JPH07108705B2 - 耐圧容器 - Google Patents

耐圧容器

Info

Publication number
JPH07108705B2
JPH07108705B2 JP25689891A JP25689891A JPH07108705B2 JP H07108705 B2 JPH07108705 B2 JP H07108705B2 JP 25689891 A JP25689891 A JP 25689891A JP 25689891 A JP25689891 A JP 25689891A JP H07108705 B2 JPH07108705 B2 JP H07108705B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
valley
recess
center
curved surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25689891A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0516934A (ja
Inventor
正樹 三浦
洋介 安田
恒夫 有田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP25689891A priority Critical patent/JPH07108705B2/ja
Priority to KR1019920011115A priority patent/KR930002199A/ko
Publication of JPH0516934A publication Critical patent/JPH0516934A/ja
Publication of JPH07108705B2 publication Critical patent/JPH07108705B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/02Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
    • B65D1/0223Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
    • B65D1/0261Bottom construction
    • B65D1/0284Bottom construction having a discontinuous contact surface, e.g. discrete feet
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/02Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐圧性に優れた自立型
耐圧容器に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス含有飲料等の容器は耐内圧性の大き
いことが要求される。そのため強度の大きいポリエチレ
ンテレフタレートのような飽和ポリエステル樹脂を用い
て二軸延仲ブロー成形した容器が使用されている。
【0003】このような容器は底部が半球殻状となり、
耐内圧性は向上するが、自立出来ない。そのため別に成
形したベースカップを装着し、ホットメルト型接着剤を
用いて固着し自立性を与えている。しかしながらこのよ
うなベースカップの使用は、別途ベースカップを成形し
なければならないこと、装着固定を行なう必要があるこ
と、容器の重量が大きく、形状も大形化すること、容器
の底部が見えないため需要者は底に澱等の異物が存在し
ないことを確認出来ないこと、容器底部がベースカップ
でシールされるためピンホールテストが出来ないこと等
多くの欠点があった。
【0004】このような問題からベースカップを使用し
ない特公昭61−9170号公報に記載された容器が提
案された。この容器は底面を、中心から外側に向かって
上昇傾斜した谷線によって等中心角で奇数等分し、前記
中心に関して該谷線に対向して他の2本の谷線にはさま
れた部分を、前記両側の谷線を底辺とする両傾斜側面が
前記谷線を延長した稜線を形成しかつ先端を切取って平
坦な底面を形成した三角錐台形状に突出させて脚部とし
た2軸延伸成形耐圧壜体、である。ここに言う稜線と
は、谷によって分割された個々の底面を指している。つ
まり分割された底面は中心に関し対向する谷面と連続し
て上方に上昇する変曲しない面を形成するのである。こ
の容器の特徴は谷線を含んだ各稜線は折れ曲らず、途中
で反転することのない、ほぼ単一方向に単純湾曲した形
状であり、分割されてはいるが底全体としては半球殻状
の性能を維持せんとするものである。しかしこの容器も
耐圧性が充分でない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の容器は、使用中
に谷線の交叉する底中心部分は延伸が充分に出来ないこ
と等により強度が小さいため内圧により外方に膨出し変
形を生じストレスクラッキングを発生する原因となる。
また取扱い中に容器が落下すると着地時の内容物のバッ
クリングによりこの膨出部が更に膨らみ接地して割れる
事故が多発する。
【0006】さらに、稜面の先端を切り取って平坦な底
面を形成するとこの面が接地面となりガス含有飲料を充
填すると内圧により、平坦面と稜面の接続部の変曲部分
が膨出し接地部分は底部中心側に移り、壜体は立てたと
き支える底面の円弧の直径が小さくなり自立安定性が悪
くなる欠点がある。本発明はこのような欠点を全て解決
した。
【0007】
【課題を解決した手段】本発明は、 「1. A.飽和ポリエステル樹脂製の二軸延伸された
加圧容器1の底面を等中心角で奇数等分する、中心から
外側に向かって上昇傾斜した曲面となっている巾4mm
〜8mmの谷底面5と、谷底面を挾む両側面6を有する
谷部4と、 B.容器の底中心に配設された容器内側に突出した、周
縁部から中心に向って緩やかにカーブする平滑な曲面か
らなり頂面でカーブが反転する球殼状の曲面で形成され
た厚肉の円形凹部9と、 C.a谷部によって、等中心角で奇数等分され、 b接地部から底中心に向って上昇傾斜して延長し、底中
心に設けた凹部の容器内側に凸状に延長する上昇する球
殼状の曲面と方向を反転することなく連結した上昇傾斜
面と、 c凹部頂点で反転して下降する球殻状の曲面と、 d該反転して下降する球殼状の曲面と方向を反転して連
結した胴部下端2に向けて上昇する上昇傾斜面、 で形成された容器底面7と、 D.胴部下端部を、延長した谷部により区画して谷部側
面6と分割底面部8と胴部下端部により四角台形状とな
した脚部3と、 E.谷部によって等分割された各底面部の胴部につづく
立上がり部10に配設した曲面部で形成した接地部と、 からなる自立型二軸延伸成形耐圧容器。 2. 凹部9の周縁から胴部下端2に向って上昇傾斜す
る各谷部4と谷部により等分割された各底面部8とは、
底中心に配設された凹部9の周縁で凹部の頂点から周縁
に向ってゆるやかなカーブで下降する球殻状の凹部表面
と方向を反転して連結し、また立上がり部10から底中
心に向って上昇傾斜する各谷部と谷部により等分割され
た各底面部とは、底中心に配設された凹部の周縁で凹部
の頂点から周縁に向ってゆるやかなカーブで下降する球
殻状の凹部表面と方向を反転しないで連結し、互いに一
体に連続して、上昇傾斜面と、反転して下降する球殼状
曲面からなる容器底面を形成した、1項に記載された
自立型二軸延伸成形耐圧容器。」に関する。
【0008】本発明で使用する飽和ポリエステル樹脂と
しては、強度からみても、透明性からみても、またガス
バリヤ性からみてもポリエチレンテレフタレート樹脂が
最も適している。
【0009】
【作用】本発明の特徴の1つである谷面について説明す
る。わかり易いように底の中央 部に設けた、容器内部に
突出する厚肉の凹部と谷面との連結を説明し、谷面がど
のように底を区画して特別の構造の底を形成するのかを
説明する。底中心部に設けた容器内部に突出する厚肉の
凹部の周縁から、胴下端部に向って上昇する部と谷部に
より分割された底面谷は凹部周縁との連結部では凹部が
頂点から下降する曲面を有するので、連結部で方向が反
転して上昇する傾斜面となるが凹部の曲面がゆるやかに
カーブする円弧状の曲面であるので反転する連結部も急
激な変曲点とならない。また厚肉の凹部の周縁から接地
部に下降する谷部と分割底面は凹部との連結部では反転
しないので変曲点のない下降傾斜面である。つまり谷部
と分割底面は凹部をその一部としてみれば接地部から凹
部の中心の頂部に向って上昇し、凹部の頂部で反転して
下降し、凹部の周縁で反転して胴部下端に向って上昇し
ていることになる。また、耐圧容器の底面を等中心角で
奇数等分する谷部には外側に向って上昇傾斜した曲面と
なっている谷底面を設けた。谷底面が巾の狭い線状であ
ると、ストレスクラッキングが発生するので巾を有する
谷底面とする必要がある。谷底面の巾は容器の大きさに
よって多少変るが最も多く使用されている90mm〜1
00mm径の容器で巾4mm〜8mmが好適である。こ
の径で2mm以下ではストレスクラッキングが発生し易
い。また巾が広すぎると接地部が小さくなり自立安定性
が悪くなる。脚部を等分して配置した容器は脚部の数が
偶数であると側面から力が加えられた時、その力の方向
に脚部が存在しないため倒れ易いが、奇数であると側面
と脚部が対向しているので倒れ難い利点がある。内圧に
より外部に膨出し易い底中心部に容器内に突出する厚肉
の球殻状の凹部を形成したので内圧により底部が外方に
膨出することが防止される。また底を形成する、厚肉凹
部を緩かにカーブする平滑な曲面とし、立上り部から凹
に向って上昇する谷部と分割底面の上昇傾斜面と凹部周
縁を上昇方向を反転することなく連結し、また凹部頂部
から下降する周縁から胴下端に向って上昇する谷部と分
割底面の凹部周縁の連結部の上昇方向の反転の変曲を緩
かとなし、底部を形成する曲面に急激な変曲が発生しな
いようにしたので急激な変曲によるストレスクラキッキ
ングの発生を防止した。 またこのような谷部により胴下
端部を区画したことにより谷部側面と分割底面と胴下端
部により脚部が形成され、自立することができる。
【0010】二軸延伸成形した容器の底中心部付近は延
伸し難いので内圧により変形し易いから、この部分を厚
肉とするのであるが単に厚肉としたのでは内圧により次
第に外方に突出して来る。本発明者はこの問題を解決す
るため、この中心の厚肉部を容器外方に突出させて各谷
面と、谷面で等分割された各底面部をこの突出厚肉部周
縁で上昇方向を反転して下降させて容器の底面を形成し
研究したところ、耐内圧性は非常に改善されたが、やは
り時間の経過とともに厚肉部が容器外方に突出して来る
傾向がみられた。
【0011】そこで内圧による変形を防止するため、肉
厚部を容器の内側に突状とし、底中心部に底部からみて
凹となる凹部を形成した。この構造は底の中心に向って
上昇する各谷面と、谷部により等分割された各底面部と
が凹部の周縁で連結して上昇し凹部頂点で反転して、
るやかに下降する円弧状曲面を形成し、凹部となるの
で、凹部の形状がゆるやかにカーブする円弧状の曲面と
なり、その周縁の連結部で谷面や分割底面が上昇、下降
方向を反転させる場合も急激な変曲を行わないので、
トレスクラッキングの発生もなく、凹部付近の延伸も充
分に行なわれ、耐内圧性が非常に大きくなる。そして内
圧による外方ヘの膨出も発生しない。また容器を落下し
た着地時のバックリングに対する強度も大きく外に膨ら
まないので接地破壊することはない。また本発明は、谷
底を線状でなく面状になしたので谷部により等分割され
た各底面部に続く胴部は延長した谷部により区画されて
谷側面と分割底面部と胴部下端部により四角台形状の脚
部となる。そして谷部により等分割された各底面部の胴
部に続く立上がり部を曲面となし、各立上がり部の曲面
を結ぶ仮想線が画く円状の容器底部最外周を接地部とし
たので容器は立てたとき底面の最大直径の円で支えられ
ることになるので自立安定性は最も良好となる。
【0012】さらに、ガスを含有する飲料等を充填する
と内圧により底部に多少の膨出が発生するが、本発明の
底部は中央に設けた凹部、この凹部周縁で連結した各分
割された底面部、底面を有する谷部等の特別の構成によ
り膨出は前記各分割底面部の上がり部に曲面の曲りを大
きくする形で多少発生するのみである。そして立上がり
部が接地面であることから明らかなように、膨出は容器
底部の外周近傍であるので膨出部分を結ぶ仮想線で示さ
れる接地部は容器底部の最大直径の円となり自立安定性
に変化はない。また膨出が立上がり部の曲率半径を大き
くする形でしか発生しないので、外側への突出はなく、
外形の変化はほとんど肉視出来ず、取扱上の不便はな
い。このように本発明は、底部の構造の全ての要件の組
合わされて特別の作用が営まれるのである。つぎに実施
例をあげて具体的に説明する。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の耐圧容器の正面図であっ
て、1は容器を示し、2は底部に続く胴部下端部を示
す。4は谷部であって、谷底面5と側面6からなり胴部
下端部を区画し四角台形状の脚部3を形成している。
【0014】図2は、容器の底部を示す。底7は谷部4
により等中心角で奇数等分割されている。8は等分割さ
れた各底面部を示す。9は中心部の容器内方に突出した
凹部である。この突起に関して谷部と、他の谷部に挟ま
れた等分割された底面部が対向している。
【0015】図3は、図1の容器を軸線に沿って切断し
た底部の断面を示し、9は容器内に突出する厚肉の凹部
である。凹部はその頂部においても急激な反転をしない
でゆるやかにカーブする平滑な曲面の表面を有する、容
器内に陥没する凹部である。8は等分割された底面部で
あり10は胴下方部2に連続する立上がり部であって、
この部分が接地部となるのである。等分割された底面部
8部は立上がり部から厚肉凹部9に向って上昇する上昇
傾斜曲面である。そして厚肉凹部9の頂点で反転して下
降し、下降反転曲面を形成し底中心に対して対向する位
置にある谷面4に連結する。この谷面4は厚肉凹部から
胴下端部2に向って上昇し、胴部下端部2と連結し、該
胴下端部を区画して脚部3を形成する。このような構造
であるので接地部はこれを仮想線で結んだ容器底部の最
大径の円弧となる。また厚肉凹部は、容器の内方に突出
するので、内圧により外方へ膨出することはない。次に
比較試験を示して本発明の容器の効果を明らかにする。
【0016】比較試験1 経時試験 使用した容器は樹脂量49g内容積1500mlのポリ
エチレンテレフタレート樹脂製二軸延伸容器である。実
施例は図3に示した底を有する容器で胴部の肉厚は0.
3mm、谷底は肉厚1.0mm最大巾部は8.0mmで
ある。厚肉凹部は、径6.0mmで内方に頂点で1.0
mmの深さの球殻状の凹部で肉厚は2.0mmである。
【0017】比較例1は厚肉凹部が逆に外側に突出した
以外は全て実施例と同一の容器である。
【0018】比較例2は厚部が外側にも内側にも突出し
ない平坦な厚肉である以外は実施例と同一の容器であ
る。
【0019】比較例3は前述の先行技術に図示された容
器である。樹脂量等は実施例と同一とした。
【0020】経時変化 前述の容器夫々150本に、4GVの炭酸水を充填して
試験を行なった。30℃湿度90%の雰囲気中に放置し
底中心部の変形した容器の本数を調べた。結果を表1に
示す。
【0021】
【表1】
【0022】[註] 少しでも変形したものは全てカウントした。なお各期の
変形した本数は累積値ではない。
【0023】比較試験2 ストレスクラッキングの発生 実施例と同じ容器を各150本使用し、容器底部に、ル
ブリカントとしてノニオン界面活性剤を塗布し、37℃
湿度90%の雰囲気中に放置してストレスクラッキング
の発生した本数を調べた。ルブリカントを塗布したのは
実際の作業で塗布するので同じ条件にしたのである。ス
トレスクラッキングは主として谷部に発生する。ストレ
スクラッキングは主として谷部に発生する。比較試験1
において各期間でストレスクラッキングの発生した本数
を調べた。結果を表2に示す。
【0024】
【表2】
【0025】[註] 少しでもストレスクラッキングの発生したものは全てカ
ウントした。
【0026】比較試験3 転倒試験 比較試験1の容器を各期間50本づつ台に載せ台を8°
まで台を傾けて倒れた本数を調べた。結果を表3に示
す。
【0027】
【表3】
【0028】[註] 少しでも倒れたものはどのような倒れ方をしたものも全
てカウントした。
【0029】比較試験4 落下試験 比較試験1の容器を各期間50本づつ2mの高さからコ
ンクリートの床に脚部を下にして落下させて破損本数を
調べた。結果を表4に示す。
【0030】
【表4】
【0031】[註] 少しでも破損したものは全てカウントした。
【0032】
【発明の効果】本発明の容器は内圧がプラスの状態で経
時安定性が良く、ストレスクラッキングの発生もなく自
立性に優れており、耐圧性が非常に良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器の正面図である。
【図2】本発明の容器の底部の説明図である。
【図3】本発明の容器の縦断面図である。
【符号の説明】 1 容器 2 胴下端部 3 脚部 4 谷部 5 谷底面 6 谷側面 7 底面 8 等分割底面部 9 厚肉凹部 10 立上り部 11 中心線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−124542(JP,A) 特開 平3−43342(JP,A) 特開 昭64−267146(JP,A) 特開 昭57−194939(JP,A) 特開 平4−189739(JP,A) 特開 平4−239440(JP,A) 実開 昭58−41310(JP,U) 実開 平3−64205(JP,U) 実開 昭61−56210(JP,U) 実開 昭61−188905(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A.飽和ポリエステル樹脂製の二軸延伸
    された加圧容器1の底面を等中心角で奇数等分する、中
    心から外側に向かって上昇傾斜した曲面となっている巾
    4mm〜8mmの谷底面5と、谷底面を挾む両側面6を
    有する谷部4と、 B.容器の底中心に配設された容器内側に突出した、周
    縁部から中心に向って緩やかにカーブする平滑な曲面か
    らなり頂面でカーブが反転する球殻状の曲面で形成され
    た厚肉の円形凹部9と、 C.a谷部によって、等中心角で奇数等分され、 b接地部から底中心に向って上昇傾斜して延長し、底中
    心に設けた凹部の容器内側に凸状に延長する上昇する球
    殻状の曲面と方向を反転することなく連結した上昇傾斜
    面と、 c凹部頂点で反転して下降する球殻状の曲面と、 d該反転して下降する球殼状の曲面と方向を反転して連
    結した胴部下端2に向けて上昇する上昇傾斜面、 で形成された容器底面7と、 D.胴部下端部を、延長した谷部により区画して谷部側
    面6と分割底面部8と胴部下端部により四角台形状とな
    した脚部3と、 E.谷部によって等分割された各底面部の胴部につづく
    立上がり部10に配設した曲面部で形成した接地部と、 からなる自立型二軸延伸成形耐圧容器。
  2. 【請求項2】 凹部9の周縁から胴部下端2に向って上
    昇傾斜する各谷部4と谷部により等分割された各底面部
    8とは、底中心に配設された凹部9の周縁で凹部の頂点
    から周縁に向ってゆるやかなカーブで下降する球殻状の
    凹部表面と方向を反転して連結し、また立上がり部10
    から底中心に向って上昇傾斜する各谷部と谷部により等
    分割された各底面部とは、底中心に配設された凹部の周
    縁で凹部の頂点から周縁に向ってゆるやかなカーブで下
    降する球殼状の凹部表面と方向 を反転しないで連結し、
    互いに一体に連続して、上昇傾斜面と、反転して下降す
    る球殼状の曲面からなる容器底面を形成した、請求項1
    に記載された自立型二軸延伸成形耐圧容器。
JP25689891A 1991-07-02 1991-07-02 耐圧容器 Expired - Fee Related JPH07108705B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25689891A JPH07108705B2 (ja) 1991-07-02 1991-07-02 耐圧容器
KR1019920011115A KR930002199A (ko) 1991-07-02 1992-06-25 내압용기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25689891A JPH07108705B2 (ja) 1991-07-02 1991-07-02 耐圧容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0516934A JPH0516934A (ja) 1993-01-26
JPH07108705B2 true JPH07108705B2 (ja) 1995-11-22

Family

ID=17298929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25689891A Expired - Fee Related JPH07108705B2 (ja) 1991-07-02 1991-07-02 耐圧容器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH07108705B2 (ja)
KR (1) KR930002199A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07257533A (ja) * 1994-03-18 1995-10-09 Dainippon Printing Co Ltd 耐圧自立容器
JPH07297499A (ja) * 1994-04-25 1995-11-10 Nec Corp 多層配線用基板のicベアチップ実装部気密封止構造
JP2014172625A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Nihon Yamamura Glass Co Ltd 樹脂製ボトル
WO2018228921A1 (en) * 2017-06-12 2018-12-20 Nestec S.A. Container bottom base provided with a bi-concave arch

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57194939A (en) * 1981-05-20 1982-11-30 Owens Illinois Inc Self-erecting type plastic bottle
JPS5841310A (ja) * 1981-09-07 1983-03-10 Hitachi Ltd 磁気検出装置
JPS5841310U (ja) * 1981-09-14 1983-03-18 東洋製罐株式会社 プラスチツクボトルの底部構造
JPS6156210A (ja) * 1984-08-28 1986-03-20 Tokyo Tekko Kk 超微粒子製造方法
JPH0239927Y2 (ja) * 1984-09-20 1990-10-25
JPS61188905A (ja) * 1985-02-18 1986-08-22 Mitsubishi Electric Corp 電磁石装置
JPH0340729Y2 (ja) * 1985-05-16 1991-08-27
US4785949A (en) * 1987-12-11 1988-11-22 Continental Pet Technologies, Inc. Base configuration for an internally pressurized container
GB8904417D0 (en) * 1989-02-27 1989-04-12 Mendle Limited A plastics bottle
JP3114810B2 (ja) * 1989-07-03 2000-12-04 電気化学工業株式会社 耐圧自立瓶体
JPH0364205A (ja) * 1989-08-02 1991-03-19 Mitsubishi Electric Corp クリップ回路
US5024340A (en) * 1990-07-23 1991-06-18 Sewell Plastics, Inc. Wide stance footed bottle
JP2604499B2 (ja) * 1990-11-20 1997-04-30 株式会社吉野工業所 2軸延伸ブロー成形壜体
JP3064205U (ja) * 1999-05-24 2000-01-07 學 神出 寒冷地住宅の断熱構造

Also Published As

Publication number Publication date
KR930002199A (ko) 1993-02-22
JPH0516934A (ja) 1993-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0812770B1 (en) Synthetic resin bottle-shaped container
US5927533A (en) Pressured thermoplastic beverage containing bottle with finger gripping formations
US3871541A (en) Bottom structure for plastic containers
CN1109629C (zh) 带脚容器及其底部
JP3483883B2 (ja) ブロー成形自立プラスチック容器
US8113370B2 (en) Plastic container having vacuum panels
CA2053591C (en) Beverage container with improved bottom strength
JP3515848B2 (ja) 薄肉プラスチックボトル
KR20110092209A (ko) 합성수지제 병체
US20070007234A1 (en) Synthetic resin bottle
US6199715B1 (en) Disposable foil container
US6293421B1 (en) Beverage container with increased bottom strength
JP3388885B2 (ja) 筒状容器
JPH07108705B2 (ja) 耐圧容器
NL8300992A (nl) Hol rubberen stootkussen.
US5626228A (en) Thin-walled can having plurality of supporting feet with two support features
JPH0585535A (ja) 二軸延伸成形した耐圧性自立容器
JPH0444943A (ja) 耐ストレスクラッキング性と耐ロッキング性とを有する耐圧プラスチックボトル
JP2663370B2 (ja) 二軸延伸成形した耐圧性自立容器
US3360158A (en) Container end wall construction
JP2712781B2 (ja) アルミニウム缶
JPH0669114U (ja) 二軸延伸ポリエチレンテレフタレート製ボトル
JP6809044B2 (ja) プラスチックボトル、及び充填体
WO1997041039A1 (en) Thin-walled can having plurality of supporting feet
JPH035537Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees