JPS609282Y2 - ド−ム状開口部における遮光用カ−テンシ−ト - Google Patents

ド−ム状開口部における遮光用カ−テンシ−ト

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Publication number
JPS609282Y2
JPS609282Y2 JP3627480U JP3627480U JPS609282Y2 JP S609282 Y2 JPS609282 Y2 JP S609282Y2 JP 3627480 U JP3627480 U JP 3627480U JP 3627480 U JP3627480 U JP 3627480U JP S609282 Y2 JPS609282 Y2 JP S609282Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dome
curtain
sheet
curtain sheet
light
Prior art date
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Expired
Application number
JP3627480U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56139721U (ja
Inventor
憲次 沢本
Original Assignee
三和シヤツタ−工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三和シヤツタ−工業株式会社 filed Critical 三和シヤツタ−工業株式会社
Priority to JP3627480U priority Critical patent/JPS609282Y2/ja
Publication of JPS56139721U publication Critical patent/JPS56139721U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS609282Y2 publication Critical patent/JPS609282Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、天文台等の半円形状をした屋根等に開設した
ドーム状開口部を開閉する遮光用カーテンシートに関す
るものである。
従来半円形状のドーム状開口部にガイドレールを設け、
該ガイドレールに案内されて移動するカーテンフレーム
にシート片を単に平板状に張設してカーテンシートを構
成していたから、ガイドレールとカーテンシート間に間
隙が生じてここから光が入ってしまい、このため完全な
遮光を図ることができず、特に完全な遮光効果を必要と
する天文台等のドーム状開口部に設けた場合には、別途
な遮光設備を必要としなければならない欠点があった。
本考案は上記の如き実情に鑑み創案されたものであって
、シート片のガイドレール側両端縁を折曲して、その折
曲部先端がガイドレールに当接するように構成して、他
の遮光設備を全く必要としないものでありながらカーテ
ンシートが開口部を閉鎖されているカーテンシートとガ
イドレールとの間からは外部の光が全く侵入することが
なく、もって遮光効果の完全なドーム状開口部における
遮光用カーテンシートを提供せんとするものである。
本考案の構成を、図面に示された一実施例に基いて説明
すれば、1は天文台等に施工した半円形状のドーム状屋
根であって、該ドーム状屋根1の周方向全域には、開口
部2が適当間隔を存して開設されている。
3は上記開口部2を開閉するカーテンシートであって、
該カーテンシート3は、複数のシート片3aをカーテン
フレーム4を介して平板状に連結したものである。
即ち、シート片3aの連結側両端縁を折返し折曲して筒
状部3bを形成し、該筒状部3bをカーテンフレーム4
に形成された係合孔4aに遊嵌状に嵌合すると共に、嵌
合された筒状部3b内に係合杆体5を抜き差し自在に挿
入することによってカーテンフレーム4にシート片3a
が連結されるようになっている。
6は開口部2の対向した両側縁に装着されたガイドレー
ルであって、該ガイドレール6には上記カーテンフレー
ム4の両端に回転自在に軸設されたガイドローラー7.
7aが走行するものであるが、ガイドレール6のローラ
走行面6aにはローラ案内体6bがローラ走行面6aを
二分しており、この二分されたローラ走行面6aには、
力一テンフレーム4に交互に軸設された内側ガイドロー
ラ7と外側ガイドローラ7aとが走行するようになって
いる。
そして、ガイドレール6の両端部、即ち、ドーム状屋根
1の周基端部にはカーテンシート3の収納部8が形成さ
れているが、該収納部8は、ガイドレール6がそのまま
延長された収納部主レール8aと、ドーム状屋根1内側
に分岐された収納部補助レール8bとから構成されてい
る。
収納部補助レール8bは、その分岐位置から次第に収納
部主レール8aから離間するように傾斜し、隣接するカ
ーテンフレーム4の対向間隔まで離間した後に収納部主
レール8aと平行となっており、しかも、分岐位置には
ガイドレール6を走行する外側ガイドローラ7aを収納
部補助レール8b側に案内する案内突起8cが突設され
ている。
9はワイヤ、ロープ等からなる繰出紐体であって、該繰
出紐体9の一端はカーテンシート3の繰出側遊端縁に連
結され、一方他端はドーム状屋根1内に装備された収納
部8とは反対側に位置する巻取装置10に連結されてい
て、巻取装置10を介して繰出紐体9を巻取りあるいは
繰出すことにより、カーテンシート3は開口部2を開閉
するようになっている。
11は繰出紐体9を支承する支承機である。
一方、上記各収納部8には、それぞれ開口部全域を閉鎖
し得る長さのカーテンシート3が収納されているが、こ
れらカーテンシート3の一方を収納し、他方を繰出して
開口部2を閉鎖した場合、閉鎖したカーテンシート3の
収納部8側−半部のカーテンフレーム4には錘体12が
固定されていて、収納部8とは反対側の巻取装置10側
他半部のカーテンフレーム4より重くなっている。
また、シート片3aとガイドレール6とは適間隔を存す
るようになっているが、シート片3aの非連結側縁はガ
イドレール6側に向は折曲形式されていて、その遊端縁
はガイドレール6に当接するようになっている。
次に、成上の如く構成された本考案の作用について説明
する。
先ず、収納部8に収納されたカーテンシート3を繰出し
、開口部2を閉鎖するには、巻取装置10を駆動せしめ
て、繰出紐体9を巻取れば、巻取装置10とは反対側の
収納部8にあるカーテンシート3が順次繰出されて開口
部2を閉鎖することができる。
この場合、巻取装置10を途中で停止すれば、カーテン
シート3は一部繰出された状態で開口部2の一部を閉鎖
することになる。
そこで両側のカーテンシート3を前述の操作によってい
ずれも一部繰出せば、開口部2は両力−テンシート3の
繰出側遊端縁間だけ開口したままで閉鎖されるから、カ
ーテンシート3の繰出量を相互に調節すれば、任意の位
置に任意の長さを開口したままで開口部を閉鎖できるか
ら、天文台にこれを用いた場合、所定方向以外からの光
をカットできるから望遠鏡による観測が容易となる。
また、従来はガイドレール6とカーテンシート3間に間
隙が生じて、ここから光が入ってしまい、このため完全
な遮光を図ることができず、特に完全な遮光効果を必要
とする天文台等のドーム状開口部に設けた場合には別途
な遮光設備を必要としたが、シート片3aのガイドレー
ル側両端縁を折曲して、その折曲部先端がガイドレール
6に当接するような構成とすることにより、特別な遮光
設備を全く必要とせずして、ガイドレール6とカーテン
シート3との間からの光の侵入を遮断でき、完全な遮光
効果を奏することができる。
これを要するに、本考案は、複数個のカーテンフレーム
にシート片を張設して、彎曲可能に連結したカーテンシ
ートを半円形ドーム状開口部に設けた一対のガイドレー
ルに案内させ、上下するシャッターにおいてシート片の
非連結側両端縁を折曲させ、その折曲部先端をガイドレ
ール内面に当接すべく構成としたことにより、特別な遮
光設備を全く必要とせずしてガイドレールとカーテンシ
ートとの間からの光の侵入を遮断でき、完全な遮光効果
を奏することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係るドーム状開口部におけるカーテン
シート装置の一実施例をなすものであって、第1図はド
ーム状屋根の全体斜視図、第2図は同上縦断面図、第3
図、第4図はカーテンフレームの断面図、第5図は要部
縦断面図、第6図は同上斜視図である。 図中、1はドーム状屋根、2は開口部、3はカーテンシ
ート、3aはシート片、3bは筒状部、3cは遊端部、
4はカーテンフレーム、4aは係合孔、5は係合機体、
6はガイドレール、6aはローラ走行面、6bはローラ
案内体、7は内側ガイドローラ、7aは外側ガイドロー
ラ、8は収納部、8aは収納部主レール、8bは収納部
補助レール、8cは案内突起、 取装置、11は支持機、 9は繰出紐体、10は巻 12は錘体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個のカーテンフレームにシート片を張設して、彎曲
    可能に連結したカーテンシートを半円形ドーム状開口部
    に設けた一対のガイドレールに案内させ、上下するシャ
    ッターにおいてシート片の非連結側両端縁を折曲させ、
    その折曲部先端をガイドレール内面に当接すべく構成し
    たことを特徴とするドーム状開口部における遮光用カー
    テンシート。
JP3627480U 1980-03-19 1980-03-19 ド−ム状開口部における遮光用カ−テンシ−ト Expired JPS609282Y2 (ja)

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JP3627480U JPS609282Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19 ド−ム状開口部における遮光用カ−テンシ−ト

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JP3627480U JPS609282Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19 ド−ム状開口部における遮光用カ−テンシ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56139721U JPS56139721U (ja) 1981-10-22
JPS609282Y2 true JPS609282Y2 (ja) 1985-04-03

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ID=29631878

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JP3627480U Expired JPS609282Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19 ド−ム状開口部における遮光用カ−テンシ−ト

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