JPH07110547B2 - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPH07110547B2
JPH07110547B2 JP27352787A JP27352787A JPH07110547B2 JP H07110547 B2 JPH07110547 B2 JP H07110547B2 JP 27352787 A JP27352787 A JP 27352787A JP 27352787 A JP27352787 A JP 27352787A JP H07110547 B2 JPH07110547 B2 JP H07110547B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は顧客の操作により各種の金融取引を行う自動取
引装置に関するもので、特に通帳類への印字を行う機能
を備えた自動取引装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第7図は従来のこの種の自動取引装置の外観を示す斜視
図である。
図において37は預金通帳の挿入及び返却を行う通帳挿入
口で、その奥には図示しない通帳類印字機が配設されて
おり、金融機関から顧客に発行された通帳が、取引時に
この通帳挿入口37より挿入されると、該通帳に取引内容
が記帳し、取引が終了すると、通帳を通帳挿入口37から
顧客へ返却するようになっている。
38はカード挿入口で、このカード挿入口38の奥には図示
しないカードリーダが設けられており、金融機関から顧
客に発行されたカードがカード挿入口38より挿入される
と、該カードに書き込まれているデータをカードリーダ
で読み取るようになっている。
39はインターフォンで、このインターフォン39はその下
方に設けられている係員呼出しキー40を押して係員と相
談等の会話を行うときに使用されるものである。
41は取引状況表示部で、この取引状況表示部に現在指定
されている取引内容、例えば「お引出し」、「通帳記
入」、「ご入金」等が選択表示されるようになってい
る。
42は装置の状態つまり取扱いまたは使用中止の状態を表
示する状態表示部である。
43はCRTディスプレイによる操作誘導表示部で、操作の
手順を順次表示するものであり、顧客はこの操作誘導表
示部に表示された手順に従って以下に述べる各キーを操
作することができる。
44は取引選択キーで、この取引選択キーにより預貯金等
の入金取引や支払取引及び通帳記入等を指定することが
でき、また45はテンキーで、このテンキー45は暗証番号
や支払い金額を置数するものである。
46は預貯金取引時に取引を中止することなく続行を了承
したときに押下する確認キー、47は取引を中止するとき
に押下する取消キーである。
48は入出金口で、預貯金等の入金取引時に顧客による入
金紙幣の投入や、投入された紙幣のうち正常でないと鑑
別された紙幣の返却、及び支払い等の出金取引時におけ
る紙幣の支払い、更には入金取引時において顧客により
紙幣が投入された後、前記取消キー47が押下されたとき
に紙幣の返却等を行う場所である。尚、この入出金口48
は装置内に設けられている図示しない伝票発行部により
取引明細が印字されたレシートの放出口としても機能す
る。
ところで、このような従来の自動取引装置における通帳
類印字機は、公知のように予め定められフォーマットに
従い、一定の印字範囲において、一定の改行ピッチ(1/
5インチ)で印字を行うようになっている。
例えば、横型の通帳に印字する場合には、1頁当たり24
行の印字を可能としており、また縦型の通帳に印字する
場合には、1頁当たり15行の印字を可能としている。
尚、定期預金等においては、印字内容に応じて2行を1
取引分として印字しているが、印字可能は行数には変わ
りはない。
このように、ある程度固定したフォーマットで印字して
いるので、顧客が通帳によって取引内容を確認する際に
見やすいという利点を有している。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上述した従来の自動取引装置は以下の問
題を有している。
すなわち、昨今の社会情勢により、給料を始めとして、
年金類、公共料金、及びローン等の自動振込等が恒常化
し、また一般顧客の現金自動出金機や現金自動入出金機
等の利用率が高まってきており、これに伴い銀行等の金
融機関における取引量が増大している。
従って、必然的に通帳への取引内容の印字量も増大して
きているが、従来の自動取引装置における通帳類印字機
は前記の如く通帳1頁当たりの印字行数が決まっている
ため、前記の取引量の増大によって1冊の通帳の利用可
能期間が短くなり、その結果銀行等の金融機関において
は通帳の発行量が増大し、また顧客にとっては取引履歴
の保存の点で、使用済の通帳が増えて煩わしいという問
題があった。
このような問題点に対処するため、銀行等の金融機関に
おいては通帳の頁数を増加する等の対応作を検討してい
るが、通帳単価の値上がりや、印字装置の技術的負担等
を伴うため、問題解決には到っていないのが現状であ
る。
本発明はこれらの問題を解決するためになされたもの
で、従来の印字範囲で1頁当たりの印字行数を増加する
ことのできる自動取引装置を実現することを目的とする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した目的を達成するため本発明は、顧客の操作によ
り各種の金融取引を行う自動取引装置において、通帳類
へ取引内容を印字する際の印字文字の縦方向の大きさま
たは印字する行の間隔を切り換えるための印字行密度を
顧客に入力させる印字行密度入力手段を有する操作部
と、記憶部を有する第一の制御手段と、印字手段と改行
手段及びこの両者を制御する第二の制御手段を有する通
帳類印字機とを具備したものである。
〔作 用〕
上述した構成を有する本発明は、通帳類への印字に際
し、前記印字行密度入力手段からの入力結果を第一の制
御手段の記憶部に記憶し、この第一の制御手段から通帳
類印字機に送られる印字行密度を指示するデータの内容
を第二の制御手段で判定しその判定結果に基づいて前記
印字手段により印字を行わせると共に印字に伴う改行を
前記改行手段により行わせるることにより、通帳類の大
きさまたは印字範囲を変更することなく、該通帳類の1
頁当たりの印字行数を選択的に増加して印字を行うこと
を可能とする。
従って、これによれば取引量の増大による金融機関の通
帳発行量の増大を押さえることができると共に、顧客に
とっては使用済の通帳が増えることによる煩わしさがな
くなることになる。
〔実 施 例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による通帳類印字システムを自動取引装
置に適用した場合の一実施例を示すブロック図で、図に
おいて1は自動取引装置であり、この自動取引装置1
は、記憶部2を具備した主制御部3と、カードリーダ/
ライタ4と、操作誘導表示部5と、操作部6と、現金入
出金機7と、通帳類印字機8とにより構成されている。
ここで、主制御部3は4〜8の各機構部を統括制御する
と共に、前記操作部6に設けられる後述の印字行密度入
力手段の入力結果を記憶部2に記憶して通帳類印字機8
に印字行密度を指示する第一の制御手段として働くもの
で、記憶部9を有するホストコンピュータ10にオンライ
ン回線を介して接続されている。
また、通帳類印字機8には以下に述べる11〜23等の構成
要素を備えている。
すなわち、11はマイクロプロセッサ(CPU)で、このCPU
11は前記主制御部3からの印字行密度を指示するデータ
を判定し、その判定結果に基づいて通帳類への印字処理
を制御する第二の制御手段として働く。
12は始動時の自身内のイニシャライズを行うとともに通
帳類に印字する際の通常サイズによる印字フォントと1/
2間隔サイズによる印字フォントを格納しているリード
オンリメモリ(ROM)、13は主制御部3からローディン
グされる運用プログラムや印字データを格納する記憶部
としてのランダムアクセスメモリ(RAM)、14は前記主
制御部3とのデータの送受信を行うための通信制御部、
15は挿入された通帳類の走行等位置を検出するための位
置検知部、16は位置検知部15の信号等に基づいて所定の
位置に通帳類を搬送するための後述する搬送路と共に改
行手段を成すモータ等の搬送駆動部、17は通帳類に印字
等を行う際に、紙葉を押さえるためのクランプ部、18は
通帳類に付設された磁気ストライプのデータをリードラ
イトするための磁気ストライプ読取、書込み部、19は通
帳類にあらかじめ印刷されているバー・コードや何行目
まで印字済みであるかを光学的に判別するための光学読
取部、20は通帳類に印字を行う印字手段としてのワイヤ
ドット式の印字ヘッド、21は印字ヘッド20の文字ピッ
チ、空白部ピッチを所定量与えられる印字ヘッドスペー
シング駆動部、22は印字データに基づいて印字ヘッド20
をワイヤ毎にドライブするための印字駆動部、23は通帳
類への印字が、あるページの最終行に達すると自動的に
次のページめくりをするためのターンページ部である。
第2図は第1図における通帳類印字機8の内部構造を示
す側面図で、この図に見られるように通帳類印字機8の
前端部には通帳挿入口24が設けられ、この通帳挿入口24
から奥に向かって通帳搬送駆動部16により駆動されるロ
ーラや搬送ベルトから成る搬送路が延在し、通帳25を矢
印Aで示すフォワード走行及び矢印Bで示すリバース走
行させるようになっている。
そして、前記搬送路に沿ってクランプ部17、磁気ストラ
イプ読取り書込み部18、光学読取部19、印字ヘッド20、
ターンページ部23が配置されており、更にこれらに対応
して位置検知部15のセンサPHD0〜PHD7が設けられてい
る。
第3図は第1図における自動取引装置1の外観を示す斜
視図である。
この図において5は操作誘導表示部、26は通帳挿入口、
27はカード挿入口、28はインターフォン、29は係員呼出
キー、30は取引状況表示部、31は状態表示部、32は取引
選択キー、33はテンキー、34は確認キー、35は取消キ
ー、36は入出金口で、これらは第7図における37〜47に
相当するものであるが、本実施例において操作部6は前
記キー32〜35に加えて印字行密度切換キー49を備えてい
る。
この印字行密度切換キー49は、取引内容を通帳類に印字
する際、顧客が自身の希望によって印字行の密度を高く
して印字を行うように入力指示するための印字行密度入
力手段である。
尚、第1図における現金入出金機7は、例えば前記第3
図に示した入出金口36付近において投入現金を1枚ずつ
分離する分離手段、現金の真偽等を鑑別する鑑別手段、
現金を計数する計数手段、現金を収納する金庫、この金
庫に現金を取込んだり金庫から現金を繰り出したりする
取込繰出手段、及び、これらを結ぶ現金搬送路等により
構成されるものであるが、これについては公知であり、
特に本発明では重要ではないので、図示せず、その詳細
な説明も省略するものとする。
第4図(I)、(II)は実施例の動作を示すフローチャ
ートで、この第4図と共に第1図〜第3図を参照して作
用を説明する。
S1 通帳類印字機8は取引選択キー32が押下されると主制御
部3からの通帳挿入コマンドを通信制御部14を介して受
け、通帳類印字機8は通帳25が挿入されるのを待つ。
尚、取引選択キー32の選択内容に基づいて、現金入出金
機7等、他の機構部は、通帳類印字機8と並行して動作
が進行し、預金引出し等の取引が実行されるものとす
る。
S2 通帳挿入口24より通帳25が挿入され、センサPHD0がオン
したことを検知したことを検出すると、センサPHD0とセ
ンサPHD1、PHD2の中間に設けられている図示しないシャ
ッタとクランプ部17をオープンさせる。
S3 通帳25がさらに挿入され、センサPHD1、PHD2、PHD3が全
てオンしたことを検出すると、前記クランプ部17をクロ
ーズして通帳25を取込む。
S4 主制御部3にて取引の種類を判定する。すなわち、前記
S1においてカード挿入と共に顧客が取引選択キー32を操
作して通帳記入処理を選択した場合には、通帳25への過
去の取引内容の記入をするわけであるからS7へ移行する
が、入金または出金取引を選択した場合には、それぞれ
の処理を実行するためにS5へ移行する。
S5 主制御部3は現金入出金機7を駆動して入金または出金
取引を実行する。
尚、この入金または出金取引の動作については、本発明
とは直接関係ないため、ここでは詳細説明を省略する。
S6 主制御部3にて入金または出金取引が終了したかどうか
の判定を行い、終了していないときはS5に戻って継続し
て実行し、終了したときはS7へ移行する。
S7 取引内容の通帳25への記入に先立って印字方法の選択を
顧客が出来るように操作誘導表示部5に「通帳に増密度
印字をしますか?」等の文言を表示する。
S8 顧客は前記表示文言に従って操作部6のキーを操作す
る。
S9 顧客が操作部6の印字行密度切換キー49を押下したかど
うか主制御部3で判定する。
S10 印字行密度切換キー49を押下した場合には主制御部3の
記憶部2に増密度印字モードをセットする。
S11 印字行密度切換キー49を押下しないときには、主制御部
3の記憶部2は通常印字モードを保持している。
S12 顧客が通帳25への印字モード(増密度行印字か通常印字
かの)選択が終わったことで確認キー34を押下すると、
主制御部3が前記記憶部9の記憶内容に基づいて増密度
行印字モードか通常印字モードかを確定する。
尚、ここで顧客が確認キー34を押下せず、取消キー35を
押下すれば、S8に戻って印字モードの選択をやり直すこ
とも出来る。
S13 CPU11の指示により通帳搬送駆動部16が搬送路を駆動
し、これにより通帳25をフォワード走行をさせながらPH
D1とPHD2のオフする時間差を検出して、挿入された媒体
が単票であったか通帳25かを判断し、単票であった場合
にはS14に進み、通帳25であった場合にはS15に進む。本
実施例では前記したように媒体が通帳25であるのでS13
→S15となる。
S14 単票FLAGをONする。
S15 通帳25に付設されている磁気ストライプデータを読み取
るために所定の位置に通帳25をセットする。
S16 印字行密度データを含む磁気ストライプデータを磁気ス
トライプ読取、書込み部18で読み取り、データ読み取り
不良、磁気なしエラーなどの場合にはS29へ進み、通帳2
5をリバース走行させ返却する。
S17 主制御部3は記憶部2が記憶している印字モードデータ
を印字指示コマンドと共に、通帳類印字機8のCPU11へ
送り、これによりCPU11は通帳印字か、1/2間隔印字(増
密度行)かを判定し、増密指定の場合にはS18へ進む。
S18 増密度行FLAGをONする。
S19 通帳25を再び前記と同様にフォワード走行させながら光
学読取部19にて通帳25に印刷されているページマークお
よび何行目まで印字しているかを検出し、センサPHD6が
ONしたらフォワード走行をストップし、ページマークと
印字行数を判定する。
S20 前記S19で検出した結果に基づいて規定ステップ分通帳2
5をリバース走行させ、印字する行と印字ヘッド20のセ
ンタとを合わせる。
S21 増密FLAGの状態をみて、通帳印字であれば通常サイズの
印字フォントをリードオンリメモリ12から読み取りなが
ら縦24本のワイヤドットを選択駆動して印字を1行ずつ
行い、1/2間隔印字であれば1/2間隔サイズの印字フォン
トをリードオンリメモリ12から読み取りながら縦13本の
ワイヤドットを選択駆動して印字を1/2行ずつ行う。こ
の場合の改行もCPU11の指示により搬送駆動部16が搬送
路を駆動することにより行われる。
S22,S23 印字が終了したかをチェックし、終了してないときは、
さらに該ページの最終行であったかをチェックした後、
最終行でなく通常印字であれば1/5インチ(48パルス)
通帳25をフォワード方向に送り(1改行)、1/2間隔印
字であれば、1/10インチ(24パルス)通帳をフォワード
方向に送り(1/2改行)S11に戻り印字を次行から繰返
す。
S24 前記S23で印字行が最終行であったので通帳25の頁めく
りを行うため、再び通帳25をフォワード走行させ、セン
サPHD6のオフ位置から規定パルス送った位置でストップ
させ、ターンページ部23により通帳25を1頁めくる。
S25 S10〜S15を繰返して印字が終了すると、前記と逆の動作
で通帳25をリバース走行させ、所定位置にセットする。
S26 通帳25の磁気ストライプに主制御部3からの指示に従っ
て磁気ストライプ読取、書込み部18により、データを書
込む。
S27 前記S26でデータが正常に書込まれたかを検査するため
に通帳25の磁気ストライプデータを磁気ストライプ読
取、書込み部18で読み取り、コンペアチェック結果が、
正常であればS29へ進み、異常であればS19へ進む。
S28 前記S27のリトライ回数を計数し、規定回数n回を超え
たときはエラー処理へ進み、規定回数n回以下のときは
S26より繰返す。
S29 主制御部3からの通帳排出コマンドを受けると、通帳類
印字機8は、通帳25をリバース走行させて通帳挿入口24
より排出し、顧客に返却することにより処理を終了す
る。
このような作用により得られる印字結果を第5図及び第
6図に示す。
第5図は印字文字の拡大図、第6図は通帳25の印字内容
の一例の説明図で、1行当たり1/5インチピッチ毎の通
常印字を実施した場合、印字文字の大きさは第5図
(I)の如くとなり、通帳25には第6図(I)のように
印字される。また、1行当たり1/10インチピッチ毎の増
密度行印字を実施した場合、印字文字の大きさは第5図
(II)の如くとなり、通帳25には第6図(II)のように
印字される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、通帳類への印字に際し、
前記印字行密度入力手段からの入力結果を第一の制御手
段の記憶部に記憶し、この第一の制御手段から通帳類印
字機に送られる印字行密度を指示するデータの内容を第
二の制御手段で判定しその判定結果に基づいて前記印字
手段により印字を行わせると共に印字に伴う改行を前記
改行手段により行わせることにより、通帳類の大きさま
たは印字範囲を変更することなく、該通帳類の1頁当た
りの印字行数を選択的に増加して印字を行うことを可能
としている。
従って、これによれば取引量の増大による金融機関の通
帳発行量の増大を押さえることができると共に、顧客に
とっては使用済の通帳が増えることによる煩わしさがな
くなるという効果が得られる。
また、圧縮印字を行った場合、通常印字に比べて印字文
字が多少見にくくなるが、本発明では顧客が印字行密度
入力手段を操作して圧縮印字を希望した場合のみ圧縮印
字を行うため、圧縮印字を実行しても顧客から苦情が呈
されることはないという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動取引装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は第1図における通帳類印字機8の内
部構造を示す側面図、第3図は第1図における自動取引
装置の外観を示す斜視図、第4図は実施例の動作を示す
フローチャート、第5図は印字文字の拡大図、第6図は
通帳の印字内容の一例の説明図、第7図は従来の自動取
引装置の外観を示す斜視図である。 2:記憶部、3:主制御部、8:通帳類印字機、9:記憶部、1
0:ホストコンピュータ、11:CPU、13:RAM、16:搬送駆動
部、18:磁気ストライプ読取り書込み部、20:印字ヘッ
ド、25:通帳、49:印字行密度切換キー
フロントページの続き (72)発明者 鮎貝 賢美 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭56−5236(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顧客の操作により各種の金融取引を行う自
    動取引装置において、 通帳類へ取引内容を印字する際の印字文字の縦方向の大
    きさまたは印字する行の間隔を切り換えるための印字行
    密度を顧客に入力させる印字行密度入力手段を有する操
    作部と、 前記印字行密度入力手段による入力結果を記憶する記憶
    部を有する第一の制御手段と、 通帳類に印字を行う印字手段、印字の際に通帳類を走行
    させて改行させる改行手段、及び前記第一の制御手段か
    らの印字行密度を指示するデータを判定しその判定結果
    に基づいて前記印字手段により印字を行わせると共に印
    字に伴う改行を前記改行手段により行わせるよう制御す
    る第二の制御手段を有する通帳類印字機とを具備し、 通帳類の大きさまたは印字範囲を変更することなく、該
    通帳類の1頁当たりの印字行数を選択して印字できるよ
    うにしたことを特徴とする自動取引装置。
JP27352787A 1987-10-30 1987-10-30 自動取引装置 Expired - Lifetime JPH07110547B2 (ja)

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JPH01115663A JPH01115663A (ja) 1989-05-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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