JPH07111545A - 携帯型コミュニケータおよびその監視装置 - Google Patents

携帯型コミュニケータおよびその監視装置

Info

Publication number
JPH07111545A
JPH07111545A JP5224832A JP22483293A JPH07111545A JP H07111545 A JPH07111545 A JP H07111545A JP 5224832 A JP5224832 A JP 5224832A JP 22483293 A JP22483293 A JP 22483293A JP H07111545 A JPH07111545 A JP H07111545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
input
processing
data
violation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5224832A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3157658B2 (ja
Inventor
Toshiharu Enmei
年晴 延命
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LES-MU PUROPATEIZU BV
REEM PROPERTIES BV
ROEHM PROPERTIES BV
Original Assignee
LES-MU PUROPATEIZU BV
REEM PROPERTIES BV
ROEHM PROPERTIES BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=48183109&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH07111545(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by LES-MU PUROPATEIZU BV, REEM PROPERTIES BV, ROEHM PROPERTIES BV filed Critical LES-MU PUROPATEIZU BV
Priority to JP22483293A priority Critical patent/JP3157658B2/ja
Publication of JPH07111545A publication Critical patent/JPH07111545A/ja
Priority to JP10143339A priority patent/JPH114484A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3157658B2 publication Critical patent/JP3157658B2/ja
Priority to JP2002227420A priority patent/JP4101582B2/ja
Priority to JP2002374697A priority patent/JP2003263535A/ja
Priority to JP2004248532A priority patent/JP2005018805A/ja
Priority to JP2004305951A priority patent/JP4101793B2/ja
Priority to JP2005113479A priority patent/JP4074298B2/ja
Priority to JP2006073296A priority patent/JP2006180556A/ja
Priority to JP2006199480A priority patent/JP2006345556A/ja
Priority to JP2006199479A priority patent/JP4117326B2/ja
Priority to JP2007104845A priority patent/JP2007195253A/ja
Priority to JP2008016410A priority patent/JP2008167470A/ja
Priority to JP2008157052A priority patent/JP2008295061A/ja
Priority to JP2008157053A priority patent/JP2008236797A/ja
Priority to JP2009295317A priority patent/JP2010119118A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Navigation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 警察官が職務を遂行する上で有用なコミュニ
ケータを提供する。 【構成】 無線電話装置107と、ペン入力コンピュー
タ103と、GPS利用者装置と、警察用のソフトとを
備える。警察用ソフトは、警察官が職務を遂行する上で
出会う場面に対応する構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、警察官の活動を補佐す
る警察用のコミュニケータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、警察官の活動を補佐するものとし
ては、携帯型無線通話装置や携帯用のコンピュータが用
いられている。携帯型無線通話装置は、警察官相互の通
話や、指令室と警察官との通話に用いられるものであ
り、種々の情報の伝達や各種指令の伝達に用いられる。
【0003】携帯型コンピュータは、駐車違反者の摘発
や反則切符の発行に用いられるものである。これは、前
日までの違反者リストと、各種処理プログラムなどをメ
モリーカードに記憶しておいて、駐車違反の常習者や反
則金の未納者の摘発を行ったり、免許証のデータをスキ
ャナで読み込んで、そのデータに基づいて反則切符を発
行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では、通話だけ、違反者リストの検索だけ、あるい
は違反切符の発行だけを行なう機能を有するだけであっ
たため、相互の処理を関連ずけて継続的に行うことがで
きなかった。このため、職務を遂行する上で、作業が重
複したり、あるいは徒に多くの労力を消費したする問題
があった。
【0005】本発明は、上記も問題点を解決することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明の携帯型コミュ
ニケータは、図1に例示するように、通信回線に無線に
よって接続される無線通信手段と、該無線通信手段に対
する制御指令の出力、上記無線通信手段を経由して上記
通信回線からデータを入力、または上記無線通信手段を
経由して上記通信回線にデータを送出する携帯コンピュ
ータと、該携帯コンピュータに起動されることによっ
て、公安行政、交通指導取締、警察市民サービス、防
犯、犯罪取締、または司法手続などの警察処理を実行す
るコンピュータソフトを記憶する警察用ソフト記憶手段
と、上記無線通信手段と上記携帯コンピュータと上記警
察用ソフト記憶手段とを組み合わせた状態で保持する筺
体とを備えることを要旨とする。
【0007】第2発明の携帯型コミュニケータは、図2
に例示するように、通信回線に無線によって接続される
無線通信手段と、該無線通信手段に対する制御指令の出
力、上記無線通信手段を経由して上記通信回線からデー
タを入力、または上記無線通信手段を経由して上記通信
回線にデータを送出する携帯コンピュータと、現在位置
の位置座標データを上記無線通信手段を介して出力する
現在位置出力手段と、上記無線通信手段と上記携帯コン
ピュータと上記現在位置出力手段とを組み合わせた状態
で保持する筺体とを備えることを要旨とする。
【0008】第3発明の携帯型コミュニケータの監視装
置は、図3に例示するように、携帯型コミュニケータの
現在位置を示す位置座標データを通信回線を経由して入
力する座標データ入力手段と、該座標データ入力手段が
入力した位置座標データに基づいて、上記携帯型コミュ
ニケータの現在位置テーブルを作成する現在位置テーブ
ル作成手段とを備えることを要旨とする。
【0009】第4発明の携帯型コミュニケータの監視装
置は、図4に例示するように、携帯型コミュニケータの
現在位置の座標データを記憶する現在位置テーブルと、
上記現在位置の座標データに基づいて携帯型コミュニケ
ータの現在位置を表示する現在位置表示手段とを備える
ことを要旨とする。
【0010】第5発明の携帯型コミュニケータの監視装
置は、図5に例示するように、携帯型コミュニケータの
現在位置の座標データを記憶する現在位置テーブルと、
上記現在位置の座標データに基づいて携帯型コミュニケ
ータの呼出順番を決定する呼出順番決定手段と、上記決
定された呼出順番の携帯型コミュニケータに順次呼出指
令を出力する呼出指令出力手段とを備えることを要旨と
する。
【0011】第6発明の携帯型コミュニケータは、図6
に例示するように、携帯型コミュニケータの呼出指令を
入力する呼出指令入力手段と、該携帯型コミュニケータ
の呼出指令に基づいて、近傍に呼出信号を出力する呼出
信号出力手段とを備えることを要旨とする。
【0012】第7発明の携帯型コミュニケータは、図7
に例示するように、携帯型コミュニケータの呼出指令を
入力する呼出指令入力手段と、該携帯型コミュニケータ
の呼出指令に基づいて、周囲に無線による呼出電波を出
力する呼出電波出力手段とを備えることを要旨とする。
【0013】第8発明の呼出装置は、図8に例示するよ
うに、携帯型コミュニケータの周囲に出力された呼出電
波を受信する呼出電波受信手段と、該受信した呼出電波
に基づいて、近傍に呼出受信信号を出力する呼出受信信
号出力手段とを備えることを要旨とする。
【0014】
【作用】第1発明の携帯型コミュニケータは、図1に例
示するように、携帯コンピュータが無線通信手段の制御
指令を出力して、無線通信手段に通信回線を経由しての
発信、または受信を行わせる。
【0015】または、携帯コンピュータが無線通信手段
と、通信回線とを経由して、データを送出する。あるい
は、携帯コンピュータが通信回線と、無線通信手段とを
経由して、データを入力する。
【0016】しかも、携帯コンピュータは、警察用ソフ
ト記憶手段内に記憶されているコンピュータソフトによ
って、公安行政、交通指導取締、警察市民サービス、防
犯、犯罪取締、または司法手続などの警察処理を実行す
る。その上、筺体が無線通信手段と、携帯コンピュータ
と、警察用ソフト記憶手段とを組み合わせた状態で保持
する。
【0017】これにより、携帯型コミュニケータは、例
えば警察処理をスタンドアロンで実行したり、あるいは
警察本部のホストコンピュータとの連携を行って警察処
理を実行する。第2発明の携帯型コミュニケータは、図
2に例示するように、携帯コンピュータが無線通信手段
の制御指令を出力して、無線通信手段に通信回線を経由
しての発信、または受信を行わせる。
【0018】または、携帯コンピュータが無線通信手段
と、通信回線とを経由して、データを送出する。あるい
は、携帯コンピュータが通信回線と、無線通信手段とを
経由して、データを入力する。
【0019】また、現在位置出力手段が、現在位置の位
置座標データを無線通信手段を介して出力する。その
上、筺体が無線通信手段と、携帯コンピュータと、現在
位置出力手段とを組み合わせた状態で保持する。
【0020】これにより、携帯型コミュニケータは、例
えば現在位置を警察本部や駐在所などへ、連絡する。第
3発明の携帯型コミュニケータの監視装置は、図3に例
示するように、座標データ入力手段が携帯型コミュニケ
ータの現在位置を示す位置座標データを通信回線を経由
して入力し、現在位置テーブル作成手段がその位置座標
データに基づいて、携帯型コミュニケータの現在位置テ
ーブルを作成する。
【0021】これにより、携帯型コミュニケータの監視
装置は、携帯型コミュニケータの現在位置を示すデータ
を、活用したり、あるいは外部に提供することができ
る。第4発明の携帯型コミュニケータの監視装置は、図
4に例示するように、現在位置テーブルに記憶された携
帯型コミュニケータの現在位置の座標データに基づい
て、現在位置表示手段が携帯型コミュニケータの現在位
置を表示する。
【0022】これにより、携帯型コミュニケータの監視
装置は、携帯型コミュニケータの現在位置を例えば地図
上に表示する。第5発明の携帯型コミュニケータの監視
装置は、図5に例示するように、呼出順番決定手段が現
在位置テーブルの座標データに基づいて携帯型コミュニ
ケータの呼出順番を決定し、呼出指令出力手段がその順
番で携帯型コミュニケータに呼出指令を出力する。
【0023】第6発明の携帯型コミュニケータは、図6
に例示するように、呼出指令入力手段が携帯型コミュニ
ケータの呼出指令を入力し、呼出信号出力手段がその呼
出指令に基づいて、近傍に呼出信号を出力する。これに
より、監視装置から携帯型コミュニケータが呼出を受け
ると、それがこの携帯型コミュニケータの近傍に知らさ
れる。
【0024】第7発明の携帯型コミュニケータは、図7
に例示するように、呼出指令入力手段が携帯型コミュニ
ケータの呼出指令を入力し、呼出電波出力手段が携帯型
コミュニケータの呼出指令に基づいて、周囲に無線によ
る呼出電波を出力する。これにより、監視装置から携帯
型コミュニケータが呼出を受けると、それがこの携帯型
コミュニケータの周囲に無線によって知らされる。
【0025】第8発明の呼出装置は、図8に例示するよ
うに、呼出電波受信手段が携帯型コミュニケータの周囲
に出力された呼出電波を受信し、呼出受信信号出力手段
が受信した呼出電波に基づいて、近傍に呼出受信信号を
出力する。これにより、携帯型コミュニケータに呼出が
あったことを、携帯型コミュニケータの周囲で知ること
ができる。
【0026】
【実施例】次に発明の実施例を説明する。図9、図10
は、ポリスケータ1の斜視図、図11は、GPSユニッ
ト3の斜視図、図12は、プリンタユニット5の斜視
図、図13は、イメージスキャナユニット7の斜視図、
図14は、アイカメラユニット9の斜視図、図15は、
携帯ポリスケータ11の斜視図、図16は、携帯ポリス
ケータシステム13の斜視図、図17は、ポリスケータ
1の制御回路15のブロック図、図18は、マスタコー
ラ17の斜視図、図19は、マスタコーラ17のID番
号17Aの説明図、図20は、マスタコーラ19の説明
図、図21は、無線LANユニット21の斜視図、図2
2は、携帯ポリスケータシステム13の説明図、図23
は、ポリスマップシステム23の斜視図、図24は、ポ
リスマップシステム23のコンソールテーブル25の説
明図、図25はポリスマップシステム23のブロック
図、図26は、ポリスマップシステム23の説明図であ
る。
【0027】ポリスケータ1は、図9、図10に示すよ
うに、ペン入力デバイス103と、本体105と、無線
電話装置107とを備えている。ペン入力デバイス10
3は、収容枠109に保持されており、収容枠109と
本体105とは、連結部111で矢印YY方向に開閉可
能に連結されている。収容枠109と、本体105との
間には、図9に示す開いた状態の保持と、図10に示す
閉じた状態の保持とを行なう図示しない保持機構が設け
られている。
【0028】収容枠109には、マイク113と、ディ
スプレイ115と、オンスイッチ117と、オフスイッ
チ119とがペン入力デバイス103の近傍に取り付け
られている。マイク113の近傍には、「マイク」レタ
リング113Aが施されており、オンスイッチ117の
近傍には「オン」レタリング117A、オフスイッチ1
19の近傍には「オフ」レタリング119Aが施されて
いる。オンスイッチ117と、オフスイッチ119と
は、各々2個のスイッチパネル117AA、117B
B、119AA、119BBを備えている。これらは、
収容枠109の表面より3ミリメートル凹状態で配設さ
れている。スイッチパネル117AAと、117BBと
は、両方ともほぼ同時に操作された場合にオン信号を出
力する。スイッチパネル119AAと、119BBと
は、両方ともほぼ同時に操作された場合に、オフ信号を
出力する。これにより、携帯時などに誤って手などが触
れることによる誤操作が防止される。この結果、収容枠
109の表面へのスイッチの取付が可能になる。
【0029】無線電話装置107と、本体105とは、
収容箱121に収容されている。収容箱121には、図
9、図10、図17に示すように、CPU123と、音
声解析プロセッサ124と、ROM125と、マスタコ
ール126と、アンテナ126Aと、RAM127と、
EEPROM129と、ペン入力コントローラユニット
131と、入力インタフェース133と、蓄電池135
と、電源ソケット137、139と、電話コントローラ
141と、音声信号発生ユニット143と、入出力コン
トローラ145と、イヤー通話コントローラ147と、
イヤー通話器149と、スピーカ151と、スピーカオ
ンスイッチ152と、ディスプレイコントローラ153
と、入力ペン155と、入力ペン収納孔157と、ペン
取り出しボタン159と、出力インタフェース161
と、モニタランプ163と、モニタスピーカ165と、
アッテネータ166と、電話出力コントローラ167
と、電話出力コネクタ169と、データ入出力コントロ
ーラ171と、データ入出力コネクタ173と、内蔵ア
プリケーションコネクタ174と、カードコネクタ17
5、177と、カード収納部179と、電源コントロー
ラ181と、スピーカ収納部183と、イヤー通話器収
納具185と、足187と、無線電話ユニット189
と、アンテナ191と、アンテナ収納部193とが備え
られている。データ入出力コントローラ171には、デ
ータバッファ171Aが設けられている。
【0030】RAM127は、車両重量メモリ127O
と、車両速度メモリ127Pと、マスタコール設定メモ
リ127Qと、状態メモリ127Rと、設定メモリ12
7S、車両ナンバ入力メモリ127Tと、氏名入力メモ
リ127Uと、駐車指導メモリ127Vと、ライセンス
No.メモリ127Wと、違反日時メモリ128Aと、
違反場所メモリ128Bと、違反処理メモリ128C
と、車両名メモリ128Dと、現在位置メモリ128G
と、追跡車両メモリ128Hと、速度違反取締メモリ1
28Iと、違反処理メモリ128Jと、積載重量違反取
締メモリ128Kと、加害者メモリ128Lと、事故メ
モリ128Mと、道案内データメモリ128Nと、通報
メモリ128Oと、広報メモリ128Pと、緊急呼出メ
モリ128Qと、ポリスマン呼出メモリ128Rとを備
えている。
【0031】内蔵アプリケーションコネクタ174に
は、アプリケーションソフトウエアROM194が差し
込まれる。アプリケーションソフトウエアROM194
には、ワードプロセッサソフトと、データベースソフト
と、ナビゲーションソフトとが格納されている。これら
は、後述する。
【0032】カード収納部179には、アプリケーショ
ンソフトウエアカード195、197が収納される。ア
プリケーションソフトウエアカード195、197は、
カードコネクタ175、177に接続される。電話出力
コネクタ169には、電話ケーブル199が接続され
る。電話ケーブル199は、ファクシミリ装置201に
接続される。データ入出力コネクタ173には、データ
出力ケーブル203が接続される。データ出力ケーブル
203は、パーソナルコンピュータ205、プリンタ2
07、又はGPSユニット3に接続される。
【0033】無線電話装置107は、無線電話ユニット
189と、イヤー通話コントローラ147と、入出力コ
ントローラ145と、イヤー通話器149と、スピーカ
151と、マイク113と、アンテナ191とから構成
されており、図示しない無線電話網との間で、発信、及
び受信を行う機能を有する。電話コントローラ141
は、CPU123からの指令に基づいて、入出力コント
ローラ145と、無線電話ユニット189とを制御す
る。音声信号発生ユニット143は、CPU123から
の指令に基づいて所定の音声を合成し、入出力コントロ
ーラ145を経由して無線電話ユニット189に出力す
る。
【0034】入力インタフェース133は、蓄電池13
5の電圧と消費電流と充電電流とを検出する。電源コン
トローラ181は、オンスイッチ117が操作された場
合には、ポリスケータ1全体に電源を供給してアクティ
ブ状態にし、オフスイッチ119が操作された場合に
は、ポリスケータ1の待機系に電源を供給して、待機状
態にする。
【0035】ペン入力デバイス103は、液晶ディスプ
レイ103Aと、センサ層103Bとを備えている。液
晶ディスプレイ103Aは、ペン入力コントローラユニ
ット131と接続されており、表示面103Cに所定の
画像データを表示する。センサ層103Bは、ペン入力
コントローラユニット131に接続されており、液晶デ
ィスプレイ103Aの下に配設されて、入力ペン155
のペン先155Aの位置を検出する。入力ペン155
は、ペン先155Aの近傍に図示しないコイルが設けら
れている。入力ペン155は、クリック/ドラッグ用の
ボタン155Bを備えている。ペン入力デバイス103
と、入力ペン155とは、周知の電磁授受方式によっ
て、ペン入力での位置を検出する。ペン入力デバイス1
03は、ROM125内に格納されているペン入力デバ
イスによって、キーボードを用いることなく文字入力の
機能と、ポインティングデバイスの機能とを有する。
【0036】スピーカ151は、図9に示すように、ス
ピーカ本体151Aと、支持部材151Bと、連結部材
151Cとを備えている。スピーカ本体151Aと、支
持部材151Bとは、連結部材151Cによって矢印Y
A、YB方向に回動可能に連結されている。スピーカ本
体151Aと、支持部材151Bとは、矢印YC方向に
押されることによって、スピーカ収納部183に収納さ
れる。また、スピーカ151は、スピーカオンスイッチ
152に接続されており、矢印YD方向に引き出される
と、「オフ」状態から「オン」状態に切り替わる。支持
部材151Bは、図示しない排出機構に連結されており
収納状態で、「押」レタリング部151Dを矢印YC方
向に押し込むと、スピーカ本体151Aを使用位置まで
飛び出させる。図示しない排出機構には、スピーカオン
スイッチ152の図示しない操作リンクが取り付けられ
ている。
【0037】イヤー通話器149は、使用しない場合に
は、イヤー通話器収納具185に収納されている。ま
た、使用する場合には、引き出されて使用される。これ
は、使用後、指掛け孔185Bに指を掛けて、矢印18
5Aに従ってイヤー通話器収納具185を回動すると、
収納される。
【0038】アンテナ191は、通常、アンテナ収納部
193に収納されている。また、送受信状態を向上させ
る場合には、引き出して用いる。このため、矢印YE、
YF方向の移動自由度と、矢印YH、YG方向への回動
性とを備えている。入力ペン155は、図10に示すよ
うに、使用しない場合は、入力ペン収納孔157内に格
納されている。ペン取り出しボタン159は、押し込ま
れると、入力ペン155を飛び出させる図示しない排出
機構に連結されている。
【0039】ROM125は、制御プログラムや変数テ
ーブルを格納している。EEPROM129は、設定値
や指定値などを保持する。電源ソケット139と、デー
タ入出力コネクタ173と、電話出力コネクタ169と
は、雌コネクタユニット217とを構成する。雌コネク
タユニット217は、所定の標準規格に基づいて、構成
されている。
【0040】GPSユニット3は、図11に示すよう
に、周知の構成としてのアンテナ211と、座標演算装
置213と、雄コネクタユニット215と、雌コネクタ
ユニット217と、表示装置219と、操作装置221
とを備えている。座標演算装置213は、アンテナ21
1を介して受信したNAVSTAR GPS(navigati
on satellite time and ranging positioning syste
m)からのデータに基づいて、現在位置の位置座標NE
と、高度Hとを求め、雄コネクタユニット215と、雌
コネクタユニット217とを経由して、外部の各種機器
に現在位置データNEHを出力する。雄コネクタユニッ
ト215は、雌コネクタユニット217と組み合わされ
て用いられるものであって、電源プラグ225と、デー
タ入出力コネクタ227と、電話出力コネクタ229と
から構成されている。電源プラグ225は、電源ソケッ
ト139との間で、電源の供給、または需給を行う。デ
ータ入出力コネクタ227は、データ入出力コネクタ1
73との間で、データの供給、または需給を行う。電話
出力コネクタ229は、電話出力コネクタ169との間
で、電話データの供給、または需給を行う。
【0041】GPSユニット3は、図15に示すよう
に、ポリスケータ1と連結され、ポリスケータ1に、現
在位置データNEHを供給する。プリンタユニット5
は、図12に示すように、プリンタ本体231と、デー
タ入出力コネクタ233とを備えている。データ入出力
コネクタ233は、接続コード235によって、プリン
タ本体231と接続されている。データ入出力コネクタ
233は、コネクタ収納孔231Aに、挿入されて、プ
リンタ本体231に保持されている。接続コード235
は、コード収納溝231Bに挿入されている。これら
は、図16に示すように、引き出されて、使用される。
プリンタ本体231は、肩紐237と、用紙排出口23
9と、上蓋241と、下蓋243と、ヒンジ245と、
指掛かり247と、図示しない印字機構と、制御装置
と、用紙送り機構とを備えている。
【0042】プリンタユニット5は、データ入出力コネ
クタ233がデータ入出力コネクタ173に接続されて
使用される。プリンタユニット5は、ポリスケータ1か
らの印字信号に基づいて、印字を行う。イメージスキャ
ナユニット7は、図13に示すように、本体251と、
ゴム蓋253とから構成されている。本体251は、ス
キャン面255と、データ入出力コネクタ256と、接
続コード257と、蓋止め孔263と、肩掛け紐269
とを備えている。データ入出力コネクタ256は、コネ
クタ収納孔259に挿入されている。接続コード257
は、コード収納孔261に挿入されている。
【0043】ゴム蓋253は、一端がヒンジ265によ
って本体251に取り付けられるとともに、他端に蓋止
め267を備えている。蓋止め267は、蓋止め孔26
3に挿入され、ゴム蓋253をスキャン面255の上面
に固定する。イメージスキャナユニット7は、データ入
出力コネクタ256がデータ入出力コネクタ173に接
続されて使用される。イメージスキャナユニット7は、
図示しない画像検出機構と、制御装置とを備え、スキャ
ン面255上に載せられた指、ライセンスペーパやその
他の品物の画像を検出して、ポリスケータ1にデータを
出力する。
【0044】アイカメラユニット9は、図14に示すよ
うに、データ入出力コネクタ271と、基台273と、
ロッド275と、人工網膜ユニット277と、レンズ2
79と、上部雲台281と、下部雲台283とを備えて
いる。基台273は、図示しない制御装置を備え、人工
網膜ユニット277が検出した画像を、そのまま量子化
して、あるいは輪郭を抽出したり、特徴を抽出したり、
パターンマッチングで文字データを抽出したりして、ポ
リスケータ1に出力する。アイカメラユニット9は、図
16に示すように、雌コネクタユニット217に接続さ
れて、使用される。
【0045】携帯ポリスケータ11は、図15に示すよ
うに、ポリスケータ1と、GPSユニット3と、携帯ケ
ース291とを備えている。ポリスケータ1と、GPS
ユニット3とは、雄コネクタユニット215と、雌コネ
クタユニット217とが連結状態である。
【0046】携帯ケース291は、ポリスケータ1の操
作用開口293と、GPSユニット3の操作用開口29
5と、雄コネクタユニット215の結合用開口297
と、入力ペン155のホルダ299と、吊りベルト30
1とを備えている。携帯ポリスケータ11は、ポリスケ
ータ1と、GPSユニット3とを一体で携帯する場合に
用いられる。
【0047】携帯ポリスケータシステム13は、図16
に示すように、携帯ポリスケータ11と、アイカメラユ
ニット9と、プリンタユニット5と、イメージスキャナ
ユニット7とから構成されている。携帯ポリスケータシ
ステム13は、警察官が職務遂行上必要とされる装置ユ
ニットを一式化したものである。
【0048】マスタコーラ17は、図18に示すよう
に、衿章本体311と、ビス313と、階級マーク31
5、317とを備えている。階級マーク315には、ス
ピーカ321が取り付けられており、階級マーク317
には、表示LED319が取り付けられている。衿章本
体311の内部には、マスタコーラ制御装置323が内
蔵されている。スピーカ321の振動板は、衿章本体3
11の外面311Bに面して設けられている。
【0049】マスタコーラ制御装置323は、図示しな
い無線受信装置を内蔵し、受信信号を解読して、その結
果を表示LED319によって発光表示するとともに、
スピーカ321によって音響表示する。マスタコーラ1
7は、衿章本体311の裏面311Aに、図19に示す
ような、識別ナンバー表示327が刻印されている。識
別ナンバー表示327は、IDナンバーの数値がそのま
ま表示されている。この値は、マスタコーラ17を特定
して呼び出す場合に、用いられる。
【0050】マスタコーラ19は、図20に示すよう
に、私服バッチ形に形成されているものであって、図示
しないマスタコーラ制御装置と、表示LED331と、
スピーカ333とを備え、マスタコーラ17とほぼ同様
の機能を有する。無線LANユニット21は、図21に
示すように、LAN本体341と、雄コネクタユニット
215と、雌コネクタユニット217と、アンテナ34
3とを備えている。無線LANユニット21は、図22
に示す無線LANユニット351と組み合わされて用い
られるものである。無線LANユニット351について
は、後述する。LAN本体341には、トランシーバユ
ニット345と、LANネットワーク制御ユニット34
7と、ネットワークデータインタフェース349とを備
えている。トランシーバユニット345は、無線LAN
ユニット351との間で無線通信を行う。LANネット
ワーク制御ユニット347は、無線LANユニット35
1との間で、LANネットワークを構成する。ネットワ
ークデータインタフェース349は、ポリスケータ1と
の間で、データ送受を行う。無線LANユニット21
は、図22に示すように、ポリスケータ1に接続され
る。
【0051】無線LANユニット351は、図22に示
すように、接続コード353と、トランシーバユニット
355と、LANネットワーク制御ユニット357と、
データインタフェース359とを備えている。無線LA
Nユニット351は、車両速度計測装置361や車両重
量計測装置363に取り付けられる。無線LANユニッ
ト351は、車両速度計測装置361から出力された車
両速度データSSDや、車両重量計測装置363から出
力された車両重量データSJDをデータインタフェース
359が接続コード353を介して入力し、このデータ
を無線LANユニット21を経由して、ポリスケータ1
に出力する。ポリスケータ1は、車両速度データSSD
と、車両重量データSJDを、違反処理メモリ128J
に格納する。
【0052】車両速度計測装置361は、図22に示す
ように、ビデオ記録装置365と、速度計測レーダ36
7とを備えている。車両速度計測装置361は、計測制
御装置369を備えており、速度計測レーダ367の出
力信号から車両速度を検出して、無線LANユニット3
51に後述する車両速度データSSDを出力する。計測
制御装置369は、図示しないマイクロコンピュータや
集積回路などで構成されている。また、車両速度計測装
置361は、ビデオ記録装置365に速度データを送信
するとともに、画像を記録させる。
【0053】ビデオ記録装置365は、車両の画像と、
その車両の速度を記録する。図27は、車両速度計測装
置データ出力処理ルーチンのフローチャートである。こ
の処理は、計測制御装置369によって、所定時間毎に
実行される。起動されると、まず超過速度入力が行われ
る(S1000)。超過速度は、速度計測レーダ367
の計測値に基づいて算出される。例えば、速度計測レー
ダ367から50Km以上の値が出力された場合に、超
過速度として入力する。
【0054】次いで、車両速度データSSDを生成する
(S1010)。車両速度データSSDとしては、計測
時間、指定速度、超過速度、車両速度、計測装置識別番
号が生成される。次に、無線LANに車両速度データS
SD出力を行う(S1020)。以後、ポリスケータ1
に伝送される。
【0055】図28は、車両重量計測装置データ出力処
理ルーチンのフローチャートである。この処理は、車両
重量計測装置363によって、所定時間毎に起動され
る。まず、実計測重量入力が行われる(S1100)。
実計測重量は、車両重量計371の計測値に基づいて算
出される。
【0056】次いで、車両重量データSJD生成を行う
(S1110)。車両重量データSJDとしては、計測
時間、車両重量、車両重量計測装置識別番号が生成され
る。次に、無線LANに車両重量データSJD出力を行
う(S1120)。以後、ポリスケータ1に伝送され
る。
【0057】図29は、無線LANデータ入力処理ルー
チンのフローチャートである。この処理は、ポリスケー
タ1のCPU123によって、所定時間毎に起動され
る。まず、無線LANデータ入力が行われる(S120
0)。無線LANデータ入力では、図27の車両速度計
測装置データ出力と、図28の車両重量計測装置データ
出力とからのデータを入力する。入力したデータは、デ
ータバッファ171A内に一時的に格納される。
【0058】次いで、車両重量データSJD抽出を行う
(S1210)。車両重量データSJDは、データバッ
ファ171Aから入力する。抽出した車両重量データS
JDは、車両重量メモリ127Oに格納する(S122
0)。次に、車両速度データSSD抽出を行い(S12
30)、車両速度メモリ127Pに格納する(S124
0)。
【0059】車両重量メモリ127Oに格納された車両
重量データSJDと、車両速度メモリ127Pに格納さ
れた車両速度データSSDとは、後述する処理にて参照
される。車両重量計測装置363は、車両重量計371
に接続されている。車両重量計測装置363は、無線L
ANユニット351を経由して、車両重量データをポリ
スケータ1に送信する。
【0060】ポリスマップシステム23は、図23に示
すように、ポリスマップディスプレイ401と、ビデオ
カメラ403と、マイク404と、コンソールテーブル
25と、ポリス表示405とを備えている。ポリス表示
405は、ポリスマップシステム23が管理する警察官
を表示するものであって、警察官名称表示407と、識
別番号表示409と、肖像表示411とを備えている。
【0061】ポリスマップディスプレイ401は、装置
枠413と、表示面415と、表示制御装置417とを
備えている。表示面415は、画像を平面表示する。表
示制御装置417は、画像信号を入力して、表示面41
5に画像を表示させる。ビデオカメラ403は、装置枠
413の上面板403A上に載置されている。ビデオカ
メラ403は、コンソールテーブル25近傍の画像を撮
像して、画像信号を出力する。マイク404は、ビデオ
カメラ403の近傍に配設されている。
【0062】コンソールテーブル25は、本体421
と、足423とを備えている。本体421の上面421
Aには、図24に示すような選択ボタン431と、説明
表示433とが設けられている。選択ボタン431とし
ては、本署呼出ボタン431A、緊急呼出ボタン431
B、管轄区域全体表示ボタン431C、ポリスマン近傍
図表示ボタン431D、ポリスマン通話ボタン431
E、ポリスマップ印刷ボタン431F、数字ボタン43
1G、実行ボタン431H、訂正ボタン431Iが配設
されている。
【0063】説明表示433には、選択ボタン431を
操作することによって、実行される内容が表示されてい
る。コンソールテーブル25には、図25に示す鳥観図
表示装置435と、派出所制御装置437と、マンイン
タフェース439と、ポリスマッププリンタ441と、
本署制御装置443とが備えられている。
【0064】マンインタフェース439には、選択ボタ
ン431と、無線送信装置451と、ポリスマッププリ
ンタ441と、本署制御装置443と、鳥観図表示装置
435と、派出所制御装置437とが接続されている。
無線送信装置451は、アンテナ453を備えており、
マンインタフェース439から送出されてきたマスタコ
ーラ呼出信号を送信する。ポリスマッププリンタ441
は、鳥観図表示装置435から送られてきた鳥観図を印
刷する。ビデオカメラ403は、リモコン装置442を
備えている。リモコン装置442は、本署制御装置44
3に接続されている。
【0065】本署制御装置443には、公衆デジタル通
信回線455が接続されている。本署制御装置443
は、マンインタフェース439からの指令に基づいて、
公衆デジタル通信回線455に本署457の本署指令装
置459への発信信号を出力する。本署制御装置443
は、ビデオカメラ403の画像信号と音声信号とを本署
指令装置459に送信するとともに、本署指令装置45
9からの音声信号と、画像信号と、リモコン信号とを受
信して、ビデオカメラ403と、リモコン装置442と
に出力する。
【0066】鳥観図表示装置435は、鳥観図データベ
ースを備えており、ポリスマップディスプレイ401に
鳥観図データを出力する。派出所制御装置437は、公
衆通信回線461と、鳥観図表示装置435と、マンイ
ンタフェース439とに接続されている。派出所制御装
置437は、マンインタフェース439からの信号に基
づいて、鳥観図表示装置435に制御信号を出力すると
ともに、公衆通信回線461への発信を行う。派出所制
御装置437は、入力メモリ437Aと、ポリスマン位
置メモリ437Bと、帰所時間テーブル437TAと、
鳥観図テーブル437TAとを備えている。
【0067】ポリスマップシステム23は、図26に示
すように、派出所469に配設されており、電話交換局
471を経由して、本署457に有線で接続されるとと
もに、無線電話局473を介して携帯ポリスケータ11
に無線で接続される。本署457は、通信幹線475を
経由して、ホストシステム458に接続されている。ホ
ストシステム458は、所定地域範囲のデータを統合管
理する。電話交換局471相互は、通信幹線475で接
続されている。無線電話局473は、電話交換局471
に併設されており、無線電話網476を構成している。
また、携帯ポリスケータ11は、地球の衛星軌道上のG
PS衛星477からの電波を受信して、現在位置の座標
NEと高度Hとを算出している。算出されたデータは、
現在位置メモリ128Gに格納される。図30は、ポリ
スケータメニュー画面の説明図、図31は、ポリスケー
タメニュー画面の説明図、図32は、ポリスケータ制御
処理ルーチンのフローチャート、図33は、交通機動隊
処理ルーチンのフローチャート、図34は、交通機動隊
メニューの説明図、図35は、交機通常処理ルーチンの
フローチャート、図36は、交機通常メニューの説明
図、図37は、指導処理ルーチンのフローチャート、図
38は、指導処理メニューの説明図、図39は、車両ナ
ンバ入力処理ルーチンのフローチャート、図40は、車
両ナンバ入力画面の説明図、図41は、氏名入力処理ル
ーチンのフローチャート、図42は、氏名入力画面の説
明図、図43は、指導内容選択処理ルーチンのフローチ
ャート、図44は、指導内容選択画面の説明図、図45
は駐車指導処理ルーチンのフローチャート、図46は、
駐車指導画面の説明図、図47は、取締処理ルーチンの
フローチャート、図48は、取締メニューの説明図、図
49は、氏名入力(ライセンス入力)処理ルーチンのフ
ローチャート、図50は、氏名入力(ライセンス入力)
メニューの説明図、図51は、取締内容選択処理ルーチ
ンのフローチャート、図52は、取締内容選択画面の説
明図、図53は、駐車停車方法違反処理ルーチンのフロ
ーチャート、図54は、駐車、停車違反処理画面の説明
図、図55は、追跡車両データ入力処理ルーチンのフロ
ーチャート、図56は、追跡車両データ入力画面の説明
図、図57は、広域手配処理ルーチンのフローチャー
ト、図58は、広域手配画面の説明図、図59は、デー
タ収集処理ルーチンのフローチャート、図60は、追跡
車両データ入力画面の説明図、図61は、指導取締処理
ルーチンのフローチャート、図62は、指導取締メニュ
ーの説明図、図63は、速度違反取締処理ルーチンのフ
ローチャート、図64は、速度違反取締画面の説明図、
図65は、速度違反処理中画面の説明図、図66は、積
載重量違反取締処理ルーチンのフローチャート、図67
は、積載重量違反処理中画面の説明図、図68は、積載
重量違反処理中画面の説明図、図69は、事故処理処理
ルーチンのフローチャート、図70は、事故処理メニュ
ーの説明図、図71は、加害者逃走処理ルーチンのフロ
ーチャート、図72は、加害者逃走画面の説明図、図7
3は、事故処理ルーチンのフローチャート、図74は、
事故処理メニューの説明図である。
【0068】図30〜図74におけるフローチャート
は、制御回路15によって処理されるものであり、メニ
ューと画面の説明図は、ペン入力デバイス103によっ
て処理される内容である。図30または図31に示すポ
リスケータメニュー画面501は、ポリスケータ1のオ
ンスイッチ117を操作した場合に表示面103Cに始
めに表示されるものである。これは、図32のポリスケ
ータ制御処理によって、表示される。
【0069】ポリスケータメニュー画面501は、ポリ
スケータアクティブ表示503と、登録ID表示505
と、IDナンバー表示507と、モード表示509と、
外部装置表示511と、登録アプリケーションソフト表
示513とを備えている。ポリスケータアクティブ表示
503は、ポリスケータ1が作動していることを表示す
る。IDナンバー表示507は、マスタコーラ17の識
別ナンバー表示327の値を表示するものである。モー
ド表示509は、ポリスケータ1の作動モード状態を表
示する。モード表示509には、ここでは図30に示す
「交番、派出所モード」表示509Aと、図31に示す
「交通機動隊モード」表示509Bとがある。
【0070】外部装置表示511は、装置名称表示51
1Aと、状態表示511Bとからなっており、装置名称
表示511Aには、ここでは「GPS、アイカメラ、プ
リンタ、スキャナ、無線LANユニット」がある。状態
表示511Bは、ポリスケータ1の状態に応じて、「作
動」、「ー」、「停止」等が表示される。
【0071】登録アプリケーションソフト表示513
は、モード表示509に表示されるアプリケーションソ
フトを選択するためのものである。ここでは、交通機動
隊メニュー表示513Aと、交番、派出所メニュー表示
513Bとが表示されている。図32に示すポリスケー
タ制御は、オンスイッチ117が操作された場合に起動
される。まず、現況調査が行われる(S1300)。現
況調査としては、登録IDナンバーの値と、現在モード
と、外部装置の設定と稼働状態と、登録アプリケーショ
ンとが行われる。登録IDナンバーの値は、マスタコー
ル設定メモリ127Qから読み込む。現在モードは、状
態メモリ127Rから入力する。外部装置の設定は、設
定メモリ127Sから入力する。外部装置の稼働状態
は、状態メモリ127Rから入力する。登録アプリケー
ションは、設定メモリ127Sから入力する。
【0072】現況調査の後、例えば、図30や図31に
示すような現況表示(ポリスケータメニュー)を行う
(S1310)。次いで、判断を行う(S1320)。
判断では、交通機動隊メニューが選択されたか、あるい
は交番、派出所メニューが選択されたかを選択する。交
通機動隊メニューが選択されたとの判断は、入力ペン1
55によって、交通機動隊メニュー表示513Aが選択
された場合に行われる。交番、派出所メニューが選択さ
れたとの判断は、交番、派出所メニュー表示513Bが
選択された場合に行われる。
【0073】判断で、交番、派出所メニューが選択され
たとされた場合には、次に後述する交番、派出所処理が
行われる(S1330)。一方、交通機動隊メニューが
選択されたと判断された場合には、次に後述する交通機
動隊処理が行われる(S1340)。
【0074】交通機動隊処理は、図33に示すように、
まず交通機動隊メニューを表示する。交通機動隊メニュ
ー520は、図34に示すように、交通機動隊メニュー
表示523と、通常表示525と、指導取締表示527
と、事故処理表示529とを備えている。
【0075】交通機動隊メニューの表示後、次に判断を
行う(S1410)。判断では、通常が選択されたか、
指導取締が選択されたか、あるいは事故処理が選択され
たかを判断する。ここで、通常が選択された場合には、
次に後述する交通通常処理を実行して(S1420)、
本ルーチンを一旦終了する。指導取締が選択された場合
には、次に交機指導取締処理を実行し(S1430)、
事故処理が選択された場合には、次に交機事故処理を実
行して(S1440)、本ルーチンを一旦終了する。
【0076】S1420の交機通常処理が起動される
と、図35に示すように、まず交機通常メニュー表示が
行われる(S1500)。この交機通常メニュー531
は、図36に示すように、指導表示533と、取締表示
535と、追跡表示537と、ブロック手配表示539
と、広域手配表示541と、データ収集表示543とを
備えている。
【0077】交機通常メニュー表示の後、次に判断が行
われ(S1510)、交機通常メニュー531の選択内
容を判断する。ここで、指導表示533が選択された場
合には、次に指導処理が実行されて(S1520)、本
ルーチンを一旦終了する。また、取締表示535が選択
された場合には、取締処理が実行され(S1530)、
追跡表示537が選択された場合には、追跡処理が実行
され(S1540)、ブロック手配表示539選択され
た場合には、ブロック手配処理が実行され(S155
0)、広域手配表示541が選択された場合には、広域
手配処理が実行され(S1560)、データ収集表示5
43が選択された場合には、データ収集処理が実行され
る(S1570)。
【0078】S1520の指導処理が起動されると、図
37に示すように、まず指導処理メニューが表示される
(S1600)。指導処理メニュー551は、図38に
示すように、車両ナンバ入力表示553と、氏名入力表
示555と、指導内容選択表示557と、中止表示55
9とを備えている。
【0079】指導処理メニューの表示の後、次に判断が
行われる(S1610)。判断では、中止表示559が
選択された場合には、本ルーチンをそのまま一旦終了す
る。また、車両ナンバ入力表示553が選択された場合
には、車両ナンバ入力処理を行って(S1620)、判
断に戻る(S1610)。氏名入力表示555が選択さ
れた場合には、氏名入力処理を行い(S1630)、指
導内容選択表示557が選択された場合には、指導内容
選択処理を行って(S1640)、判断に戻る(S16
10)。
【0080】S1620の車両ナンバ入力が起動される
と、図39に示すように、まず車両ナンバ入力画面が表
示される(S1700)。車両ナンバ入力画面561
は、図40に示すように、車両ナンバ入力表示563
と、車両ナンバ表示欄565と、車両ナンバ入力枠56
7と、中止表示569とを備えている。車両ナンバ入力
枠567は、車両ナンバ入力領域571と、変換表示5
73と、削除表示575と、終了表示577とを備えて
いる。
【0081】車両ナンバ入力枠567は、図示しないペ
ン入力デバイスによって表示されるものであって、入力
ペン155によるペン入力を行う領域である。ここで
は、まず入力ペン155のペン先155Aの軌跡を記録
し、次いで、この軌跡に基づいて、対応する文字データ
をパターン認識によって求めるペン入力処理が行われ
る。
【0082】また、変換表示573は、車両ナンバ入力
枠567内に入力された単語を辞書変換する場合に用い
るものであり、削除表示575は、データを削除するた
めに用いるものであり、終了表示577は、ペン入力処
理を終了させるために用いるものである。
【0083】車両ナンバ入力枠567内に入力されたナ
ンバーデータは、車両ナンバ表示欄565に表示され
る。車両ナンバ入力画面の表示後、判断が行われる(S
1710)。ここで、中止表示569が選択されたと判
断した場合には、本ルーチンをそのまま一旦終了する。
また、車両ナンバ入力枠567内へのウインドウ入力が
行われた場合には、処理を継続し(S1720)、終了
表示577が選択された場合には、次に車両ナンバ入力
メモリ127Tに格納を行って(S1730)、本ルー
チンを一旦終了する。車両ナンバ入力メモリ127Tの
格納では、車両ナンバ表示欄565に表示されているデ
ータが車両ナンバ入力メモリ127Tに格納される。
【0084】S1630の氏名入力処理が起動される
と、図41に示すように、まず氏名入力画面が表示され
る(S1800)。氏名入力画面581は、図42に示
すように、氏名入力表示583と、氏名表示欄585
と、氏名入力枠587と、中止表示589とを備えてい
る。氏名入力枠587は、氏名入力領域591と、変換
表示593と、削除表示595と、終了表示597とを
備えている。
【0085】氏名入力枠587は、入力ペン155によ
るペン入力を行う領域である。氏名入力枠587内に入
力された氏名データは、氏名表示欄585に表示され
る。氏名入力画面の表示後、判断が行われる(S181
0)。ここで、中止表示589が選択されたと判断した
場合には、本ルーチンをそのまま一旦終了する。また、
氏名入力枠587内へのウインドウ入力が行われた場合
には、処理を継続し(S1820)、終了表示597が
選択された場合には、次に氏名入力メモリ127Uに格
納を行って(S1830)、本ルーチンを一旦終了す
る。氏名入力メモリ127Uの格納では、氏名表示欄5
85に表示されているデータが氏名入力メモリ127U
に格納される。
【0086】S1640の指導内容選択処理が起動され
ると、図43に示すように、まず指導内容選択メニュー
画面の表示を行う(S1900)。指導内容選択メニュ
ー画面601は、図44に示すように、車両ナンバ表示
603と、所有者表示605と、使用者表示607と、
車名表示609と、車両ナンバ表示欄611と、所有者
名表示欄613と、使用者名表示欄615と、車名表示
欄617と、駐車指導表示621と、歩行者保護指導表
示623と、一時停止違反指導表示625とを備えてい
る。車両ナンバ表示欄611には、車両ナンバ入力メモ
リ127Tの内容が表示される。所有者名表示欄613
と、使用者名表示欄615と、車名表示欄617とに
は、車両ナンバ表示欄611に表示された車両ナンバに
対応する所有車名と、使用者名と、車名とが表示され
る。これらのデータは、ホストシステム458から供給
される。
【0087】指導内容選択メニュー画面の表示後、判断
が行われる(S1910)。ここで、中止表示619が
選択されたと判断した場合には、本ルーチンをそのまま
一旦終了する。また、駐車指導表示621が選択された
場合には、詳細を後述する駐車指導処理を実行して(S
1920)、本ルーチンを一旦終了する。歩行者保護指
導表示623が選択された場合には、詳細な説明を省略
する歩行者保護指導処理を実行し(S1930)、一時
停止違反指導表示625が選択された場合には、詳細な
説明を省略する一時停止違反指導処理を実行する(S1
940)。
【0088】S1920の駐車指導処理が起動される
と、図45に示すように、まず駐車指導画面表示が行わ
れる(S2000)。駐車指導画面631は、図46に
示すように、駐車指導表示633と、運転者の氏名表示
635と、警告書面の印刷表示641と、警告内容の記
憶表示643と、警告内容の送信表示645と、運転者
の氏名表示欄637と、不明表示639と、中止表示6
47とを備えている。
【0089】運転者の氏名表示欄637には、氏名入力
メモリ127Uの内容が表示される。また、氏名入力メ
モリ127Uの内容がない場合には、不明表示639が
ハイライト表示される。駐車指導画面631の表示後、
次に判断を行って(S2010)、中止表示647が選
択されていれば、本ルーチンをそのまま一旦終了する。
また、警告書面の印刷表示641が選択されていれば、
次に警告書面の印刷を実行する(S2020)。警告内
容の記憶表示643が選択された場合には、次に警告内
容の記憶処理を行い(S2030)、警告内容の送信表
示645が選択された場合には、警告内容の送信処理を
行う(S2040)。S2020の警告書面の印刷処理
では、車両ナンバ入力メモリ127Tの内容と、氏名入
力メモリ127Uの内容とに基づいて、図示は省略する
が車両名、車両ナンバ、所有者名、駐車違反の時と所の
データ内容と、駐車違反の警告記事とを印刷する。印刷
は、プリンタユニット5によって実行する。車両名、所
有者名は、車両ナンバに基づいて、ホストシステム45
8から入力する。駐車違反の位置は、GPSユニット3
からの位置座標データNEに基づいて、ナビゲーション
ソフトが算出した地図データを印刷する。警告内容の記
憶処理では、警告書面の印刷データを駐車指導メモリ1
27Vに格納する。警告内容の送信処理では、駐車指導
メモリ127Vの記憶内容を、ホストシステム458に
送信する。これにより、ホストシステム458は、駐車
違反の警告内容を記録し、後日駐車違反の摘発データに
活用する。例えば、駐車違反を繰り返す車両のデータを
各携帯ポリスケータシステム13に送信して、重点取締
を行わせる。
【0090】S1930の歩行者保護指導処理が起動さ
れた場合には、横断歩道上での歩行者保護を怠った運転
者への警告状の印刷、記憶、送信や、歩道上の駐車自転
車や自動販売機、置き看板などへの警告上の印刷、記
憶、送信を実行する。S1940の一時停止違反指導が
起動された場合には、乗降中の路面電車、横断歩道、踏
切、や一時停止が指定されている場所での違反者への警
告上の印刷、記憶、送信が行われる。
【0091】図35の交機通常処理に置いて、S153
0の取締処理が起動された場合には、図47に示すよう
に、まず取締処理メニュー画面が表示される(S210
0)。取締処理メニュー画面651は、図48に示すよ
うに車両ナンバ入力表示653と、氏名入力表示(ライ
センス入力)655と、取締内容選択表示657と、中
止表示659とを備えている。
【0092】取締処理メニュー画面651の表示後、次
に判断を行う(S2110)。判断で、中止表示659
が選択された場合には、本ルーチンをそのまま一旦終了
する。また、車両ナンバ入力表示653が選択された場
合には、次に後述する車両ナンバ入力処理を実行し(S
2120)、氏名入力表示(ライセンス入力)655が
選択された場合には、次に氏名入力(ライセンス入力)
処理を実行し(S2130)、取締内容選択表示657
が選択された場合には、次に取り締まり内容JP27選
択処理を実行して(S2140)、S2110の判断に
戻る。
【0093】S2120の車両ナンバ入力処理が起動さ
れた場合には、既述した図39の車両ナンバ入力処理と
ほぼ同様の処理が実行される。S2130の氏名入力
(ライセンス入力)処理が起動された場合には、図49
に示すように、まず氏名入力(ライセンス入力)画面を
表示する(S2200)。
【0094】氏名入力(ライセンス入力)画面661
は、図50に示すように、氏名ペン入力表示663と、
ライセンスNo.ペン入力表示665と、ライセンスア
イカメラ入力表示667と、ライセンススキャナ入力表
示669と、中止表示671とを備えている。
【0095】氏名入力(ライセンス入力)画面661の
表示後、判断を行って(S2210)、中止表示671
が選択されたら、本ルーチンをそのまま一旦終了する。
また、氏名ペン入力表示663が選択されたら、後述す
る氏名ペン入力処理を実行する(S2220)。ライセ
ンスNo.ペン入力表示665が選択されたら、ライセ
ンスNo.ペン入力処理を実行し(S2230)、ライ
センスアイカメラ入力表示667が選択されたら、ライ
センスアイカメラ入力処理を実行し(S2240)、ラ
イセンススキャナ入力表示669が選択されたら、ライ
センススキャナ入力処理が実行される(S2250)。
【0096】S2220の氏名ペン入力処理では、図示
しないペン入力画面が表示され、入力ペン155による
氏名の入力を行う。入力された氏名は、氏名入力メモリ
127Uに格納する。S2230のライセンスNo.ペ
ン入力処理では、図示しないペン入力画面と、ライセン
スNo.のペン入力を求める表示とを行い、入力された
ライセンスNo.を入力する。入力されたライセンスN
o.は、ライセンスNo.メモリ127Wに格納する。
S2240のライセンスアイカメラ入力では、アイカメ
ラユニット9からライセンスの画像を入力して、ライセ
ンスNo.や氏名を検出して、記憶する。S2250の
ライセンススキャナ入力では、イメージスキャナユニッ
ト7が入力した画像からライセンスNo.や氏名を入力
して、記憶する。
【0097】S2140の取締内容選択が起動される
と、図51に示すように、まず取締内容選択画面表示が
行われる(S2300)。取締内容選択画面681は、
図52に示すように、車両ナンバ表示683と、車両ナ
ンバ表示欄684と、所有者表示685と、所有者表示
欄686と、ライセンス表示687と、ライセンス表示
欄688と、車名表示689と、車名表示欄690と、
選択一覧691と、中止表示703とを備えている。選
択一覧691には、ここでは駐車停車方法違反表示69
3と、信号、一時停止、歩行者保護違反表示695と、
はみ出し禁止、追い越し禁止違反表示697と、指示速
度、法定速度違反表示699と、積載重量違反表示70
1とが設けられている。
【0098】取締内容選択画面681の表示後、次に判
断を行って(S2310)、中止表示703が選択され
た場合には、本ルーチンをそのまま一旦終了する。ま
た、駐停車方法違反表示693が選択された場合には、
次に後述する駐停車方法違反処理を行い(S232
0)、信号、一時停止、歩行者保護違反表示695が選
択された場合には、信号、一時停止、歩行者保護違反処
理を行い(S2330)、はみ出し禁止、追い越し禁止
違反表示697が選択された場合には、はみ出し禁止、
追い越し禁止違反処理を行い(S2340)、指示速
度、法定速度違反表示699が選択された場合には、指
示速度、法定速度違反処理を行い(S2350)、積載
重量違反表示701が選択された場合には、積載重量違
反処理を行う(S2360)。
【0099】S2320の駐停車方法違反処理が起動さ
れた場合には、図53に示すように、まず駐車違反、停
車違反処理画面を表示する(S2400)。駐車違反、
停車違反処理画面711は、図54に示すように、駐車
違反、停車違反処理表示713と、違反者氏名表示71
5と、違反者日時表示7171と、違反場所表示719
と、ライセンスナンバ表示721と、違反者氏名表示欄
723と、違反日時表示欄725と、違反場所表示欄7
27と、ライセンスナンバ表示欄729と、違反処理書
面の印刷表示731と、違反処理内容の記憶表示733
と、違反処理内容の送信表示735と、中止表示737
とを備えている。
【0100】違反者氏名表示欄723には、氏名入力メ
モリ127Uの内容が表示される。ライセンスナンバ表
示欄729には、ライセンスナンバメモリ127Wの内
容が表示される。駐車違反、停車違反処理画面711の
表示後、次に判断を行って(S2410)、中止表示7
37が選択された場合には、本ルーチンをそのまま一旦
終了する。また、駐車違反、停車違反処理画面711の
違反日時表示欄725、または違反場所表示欄727の
何れかが選択された場合には、次に画面入力処理を行う
(S2415)。画面入力処理では、図示しないペン入
力枠を表示して、違反の日時、または違反の場所の入力
を求め、入力されたデータを違反日時表示欄725、ま
たは違反場所表示欄727に表示する。また、違反の日
時は、違反日時メモリ128Aに格納し、違反場所は、
違反場所メモリ128Bに格納する。
【0101】違反処理書面の印刷表示731が選択され
た場合には、次に後述する違反処理書面の印刷処理を行
い(S2420)、違反処理内容の記憶表示733が選
択された場合には、違反処理内容の記憶処理を行い(S
2430)、違反処理内容の送信表示735が選択され
た場合には、違反処理内容の送信処理を実行する(S2
440)。
【0102】S2420の違反処理書面の印刷処理で
は、まず氏名入力メモリ127Uの内容と、ライセンス
ナンバメモリ127Wの内容とをホストシステム458
に送信して、住所データ、車両データ、所有者データ、
使用者データ、前歴データ、警告データなどを受信す
る。次いで、違反日時メモリ128Aの内容と、違反場
所メモリ128Bの内容とを読み込む。全てのデータを
揃えた段階で、所定の規格に則って、道路交通法の違反
処理書面を、プリンタユニット5で印刷する。
【0103】S2430の違反処理内容の記憶処理で
は、道路交通法の違反処理書面に印刷したデータを違反
処理メモリ128Cに格納する。S2440の違反処理
内容の送信処理で、違反処理メモリ128Cの内容をホ
ストシステム458に送信する。
【0104】信号、一時停止、歩行者保護違反処理(S
2330)と、はみ出し禁止、追い越し禁止違反処理
(S2340)と、指示速度、法定速度違反処理(S2
350)と、積載重量違反処理(S2360)とでは、
詳細な説明は省略するが、S2320の駐停車方法違反
処理とほぼ同様な印刷、記憶、送信処理が実行される。
【0105】図35の交機通常処理において、S154
0の追跡処理が起動された場合には、まず図55に示す
追跡車両データ入力処理が起動される。この処理では、
まず追跡車両データ入力画面が表示される(S250
0)。追跡車両データ入力画面741は、図56に示す
ように、追跡車両データ入力表示743と、車両ナンバ
表示745と、車両名表示747と、車両色表示749
と、乗車人数表示751と、車両ナンバ表示欄753
と、車両名表示欄755と、車両色表示欄757と、乗
車人数表示欄759と、ペン入力枠761と、ブロック
手配表示763と、広域手配表示765と、データ収集
表示767と、中止表示769とを備えている。ペン入
力枠761は、変換表示771と、削除表示773と、
終了表示775と、ペン入力領域777とを備えてい
る。
【0106】追跡車両データ入力画面の表示後、次に判
断を行う(S2510)。判断では、中止表示769が
選択された場合には、本ルーチンをそのまま一旦終了す
る。また、車両ナンバ表示欄753が選択されたと判断
した場合には、次に後述する車両ナンバ入力処理(S2
520)を行って、再び判断処理(S2510)に戻
る。車両名表示欄755が選択された場合には、車両名
入力処理を行い(S2530)、車両色表示欄757が
選択されたと判断した場合には、車両色入力処理を行い
(S2540)、乗車人数表示欄759が選択されたと
判断した場合には、乗車人数入力処理を行う(S255
0)。S2520の車両ナンバ入力処理では、ペン入力
枠761内に入力された車両ナンバを入力して、車両ナ
ンバ入力メモリ127Tに格納する。S2530の車両
名入力処理では、ペン入力枠761内に入力された車両
名を車両名メモリ128Dに格納する。車両色入力処理
では(S2540)、ペン入力枠761内に入力された
車両色を車両色メモリ128Eに格納する。乗車人数入
力処理では(S2550)、ペン入力枠761内に入力
された乗車人数を、乗車人数メモリ128Fに格納す
る。
【0107】S2510の選択で、ブロック手配表示7
63が選択されたと判断した場合には、次に後述するブ
ロック手配処理(S2560)を行って、本ルーチンを
一旦終了する。広域手配表示765が選択された場合に
は、広域手配処理を行い(S2570)、データ収集表
示767が選択された場合には、データ収集処理を行う
(S2580)。
【0108】S2560のブロック手配処理では、ブロ
ック手配信号をホストシステム458に送信する。ブロ
ック手配信号は、ブロック手配を行う識別コードと、車
両ナンバ入力メモリ127Tのデータと、現在位置メモ
リ128Gのデータと、車両名メモリ128Dのデータ
と、車両色メモリ128Eのデータと、乗車人数メモリ
128Fのデータと、ポリスケータ1の識別コードとを
備えている。これにより、ホストシステム458では、
図示しないブロック手配処理が実行され、ブロック手配
信号を発したポリスケータ1の現在位置の周辺の他のポ
リスケータ1に、車両の緊急手配を実行する。
【0109】S2570の広域手配処理が起動されると
図57に示すように、まず追跡車両データ入力処理が行
われる(S2600)。追跡車両データ入力では、車両
ナンバ入力メモリ127Tのデータと、車両名メモリ1
28Dのデータと、車両色メモリ128Eのデータと、
乗車人数メモリ128Fのデータとを、ホストシステム
458に送信して、送信データに関する追跡車両データ
を受信して、追跡車両メモリ128Hに格納する。追跡
車両データとしては、車両名、車両色、車両ナンバ、車
体登録ナンバ、所有者住所氏名、使用者住所氏名、車両
特徴、前歴が含まれている。
【0110】追跡車両データ入力後、次に広域手配画面
を表示する(S2610)。広域手配画面781は、図
58に示すように広域手配表示表示783と、広域手配
表示欄785と、中止表示787と、終了表示789
と、車両名表示791と、車両名表示欄793と、車両
色表示795と、車両色表示欄797と、車両ナンバ表
示799と、車両ナンバ表示欄801と、乗車人数表示
803と、乗車人数表示欄805と、使用者住所表示8
07と、使用者住所表示欄809と、使用者名表示81
1と、使用者名表示欄813と、車両特徴表示815
と、車両特徴表示欄817と、関連データ表示819
と、関連データ表示欄821と、最新確認位置表示82
3と、最新確認位置表示欄825と、現在位置から表示
827と、現在位置表示欄829と、手配車確認表示8
31と、手配車確認表示欄833と、データ送信表示8
5とを備えている。手配車確認表示欄833には、「確
認」表示833Aと、「未」表示833Bとが表示され
ている。
【0111】各表示欄793、797、801、80
5、809、813、817、821825は、追跡車
両メモリ128Hのデータに基づいて表示される。現在
位置表示欄829には、最新確認位置表示欄825の表
示内容と、現在位置メモリ128Gの内容との相対位置
関係が表示される。手配車確認表示欄833の「確認」
表示833Aを入力ペン155で選択すると、この表示
833Aがハイライトにされる。以上の広域手配画面7
81のデータは、追跡車両メモリ128Hに格納され
る。
【0112】広域手配画面781の表示後、判断が行わ
れる(S2620)。判断で、終了表示789、または
中止表示787が選択された場合には、本ルーチンをそ
のまま一旦終了する。また、判断処理の状態が所定時間
経過する毎に、現在位置入力処理が行われれる(S26
30)。現在位置入力処理では、現在位置メモリ128
Gの内容が入力され、現在位置表示欄829の内容が更
新される。
【0113】判断で、「確認」表示833Aが選択され
たと判断した場合には、次に手配車確認処理を実行する
(S2640)。手配車確認処理では、現在位置メモリ
128Gの内容を最新確認位置表示欄825に書き込む
とともに、現在位置表示欄829の内容を変更する。
【0114】判断に置いて、広域手配表示欄785が入
力ペン155で選択されたと判断されると、図示しない
ペン入力枠が表示面103C中に表示される。このペン
入力枠内に手配の内容を入力すると、その内容が広域手
配表示欄785に表示される。これは、データ入力処理
が実行する(S2650)。例えば、「ひき逃げ」と入
力すると、その通り表示される。
【0115】判断に置いて、各表示欄793、797、
801、805、809、813、817、821、8
25が選択されたと判断された場合には、図示しないペ
ン入力枠が表示され、これらの内容が変更可能になる。
これらのデータは、追跡車両メモリ128Hに格納され
る(S2650)。
【0116】データ入力処理が完了すると、次にデータ
送信処理が行われる(S2660)。データ送信処理で
は、広域手配信号をホストシステム458に送信する。
広域手配信号は、広域手配を行う識別コードと、追跡車
両メモリ128Hの内容とから構成されている。ホスト
システム458では、広域手配信号に基づいて、広域手
配を行う。広域手配は、広域手配の内容の重大さに基づ
いて、手配範囲や優先度を決定して、その手配範囲のポ
リスケータ1に広域手配信号を送信する。
【0117】S2620の判断で、データ送信表示83
5が選択されたと判断した場合には、既述したデータ送
信処理を実行する(S2660)。図55の追跡車両デ
ータ入力処理において、S2580のデータ収集処理が
起動されると、図59に示すように、まず追跡車両デー
タ入力処理が実行される(S2700)。追跡車両デー
タ入力処理は、既述したS2600とほぼ同様の処理が
行われるものであって、ホストシステム458から追跡
車両に関する最新データが入力される。
【0118】次いで、データ収集画面の表示が行われる
(S2710)。データ収集画面841は、図60に示
すように、データ収集表示843と、終了表示845
と、更新表示847と、車両ナンバ表示849と、氏名
表示851と、データ表示853と、データ内容一覧8
55とを備えている。データ内容一覧855は、複数の
データ857、859を備えている。データ内容一覧8
55には、追跡車両に関するデータが表示されるもので
あって、ここではデータ857のように、住所が表示さ
れたり、データ859のように勤務先のデータが表示さ
れたりする。
【0119】データ収集画面の表示後、次に判断を行っ
て(S2720)、終了表示845が選択されれば、本
ルーチンをそのまま一旦終了する。また、入力の待機状
態で有れば、データ収集画面の表示を行い、更新表示8
47が選択されれば、追跡車両データ入力処理(S27
00)を再度行なう。これにより、適宜、追跡車両の最
新データを、ホストシステム458から入力することが
できる。
【0120】従って、犯罪を起こして、逃走している犯
罪者の立ち回り先を、速やかに捜索することができる。
以上の図60までが白バイやパトカーが通常巡回中に遭
遇する場合に活用される図33の交機通常処理(S14
20)の説明である。
【0121】次に、検問所などで、指導取締を行う場合
に活用される交機指導取締処理を説明する。図33のS
1430の交機指導取締所が起動されると、図61に示
すように、まず指導取締メニューが表示される(S30
00)。指導取締メニュー1001は、図62に示すよ
うに、指導取締対象選択表示1003と、中止表示10
05と、指導取締一覧1007とを備えている。指導取
締一覧1007には、ここでは速度違反取締表示100
9と、積載重量違反取締表示1011と、追い越し方法
違反取締表示1013と、指定方向外進入違反取締表示
1015とが設けられている。
【0122】指導取締メニューの表示後、次に判断を行
って(S3010)、中止表示1005が選択された場
合には、本ルーチンをそのまま一旦終了する。また、速
度違反取締表示1009が選択された場合には、次に後
述する速度違反取締処理を実行する(S3020)。積
載重量違反取締表示1011が選択された場合には、積
載重量違反取締処理を実行し(S3030)、追い越し
方法違反取締表示1013が選択された場合には、追い
越し方法違反取締処理を実行し(S3040)、指定方
向外進入違反取締表示1015が選択された場合には、
指定方向外進入違反取締処理を実行する(S305
0)。
【0123】S3020の速度違反取締処理が起動され
た場合には、図63に示すように、まず速度違反取締画
面が表示される(S3100)。速度違反取締画面10
21は、図64に示すように、速度違反取締設定表示1
023と、中止表示1025と、処理表示1027と、
設定一覧1028とを備えている。設定一覧1028に
は、ここでは速度計測位置表示1029と、速度計測位
置表示欄1031と、速度計測装置表示1033と、速
度計測装置表示欄1035と、速度計測方法表示103
7と、速度計測方法表示欄1039と、速度計測者氏名
表示1041と、速度計測者氏名表示欄1043とを備
えている。
【0124】速度違反取締画面の表示後、次に判断を行
って(S3110)、中止表示1025が選択された場
合には、本ルーチンをそのまま一旦終了する。速度計測
位置表示欄1031が選択された場合には、次に後述す
る速度計測位置入力処理を実行して(S3120)、判
断処理(S3110)に戻る。速度計測装置表示欄10
35が選択された場合には、速度計測装置入力処理を実
行し(S3130)、速度計測方法表示欄1039が選
択された場合には、速度計測方法入力処理を実行し(S
3140)、速度計測者氏名表示欄1043が選択され
た場合には、速度計測者氏名入力処理が実行される(S
3150)。S3120の速度計測位置入力処理では、
まず図示しないペン入力枠を表示して、入力された速度
計測位置を速度違反取締メモリ128Iに格納する。速
度計測位置は、入力ペン155によって、直接住所デー
タを入力するものと、現在位置メモリ128Gのデータ
に基づく住所データを入力すものとがある。速度計測装
置入力処理(S3130)と、速度計測方法入力処理
(S3140)と、速度計測者氏名入力処理(S315
0)とは、何れも図示しないペン入力枠によって、デー
タを入力して、速度違反取締メモリ128Iに格納す
る。
【0125】S3110の判断で、処理表示1027が
選択された場合には、次に速度違反処理中画面を表示す
る(S3200)。速度違反処理中画面1051は、図
65に示すように、速度違反処理中表示1053と、中
止表示1055と、終了表示1057と、超過速度表示
1059と、超過速度表示欄1061と、違反時刻表示
1063と、違反時刻表示欄1065と、違反車両デー
タ表示1067と、違反車両データ表示欄1069と、
ライセンスデータ入力表示1071と、ライセンスデー
タ入力表示欄1073と、違反切符印刷表示1075
と、印刷実行表示1077と、違反処理データ送信表示
1079と、送信実行表示1081とを備えている。
【0126】速度違反処理中画面の表示後、次に判断を
行って(S3210)、中止表示1055、または終了
表示1057が選択されれば、本ルーチンをそのまま一
旦終了する。また、中止表示1055、または終了表示
1057以外のアクセスが有れば、次の処理が繰り返し
行われる。
【0127】まず、違反処理メモリ128Jに新たな車
両速度データSSDが入力されたら、車両速度計測装置
データ入力処理が実行される(S3220)。車両速度
計測装置データ入力処理では、違反処理メモリ128J
から車両速度データSSDに基づく、超過速度と、違反
時刻とを読み出して、超過速度表示欄1061と、違反
時刻表示欄1065とに表示する。
【0128】また、違反車両データ表示欄1069が選
択された場合には、次に違反車両データ入力処理が実行
され(S3230)、ライセンスデータ入力表示欄10
73が選択された場合には、ライセンスデータ入力処理
が実行され(S3240)、違反切符印刷表示1075
が選択されれば、違反切符印刷処理が実行され(S32
50)、違反処理データ送信表示1079が選択されれ
ば、違反処理データ送信処理が実行される(S326
0)。
【0129】S3230の違反車両データ入力処理で
は、図示しないペン入力枠が表示され、違反者の氏名や
住所などのデータ入力が行われる。入力された違反車両
データは、ホストシステム458に送信され、詳細な車
両データとなって返送されてくる。車両データは、違反
車両データ表示欄1069に表示される。
【0130】S3240のライセンスデータ入力処理で
は、図示しないペン入力枠が表示され、違反者のライセ
ンスナンバの入力が行われる。入力されたライセンスナ
ンバは、ホストシステム458に送信され、詳細なライ
センスデータとなって返ってくる。ライセンスデータ
は、ライセンスデータ入力表示欄1073に表示され
る。
【0131】S3250の違反切符印刷処理では、違反
処理切符をプリンタユニット5で印刷するとともに、印
刷実行表示1077をハイライト表示する。S3260
の違反処理データ送信処理では、速度違反処理中画面1
051内に入力されたデータを、ホストシステム458
に送信する。ホストシステム458では、送信されてき
たデータを記録するとともに、行政処分や刑事罰などの
手続を進行させる。
【0132】図61の指導取締処理において、積載重量
違反取締処理が起動されると、図66に示すように、ま
ず積載重量違反取締画面が表示される(S3300)。
積載重量違反取締画面1091は、図67に示すよう
に、積載重量違反取締設定表示1093と、中止表示1
095と、処理表示1097と、設定一覧1098とを
備えている。設定一覧1098には、ここでは重量計測
位置表示1099と、重量計測位置表示欄1101と、
重量計測装置表示1103と、重量計測装置表示欄11
05と、重量計測方法表示1107と、重量計測方法表
示欄1109と、重量計測者氏名表示1111と、重量
計測者氏名表示欄1113とを備えている。積載重量違
反取締画面の表示後、次に判断を行って(S331
0)、中止表示1095が選択された場合には、本ルー
チンをそのまま一旦終了する。重量計測位置表示欄11
01が選択された場合には、次に後述する積載重量計測
位置入力処理を実行して(S3320)、判断処理(S
3310)に戻る。重量計測装置表示欄1105が選択
された場合には、積載重量計測装置入力処理を実行し
(S3330)、重量計測方法表示欄1109が選択さ
れた場合には、積載重量計測方法入力処理を実行し(S
3340)、重量計測者氏名表示欄1113が選択され
た場合には、積載重量計測者氏名入力処理が実行される
(S3350)。S3320の積載重量計測位置入力処
理では、まず図示しないペン入力枠を表示して、入力さ
れた積載重量計測位置を積載重量違反取締メモリ128
Kに格納する。積載重量計測位置は、入力ペン155に
よって、直接住所データを入力するものと、現在位置メ
モリ128Gのデータに基づく住所データを入力すもの
とがある。積載重量計測装置入力処理(S3330)
と、積載重量計測方法入力処理(S3340)と、積載
重量計測者氏名入力処理(S3350)とは、何れも図
示しないペン入力枠によって、データを入力して、積載
重量違反取締メモリ128Kに格納する。
【0133】S3310の判断で、処理表示1097が
選択された場合には、次に積載重量違反処理中画面を表
示する(S3400)。積載重量違反処理中画面112
1は、図68に示すように、積載重量違反処理中表示1
123と、中止表示1125と、終了表示1127と、
最大積載重量表示1128と、最大積載重量表示欄11
29と、実計測重量表示1130と、実計測重量表示欄
1131と、違反確認時刻表示1133と、違反確認時
刻表示欄1135と、違反車両データ表示1137と、
違反車両データ表示欄1139と、ライセンスデータ入
力表示1141と、ライセンスデータ入力表示欄114
3と、違反切符印刷表示1145と、印刷実行表示11
47と、違反処理データ送信表示1149と、送信実行
表示1151とを備えている。
【0134】積載重量違反処理中画面の表示後、次に判
断を行って(S3410)、中止表示1125、または
終了表示1127が選択されれば、本ルーチンをそのま
ま一旦終了する。また、中止表示1125、または終了
表示1127以外のアクセスが有れば、次の処理が繰り
返し行われる。
【0135】まず、違反処理メモリ128Jに新たな車
両重量データSJDが入力されたら、車両重量計測装置
データ入力処理が実行される(S3420)。車両重量
計測装置データ入力処理では、違反処理メモリ128J
から車両重量データSJDに基づく、実計測重量と、違
反確認時刻とを読み出して、実計測重量表示欄1131
と、違反確認時刻表示欄1135とに表示する。
【0136】また、違反車両データ表示欄1139が選
択された場合には、次に違反車両データ入力処理が実行
され(S3430)、ライセンスデータ入力表示欄11
43が選択された場合には、ライセンスデータ入力処理
が実行され(S3440)、違反切符印刷表示1145
が選択されれば、違反切符印刷処理が実行され(S34
50)、違反処理データ送信表示1149が選択されれ
ば、違反処理データ送信処理が実行される(S346
0)。
【0137】S3430の違反車両データ入力処理で
は、図示しないペン入力枠が表示され、違反者の氏名や
住所などのデータ入力が行われる。入力された違反車両
データは、ホストシステム458に送信され、詳細な車
両データとなって返送されてくる。車両データは、最大
積載重量表示欄1129と、違反車両データ表示欄11
39とに表示される。
【0138】S3440のライセンスデータ入力処理で
は、図示しないペン入力枠が表示され、違反者のライセ
ンスナンバの入力が行われる。入力されたライセンスナ
ンバは、ホストシステム458に送信され、詳細なライ
センスデータとなって返ってくる。ライセンスデータ
は、ライセンスデータ入力表示欄1143に表示され
る。
【0139】S3450の違反切符印刷処理では、違反
処理切符をプリンタユニット5で印刷するとともに、印
刷実行表示1147をハイライト表示する。S3460
の違反処理データ送信処理では、積載重量違反処理中画
面1121内に入力されたデータを、ホストシステム4
58に送信する。ホストシステム458では、送信され
てきたデータを記録するとともに、行政処分や刑事罰な
どの手続を進行させる。
【0140】図33の交通機動隊処理において、S14
40の交機事故処理が起動されると、図69に示すよう
に、まず事故処理メニューが表示される(S400
0)。事故処理メニュー1501は、図70に示すよう
に、中止表示1503と、加害者逃走処理表示1505
と、加害者不明処理表示1507と、当事者不明処理表
示1509と、当事者データ入力処理表示1511とを
備えている。
【0141】事故処理メニューの表示後、次に判断が行
われ(S4010)、中止表示1503が選択されれ
ば、本ルーチンをそのまま一旦終了する。また、加害者
逃走処理表示1505が選択されれば、後述する加害者
逃走処理が実行され(S4020)、加害者不明処理表
示1507が選択されれば、加害者不明処理が実行され
(S4030)、当事者不明処理表示1509が選択さ
れれば、当事者不明処理が実行され(S4040)、当
事者データ入力処理表示1511が選択されれば、当事
者データ入力処理が実行される(S4050)。
【0142】S4020の加害者逃走処理が起動された
場合には、図71に示すように、まず加害者逃走画面が
表示される(S4100)。加害者逃走画面1521
は、図72に示すように、中止表示1523と、処理形
態選択表示1525と、ひき逃げ表示1527と、ひき
逃げ表示欄1529と、あて逃げ表示1531と、あて
逃げ表示欄1533と、加害者探索表示1535と、加
害者探索表示欄1537と、加害者に関するデータ入力
表示1539と、事故に関するデータ入力表示1541
と、加害者探索依頼表示1543と、事故処理メニュー
表示1545とを備えている。
【0143】加害者逃走画面の表示後、次に判断を行っ
て(S4110)、中止表示1523が選択されれば、
本ルーチンをそのまま一旦終了する。また、ひき逃げ表
示欄1529が選択された場合には、後述するひき逃げ
処理を実行し(S4120)、あて逃げ表示欄1533
が選択された場合には、あて逃げ処理を実行し(S41
30)、加害者探索表示欄1537が選択された場合に
は、加害者探索処理を実行し(S4140)、加害者に
関するデータ入力表示1539が選択された場合には、
加害者に関するデータ入力処理を実行し(S415
0)、事故に関するデータ入力表示1541が選択され
た場合には、事故に関するデータ入力処理が実行され
(S4160)、加害者探索依頼表示1543が選択さ
れた場合には、加害者探索依頼処理が実行され(S41
70)、次いでデータ送信処理が実行される(S418
0)。
【0144】S4120のひき逃げ処理では、まず図示
しないひき逃げ処理画面を表示する。ひき逃げ処理画面
には、ひき逃げ事件が発生した場合の初期手続の教示事
項が表示されている。例えば、緊急配備、現場保全、被
害者救護処理、上部機関への報告等の教示内容が記載さ
れている。S4130のあて逃げ処理もほぼ同様の内容
が記載されている。
【0145】S4140の加害者探索処理が起動される
と、図示しない加害者探索処理画面が表示される。加害
者探索処理画面には、加害者に関する手がかりの入手方
法の教示、及び入力画面が表示されている。S4150
の加害者に関するデータ入力処理が起動されると、加害
者に関するデータの入力画面が表示され、入力されたデ
ータを加害者メモリ128Lに格納する。
【0146】S4160の事故に関するデータ入力処理
が起動されると、図示しない事故に関するデータの入力
画面が表示される。ここで事故に関するデータの入力が
行われると、そのデータは事故メモリ128Mに格納さ
れる。S4170の加害者探索依頼処理が起動される
と、S4140の加害者探索処理で入力したデータに基
づいて、加害者の探索処理データの編集画面が表示され
る。また、ここで探索範囲を選択する項目が表示され
る。
【0147】S4170の処理が完了するとそのデータ
は、S4180のデータ送信処理によって、ホストシス
テム458に送信される。ホストシステム458では、
指定された範囲内のポリスケータ1に加害者の探索依頼
を送信する。S4110によって、事故処理(S419
0)が選択された場合には、図73に示すように、まず
事故処理メニューが表示される(S4200)。事故処
理メニュー1551は、図74に示すように、調書作成
表示1553と、中止表示1555と、終了表示155
7と、事故処理メニュー表示1559と、事故の発生位
置表示1561と、事故の発生位置の表示欄1563
と、事故の発生時刻表示1565と、事故の発生時刻の
表示欄1567と、当事者の氏名表示1569と、当事
者の氏名の表示欄1571と、現場調書リスト表示15
73と、現場調書リスト表示欄1575とを備えてい
る。
【0148】事故処理メニューの表示後、次に判断を行
って(S4210)、中止表示1555、または終了表
示1557が選択された場合には、本ルーチンをそのま
ま一旦終了する。また、事故の発生位置の表示欄156
3が選択された場合には、後述する事故の発生位置処理
を実行し(S4220)、事故の発生時刻の表示欄15
67が選択された場合には、事故の発生時刻処理を行い
(S4230)、当事者の氏名の表示欄1571が選択
された場合には、当事者の氏名処理を実行し(S424
0)、現場調書リスト表示欄1575が選択された場合
には、現場調書リスト処理を実行する(S4250)。
現場調書リスト処理は、終了と判断されるまで(S42
60)、継続される。
【0149】S4220の事故発生位置処理では、図示
しない発生位置入力画面が表示される。発生位置入力画
面には、現在位置メモリ128Gの内容に基づく、住所
が表示されている。また、住所表示をペン入力によっ
て、訂正、追加するためのペン入力枠が表示されてい
る。入力された住所データは、事故メモリ128Mに格
納される。
【0150】S4230の事故発生時刻処理が起動され
ると、図示しない事故発生時刻入力画面が表示される。
入力された時刻データは、事故メモリ128Mに格納さ
れる。S4240の当事者の氏名処理が起動されると、
図示しない当事者の氏名入力画面が表示される。入力さ
れた氏名データは、事故メモリ128Mに格納される。
【0151】S4250の現場調書リスト処理が起動さ
れると、現場調書入力画面が表示される。この入力画面
によって、入力すると、記入内容に漏れが含まれていな
い現場調書が作成される。入力したデータは、事故メモ
リ128Mに格納される。S4210の判断で、調書作
成が選択されると、次に調書作成処理が実行される(S
4270)。調書作成処理では、事故メモリ128Mの
内容に基づいて、現場調書を作成し、プリンタユニット
5によって、印刷する。
【0152】以上の事故処理により、事故の調書作成
が、漏れなく、かつ簡単に行われる。図75は、交番派
出所処理ルーチンのフローチャート、図76は、交番、
派出所メニューの説明図、図77は、市民サービス処理
ルーチンのフローチャート、図78は、市民サービス画
面の説明図、図79は、許認可処理ルーチンのフローチ
ャート、図80は、許認可画面の説明図、図81は、指
導取締処理ルーチンのフローチャート、図82は、指導
取締画面の説明図、図83は、犯罪処理ルーチンのフロ
ーチャート、図84は、犯罪処理画面の説明図、図85
は、事故処理ルーチンのフローチャート、図86は、事
故処理画面の説明図、図87は、防犯処理フローチャー
ト、図88は、防犯処理画面の説明図である。これら
は、ポリスケータ1によって実行される。
【0153】図30のポリスケータ入力画面で、交番、
派出所メニュー表示513Bが選択された場合には、図
32のS1330の交番、派出所処理が実行される。交
番、派出所処理では、図75に示すように、まず交番派
出所メニューが表示される(S5000)。
【0154】交番派出所メニュー2001は、図76に
示すように、中止表示2003と、交番、派出所メニュ
ー表示2005と、市民サービス表示2007と、許認
可表示2009と、指導取締表示2011と、犯罪処理
表示2013と、事故処理表示2015と、防犯処理表
示2017とを備えている。
【0155】交番、派出所メニューの表示後、次に判断
を行って(S5010)、中止表示2003が選択され
た場合には、本ルーチンをそのまま一旦終了する。ま
た、市民サービス表示2007が選択された場合には、
次に後述する市民サービス処理を実行し(S502
0)、許認可表示2009が選択された場合には、許認
可処理を実行し(S5030)、指導取締表示2011
が選択された場合には、指導取締処理を実行し(S50
40)、犯罪処理表示2013が選択された場合には、
犯罪処理を実行し(S5050)、事故処理表示201
5が選択された場合には、事故処理を実行し(S506
0)、防犯処理表示2017が選択された場合には、防
犯処理を実行する(S5070)。
【0156】S5020の市民サービス処理が起動され
た場合には、図77に示すように、まず市民サービス画
面が表示される(S5100)。市民サービス画面20
21は、図78に示すように、中止表示2023と、道
案内表示2025と、取得物処理表示2027と、苦情
処理表示2029と、道案内データ収集表示2031と
を備えている。
【0157】市民サービス画面の表示後、次に判断が行
われ(S5110)、中止表示2023が選択された場
合には、本ルーチンをそのまま一旦終了する。また、道
案内表示2025が選択された場合には、後述する道案
内処理を実行し(S5120)、取得物処理表示202
7が選択された場合には、取得物処理を実行し(S51
30)、苦情処理表示2029が選択された場合には、
苦情処理を実行し(S5140)、道案内データ収集表
示2031が選択された場合には、道案内データ収集処
理を実行する(S5150)。
【0158】S5120の道案内処理では、図示しない
道案内処理画面が表示される。道案内処理画面には、道
案内先住所や、道案内先名称の入力欄が設けてある。こ
の道案内処理では、道案内先などの名称を入力すると、
これに関連するデータや地図が表示面103Cに表示さ
れる。また、選択によりプリンタユニット5に表示内容
を印刷する。道案内を行うためのデータは、道案内デー
タメモリ128Nに予め格納されている。また、道案内
データメモリ128Nに案内先に関するデータが格納さ
れていない場合には、ホストシステム458から受信す
る。
【0159】S5130の取得物処理では、図示しない
取得物処理画面を表示し、取得物の届出を処理する。届
出のデータは、ホストシステム458に送信する。S5
140の苦情処理では、騒音、迷惑行為などの届出を処
理する。この苦情処理では、処理内容に応じて、対応官
庁の住所や連絡方法が登録されている。また、対応官庁
を選択することにより、電話を接続する処理を行う。
【0160】S5150の道案内データ収集処理では、
住民の家族構成、職業、住所などを入力して、道案内デ
ータメモリ128Nに格納する処理を行う。また、重要
事項などは、ホストシステム458に送信する処理を行
う。図75の交番派出所処理において、S5030の許
認可処理が起動されると、図79に示すように、まず許
認可画面表示が行われる(S5200)。許認可画面2
041は、図80に示すように、中止表示2043と、
許認可項目一覧2045とを備えている。許認可項目一
覧2045には、ここでは道路使用許可表示2047
と、車両使用許可表示2049とが表示されている。
【0161】許認可画面表示の後、次に判断を行って
(S5210)、中止表示2043が選択されれば、本
ルーチンをそのまま一旦終了する。また、道路使用許可
表示2047が選択されれば、次に後述する道路使用許
可処理を実行し(S5220)、車両使用許可表示20
49が選択されれば、車両使用許可処理を実行する(S
5230)。S5220の道路使用許可処理では、工事
や催し物などで、道路を専有して使用することの許可を
求める届出を受理するための処理が行われる。この処理
では、届出の受理作業及び、上部への連絡などの関連作
業が実行される。
【0162】S5230の車両使用許可処理では、車幅
が特に広い車両や、車両を用途以外の使用目的で使用す
る許可を求めるための処理が行われる。この処理では、
受理、及び上部への連絡などの処理が行われる。S50
40の指導取締処理が起動された場合には、図81に示
すように、まず指導取締画面が表示される(S530
0)。指導取締画面2051は、図82に示すように、
中止表示2053と、指導取締内容一覧2055と、駐
車違反表示2057と、選挙違反表示2059と、車庫
違反表示2061と、道路交通法違反表示2063とを
備えている。
【0163】指導取締画面の表示後、次に判断が行われ
(S5310)、中止表示2053が選択された場合に
は、本ルーチンをそのまま一旦終了する。また、駐車違
反表示2057が選択された場合には、後述する駐車違
反処理を実行し(S5320)、選挙違反表示2059
が選択された場合には、選挙違反処理を実行し(S53
30)、車庫違反表示2061が選択された場合には、
車庫違反処理を実行し(S5340)、道路交通法違反
表示2063が選択された場合には、道路交通法違反処
理を実行する(S5350)。
【0164】S5320の駐車違反処理では、図示しな
い駐車違反処理画面が表示される。駐車違反処理画面に
は、違反車両のナンバの入力と、違反の場所を入力する
項目とがある。違反車両のナンバを入力すると、このナ
ンバから分かる範囲の全データがホストシステム458
から入力される。違反の場所は、現在位置メモリ128
Gの内容に基づく内容が表示される。また、違反処理切
符の発行機能と、違反処理切符の発行データをホストシ
ステム458に送信する機能を備えている。
【0165】S5330の選挙違反処理では、図示しな
い選挙違反処理画面を表示し、選挙の適正運用を補佐す
る。選挙違反処理では、選挙時の注意事項と、選挙違反
の事例を表示する機能、及び違反事項の入力機能と、上
部への報告送信機能とを備えている。
【0166】S5340の車庫違反処理では、車庫法違
反を犯している車両の発見と、違反処理切符の発行処理
を行う。車庫法違反を犯している車両の発見では、車庫
の登録証のデータを入力して、関連するデータを表示す
る機能と、現在の駐車位置が客観的に適正な位置である
か否かを判断し、警告する機能とを備えている。
【0167】S5350の道路交通法違反処理では、違
反内容を入力して、反則切符を印刷するとともに、反則
切符の内容をホストシステム458に送信する機能を有
する。例えば、歩行者保護違反、一方通行違反の摘発や
放置自転車の警告書の発行等を行う。
【0168】S5050の犯罪処理が起動された場合に
は、図83に示すように、まず犯罪処理画面が表示され
る(S5400)。犯罪処理画面2071は、図84に
示すように、中止表示2073と、処理内容一覧207
5とを備えている。処理内容一覧2075には、通報受
理手続表示2077と、調書作成表示2079と、現場
処理表示2081と、上部通報表示2083とを備えて
いる。
【0169】犯罪処理画面の表示後、次に判断が行われ
(S5410)、中止表示2073が選択された場合に
は、本ルーチンをそのまま一旦終了する。また、通報受
理手続表示2077が選択された場合には、後述する通
報受理手続処理を実行し(S5420)、調書作成表示
2079が選択された場合には、調書作成処理を実行し
(S5430)、現場処理表示2081が選択された場
合には、現場処理を実行し(S5440)、上部通報表
示2083が選択された場合には、上部通報処理を実行
する(S5450)。
【0170】S5420の通報受理手続処理では、図示
しない通報受理画面が表示される。通報受理理画面に
は、通報入力欄が設けれており、通報があった内容を通
報メモリ128Oに格納する。通報入力欄は、犯罪一覧
表と、関連事項一覧表との中からの選択入力方式を備え
ている。犯罪一覧表の中には、空き巣、万引き、置き引
きなどの窃盗犯や、強盗、傷害、殺人などが表示され
る。関連事項一覧表には、地名、日時などの一覧が表示
される。通報受理手続では、犯罪の内容、当事者、場
所、時間などのデータを入力する。
【0171】S5430の調書作成処理では、まず通報
受理メモリ138Oの内容を読み込んで、通報事項を表
示する。次いで、通報事項の編集後、犯罪調書を作成す
る。犯罪調書は、プリンタユニット5で印刷するととも
に、ホストシステム458に送信する。
【0172】S5440の現場処理では、犯罪現場で行
わなければならないことの教示画面と、データの入力画
面とが表示される。例えば、現場の保全方法、聞き込み
内容などが表示される。入力されたデータは、通報メモ
リ128Oに格納される。S5450の上部通報処理で
は、上部の通報一覧表が表示され、接続実行を行うと、
選択された通報先に、データが送信される。あるいは、
電話が接続される。例えば、けが人を救護するための消
防署への連絡、火災を消化するための消防署への連絡、
重大犯罪者を手配するための警察上部への連絡などが行
われる。
【0173】S5060の事故処理が起動された場合に
は、図85に示すように、まず事故処理画面が表示され
る(S5500)。事故処理画面2091は、図86に
示すように、中止表示2093と、処理内容一覧209
5とを備えている。処理内容一覧2095には、通報受
理手続表示2097と、現場処理表示2099と、調書
作成表示2101と、上部通報表示2103、消防署通
報表示2105と、その他通報表示2107とを備えて
いる。
【0174】事故処理画面の表示後、次に判断が行われ
(S5510)、中止表示2093が選択された場合に
は、本ルーチンをそのまま一旦終了する。また、通報受
理手続表示2097が選択された場合には、後述する通
報受理手続処理を実行し(S5520)、現場処理表示
2099が選択された場合には、現場処理を実行し(S
5530)、調書作成表示2101が選択された場合に
は、調書作成処理を実行し(S5540)、上部通報表
示2103が選択された場合には、上部通報処理を実行
し(S5550)、消防署通報表示2105が選択され
た場合には、消防署通報処理を実行し(S5560)、
その他通報表示2107が選択された場合には、その他
通報処理を実行する(S5570)。
【0175】S5520の通報受理手続処理では、図示
しない通報受理画面が表示される。通報受理理画面に
は、通報入力欄が設けれており、通報があった内容を通
報メモリ128Oに格納する。通報入力欄は、事故一覧
表と、関連事項一覧表との中からの選択入力方式を備え
ている。事故一覧表の中には、交通事故、火災事故、傷
害事故、器物破損事故、動物関連事故などが表示され
る。関連事項一覧表には、地名、日時などの一覧が表示
される。通報受理手続では、事故の内容、当事者、場
所、時間などのデータを入力する。
【0176】S5540の調書作成処理では、まず通報
受理メモリ138Oの内容を読み込んで、通報事項を表
示する。次いで、通報事項の編集後、事故調書を作成す
る。事故調書は、プリンタユニット5で印刷するととも
に、ホストシステム458に送信する。
【0177】S5530の現場処理では、事故現場で行
わなければならないことの教示画面と、データの入力画
面とが表示される。例えば、現場の保全方法、聞き込み
内容などが表示される。入力されたデータは、通報メモ
リ128Oに格納される。S5550の上部通報処理で
は、上部の通報一覧表が表示され、接続実行を行うと、
選択された通報先に、データが送信される。あるいは、
電話が接続される。ここでは、事故内容を報告するため
に、選択された警察の上部に接続される。
【0178】S5560の消防署通報処理では、けが
人、火災、災害救助などを緊急的に実行するために、消
防署へ速やかに連絡するための処理が行われる。S55
70のその他通報処理では、通報一覧表が表示され、接
続実行を行うと、選択された通報先に、データが送信さ
れる。あるいは、電話が接続される。例えば、火災、防
災、けが関係を通報するための消防署への連絡、動物を
保護するための保健所や動物愛護センタ、または動物
園、市役所の市民サービス課等に接続される。
【0179】S5070の防犯処理が起動された場合に
は、図87に示すように、まず防犯処理画面が表示され
る(S5600)。防犯処理画面2111は、図88に
示すように、中止表示2113と、処理内容一覧211
5とを備えている。処理内容一覧2115には、地域デ
ータ収集表示2117と、公報活動表示2119とを備
えている。
【0180】防犯処理画面の表示後、次に判断が行われ
(S5610)、中止表示2113が選択された場合に
は、本ルーチンをそのまま一旦終了する。また、地域デ
ータ収集表示2117が選択された場合には、後述する
地域データ収集処理を実行し(S5620)、公報活動
表示2119が選択された場合には、公報活動処理を実
行する(S5630)。
【0181】S5620の地域データ収集処理では、図
示しない地域データ収集画面が表示される。地域データ
収集画面には、地域データ入力欄が設けれており、収集
した内容を道案内データメモリ128Nに格納する。S
5630の公報活動処理では、広報メモリ128Pの内
容が表示される。
【0182】広報メモリ128Pのデータは、ホストシ
ステム458によって、適宜更新される。例えば、交通
安全期間に広報する内容等が入力される。図89は、ポ
リスマップ制御処理ルーチンのフローチャート、図90
は、緊急呼出処理ルーチンのフローチャート、図91
は、本署呼出処理ルーチンのフローチャート、図92
は、ポリスマン通話処理ルーチンのフローチャート、図
93は、管轄区域全体表示処理ルーチンのフローチャー
ト、図94は、ポリスマン近傍図表示処理ルーチンのフ
ローチャート、図95は、ポリスマップ印刷処理ルーチ
ンのフローチャート、図96は、マスタコール処理ルー
チンのフローチャート、図97は、マスタコーラ制御処
理ルーチンのフローチャート、図98は、呼出受信制御
処理ルーチンのフローチャート、図99は、ポリスケー
タ位置通報処理ルーチンのフローチャート、図100
は、ポリスマン位置把握処理ルーチンのフローチャート
である。
【0183】図89に示すポリスマップ制御処理が、派
出所制御装置437で起動されると、まず判断が行われ
る(S6000)。判断では、コンソールテーブル25
からの入力をモニタする。ここで、数字ボタン431
G、または訂正ボタン431Iが押された場合には、数
字入力処理を行う(S6010)。入力された数字は、
入力メモリ437Aに格納される。
【0184】S6000の判断で、実行ボタン431H
が押されたと判断した場合には、次に実行処理を行う
(S6020)。実行処理では、後述する各種処理で、
実行待ちになっている状態を進行させる。S6000の
判断で、本署呼出ボタン431Aが押されたと判断した
場合には、次に後述する本署呼出処理を実行し(S60
40)、緊急呼出ボタン431Bが押されたと判断した
場合には、緊急呼出処理を実行し(S6030)、管轄
区域全体表示ボタン431Cが押されたと判断した場合
には、管轄区域全体表示処理を実行し(S6060)、
ポリスマン近傍図表示ボタン431Dが押されたと判断
した場合には、ポリスマン近傍図表示処理を実行し(S
6070)、ポリスマン通話ボタン431Eが押された
場合には、ポリスマン通話処理を実行し(S605
0)、ポリスマップ印刷ボタン431Fが押された場合
には、ポリスマップ印刷処理を実行する(S608
0)。
【0185】S6030の緊急呼出処理が起動された場
合には、図90に示すように、まずポリスコール緊急呼
出信号出力を実行する(S6100)。ポリスコール緊
急呼出信号出力では、ポリスコール緊急呼出信号PKY
を、マンインタフェース439を経由して、無線送信装
置451に出力する事によって、アンテナ453から出
力させる。これにより、派出所469の周囲にポリスコ
ール緊急呼出信号PKYが出力される。ポリスコール緊
急呼出信号PKYは、後述するように、マスタコーラ1
7、19によって受信される。
【0186】次に、本署を緊急呼出する(S611
0)。本署の緊急呼出は、まず本署緊急呼出信号HKY
を、マンインタフェース439を経由して、本署制御装
置443に出力する。次いで、本署制御装置443は、
公衆デジタル通信回線455を経由して、本署457の
本署指令装置459に緊急呼出を実行する。これらによ
り、本署制御装置443と、本署指令装置459とは、
公衆デジタル通信回線455を経由して、回線オン状態
になる。従って、派出所469にいる人と、本署457
にいる人とが、画像と、音声とによって、相互通話を行
う状態になる。
【0187】次いで、ポリスマンの位置を入力する(S
6120)。ポリスマンの位置は、ポリスマン位置メモ
リ437Bから入力する。ポリスマン位置メモリ437
Bのポリスマン位置データは、図99に後述するポリス
ケータ位置通報処理によって更新される。
【0188】ポリスマンの位置を入力後、次に戻り着く
時間順にソートを行う(S6130)。このソートは、
ポリスマンの位置のデータを、帰所時間テーブル437
TAによって、帰所するまでの時間に変換後、実行す
る。これにより、帰り着く時間が短い順に、ポリスマン
が並べられる。
【0189】次に、ポリスマンの緊急呼出発信を行う
(S6140)。ポリスマンの緊急呼出発信では、帰所
する時間が短い順に、ポリスマンの緊急呼出信号を出力
する。まず、最初のポリスケータ1を公衆通信回線46
1を経由して呼び出し、ポリスマンの緊急呼出信号を出
力する。
【0190】次いで、全員発信完了かを判断し(S61
50)、全員の発信が完了していなければ、次のポリス
マンに緊急呼出信号を出力する。ポリスマンの緊急呼出
信号を受信したポリスケータ1では、緊急呼出メモリ1
28Qにポリスマンの緊急呼出があったことを書き込
む。緊急呼出メモリ128Qの内容は、後述する図96
のマスタコール処理ルーチン、及び他のルーチンによっ
て、モニタされる。
【0191】S6040の本署呼出処理が起動される
と、図91に示すように、まず本署に呼出信号を送信す
る(S6200)。これは、まず本署呼出信号MKY
を、マンインタフェース439を経由して、本署制御装
置443に出力する。次いで、本署制御装置443は、
公衆デジタル通信回線455を経由して、本署457の
本署指令装置459に本署呼出を実行する。これらによ
り、本署制御装置443と、本署指令装置459とは、
公衆デジタル通信回線455を経由して、回線オン状態
になる。
【0192】次いで、応答有りかを判断し(S621
0)、応答があったら、画像通信を開始する(S622
0)。これにより、派出所469にいる人と、本署45
7にいる人とが、画像と、音声とによって、相互通話を
行う状態になる。画像通信は、終了と判断されるまで継
続する(S6230)。終了の判断は、本署指令装置4
59からの終了信号による。
【0193】S6050のポリスマン通話処理が起動さ
れると、図92に示すように、まず判断が行われ(S6
300)、判断では、コンソールテーブル25からの入
力をモニタする。ここで、数字ボタン431G、または
訂正ボタン431Iが押された場合には、数字入力処理
を行う(S6010)。入力された数字は、入力メモリ
437Aに格納される。
【0194】S6000の判断で、実行ボタン431H
が押されたと判断した場合には、次に選択数字のポリス
マン呼出処理を行う(S6320)。ポリスマン呼出処
理では、まず、入力メモリ437Aに格納されている数
字に対応するポリスケータ1を求める。次いで、対応す
るポリスケータ1を呼び出す。ポリスケータ1の呼出
は、公衆通信回線461を経由して行う。呼出を受けた
ポリスケータ1は、図98に後述する呼出受信制御によ
って、その内容をポリスマン呼出メモリ128Rに格納
するとともに、呼出に応答する。
【0195】呼出の結果、応答があるか否かを判断し
(S6330)、なければ、次に連絡がとれずか否かを
判断する(S6340)。連絡が取れずかの判断の結
果、連絡が取れずと判断するに至らない場合は、再度応
答有りかを判断する(S6330)。また、連絡が取れ
ずの状態が所定時間、例えば20秒継続した場合には、
連絡が取れずの状態であると判断して、次に連絡取れず
のアナウンスを行う(S6350)。
【0196】また、応答があった場合には、音声通信開
始を行う(S6360)。これにより、公衆通信回線4
61と、無線電話網476とを介して、マイク404
と、ポリスケータ1との間で、音声通信による通話が可
能になる。音声通信は、終了と判断されるまで行われる
(S6370)。終了の判断は、ポリスケータ1からの
終了信号に基づいて行われる。
【0197】S6060の管轄区域全体表示処理が起動
されると、図93に示すように、まず管轄区域全体図を
表示する(S6400)。管轄区域全体図は、管轄区域
全体図データを鳥観図テーブル437TBから読み出し
て、ポリスマップディスプレイ401に表示する。鳥観
図テーブル437TBは、管轄区域全体の鳥観図データ
を、予め記憶するものであって、図示しない鳥観図訂正
処理によって、更新される。
【0198】次いで、ポリスマンの位置を入力する(S
6410)。ポリスマンの位置は、ポリスマン位置メモ
リ437Bから入力する。次に、ポリスマンを管轄区域
全体図中に表示する(S6420)。この処理では、図
23に示すように、識別番号表示409の数字を、表示
409Aのように、表示面415中に表示する。
【0199】ポリスマンの表示は、ブレークが行われる
まで、継続される(S6430)。ブレークが行われた
との判断は、ポリスマップディスプレイ401に、管轄
区域全体図以外の図面を表示する処理が行われた場合に
行われる。以上の管轄区域全体図表示により、管轄区域
の全体の鳥観図が表示されるとともに、ポリスマンが何
処にいるかが一目表示される。
【0200】S6070のポリスマン近傍図表示処理が
起動されると、図94に示すように、まず判断が行われ
る(S6500)。ここで、数字ボタン431G、また
は訂正ボタン431Iが押された場合には、数字入力処
理を行う(S6510)。入力された数字は、入力メモ
リ437Aに格納される。
【0201】S6500の判断で、実行ボタン431H
が押されたと判断した場合には、次に選択数字のポリス
マンの位置を検出する(S6520)。ポリスマンの位
置は、ポリスマン位置メモリ437Bから読み込む。次
いで、検出位置の近傍の地域図を表示する(S653
0)。地域図のデータは、鳥観図テーブル437TBか
ら入力する。表示は、ポリスマップディスプレイ401
に行う。例えば、図23に示すように、地域図2201
を表示する。
【0202】次に、ポリスマンを地域図2201中に表
示する(S6540)。これは、識別番号表示409の
数字を、表示409Aのように、表示面415中に表示
する。表示後、ブレーク有りかを判断し(S655
0)、ブレークが有るまで、地域図2201を表示する
とともに、ポリスマンを表示する。
【0203】以上のポリスマン近傍図表示により、所定
のポリスマンの現在位置を、詳細な鳥観図とともに表示
することができる。S6080のポリスマップ印刷処理
が起動されると、図95に示すように、まず表示画面の
データを入力する(S6600)。次いで、印刷実行を
行う(S6610)。これにより、表示面415の画像
が、ポストマッププリンタ441から印刷されて出てく
る。
【0204】図96のマスタコール処理ルーチンは、ポ
リスケータ1によって、所定時間毎に起動される。ま
ず、マスタコール「オン」かを判断する(S700
0)。この判断は、マスタコール設定メモリ127Qの
設定内容に基づいて行う。マスタコール設定メモリ12
7Qの内容は、図示しない設定処理によって、予め設定
される。マスタコールをしようする場合は、マスタコー
ル「オン」を設定し、使用しない場合には、「オフ」を
設定する。
【0205】マスタコールが「オン」でない場合には、
本ルーチンをそのまま一旦終了する。また、「オン」の
場合には、次にポリスマンの緊急呼出入力を行う(S7
010)。緊急呼出入力のデータは、緊急呼出メモリ1
28Qから入力する。緊急呼出の入力の後、これがある
か否かを判断し(S7020)、緊急呼出が有れば、次
にマスタ緊急呼出送信を行う(S7030)。マスタ緊
急呼出送信では、ポリスコール緊急呼出信号PKYを、
マスタコール126に出力する。マスタコール126
は、アンテナ126Aを介して、周囲にポリスコール緊
急呼出信号PKYを無線送信する。これにより、ポリス
コール1の周囲にポリスコール緊急呼出信号PKYが出
力される。ポリスコール緊急呼出信号PKYは、後述す
るように、マスタコーラ17、19によって受信され
る。
【0206】S7020で、ポリスマンの緊急呼出がな
いとされた場合には、次にポリスマン呼出の入力を行う
(S7040)。この入力は、ポリスマン呼出メモリ1
28Rから行う。次に、入力した呼出が登録されたポリ
スマン呼出か否かを判断し(S7050)、登録された
もので有れば、マスタ呼出送信を行う(S7060)。
登録されたものであるかの判断は、マスタコール設定メ
モリ127Qの内容に基づいて行う。マスタ呼出では、
マスタコーラ17、19のIDナンバーを含むマスタ呼
出信号MYをマスタコール126に出力する。マスタコ
ール126は、それをアンテナ126Aから送信する。
このマスタ呼出信号MYが出力されると、後述するよう
に、それをマスタコーラ17、19が受信して、自己の
IDナンバと一致していれば、呼出信号を音響と、光で
出力する。
【0207】図97のマスタコーラ制御処理ルーチン
は、マスタコーラ17、19によって所定時間毎に実行
される。まず、ポリスコール緊急呼出信号有りかを判断
する(S7100)。ポリスコール緊急呼出信号PKY
が有れば、次に緊急呼出音出力を行う(S7110)。
緊急呼出音出力では、スピーカ321と、表示LED3
19とに緊急呼出信号出力を加える。これにより、マス
タコーラ17、19の周囲に緊急呼出音と、光とが出力
される。
【0208】また、ポリスコール緊急呼出信号がない場
合には、次にマスタ呼出がありか否かを判断する(S7
120)。マスタ呼出がない場合には、本ルーチンを一
旦終了し、マスタ呼出が有れば、次にマスタ呼出音を出
力する(S7130)。マスタ呼出の判断では、マスタ
呼出信号に含まれているIDナンバが、所定のものであ
る場合に、マスタ呼出有りとの判断をおこなう。マスタ
呼出音出力では、スピーカ321と、表示LED319
とに呼出音を出力する。図98の呼出受信制御処理ルー
チンは、ポリスケータ1によって所定時間毎に実行され
る。まず呼出有りかを判断する(S7200)。呼出有
りと判断される場合は、無線電話網476から呼出信号
が入力された場合である。ここで、呼出なしであると判
断された場合には、本ルーチンをそのまま一旦終了す
る。また、呼出有りと判断された場合には、次に呼出内
容の入力を行う(S7210)。次いで、呼出内容の判
断を行う(S7200)。呼出内容が、緊急呼出で有れ
ば、緊急呼出メモリ128Qに設定を行い(S723
0)、ポリスマン呼出で有れば、ポリスマン呼出メモリ
128RにポリスマンIDを設定する(S7240)。
何れでもなければ、そのまま一旦終了する。
【0209】図99のポリスケータ位置通報処理ルーチ
ンは、ポリスケータ1によって所定時間毎に実行され
る。まず、位置座標と高度とを入力する(S730
0)。これは、現在位置メモリ128Gから入力する。
次いで、前回の位置から移動したかを判断し(S731
0)、移動していなければ、本ルーチンをそのまま一旦
終了する。移動していれば、現在位置NE、高度Hをポ
リスマンIDとともに、ポリスマップシステム23に送
信する(S7320)。本ルーチンにより、ポリスマッ
プシステム23は、ポリスマンの位置を常時把握するこ
とが出きる。
【0210】図100のポリスマン位置把握処理ルーチ
ンは、ポリスマップシステム23によって、所定時間毎
に起動される。まず、ポリスケータからの現在位置を受
信したかを判断する(S7400)。受信していなけれ
ば、本ルーチンをそのまま一旦終了する。受信していれ
ば、次にポリスマンIDと現在位置NE、高度Hとを抽
出する(S7410)。次いで、抽出データをポリスマ
ン位置メモリ737Bに格納する(S7420)。これ
により、ポリスマップシステム23では、ポリスマンの
現在位置を、リアルタイム表示することができる。
【0211】以上に説明した携帯ポリスケータシステム
13、及びポリスマップシステム23は、警察官の職務
を遂行する上で有用なシステムを提供する。また、派出
所のサービス性を向上させる。
【0212】
【発明の効果】第1発明の携帯型コミュニケータは、例
えば警察処理をスタンドアロンで実行したり、あるいは
警察本部のホストコンピュータとの連携を行って警察処
理を実行する。この結果、警察官が職務を遂行する上で
必要とされる機能を提供することができるという極めて
優れた効果を奏する。
【0213】第2発明の携帯型コミュニケータは、例え
ば現在位置を警察本部や駐在所などへ、連絡する。この
結果、職務を遂行している警察官の位置を把握したり、
位置に応じた指令を送信したりすることができ、警察官
の位置情報に関する機能を向上することができるという
極めて優れた効果を奏する。
【0214】第3発明の携帯型コミュニケータの監視装
置は、携帯型コミュニケータの現在位置を示すデータ
を、活用したり、あるいは外部に提供することができ、
警察官の位置情報を利用する機能を向上することができ
るという極めて優れた効果を奏する。
【0215】第4発明の携帯型コミュニケータの監視装
置は、携帯型コミュニケータの現在位置を例えば地図上
に表示することができ、警察官の管理機能の向上と、市
民のサービス性の向上とを達成することができるという
極めて優れた効果を奏する。。
【0216】第5発明の携帯型コミュニケータの監視装
置は、緊急時やその他の呼出を行う場合に、呼出を到達
時間の速いものから順に実行することができ、緊急性、
及び合理性を向上することができるという極めて優れた
効果を奏する。第6発明の携帯型コミュニケータは、監
視装置からの呼出を、近傍に知らされることができ、連
絡の到達性が向上されるという極めて優れた効果を奏す
る。
【0217】第7発明の携帯型コミュニケータは、監視
装置から呼出を、無線によって知らせることができ、連
絡の到達性が向上されるという極めて優れた効果を奏す
る。第8発明の呼出装置は、携帯型コミュニケータに呼
出があったことを、携帯型コミュニケータの周囲で知る
ことができ、連絡の到達性が向上されるという極めて優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の携帯型コミュニケータの基本的構成
を例示する構成図である。
【図2】第2発明の携帯型コミュニケータの基本的構成
を例示する構成図である。
【図3】第3発明の携帯型コミュニケータの監視装置の
基本的構成を例示する構成図である。
【図4】第4発明の携帯型コミュニケータの監視装置の
基本的構成を例示する構成図である。
【図5】第5発明の携帯型コミュニケータの監視装置の
基本的構成を例示する構成図である。
【図6】第6発明の携帯型コミュニケータの基本的構成
を例示する構成図である。
【図7】第7発明の携帯型コミュニケータの基本的構成
を例示する構成図である。
【図8】第8発明の呼出装置の基本的構成を例示する構
成図である。
【図9】ポリスケータ1の斜視図である。
【図10】ポリスケータ1の斜視図である。
【図11】GPSユニット3の斜視図である。
【図12】プリンタユニット5の斜視図である。
【図13】イメージスキャナユニット7の斜視図であ
る。
【図14】アイカメラユニット9の斜視図である。
【図15】携帯ポリスケータ11の斜視図である。
【図16】携帯ポリスケータシステム13の斜視図であ
る。
【図17】ポリスケータ1の制御回路15のブロック図
である。
【図18】マスタコーラ17の斜視図である。
【図19】マスタコーラ17のID番号17Aの説明図
である。
【図20】マスタコーラ19の説明図である。
【図21】無線LANユニット21の斜視図である。
【図22】携帯ポリスケータシステム13の説明図であ
る。
【図23】ポリスマップシステム23の斜視図である。
【図24】ポリスマップシステム23のコンソールテー
ブル25の説明図である。
【図25】ポリスマップシステム23のブロック図であ
る。
【図26】ポリスマップシステム23の説明図である。
【図27】車両速度計測装置データ出力処理ルーチンの
フローチャートである。
【図28】車両重量計測装置データ出力処理ルーチンの
フローチャートである。
【図29】無線LANデータ入力処理ルーチンのフロー
チャートである。
【図30】ポリスケータメニュー画面の説明図である。
【図31】ポリスケータメニュー画面の説明図である。
【図32】ポリスケータ制御処理ルーチンのフローチャ
ートである。
【図33】交通機動隊処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図34】交通機動隊メニューの説明図である。
【図35】交機通常処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図36】交機通常メニューの説明図である。
【図37】指導処理ルーチンのフローチャートである。
【図38】指導処理メニューの説明図である。
【図39】車両ナンバ入力処理ルーチンのフローチャー
トである。
【図40】車両ナンバ入力画面の説明図である。
【図41】氏名入力処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図42】氏名入力画面の説明図である。
【図43】指導内容選択処理ルーチンのフローチャート
である。
【図44】指導内容選択画面の説明図である。
【図45】駐車指導処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図46】駐車指導画面の説明図である。
【図47】取締処理ルーチンのフローチャートである。
【図48】取締メニューの説明図である。
【図49】氏名入力(ライセンス入力)処理ルーチンの
フローチャートである。
【図50】氏名入力(ライセンス入力)メニューの説明
図である。
【図51】取締内容選択処理ルーチンのフローチャート
である。
【図52】取締内容選択画面の説明図である。
【図53】駐車停車方法違反処理ルーチンのフローチャ
ートである。
【図54】駐車、停車違反処理画面の説明図である。
【図55】追跡車両データ入力処理ルーチンのフローチ
ャートである。
【図56】追跡車両データ入力画面の説明図である。
【図57】広域手配処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図58】広域手配画面の説明図である。
【図59】データ収集処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図60】追跡車両データ入力画面の説明図である。
【図61】指導取締処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図62】指導取締メニューの説明図である。
【図63】速度違反取締処理ルーチンのフローチャート
である。
【図64】速度違反取締画面の説明図である。
【図65】速度違反処理中画面の説明図である。
【図66】積載重量違反取締処理ルーチンのフローチャ
ートである。
【図67】積載重量違反処理中画面の説明図である。
【図68】積載重量違反処理中画面の説明図である。
【図69】事故処理処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図70】事故処理メニューの説明図である。
【図71】加害者逃走処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図72】加害者逃走画面の説明図である。
【図73】事故処理ルーチンのフローチャートである。
【図74】事故処理メニューの説明図である。
【図75】交番派出所処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図76】交番、派出所メニューの説明図である。
【図77】市民サービス処理ルーチンのフローチャート
である。
【図78】市民サービス画面の説明図である。
【図79】許認可処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図80】許認可画面の説明図である。
【図81】指導取締処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図82】指導取締画面の説明図である。
【図83】犯罪処理ルーチンのフローチャートである。
【図84】犯罪処理画面の説明図である。
【図85】事故処理ルーチンのフローチャートである。
【図86】事故処理画面の説明図である。
【図87】防犯処理フローチャートである。
【図88】防犯処理画面の説明図である。
【図89】ポリスマップ制御処理ルーチンのフローチャ
ートである。
【図90】緊急呼出処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図91】本署呼出処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図92】ポリスマン通話処理ルーチンのフローチャー
トである。
【図93】管轄区域全体表示処理ルーチンのフローチャ
ートである。
【図94】ポリスマン近傍図表示処理ルーチンのフロー
チャートである。
【図95】ポリスマップ印刷処理ルーチンのフローチャ
ートである。
【図96】マスタコール処理ルーチンのフローチャート
である。
【図97】マスタコーラ制御処理ルーチンのフローチャ
ートである。
【図98】呼出受信制御処理ルーチンのフローチャート
である。
【図99】ポリスケータ位置通報処理ルーチンのフロー
チャートである。
【図100】ポリスマン位置把握処理ルーチンのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1…ポリスケータ 3…GPSユニット 5…プリンタユニット 7…イメージスキャナユニット 9…アイカメラユニット 11…携帯ポリスケータ 13…家板ポリスケータシステム 17、19…マスタコーラ 21…無線LANユニット 23…ポリスマップシステム 25…コンソールテーブル 126…マスタコール 351…無線LANユニット 357…LANネットワーク制御ユニット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線に無線によって接続される無線
    通信手段と、 該無線通信手段に対する制御指令の出力、上記無線通信
    手段を経由して上記通信回線からデータを入力、または
    上記無線通信手段を経由して上記通信回線にデータを送
    出する携帯コンピュータと、 該携帯コンピュータに起動されることによって、公安行
    政、交通指導取締、警察市民サービス、防犯、犯罪取
    締、または司法手続などの警察処理を実行するコンピュ
    ータソフトを記憶する警察用ソフト記憶手段と、 上記無線通信手段と上記携帯コンピュータと上記警察用
    ソフト記憶手段とを組み合わせた状態で保持する筺体と
    を備えることを特徴とする携帯型コミュニケータ。
  2. 【請求項2】 通信回線に無線によって接続される無線
    通信手段と、 該無線通信手段に対する制御指令の出力、上記無線通信
    手段を経由して上記通信回線からデータを入力、または
    上記無線通信手段を経由して上記通信回線にデータを送
    出する携帯コンピュータと、 現在位置の位置座標データを上記無線通信手段を介して
    出力する現在位置出力手段と、 上記無線通信手段と上記携帯コンピュータと上記現在位
    置出力手段とを組み合わせた状態で保持する筺体とを備
    えることを特徴とする携帯型コミュニケータ。
  3. 【請求項3】 携帯型コミュニケータの現在位置を示す
    位置座標データを通信回線を経由して入力する座標デー
    タ入力手段と、 該座標データ入力手段が入力した位置座標データに基づ
    いて、上記携帯型コミュニケータの現在位置テーブルを
    作成する現在位置テーブル作成手段とを備える携帯型コ
    ミュニケータの監視装置。
  4. 【請求項4】 携帯型コミュニケータの現在位置の座標
    データを記憶する現在位置テーブルと、 上記現在位置の座標データに基づいて携帯型コミュニケ
    ータの現在位置を表示する現在位置表示手段とを備える
    携帯型コミュニケータの監視装置。
  5. 【請求項5】 携帯型コミュニケータの現在位置の座標
    データを記憶する現在位置テーブルと、 上記現在位置の座標データに基づいて携帯型コミュニケ
    ータの呼出順番を決定する呼出順番決定手段と、 上記決定された呼出順番の携帯型コミュニケータに順次
    呼出指令を出力する呼出指令出力手段とを備える携帯型
    コミュニケータの監視装置。
  6. 【請求項6】 携帯型コミュニケータの呼出指令を入力
    する呼出指令入力手段と、 該携帯型コミュニケータの呼出指令に基づいて、近傍に
    呼出信号を出力する呼出信号出力手段とを備える携帯型
    コミュニケータ。
  7. 【請求項7】 携帯型コミュニケータの呼出指令を入力
    する呼出指令入力手段と、 該携帯型コミュニケータの呼出指令に基づいて、周囲に
    無線による呼出電波を出力する呼出電波出力手段とを備
    える携帯型コミュニケータ。
  8. 【請求項8】 携帯型コミュニケータの周囲に出力され
    た呼出電波を受信する呼出電波受信手段と、 該受信した呼出電波に基づいて、近傍に呼出受信信号を
    出力する呼出受信信号出力手段とを備える呼出装置。
JP22483293A 1993-09-10 1993-09-10 監視装置 Expired - Lifetime JP3157658B2 (ja)

Priority Applications (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22483293A JP3157658B2 (ja) 1993-09-10 1993-09-10 監視装置
JP10143339A JPH114484A (ja) 1993-09-10 1998-05-25 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2002227420A JP4101582B2 (ja) 1993-09-10 2002-08-05 携帯型無線通話装置
JP2002374697A JP2003263535A (ja) 1993-09-10 2002-12-25 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2004248532A JP2005018805A (ja) 1993-09-10 2004-08-27 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2004305951A JP4101793B2 (ja) 1993-09-10 2004-10-20 携帯型無線通話装置
JP2005113479A JP4074298B2 (ja) 1993-09-10 2005-04-11 支援システム
JP2006073296A JP2006180556A (ja) 1993-09-10 2006-03-16 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2006199480A JP2006345556A (ja) 1993-09-10 2006-07-21 携帯型情報処理装置
JP2006199479A JP4117326B2 (ja) 1993-09-10 2006-07-21 地図システム
JP2007104845A JP2007195253A (ja) 1993-09-10 2007-04-12 携帯型無線通話装置
JP2008016410A JP2008167470A (ja) 1993-09-10 2008-01-28 携帯型コンピュータ
JP2008157052A JP2008295061A (ja) 1993-09-10 2008-06-16 携帯型無線通話装置
JP2008157053A JP2008236797A (ja) 1993-09-10 2008-06-16 携帯型無線通話装置
JP2009295317A JP2010119118A (ja) 1993-09-10 2009-12-25 携帯型コミュニケータおよびその監視装置

Applications Claiming Priority (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22483293A JP3157658B2 (ja) 1993-09-10 1993-09-10 監視装置
JP10143339A JPH114484A (ja) 1993-09-10 1998-05-25 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2002227420A JP4101582B2 (ja) 1993-09-10 2002-08-05 携帯型無線通話装置
JP2002374697A JP2003263535A (ja) 1993-09-10 2002-12-25 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2004248532A JP2005018805A (ja) 1993-09-10 2004-08-27 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2004305951A JP4101793B2 (ja) 1993-09-10 2004-10-20 携帯型無線通話装置
JP2005113479A JP4074298B2 (ja) 1993-09-10 2005-04-11 支援システム
JP2006073296A JP2006180556A (ja) 1993-09-10 2006-03-16 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2006199480A JP2006345556A (ja) 1993-09-10 2006-07-21 携帯型情報処理装置
JP2006199479A JP4117326B2 (ja) 1993-09-10 2006-07-21 地図システム
JP2007104845A JP2007195253A (ja) 1993-09-10 2007-04-12 携帯型無線通話装置
JP2008016410A JP2008167470A (ja) 1993-09-10 2008-01-28 携帯型コンピュータ
JP2008157052A JP2008295061A (ja) 1993-09-10 2008-06-16 携帯型無線通話装置
JP2008157053A JP2008236797A (ja) 1993-09-10 2008-06-16 携帯型無線通話装置
JP2009295317A JP2010119118A (ja) 1993-09-10 2009-12-25 携帯型コミュニケータおよびその監視装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10143339A Division JPH114484A (ja) 1993-09-10 1998-05-25 携帯型コミュニケータおよびその監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07111545A true JPH07111545A (ja) 1995-04-25
JP3157658B2 JP3157658B2 (ja) 2001-04-16

Family

ID=48183109

Family Applications (15)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22483293A Expired - Lifetime JP3157658B2 (ja) 1993-09-10 1993-09-10 監視装置
JP10143339A Withdrawn JPH114484A (ja) 1993-09-10 1998-05-25 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2002227420A Expired - Lifetime JP4101582B2 (ja) 1993-09-10 2002-08-05 携帯型無線通話装置
JP2002374697A Withdrawn JP2003263535A (ja) 1993-09-10 2002-12-25 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2004248532A Withdrawn JP2005018805A (ja) 1993-09-10 2004-08-27 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2004305951A Expired - Fee Related JP4101793B2 (ja) 1993-09-10 2004-10-20 携帯型無線通話装置
JP2005113479A Expired - Fee Related JP4074298B2 (ja) 1993-09-10 2005-04-11 支援システム
JP2006073296A Withdrawn JP2006180556A (ja) 1993-09-10 2006-03-16 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2006199479A Expired - Fee Related JP4117326B2 (ja) 1993-09-10 2006-07-21 地図システム
JP2006199480A Pending JP2006345556A (ja) 1993-09-10 2006-07-21 携帯型情報処理装置
JP2007104845A Withdrawn JP2007195253A (ja) 1993-09-10 2007-04-12 携帯型無線通話装置
JP2008016410A Pending JP2008167470A (ja) 1993-09-10 2008-01-28 携帯型コンピュータ
JP2008157053A Pending JP2008236797A (ja) 1993-09-10 2008-06-16 携帯型無線通話装置
JP2008157052A Pending JP2008295061A (ja) 1993-09-10 2008-06-16 携帯型無線通話装置
JP2009295317A Pending JP2010119118A (ja) 1993-09-10 2009-12-25 携帯型コミュニケータおよびその監視装置

Family Applications After (14)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10143339A Withdrawn JPH114484A (ja) 1993-09-10 1998-05-25 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2002227420A Expired - Lifetime JP4101582B2 (ja) 1993-09-10 2002-08-05 携帯型無線通話装置
JP2002374697A Withdrawn JP2003263535A (ja) 1993-09-10 2002-12-25 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2004248532A Withdrawn JP2005018805A (ja) 1993-09-10 2004-08-27 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2004305951A Expired - Fee Related JP4101793B2 (ja) 1993-09-10 2004-10-20 携帯型無線通話装置
JP2005113479A Expired - Fee Related JP4074298B2 (ja) 1993-09-10 2005-04-11 支援システム
JP2006073296A Withdrawn JP2006180556A (ja) 1993-09-10 2006-03-16 携帯型コミュニケータおよびその監視装置
JP2006199479A Expired - Fee Related JP4117326B2 (ja) 1993-09-10 2006-07-21 地図システム
JP2006199480A Pending JP2006345556A (ja) 1993-09-10 2006-07-21 携帯型情報処理装置
JP2007104845A Withdrawn JP2007195253A (ja) 1993-09-10 2007-04-12 携帯型無線通話装置
JP2008016410A Pending JP2008167470A (ja) 1993-09-10 2008-01-28 携帯型コンピュータ
JP2008157053A Pending JP2008236797A (ja) 1993-09-10 2008-06-16 携帯型無線通話装置
JP2008157052A Pending JP2008295061A (ja) 1993-09-10 2008-06-16 携帯型無線通話装置
JP2009295317A Pending JP2010119118A (ja) 1993-09-10 2009-12-25 携帯型コミュニケータおよびその監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (15) JP3157658B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10253741A (ja) * 1997-03-07 1998-09-25 Mitsubishi Electric Corp 電波測位システム
WO2006016466A1 (ja) * 2004-08-11 2006-02-16 Ginganet Corporation テレビ電話交番システム
WO2007052352A1 (ja) * 2005-11-02 2007-05-10 Fujitsu Limited 駐車違反業務用携帯端末および駐車違反業務用プログラム

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002109146A (ja) * 2000-09-27 2002-04-12 Hitachi Software Eng Co Ltd 駐車違反車両検出記録方法
KR100427668B1 (ko) * 2001-06-19 2004-04-28 (주)인포키커뮤니케이션 데이타통신을 이용한 경찰업무지원시스템 및경찰업무지원방법
KR20030009742A (ko) * 2001-07-23 2003-02-05 정혁진 주·정차 위반 견인 대상 차량 통보 서비스 방법 및 장치
JP6613702B2 (ja) * 2015-08-12 2019-12-04 沖電気工業株式会社 防災情報通知システム及びプログラム
CN106372154A (zh) * 2016-08-30 2017-02-01 长威信息科技发展股份有限公司 一种快速导航辅助指挥的方法及系统
JP7382237B2 (ja) 2020-01-17 2023-11-16 住友重機械マリンエンジニアリング株式会社 船舶
JP7343877B2 (ja) * 2020-01-20 2023-09-13 古野電気株式会社 手配車両決定システムおよびその方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0530230A (ja) * 1991-07-19 1993-02-05 Csk Corp 集合端末装置
JPH0572974A (ja) * 1991-09-17 1993-03-26 Nippon Kotsu Kanri Gijutsu Kyokai 交通情報伝達システム
JPH07112198B2 (ja) * 1991-10-19 1995-11-29 株式会社シーエスケイ 携帯型無線端末によるデータ伝送システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10253741A (ja) * 1997-03-07 1998-09-25 Mitsubishi Electric Corp 電波測位システム
WO2006016466A1 (ja) * 2004-08-11 2006-02-16 Ginganet Corporation テレビ電話交番システム
WO2006016437A1 (ja) * 2004-08-11 2006-02-16 Ginganet Corporation テレビ電話交番システム
WO2007052352A1 (ja) * 2005-11-02 2007-05-10 Fujitsu Limited 駐車違反業務用携帯端末および駐車違反業務用プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005018805A (ja) 2005-01-20
JP4074298B2 (ja) 2008-04-09
JP2006180556A (ja) 2006-07-06
JP2003158483A (ja) 2003-05-30
JP2008167470A (ja) 2008-07-17
JP4101793B2 (ja) 2008-06-18
JP2006345556A (ja) 2006-12-21
JP2010119118A (ja) 2010-05-27
JP2005124216A (ja) 2005-05-12
JP2006295986A (ja) 2006-10-26
JP2003263535A (ja) 2003-09-19
JPH114484A (ja) 1999-01-06
JP3157658B2 (ja) 2001-04-16
JP2005323350A (ja) 2005-11-17
JP2008236797A (ja) 2008-10-02
JP4101582B2 (ja) 2008-06-18
JP2007195253A (ja) 2007-08-02
JP4117326B2 (ja) 2008-07-16
JP2008295061A (ja) 2008-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4117326B2 (ja) 地図システム
JP2006180556A5 (ja)
US6518881B2 (en) Digital communication system for law enforcement use
JP4891113B2 (ja) 緊急通報機能、緊急対応機能を備えた緊急通報システム
JP2017116998A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム
JP2008203985A5 (ja)
JP2015076714A (ja) 携帯端末装置、報知制御方法およびプログラム
KR20070027658A (ko) 텔레비전 전화 파출소 시스템
JP6643606B2 (ja) 運転支援システム、投稿端末、報知端末、サーバー用プログラム、投稿用プログラム、及び報知用プログラム
JPH0728884A (ja) 携帯端末装置、データベースシステム、及びイメージスキャナ
KR102341938B1 (ko) 스마트 인명 구조 시스템
KR20120119650A (ko) 승객 보호 시스템 및 그 방법
CN107134162A (zh) 车载自动报站器系统
WO2020256334A1 (ko) 스마트폰을 이용한 비상 상황 대처용 경보 및 표시장치
CN203805847U (zh) 一种智能车载导航防盗终端
JP2010146497A (ja) 交番代替ボックス
CN110239472B (zh) 一种带有防护功能的智能公交控制方法及其系统
JP2000285351A (ja) 通報システムおよびその通報センタ装置
JP3175496U (ja) 路線案内装置
CN205247581U (zh) 带有定位监控报警系统的电动汽车充电桩
JP2818232B2 (ja) 交番端末装置
WO2004006608A1 (ja) 防犯支援装置および無線端末装置
JP2021135795A (ja) 見守り対象者携帯端末および見守りシステム
JP2010218244A (ja) 路線案内装置
JP2020042041A (ja) システム、報知端末、サーバー装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
S202 Request for registration of non-exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R315201

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090209

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090209

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090209

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140209

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140209

Year of fee payment: 13