JPH01191003A - マーク位置検出装置およびマーク配置方法 - Google Patents
マーク位置検出装置およびマーク配置方法Info
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- JPH01191003A JPH01191003A JP63014527A JP1452788A JPH01191003A JP H01191003 A JPH01191003 A JP H01191003A JP 63014527 A JP63014527 A JP 63014527A JP 1452788 A JP1452788 A JP 1452788A JP H01191003 A JPH01191003 A JP H01191003A
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 35
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 7
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
- G03F9/70—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、例えば半導体メモリや演算装置等の高密度集
積回路チップの製造の際に用いる回路パターンの焼付に
おけるレチクルやウェハの位置検出の際にこれらに付さ
れたマークの位置検出に適用して好適な装置およびマー
ク配置方法に関する。
積回路チップの製造の際に用いる回路パターンの焼付に
おけるレチクルやウェハの位置検出の際にこれらに付さ
れたマークの位置検出に適用して好適な装置およびマー
ク配置方法に関する。
[従来技術]
従来、半導体焼付装置のレチクルやウェハの位置検出等
においては、予め位置検出を行なうべき物体に繰返しパ
ターンを付しておき、これらを光電的に検出して位置検
出を行なうような装置が知られている。
においては、予め位置検出を行なうべき物体に繰返しパ
ターンを付しておき、これらを光電的に検出して位置検
出を行なうような装置が知られている。
第1図は、従来例であり本発明の適用対象例でもある半
導体焼付装置の位置検出光学系を示す構成図である。同
図のような構成で、CCDカメラ12あるいは光検知器
7により、レチクル1上のレチクルアライメントマーク
16や装置本体に固着されたレチクルセットマーク17
を検知して、これらのマーク位置を検出する。そして、
レチクル1を保持する不図示のレチクルステージを駆動
して、レチクルアライメントマーク16をレチクルセッ
トマーク17に合せるようにアライメントする。
導体焼付装置の位置検出光学系を示す構成図である。同
図のような構成で、CCDカメラ12あるいは光検知器
7により、レチクル1上のレチクルアライメントマーク
16や装置本体に固着されたレチクルセットマーク17
を検知して、これらのマーク位置を検出する。そして、
レチクル1を保持する不図示のレチクルステージを駆動
して、レチクルアライメントマーク16をレチクルセッ
トマーク17に合せるようにアライメントする。
第3図は、レチクルセットマーク17およびレチクルア
ライメントマーク16の例である。
ライメントマーク16の例である。
一般には、同図のようにして、マークを構成する各パタ
ーン16−1〜16−6および17−1〜17−6は、
パターン間のピッチ(各パターンの中心間間隔)をすべ
て同一としていた(すなわち図中、α=βである)。そ
して、レチクルセットマーク17の方のマークの中心す
なわちパターン群17−1〜17−6の中心を求め、ま
たレチクルアライメントマーク16の方もマークの中心
すなわちパターン群16−1〜16−6の中心を求めて
、それら中心間のずれ量を求めることにより、レチクル
1と装置本体との相対的な位置関係を求めることが考え
られる。
ーン16−1〜16−6および17−1〜17−6は、
パターン間のピッチ(各パターンの中心間間隔)をすべ
て同一としていた(すなわち図中、α=βである)。そ
して、レチクルセットマーク17の方のマークの中心す
なわちパターン群17−1〜17−6の中心を求め、ま
たレチクルアライメントマーク16の方もマークの中心
すなわちパターン群16−1〜16−6の中心を求めて
、それら中心間のずれ量を求めることにより、レチクル
1と装置本体との相対的な位置関係を求めることが考え
られる。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上述したようにマークを構成する繰返しパタ
ーンのピッチが等間隔である場合、光を照射して反射光
を受はデジタル化(量子化)する際に、誤差が発生する
ことがあることが分った。
ーンのピッチが等間隔である場合、光を照射して反射光
を受はデジタル化(量子化)する際に、誤差が発生する
ことがあることが分った。
第4図を参照して、このような誤差の発生につき説明す
る。
る。
第4図のaで、30は検知すべき実際のマークあるいは
マークからの反射光に基づく信号を示す。縦に等間隔に
引かれている細線4oはデジタル化を行なう際のサンプ
リングの間隔を示す細線である。細線40の間隔すなわ
ちピッチの値をpixとする。1 pixがサンプリン
グの1画素に対応すると考えてよい。同図aでは実際の
マークを構成する2つのパターンの位置がサンプリング
の画素の境界にずれがなく載っている。従って、斜線の
領域31.32が電気的にパターン有と判別される。求
めるべきは左右のパターンの中心位置である。そのため
に、マーク位置検知装置は、まず左側のパターンについ
て電気的にパターン有と判別した斜線部分31の中心3
3を求める。右側のパターンについても同様に斜線部分
32の中心34を求める。そして、これらの位置33.
34の中心位置35をマークの中心位置とする。この第
4図aの場合では、実際のマークがサンプリングの画素
上にずれなく載っているため、現実のマーク中心位置3
6と検出した位置35とは一致している。
マークからの反射光に基づく信号を示す。縦に等間隔に
引かれている細線4oはデジタル化を行なう際のサンプ
リングの間隔を示す細線である。細線40の間隔すなわ
ちピッチの値をpixとする。1 pixがサンプリン
グの1画素に対応すると考えてよい。同図aでは実際の
マークを構成する2つのパターンの位置がサンプリング
の画素の境界にずれがなく載っている。従って、斜線の
領域31.32が電気的にパターン有と判別される。求
めるべきは左右のパターンの中心位置である。そのため
に、マーク位置検知装置は、まず左側のパターンについ
て電気的にパターン有と判別した斜線部分31の中心3
3を求める。右側のパターンについても同様に斜線部分
32の中心34を求める。そして、これらの位置33.
34の中心位置35をマークの中心位置とする。この第
4図aの場合では、実際のマークがサンプリングの画素
上にずれなく載っているため、現実のマーク中心位置3
6と検出した位置35とは一致している。
一方、第4図のbのように実際のマークが画素上でずれ
ていた場合(aの状態からマークが左側に属pixずれ
た場合)、マーク位置検知装置は斜線部分31.32を
電気的にパターン有と判別する。実際のパターンがサン
プリングの画素の境界から若干ずれているため、左右の
パターンについてその中心位置は33.34のように算
出され、さらに位置33.34の中心である位置35が
マークの中心位置とされる。これは、現実のマークの中
心位置36と若干ずれている。すなわち、aの状態から
比較して現実には属pixのずれであるのに、Hpix
のずれがあると計測することとなる。
ていた場合(aの状態からマークが左側に属pixずれ
た場合)、マーク位置検知装置は斜線部分31.32を
電気的にパターン有と判別する。実際のパターンがサン
プリングの画素の境界から若干ずれているため、左右の
パターンについてその中心位置は33.34のように算
出され、さらに位置33.34の中心である位置35が
マークの中心位置とされる。これは、現実のマークの中
心位置36と若干ずれている。すなわち、aの状態から
比較して現実には属pixのずれであるのに、Hpix
のずれがあると計測することとなる。
さらに、第4図のCのように実際のマークが画素上でa
の状態からy2pixずれた場合は再び正しい位置が検
出される。
の状態からy2pixずれた場合は再び正しい位置が検
出される。
以上のように、半導体焼付装置等では高精度に位置検出
を行なうことが要請されているにもかかわらず、デジタ
ル化における誤差の発生により、この例ではHpjxよ
り小さいずれ量は検出することができない。
を行なうことが要請されているにもかかわらず、デジタ
ル化における誤差の発生により、この例ではHpjxよ
り小さいずれ量は検出することができない。
本発明は、上述のようなマーク位置検出を高精度で行な
う要請がある場合に、簡単な構成で、より高精度のマー
ク位置検出を行なう装置およびマーク位置配置方法を提
供することを目的とする。
う要請がある場合に、簡単な構成で、より高精度のマー
ク位置検出を行なう装置およびマーク位置配置方法を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するため、本発明に係るマーク位置検
出装置は、物体上に予め繰返しパターンからなるマーク
を付しておき、そのマークの少なくとも1つの繰返しパ
ターンピッチが他のパターンピッチと異なるように設定
してあり、そのようなマークに光を照射し、その反射光
を受光してデジタル信号に変換し、該デジタル信号に基
づいてマーク位置を算出することとしている。
出装置は、物体上に予め繰返しパターンからなるマーク
を付しておき、そのマークの少なくとも1つの繰返しパ
ターンピッチが他のパターンピッチと異なるように設定
してあり、そのようなマークに光を照射し、その反射光
を受光してデジタル信号に変換し、該デジタル信号に基
づいてマーク位置を算出することとしている。
また、本発明に係るマーク位置検出装置およびマーク位
置配置方法においては、Nを2以上の整数としてマーク
をN個の繰返しパターンで構成し、mを任意の整数、n
を1≦n<Nの整数、pixを前記デジタル信号変換手
段のサンプリングピッチとした場合、N個の繰返しパタ
ーンの少なくとも1つのピッチが、 (m+n/N) X pix であるようにしてもよい。
置配置方法においては、Nを2以上の整数としてマーク
をN個の繰返しパターンで構成し、mを任意の整数、n
を1≦n<Nの整数、pixを前記デジタル信号変換手
段のサンプリングピッチとした場合、N個の繰返しパタ
ーンの少なくとも1つのピッチが、 (m+n/N) X pix であるようにしてもよい。
さらに、物体上に予め繰返しパターンからなるマークを
付しておき、そのマークの少なくとも1つの繰返しパタ
ーンピッチが、マークに光を照射しその反射光を受光し
てデジタル信号に変換する手段のサンプリングピッチの
整数倍とならないように設定してあり、該デジタル信号
変換手段の出力に基づいてマーク位置を算出することと
してもよい。
付しておき、そのマークの少なくとも1つの繰返しパタ
ーンピッチが、マークに光を照射しその反射光を受光し
てデジタル信号に変換する手段のサンプリングピッチの
整数倍とならないように設定してあり、該デジタル信号
変換手段の出力に基づいてマーク位置を算出することと
してもよい。
[作 用]
上記の構成によれば、位置検出すべきマークを構成する
パターンのピッチが少なくとも1つは他と異なるように
しているので、デジタル化の際の誤差が、これらのマー
クの中心を算出するときに相殺され、補間されて計測精
度が向上する。
パターンのピッチが少なくとも1つは他と異なるように
しているので、デジタル化の際の誤差が、これらのマー
クの中心を算出するときに相殺され、補間されて計測精
度が向上する。
[実施例]
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るマーク位置検知装置
を半導体焼付装置のレチクルアライメントに適用した場
合の光学系を示す構成図である。
を半導体焼付装置のレチクルアライメントに適用した場
合の光学系を示す構成図である。
同図において、レーザ発生装置5で発生したレーザ光は
、ミラーおよびレンズを介してポリゴンミラー6に至る
。ポリゴンミラー6は所定の角速度で回転しており、こ
れによりレーザ光の走査が行なわれる。ポリゴンミラー
6からの走査レーザ光はビームスプリッタ11で反射し
、ダハプリズム8で左右2つの光路に分割される。そし
て、分割された走査レーザ光は、それぞれビームスプリ
ッタ14で反射し、対物レンズおよび対物ミラー等を介
してレチクル1上のレチクルアライメントマーク16を
走査する。さらに、レチクル1を透過した光は、装置本
体に固着されたレチクルセットマーク17を走査する。
、ミラーおよびレンズを介してポリゴンミラー6に至る
。ポリゴンミラー6は所定の角速度で回転しており、こ
れによりレーザ光の走査が行なわれる。ポリゴンミラー
6からの走査レーザ光はビームスプリッタ11で反射し
、ダハプリズム8で左右2つの光路に分割される。そし
て、分割された走査レーザ光は、それぞれビームスプリ
ッタ14で反射し、対物レンズおよび対物ミラー等を介
してレチクル1上のレチクルアライメントマーク16を
走査する。さらに、レチクル1を透過した光は、装置本
体に固着されたレチクルセットマーク17を走査する。
レチクルアライメントマーク16およびレチクルセット
マーク17からの反射光は、左右それぞれもと来た光路
を逆進し、ビームスプリッタ14に至り、これを透過し
て光検知器(フォトダイオード)7に入射する。同時に
、これらのレチクルアライメントマーク16およびレチ
クルセットマーク17からの光は、ビームスプリッタ1
4で反射し、ダハプリズム8を介してビームスプリッタ
11に至り、これを透過する。そして、レンズ15およ
び長手のプリズムを介して、CCDカメラ12に入射す
る。
マーク17からの反射光は、左右それぞれもと来た光路
を逆進し、ビームスプリッタ14に至り、これを透過し
て光検知器(フォトダイオード)7に入射する。同時に
、これらのレチクルアライメントマーク16およびレチ
クルセットマーク17からの光は、ビームスプリッタ1
4で反射し、ダハプリズム8を介してビームスプリッタ
11に至り、これを透過する。そして、レンズ15およ
び長手のプリズムを介して、CCDカメラ12に入射す
る。
以上のように、レチクル1上のレチクルアライメントマ
ーク16および装置本体に固着されたレチクルセットマ
ーク17の像は、CCDカメラ12により左右のマーク
像が合成された画像情報として取込むことができる。ま
た、走査レーザ光を照射した際のマークからの反射光の
強度を光検知器7で検知することができる。
ーク16および装置本体に固着されたレチクルセットマ
ーク17の像は、CCDカメラ12により左右のマーク
像が合成された画像情報として取込むことができる。ま
た、走査レーザ光を照射した際のマークからの反射光の
強度を光検知器7で検知することができる。
第2図は、本実施例に係る半導体焼付装置の画像処理等
を行なう要部のブロック構成図である。
を行なう要部のブロック構成図である。
同図において、21はCCDカメラ12からの画像信号
を入力してマークのずれ量算出等の処理を行なう画像処
理回路、22は装置全体の制御を行なうマイクコンピュ
ータである。
を入力してマークのずれ量算出等の処理を行なう画像処
理回路、22は装置全体の制御を行なうマイクコンピュ
ータである。
第3図は、本実施例において用いたレチクルセットマー
クおよびレチクルアライメントマーク16の例である。
クおよびレチクルアライメントマーク16の例である。
ここではマークの真中のピッチβを他のピッチαと異な
らせている。検出装置は、レチクルセットマーク17に
ついてマークを構成するパターンgi7−t〜17−6
の中心を求め、またレチクルアライメントマーク16に
ついても同様にパターン群16−1〜16−6の中心を
求める。そして、それらの中心間のずれ量を求めること
によりマークの相対的位置関係すなわちレチクル1と装
置本体との相対的な位置関係を求める。
らせている。検出装置は、レチクルセットマーク17に
ついてマークを構成するパターンgi7−t〜17−6
の中心を求め、またレチクルアライメントマーク16に
ついても同様にパターン群16−1〜16−6の中心を
求める。そして、それらの中心間のずれ量を求めること
によりマークの相対的位置関係すなわちレチクル1と装
置本体との相対的な位置関係を求める。
第4図を参照して、本実施例の装置でマーク位置検出の
精度が向上することについて説明する。
精度が向上することについて説明する。
第4図のa ’−cは上述した従来例であり、これによ
ればy2pixまでの計測精度しかない。
ればy2pixまでの計測精度しかない。
本実施例では、各パターンの幅をデジタル化のサンプリ
ングピッチの整数倍とし、かつパターン間のピッチ(各
パターンの中心間間隔)の1つ(第3図のβ)をデジタ
ル化の際のサンプリングピッチpixの整数倍とざらに
%pix分の大きさにとっている。これはCCDカメラ
の撮像面上に撮像されるマーク像間のピッチの関係にも
反映される。
ングピッチの整数倍とし、かつパターン間のピッチ(各
パターンの中心間間隔)の1つ(第3図のβ)をデジタ
ル化の際のサンプリングピッチpixの整数倍とざらに
%pix分の大きさにとっている。これはCCDカメラ
の撮像面上に撮像されるマーク像間のピッチの関係にも
反映される。
従って、マーク間またはマーク像間のピッチがこのよう
なピッチになればよいのである。このようなピッチとし
た場合、マーク位置検出は以下のようになされる。
なピッチになればよいのである。このようなピッチとし
た場合、マーク位置検出は以下のようになされる。
第4図のdでは、左側パターンがサンプリングの画素の
境界にずれなく載っている。従って、斜線の部分31.
32が電気的にパターン有と判別される。求めるべきは
左右のパターンの中心位置である。そのために、マーク
位置検出装置は、まず左側のパターンについて電気的に
パターン有と判別した斜線部分31の中心33を求める
。右側のパターンについても同様に斜線部分32の中心
34を求める。そして、これらの位置33.34の中心
位置35をマークの中心位置とする。図のように実際の
マーク中心位置36と検出した位置35とは一致してい
る。
境界にずれなく載っている。従って、斜線の部分31.
32が電気的にパターン有と判別される。求めるべきは
左右のパターンの中心位置である。そのために、マーク
位置検出装置は、まず左側のパターンについて電気的に
パターン有と判別した斜線部分31の中心33を求める
。右側のパターンについても同様に斜線部分32の中心
34を求める。そして、これらの位置33.34の中心
位置35をマークの中心位置とする。図のように実際の
マーク中心位置36と検出した位置35とは一致してい
る。
第4図のeはdの状態からさらにQpix分マークが左
側にずれた状態を示し、fはeからさらに%pix分左
側分掌側た状態を示す。いずれの場合も実際のマーク中
心位置が誤差なく検出できていることが分る。すなわち
、この場合は3Apixのずれまで計測でき、同図a−
cの従来例が%pixまでしか検出できないことと比較
して計測精度が向上している。
側にずれた状態を示し、fはeからさらに%pix分左
側分掌側た状態を示す。いずれの場合も実際のマーク中
心位置が誤差なく検出できていることが分る。すなわち
、この場合は3Apixのずれまで計測でき、同図a−
cの従来例が%pixまでしか検出できないことと比較
して計測精度が向上している。
次に、第5図のフローチャートを参照して、本実施例の
動作を説明する。
動作を説明する。
先ず、処理がスタートすると、ステップ8101で第1
図の光学系を用いてCCDカメラ12により画像取込を
する。次に、ステップ5102で取込んだ画像データを
2値化する。これは第4図を参照して説明したように同
図の斜線部分31゜32を求める処理である。ステップ
5103ではマークを構成する各パターンの位置を計算
する。
図の光学系を用いてCCDカメラ12により画像取込を
する。次に、ステップ5102で取込んだ画像データを
2値化する。これは第4図を参照して説明したように同
図の斜線部分31゜32を求める処理である。ステップ
5103ではマークを構成する各パターンの位置を計算
する。
これは第4図で各パターンの中心位置33.34を求め
ることに相当する。次に、ステップ5104で全パター
ンについて位置計算が終了したかどうか判別し、未だ終
了していなければステップ5103に戻り位置計算を繰
返す。全パターンについて終了したら、ステップ510
5でマークの中心位置を計算する。これは第4図でマー
ク中心位置35を算出する処理である。以上でマーク中
心位置が算出される。
ることに相当する。次に、ステップ5104で全パター
ンについて位置計算が終了したかどうか判別し、未だ終
了していなければステップ5103に戻り位置計算を繰
返す。全パターンについて終了したら、ステップ510
5でマークの中心位置を計算する。これは第4図でマー
ク中心位置35を算出する処理である。以上でマーク中
心位置が算出される。
なお、上記の実施例ではパターン間のピッチがデジタル
化のサンプリングピッチの整数倍と賜pix分の大きさ
とし、′Apixの計測精度を実現しているが、例えば
第6図のようにマークを4つのパターンで構成し各パタ
ーン間ピッチを、a−174pix 、 a−2/
4 pix 、 a−3/4 pixとするこ
とにより1/8 pixまでの計測精度を実現すること
ができる。一般に次の第1表のようなピッチでマークを
付することができる。
化のサンプリングピッチの整数倍と賜pix分の大きさ
とし、′Apixの計測精度を実現しているが、例えば
第6図のようにマークを4つのパターンで構成し各パタ
ーン間ピッチを、a−174pix 、 a−2/
4 pix 、 a−3/4 pixとするこ
とにより1/8 pixまでの計測精度を実現すること
ができる。一般に次の第1表のようなピッチでマークを
付することができる。
第1表
また、上述の実施例では半導体焼付装置におけるレチク
ルのアライメントに本発明のマーク検知装置を通用した
例を示したが、これをウェハアライメントに適用するこ
ともできる。
ルのアライメントに本発明のマーク検知装置を通用した
例を示したが、これをウェハアライメントに適用するこ
ともできる。
なお、本発明でいうパターンとは、凹凸のパターンの凸
部、凹部のいずれか一方を指し、また白黒のパターンの
白部、黒部のいずれか一方を指している。
部、凹部のいずれか一方を指し、また白黒のパターンの
白部、黒部のいずれか一方を指している。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明によれば、位置検出すべき
マークの繰返しパターンのピッチを異なるようにしてい
るので、マーク位置の計測精度を向上させることができ
る。
マークの繰返しパターンのピッチを異なるようにしてい
るので、マーク位置の計測精度を向上させることができ
る。
第1図は、本発明の一実施例に係るマーク位置検出装置
を半導体焼付装置のレチクルアライメントに適用した場
合の光学系を示す構成図、第2図は、本実施例に係る半
導体焼付装置の画像処理等を行なう要部ブロック構成図
、第3図は、レチクルセットマークとレチクルアライメ
ントマークを示す模式図、 第4図は、従来例および本実施例におけるマーク位置検
出について説明するための模式図、第5図は、本実施例
におけるマーク位置検出の手順を説明するためのフロー
チャート、第6図は、本発明の他の実施例に係るマーク
を示す模式図である。 1 レチクル、 2:投影レンズ、 3 ウェハ、 4・XYステージ、 5:レーザ発生器、 7:光検知器、 12・CCDカメラ、 16:レチクルアライメントマーク、 17・レチクルセットマーク、 21:画像処理回路、 22:マイクロコンピュータ。 特許出願人 キャノン株式会社 代理人 弁理士 伊 東 哲 也 代理人 弁理士 伊 東 辰 雄 第1図 第2図 第3図 第4図 15図 −ix m−J4Pix c<−3/4Pix46図
を半導体焼付装置のレチクルアライメントに適用した場
合の光学系を示す構成図、第2図は、本実施例に係る半
導体焼付装置の画像処理等を行なう要部ブロック構成図
、第3図は、レチクルセットマークとレチクルアライメ
ントマークを示す模式図、 第4図は、従来例および本実施例におけるマーク位置検
出について説明するための模式図、第5図は、本実施例
におけるマーク位置検出の手順を説明するためのフロー
チャート、第6図は、本発明の他の実施例に係るマーク
を示す模式図である。 1 レチクル、 2:投影レンズ、 3 ウェハ、 4・XYステージ、 5:レーザ発生器、 7:光検知器、 12・CCDカメラ、 16:レチクルアライメントマーク、 17・レチクルセットマーク、 21:画像処理回路、 22:マイクロコンピュータ。 特許出願人 キャノン株式会社 代理人 弁理士 伊 東 哲 也 代理人 弁理士 伊 東 辰 雄 第1図 第2図 第3図 第4図 15図 −ix m−J4Pix c<−3/4Pix46図
Claims (5)
- (1)物体上に付した繰返しパターンからなるマークに
光を照射する手段と、その反射光を受光してデジタル信
号に変換する手段と、該デジタル信号に基づいて上記マ
ークの位置を算出する手段とを具備し、上記マークの少
なくとも1つの繰返しパターンピッチが他のピッチと異
なることを特徴とするマーク位置検出装置。 - (2)前記マークの繰返しパターンのピッチの差が、前
記デジタル信号変換手段のサンプリングピッチの1/2
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
マーク位置検出装置。 - (3)Nを2以上の整数として前記マークをN個の繰返
しパターンで構成し、mを任意の整数、nを1≦n<N
の整数、pixを前記デジタル信号変換手段のサンプリ
ングピッチとした場合、N個の繰返しパターンの少なく
とも1つのピッチが、(m+n/N)×pix である特許請求の範囲第1項に記載のマーク位置検出装
置。 - (4)物体上に付した繰返しパターンからなるマークに
光を照射する手段と、その反射光を受光してデジタル信
号に変換する手段と、該デジタル信号に基づいて上記マ
ークの位置を算出する手段とを具備し、上記マークの少
なくとも1つの繰返しパターンピッチが上記デジタル信
号変換手段のサンプリングピッチの整数倍でないことを
特徴とするマーク位置検出装置。 - (5)Nを2以上の整数としてアライメントマークをN
個の繰返しパターンで構成し、mを任意の整数、nを1
≦n<Nの整数、pixをその繰返しパターンに光を照
射しその反射光を受光してデジタル信号に変換するデジ
タル信号変換手段のサンプリングピッチとした場合、N
個の繰返しパターンの少なくとも1つのピッチが、 (m+n/N)×pix であることを特徴とするマーク配置方法。
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---|---|---|---|
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JP63014527A JP2657505B2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | マーク位置検出装置およびマーク配置方法 |
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1989
- 1989-01-25 US US07/301,366 patent/US4933715A/en not_active Expired - Lifetime
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CN111275667B (zh) * | 2020-01-13 | 2024-05-24 | 武汉科技大学 | 一种加工误差检测方法、装置和加工方法 |
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---|---|
JP2657505B2 (ja) | 1997-09-24 |
US4933715A (en) | 1990-06-12 |
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