演
    算装置(9)を設けてなることを特徴とする傾斜角度測
    定装置。
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