JP2006189390A - 光学式変位測定方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】測定精度が高く、シャドウ効果が生じにくい光学式変位測定方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】2つの投光器1a、1bから被測定面20aに向けて、相異なる方向から光ビーム2、2’をそれぞれ互いに交差するように照射し、この反射光をレンズ3を介してイメージセンサ4上に結像させる。このときイメージセンサ上に現れる、光ビーム2および2’に対応した2つの受光スポット5、5’の間隔ΔXを計測する。あらかじめ被測定面20aの変位とΔXの関係を校正試験片などによって求めておけば、ΔXを計測することにより被測定面の変位を求めることができる。
【選択図】図1
【解決手段】2つの投光器1a、1bから被測定面20aに向けて、相異なる方向から光ビーム2、2’をそれぞれ互いに交差するように照射し、この反射光をレンズ3を介してイメージセンサ4上に結像させる。このときイメージセンサ上に現れる、光ビーム2および2’に対応した2つの受光スポット5、5’の間隔ΔXを計測する。あらかじめ被測定面20aの変位とΔXの関係を校正試験片などによって求めておけば、ΔXを計測することにより被測定面の変位を求めることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、材料の変位を非接触で測定するための光学式変位測定方法および装置に関するものである。
材料の変位を非接触で測定する装置として、三角測量法の原理に基づく装置がよく知られており、例えば特許第3552862号公報(特許文献1)に開示された技術がある。三角測量法による光学変位計の原理を、図2に示す。投光手段1から光ビーム2を被測定物20の表面20aに照射し、被測定面20aで反射された光ビームを、レンズ3を介してイメージセンサ4上に結像し、その結像した受光スポット5の位置を画像処理手段6で計測する。被測定面20aの変位と受光スポット位置5の関係をあらかじめ求めておけば、演算手段7によって、受光スポット位置から被測定面20aの図2の上下方向の変位を計測することができる。
特許第3552862号公報
上記の三角測量法に基づく光学式変位計の測定精度は、投光軸と受光軸の交差角φ(図4(a)参照)を大きくするほど向上する。しかしながら、φを大きくしすぎると、(1)被測定面の凸部により受信光が遮蔽される、いわゆるシャドウ効果が問題になる、(2)被測定面が比較的鏡面性の強い表面の場合、イメージセンサの受光強度が著しく低下する、(3)変位計の寸法が大きくなる、といった問題が生じてくるため、実用的にはφを数十度以上にはできない。このため、一般に、三角測量法による変位計の測定精度は、測定範囲の0.05%程度が限界である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、測定精度が高く、シャドウ効果が生じにくい光学式変位測定方法および装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る発明は、被測定面に相異なる方向から2つの光ビームを交差させるように照射し、被測定面上の2つの光スポットを1つのイメージセンサで撮像し、イメージセンサ上における2つの光スポットの間隔ΔXを計測し、あらかじめ求めておいたΔXと被測定面変位との関係に基づいて、ΔXの値から被測定面の変位を算出することを特徴とする光学式変位測定方法である。
また本発明の請求項2に係る発明は、被測定面に相異なる方向から2つの光ビームを交差させるように照射し、被測定面上の2つの光スポットを1つのイメージセンサで撮像し、イメージセンサ上における2つの光スポットの間隔ΔXと2つの光スポットの中点位置Xcを計測し、あらかじめ求めておいたΔXと被測定面変位との関係に基づいて、ΔXの値から被測定面の変位を算出するとともに、あらかじめ求めておいたΔXおよびXcと被測定面の傾きとの関係に基づいて、ΔXおよびXcの値から被測定面の傾きを算出することを特徴とする光学式変位測定方法である。
また本発明の請求項3に係る発明は、被測定面に相異なる方向から2つの光ビームを交差させるように照射する投光手段と、被測定面上の2つの光スポットを撮像するイメージセンサと、イメージセンサ上における2つの光スポットの間隔ΔXを計測する画像処理手段と、あらかじめ求めておいたΔXと被測定面変位との関係に基づいて、ΔXの値から被測定面の変位を算出する演算手段とによって構成されることを特徴とする光学式変位測定装置である。
また本発明の請求項4に係る発明は、被測定面に相異なる方向から2つの光ビームを交差させるように照射する投光手段と、被測定面上の2つの光スポットを撮像するイメージセンサと、イメージセンサ上における2つの光スポットの間隔ΔXおよび2つの光スポットの中点位置Xcを計測する画像処理手段と、あらかじめ求めておいたΔXと被測定面変位との関係に基づいて、ΔXの値から被測定面の変位を算出するとともに、あらかじめ求めておいたΔXおよびXcと被測定面の傾きとの関係に基づいて、ΔXおよびXcの値から被測定面の傾きを算出する演算手段とによって構成されることを特徴とする光学式変位測定装置である。
さらに本発明の請求項5に係る発明は、請求項3または請求項4に記載の光学式変位測定装置において、前記投光手段が、単一の光源と、該光源から照射された光ビームを2つに分岐する光分岐手段と、分岐された2つの光ビームを被測定面に相異なる方向から交差するように照射する投光光学系とによって構成されることを特徴とする光学式変位測定装置である。
本発明は、2つの光ビームを交差して照射し、その受光スポット間隔に基づいて被測定物の変位を検出するようにしたので、従来の三角測量法を用いた光学式変位計よりも測定感度を高くすることが可能になった。また、投光ビームの光軸とイメージセンサの受光軸のなす角度を比較的小さくすることができるので、シャドウ効果が生じにくく、鏡面性の強い被測定面に対しても十分な受光強度が得られるため、投光手段の出力を比較的小さくすることができ、安全面および経済面で有利である。
また、イメージセンサ上の2つの受光スポットの相対的間隔と受光スポット中点位置を計測することにより、被測定面の変位だけでなく、被測定面の傾きも同時に計測できる利点を有するので、たとえば、変位計を走査して、被測定面の形状を測定する場合には、走査に伴う傾き変動を補正することが可能になる。
さらに本発明は、イメージセンサ上の受光スポットの絶対位置ではなく、2つの受光スポットの相対的間隔に基づいて距離を計測するため、単一の光源から出射された光ビームを2つに分岐し、これらを互いに交差するように被測定面に照射する装置構成にすることにより、光源からの光ビームの出射角度の変動などによるイメージセンサ上での受光スポット位置の変動を相殺でき、この結果、測定精度を向上させることができるという効果もある。
本発明の変位測定装置の構成例を図1に、本発明を実施する上でのフローチャート例を図3にそれぞれ示す。以下、図1および図3に基づいて本発明の変位測定方法および装置について説明する。
本発明の光学式変位計10は、2つの投光器1aおよび1bを備えた投光手段1と、被測定物20の表面20aからの反射光を受光するイメージセンサ4、画像処理手段6、および演算手段7によって構成される。2つの投光器1a、1bから被測定面20aに向けて、相異なる方向から光ビーム2、2’をそれぞれ互いに交差するように照射し(Step100)、この反射光をレンズ3などを介してイメージセンサ4上に結像させて受光する(Step101)。このとき、イメージセンサ4上には光ビーム2および2’に対応した2つの受光スポット5、5’が現れる。
ここで、投光する光の種類としては、直進性および強度に優れたレーザを用いるのが好ましいが、LED、あるいはハロゲンランプのような白色光であっても構わない。また、変位測定精度を上げるためには被測定面上のビーム径を小さくするのが好ましいので、各投光器には照射ビーム径を絞るためのレンズ系を備えるのが望ましい。また、2つの光ビームの強度、波長、ビーム径、および被測定面に対する入射角は、後の画像処理の煩雑さをなくすためには、ほぼ同等とするのが好ましい。さらに、イメージセンサ4としては、CCDラインセンサカメラやCMOSラインセンサカメラなどが好適である。2つの光ビーム2と2’、およびイメージセンサ4は同一平面上になるように設置する。
画像処理手段6は、イメージセンサ4の出力画像から2つの受光スポット5および5’の間隔ΔXを計測する(Step102)。図1において、被測定面20aが上下方向に変位すると、幾何学的に容易にわかるように、イメージセンサ4上に結像された2つの受光スポット5および5’の間隔ΔXが変化する。すなわち、被測定面20aが変位計10に近づく方向に変位すると、ΔXは大きくなり、逆に変位計10から遠去かる方向に変位すると、ΔXは小さくなる。したがって、あらかじめ被測定面20aの変位とΔXの関係を校正試験片などによって求めておけば、ΔXを計測することにより被測定面の変位を求めることができる。演算手段7は、画像処理手段6で計測したΔXの値を、このような方法により、被測定面20aの変位に換算する(Step103)。
従来の三角測量式変位計と本発明による光学式変位計の測定感度について比較した計算結果例を図4に示す。一般に両方式とも、図4(a)に示す変位計寸法Lを大きくするほど測定感度は高くなる。本計算例では変位計寸法Lおよびイメージセンサの画角βを同条件(L=300mm、β=7.8°)にして,測定距離350〜450mmの範囲の被測定面20aの変位を測定した場合の、それぞれの変位計の測定感度、すなわち、イメージセンサ上における受光スポット位置あるいは間隔の変化量を図4(b)に示す。本例からわかるように、両変位計とも測定距離(変位計と被測定面との距離)が短くなるほど測定感度は向上するが、本発明の変位計の方が感度が高くなることがわかる。したがって本発明の変位計は、従来の三角測量式変位計に比べ、微小変位の検出能に優れ、高精度の変位測定が可能である。
次に、本発明の変位計によって、変位だけではなく被測定面の傾きも同時に測定する方法について説明する。図5は、本発明における傾き検出原理を示す模式図であり、(a)は幾何学的配置を、(b)はイメージセンサの受光信号の変化をそれぞれ表している。本発明の光学式変位計においては、イメージセンサ4上の受光波形には、(b)の(i)に示すように2つの受光スポットが現れる。簡単のため、2つの投光器から出射される2つの光ビームの入射角が等しい場合、すなわちイメージセンサに対して2つの光ビームが幾何学的に対称な場合を考える。被測定面20aが変位すると、この2つの受光スポットの間隔ΔXが変化するが、この2つの受光スポットの中点の位置Xcに着目すると、被測定面20aの傾きθ=0のときは、被測定面20aの変位の大小に関わらず、左右の対称性から、Xcの位置は不変である。ところが被測定面20aが角度θ(>0)だけ傾くと、イメージセンサ4上の受光波形には(b)の(ii)のようになり、イメージセンサ4上のXcの位置は変化する。また被測定面20aが逆向きに傾いた場合(θ<0)は、イメージセンサ4上のXcの位置は(b)の(iii)のように逆向きに変化する。Xcの値はθが大きくなるにつれて単調に変化するため、Xcの変化量を計測することによって被測定面の傾き方向と傾き角度を検出することができる。
実際には、Xcの変化量と傾きθの関係は、被測定面20aの変位にも依存するので、あらかじめ被測定面20aの傾きと、ΔXおよびXcの関係を校正試験片などによって求めておく必要がある。図6は、4096素子のイメージセンサを用いた場合の、被測定面の傾きθとΔXおよびXcの関係を例示したものであり、ΔXおよびXcを、イメージセンサ上の画素(pixel)数で表している。たとえば今、ΔX=2926画素で、Xc=2057.5画素であったとすると、図中に記した矢印から、被測定面の傾きθが1.95°であることがわかる。画像処理手段6で、ΔXに加えXcを計測し、演算手段7において、図6に示すような関係をテーブルとして、あるいは近似多項式などの形で記憶させておけば、図1と同一の装置構成によって、被測定面の変位と傾きを同時に測定することができる。
2つの投光器から出射される2つの光ビームの入射角が等しくない場合は、被測定面の傾きがない(θ=0)ときでも、受光スポットの中点位置Xcは被測定面の変位によって変化するが、この場合でも、あらかじめΔXとXcとθの関係を求めておけば、上記と同様にしてθを算出することができる。
図7に、本発明による変位と傾きの同時測定のフローチャートを示す。本フローチャートは、Step202においてΔXに加えXcも計測すること、Step203においてΔXとXcから変位に加え傾きを求めること、を除いて、前述の図3と同一である。
本発明の光学式変位計では、このように、被測定面20aの変位に加え傾きも同時に測定できるため、たとえば、変位計を走査して被測定面の形状を測定する場合には、走査に伴う傾き変動を検出し、この影響を補正することが可能になる。また、測定ポイントごとに変位と傾きの両方を検出できるので、走査中の測定ポイントを減らしても空間分解能の高い形状測定データを得ることができる。
なお、上記の説明では被測定面20aが傾く場合について述べたが、光学式変位計10が傾いた場合も同様にして、その傾きの方向と傾き角度を検出することができる。
本発明の光学式変位計で用いる2つの投光器は、相異なる光源で構成するようにしてもよいが、同一の光源から出射された光ビームを2分して投光するようにしてもよい。すなわち図8に示すように、単一の光源1から出射された光ビームを光分岐手段31で2つに分岐し、その各々のビームを2つの投光光学系32、32’により適当なビーム径および入射角に調整して被測定面20a上に交差させるように照射するものであってもよい。この場合、光分岐手段としてはビームスプリッタなどを、投光光学系としてはレンズ光学系を用いる。また、光源から出射される光ビームを光ファイバーで伝送し、光分岐手段としてファイバーカプラーを用いる構成としてもよい。
このように同一の光源から出射された光ビームを2分して被測定面に照射すると、光源からの光ビーム出射角度の変動などに起因してイメージセンサ上で受光スポット位置のずれが生じた場合でも、2つの受光スポット間隔に基づいて変位を計測することによりこのずれが相殺でき、この結果、測定精度を向上させることができる利点がある。これに対し、従来の三角測量式変位計では、イメージセンサ上の受光スポットの絶対位置に基づいて変位を計測するため、このようなスポットの位置ずれが直接測定誤差になる。
図9は、本発明の一実施例を示す装置構成図である。本実施例の被測定物は鋼板であり、投光手段として2つの半導体レーザ(波長640nm、出力10mW)、イメージセンサとして4096画素のCCDラインセンサカメラを用いた。各半導体レーザから出射された光ビームはレンズで集光させることにより、鋼板上でビーム径0.3mm程度になるようにした。またCCDカメラには、4群5枚のレンズ系(焦点距離105mm)を装着した。CCDラインセンサカメラの撮像タイミングの制御および撮像データの採取は、パソコン内に組み込んだ画像処理ボードで行った。CCDラインセンサカメラからの撮像データから各受光スポット位置の計測、受光スポット間隔ΔXの計測、ΔXから変位への換算は、すべてパソコン内のソフトウェア処理によって行った。
本発明による変位測定の測定精度を検証するため、高精度直線ステージにより鋼板を図9の上下方向に10μmピッチで±50mm範囲を移動させて変位を測定した。また、従来法と比較するため、上記の半導体レーザ1個とCCDラインセンサカメラで構成した三角測量式変位計を用いて、上記と同条件で変位測定を実施した。測定にあたってはレーザスペックルの影響を抑制するため、鋼板を図9の左右方向に走査させながらイメージセンサで64回画像データを採取してそれらの波形を平均処理した後に受光スポット位置を計測するようにした。両変位計による鋼板の変位測定結果を、表1に示す。1万点におよぶ測定データの測定誤差の標準偏差は、従来の変位計の場合は23.9μm、本発明の変位計の場合は15.2μmであり、本発明の変位計は従来の変位計よりも高精度で測定が可能なことが確認された。
1 投光手段
1a、1b 投光器
2、2’ 光ビーム
3 レンズ
4 イメージセンサ
5、5’ 受光スポット
6 画像処理手段
7 演算手段
10 光学式変位計
20 被測定物
20a 被測定面
31 光分岐手段
32、32’ 投光光学系
1a、1b 投光器
2、2’ 光ビーム
3 レンズ
4 イメージセンサ
5、5’ 受光スポット
6 画像処理手段
7 演算手段
10 光学式変位計
20 被測定物
20a 被測定面
31 光分岐手段
32、32’ 投光光学系
Claims (5)
- 被測定面に相異なる方向から2つの光ビームを交差させるように照射し、被測定面上の2つの光スポットを1つのイメージセンサで撮像し、イメージセンサ上における2つの光スポットの間隔ΔXを計測し、あらかじめ求めておいたΔXと被測定面変位との関係に基づいて、ΔXの値から被測定面の変位を算出することを特徴とする光学式変位測定方法。
- 被測定面に相異なる方向から2つの光ビームを交差させるように照射し、被測定面上の2つの光スポットを1つのイメージセンサで撮像し、イメージセンサ上における2つの光スポットの間隔ΔXと2つの光スポットの中点位置Xcを計測し、あらかじめ求めておいたΔXと被測定面変位との関係に基づいて、ΔXの値から被測定面の変位を算出するとともに、あらかじめ求めておいたΔXおよびXcと被測定面の傾きとの関係に基づいて、ΔXおよびXcの値から被測定面の傾きを算出することを特徴とする光学式変位測定方法。
- 被測定面に相異なる方向から2つの光ビームを交差させるように照射する投光手段と、被測定面上の2つの光スポットを撮像するイメージセンサと、イメージセンサ上における2つの光スポットの間隔ΔXを計測する画像処理手段と、あらかじめ求めておいたΔXと被測定面変位との関係に基づいて、ΔXの値から被測定面の変位を算出する演算手段とによって構成されることを特徴とする光学式変位測定装置。
- 被測定面に相異なる方向から2つの光ビームを交差させるように照射する投光手段と、被測定面上の2つの光スポットを撮像するイメージセンサと、イメージセンサ上における2つの光スポットの間隔ΔXおよび2つの光スポットの中点位置Xcを計測する画像処理手段と、あらかじめ求めておいたΔXと被測定面変位との関係に基づいて、ΔXの値から被測定面の変位を算出するとともに、あらかじめ求めておいたΔXおよびXcと被測定面の傾きとの関係に基づいて、ΔXおよびXcの値から被測定面の傾きを算出する演算手段とによって構成されることを特徴とする光学式変位測定装置。
- 請求項3または請求項4に記載の光学式変位測定装置において、
前記投光手段が、単一の光源と、該光源から照射された光ビームを2つに分岐する光分岐手段と、分岐された2つの光ビームを被測定面に相異なる方向から交差するように照射する投光光学系とによって構成されることを特徴とする光学式変位測定装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005002924A JP2006189390A (ja) | 2005-01-07 | 2005-01-07 | 光学式変位測定方法および装置 |
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JP2011196883A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Toshiba Corp | 距離測定装置 |
JP2017528376A (ja) * | 2014-10-27 | 2017-09-28 | ▲広▼州▲極飛▼科技有限公司 | 回転翼機及びその自動着陸システム及び方法 |
-
2005
- 2005-01-07 JP JP2005002924A patent/JP2006189390A/ja active Pending
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