JPH07109644B2 - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

ビデオテ−プレコ−ダ

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JPH07109644B2
JPH07109644B2 JP61249153A JP24915386A JPH07109644B2 JP H07109644 B2 JPH07109644 B2 JP H07109644B2 JP 61249153 A JP61249153 A JP 61249153A JP 24915386 A JP24915386 A JP 24915386A JP H07109644 B2 JPH07109644 B2 JP H07109644B2
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JP
Japan
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signal
pcm audio
audio signal
video
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督也 福田
一夫 須藤
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダに関し、例えば8ミリビ
デオ方式のビデオテープレコーダ(VTR)に適用して好
適なものである。
B 発明の概要 本発明は、ビデオテープレコーダにおいて、磁気ヘツド
を介して得られる再生信号が、PCMオーデイオ信号及び
ビデオ信号に対して最適な周波数特性に補正されるよう
にイコライザ回路の周波数特性を切り換えることによ
り、最良な画質の再生映像を得ることができ、かつ低い
誤り率でPCMオーデイオ信号を復調することができる簡
易な構成のVTRを得ることができる。
C 従来の技術 従来、この種のVTRにおいては、第4図に示すようにヘ
リカルスキヤンダブルアジマス記録方式によつて磁気テ
ープT1上に順次斜めに形成された各記録トラツクTA1、T
B2、TA3、TB4に、それぞれPCMオーデイオ信号を記録す
るオーデイオ信号記録領域ARA及びビデオ信号を記録す
るビデオ信号記録領域ARVとを形成するフオーマツトの
ものが用いられている。
かかるフオーマツトで記録された磁気テープを再生する
際に、磁気ヘツドを介して得られる再生信号の高周波側
の信号レベルを所定量だけ持ち上げるように再生信号の
周波数特性を補正すれば、再生映像の画質を改善するこ
とができる。
このため従来、VTRにおいては、磁気ヘツドをから得ら
れる再生信号を、再生増幅回路を介して所定の信号レベ
ルに増幅した後、イコライザ回路を用いて所望の周波数
特性に補正するようになされていた。
D 発明が解決しようとする問題点 ところが、VTRにおいては、再生映像の画質を最良にす
るための再生信号の周波数特性と、PCMオーデイオ信号
を最も低い誤り率で復調するための再生信号の周波数特
性とが異なるという問題がある。
このため従来、再生映像が最良の画質になるようにイコ
ライザ回路の周波数特性を設定し、当該イコライザ回路
を介して得られるPCMオーデイオ信号及びビデオ信号か
ら構成される再生信号から、PCMオーデイオ信号を分離
した後、PCMオーデイオ信号の周波数特性だけを改めて
補正するようになされていた。
ところが、このようなビデオ信号とは別に改めてPCMオ
ーデイオ信号の周波数特性を補正するようにすると、専
用のイコライザ回路が別個に必要になり、VTR全体とし
ての構成が複雑になるという問題があつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、PCMオー
デイオ信号に対しても、ビデオ信号に対しても、最良の
周波数特性に補正された再生信号を得ることができる簡
易な構成のVTRを提案しようとするものである。
E 問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、互いに
アジマス角の異なる第1及び第2の磁気ヘツド2A、2Bを
用いたヘリカルスキヤンダブルアジマス記録方式によつ
て形成された各記録トラツクTA1、TA2、TA3、TA4のPCM
オーデイオ信号記録領域ARA及びビデオ信号記録領域ARV
からそれぞれPCMオーデイオ信号SPBA及びビデオ信号SPB
Bを再生するようになされたビデオテープレコーダ1に
おいて、第1及び第2の磁気ヘツド2A、2Bのそれぞれに
対応して設けられ、第1及び第2の磁気ヘツド2A、2Bが
PCMオーデイオ信号記録領域ARAを走査する期間の間とビ
デオ信号記録領域ARVを走査する期間の間とで周波数特
性を切り換えることにより、第1及び第2の磁気ヘツド
2A、2Bを介して得られる再生信号SPBA、SPBBを予定の周
波数特性に補正して出力する第1及び第2のイコライザ
回路5、6を有し、第1及び第2のイコライザ回路5、
6はそれぞれ、入力された再生信号SPBA、SPBBがPCMオ
ーデイオ信号SPBAかビデオ信号SPBBかに応じて中心周波
数及び先鋭度が切り換えられ、再生信号SPBA、SPBBの予
定周波数帯域を通過させるバンドパスフイルタ7と、バ
ンドパスフイルタ7の後段に設けられ、入力された再生
信号SPBA、SPBBがPCMオーデイオ信号SPBAかビデオ信号S
PBBかに応じて増幅度が切り換えられ、再生信号SPBA、S
PBBを予定の値に増幅する可変利得増幅回路8と、可変
利得増幅回路8の出力と再生信号SPBA、SPBBを加算する
ことにより補正再生信号SOA、SOBを形成する加算回路9
とを備えるようにする。
F 作用 イコライザ回路5、6の周波数特性を、磁気ヘツド2A、
2Bがオーデイオ信号記録領域ARA及びビデオ信号記録領
域ARVを走査する期間の間で切り換えることにより、再
生信号SPBA、SPBBの周波数特性をビデオ信号及びPCMオ
ーデイオ信号に対してそれぞれ最適の周波数特性に補正
することができる。
かくして簡易な構成を用いて、最良な画質の再生映像を
得ることができると同時に、低い誤り率でPCMオーデイ
オ信号を復調することができる。
G 実施例 以下図面と共に本発明の一実施例について詳述する。
第1図において、1は全体としてVTRを示し、磁気ヘツ
ド2A及び2Bを介して得れる再生信号SPBA及びSPBBを再生
増幅回路3及び4を介して所定の信号レベルに増幅した
後、イコライザ回路5及び6に与える。
イコライザ回路5及び6は、第2図に示すようにバンド
パスフイルタ回路7、可変利得増幅回路8及び加算回路
9とで構成されるアクテイブフイルタ構成でなり、再生
信号SPBA(SPBA)をギルバートアンプ回路構成のバンド
パスフイルタ回路7に受ける。
バンドパスフイルタ回路7は、それぞれ選択回路10の接
点に接続された接地抵抗11及び12を選択することによ
り、当該バンドパスフイルタ回路7を構成する差動増幅
回路の相互コンダクタンスを変化させ、その結果バンド
パスフイルタ回路7の中心周波数が、抵抗11又は12の抵
抗値で決まる値になるように構成されている。
さらにバンドパスフイルタ回路7は、それぞれ選択回路
13の接点に接続された接地抵抗14及び15を選択すること
により、バンドパスフイルタ回路7を構成する差動増幅
回路の相互コンダクタンスを変化させ、その結果バンド
パスフイルタ回路7の尖鋭度が、抵抗14及び15の抵抗値
で決まる値になるように構成されている。
可変利得回路8は、バンドパスフイルタ回路7の出力を
受け、それぞれ選択回路16の接点に接続された接地抵抗
17及び18を選択することにより、抵抗17又は18の抵抗値
の値によつて決まる利得で再生信号を増幅して加算回路
9に出力する。
加算回路9は、可変利得増幅回路8の出力を受けると共
に再生信号SPBA(SPBB)を受け、その加算出力信号SOA
(SOB)を選択回路20及び21に出力する。
各選択回路10、13及び16は、回転ドラム(図示せず)の
回転に同期して変化するタイミングパルスSWP(第3図
(A))のタイミングで接点を切り換え、磁気ヘツド2A
又は2Bがオーデイオ信号記録領域ARAを走査する期間の
間、抵抗11、14及び17を選択し、逆に磁気ヘツド2A又は
2Bがビデオ信号記録領域ARVを走査する期間の間、抵抗1
2、15及び18を選択するようになされている。抵抗11、1
4及び17は、イコライザ回路5及び6を介して得られる
再生信号SOA及びSOBがPCMオーデイオ信号に対して最適
の周波数特性(最も誤り率の低い復調を行うことができ
る周波数特性)に補正されるように所定の値に設定され
ている。
さらに抵抗12、15及び18は、イコライザ回路5及び6を
介して得られる再生信号SOA及びSOBが、ビデオ信号に対
して最適の周波数特性(最も画質の良い再生映像が得れ
る周波数特性)に補正されるように所定の値に設定され
ている。
従つて、第3図において再生信号をPCMオーデイオ信号S
ARAに対して最適の周波数特性に補正するイコライザ回
路5及び6の周波数特性を記号EQPを用いて示し、ビデ
オ信号SARVに対して最適の周波数特性を補正するイコラ
イザ回路5及び6の周波数特性を記号EQVを用いて示す
ように、磁気ヘツド2A及び2Bがオーデイオ信号記録領域
ARAを走査する期間の間、イコライザ回路5及び6を介
して最適の周波数特性に補正されたPCMオーデイオ信号
で構成される再生信号SOA及びSOBを得ることができ(第
3図(B)、(C)、(D)及び(E))、逆に磁気ヘ
ツド2A及び2Bがビデオ信号記録領域ARVを走査する期間
の間、最適の周波数特性に補正されたビデオ信号で構成
される再生信号SOA及びSOBを得ることができる(第3図
(B)、(C)、(D)及び(E))。
選択回路20及び21は、それぞれスイツチングパルスSWP
(第3図(A))で接点を切り換え、磁気ヘツド2A及び
2Bがビデオ信号記録領域ARVを走査する期間の間の再生
信号SOA及びSOB(すなわちビデオ信号SARVで構成され
る)をビデオ信号処理回路22に出力し、磁気ヘツド2A及
び2Bがオーデイオ信号記録領域ARAを走査する期間の間
の再生信号SOA及びSOB(すなわちPCMオーデイオ信号SAR
Aで構成される)をPCMオーデイオ信号処理回路23に出力
する。
ビデオ信号処理回路22は、当該ビデオ信号SARVを復調し
てコンポジツトビデオ信号SVを出力する。同様にPCMオ
ーデイオ信号処理回路23は、PCMオーデイオ信号SARAを
復調してオーデイオ信号SAを出力する。
以上の構成によれば、各イコライザ回路5及び6でそれ
ぞれ周波数特性を切り換えることにより、PCMオーデイ
オ信号に対してもビデオ信号に対しても最適な周波数特
性に補正された再生信号を得ることができるので、従来
のようにPCMオーデイオ信号に専用のイコライザ回路を
設ける必要がなく、VTR全体として簡易な構成を得るこ
とができる。
H 発明の効果 以上のように本発明によれば、PCMオーデイオ信号用の
イコライザ回路を別途設けることなくPCMオーデイオ信
号及びビデオ信号に対して最適な周波数特性に再生信号
を補正することができるので、最良の画質の再生映像を
得ると共に、低い誤り率でPCMオーデイオ信号を復調す
ることができる簡易な構成のVTRを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるVTRの一実施例を示すブロツク
図、第2図はイコライザ回路を示すブロツク図、第3図
は第1図のVTRの動作の説明に供する信号波形図、第4
図は磁気テープの記録フオーマツトを示す略線図であ
る。 1……VTR、2A、2B……磁気ヘツド、3、4……再生増
幅回路、5、6……イコライザ回路、7……バンドパス
フイルタ回路、8……可変利得増幅回路、10、13、16、
20、21……選択回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いにアジマス角の異なる第1及び第2の
    磁気ヘツドを用いたヘリカルスキヤンダブルアジマス記
    録方式によつて形成された各記録トラツクのPCMオーデ
    イオ信号記録領域及びビデオ信号記録領域からそれぞれ
    PCMオーデイオ信号及びビデオ信号を再生するようにな
    されたビデオテープレコーダにおいて、 上記第1及び第2の磁気ヘツドのそれぞれに対応して設
    けられ、上記第1及び第2の磁気ヘツドが上記PCMオー
    デイオ信号記録領域を走査する期間の間と上記ビデオ信
    号記録領域を走査する期間の間とで周波数特性を切り換
    えることにより、上記第1及び第2の磁気ヘツドを介し
    て得られる再生信号を予定の周波数特性に補正して出力
    する第1及び第2のイコライザ回路を有し、 上記第1及び第2のイコライザ回路はそれぞれ、 入力された再生信号がPCMオーデイオ信号かビデオ信号
    かに応じて中心周波数及び先鋭度が切り換えられ、再生
    信号の予定周波数帯域を通過させるバンドパスフイルタ
    と、 上記バンドパスフイルタの後段に設けられ、入力された
    再生信号がPCMオーデイオ信号かビデオ信号かに応じて
    増幅度が切り換えられ、上記再生信号を予定の値に増幅
    する可変利得増幅回路と、 上記可変利得増幅回路の出力と上記再生信号を加算する
    ことにより補正再生信号を形成する加算回路と を具えることを特徴とするビデオテープレコーダ。
JP61249153A 1986-10-20 1986-10-20 ビデオテ−プレコ−ダ Expired - Lifetime JPH07109644B2 (ja)

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