JPH07110023B2 - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JPH07110023B2
JPH07110023B2 JP20866687A JP20866687A JPH07110023B2 JP H07110023 B2 JPH07110023 B2 JP H07110023B2 JP 20866687 A JP20866687 A JP 20866687A JP 20866687 A JP20866687 A JP 20866687A JP H07110023 B2 JPH07110023 B2 JP H07110023B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
memory
converter
digital signal
control unit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP20866687A
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English (en)
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JPS6451749A (en
Inventor
篤志 野村
光男 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07110023B2 publication Critical patent/JPH07110023B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、用件メッセージをテープに録音して使用する
留守番電話装置に関する。
従来の技術 従来、この種の留守番電話装置は、相手の用件メッセー
ジを直接テープに逐次録音していくように構成されてい
る。
発明が解決しようとする問題点 したがって、この種の留守番電話装置逐次録音された複
数の用件メッセージを再生する場合、必ず先頭まで巻戻
さなくてはならず相当時間がかかるという欠点があっ
た。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
再生時にテープレコーダの磁気テープを逆方向に再生す
るだけで新しいメッセージから順番に正確に聞くことが
できる優れた留守番電話装置を提供することを目的とす
るものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、音声を一時的に蓄
えておくメモリーを設け、上記メモリーを制御し、正方
両方向のアドレスを与えることのできるメモリー制御部
と、上記メモリーに書き込むデジタル信号をアナログ信
号から変換するA/D変換器と、上記メモリーから読み出
されたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換
器と、上記D/A変換器からのアナログ信号を録音するテ
ープレコーダを備えたものである。
作用 本発明は上記のように構成されているので、相手の用件
メッセージをA/D変換器でデジタル信号に変換し、メモ
リー制御部がデジタル信号をメモリーに正方向アドレス
を与えて書き込み、メッセージ終了後に書き込み時とは
逆に最後のアドレスから負方向アドレスを与えて読み出
し、その読み出されたデジタル信号をD/A変換器でアナ
ログ信号に変換して逆転音声を得、この逆転音声を用件
メッセージごとに逐次テープレコーダの磁気テープで録
音しておくことにより、再生時には、テープレコーダの
磁気テープを逆方向に再生するだけで正常な音声が得ら
れ、しかも、テープを巻戻す時間なしに、新しいメッセ
ージから順に聞けるという効果を有する。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。第
1図において、1は制御部でこの留守番電話装置すべて
を制御している。2はこの留守番電話装置を操作するた
めの操作ボタン部、3は第1のメモリー4と第2のメモ
リー5を制御し、正負両方向のアドレスを与えることの
できるメモリー制御部、6はアナログ信号をデジタル信
号に変換するA/D変換器、7はデジタル信号をアナログ
信号に変換するD/A変換器、8はアナログ信号の録音・
再生を行うテープレコーダ、9は局線接続端子であり、
10は局線の捕捉及びダイヤル信号送出を行うダイヤル
部、11は局線からの着信信号を検出する着信信号検出
部、12は局線からのリモコン信号を検出し制御部1に出
力するリモコン信号検出部、13は終話を検出する終話検
出部、14はマイク16からの音声を増幅するアンプであ
り、15は音声を増幅しスピーカー17から出力するための
アンプである。18,19はそれぞれ第1,第2の切替スイッ
チであり、第1の切替スイッチ18はマイク16からの音声
をA/D変換器6に入力し、D/A変換器7からの音声を局線
に送出する接点aと、局線からの音声をA/D変換器6に
入力し、D/A変換器7からの音声をスイッチ19の接点c
を通してテープレコーダに録音する接点bを持ち、第2
の切替スイッチ19は上記接点cとテープレコーダからの
音声をスピーカー17へ出力する接点dと局線へ送出する
接点eの3接点を持っている。
次に上記実施例の動作について説明する。
上記実施例の留守番電話装置には、応答メッセージ録音
モード、留守モード、用件メッセージ再生モードの3つ
のモードがあり、操作ボタン部2でそれぞれのモードを
切替える。
先ず、応答メッセージ録音モード時において、第1のス
イッチAは接点a側にしておく。
マイク16からの応答メッセージをアンプ14で増幅しスイ
ッチ18の接点aを通してA/D変換器6でデジタル信号に
変換し、メモリー制御部3によって上記デジタル信号を
第1のメモリー4に書き込んでおく。
次に留守モード時において、スイッチ18は接点aのま
ま、スイッチ19は接点cにしておく。ここで着信があっ
たとする。
局線接続端子9より入った着信信号が、着信検出部12で
検出され、制御部1に伝達される。制御部1はそれによ
ってダイヤル部10を制御し局線を捕捉する。そして制御
部1はメモリー制御部3に対して応答メッセージの起動
をかけ、メモリー制御部3は、第1のメモリー4に記憶
されているデジタル信号を読み出し、D/A変換器7によ
って応答メッセージとなり、スイッチ18の接点aを通り
ダイヤル部10より局線に送出される。
応答メッセージ送出が終了した時に、メモリー制御部3
は制御部1に終了信号を送り、制御部1は相手からの用
件メッセージの録音に備えて、スイッチ18を接点bに切
替える。
用件メッセージ録音時に、局線からの用件メッセージ
(例えば、「わたしにでんわをしてください」)をダイ
ヤル部10とスイッチ18の接点bを通してA/D変換器6で
デジタル信号に変換し、メモリー制御部3が第2のメモ
リー5に正方向アドレスを与えて書き込んでいく。用件
メッセージ終了後、局線の開放を終話検出部13が検出し
制御部1に伝える。制御部1はメモリー制御部3に対し
て用件メッセージの録音を終了させ、逆転再生を命じ、
テープレコーダ8の録音を始動させる。
メモリー制御部3は、用件メッセージを第2のメモリー
5に書き込んだ最後のアドレスから先頭のアドレスまで
負方向アドレスを与えて第2のメモリー5をアクセスし
デジタル信号を読み出し、読み出されたデジタル信号は
D/A変換器7でアナログ信号に変換され用件メッセージ
の逆転音声(例えば、「いさだくてしをわんでにした
わ」)が得られる。この逆転音声をテープレコーダ8に
スイッチ19の接点cを通して録音する。
この様にして第1から第nまでのn個の用件メッセージ
に対して上記動作を繰り返すと、通常の録音では磁気テ
ープには第2図bのように第1のメッセージから第nの
メッセージまで時間軸上に録音されることになるがしか
し、本実施例によれば、第2図cのようにそれぞれのメ
ッセージが逆転されて録音されることになり、第nのメ
ッセージ終了時には、テープレコーダのヘッドは磁気テ
ープ上の第nのメッセージの逆転音声の最後にある状態
である。
ここで、用件メッセージ再生モード時において、スイッ
チB19を接点dにしておく。
制御部1が、テープレコーダ8を逆に駆動させれば、テ
ープレコーダ8は第nのメッセージの逆転音声の最後、
つまり、第nのメッセージの最初の音声から再生し、通
常の音声(例えば、「わたしにでんわをしてくださ
い」)が得られ、第nのメッセージの次には第(n−
1)のメッセージへと次々に新しいメッセージを再生
し、最後に第1のメッセージを再生して、磁気テープの
先頭で終了する。この再生されたメッセージをスイッチ
19の接点dを通してアンプ15で増幅しスピーカー17で出
力する。
このように上記実施例によれば、用件メッセージ再生時
に制御部1がスイッチ19を接点dに切替えて、テープレ
コーダ8を逆に駆動させて再生するだけで、通常の音声
としてメッセージが得られしかも、新しいメッセージか
ら順番に聞けることになり、従来のように巻戻す時間が
全くかからないという効果を有する。
また留守モード時において、スイッチ18を接点a側、ス
イッチ19を接点c側の状態にし、待期していると、局線
からリモコン信号により、用件メッセージを局線へ送出
するようにコマンドを入力したとき、これがリモコン信
号検出部12で検出され、制御部1に伝えられるため、制
御部1は、スイッチ19を接点e側に切替えることにな
り、テープレコーダ8が逆に駆動され録音されていた用
件メッセージが再生されるとこれがダイヤル部10を通し
て局線に送出されることになり、この場合もテープを巻
戻す必要がなく短時間に用件メッセージを聞くことがで
き、電話料金が大巾に節約できるという効果を有する。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように用件メッセージ
を一時的にメモリーに記憶し、用件メッセージ終了後に
メモリー制御部が負の方向にメモリーをアクセスして得
られる逆転音声をテープレコーダに順次録音していき、
用件メッセージ再生時には、テープレコーダを巻戻さず
に逆に駆動し再生するように構成したものであり、再生
時に従来のようにいちいちテープを巻戻す必要が全くな
いという利点を有する。そして、再生を終了すると、そ
の時には、テープレコーダは磁気テープを巻戻した状態
にあるので、磁気テープ再生後にまた巻戻す必要が全く
なく、すぐに、次の留守モードでの録音に移ることがで
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における留守番電話装置の構
成を示すブロック図、第2図は用件メッセージの録音状
態を示す説明図である。 1……制御部、2……操作ボタン部、3……メモリー制
御部、4……第1のメモリー、5……第2のメモリー、
6……A/D変換器、7……D/A変換器、8……テープレコ
ーダ、9……局線接続端子、10……ダイヤル部、11……
着信信号検出部、12……リモコン信号検出部、13……終
話検出部、14……アンプ、15……アンプ、16……マイ
ク、17……スピーカー、18……スイッチ、19……スイッ
チ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用件メッセージを記憶するメモリーと、こ
    のメモリーを制御し、正負両方向のアドレスを与えるメ
    モリー制御部と、A/D変換器と、D/A変換器と、磁気テー
    プを設けたテープレコーダとを備え、 用件メッセージ録音時に、局線からの相手の用件メッセ
    ージを上記A/D変換器でデジタル信号に変換し、上記メ
    モリー制御部は上記メモリーに対し、正方向アドレスを
    与えて上記デジタル信号を書き込み、 用件メッセージの録音終了後に、上記メモリー制御部
    は、上記メモリーに対し、最後のアドレスから先頭アド
    レスまで負方向アドレスを与えて、上記メモリーを逆に
    アクセスし、デジタル信号を読み出し、その読み出され
    たデジタル信号は、上記D/A変換器でアナログ信号に変
    換され、上記テープレコーダの磁気テープは、アナログ
    信号に変換された用件メッセージの逆転音声を録音し、
    上記磁気テープの再生時は、最初に最も新しい用件メッ
    セージの逆転音声を再生し、最後に最も古い用件メッセ
    ージの逆転音声を再生することを特徴とする留守番電話
    装置。
JP20866687A 1987-08-21 1987-08-21 留守番電話装置 Expired - Lifetime JPH07110023B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP20866687A JPH07110023B2 (ja) 1987-08-21 1987-08-21 留守番電話装置

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Publication Number Publication Date
JPS6451749A JPS6451749A (en) 1989-02-28
JPH07110023B2 true JPH07110023B2 (ja) 1995-11-22

Family

ID=16560039

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