JPH07113010A - ネットワーク状ポリシランおよびその製造方法 - Google Patents

ネットワーク状ポリシランおよびその製造方法

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JPH07113010A
JPH07113010A JP25974793A JP25974793A JPH07113010A JP H07113010 A JPH07113010 A JP H07113010A JP 25974793 A JP25974793 A JP 25974793A JP 25974793 A JP25974793 A JP 25974793A JP H07113010 A JPH07113010 A JP H07113010A
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JP
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polysilane
silicon atoms
formula
reaction
same
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JP25974793A
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English (en)
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Hiroyuki Kojima
啓之 児嶋
Hideki Ueno
秀樹 上野
Masaya Kakimoto
正也 柿本
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 架橋点として4つのケイ素原子と結合したケ
イ素原子を有するネットワーク状ポリシラン。 【効果】 本発明のポリシランは、紫外領域から可視領
域にかけて幅広い波長域で発光し、有機光電子材料等と
して有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワーク状ポリシ
ランおよびその製造方法に関し、さらに詳しくは紫外領
域および可視領域を含む幅広い波長域で光吸収および発
光し、有機光電子材料として好適な新規なポリシラン類
およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より製造されているポリシランは主
鎖構造が直鎖状であり吸収波長域、発光波長域とも紫外
領域のみである。これに対して最近、トリクロロシラン
を反応させて得られたネットワーク状ポリシランが提案
されている[マクロモレキュールズ(Macromolecules),
1989,22,1697〜1704; マクロモレキュ
ールズ(Macromolecules),1990,23,3423〜3
426]。
【0003】このネットワーク状ポリシランは吸収波長
域が紫外領域から一部可視領域にかかり、黄色を呈して
いる。また、可視領域に幅広な発光を有しているが紫外
領域には発光を持たない。従って従来のポリシランの発
光波長は紫外領域のみまたは可視領域のみであり、紫外
領域から可視領域にかけて幅広い波長域で発光するポリ
シランは得られていないのが実情である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる現状に
鑑みなされたものであり、本発明の目的は有機光電子材
料として好適な紫外領域から可視領域にかけて幅広い発
光特性を持つポリシランおよびその製造方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、架橋点として
4つのケイ素原子と結合したケイ素原子を有するネット
ワーク状ポリシランを提供する。加えて、本発明は、架
橋点として4つのケイ素原子と結合したケイ素原子を有
するネットワーク状ポリシランの製造方法であって、原
料の一部として一般式:
【化5】 (式中、Xは、同一または異なって、ハロゲン原子を表
す)で示されるテトラハロシランを用いてアルカリ金属
存在下に反応させることを特徴とする製造方法を提供す
る。
【0006】さらに、本発明は、2つのケイ素原子と結
合したケイ素原子および4つのケイ素原子と結合したケ
イ素原子を有するネットワーク状ポリシランを提供す
る。さらに加えて、本発明は、2つのケイ素原子と結合
したケイ素原子および4つのケイ素原子と結合したケイ
素原子を有するネットワーク状ポリシランの製造方法で
あって、一般式:
【化6】 (式中、Xは、同一または異なって、ハロゲン原子を表
す)で示されるテトラハロシランと一般式:
【化7】 (式中、R1およびR2はそれぞれ水素原子または炭化水
素基を表し、Xは、同一または異なって、ハロゲン原子
を表す)で示されるジハロシランおよび/または一般
式:
【化8】 (式中、R3は水素原子または炭化水素基を表し、Xは
同一また異なってハロゲン原子を表す)で示されるトリ
ハロシランをアルカリ金属存在下に反応させることを特
徴とする製造方法を提供する。
【0007】本発明の新規なポリシランは4つのケイ素
原子と結合したケイ素原子を有しており、そのケイ素原
子が分岐および架橋点となる、ネットワーク構造をして
いるポリシランである。本発明のネットワーク状ポリシ
ランの重量平均分子量は、通常、500〜1,000,0
00、好ましくは1,000〜200,000である。
【0008】本発明のポリシランはテトラハロシラン
(1)を原料の一部として用い、不活性溶媒中でアルカ
リ金属と反応させることにより製造することができる。
テトラハロシラン(1)とともに使用される原料として
は、ジハロシラン(2)および/またはトリハロシラン
(3)等を用いることができる。
【0009】化合物(1)、(2)および(3)におい
て、炭化水素基としては炭素数1〜12のものが好適に
用いられ、例えばアルキル基、アリール基、アルケニル
基、アラルキル基等が挙げられ、Xの具体例としては塩
素原子、臭素原子等が挙げられる。
【0010】テトラハロシラン(1)の割合は、原料と
して用いられるハロシラン類、即ち上記式(1),(2),
(3)のハロシラン類の合計使用量に対し、モル分率で通
常0.001〜1.0であり、好ましくは0.01〜0.5
0である。原料はテトラハロシラン(1)のみであって
もよい。しかし、原料は、テトラハロシラン(1)と、
ジハロシラン(2)および/またはトリハロシラン
(3)とのモル比1:99〜50:50であるテトラハ
ロシラン(1)とジハロシラン(2)および/またはト
リハロシラン(3)の混合物であることが好ましい。ハ
ロシラン(1)に加えて、ハロシラン(2)および
(3)が存在する場合において、ジハロシラン(2)と
トリハロシラン(3)のモル比は0.1:99.9〜9
9.9:0.1、好ましくは1:9〜9:1である。
【0011】反応に用いられるアルカリ金属としては、
例えばナトリウム、カリウム、カリウムナトリウム合金
等を用いることができるが、中でもナトリウムが好まし
い。アルカリ金属の使用量は原料ハロシラン類の合計ハ
ロゲン原子含有量1モルに対し1〜1.5モル特に1〜
1.05モルとすることが好ましい。アルカリ金属は、
微粒子状、例えば、粒子寸法0.01〜1.0mmとして
用いることが好ましい。
【0012】また、反応において使用する不活性溶媒の
具体例は、トルエン、キシレン等の芳香族系炭化水素や
デカン等の脂肪族系炭化水素である。溶媒の使用量は、
原料ハロシラン類の合計使用量100重量部に対して通
常、100〜5000重量部、好ましくは500〜15
00重量部である。
【0013】原料ハロシラン類とアルカリ金属との反応
条件については、反応温度は20〜150℃が好まし
い。反応時間は反応温度に応じて変わるが、通常0.5
〜5時間、好ましくは1〜3時間である。
【0014】反応終了後、ポリシラン末端を不活性化す
るために有機リチウム化合物または有機ハロゲン化マグ
ネシウム化合物と反応させることが望ましい。有機リチ
ウム化合物としては、例えばn−ブチルリチウム、t−ブ
チルリチウム、フェニルリチウム等が挙げられる。有機
ハロゲン化マグネシウム化合物としては、フェニル臭化
マグネシウム、n−ヘキシル臭化マグネシウム等が挙げ
られる。これら有機リチウム化合物または有機ハロゲン
化マグネシウム化合物の使用量は、原料ハロシラン類の
合計ハロゲン原子含有量1モルに対し0〜2モル、特に
0.1〜0.8モルとすることが望ましい。不活性化反応
は60〜100℃で0.5〜2時間行うことが好まし
い。
【0015】反応終了後に過剰のアルカリ金属をアルコ
ールで失活させた後に加水分解し、有機層を取り出して
濃縮後、生成ポリマーを分別沈澱することにより重量平
均分子量500〜1,000,000のネットワーク状ポ
リシランが得られる。
【0016】
【発明の好ましい態様】以下、実施例および比較例を示
して本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施
例に限定されるものではない。
【0017】実施例1 窒素雰囲気下、フラスコに金属ナトリウム1.53g、ト
ルエン30mlを入れ110℃で加熱撹拌し、ナトリウム
ディスパージョンを形成させた。メチルフェニルジクロ
ロシラン3.19gおよびテトラクロロシラン1.42g、
トルエン10mlの混合溶液を滴下し、110℃で2時間
加熱撹拌を行い反応を終了させた。次に、1.6mol/l
n−ブチルリチウムヘキサン溶液40mlを滴下し、8
0℃で1時間反応させた。反応終了後、エタノール20
mlを添加し、数回水洗を行い、不溶物を濾過して取り除
いた後、有機層を濃縮し、THF/エタノール系より分
別沈澱を行い、表1に示すポリシランを得た。
【0018】実施例2 金属ナトリウム1.38g、メチルフェニルジクロロシラ
ン3.82g、テトラクロロシラン0.85g、n−ブチル
リチウムヘキサン溶液20mlを用いた以外は実施例1と
同様に反応を行い表1に示すポリシランを得た。
【0019】実施例3 金属ナトリウム1.25g、メチルフェニルジクロロシラ
ン4.34g、テトラクロロシラン0.39g、n−ブチル
リチウムヘキサン溶液20mlを用いた以外は実施例1と
同様に反応を行い、表1に示すポリシランを得た。
【0020】実施例4 金属ナトリウム1.18g、メチルフェニルジクロロシラ
ン4.64g、テトラクロロシラン0.13g、n−ブチル
リチウムヘキサン溶液20mlを用いた以外は実施例1と
同様に反応を行い、表1に示すポリシランを得た。
【0021】実施例5 メチルフェニルジクロロシランに代えてジフェニルジク
ロロシラン4.20gを用いた以外は実施例1と同様に反
応を行い、表1に示すポリシランを得た。
【0022】実施例6 金属ナトリウム1.38g、ジフェニルジクロロシラン
5.06g、テトラクロロシラン0.85g、n−ブチルリ
チウムヘキサン溶液20mlを用いた以外は実施例1と同
様に反応を行い、表1に示すポリシランを得た。
【0023】
【表1】実施例 1 2 ジハロシラン: 重量平均 分散 テトラハロシラン(モル比) 分子量 1 メチル フェニル 2:1 黄 18800 4.8 2 メチル フェニル 4:1 黄 13700 3.3 3 メチル フェニル 10:1 黄白 8100 2.5 4 メチル フェニル 97:3 黄白 5500 2.4 5 フェニル フェニル 2:1 黄 1200 1.3 6 フェニル フェニル 4:1 黄 1000 1.3
【0024】実施例7 金属ナトリウム1.72g、メチルフェニルジクロロシラ
ン3.82g、フェニルトリクロロシラン1.06g、テト
ラクロロシラン0.85g、n−ブチルリチウムヘキサン
溶液20mlを用いた以外は実施例1と同様に反応を行
い、重量平均分子量2700、分散1.7のポリシラン
を得た。
【0025】比較例1 窒素雰囲気下、フラスコに金属ナトリウム1.15g、ト
ルエン30mlを入れ110℃で加熱撹拌しナトリウムデ
ィスパージョンを形成させ、メチルフェニルジクロロシ
ラン3.93gおよびトルエン10mlの混合溶液を滴下し
た。2時間加熱撹拌を行い反応を終了させ、エタノール
20mlを添加し数回水洗を行い有機層を濃縮し、THF
/エタノール系から分別沈澱を行い、ポリメチルフェニ
ルシランを得た。
【0026】比較例2 金属ナトリウム1.73gおよびフェニルトリクロロシラ
ン5.29gを用いた以外は比較例11と同様に反応を行
い、ネットワークポリフェニルシランを得た。
【0027】発光スペクトル測定 実施例1で得られたポリシランを石英基板上に0.2μm
に製膜し、紫外線(250nm)を照射し、発光スペクトル
を測定した。更に比較のために比較例1および2で得ら
れたポリシランについても同様の測定を行った。発光ス
ペクトルのチャートを図1に示す。図1の結果より比較
例1のポリシランは紫外領域のみで発光を示し、比較例
2のポリシランは可視領域のみで発光を示すのに対し、
実施例1で得られたポリシランは紫外域から可視域の広
い波長範囲にわたって発光していることがわかる。
【0028】
【発明の効果】本発明のポリシランは、紫外領域から可
視領域にかけて幅広い波長域で発光し、有機光電子材料
等として有用である。また、本発明の製造方法によれば
本発明のポリシランを容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 波長250nmの紫外線を照射して測定し
た、実施例1、比較例1および比較例2のポリシランの
発光スペクトルを示すチャートである。
【図2】 実施例1で得られたポリシランの赤外線吸収
スペクトルを示すチャートである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架橋点として4つのケイ素原子と結合し
    たケイ素原子を有するネットワーク状ポリシラン。
  2. 【請求項2】 原料の一部として一般式: 【化1】 (式中、Xは、同一または異なって、ハロゲン原子を表
    す)で示されるテトラハロシランを用いてアルカリ金属
    存在下に反応させることを特徴とする請求項1記載のポ
    リシランの製造方法。
  3. 【請求項3】 2つのケイ素原子と結合したケイ素原子
    および4つのケイ素原子と結合したケイ素原子を有する
    ネットワーク状ポリシラン。
  4. 【請求項4】 一般式: 【化2】 (式中、Xは、同一または異なって、ハロゲン原子を表
    す)で示されるテトラハロシランと一般式: 【化3】 (式中、R1およびR2はそれぞれ水素原子または炭化水
    素基を表し、Xは、同一または異なって、ハロゲン原子
    を表す)で示されるジハロシランおよび/または一般
    式: 【化4】 (式中、R3は水素原子または炭化水素基を表し、Xは
    同一また異なってハロゲン原子を表す)で示されるトリ
    ハロシランをアルカリ金属存在下に反応させることを特
    徴とする請求項3記載のポリシランの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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