JPH07112506B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPH07112506B2
JPH07112506B2 JP61159342A JP15934286A JPH07112506B2 JP H07112506 B2 JPH07112506 B2 JP H07112506B2 JP 61159342 A JP61159342 A JP 61159342A JP 15934286 A JP15934286 A JP 15934286A JP H07112506 B2 JPH07112506 B2 JP H07112506B2
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JP
Japan
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ball
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征一郎 福島
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は遊技盤上に可変表示装置を設け、この可変表示
装置の表示状態に基いて遊技者に多くの景品玉が獲得で
きる有利な特賞遊技状態を与えるようなパチンコ遊技機
の改良に関するものである。
[従来の技術] 従来、例えばフイバーと称される機種で代表されるよう
に、遊技盤上に可変表示装置,始動入賞口及び可変入賞
装置を設け、始動入賞口へ打玉が入賞すると可変表示装
置の表示状態の変化を開始させるとともに、一定時間後
に停止させ、その停止した表示装置の表示状態に基いて
可変入賞装置を著しく打玉の入賞し易い特賞遊技状態に
変化させるようにしたパチンコ遊技機に多く知られてい
る。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、この種のパチンコ遊技機は打玉が始動入賞口
へ入賞して可変表示装置の表示状態が変化しない限り特
賞遊技状態になる機会に恵まれない。このため、打玉が
始動入賞口へなかなか入らず表示状態の変化回数が少な
いと遊技者の遊技意欲が失われるばかりでなく、遊技の
興趣が著しく減退して人気の低下につながる。一方、始
動入賞口へ打玉を入り易いようにして表示状態の変化回
数を多くすると、その入賞ごとに一定数(例えば13個)
の景品玉が排出されることになり、遊技店が多大な損失
を受けて経営が成り立たなくなる。
そこで、遊技店では毎日の釘調整により始動入賞口への
入賞確率を調整することによつて上述の問題点に対処し
ているが、遊技者に充分な満足を与えるに至つていない
のが現状である。
本発明は、打玉が始動入賞口に入賞してもその入賞した
打玉を遊技者に還元したり景品玉を払出すことなくすべ
てアウト玉として排出処理するようにして、始動入賞口
への入賞確率を高くすることができ、しかも遊技店が損
失を受けることのないようなパチンコ遊技機の提供する
ことを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、複数種類の識別信号を順次的に可変表示し得
る可変表示装置と、この可変表示装置の表示状態の変化
を開始させるための始動入賞口と、前記可変表示装置が
予かじめ定める特定の識別記号の組合せになったとき著
しく打玉の入賞を容易にする可変入賞装置を遊技盤上に
設けたパチンコ遊技機において、前記始動入賞口へ入賞
した打玉を遊技盤の裏面のアウト玉排出樋に導いて景品
玉放出装置を作動させることなくアウト玉として排出処
理するようにしたものである。
[作用] 始動入賞口へ打玉が入賞すると、その打玉は可変表示装
置の表示状態の変化を開始させながら遊技盤の裏面のア
ウト玉排出樋に導かれる。そして、景品玉放出装置を作
動させることなくそのままアウト玉として排出処理され
る。
[実施例] 以下本発明を図面について説明する。第1図は本発明の
一実施例のパチンコ遊技機の正面図である。パチンコ遊
技機1は、前面下方に景品玉を貯留して打玉発射部へ導
く上受け皿2、該上受け皿2に貯留される景品玉が溢れ
たときに溢出した景品玉を貯留する下受け皿3,発射ハン
ドル4,後述する可変表示装置9の変動時間短縮ボタン5
が配設され、遊技盤6には複数の普通入賞口8,可動表示
装置9,複数の始動入賞口10a〜10c,可変入賞装置11が配
設される。また遊技盤6の下方にはアウト口7が形成さ
れる。
可変表示装置9は、第6図に示すように3桁のセグメン
ト表示部12a〜12cを具備している。このセグメント表示
部12a〜12cは、打玉が始動入賞口10a〜10cのいづれかに
入賞すると作動を開始し、タイマで設定された一定時間
後、又はその一定時間内に遊技者によつて変動時間短縮
ボタン5が押されると更新を停止する。そして、このと
きのセグメント表示部12a〜12cの組合せが判定回路によ
り特賞遊技状態を付与するように定められたものか否か
を判定し、その判定結果によつて可変入賞装置11の変化
開始態様が定められる。
可変入賞装置11は、第7図に示すように中央部分に横に
大きくした開口13が形成され、その両側には普通入賞口
14が設けられている。前記開口13の前面には開閉板13′
が前面側へ開閉自在に設けられる。開閉板13′が下辺両
側が軸15,15で軸支され、この開閉板13′はソレノイド
等の駆動手段により開成したり閉成したりする。
第2図は本発明の一実施例のパチンコ遊技機の裏面図で
ある。パチンコ遊技機の裏面には、機構板16が回動自在
に装着される。機構板16は、遊技盤6の裏面と相対する
内側部分に入賞玉集合部(玉寄せ)17を形成している。
また、機械板16の外側上部には景品玉タンク18が配設さ
れる。景品玉タンク18の下方には、景品玉を景品玉放出
装置19へ導くための誘導樋20が形成される。景品玉放出
装置19の下方には景品玉放出装置19から放出された景品
玉を上受け皿2及び下受け皿3へ導くための景品玉排出
樋20′が形成される。前記入賞玉集合部17の出口近くに
は入賞玉処理装置21が配設される。また入賞玉集合部17
の下方においてアウト口7と連通状にアウト玉排出樋22
が形成される、 前記入賞玉集合部17に位置した遊技盤6の裏面には第3
図に示すように入賞玉仕切ユニツト23が装着される。こ
の入賞玉仕切ユニツト23には普通入賞口8へ入賞した打
玉の通路24が形成される。また、入賞玉集合部に位置し
た遊技盤6には始動入賞口10a〜10cへ入賞した打玉の通
路25が掘設される。そして、この通路25の終端を前記ア
ウト玉排出樋22に連通させている。前記通路25の上面は
ブリキ板等の薄い金属板26により塞がれる。
前記始動入賞口10a〜10cには第5図に示すように入賞し
た打玉を検出するための検出スイツチ27が夫々設けられ
る。この検出スイツチ27は、始動入賞口10a〜10cへの入
賞玉を検出することによつて前記可変表示装置9の表示
状態を変化作動させるのに用いられる。
このように構成された本発明のパチンコ遊技機によれ
ば、遊技盤6へ打込まれた打玉が普通入賞口8のいづれ
かの入賞した場合は、入賞玉仕切ユニツト23の通路24を
流下して入賞玉集合部17の出口から入賞玉処理装置21へ
導かれ、この入賞玉処理装置21が入賞玉を1個づつ順次
排出処理すると同時に景品玉放出装置19を作動し、これ
によつて従来のパチンコ遊技機と同じように一定数(例
えば13個)の景品玉が景品玉排出樋20′へ放出される。
一方、打玉が始動入賞口10a〜10cのいづれかへ入賞した
場合は、検出スイツチ27で検出されながら通路25を流下
してアウト玉排出樋22に導かれ、景品玉放出装置19を作
動させることなくそのまゝ機外へ排出処理される。検出
スイツチ27が打玉を検出すると、前記可変表示装置9の
セグメント表示部12a〜12cを作動し0,1‥‥‥9までの
数字を変換表示させる。そして、セグメント表示部12a
〜12cの更新が停止した状態において、例えばセグメン
ト表示部12a〜12cの数字が予かじめ設定した組合せを表
示するとその組合せに応じた出力が制御回路に送られ、
可変入賞装置11の開閉板13′を打玉の受入れが可能なよ
うに開成させる。この数字の組合せは例えば「7」,
「7」,「7」の数字を表示した場合、特賞遊技状態と
なつて開閉板13′を一定時間(例えば30秒)開き続け、
閉じた後再び開成する動作が繰り返せし行われ遊技者に
とつて多大な利益が付与される。この可変入賞装置11の
開成状態のとき入賞した打玉は普通入賞口8,14へ入賞し
た打玉と同じように入賞玉集合部17の出口から入賞玉処
理装置21へ導かれ、一定数の景品玉が排出される。
上述のように、本発明のパチンコ遊技機は始動入賞口10
a〜10cへ打玉が入賞した場合には、従来のパチンコ遊技
機のように景品玉放出装置19を作動して一定数の景品玉
を放出させることなく遊技盤の裏面のアウト玉排出樋に
導いてそのままアウト玉として機外へ排出させるように
しているので、始動入賞口10a〜10cへの入賞確率を格段
に高くしても遊技店が多大な損失を受けることがない。
一方、遊技者にとつては始動入賞口10a〜10cへの入賞確
率が高ければ、可変表示装置9の表示状態を変化させる
機会が非常に多くなり、特賞遊技状態になる期待感が常
に与えられて遊技意欲を著しく高めることができる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、始動入賞口へ入賞した
打玉を遊技盤の裏面のアウト玉排出樋に導いて景品玉放
出装置を作動させることなくすべてアウト玉として機外
へ排出するようにしたものであるから、始動入賞口への
入賞確率を格段に高くしても可変表示装置の表示状態の
変化回数が多くなるだけで遊技店が損失を受けるような
ことがなくなる。一方、可変表示装置の表示状態の変化
回数を多くすることによって遊技者の興味を引くことが
でき、しかも遊技の面白さを著しく向上できる等の特有
の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はパチンコ
遊技機の正面図、第2図はパチンコ遊技機の裏面図、第
3図は遊技盤の裏面の要部図解図、第4図はパチンコ遊
技機の要部断面図、第5図は始動入賞口10a〜10c部分の
断面図、第6図は可変表示装置の正面図、第7図は可変
入賞装置の斜視図である。 1……パチンコ遊技機、6……遊技盤、9……可変表示
装置、10a〜10c……始動入賞口、11……可変入賞装置。
22……アウト玉排出樋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の識別信号を順次的に可変表示し
    得る可変表示装置と、この可変表示装置の表示状態の変
    化を開始させるための始動入賞口と、前記可変表示装置
    が予かじめ定める特定の識別記号の組合せになったとき
    著しく打玉の入賞を容易にする可変入賞装置を遊技盤上
    に設けたパチンコ遊技機において、前記始動入賞口へ入
    賞した打玉を遊技盤の裏面のアウト玉排出樋に導いて景
    品玉放出装置を作動させることなくアウト玉として排出
    処理するようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機。
JP61159342A 1986-07-07 1986-07-07 パチンコ遊技機 Expired - Fee Related JPH07112506B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62194881A (ja) * 1986-02-21 1987-08-27 マルホン工業株式会社 パチンコ遊技機
JPS635773A (ja) * 1986-06-26 1988-01-11 マルホン工業株式会社 パチンコ遊技機

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