JPH07109870A - 伸縮門扉プッシュプルチェ−ンカバ−装置 - Google Patents

伸縮門扉プッシュプルチェ−ンカバ−装置

Info

Publication number
JPH07109870A
JPH07109870A JP5280523A JP28052393A JPH07109870A JP H07109870 A JPH07109870 A JP H07109870A JP 5280523 A JP5280523 A JP 5280523A JP 28052393 A JP28052393 A JP 28052393A JP H07109870 A JPH07109870 A JP H07109870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push
pull chain
chain
gate
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5280523A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3261553B2 (ja
Inventor
Shuji Yamamizu
修次 山水
Yasuharu Watanabe
康晴 渡辺
Masahiro Kimura
真宏 木村
Makoto Ikemizu
誠 池水
Hiroshi Kumada
洋 熊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Toyo Exterior Co Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
Toyo Exterior Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd, Toyo Exterior Co Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP28052393A priority Critical patent/JP3261553B2/ja
Publication of JPH07109870A publication Critical patent/JPH07109870A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3261553B2 publication Critical patent/JP3261553B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gates (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) [目的] 自動開閉伸縮門扉の押圧引寄手段としたプッ
シュプルチェーンが露出しないようにカバーする。 [構成] 伸縮門扉Aのフレーム1,2,3のチェーン
ガイド間にそれぞれEPDMのフレキシブル蛇腹チュー
ブ20を介設し,チェーンケース13からモーター16
駆動により繰出されるフレーム2固定のプッシュプルチ
ェーン11をこの蛇腹チューブ20によって被覆する。
これにより伸縮門扉Aの外観を向上し,プッシュプルチ
ェーン11を保護できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動開閉の伸縮門扉に関
し,特にこれを用いるプッシュプルチェーンをカバーす
る伸縮門扉プッシュプルチェーンカバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】伸縮門扉を安定且つ確実に開閉するこの
種自動開閉伸縮門扉として,特願平4−343299号
が提案されている。
【0003】これによれば伸縮門扉開閉用に押圧引寄手
段を用いるとともにこの押圧引寄手段をプッシュプルチ
ェーンとし,該プッシュプルチェーンを吊元側に曲成収
納する一方,その先端を伸縮門扉の所定フレームに固定
し,モーター駆動のチェーンスプロケットによりこのプ
ッシュプルチェーンを繰出し収納するようにすることに
よって伸縮門扉を自動開閉するものとされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの場
合,伸縮門扉の伸張閉成状態においては,繰出しプッシ
ュプルチェーンが伸縮門扉幅方向に位置して,伸縮門扉
フレーム間に露出することになるのが一般であり,この
露出したプッシュプルチェーンは伸縮門扉の外観を損い
易く,また屋外にあって直接風雨に曝されるから,例え
ば発錆を招いたり,塵埃が付着したりする可能性が残
り,更には,特に塵埃が入り込んだ場合には,その曲成
収納の障害原因にもなる。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で,その課題とする処は,これらの問題点を解消し得る
伸縮門扉プッシュプルチェーンカバー装置を提供するに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は産業上の利用分
野及び上記課題を共通とし,請求項1において,開閉用
押圧引寄手段の全部又は一部に吊元側曲成収納のプッシ
ュプルチェーンを用いてなる自動開閉伸縮門扉におい
て,該伸縮門扉のフレーム間に蛇腹状折畳み伸縮自在の
短尺チューブカバーを介設し,該短尺チューブカバーに
上記プッシュプルチェーンを被覆収納せしめてなること
を特徴とする伸縮門扉プッシュプルチェーンカバー装
置,請求項2において,開閉用押圧引寄手段の全部又は
一部に吊元側曲成収納のプッシュプルチェーンを用いて
なる自動開閉伸縮門扉において,該伸縮門扉のフレーム
間にリンク状折曲伸縮自在の折曲カバーを介設し,該折
曲カバーにより上記プッシュプルチェーンを被覆せしめ
てなることを特徴とする伸縮門扉プッシュプルチェーン
カバー装置,請求項3において,開閉用押圧引寄手段の
全部又は一部に吊元側曲成収納のプッシュプルチェーン
を用いてなる自動開閉伸縮門扉において,上記プッシュ
プルチェーンの曲成内周面側を除くように該プッシュプ
ルチェーンを構成するチェーンリンクにリンクカバーを
一連状に嵌着せしめてなることを特徴とする伸縮門扉プ
ッシュプルチェーンカバー装置及び請求項4において,
開閉用押圧引寄手段の全部又は一部に吊元側曲成収納の
プッシュプルチェーンを用いてなる自動開閉伸縮門扉に
おいて,上記プッシュプルチェーンの曲成内周面側を弾
発的に開閉自在とした長尺チューブカバーを上記プッシ
ュプルチェーンの曲成収納部内又は曲成収納部外と伸縮
門扉所定フレーム間とに介設し,該長尺チューブカバー
に上記プッシュプルチェーンを被覆収納せしめてなるこ
とを特徴とする伸縮門扉プッシュプルチェーンカバー装
置に係り且つこれらをそれぞれ発明の要旨とするもので
ある。
【0007】上記にも明らかなように本発明にあって開
閉用押圧引寄手段は,特願平4−343299号のよう
にその全部をプッシュプルチェーンとし,該プッシュプ
ルチェーンの繰出し側先端を伸縮門扉の先端に固定した
場合を含む他,開閉用押圧引寄手段をプッシュプルチェ
ーンと,例えばロッド棒の如き伸縮門扉の先端に固定し
た直進専用部材とによって構成し,プッシュプルチェー
ン長さを,伸縮門扉の最大伸張幅から折畳み幅を除いた
寸法を基準として設定し,これを曲成収納する如くに,
開閉用押圧引寄手段の一部に用いるようにした場合を含
むものとし,従って本発明における各カバーは,少くと
もプッシュプルチェーンを,伸縮門扉の伸張閉成状態で
被覆するようにすれば足り,上記後者の場合に,直進専
用部材についてはこれを更に被覆するか否かは任意に定
めることができる。
【0008】
【実施例】以下実施例を示す図面に従って本発明を更に
具体的に説明すれば,図1乃至図7においてAはアルミ
製の伸縮門扉,1はその吊元端をなす固定フレーム,2
はその先端をなす戸先フレーム,3はこれら固定フレー
ム1及び戸先フレーム2間に配設した多数の中間フレー
ム,4はこれら各フレーム1乃至3の上下中間位置に架
設した架設軸,5は該架設軸4に回動自在に軸支して各
フレーム間に介設したこれらの伸縮機構をなす伸縮リン
ク,6は各フレーム1乃至3の下枠,7は戸先フレーム
2及び適宜の中間フレーム3下端に設けたキャスター,
8は吊元側支柱,9は戸当り側支柱,10はこれら吊元
側支柱8と戸当り側支柱9間に配設したキャスター7の
走行ガイドであり,伸縮門扉Aは以上の構成によって吊
元側支柱8と戸当り側支柱9間で伸張,収縮の開成,閉
成を行うようにしてある。
【0009】伸縮門扉Aは,更にスイッチ操作,無線操
作等によるモーター16で駆動する開閉用押圧引寄手段
によって自動開閉するものとしてあり,本例にあってこ
の押圧引寄手段は,その全部を吊元側曲成収納のプッシ
ュプルチェーン11によるものとしてある。
【0010】即ちプッシュプルチェーン11は,吊元側
支柱8に配設したチェーンケース13の上方時計廻り方
向に曲成刻設した溝ガイド14内に繰出し自在に収納す
る一方,先端を伸縮門扉Aの戸先フレーム2に固定し,
チェーンケース13の開口近傍に内蔵して該プッシュプ
ルチェーン11に歯合したチェーンスプロケット15を
上記モーター16駆動することにより,伸縮門扉Aの伸
縮方向に繰出し引込み可能となるようにしてあり,これ
により伸縮門扉Aの戸先フレーム2を押圧しまた引寄す
ることによって該伸縮門扉Aの自動開閉を行い得るよう
にしてある。
【0011】本例の開閉用押圧引寄手段としたプッシュ
プルチェーン11は,伸縮門扉Aの各フレーム間に介設
した蛇腹状折畳み自在の短尺チューブカバー20に被覆
収納せしめてあり,この被覆収納によって伸縮門扉Aの
伸張閉成時にプッシュプルチェーン11が各フレーム1
乃至3間に露出することを防止してある。
【0012】短尺チューブカバー20は,耐候性と強度
に優れるように,例えばEPDMとした合成樹脂製で,
山折部と谷折部とを交互に配設し全体として軟質にして
蛇腹状折畳み伸縮を自在化したそれ自体フレキシブル蛇
腹チューブを用いるとともに各フレーム間への介設を容
易化するように両端に一体成型のOリング21を備えた
ものとしてある。
【0013】短尺チューブカバー20のフレーム間介設
は,上記プッシュプルチェーン11を戸先フレーム2に
おいて固定するチェーンゲート22,固定フレーム1及
び中間フレーム3において挿通案内するチェーンガイド
23,24に各端部Oリング21を嵌合接着によって固
定することにより行ってある。
【0014】Oリング21のチェーンゲート22及びチ
ェーンガイド23,24に対する固定は,これらチェー
ンゲート22及びチェーンガイド23,24の端部外周
側の受溝25にOリング21を被嵌接着するとともにチ
ェーンゲート22及びチェーンガイド23,24に被嵌
配設したカバーリング26によって該Oリング21を挟
着するようにして行ってあり,これにより短尺チューブ
カバー20は,チェーンゲート22,チェーンガイド2
3,24に対して,これらの間にプッシュプルチェーン
11を被覆収納し且つその伸縮動に対応してフレキシブ
ルに折畳み伸縮を行うものとしてある。
【0015】本例のチェーンゲート22,チェーンガイ
ド23,24及びカバーリング26は,いずれもAAS
樹脂の射出成型品を用い,固定フレーム1及び戸先フレ
ーム2にあっては,長寸としたチェーンゲート22,チ
ェーンガイド23を同じくAAS樹脂の下枠6にネジ止
めして,その一端,即ち中間フレーム3側端部に受皿状
のチューブガイド27を一体に備えたカバーリング26
を被嵌配設したものとし,一方中間フレーム3にあって
は,両端に同様のチューブガイド27を備えたカバーリ
ング26を上記樹脂下枠6にネジ止めして,これに短寸
としたチェーンガイド24を嵌合配設した構造となるよ
うにしたものとしてある。
【0016】従って本例にあっては,プッシュプルチェ
ーン11を用いて自動開閉するようにした伸縮門扉A
の,プッシュプルチェーン11の露出をその長手方向全
長に亘って防止して,これを被覆収納することができ,
外観を良好にし,またプッシュプルチェーン11の保護
を図り得る。
【0017】図8乃至図11は,開閉用押圧引寄手段と
して上記と同様にプッシュプルチェーン11を用いて自
動開閉するようにした伸縮門扉Aにおいて,その伸縮門
扉Aのフレーム1乃至3間にリンク状折曲自在の折曲カ
バー30を介設し,該折曲カバー30により上記プッシ
ュプルチェーン11を被覆せしめた例を示したもので,
本例にあって折曲カバー30は,各フレーム1乃至3の
アルミ下枠6上において山折り状上方に折曲収縮し,各
フレーム1乃至3のアルミ下枠6間に水平に伸張してプ
ッシュプルチェーン11を被嵌状にして被覆する底面開
口断面コ字状のものとしてある。
【0018】即ち折曲カバー30は,プッシュプルチェ
ーン11を挿通案内するようにアルミ下枠6上に固定配
設したチェーンガイド33の側面に対して上方偏位状回
動自在に軸支固定した下向きコ字状一対の回動杆31
と,該回動杆31に対してスライド自在に被嵌するとと
もに重合先端を相互に回動自在に軸支固定した同じくコ
字状一対のスライド杆32とを備えて,これら一対のス
ライド杆32によりリンク状折曲伸縮を行うとともに伸
張時に回動杆31とスライド杆32の双方によってプッ
シュプルチェーン11を下面を除く3面に亘って被嵌状
に被覆するものとしてある。
【0019】このとき本例の折曲カバー30は,上記回
動杆31の軸支固定をその上方偏位状となるように行っ
てあるので,プッシュプルチェーン11の被覆を,これ
に近接した状態に余計な空間を置くことなく行い,また
回動杆31にスライド自在のスライド杆32を用いたか
ら,伸縮門扉Aの開閉に応じてスムーズな伸縮を行うと
ともに,上記短尺チューブカバー20を用いたときと同
様に伸縮門扉Aの現場による開口幅の寸法に対応し得る
ものとしてある。
【0020】図12乃至図14は,開閉用押圧引寄手段
として上記と同様にプッシュプルチェーン11を用いて
自動開閉するようにした伸縮門扉Aにおいて,上記プッ
シュプルチェーン11の曲成内周面側を除くように該プ
ッシュプルチェーン11を構成するチェーンリンク12
にリンクカバー40を一連状に嵌着せしめた例を示した
もので,本例にあってリンクカバー40は,例えば塩ビ
製合成樹脂で断面C字状の厚肉に射出成型着色したピー
ス状のものとしてあり,各チェーンリンク12毎に各単
一のリンクカバー40を弾発被嵌状に嵌着することによ
って,プッシュプルチェーン11の少くともチェーンケ
ース13からの繰出し長さの全長において該プッシュプ
ルチェーン11の曲成内周面である下面を除く3面に亘
って被覆したものとしてある。
【0021】このときリンクカバー40下面のスリット
状開口41は,プッシュプルチェーン11と,これを繰
出し収納するチェーンスプロケット15との歯合を妨げ
ない寸法の前後幅を形成確保するものとして,該リンク
カバー40被覆状態でプッシュプルチェーン11がチェ
ーンスプロケット15を通過し得るようにしてある。
【0022】また本例は上記3面を被覆して,下面をプ
ッシュプルチェーン11の曲成内周面とすることによ
り,上記例とは異ってプッシュプルチェーン11の曲成
収納を下方反時計回りに行うようにしてあり,このため
チェーンケース13を密封防水性のものとして地中埋込
み状に設置したものとしてある。
【0023】更に図15乃至図17は,開閉用押圧引寄
手段として上記と同様にプッシュプルチェーン11を用
いて自動開閉するようにした伸縮門扉Aにおいて,上記
プッシュプルチェーン11の曲成内周面側を弾発的に開
閉自在とした長尺チューブカバー50を上記プッシュプ
ルチェーン11のチェーンケース13内と伸縮門扉Aの
戸先フレーム2間に介設し,該長尺チューブカバー50
に上記プッシュプルチェーン11を被覆収納せしめた例
を示したもので,本例にあって長尺チューブカバー50
は上記短尺チューブカバー20と同様に形成したこれよ
り細径にして長尺一連のフレキシブル蛇腹チューブを用
い,その上面長手方向全長を重合密封状に閉鎖するとと
もに必要に応じて弾発的に開口し得るように離接用重合
部51を設けたものとしてあり,該長尺チューブカバー
50は,その伸張長さを,本例にあっては伸縮門扉Aの
伸張閉成幅より長尺として上記プッシュプルチェーン1
1を被覆収納したものとしてある。
【0024】このとき長尺チューブカバー50は,その
先端を戸先フレーム2のアルミ下枠6上に固定し,固定
フレーム1及び中間フレーム3の各転動カバーガイド5
2内をプッシュプルチェーン11とともに挿通させると
ともにその後端をチェーンケース13の溝ガイド14内
に挿入遊嵌してあり,これにより伸縮門扉Aの伸縮に応
じて長尺チューブカバー50がプッシュプルチェーン1
1と同時に繰出し収納するものとしてある。
【0025】従って本例の溝ガイド14は前記プッシュ
プルチェーン11用の溝ガイドに対してやや径大となる
ようにチェーンケース13に刻設してあるとともにこの
溝ガイド14はプッシュプルチェーン11のチェーンス
プロケット15歯合近傍において,該チェーンスプロケ
ット15部位を下方に迂回する如くに湾曲状に曲成する
一方,該溝ガイド14からチェーンスプロケット15部
位を通過する細径にしてプッシュプルチェーン11径に
対応させたチェーン専用溝ガイド53を部分的に分岐し
たものとしてあり,このチェーンスプロケット15部位
の溝ガイド53を部分的に分岐迂回したことをもって,
長尺チェーンカバー50をチェーンケース13内に挿入
したことによる該長尺チェーンカバー50のチェーンス
プロケット15巻込み防止と,プッシュプルチェーン1
1の繰出し収納の双方を同時的に行う長尺チェーンカバ
ー50の強制開口乃至分離手段としてある。
【0026】従って本例の長尺チェーンカバー50は,
プッシュプルチェーン11を被覆収納する一方,プッシ
ュプルチェーン11の繰出し収納による伸縮門扉Aの自
動開閉をトラブルなく行うことができる。
【0027】図示した例は以上のとおりとしたが,本発
明の実施に当っては,更に開閉用押圧引寄手段を上下又
は水平に複数設け,または上下中間位置又は上方に設け
ること,短尺チューブカバー又は折曲カバーを,例えば
固定フレーム,戸先フレームを含んで隔設交互一方の中
間フレーム間に介設し,隔設交互他方についてはこれら
カバーによる被覆状態でプッシュプルチェーンを挿通す
るようにすること,リンクカバーを嵌着するにつき曲成
内周面側をプッシュプルチェーンの上面とし,例えば戸
先フレームに先端を固定した帯材をチェーンスプロケッ
トと同軸の巻取軸に巻取り自在とし,上記上面を追加的
に被覆すること等により,チェーンケースを上方時計回
りに設置すること,リンクカバーの嵌着に更に接着手段
を併用してその外れ止めとすること,長尺チューブカバ
ーの弾発的開閉自在をチューブを切開した突合せ開閉自
在とすること,その終端をチェーンケース等プッシュプ
ルチェーンの曲成収納部内とするとき,長尺チューブカ
バーを蛇腹状のものに変えて曲成収納可能の軟質パイプ
状のものとすること,このときを含め長尺チューブカバ
ーの終端等をプッシュプルチェーン又は曲成収納部に固
定するようにすること,同じく終端を曲成収納部内とす
るとき,長尺チューブカバーの強制開口手段又は分離手
段の一方によりチェーンスプロケットの歯合部位を回避
すること,このとき強制開口手段を長尺チューブカバー
の内側対向壁を拡開させるようにした一対の対向する強
制拡開フインとし,また分離手段をプッシュプルチェー
ンと長尺チェーンと長尺チューブカバー間に先端を挿入
した分離ブロックとすること,長尺チューブカバーを戸
先フレームと吊元側支柱又は固定フレーム間の如くにプ
ッシュプルチェーンの曲成収納部外とすること,このと
き長尺チューブカバーは蛇腹状チューブを用いるものと
し,またその折畳み幅を伸縮門扉の折畳み幅と同等又は
小となるようにすること等が可能である。
【0028】以上を含めて本発明の実施に当っては,伸
縮門扉の種類,その伸縮機構,開閉用押圧引寄手段,プ
ッシュプルチェーン,短尺チューブカバー,折曲カバ
ー,リンクカバー,長尺チューブカバー等の各具体的材
質,形状,構造,寸法,数,これらの関係,これらに対
する付加等の態様は,上記発明の要旨に反しない限り様
々に変更することができ,以上に図示し又は説明したも
のに殊更限定するには及ばない。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上のとおりに構成したから,
いずれも開閉用押圧引寄手段の全部又は一部に吊元側曲
成収納のプッシュプルチェーンを用いてなる自動開閉伸
縮門扉において,プッシュプルチェーンが露出すること
を有効に防止して,伸縮門扉の外観を向上することがで
き,また開閉用押圧引寄手段としてのプッシュプルチェ
ーンを保護して,自動開閉伸縮門扉の耐久性と確実な作
動を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】伸縮門扉の正面図
【図2】伸縮門扉の中央部縦断面図
【図3】プッシュプルチェーンと短尺チューブカバーと
の関係を示す縦断面図
【図4】短尺チューブカバーの設置状態を示す縦断面図
【図5】短尺チューブカバーと固定フレーム下枠との関
係を示す縦断面図
【図6】短尺チューブカバーと中間フレーム下枠との関
係を示す縦断面図
【図7】短尺チューブカバーと戸先フレーム下枠との関
係を示す縦断面図
【図8】他の例の伸縮門扉の正面図
【図9】折曲カバーと中間フレームの関係を示す縦断面
【図10】折曲カバーの横断面図
【図11】折曲カバーの折畳み状態を示す縦断面図
【図12】プッシュプルチェーンとリンクカバーとの関
係を示す縦断面図
【図13】プッシュプルチェーンとリンクカバーとの関
係を示す正面図
【図14】プッシュプルチェーンとリンクカバーとの関
係を示す斜視図
【図15】長尺チューブカバーとチェーンケースとの関
係を示す縦断面図
【図16】プッシュプルチェーンと長尺チューブカバー
との関係を示す斜視図
【図17】チェーンケースの縦断面図
【符号の説明】
A 伸縮門扉 1 固定フレーム 2 戸先フレーム 3 中間フレーム 11 プッシュプルチェーン 12 チェーンリンク 15 チェーンスプロケット 20 短尺チューブカバー 30 折曲カバー 40 リンクカバー 50 長尺チューブカバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 真宏 長野県上伊那郡宮田村1972番地 東洋エク ステリア株式会社内 (72)発明者 池水 誠 神奈川県伊勢原市板戸80番地 市光工業株 式会社伊勢原製造所内 (72)発明者 熊田 洋 神奈川県伊勢原市板戸80番地 市光工業株 式会社伊勢原製造所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉用押圧引寄手段の全部又は一部に吊
    元側曲成収納のプッシュプルチェーンを用いてなる自動
    開閉伸縮門扉において,該伸縮門扉のフレーム間に蛇腹
    状折畳み伸縮自在の短尺チューブカバーを介設し,該短
    尺チューブカバーに上記プッシュプルチェーンを被覆収
    納せしめてなることを特徴とする伸縮門扉プッシュプル
    チェーンカバー装置。
  2. 【請求項2】 開閉用押圧引寄手段の全部又は一部に吊
    元側曲成収納のプッシュプルチェーンを用いてなる自動
    開閉伸縮門扉において,該伸縮門扉のフレーム間にリン
    ク状折曲伸縮自在の折曲カバーを介設し,該折曲カバー
    により上記プッシュプルチェーンを被覆せしめてなるこ
    とを特徴とする伸縮門扉プッシュプルチェーンカバー装
    置。
  3. 【請求項3】 開閉用押圧引寄手段の全部又は一部に吊
    元側曲成収納のプッシュプルチェーンを用いてなる自動
    開閉伸縮門扉において,上記プッシュプルチェーンの曲
    成内周面側を除くように該プッシュプルチェーンを構成
    するチェーンリンクにリンクカバーを一連状に嵌着せし
    めてなることを特徴とする伸縮門扉プッシュプルチェー
    ンカバー装置。
  4. 【請求項4】 開閉用押圧引寄手段の全部又は一部に吊
    元側曲成収納のプッシュプルチェーンを用いてなる自動
    開閉伸縮門扉において,上記プッシュプルチェーンの曲
    成内周面側を弾発的に開閉自在とした長尺チューブカバ
    ーを上記プッシュプルチェーンの曲成収納部内又は曲成
    収納部外と伸縮門扉所定フレーム間とに介設し,該長尺
    チューブカバーに上記プッシュプルチェーンを被覆収納
    せしめてなることを特徴とする伸縮門扉プッシュプルチ
    ェーンカバー装置。
JP28052393A 1993-10-14 1993-10-14 伸縮門扉プッシュプルチェーンカバー装置 Expired - Fee Related JP3261553B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28052393A JP3261553B2 (ja) 1993-10-14 1993-10-14 伸縮門扉プッシュプルチェーンカバー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28052393A JP3261553B2 (ja) 1993-10-14 1993-10-14 伸縮門扉プッシュプルチェーンカバー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07109870A true JPH07109870A (ja) 1995-04-25
JP3261553B2 JP3261553B2 (ja) 2002-03-04

Family

ID=17626296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28052393A Expired - Fee Related JP3261553B2 (ja) 1993-10-14 1993-10-14 伸縮門扉プッシュプルチェーンカバー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3261553B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003064865A (ja) * 2001-08-29 2003-03-05 Sugiko Tohoku:Kk 索条カバー
KR100720998B1 (ko) * 2005-11-18 2007-05-22 코스모스산업 주식회사 바리케이트의 선형이동체인
JP2011004716A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Iseki & Co Ltd 根菜類収穫機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003064865A (ja) * 2001-08-29 2003-03-05 Sugiko Tohoku:Kk 索条カバー
KR100720998B1 (ko) * 2005-11-18 2007-05-22 코스모스산업 주식회사 바리케이트의 선형이동체인
JP2011004716A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Iseki & Co Ltd 根菜類収穫機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3261553B2 (ja) 2002-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5328228A (en) Cover for truck bed and cargo
US6457508B1 (en) Sunshade roll screen
AU2003213306C1 (en) Awning construction and camping accommodation provided with an awning construction
US3744544A (en) Outside venetian blind construction
JPH07109870A (ja) 伸縮門扉プッシュプルチェ−ンカバ−装置
US11391088B2 (en) Roller blind assembly
JP2576354Y2 (ja) カーテン装置
JPH0428349Y2 (ja)
US4342327A (en) Tape strut and tape strut tent
JP2521790Y2 (ja) スクリーン開閉装置
JP2564242B2 (ja) 折り畳み式網戸
JP3396678B2 (ja) オーニング
JP3023542B2 (ja) 折畳開閉式テント
CN212357739U (zh) 一种智能晾衣架
JP2589821Y2 (ja) ビニールハウスにおけるシート開閉装置
JP4761820B2 (ja) 開閉体装置
JP7049639B2 (ja) ビニールハウス及びビニールハウスにおけるシート定着構造
JP4703248B2 (ja) 開閉体装置
JP2003268943A (ja) オーニング
NL9002304A (nl) Warenhuis.
JPS5920495Y2 (ja) 四節リンク式巻上げ日除け
JPH09111983A (ja) 玄関庇
JP2545701Y2 (ja) 温室カーテンの開閉装置
JPH1088940A (ja) 建物用伸縮シャッタ−
JPS609282Y2 (ja) ド−ム状開口部における遮光用カ−テンシ−ト

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071221

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081221

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091221

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees