JPH07109989A - ポンプ装置 - Google Patents

ポンプ装置

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JPH07109989A
JPH07109989A JP5280111A JP28011193A JPH07109989A JP H07109989 A JPH07109989 A JP H07109989A JP 5280111 A JP5280111 A JP 5280111A JP 28011193 A JP28011193 A JP 28011193A JP H07109989 A JPH07109989 A JP H07109989A
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motor frame
pump device
outer cylinder
motor
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真 小林
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雅和 山本
Yoshio Miyake
良男 三宅
Kouji Isemoto
耕司 伊勢本
Keita Uei
圭太 上井
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きなターミナルボックスを設けることなく
動力ケーブルを取付けることのできる小型・省スペース
のポンプ装置を提供する。 【構成】 モータの固定子外周部に設けられたモータフ
レーム外胴14と、モータフレーム外胴14の外周面と
の間に環状空間40を形成する外筒2と、環状空間40
に取扱液を導くポンプ部とを備え、電源接続用のリード
線を外筒2の側面から取り出すように構成したポンプ装
置において、リード線を通過させるケーブルハウジング
20を設け、このケーブルハウジング20をモータフレ
ーム外胴14に密封溶接し、かつ外筒2とケーブルハウ
ジング20を密封溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポンプ装置に係り、特に
モータとこのモータを収容する外筒との間に環状の空間
を形成し、外筒の側面からモータのリード線を取出すよ
うに構成したポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電源接続用のリード線を外筒
側面から取り出すように構成した全周流型ポンプが知ら
れている。これらの全周流型ポンプにおいては、外筒の
外部に、モータのリード線を収容するための大きなター
ミナルボックスが設置されている。このターミナルボッ
クスは全体が円筒形状の外形寸法からはみ出るため、据
付時の納まりが悪いばかりか、梱包箱にも無駄を生じて
いた。また、水中ケーブルを取付けて、水中ポンプとし
て使用する場合には、パッキン等によって密封すべき面
積が大きいので、浸水防止に対する信頼性が低かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の事情に
鑑みなされたもので、大きなターミナルボックスを設け
ることなく動力ケーブルを取付けることのできる小型・
省スペースのポンプ装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明のポンプ装置は、モータの固定子外周部に設
けられたモータフレーム外胴と、該モータフレーム外胴
外周面との間に環状空間を形成する外筒と、上記環状空
間に取扱液を導くポンプ部とを備え、電源接続用のリー
ド線を外筒側面から取り出すように構成したポンプ装置
において、上記リード線を通過させるケーブルハウジン
グを設け、該ケーブルハウジングをモータフレーム外胴
に密封溶接し、かつ上記外筒とケーブルハウジングを密
封溶接することを特徴とするものである。
【0005】
【作用】前述した構成からなる本発明によれば、モータ
フレーム外胴と外筒との間に形成された環状空間を利用
してケーブルハウジングを設け、このケーブルハウジン
グ内にモータのリード線を収容したため、外筒にターミ
ナルボックスを設置する必要がない。したがって、外筒
の外形寸法から外方にはみ出る部材のない小型・省スペ
ースのポンプ装置とすることができる。またケーブルハ
ウジングに水中ケーブル等を容易に取り付けることが可
能となる。
【0006】また、本発明の1態様によれば、ケーブル
ハウジングはモータの軸方向に長く、モータの円周方向
に短い長円形状の断面を有するカップ形状になってい
る。そのため、環状空間を流路として使用する場合に流
路面積を大幅に減少させたり、あるいは、ケーブルハウ
ジングに流体が衝突することによって損失が生じること
を回避できる。
【0007】さらに、本発明の1態様によれば、ケーブ
ルハウジングの底部側のリード線通過用の穴を長円形状
の中心位置から偏心させている。これにより、ケーブル
ハウジング内のリード線のたるみを効果的に収容するこ
とが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るポンプ装置の一実施例を
図面を参照して説明する。図1は、本発明に係るポンプ
装置の1例である全周流型ポンプを示す断面図である。
本実施例に示す全周流型モータポンプは、ポンプケーシ
ング1と、このポンプケーシング1内に収容されたキャ
ンドモータ6と、このキャンドモータ6の主軸7に固定
された羽根車8,9とから構成されている。ポンプケー
シング1はポンプケーシング外筒2と、このポンプケー
シング外筒2の両端にフランジ51,52によってそれ
ぞれ接続された吸込ケーシング3と、吐出ケーシング4
とからなっている。ポンプケーシング外筒2、吸込ケー
シング3および吐出ケーシング4はステンレススチール
等からなる板金によって形成されている。
【0009】前記第1段目の羽根車8は戻り羽根10a
を有した第1内ケーシング10に収容され、第2段目羽
根車9は案内装置11aを有した第2内ケーシング11
に収容されている。また第1内ケーシング10と吸込ケ
ーシング3との間には弾性シール12が介装されてい
る。第1、第2内ケーシング10,11の内端にはライ
ナーリング45が設けられている。
【0010】一方、キャンドモータ6は、固定子13
と、この固定子13の外周部に嵌着されるモータフレー
ム外胴14と、モータフレーム外胴14の両開放端に溶
接固定されるモータフレーム側板15,16と、固定子
13の内周部に嵌着され上記モータフレーム側板15,
16に溶接固定されるキャン17とを備えている。また
固定子13内に回転可能に収容されている回転子18は
主軸7に焼き嵌め固定されている。モータフレーム外胴
14にはケーブルハウジング20が溶接によって固定さ
れており、モータフレーム外胴14内のコイルからリー
ド線を外部に引出すとともにこのケーブルハウジング2
0内で電源ケーブルと接続するようになっている。
【0011】ケーブルハウジング20は、図1及び図2
(図1のII−II線断面図)に示されるように開放端20
aと底部20bとを有するカップ形状をなし、開放端2
0aをモータフレーム外胴14に密封溶接し、底部20
bにリード線通過用の穴20cが形成されている。ケー
ブルハウジング20は、キャンドモータ6の軸方向に長
く、モータの円周方向に短い長円形状の断面を有し、前
記リード線通過用の穴20cは長円の中心位置Oから距
離eだけ偏心している。そのため、モータフレーム外胴
14と外筒2との間の環状流路40の流路面積を大幅に
減少させたり、あるいはケーブルハウジング20に流体
が衝突して損失が生ずることを回避できる。
【0012】またケーブルハウジング20の開放端20
aの開口面積A1 はモータフレーム外胴14のリード線
取出穴14aの開口面積A2 よりも大きく設定されてい
る。そのため、モータの固定子13とモータフレーム外
胴14の当接面が減少することを防止できるとともにモ
ータのリード線を収容するスペースを十分に確保でき
る。
【0013】前記外筒2には穴2aが形成されており、
この穴2aに前記ケーブルハウジング20が挿入され、
外筒2とケーブルハウジング20とは密封溶接されてい
る。またケーブルハウジング20の底部20bに形成さ
れたリード線通過用の穴20cにはケーブル53を保持
するためのケーブルコネクタ41が挿入され、更にケー
ブルコネクタ41とケーブルハウジング20とは溶接に
より固定されている。
【0014】次に反スラスト荷重側の軸受周辺部につい
て説明する。軸受ブラケット21には、ラジアル軸受2
2と、固定側スラスト軸受23が設けられている。ラジ
アル軸受22の端面は、固定側スラスト摺動部材として
の機能も付与されている。ラジアル軸受22と固定側ス
ラスト軸受23を挟んで両側には、回転側スラスト摺動
部材である回転側スラスト軸受24とスラストカラー2
5が設けられている。回転側スラスト軸受24は、スラ
ストディスク26に固定され、このスラストディスク2
6は砂よけ27を介して主軸17の端部に設けられたネ
ジおよびナット28によって固定されている。
【0015】前記軸受ブラケット21はモータフレーム
側板16に設けられたインローに弾性材からなるOリン
グ29を介して挿入されている。また軸受ブラケット2
1は弾性材からなるガスケット30を介してモータフレ
ーム側板16に当接している。なお、図中31はラジア
ル軸受22と摺動部を形成するスリーブである。
【0016】次に、スラスト荷重側の軸受周辺部につい
て説明する。軸受ブラケット32には、ラジアル軸受3
3が設けられている。図中34はラジアル軸受32と摺
動部を形成するスリーブであり、スリーブ34は座金3
5に当接し、この座金35は羽根車9、スリーブ42及
び羽根車8を介して主軸7の端部に設けられたネジおよ
びナット36によって固定されている。軸受ブラケット
32は、モータフレーム側板15に設けられたインロー
に弾性材からなるOリング37を介して挿入されてい
る。そして、軸受ブラケット32はモータフレーム側板
15に当接している。
【0017】次に、キャンドモータ6とポンプケーシン
グ1との固定方法を説明する。キャンドモータ6のモー
タフレーム外胴14に溶接されたケーブルハウジング2
0を外筒2の穴2aに挿入し、外筒2とケーブルハウジ
ング20を溶接する。また、モータフレーム外胴14に
はステー43が溶接されており、このステー43と外筒
2とを溶接により固定する。
【0018】また、切欠き46aを有した水抜き用パイ
プ46、切欠き47aを有した空気抜き用パイプ47及
び切欠き48aを有したゲージ配管用パイプ48を外筒
2側からモータフレーム外胴14側に押しつけた状態
で、これら各パイプ46,47,48と外筒2とを溶接
することで切欠き46a,47a,48aの先端がモー
タフレーム外胴14に食い込むため、しっかりとモータ
フレーム外胴14と外筒2とを固定することができる。
【0019】次に、前述のように構成された全周流型ポ
ンプの組立方法について図3を参照して説明する。ま
ず、図3に示されるようにモータフレーム外胴14にモ
ータフレーム側板15,16をあらかじめ溶接する。さ
らにモータフレーム外胴14にケーブルハウジング20
を溶接するとともに、ステー43を溶接してモータフレ
ーム組立体50を製作する。
【0020】次に、外筒2内にモータフレーム組立体5
0を挿入し、外筒2の穴2aにケーブルハウジング20
を挿入する。
【0021】次に、水抜き用パイプ46、空気抜き用パ
イプ47及びゲージ配管用パイプ48を外筒2側からモ
ータフレーム外胴14側に押しつけた状態で、ケーブル
ハウジング20と外筒2とを溶接するとともに、各パイ
プ46,47,48と外筒2とを溶接する。これにより
各パイプ46,47,48の切欠き46a,47a,4
8aの先端がモータフレーム外胴14に食い込み、モー
タフレーム組立体50が外筒2に固定される。そして、
吐出ケーシング4を外筒2にフランジ51,52によっ
て固定する。
【0022】次に、回転子18及び反スラスト荷重側の
軸受等を一体に組み込んだ主軸7をモータフレーム組立
体50に挿入したのち、スラスト荷重側の軸受及び羽根
車8,9を主軸7に装着するとともに第1,第2内ケー
シング10,11を固定する。
【0023】次に、内ケーシング10に弾性シール12
を保持させた状態で外筒2に吸込ケーシング3をフラン
ジ51,52によって固定する。次にケーブルハウジン
グ20にケーブルコネクタ41を溶接し、圧着端子55
を使用してモータのリード線Lと外部ケーブル53とを
接続し、これらをケーブルハウジング20に収納する。
以上の作業によって、全周流型モータポンプは組立が完
了する。
【0024】図4は本発明のポンプ装置におけるケーブ
ルハウジングの変形例を示す図である。本実施例におけ
るケーブルハウジング60は、開放端60aと底部60
bと段部60cとを有したカップ形状をなしている。開
放端60aはモータフレーム外胴14に密封溶接され、
底部60bにはリード線通過用の穴60dが形成されて
いる。そして、前記段部60cは外筒2に当接してい
る。これにより、外筒2とモータフレーム外胴14との
溶接位置決めが容易となる。
【0025】図5は本発明のポンプ装置におけるケーブ
ルハウジングの別の変形例を示す図である。本実施例に
おけるケーブルハウジング70は、開放端70aと底部
70bとを有したカップ形状をなしている。開放端70
aはモータフレーム外胴14に密封溶接され、底部70
bは外筒2の内周面に溶接により固定されている。ま
た、底部70bにはリード線通過用の穴70cが形成さ
れている。本実施例におけるケーブルハウジング70は
環状空間40内に全て収まっており、外筒2から突出す
ることがない。
【0026】図6は本発明のポンプ装置の別の実施例を
示す断面図である。本実施例に係るポンプ装置は、両吸
込形ポンプである。図6において、図1の構成要素と同
一の作用および機能を有する構成要素は同一符号を付し
て説明する。
【0027】図6に示される全周流型両吸込ポンプは、
中央にキャンドモータ6を備えており、このキャンドモ
ータ6の主軸7の両軸端に、軸方向外方に開口した吸込
部を有する羽根車8A,9A;8B,9Bがそれぞれ固
定されている。モータフレーム外胴14にはケーブルハ
ウジング20が固定されている。キャンドモータ6と外
筒2とは、前述した実施例と同様にケーブルハウジング
20と、水抜き用パイプ46、空気抜き用パイプ47及
びゲージ配管用パイプ48(図6では水抜き用パイプ4
6のみ示す)とによって一体に固定されている。そし
て、外筒2の両端にはカバー63,63がフランジ51
及び52によって一体に固定されている。外筒2は両端
近傍に吸込窓2b,2cを具備し、これら吸込窓2b,
2cは吸込カバー55によって接続されている。吸込カ
バー55の中央部には、ポンプ吸込口55aが形成され
るとともに吸込フランジ56が固定されている。
【0028】外筒2の内部には仕切板65,65が固定
されている。仕切板65,65は略円筒容器状をなし、
開口部65a,65aにシール部材75,75が固定さ
れ、底部65b,65bに吸込開口65c,65cが形
成されている。また、仕切板65,65の内側には、そ
れぞれ第1内ケーシング10A,10B及び第2内ケー
シング11A,11Bが設置されている。さらに外筒2
の中央部には、吐出口2dが形成されるとともに吐出ノ
ズル68が接続されている。なお吐出ノズル68には吐
出フランジ69が一体に固定されている。ケーブルハウ
ジング20、各パイプ46,47,48等の構成は図1
に示す実施例と同様である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、モ
ータフレーム外胴と外筒との間に形成された環状空間を
利用してケーブルハウジングを設け、このケーブルハウ
ジング内にモータのリード線を収容したため、外筒にタ
ーミナルボックスを設置する必要がない。したがって、
外筒の外形寸法から外方にはみ出る部材のない小型・省
スペースのポンプ装置とすることができる。またケーブ
ルハウジングに水中ケーブル等を容易に取り付けること
が可能となる。
【0030】また、本発明の1態様によれば、ケーブル
ハウジングはモータの軸方向に長く、モータの円周方向
に短い長円形状の断面を有するカップ形状になってい
る。そのため、環状空間を流路として使用する場合に流
路面積を大幅に減少させたり、あるいは、ケーブルハウ
ジングに流体が衝突することによって損失が生じること
を回避できる。
【0031】さらに、本発明の1態様によれば、モータ
フレーム組立体のケーブルハウジングを外筒のケーブル
用穴にくぐらせた後に、ケーブルハウジングと外筒とを
溶接固定する。そのため、モータフレーム組立体が外筒
をくぐることが可能な範囲でケーブルハウジング内の空
間を大きくとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポンプ装置の一実施例を示す断面
図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】本発明に係るポンプ装置の組立方法を示す断面
図である。
【図4】本発明に係るポンプ装置におけるケーブルハウ
ジングの変形例を示す断面図である。
【図5】本発明に係るポンプ装置におけるケーブルハウ
ジングの変形例を示す断面図である。
【図6】本発明に係るポンプ装置の他の実施例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 ポンプケーシング 2 外筒 3 吸込ケーシング 4 吐出ケーシング 6 キャンドモータ 7 主軸 8,9 羽根車 13 固定子 14 モータフレーム外胴 15,16 モータフレーム側板 17 キャン 18 回転子 20,60,70 ケーブルハウジング 21,32 軸受ブラケット 22,33 ラジアル軸受 23 固定側スラスト軸受 24 回転側スラスト軸受 43 ステー 46 水抜き用パイプ 47 空気抜き用パイプ 48 ゲージ配管用パイプ 50 モータフレーム組立体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊勢本 耕司 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株 式会社荏原総合研究所内 (72)発明者 上井 圭太 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株 式会社荏原総合研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの固定子外周部に設けられたモー
    タフレーム外胴と、該モータフレーム外胴外周面との間
    に環状空間を形成する外筒と、上記環状空間に取扱液を
    導くポンプ部とを備え、電源接続用のリード線を外筒側
    面から取り出すように構成したポンプ装置において、上
    記リード線を通過させるケーブルハウジングを設け、該
    ケーブルハウジングをモータフレーム外胴に密封溶接
    し、かつ上記外筒とケーブルハウジングを密封溶接する
    ことを特徴とするポンプ装置。
  2. 【請求項2】 前記ケーブルハウジングを開放端と底部
    とを有するカップ形状となし、前記開放端を前記モータ
    フレーム外胴に密封溶接し、前記底部にリード線通過用
    の穴を設けたことを特徴とする請求項1記載のポンプ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ケーブルハウジングは前記モータの
    軸方向に長く、モータの円周方向に短い長円形状である
    ことを特徴とする請求項1記載のポンプ装置。
  4. 【請求項4】 前記ケーブルハウジングの底部側のリー
    ド線通過用の穴を上記長円の中心位置から偏心させたこ
    とを特徴とする請求項3記載のポンプ装置。
  5. 【請求項5】 前記ケーブルハウジングのモータフレー
    ム外胴側の開口面積がモータフレーム外胴自体のリード
    線取出穴の開口面積よりも大きいことを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれか1項に記載のポンプ装置。
  6. 【請求項6】 前記モータフレーム外胴にあらかじめ前
    記ケーブルハウジングを溶接固定して、モータフレーム
    組立体を構成し、該モータフレーム組立体のケーブルハ
    ウジングを前記外筒のケーブル用穴にくぐらせた後に、
    前記ケーブルハウジングと前記外筒とを溶接固定するこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    ポンプ装置。
  7. 【請求項7】 前記ケーブルハウジングを前記外筒のケ
    ーブル用穴にくぐらせる際に、前記モータフレーム外胴
    と前記外筒の位置決めを容易にするため、前記ケーブル
    ハウジングに前記外筒と当接するストッパ形状を付与し
    たことを特徴とする請求項6記載のポンプ装置。
  8. 【請求項8】 前記ケーブルハウジングを前記外筒のケ
    ーブル用穴にくぐらせる際に、前記モータフレーム外胴
    と前記外筒の位置決めを容易にするため、前記モータフ
    レーム外胴に前記外筒と当接するステーを取付けること
    を特徴とする請求項6又は7記載のポンプ装置。
  9. 【請求項9】 前記ケーブルハウジングと、水抜き用パ
    イプ又は空気抜き用パイプ又はゲージ配管用パイプとを
    用いて、前記モータフレーム外胴と前記外筒を固定する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載
    のポンプ装置。
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