JPH0740325B2 - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

ビデオテ−プレコ−ダ

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JPH0740325B2
JPH0740325B2 JP23847386A JP23847386A JPH0740325B2 JP H0740325 B2 JPH0740325 B2 JP H0740325B2 JP 23847386 A JP23847386 A JP 23847386A JP 23847386 A JP23847386 A JP 23847386A JP H0740325 B2 JPH0740325 B2 JP H0740325B2
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video signal
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督也 福田
一夫 須藤
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Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダに関し、例えば8ミリビ
デオ方式のビデオテープレコーダ(VTR)に適用して好
適なものである。
B 発明の概要 本発明は、ビデオテープレコーダにおいて、アフレコ時
に所定期間再生ビデオ信号をミユートすると同時にAGC
(automatic gain control)電圧をホールドして再生ビ
デオ信号のAGC回路の利得を一定値に維持することによ
り、乱れのない再生映像を得ることができる。
C 従来の技術 従来、この種のVTRにおいては、第3図に示すようにヘ
リカルスキヤンダブルアジマス記録方式によつて磁気テ
ープ1上に順次斜めに形成された各記録トラツクTA1、T
B2、TA3、TB4に、それぞれオーデイオ信号記録領域ARA
及びビデオ信号記録領域ARVを形成するフオーマツトの
ものが用いられている。
このようなVTRにおいては、ビデオ信号記録領域ARVに予
め記録されているビデオ信号を再生しながらオーデイオ
信号記録領域ARAにPCMオーデイオ信号を記録する機能
(以下アフレコと呼ぶ)を備えたものがある。
すなわち、第4図に示すように、PCM音声記録回路1は
オーデイオ信号SAを受け、これを時間圧縮したPCMオー
デイオ記録信号SPCMに変換した後、選択回路2に出力す
る。
選択回路2は、回転ドラム(図示せず)の回転に同期し
て得られるサンプリングパルスSWP(第5図(A))の
タイミングで接点を切り換えて、記録増幅回路3及び4
にPCMオーデイオ記録信号SPCMA及びSPCMB(第5図
(B)及び(C))を出力する。
記録増幅回路3及び4は、それぞれ出力端を互いにアジ
マス角の異なる2つの磁気ヘツド5A及び5Bに接続し、サ
ンプリングパルスSWPに同期したタイミングで磁気ヘツ
ド5A及び5Bがそれぞれ記録トラツクTA1〜TB4のオーデイ
オ信号記録領域ARAを走査する期間の間、PCMオーデイオ
記録信号SPCMA及びSPCMBを磁気ヘツド5A及び5Bに出力す
る。かくして各記録トラツクTA1〜TB4のオーデイオ信号
記録領域ARAにPCMオーデイオ信号が記録される。
これに対して磁気ヘツド5A及び5Bが記録トラツクTA1〜T
B4のビデオ信号記録領域ARVを走査する期間の間は、コ
ンデンサ8及び9を介して磁気ヘツド5A及び5Bから得ら
れる再生出力信号SPBA及びSPBB(第5図(D)及び
(E)を、サンプリングパルスSWPのタイミングで当該
期間動作する再生増幅回路6及び7を介して選択回路10
に出力する。
選択回路10は、サンプリングパルスSWPのタイミングで
交互に接点を切り換え、かくして磁気ヘツド5A及び5Bが
ビデオ信号記録領域ARVを走査する期間の間、それぞれ
磁気ヘツド5A及び5Bから得られる再生出力信号SPBA及び
SPBBの出力を交互に切り換えて得られる再生ビデオ信号
を選択回路11に出力する。
可変利得増幅回路12は、AGC検波回路13と共に再生ビデ
オ信号のAGC回路を構成し、選択回路11を介して得られ
る再生ビデオ信号SVを所定の信号レベルに増幅した後、
信号処理回路(図示せず)及びAGC検波回路13に出力す
る。AGC検波回路13は、当該再生ビデオ信号SVの信号レ
ベルに応じて得られるAGC電圧を検出し、これを可変利
得増幅回路12に帰還する。
かくして可変利得増幅回路12の出力端に所定の信号レベ
ルに維持された再生ビデオ信号SVが得られ、この再生ビ
デオ信号SVに基づいてPCMオーデオ信号を記録しながら
ビデオ信号を得ることができ、かくしてアフレコ機能を
実行し得る。
ところが、実際上、8ミリビデオ方式のフオーマツトに
おいては、回転ドラムに磁気テープ1を巻き付けた際
に、回転ドラムに対してビデオ信号記録領域ARVが180°
の角度の範囲を占め、オーデイオ信号記録領域ARAがほ
ぼ30°の角度の範囲を占めるように規格化されている。
従つて、一方の磁気ヘツド5A(又は5B)がビデオ信号記
録領域ARVを走査している間T1及びT3(又はT2)に、他
方の磁気ヘツド5B(又は5A)がオーデイオ信号記録領域
ARAを走査する期間TXが生じ、このようなアフレコ動作
を行う際には、この期間TXの間一方の磁気ヘツド5A(又
は5B)が記録動作し、他方の磁気ヘツド5B(又は5A)が
再生動作する期間TXが生じる。
ところがこのように2つの磁気ヘツド5A又は5Bを用い
て、それぞれ同時に記録再生動作する場合、記録信号の
信号レベルが再生信号の信号レベルに比して極めて大き
いためロータリートランス等において生ずるクロストー
クにより、再生出力信号SPBA及びSPBBにPCMオーデイオ
記録信号SPCMA及びSPCMBが飛び込むようになる(第5図
(D)及び(E))。
従つて従来アフレコ機能をもつVTRにおいては、可変利
得増幅回路12の入力端に選択回路11を接続し、一方の磁
気ヘツド5A(又は5B)にPCMオーデイオ記録信号SPCM
A(又はSPCMB)が供給される期間TXの間、選択回路11の
接点を基準電源14に切り換えるようになされていた。
このように構成すると、可変利得増幅回路12に入力され
る再生出力信号SPBA及びSPBBを所定の直流電圧レベルに
置換(以下DC置換と呼ぶ)することにより、再生ビデオ
信号SVの信号レベルを当該期間TXの間「0」レベルにす
ることができ(この状態をミユートと呼ぶ)、PCMオー
デイオ記録信号SPCMA及びSPCMBが再生出力信号SPBA及び
SPBBに飛び込んでも、この飛び込みの影響を受けない再
生ビデオ信号SVを得ることができる(第5図(G))。
D 発明が解決しようとする問題点 ところが、第5図に示すように可変利得増幅回路12に入
力する再生出力信号SPBA及びSPBBをDC置換すると、この
期間TXの間、再生ビデオ信号SVの信号レベルが「0」レ
ベルになることから、AGC電圧VAGC(第5図(F))が
極めて大きな値に立ち上がり、AGC回路の利得が大きな
値になる。
このように立ち上がつたAGC電圧VAGCは、当該期間TXが
経過して選択回路11が接点を再生出力信号SPBA及びSPBB
側に切り換えても、すぐに立ち下がることができず、所
定の時定数をもつて立ち下がるようになる。
従つてこのAGC電圧VAGCの変化に伴つてこの立ち下がり
の期間の間AGC回路の利得が所定レベルの利得より大き
な利得となり、その結果可変利得増幅回路12から出力さ
れる再生ビデオ信号SVは、期間TX経過後、急激に大きな
信号レベルに立ち上がつて徐々に所定の信号レベルに変
化するようになる。(第5図(F))。
このように再生ビデオ信号SVの信号レベルが急激に変化
すると再生映像に乱れを生じ,極めて見苦しい映像にな
るという問題があつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、アフレコ
時において、乱れの発生を未然に防止し得る再生映像を
容易に得ることができるVTRを提案しようとするもので
ある。
E 問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、互いに
アジマス角の異なる第1及び第2の磁気ヘツド5A、5Bを
用いたヘリカルスキヤンダブルアジマス記録方式によつ
て形成された各記録トラツクTA1、TB2、TA3、TB4に、そ
れぞれオーデイオ信号記録領域ARA及びビデオ信号記録
領域ARVを形成するようにしてなるビデオテープレコー
ダにおいて、第1及び第2の磁気ヘツド5A、5Bを介して
ビデオ信号記録領域ARVから得られる再生ビデオ信号SV1
をAGC回路12、13を介して所定の信号レベルに保持する
と共に、アフレコ時において、第1及び第2の磁気ヘツ
ド5A、5Bのうち一方の磁気ヘツド5A(5B)を用いてオー
デイオ信号記録領域ARAにオーデイオ信号SPCMA、(SPCM
B)を記録する期間TXの間、ビデオ信号記録領域ARVから
得られる再生ビデオ信号SV1をミユートすると同時に同
時にAGC回路12、13のAGC電圧VAGC1をホールドするよう
にする。
F 作用 アフレコ時に、一方の磁気ヘツド5A(5B)がオーデイオ
信号SPCMA(SPCMB)を記録している期間TXの間、再生ビ
デオ信号SV1をミユートすると同時にAGC電圧VAGC1をホ
ールドすることにより、当該期間TX経過後、AGC電圧VAG
C1のホールドを解除した際の再生ビデオ信号SV1の信号
レベルの急激な変化を有効に回避することができる。
G 実施例 以下図面と共に、本発明の一実施例について詳述する。
第4図との対応部分に同一符号を付して示す第1図にお
いて、20は全体としてVTRを示し、AGC検波回路13から得
られるAGC電圧VAGC1をスイツチ回路21を介して可変利得
増幅回路12に出力するようになされている。さらにスイ
ツチ回路21の出力端側にはコンデンサ22が接続されてお
り、スイツチ回路21がオフ状態になると当該オフ動作す
る直前のAGC電圧VAG1を保持するようになされている。
スイツチ回路21は、選択回路11と同期して選択回路11が
基準電源14を選択する期間TXの間、オン状態になる。
従つて一方の磁気ヘツド5A(又は5B)が再生動作し、他
方の磁気ヘツド5B(又は5A)が記録動作する期間TXの間
(すなわち再生ビデオ信号SV1がミユートされる期間の
間)、AGC電圧VAGC1は直前の電圧VDCにホールドされる
ことになる(第2図(F))。
従つてAGC回路の利得は、再生ビデオ信号SV1をミユート
した際に従来のように大きな利得に立ち上がることな
く、ミユートされる直前の利得をホールドするようにな
る。
そこで、当該期間TXが経過した後ミユートが解除されて
も、再生ビデオ信号SV1の出力レベルは急激に変化する
ことなくほぼ一定値の信号レベルで出力される。
かくして再生出力信号SPBA及びSPBBにPCMオーデイオ記
録信号SPCMA及びSPCMB(第2図(B)及び(C))が飛
び込んでも(第2図(D)及び(E))、この信号部分
をDC置換することにより当該期間の再生ビデオ信号SV1
をミユートし、かつミユート解除後の再生ビデオ信号SV
1の急激な信号レベルの変化を未然に防止することによ
り、再生映像の乱れを有効に回避することができる。
以上の構成によれば、単に再生ビデオ信号をミユートす
るだけでなくAGC電圧をホールドしてAGC回路の利得を所
定値に維持することにより、アフレコの際に再生ビデオ
信号SV1の信号レベルが急激に変化することがないの
で、乱れのない再生映像を得ることができる。
H 発明の効果 以上のように本発明によれば、アフレコの際に、乱れの
発生を未然に防止した再生映像を得ることができるVTR
を容易に実現し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるVTRの一実施例を示すブロツク
図、第2図はその動作の説明に供する信号波形図、第3
図は8ミリビデオ方式の記録フオーマツトの説明に供す
る略線図、第4図は従来のVTRを示すブロツク図、第5
図はその動作の説明に供する信号波形図である。 1……PCM音声記録回路、2、10、11、……選択回路、
3、4……記録増幅回路、5A、5B……磁気ヘツド、6、
7……再生増幅回路、12……可変利得増幅回路、13……
AGC検波回路、14……基準電源、21……スイツチ回路、2
2……コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いにアジマス角の異なる第1及び第2の
    磁気ヘツドを用いたヘリカルスキヤンダブルアジマス記
    録方式によつて形成された各記録トラツクに、それぞれ
    オーデイオ信号記録領域及びビデオ信号記録領域を形成
    するようにしてなるビデオテープレコーダにおいて、 上記第1及び第2の磁気ヘツドを介して上記ビデオ信号
    記録領域から得られる再生ビデオ信号をAGC回路を介し
    て所定の信号レベルに保持すると共に、アフレコ時にお
    いて、上記第1及び第2の磁気ヘツドのうち一方の磁気
    ヘツドを用いて上記オーデイオ信号記録領域にオーデイ
    オ信号を記録する期間の間、上記ビデオ信号記録領域か
    ら得られる再生ビデオ信号をミユートすると同時に上記
    AGC回路のAGC電圧をホールドするようにした ことを特徴とするビデオテープレコーダ。
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