JPH0710998B2 - 仕上られた木目調の外観の棒石鹸 - Google Patents

仕上られた木目調の外観の棒石鹸

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JPH0710998B2
JPH0710998B2 JP3335566A JP33556691A JPH0710998B2 JP H0710998 B2 JPH0710998 B2 JP H0710998B2 JP 3335566 A JP3335566 A JP 3335566A JP 33556691 A JP33556691 A JP 33556691A JP H0710998 B2 JPH0710998 B2 JP H0710998B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は仕上げられた木目調の外
観を有する棒石鹸及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】外観が木目調の棒石鹸は知られている。
それらは、石鹸組成物に従来の顔料を混合することによ
って調製され、その後に従来の形態の棒状に処理が施さ
れる。しかし、その様な石鹸は鈍い外観で、木目パター
ンは平坦なもので、それゆえその石鹸は仕上げられた木
材本来の外観には似ていない。更に、その木目パターン
が印刷によって得られる様な家具等の仕上げに従来使用
されている化粧薄板にその様な棒石鹸は似ている。しか
しそれは鈍く平坦で、木材の外観は有してはいない。
【0003】構築用、家具用、及び他の仕上げ処理用の
木材は木の幹や大きな枝から得られ、特にそれは木質部
でありまた木の内側である。木材は大部分は通常、高く
配向された繊維質、主としてセルロースと、しばしば様
々な色を持つ他の天然物質から成っている。この高く配
向されたセルロースが木材の特徴ある外観を呈するもと
である。
【0004】もし、平らな表面を有する仕上げ木材の試
料が試されたなら、明るい領域と暗い領域がいくらかの
深さを示し、そして観測する角度によって明るさに関し
変化し、そのパターンのほんの僅かではあるがいくらか
の変化が見られる。ある種の木材、例えばアメリカウォ
ールナッツの木はこの深さのパターンが他よりも大きな
程度で見られる。さらに、適当なラッカーで仕上げがな
されている平坦な表面の試料木片は、何も仕上げがなさ
れていない木片が鈍さを呈するのに対し、表面による光
散乱のため非常に高光沢性を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】日本特許公報54−2
6807号には、真珠の様な物質を含有する石鹸を網あ
るいは穴開きシートを通して押出しそして成形すること
で調製される真珠光沢で木目パターンを有する石鹸が記
載されている。木目パターンは従来の顔料を用いること
によって得られ、真珠光沢は二酸化チタン被覆雲母、ビ
スマスオキシクロリドや魚鱗を用いることによって成し
遂げられる。自然の木目は外観では真珠様ではなく、真
珠様になされている物は天然の仕上げられた木目の効果
は示さない。それゆえ磨かれた木材物品の外観と真珠様
に作られた物とは完全に異なるものである。
【0006】それゆえ、従来技術では磨かれたあるいは
仕上げられた木材に非常によく似せて装った棒石鹸を製
造することはできなかった。それゆえ、本発明の目的は
磨かれたあるいは仕上げられた木材に非常によく似せて
装った棒石鹸を製造する方法を提供することであり、そ
してその結果押出し成形された棒石鹸を提供することに
ある。本願のこの及び他の目的は以下の詳細な説明によ
って当業者に示される。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は仕上げられた木
目調の外観を有する棒石鹸及びその製造方法に関し、更
に詳しくは、仕上げられた木目調の外観を有する棒石鹸
が、石鹸組成物に酸化鉄被覆雲母真珠光沢顔料と混成
し、それからその混成物を酸化鉄被覆雲母真珠光沢顔料
が全体的に一定方向に配向するように押出すことによっ
て得られるものである。
【0008】押し出し棒石鹸は、アマルガム機、精砕
機、押出し機、切断機、およびプレス機を用いる石鹸形
成要素を含有する石鹸組成物の一般的な製造方法によっ
て調製される。最初にアマルガム機と精砕機が要素を混
成し、石鹸組成物を均一にする。押出し機は、本質的に
それから押出し石鹸をつながった形態で得るための突き
出しをするものである。一連のつながった押出し石鹸は
それから必要とされる適当な長さに切断機によって切断
され、最終的な形態になるようプレス機が使用される。
本発明では上記の従来の処理工程に2箇所の変更をして
使用している。第一は、酸化鉄被覆雲母真珠光沢顔料が
石鹸組成物中に含まれており、第二には、酸化鉄被覆雲
母真珠光沢顔料が全体として一定方向に配向するように
その組成物が押出される。
【0009】本発明では、現在、透明あるいは不透明の
棒石鹸を製造するのに使用される混合物を形成する通常
の石鹸が使用される。本発明では透明石鹸ベース組成物
が好ましく用いられる。何故ならば、その結果として得
られる木目調の外観はより明るくより鮮明になるからで
ある。不透明ベースはもし顔料性二酸化チタンが含有さ
れていなければ使用することができる。この従来の石鹸
組成物に対し、酸化鉄被覆雲母真珠光沢顔料は、望まし
い仕上げられた木目調の外観を呈するよう適当な量が加
えられる。一般的にこの量は、全重量に対し約0.3か
ら5重量%であり、好ましくは0.4から1重量%であ
る。酸化鉄被覆雲母真珠光沢顔料はよく知られており、
その多くは商業的に入手可能である。典型的な例として
はマール・コーポレイション製の”Cloisonne
Gold Bronze”,”Cloisonne
Copper”,”Cloisonne Rouge
Flambe”,”Cloisonne Super
Bronze”,”Cloisonne Super
Copper”,”Cloisonne Super
Rouge”の商標名で販売されているものが挙げられ
る。シミュレートされ木目調に対し適当である場合に
は、顔料は混合物金属酸化物被覆の雲母顔料であっても
よく、ここで金属酸化物としては酸化鉄及び二酸化チタ
ンが挙げられる。その様な真珠光沢顔料の例としては、
マール・コーポレイション製の”Cloisonne
Gold”,”Cloisonne Orange”が
含まれる。
【0010】いくつかの木材は黒あるいは暗い色の筋状
のものがあり、この外観を模倣するために、黒色顔料あ
るいは石鹸組成物のその表面に付着するような黒色顔料
を有する真珠光沢顔料を含めることもできる。適した黒
色顔料は、それ単独で使用されるか酸化鉄被覆雲母顔料
に粘着するカーボンブラックや黒化酸化鉄である。黒化
酸化鉄を含む酸化鉄被覆雲母真珠光沢顔料の例として
は”CloisonneNu−Antique Cop
per”がある。真珠光沢顔料の構造ではあるが外観が
いくらか黒いあるいは暗い真珠光沢顔料もまた使用する
ことができる。これらは暗い色の吸収有機染料、TiO
,MnO,Feの還元体、及びそれに類する
ものが含まれる。本明細書で使用されている”真珠光
沢”という言葉は、真珠の様な、あるいは真珠様光沢で
あり真珠の外観とは区別されるものである。更に石鹸ベ
ース組成物に望ましい特別な色の効果を出すために、一
般的な石鹸着色剤を少量補助的に添加することもでき
る。
【0011】もし必要ならば、適当な香料を使用するこ
ともでき、使用する際には全重量に対し約0.5から5
重量%の量が好ましい。
【0012】石鹸ベース組成物、酸化鉄被覆雲母真珠光
沢顔料、及び任意に添加する香料は、従来の石鹸製造方
法に基づいてアマルガム化され均一にされる。もし、こ
の混合物がそれから従来法で押出しされたなら、要求さ
れる木目調の外観は得られない。押出しされる石鹸組成
物がその構造に於いて主として液晶の様になっており、
酸化鉄被覆の雲母状の平板粒子がよい配向状態に導かれ
るような粘度状態ではないので、その混合物からはよい
配向が得られない。粒子は全体的に単一の方向に配向さ
れなければならない。それゆえ、横座標のx、縦座標の
z、および紙の平面に対し垂直のy軸からなる一般的な
xyz座標軸に於いて、押出しの方向はx軸のプラスの
方向である。真珠光沢の平板はx軸のプラス方向に配向
されるであろう。しかし、平板それ自身は、押出された
棒石鹸の長軸がx軸である事を留めて、x軸周りに異な
った配向を有するであろう。その結果として、xy平面
上にある棒石鹸の表面がxz平面上で照された時に、照
明あるいは視点の角度を変えたとしてもその反射に於い
てほんの僅かな変化しか見られないであろう。同じ表面
がyz平面上で照された時には、照明あるいは視点の角
度の変化でいくらかの特徴的な反射が見られるであろ
う。その結果、望まれる外観が作り上げられる。
【0013】必要な配向を成し遂げるために、石鹸組成
物は多孔板を通って押出される。板の開口面積は総面積
の約20から40%、好ましくは約25から35%占め
ている。板上の穴の大きさは約0.3から2.0mm、
好ましくは約0.5から1.5mmである。より広い開
口面積あるいは開口面積の比率を有する多孔板また多孔
板無しでもいくらかの配向を得ることは可能である。し
かし、認知される木目調パターンは貧弱で人目を引くよ
い木目の外観にはならない。この多孔板の開口面積の制
限が押出しの後圧を上昇し、しかしこれは望ましい外観
をなすために必要である。もし必要であれば、追加の板
や、多孔板の向うにその追加される板が大きな溝を付け
られたディスクの様な全体として異なったパターンを有
するように使用することで、得られるパターンに於いて
さらなる多様性を得ることも可能である。こうして、天
然の木目に近似した配向を有する押出し棒石鹸のパター
ンを得ることも可能である。押出しは通常の昇温状態で
なされ、透明石鹸ベース組成物の場合は40〜50℃、
不透明の石鹸ベース組成物の場合には55〜75℃であ
る。前者の場合より低温でなされているが、それは添加
するポリヒドロキシ化合物の存在の為により軟化点が低
くなっている。
【0014】押出し機を出た後、石鹸は適当な大きさに
切断され、棒状石鹸の各々は従来の方法で金型を用い、
プレス機で形作られる。
【0015】本発明を更に説明するために、以下にその
実施例を示す。これらの例は、明細書および請求項と同
様、特に示さない場合は部および%は重量に基づき、温
度は℃である。
【0016】
【実施例】・実施例1 マホガニーの木目調外観の石
鹸85%の無水脂肪酸ソーダ石鹸を含む不透明石鹸ベー
スのチップ、1%のグリセリンおよび13%の水を使用
した。チップの無水石鹸は15%のココナッツ脂肪酸ソ
ーダ石鹸と85%の硬化獣脂肪酸ソーダ石鹸からなる。
チップ(990g)をサンドレウッド(sandlew
ood)香料5gと、その表面にFe,TiO
の被覆を有する平均粒子サイズが20μmの雲母平板粒
子を含んでなる酸化鉄被覆雲母顔料5gを合せた。顔料
のおよその組成は、53%雲母、43%Fe,4
%TiOであった。
【0017】混合物は最初に3インチ(7.62cm)
Simplex MazzoniSoap Extru
derのアマルガム機の一部を用いアマルガム化され
た。混合物はそれからマッツオーニ・ラボラトリー・プ
ラッダー(精砕機)を2回通して精製された。その機械
は実質的に3インチの内径を有する押出し機である。1
mm径の穴を75個/インチで有する多孔板、圧縮ノ
ズルおよび3/4インチ×1・3/8インチ(1.9×
3.5cm)方形のダイス型を備えた押出しスクリュー
の端部で精砕機はそれから次々と合せられた。圧縮ノズ
ルは約75℃に加熱されていた。精製石鹸の束は集めら
れ精砕機の供給ホッパに戻され、断面が方形の石鹸棒が
押出された。棒は約10〜12cmの長さのビレットに
分けられ、それから棒石鹸の形状になるよう石鹸プレス
でプレスされる。得られた棒石鹸は、仕上げられたマホ
ガニーの木目調の外観特徴を有するものであった。
【0018】・比較例1A984.6gの不透明石鹸ベ
ースチップ、3.7gの二酸化チタン被覆雲母顔料、
0.2gの顔料性酸化鉄(H Kohnstamm社製
のCosmeticIron Oxide Brouw
n B−3279)1.5gの第二の顔料性酸化鉄(H
Kohnstamm社製のCosmetic Iro
n Oxide Burnt Sienna T−28
17R)および10gの香料を使用し実施例1と同様に
調製した。最終的な棒石鹸は貧相な木目調であり、本当
の木目の深みというよりはむしろ印刷された木目調に似
ていた。
【0019】・実施例2 アメリカウォールナッツの
木目調外観の石鹸無水石鹸83%、グリセリン4%、水
分13%からなるチップ状の透明石鹸組成物952gが
使用された。それに44.5gの香料、2.3gの第一
の真珠光沢顔料、1.2gの第二の真珠光沢顔料が混成
された。第一の真珠光沢顔料はおよそ65%の顔料、3
2%のFe、3%のTiOO組成からなるFe
およびTiOで被覆された20μmの平板状雲
母からなる。第二の真珠光沢顔料は黒化酸化鉄を15重
量%更に含む実施例1で使用されている真珠光沢顔料で
あった。
【0020】組成物はアマルガム化され、実施例1に記
載の様に多孔板を用いマッツオーニ・プラッダー(精砕
機)を3回通して精製された。精製された石鹸の束は精
砕機に戻され多孔板を残し、縦方向に配向されたスロッ
トを有するスロット板を挿入する。スロット板は、端部
から1.7cmの板の中心に7cmほどの様々な巾と長
さの6mmの9つのスロットを有している。板はいくら
かの黒化酸化鉄を含む顔料の平板粒子を配向しないよう
にし、押出された石鹸に於いていくらかの黒い領域を生
じさせる。圧縮ノズルは、圧縮コーンのパッキングを容
易にするよう、ある位置に留められ、3/4インチ
(1.9cm)の板と合せられる。圧縮ノズルは約50
℃に加熱され、押出された石鹸の棒が凝集性の時にはパ
ッキングに使用される板は3/4インチ×1・3/8イ
ンチの方形の開口部を有するダイス−板によって置き換
えられる。押出された方形石鹸棒は適当な大きさに切断
され、それから仕上げられたアメリカウォールナッツの
木目調外観を有する棒石鹸にプレスされた。
【0021】・比較例2A顔料が1.18gの第一の顔
料性酸化鉄(H Kohnstamm社製のCosme
tic Iron Oxide Umber A−85
34)、第二の顔料性酸化鉄(H Kohnstamm
社製のCosmetic Iron Oxide Bl
ack A−8214)、および二酸化チタン被覆雲母
真珠光沢顔料2.14gを使用した以外は実施例2と同
様に試料作成を行った。獲られた棒石鹸は平坦な外観で
木材の印象は与えないものであった。比較して実施例2
の棒石鹸は豊かで3次元的な磨かれた木目調を有するも
のであった。
【0022】・実施例3 メープル木目調外観の石鹸
透明石鹸ベース(968.5g)が20gの香料、77
%の雲母と23%のTiOを含む二酸化チタン被覆雲
母真珠光沢顔料10g、および61%雲母、35%Ti
および4%Feからなる酸化鉄被覆真珠光沢
顔料1.5gを混成された。実施例2の工程が適用され
多孔板を使用し2回通過されさらに0.5mmの開口部
を有するステンレス・スチール・スクリーンを使用して
1回通過された。押出しの間、スクリーン・サポートお
よび多孔板が使用された。得られた棒石鹸は仕上げられ
磨かれたメープルの木目調を有する棒石鹸であった。
【0023】・実施例4 オーク木目調外観の石鹸9
78.4gの透明石鹸ベース、15gの香料、4gの6
1%雲母、35%TiOおよび4%Feからな
る真珠光沢顔料、2gの46%雲母、47%TiO
よび7%Crからなる真珠光沢顔料、0.6
65%雲母、3%TiOおよび32%Feから
なる真珠光沢顔料が混成された。実施例2と同様にして
得られた棒石鹸は、仕上げられたオークの木目調外観を
有するものであった。
【0024】・実施例5 フレンチウォールナッツ木
目調外観の石鹸975.5gの透明石鹸ベース、20g
の香料、2.5gの黒化酸化鉄を15重量%で混合され
た53%雲母、4%TiOおよび43%Fe2O
らなる酸化鉄被覆雲母真珠光沢顔料、および2の55
%雲母、41%TiOおよび4%Feからなる
真珠光沢顔料を混成した。実施例3と同様にして得られ
た棒石鹸はフレンチウォールナッツ木目調外観を有する
ものであった。
【0025】・比較例5A3.18gの二酸化チタン被
覆雲母、0.38gの第一の顔料性酸化鉄(HKohn
stmm社製のCosmetic Iron Oxid
e BlackA−8214)、0.91gの第二の顔
料性酸化鉄 (H Kohnstamm社製のCosm
etic Iron Oxide Umber A−8
534)および0.08gの第三の顔料性酸化鉄(H
Kohnstamm社製のCosmetic Iron
Oxide Yellow T−3506)を置き換
えて使用した以外は実施例5と同様にして棒石鹸を作成
した。得られた棒石鹸は、実施例5は豊かで、深みのあ
る茶色の仕上げられたフレンチウォールナッツの外観で
あるのに比較し、平坦で濁った茶色の外観であった。
【0026】本発明のここにおける精神と観点を外れな
いかぎり、本発明の製造方法と製品は様々な変更や修飾
を受ける事が可能である。また、ここに記載された様々
な実施態様は本発明を更に説明するためのものである
が、それらによって本発明は限定されない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリカ・エム・バウムガルトナー アメリカ合衆国 ニューヨーク州、フリー ポート、イースト・セコンド・ストリート 48 (72)発明者 ハロルド・エー・ミラー アメリカ合衆国 ニューヨーク州、ホワイ ト・プレインズ、ミドウブルック・ロード 37

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体的に単一方向に配向された酸化鉄被
    覆雲母真珠光沢顔料を含む、磨かれた木目調の外観を有
    する棒石鹸。
  2. 【請求項2】 該顔料を全重量に対し0.3〜5重量
    含有する事を特徴とする請求項1に記載の棒石鹸。
  3. 【請求項3】 該酸化鉄被覆雲母真珠光沢顔料を全重量
    に対し0.4〜1重量%および、顔料性二酸化チタンを
    含まない不透明石鹸組成物を含んで成ることを特徴とす
    る請求項2に記載の棒石鹸。
  4. 【請求項4】 顔料性二酸化チタンを含まない不透明石
    鹸組成物と、該真珠光沢顔料を含んで成ることを特徴と
    する請求項1に記載の棒石鹸。
  5. 【請求項5】 透明石鹸組成物および該真珠光沢顔料を
    含んで成ることを特徴とする請求項1に記載の棒石鹸。
  6. 【請求項6】 木目調の外観を有する石鹸の製造方法で
    あって、石鹸組成物を酸化鉄被覆雲母真珠光沢顔料と混
    合し、酸化鉄被覆雲母真珠光沢顔料が全体的に押出され
    た石鹸中で単一の方向に配向するように該混合物を押出
    す事を特徴とする製造方法。
  7. 【請求項7】 該混合物が、0.3〜2mmの大きさの
    穴が板の表面積の20〜40%占める多孔板を通って押
    出されることを特徴とする請求項6に記載の製造方法。
  8. 【請求項8】 該多孔板の該穴が0.5〜1.5mmの
    大きさで、表面積の25〜35%を占める事を特徴とす
    る請求項7に記載の製造方法。
  9. 【請求項9】 該混合物が全重量に対し0.3〜5重量
    %の該顔料を含有する事を特徴とする請求項6に記載の
    製造方法。
  10. 【請求項10】 該混合物が、該酸化鉄被覆雲母真珠光
    沢顔料を全重量に対し0.4〜1重量%と、顔料性二酸
    化チタン非含有不透明石鹸組成物とを含有することを特
    徴とする請求項9に記載の製造方法。
  11. 【請求項11】 該石鹸組成物が不透明でかつ顔料性二
    酸化チタンを含まないことを特徴とする請求項6に記載
    の製造方法。
  12. 【請求項12】 該真珠光沢顔料を全重量に対し0.3
    〜5重量%と、顔料性二酸化チタン非含有不透明石鹸組
    成物とを、該混合物が含んで成ることを特徴とする請求
    項11に記載の製造方法。
  13. 【請求項13】 該混合物が、透明石鹸組成物および該
    真珠光沢顔料を含んで成ることを特徴とする請求項6に
    記載の製造方法。
JP3335566A 1990-11-26 1991-11-26 仕上られた木目調の外観の棒石鹸 Expired - Lifetime JPH0710998B2 (ja)

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DE (1) DE69113410T2 (ja)
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