JPH07109587B2 - プログラム編集作成装置 - Google Patents

プログラム編集作成装置

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JPH07109587B2
JPH07109587B2 JP60195094A JP19509485A JPH07109587B2 JP H07109587 B2 JPH07109587 B2 JP H07109587B2 JP 60195094 A JP60195094 A JP 60195094A JP 19509485 A JP19509485 A JP 19509485A JP H07109587 B2 JPH07109587 B2 JP H07109587B2
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毅 戸倉
穂 高倉
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洋一郎 西川
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、図的中間言語の上位言語を編集作成するた
めのプログラム編集作成装置に関し、特に複数の階層に
わたるプログラムの編集を効率よく行なうことのできる
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
通常プログラムは、その作成効率の向上,プログラムサ
イズの縮少,読みやすさ等を考慮して階層的に、即ちメ
インプログラムとサブプログラムとから構成される。
このようなプログラム構成において、修正等の編集を行
なう場合、サブプログラムの内容はメインプログラムと
は別の領域に作成されているので、メインプログラムを
見ただけではプログラム全体、特にサブプログラムの前
後の関係を把握することはできず、このためメイン及び
サブプログラムの全体をプリンタで打ち出して修正等を
行なうようにしている。
そこで、プログラムの修正をより容易にするために、マ
ルチウィンドウ方式なるものが提案されている。このマ
ルチウィンドウ方式とは、前述の例のメインプログラム
とサブプログラムとを1つの画面上に、例えば右半分と
左半分の領域にそれぞれを表示し、両プログラムを同時
に修正できるようにしたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、このようなマルチウィンドウ方式のものにお
いても、各プログラムがそれぞれ独立して表示されてお
り、このため同時編集が可能とはなるがプログラム相互
の関連についてはやはり判りにくく、その編集に時間が
かかる等の問題があった。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、複数の
階層にわたるプログラムの編集作成を効率良く行なうこ
とのできるプログラム編集作成装置を提供することを目
的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るプログラム編集作成装置は、図的中間言
語の上位言語である利用者図的言語で表現されたプログ
ラムの編集作成を会話形式で行なうプログラム編集作成
装置であって、プログラムの構造と処理の内容の表示を
行なうための表示を行なう表示部と、プログラムの編集
操作入力を行なうための入力部と、上記プログラム構造
を記憶する記憶部と、編集されつつあるプログラムを上
記表示部に表示するとともに上記入力部からの指示に従
って複数階層にわたるプログラムのトリー構造又はその
一部を、同一画面内に、異なる階層に該当する箇所は当
該異なる階層における処理の内容を表示する、トリー構
造を反映したマルチウインドウにて表示する表示制御手
段,上記入力部への編集操作入力により複数階層にわた
るプログラムの編集を行なうプログラム編集手段,及び
編集されつつあるプログラムを上記記憶部に記憶させる
記憶制御手段からなる編集処理部とを設けたものであ
る。
〔作用〕
この発明においては、入力部からの指示に従って複数階
層にわたるプログラムが関連性を保って、即ち上位の階
層のプログラム中の所定位置に下位の階層のプログラム
が挿入されて表示部に表示され、該プログラムの編集が
関数単位又は複数関数にわたって行なわれる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。ここで
は、本発明を、利用者用図的言語のプログラム記述を、
グラフィック・ディスプレイ装置、タブレット装置及び
キーボードを用いて行なうための図的言語エディタに適
用した場合の実施例について説明する。
ここで、利用者用図的言語は、図的中間言語(D3L:Diag
rammatical Data Driven Language)の上位レベルの言
語であり、課題の持つ並列性を自然な形で記述でき、構
造化プログラミングが可能であるとともに、並列処理で
問題となるデータ・アクセスによる副作用を回避するた
めの表記法及び実行規則を内在している等の特徴を有す
るものである。
そして本実施例のプログラム編集作成装置は、プログラ
ムの編集を行なう処理機能,プログラムの接続構造を保
存する内部形式ファルル作成機能を備えているが、ここ
では本発明に関係のある処理機能についてのみ説明す
る。
第1図はこのような本発明の一実施例によるプログラム
編集作成装置の構成図である。図において、1は表示装
置であり、この表示装置1の画面は、例えば第2図に示
すように、編集処理機能の表示されるメニュー表示領域
1a,プログラム領域1b,文字列入力行1cからなっている。
2は上記表示装置1を含む入力部であり、この入力部2
において、21は装置の起動及びステートメントを入力す
るためのキーボード、22,23はプログラムの編集操作入
力を行なうためのタブレット及びスタイラスペンであ
る。3は上記表示装置1のメニュー表示領域1aに表示す
べき各処理機能(メニュー)の画面情報を記憶するとと
もに、プログラムの画面情報を関数単位で記憶する主記
憶装置、5は複数のファイル装置からなり、編集された
プログラムの接続情報を保存するプログラム保存部であ
る。
また、4は上記入力部2からの指示によりプログラムの
編集を行なう処理装置(編集処理部)であり、その機能
ブロック図を第3図に示す。この第3図において、41は
上記主記憶装置3に記憶された関数(プログラムを、関
数単位で上記表示装置1に表示し、あるいは複数の階層
にわたる関数のトリー構造を上記表示装置1に表示する
表示制御手段であり、以下、この表示制御手段41によっ
て上記表示装置1に設定されるウィンドウを階層的ウィ
ンドウと称す。42は入力操作に従ってプログラムの編集
を複数の階層にわたって行なうプログラム編集手段、43
は編集されたプログラムを上記主記憶装置3に記憶させ
る記憶制御手段である。
次に動作について説明する。ここで、第4図は本実施例
の動作を示すフローチャートである。
、ず、入力部2のキーボード21からシステム全体を起動
するためのコマンドが入力され、これにより動作が開始
する。この起動のためのコマンドにはプログラム(関
数)の指定も含まれており、処理装置4は該コマンドに
より指定されたプログラムがプログラム保存部5のファ
イル装置に保存されているか否かを検出する。そしても
しそのプログラムがあれば、ステップ11にて該プログラ
ムの読込みが行なわれ、なければ新プログラムの作成と
判断されて次のステップへ進む。次にステップ12にてシ
ステムの初期化が行なわれる。このステップ12では、端
末モードの設定も行なわれる。即ち、本実施例では端末
にて図的処理が可能なように、グラフィックモードに設
定される。そしてステップ13において、プログラム編集
のための各機能を画面表示するためのメニュー画面情報
が作成される。このとき表示装置1の画面表示は第5図
に示すような表示となる。
そしてステップ14及び15において、オペレータによって
メニュー表示領域1a中の各機能が選択され、プログラム
領域1bに所望のプログラムが作成されていく。このプロ
グラム作成編集についての詳細は後述する。また、上述
のような入力操作に従って、処理装置4はプログラムの
作成編集を行ない、そのデータを逐次主記憶装置3に書
き込み、該主記憶装置3には関数単位でプログラムが記
憶される。
ここで、本実施例の特徴はプログラムの編集操作におい
て、該編集を階層的ウィンドウによって複数関数にわた
って行なうことができるという点にあり、以下、その動
作について説明する。
今、作成すべきプログラムが第6図(a)に示すように
メインプログラムF0と、サブプログラムF1,F2とからな
るトリー構造であるとすると、まず最初にメインプログ
ラムF0が入力部2からの操作入力によって処理装置4に
より作成され、該プログラムF0が主記憶装置3に書込ま
れる。次に入力部2から画面の切換え指示が入力される
と、処理装置4によって表示装置1の画面の切換えが行
なわれる。そしてこの画面のプログラム領域1b中に、上
記メインプログラムF0と同様の操作入力によってサブプ
ログラムF1(F2)が作成され、該プログラムF1(F2)は
主記憶装置3に書込まれる。
このようにしてプログラムF0,F1,F2が作成された場合、
入力部2からの指示によってメインプログラムF0の表示
命令、即ち画面切換の指示が入力されると、処理装置4
は上記主記憶装置3からメインプログラムF0を読出して
これを上記表示装置1に表示すると同時に、該プログラ
ムF0に含まれるサブプログラムF1,F2をも上記主記憶装
置3から読出し、これらのサブプログラムF1,F2をメイ
ンプログラムF0の所定位置に挿入して上記表示装置1に
表示する(第6図(b)参照)。そしてこの状態でサブ
プログラムF1又はF2が修正等されれば、この編集操作入
力を受けて処理装置4は該サブプログラムの編集を行な
い、これにより主記憶装置3のサブプログラムF1,F2の
内容が変更される。このように、プログラムの編集は第
6図(b)に示す階層的ウィンドウaによって関数単
位、又は複数階層の関数にわたって行なわれる。
このような動作によりプログラムの編集作成が完了すれ
ば、即ち、オペレータによって「END」の処理指令が入
力されれば、作成編集されたプログラムは第4図に示し
たステップ16〜19の動作によってプログラム保存部5に
ファイルされる。即ち、まず上記ステップ12でグラフィ
ックモードに設定された端末は該グラフィックモードが
解除され、標準モードに設定される(ステップ16)。次
に、編集作成されたプログラムのうちの宣言文が出力さ
れ(ステップ17)、そしてこのプログラムが次のコンパ
イラに入力可能なようにフォーマットの変換が行なわれ
(ステップ18)、ステップ19にてプログラム構造の情報
がファイル装置に出力される。
次に本装置の操作方法、即ち上記第4図のフローチャー
トにおけるステップ14及び15の動作について具体的例を
挙げてより詳細に説明する。ここでは、第7図に示すよ
うに、メインプログラムF0の中に1つのサブプログラム
F1を含むものを作成するものとする。
装置が起動されると、表示装置1の画面表示は、例えば
前述の第5図に示すような表示となる。そしてオペレー
タは必要な処理(機能)を、タブレット22及びスタイラ
スペン23の操作によりピック入力して行く。
ここで、メニューの各機能の概略を説明すると、「ASSE
RTION」はプログラムの入出力変数,配列,データベー
スについての宣言文作成のための機能である。「BLOCK
…」の「BLOCK」とは第7図中の多角形のシンボル(ブ
ロック)を示し、その「MAKE」,「DELETE」,「MODIF
Y」,「MOVE」は、それぞれブロックの作成,削除,修
正,移動のための機能である。「ARC…」の「ARC」とは
ブロック間を接続するアークであり、その「MAKE」,
「DELETE」はそれぞれアークの作成,削除のための機能
である。「FUNCTION…」の「FUNCTION」とは1群のプロ
グラム構造、即ち関数であり、その「DELETE」,「RENA
ME」,「INCLUDE」はそれぞれ関数の削除,名前の変
更,他の関数の結合のための機能である。「FILE OUTPU
T」はファイル出力のための機能、「CHANGE DISPLAY」
は指定された関数ブロックへの画面の切換えのための機
能、「COMMENT」,「EDIT END」はそれぞれコメント入
力,終了宣言のための機能である。また、B11,B12はデ
ータの種類(値か名前か)によって区別して使用される
ソースのためのブロック、B21,B22は同様にデータの種
類によって使い分けられるシンクのためのブロック、B3
はディレイブロック、B4は数式ブロック、B51,B52はと
もに関数ブロックであり、ブロックB51は共有関数、ブ
ロックB52は展開関数に使用されるものである。B6はル
ープブロック、B7は分岐ブロックである。
また「JOIN」は指定された複数のブロックを1つの関数
に置き変えるための機能、「DETACH」は逆に指定された
関数をその関数を構成するブロック群に置き換えるため
の機能、「ARC TYPE」はアークのタイプを選択するため
の機能、「ARC AUTO」はアークの引き直しのための機能
である。「ZOOM」,「SMALL」は指定した方向へブロッ
クを拡大,縮小するための機能である。
上記各機能を利用して第7図に示すプログラムを作成し
て行く訳であるが、まず宣言文の作成を行なうために、
「ASSERTION」機能をピック入力する。そしてキーボー
ド21から文字列を入力すると、入力文字は表示装置1の
文字列入力行1cに表示され、復改(CR)キーの入力に伴
い1行文がプログラム領域1bの上部に表示される。そし
てこの操作が終了すると、即ち他の機能が選択されたと
き、宣言文の最後にプログラム本体と区別するための区
切りライン10が表示される。
次に各ブロックを所定の位置に配置するために、「BLOC
K MAKE」機能をピックする。これにより、メニュー領域
1a内の各ブロックがピック可能となる。そして必要なブ
ロックをピックし、そのブロックを置く位置をピックす
ることにより、プログラム領域1b内に指定されたブロッ
クが表示される。ここで、同じブロックを複数個の位置
に配置する場合は、あるブロックをピックした後、複数
個の位置を指定していけばよい。また各ブロック内にス
テートメントを記述する場合は、まずその記述を行なう
ブロックをピックして指定し、以後キーボード21から文
字を入力すると指定されたブロックの中に文字が表示さ
れる。なお、サブプログラムのブロックF1中には、「su
b1(W,X;Z);」なる文字を入力しておき、詳細のプロ
グラム作成はこのメインプログラムF0の作成完了後に行
なう。
次に各ブロック間を接続するアークを作成するために、
「ARC MAKE」機能をピックする。そしてプログラム領域
1b内のアークの始点,終点をそれぞれピックすればアー
クが引かれる。始点,終点の間に中継点の指定も可能で
あり、アークが引かれた後、「ARC AUTO」をピックする
と、指定された中継点を通る水平・垂直なアークで引き
直される。
このようにして作成されたメインプログラムF0は主記憶
装置3に記憶される。
次にサブプログラムF1の作成を行なう場合は、「CHANGE
DISPLAY」をピックし、関数名(例えばsub1)をキーボ
ード21から入力する。すると、この時点ではまだサブプ
ログラムF1は何ら作成されていないので、画面表示は第
5図に示すような表示となる。なお、関数名の表示(画
面最上部)はサブプログラムを示す表示となる。そして
上述のメインプログラムF0の場合と同様の操作入力を行
ない、第8図に示すようなサブプログラムF1を作成し、
これを主記憶装置3に書込む。
このようなプログラムF0,F1の作成に際し、処理装置4
は操作入力に従って逐次プログラムを編集し、そのデー
タを主記憶装置3に書込んで行く訳であるが、上記処理
装置4によって編集されたプログラムは以下のようなプ
ログラムとなる。
即ち、まずデータA,B,Cを受け(ブロックP1〜P3)、こ
れらにより所定の演算を行ない(ブロックP4)、演算結
果X,Yを出力する。Yはそのまま出力するが(ブロックP
7)、Xについてはこれと数式ブロックP5の出力Wとに
より所定の演算を行ない(サブプログラムF1)、その結
果Zを出力する(ブロックP6)。一方サブプログラムF1
においては、データW,Xを受けて(ブロックP8,P9)、ル
ープ演算を行ない(ブロックP10)、さらに所定の関数
演算を行なって(ブロックP11)、その結果Zを出力す
る(ブロックP12)。
次に上記のようにして作成されたプログラムの編集につ
いて説明する。まず、第4図に示したフローチャートの
ステップ11〜13によって編集したいメインプログラムF0
を画面表示させる。またこのメインプログラムF0の画面
表示は、サブプログラムF1を作成した段階において「CH
ANGE DISPLAY」機能をピックし、関数名(例えばMAIN)
を入力することによっても行なうことができる。このと
き画面には、第9図に示すように、段階的ウィンドウに
よってメインプログラムF0中の所定位置に、第8図に示
すサブプログラムF1が挿入された形で表示される。即
ち、現在画面表示されているプログラムF0と、その1つ
下位の段階のプログラムF1とが表示される。従って、例
えばサブプログラムF1の下位にさらにサブプログラムF2
を作成すれば、「CHANGE DISPLAY」機能でプログラムF1
を表示させたとき、該プログラムF1及びその下位の階層
のプログラムF2が表示されることとなる。
このようにしてメインプログラムF0とサブプログラムF1
とを関連づけて画面表示し、例えば「BLOCK MODIFY」機
能等をピックしてプログラムの修正編集を行なう。この
とき、画面中でサブプログラムF1が修正されれば、処理
装置4によって主記憶装置3中のプログラムデータの内
容も修正される。またプログラム構造が複雑でサブプロ
グラムF1の表示が小さくなり、修正個所をピックしにく
い場合は、前述のように「CHANGE DISPLAY」機能により
画面表示をプログラムF1に切換えればよく、この場合も
当然ながら画面中のプログラムが修正されれば、主記憶
装置3中のプログラムの内容も修正される。
このような本実施例装置では、階層的ウィンドウによっ
てプログラムを関数単位で又は複数関数にわたって作
成,編集することができるようにしたので、複雑なプロ
グラムも、画面上で容易に作成,編集操作を行なうこと
ができ、効率の良いプログラム編集を行なうことができ
る。
また本実施例では、例えば「JOIN」機能を使って第10図
(a)に示すような複数のブロックP13〜P15を第10図
(b)に示すような1つの関数P16に置き換えることが
できる等、プログラムの編集機能を豊富に有しているの
で、より効率の良いプログラム編集を行なうことができ
る。
なお、上記実施例ではプログラムのトリー構造のうち
上,下の2階層のプログラムが画面表示されるものにつ
いて説明したが、画面表示されるプログラムの階層の数
はこれに限定されるものではなく、これをオペレータが
自由に設定できるようにしてもよい。
また、上記実施例では本発明を図的言語を用いたプログ
ラム作成に適用した場合について説明したが、本発明は
通常の文書処理によってプログラムを作成する場合にも
適用でき、上記実施例と同様の効果が得られる。
さらに、上記実施例では作成されつつあるプログラムデ
ータを逐次主記憶装置に記憶するようにしたが、これ
は、作成途中のプログラムデータを処理装置のメモリの
一旦記憶しておき、プログラムの作成,編集が終了した
時点でこれらをプログラム毎に主記憶装置に記憶するよ
うにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係るプログラム編集作成装置
によれば、図的中間言語の上位言語である利用者用図的
言語で表現されたプログラムの編集作成を会話形式で行
なうプログラム編集作成装置であって、プログラムの構
造と処理の内容の表示を行なうための表示を行なう表示
部と、プログラムの編集操作入力を行なうための入力部
と、上記プログラム構造を記憶する記憶部と、編集され
つつあるプログラムを上記表示部に表示するとともに上
記入力部からの指示に従って複数階層にわたるプログラ
ムのトリー構造又はその一部を、同一画面内に、異なる
階層に該当する箇所は当該異なる階層における処理の内
容を表示する、トリー構造を反映したマルチウインドウ
にて表示する表示制御手段,上記入力部への編集操作入
力により複数階層にわたるプログラムの編集を行なうプ
ログラム編集手段,及び編集されつつあるプログラムを
上記記憶部に記憶させる記憶制御手段からなる編集処理
部とを設けることにより、入力部からの指示に従って複
数階層にわたるプログラムが関連性を保って、即ち上位
の階層のプログラム中の所定位置に下位の階層のプログ
ラムが挿入されて表示部に表示され、プログラムの編集
が関数単位または複数関数にわたって行なえるようにし
たので、複数なプログラムを容易に、しかも効率よく作
成,編集することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるプログラム編集作成装
置のブロック構成図、第2図は該装置の表示装置の画面
構成の一例を示す図、第3図は該装置の編集処理部の機
能ブロック図、第4図は該装置の動作を説明するための
フローチャート図、第5図は該装置の画面表示の一例を
示す図、第6図(a)は該装置によって作成されるプロ
グラム構造の一例を示す図、第6図(b)はその画面表
示の例を示す図、第7図,第8図,及び第9図は該装置
のプログラム作成の一操作法を説明するための図、第10
図は該装置の編集機能の一例を説明するための図であ
る。 1……表示装置、2……入力部、3……主記憶装置、4
……処理装置、41……表示制御手段、42……プログラム
編集手段、43……記憶制御手段。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 999999999 三洋電機株式会社 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 (72)発明者 寺田 浩詔 大阪府吹田市山田西3丁目52番地 千里一 条池B―803 (72)発明者 浅田 勝彦 兵庫県尼崎市東難波町4丁目11番4号 (72)発明者 西川 博昭 大阪府吹田市江坂町1丁目12番55―1002号 (72)発明者 明智 光夫 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社応用機器研究所内 (72)発明者 岡本 俊弥 奈良県天理市櫟本町2613―1 シヤープ株 式会社超LSI研究所内 (72)発明者 小松 宏二 奈良県天理市櫟本町2613―1 シヤープ株 式会社超LSI研究所内 (72)発明者 戸倉 毅 大阪府守口市八雲中町3−15 松下電器産 業株式会社システム研究開発センター内 (72)発明者 高倉 穂 大阪府守口市八雲中町3−15 松下電器産 業株式会社システム研究開発センター内 (72)発明者 原 秀次 大阪府枚方市走谷1−18―13 三洋電機株 式会社中央研究所内 (72)発明者 西川 洋一郎 大阪府枚方市走谷1−18―13 三洋電機株 式会社中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−159939(JP,A) 「情報処理」25[5](昭59−5−15) 情報処理学会P.451〜459(『ソフトウエ ア開発に用いられる図形表現方法』) 「日経エレクトロニクス」(1980年10月 13日号)第249号,日経マグロウヒル社P. 101〜107「ユタ大学のDDMI」 「CONPUTER」1985年8月,IE EE,P.51〜P.59『A State Transition Diagram Language for Visial Programming』(Rober tJ.K.)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図的中間言語の上位言語である利用者図的
    言語で表現されたプログラムの編集作成を会話形式で行
    なうプログラム編集作成装置であって、 プログラムの構造と処理の内容の表示を行なうための表
    示を行なう表示部と、 プログラムの編集操作入力を行なうための入力部と、 上記プログラム構造を記憶する記憶部と、 編集されつつあるプログラムを上記表示部に表示すると
    ともに上記入力部からの指示に従って複数階層にわたる
    プログラムのトリー構造又はその一部を、同一画面内
    に、異なる階層に該当する箇所は当該異なる階層におけ
    る処理の内容を表示する、トリー構造を反映したマルチ
    ウインドウにて表示する表示制御手段,上記入力部への
    編集操作入力により複数階層にわたるプログラムの編集
    を行なうプログラム編集手段,及び編集されつつあるプ
    ログラムを上記記憶部に記憶させる記憶制御手段からな
    る編集処理部とを備えたことを特徴とするプログラム編
    集作成装置。
JP60195094A 1985-09-04 1985-09-04 プログラム編集作成装置 Expired - Lifetime JPH07109587B2 (ja)

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JPS6255730A JPS6255730A (ja) 1987-03-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH022421A (ja) * 1988-06-13 1990-01-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 段階的詳細化プログラム作成支援装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0640302B2 (ja) * 1984-01-30 1994-05-25 株式会社日立製作所 図式・ソ−スプログラム自動生成方法

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
「CONPUTER」1985年8月,IEEE,P.51〜P.59『AStateTransitionDiagramLanguageforVisialProgramming』(RobertJ.K.)
「情報処理」25[5(昭59−5−15)情報処理学会P.451〜459(『ソフトウエア開発に用いられる図形表現方法』)
「日経エレクトロニクス」(1980年10月13日号)第249号,日経マグロウヒル社P.101〜107「ユタ大学のDDMI」

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JPS6255730A (ja) 1987-03-11

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