JPH07111185B2 - 密閉形圧縮機 - Google Patents
密閉形圧縮機Info
- Publication number
- JPH07111185B2 JPH07111185B2 JP3273847A JP27384791A JPH07111185B2 JP H07111185 B2 JPH07111185 B2 JP H07111185B2 JP 3273847 A JP3273847 A JP 3273847A JP 27384791 A JP27384791 A JP 27384791A JP H07111185 B2 JPH07111185 B2 JP H07111185B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balance weight
- compression element
- suction
- motor
- hermetic compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、密閉ケーシングの内部
に、スクロールタイプ等の圧縮要素と、これを駆動する
モータとを並設し、両者の中間部にバランスウエイト及
び吸入管を配置した密閉形圧縮機に関する。
に、スクロールタイプ等の圧縮要素と、これを駆動する
モータとを並設し、両者の中間部にバランスウエイト及
び吸入管を配置した密閉形圧縮機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、特開平３−１１１６８８号公報に
開示され且つ図５に示すように、密閉ケーシングＤの内
部上方に偏心ピン部Ｐを介して偏心回動するスクロール
形の圧縮要素Ｃを、その下方に圧縮要素Ｃを駆動する駆
動軸ＳをもつモータＭをそれぞれ配設して、これら圧縮
要素ＣとモータＭとの中間部に位置する駆動軸Ｓの外周
部に、偏心回動する圧縮要素Ｃとの間で回転バランスを
保つバランスウエイトＷを設けると共に、圧縮要素Ｃと
モータＭとの中間部に位置する前記ケーシングＤの広い
壁面に、内部に吸入流体を開放する吸入管Ｌを接続して
いる。
開示され且つ図５に示すように、密閉ケーシングＤの内
部上方に偏心ピン部Ｐを介して偏心回動するスクロール
形の圧縮要素Ｃを、その下方に圧縮要素Ｃを駆動する駆
動軸ＳをもつモータＭをそれぞれ配設して、これら圧縮
要素ＣとモータＭとの中間部に位置する駆動軸Ｓの外周
部に、偏心回動する圧縮要素Ｃとの間で回転バランスを
保つバランスウエイトＷを設けると共に、圧縮要素Ｃと
モータＭとの中間部に位置する前記ケーシングＤの広い
壁面に、内部に吸入流体を開放する吸入管Ｌを接続して
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構造のも
のでは、吸入管Ｌから密閉ケーシングＤの内部に開放す
る吸入流体は、バランスウエイトＷの法線上に流れて、
該バランスウエイトＷに衝突すると共にその回動動作に
よりかくはんされ、圧縮要素Ｃに通じる吸入経路で圧力
損失が生じ、効率の低下を招く問題がある。
のでは、吸入管Ｌから密閉ケーシングＤの内部に開放す
る吸入流体は、バランスウエイトＷの法線上に流れて、
該バランスウエイトＷに衝突すると共にその回動動作に
よりかくはんされ、圧縮要素Ｃに通じる吸入経路で圧力
損失が生じ、効率の低下を招く問題がある。
【０００４】又、上記構造のものでは、吸入管Ｌから開
放する吸入流体はバランスウエイトＷに衝突してかくは
んされることから、吸入流体中に混入する油や微小なゴ
ミ等をある程度は分離回収できるとも考えられるが、反
面、軸受部等を給油した後に排出される油やケーシング
Ｄ内に浮遊する微小なゴミ等がバランスウエイトＷでか
くはんされて吸入流体に再混入するため、十分な分離効
果を期待できず、圧縮要素Ｃの内部に入る油量の管理が
行い難いと共に、ゴミの混入により摺動面の信頼性が低
下する問題もある。
放する吸入流体はバランスウエイトＷに衝突してかくは
んされることから、吸入流体中に混入する油や微小なゴ
ミ等をある程度は分離回収できるとも考えられるが、反
面、軸受部等を給油した後に排出される油やケーシング
Ｄ内に浮遊する微小なゴミ等がバランスウエイトＷでか
くはんされて吸入流体に再混入するため、十分な分離効
果を期待できず、圧縮要素Ｃの内部に入る油量の管理が
行い難いと共に、ゴミの混入により摺動面の信頼性が低
下する問題もある。
【０００５】本発明では、バランスウエイト部分で生じ
る圧力損失を低減できながら、吸入流体中に混入する油
やゴミ等を分離することができる密閉形圧縮機を提供す
ることを目的とする。
る圧力損失を低減できながら、吸入流体中に混入する油
やゴミ等を分離することができる密閉形圧縮機を提供す
ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そこで、上記目的を達成
するため、密閉ケーシング９の内部に偏心回動する圧縮
要素３及び、該圧縮要素３を駆動する駆動軸４をもつモ
ータ５をそれぞれ配設して、これら圧縮要素３とモータ
５との中間部に位置する前記駆動軸４の外周部に、バラ
ンスウエイト６を設けると共に、前記圧縮要素３とモー
タ５との中間部に位置する前記ケーシング９の内部空間
に、吸入管７の出口部を開口した密閉形圧縮機におい
て、前記吸入管７の出口部に、この吸入管７に流れる吸
入流体を取り込む環状の基端部８１と、該基端部８１か
ら開放部前方側に向けて先細りする先細りろ過部８２と
をもち、開放する吸入流体の大半を前記バランスウエイ
ト６の法線上を避けた領域に流す吸入フィルタ８を介装
した。
するため、密閉ケーシング９の内部に偏心回動する圧縮
要素３及び、該圧縮要素３を駆動する駆動軸４をもつモ
ータ５をそれぞれ配設して、これら圧縮要素３とモータ
５との中間部に位置する前記駆動軸４の外周部に、バラ
ンスウエイト６を設けると共に、前記圧縮要素３とモー
タ５との中間部に位置する前記ケーシング９の内部空間
に、吸入管７の出口部を開口した密閉形圧縮機におい
て、前記吸入管７の出口部に、この吸入管７に流れる吸
入流体を取り込む環状の基端部８１と、該基端部８１か
ら開放部前方側に向けて先細りする先細りろ過部８２と
をもち、開放する吸入流体の大半を前記バランスウエイ
ト６の法線上を避けた領域に流す吸入フィルタ８を介装
した。
【０００７】又、上記手段において、吸入フィルタ８に
おける先細りろ過部８２の頂部に、バランスウエイト６
の高さ方向に沿う扁平部８２ａを設けるのが好ましい。
おける先細りろ過部８２の頂部に、バランスウエイト６
の高さ方向に沿う扁平部８２ａを設けるのが好ましい。
【０００８】
【作用】吸入管７に流れる吸入流体は、吸入フィルタ８
における先細りろ過部８２を通過して、バランスウエイ
ト６の法線上を避けた領域にその大半が流れるため、バ
ランスウエイト６での衝突及びかくはんによる圧力損失
を低減でき、しかも、先細りろ過部８２を吸入流体が通
過することにより、該吸入流体中に混入する油やゴミ等
を除去することができる。
における先細りろ過部８２を通過して、バランスウエイ
ト６の法線上を避けた領域にその大半が流れるため、バ
ランスウエイト６での衝突及びかくはんによる圧力損失
を低減でき、しかも、先細りろ過部８２を吸入流体が通
過することにより、該吸入流体中に混入する油やゴミ等
を除去することができる。
【０００９】先細りろ過部８２の頂部に扁平部８２ａを
設けることより、バランスウエイト６の高さ方向ほぼ全
域において該バランスウエイト６と吸入流体との間の直
交方向の衝突を避けることができ、バランスウエイト６
での衝突及びかくはんによる圧力損失をより一層低減す
ることができる。
設けることより、バランスウエイト６の高さ方向ほぼ全
域において該バランスウエイト６と吸入流体との間の直
交方向の衝突を避けることができ、バランスウエイト６
での衝突及びかくはんによる圧力損失をより一層低減す
ることができる。
【００１０】
【実施例】図１に示すものは、密閉ケーシング９の内部
上方に、鏡板１１に渦巻体１２を突設した固定スクロー
ル１と、同じく鏡板２１に渦巻体２２を突設した可動ス
クロール２とをもつ圧縮要素３を架構９１を介して支持
すると共に、その下方に、ロータ５１及びステータ５２
を備え、可動スクロール２の裏面に突設するボス筒２３
に嵌合する偏心ピン部４１をもつ駆動軸４を直結したモ
ータ５を配設し、圧縮要素３とモータ５との中間部に位
置する駆動軸４の外周部に、図２にも示すように、半円
弧状のバランスウエイト６を一体に設けると共に、圧縮
要素３とモータ５との中間部に位置するケーシング９の
内部空間に、外部配管接続部７１をもつ吸入管７の出口
部継手管７２を開口したものである。
上方に、鏡板１１に渦巻体１２を突設した固定スクロー
ル１と、同じく鏡板２１に渦巻体２２を突設した可動ス
クロール２とをもつ圧縮要素３を架構９１を介して支持
すると共に、その下方に、ロータ５１及びステータ５２
を備え、可動スクロール２の裏面に突設するボス筒２３
に嵌合する偏心ピン部４１をもつ駆動軸４を直結したモ
ータ５を配設し、圧縮要素３とモータ５との中間部に位
置する駆動軸４の外周部に、図２にも示すように、半円
弧状のバランスウエイト６を一体に設けると共に、圧縮
要素３とモータ５との中間部に位置するケーシング９の
内部空間に、外部配管接続部７１をもつ吸入管７の出口
部継手管７２を開口したものである。
【００１１】こうして、モータ５の駆動により、可動ス
クロール２を固定スクロール１に対して偏心状に公転さ
せ、ケーシング９の内部に開放する吸入流体を渦巻体１
２，２２の外周部からその内部に画成する圧縮室３０内
に取り込み、圧縮後の吐出流体を、固定スクロール１の
中心部に設ける吐出穴１３及びこれに連続するボス部１
４を経て区画壁９２で区画する高圧チャンバー９３に一
旦開放した後、吐出管９４から外部に取出すようにして
いる。
クロール２を固定スクロール１に対して偏心状に公転さ
せ、ケーシング９の内部に開放する吸入流体を渦巻体１
２，２２の外周部からその内部に画成する圧縮室３０内
に取り込み、圧縮後の吐出流体を、固定スクロール１の
中心部に設ける吐出穴１３及びこれに連続するボス部１
４を経て区画壁９２で区画する高圧チャンバー９３に一
旦開放した後、吐出管９４から外部に取出すようにして
いる。
【００１２】尚、吐出穴１３の出口部には吐出弁１５及
び弁押え１６を配設しており、又、圧縮途上の中間圧力
域にある圧縮室３０には、外付けの油分離等から延びる
油インジェクション管１７に連続する油注入穴１８を開
口している。
び弁押え１６を配設しており、又、圧縮途上の中間圧力
域にある圧縮室３０には、外付けの油分離等から延びる
油インジェクション管１７に連続する油注入穴１８を開
口している。
【００１３】以上の構成で、前記吸入管７の出口部に、
図３及び図４に明示するように、一側に、吸入管７にお
ける出口部継手管７２の外方端部の内周に設ける環状係
合溝７３に係合し、吸入管７に流れる吸入流体を取り込
む円環リング状の基端部８１と、該基端部８１から開放
部前方側に向けて先細りする網体から成る先細りろ過部
８２とをもち、開放する吸入流体の大半を図３又は図４
中矢印で示すようにバランスウエイト６の法線Ｎ上を避
けた領域に流す吸入フィルタ８を介装する。
図３及び図４に明示するように、一側に、吸入管７にお
ける出口部継手管７２の外方端部の内周に設ける環状係
合溝７３に係合し、吸入管７に流れる吸入流体を取り込
む円環リング状の基端部８１と、該基端部８１から開放
部前方側に向けて先細りする網体から成る先細りろ過部
８２とをもち、開放する吸入流体の大半を図３又は図４
中矢印で示すようにバランスウエイト６の法線Ｎ上を避
けた領域に流す吸入フィルタ８を介装する。
【００１４】これにより、吸入管７に流れる吸入流体
は、吸入フィルタ８における先細りろ過部８２を通過し
て、バランスウエイト６の法線Ｎ上を避けた領域にその
大半が流れるため、バランスウエイト６での衝突及びか
くはんによる圧力損失を低減でき、しかも、先細りろ過
部８２を吸入流体が通過することにより、該吸入流体中
に混入する油やゴミ等を除去することができ、圧縮要素
３での油量は油インジェクション管１７からの注入油量
に見合う適正値に管理できると共に、摺動面でのゴミの
噛み込みを防止でき、信頼性を向上することができる。
は、吸入フィルタ８における先細りろ過部８２を通過し
て、バランスウエイト６の法線Ｎ上を避けた領域にその
大半が流れるため、バランスウエイト６での衝突及びか
くはんによる圧力損失を低減でき、しかも、先細りろ過
部８２を吸入流体が通過することにより、該吸入流体中
に混入する油やゴミ等を除去することができ、圧縮要素
３での油量は油インジェクション管１７からの注入油量
に見合う適正値に管理できると共に、摺動面でのゴミの
噛み込みを防止でき、信頼性を向上することができる。
【００１５】又、以上の構成で、吸入フィルタ８におけ
る先細りろ過部８２の頂部には、図３及び図４に明示す
るように、バランスウエイト６の高さ方向に沿って網体
を折り返すことにより、該バランスウエイト６の高さ方
向に沿う扁平部８２ａを設けており、これにより、バラ
ンスウエイト６の高さ方向ほぼ全域において該バランス
ウエイト６と吸入流体との間の直交方向の衝突を回避す
ることができ、バランスウエイト６での衝突及びかくは
んによる圧力損失をより一層低減することができる。
る先細りろ過部８２の頂部には、図３及び図４に明示す
るように、バランスウエイト６の高さ方向に沿って網体
を折り返すことにより、該バランスウエイト６の高さ方
向に沿う扁平部８２ａを設けており、これにより、バラ
ンスウエイト６の高さ方向ほぼ全域において該バランス
ウエイト６と吸入流体との間の直交方向の衝突を回避す
ることができ、バランスウエイト６での衝突及びかくは
んによる圧力損失をより一層低減することができる。
【００１６】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、吸入管
７の出口部に、この吸入管７に流れる吸入流体を取り込
む環状の基端部８１と、該基端部８１から開放部前方側
に向けて先細りする先細りろ過部８２とをもち、開放す
る吸入流体の大半をバランスウエイト６の法線上を避け
た領域に流す吸入フィルタ８を介装したから、吸入流体
とバランスウエイト６との干渉による圧力損失を低減で
きながら、吸入流体中に混入する油やゴミ等を良好に分
離することができる。
７の出口部に、この吸入管７に流れる吸入流体を取り込
む環状の基端部８１と、該基端部８１から開放部前方側
に向けて先細りする先細りろ過部８２とをもち、開放す
る吸入流体の大半をバランスウエイト６の法線上を避け
た領域に流す吸入フィルタ８を介装したから、吸入流体
とバランスウエイト６との干渉による圧力損失を低減で
きながら、吸入流体中に混入する油やゴミ等を良好に分
離することができる。
【００１７】又、この場合に、吸入フィルタ８における
先細りろ過部８２の頂部に、バランスウエイト６の高さ
方向に沿う扁平部８２ａを設けると、バランスウエイト
６の高さ方向ほぼ全域において該バランスウエイト６と
吸入流体との間の直交方向の衝突を避けることができ、
圧力損失をより一層低減することができる。
先細りろ過部８２の頂部に、バランスウエイト６の高さ
方向に沿う扁平部８２ａを設けると、バランスウエイト
６の高さ方向ほぼ全域において該バランスウエイト６と
吸入流体との間の直交方向の衝突を避けることができ、
圧力損失をより一層低減することができる。
【図１】本発明に係る密閉形圧縮機の側断面図。
【図２】同図１におけるＸ，Ｘ線での平断面図。
【図３】同吸入フィルタ部分の拡大側断面図。
【図４】同吸入フィルタ部分の拡大平断面図。
【図５】従来例の側断面図。
３ 圧縮要素 ４ 駆動軸 ５ モータ ６ バランスウエイト ７ 吸入管 ８ 吸入フィルタ ９ 密閉ケーシング ８１ 基端部 ８２ 先細りろ過部 ８２ａ 扁平部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 英行 大阪府堺市築港新町３丁12番地 ダイキン 工業株式会社堺製作所臨海工場内
Claims (2)
- 【請求項１】密閉ケーシング９の内部に偏心回動する圧
縮要素３及び、該圧縮要素３を駆動する駆動軸４をもつ
モータ５をそれぞれ配設して、これら圧縮要素３とモー
タ５との中間部に位置する前記駆動軸４の外周部に、バ
ランスウエイト６を設けると共に、前記圧縮要素３とモ
ータ５との中間部に位置する前記ケーシング９の内部空
間に、吸入管７の出口部を開口した密閉形圧縮機におい
て、前記吸入管７の出口部に、この吸入管７に流れる吸
入流体を取り込む環状の基端部８１と、該基端部８１か
ら開放部前方側に向けて先細りする先細りろ過部８２と
をもち、開放する吸入流体の大半を前記バランスウエイ
ト６の法線上を避けた領域に流す吸入フィルタ８を介装
したことを特徴とする密閉形圧縮機。 - 【請求項２】吸入フィルタ８における先細りろ過部８２
の頂部に、バランスウエイト６の高さ方向に沿う扁平部
８２ａを設けている請求項１記載の密閉形圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3273847A JPH07111185B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 密閉形圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3273847A JPH07111185B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 密閉形圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05113186A JPH05113186A (ja) | 1993-05-07 |
| JPH07111185B2 true JPH07111185B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=17533380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3273847A Expired - Fee Related JPH07111185B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 密閉形圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07111185B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6227830B1 (en) * | 1999-08-04 | 2001-05-08 | Scroll Technologies | Check valve mounted adjacent scroll compressor outlet |
| DE10248926B4 (de) * | 2002-10-15 | 2004-11-11 | Bitzer Kühlmaschinenbau Gmbh | Kompressor |
| GB201005273D0 (en) * | 2010-03-30 | 2010-05-12 | Edwards Ltd | Scroll compressor |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP3273847A patent/JPH07111185B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05113186A (ja) | 1993-05-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |