JPH07106A - 加工食品 - Google Patents

加工食品

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JPH07106A
JPH07106A JP5169816A JP16981693A JPH07106A JP H07106 A JPH07106 A JP H07106A JP 5169816 A JP5169816 A JP 5169816A JP 16981693 A JP16981693 A JP 16981693A JP H07106 A JPH07106 A JP H07106A
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Shinsuke Nou
新介 農
Shinya Shimada
信也 島田
Yoshirou Takesue
与志朗 武末
Eri Kimura
恵理 木村
Ryotaro Kusakabe
亮太郎 草壁
Keiko Shudo
桂子 首藤
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OOMU NYUGYO KK
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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OOMU NYUGYO KK
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 積算体積50%の粒径が0.3〜6μmであ
って、かつ3μm以下の粒子の積算体積割合が25%以
上の微粒化セルロース素材を含有し、乳成分が実質的に
限外濾過処理を施した濃縮乳またはその加工品からなる
加工食品、および該食品がホワイトソース又はクリーム
シチューである加工食品。 【効果】 従来の牛乳を利用した加圧加熱加工食品に比
べ、加圧加熱処理後の褐変化が少なく、見た目にも白
く、かつ褐変臭の少ない風味豊かな加工食品を提供する
ことがでた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加工食品に関する。更に
詳しくは、微粒化セルロース素材と実質的な乳成分とし
て限外濾過処理を施した乳を用いることにより、ホワイ
トソースやクリームシチュー等、見た目の白さを要求さ
れる食品の褐変をおさえ、褐変臭の少ない見た目及び風
味が良好な加工食品に関する。
【0002】
【従来技術とその課題点】pHが中性付近の加工食品に
おいて、常温流通するの食品については一般的に加圧加
熱殺菌処理が行われている。しかし、牛乳などの乳成分
を配合した食品を加圧加熱殺菌処理すると、乳中の蛋白
質と乳糖との結合によるアミノカルボニル反応により製
品が褐変化してしまう。このため、ホワイトソース類、
クリームシチューなどは外観を損ない、著しく商品価値
をおとしてしまう。
【0003】このアミノカルボニル反応を防止する手段
としては、カゼインを溶解し、それに還元性末端の少な
い糖類、油脂類を混合し、これを均質化した合成乳を濃
縮し、乾燥して得た粉乳を用いることが特開平4−82
49号公報で提案されている。また、他の手段としては
乳中の蛋白質もしくは乳糖を除去する方法が考えられて
いる。しかし、前者の合成粉乳を用いた方法の場合に
は、どうしても牛乳を使用したものに比べ風味の点で劣
る。また、後者の乳中の蛋白質を除く方法は、栄養面、
乳化安定性、風味の面で問題があり、乳糖を完全に除去
した場合にはやはり風味の点で問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは加熱もしく
は加圧加熱殺菌処理食品に乳成分を配合した場合の褐変
化及び褐変臭の発生などの問題点を解決するために鋭意
検討を行い、微粒化セルロース素材を含有させ、かつ乳
成分として実質的に限外濾過処理を施した濃縮乳、また
はその加工品を使用することにより、加圧加熱殺菌処理
を施しても褐変化が少ない加工食品が得られることを見
いだし、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明の加工食品とは、積算体
積50%の粒径が0.3〜6μmであって、かつ3μm
以下の粒子の積算体積割合が25%以上の微粒化セルロ
ース素材を含有し、乳成分が実質的に限外濾過処理を施
した濃縮乳またはその加工品からなる加工食品である。
【0006】本発明で用いる微粒化セルロース素材は、
積算体積50%の粒径が0.3〜6μmであり、かつ3
μm以下の粒子の積算体積割合が25%以上である。本
発明において、積算体積50%の粒径とは、粒子全体の
体積に対して積算体積が50%になるときの球形換算直
径のことで、メジアン径とも呼ばれる。また、3μm以
下の粒子の積算体積割合とは、3μm以下の粒子の合計
体積の、全粒子の合計体積に対する割合を百分率で示し
た値のことである。積算体積50%の粒径が0.3μm
を下回るセルロース素材は工業的な手段では実質的に得
られない。また、積算体積50%の粒径が6μmを越え
るセルロース素材は、口中でザラツキ感を与えて良好な
食感を得ることができず、食品としては適当でない。本
発明で用いるセルロース素材は積算体積50%の粒径が
0.3〜6μmであって、かつ3μm以下の粒子の積算
体積割合が25%以上の微粒子が好ましく、特にホワイ
トソースやクリームシチューでは積算体積50%の粒径
が0.3〜4μmのセルロース素材がボディーも同時に
付与することができて都合が良い。
【0007】本発明では、微粒化セルロース素材の粒径
の測定は以下の方法で行った。島津製作所(株)製レー
ザー回析式粒度分布測定装置(SALD−1100型)
を用いて、測定に供する試料をセルロース濃度が0.1
重量%となるように蒸留水で希釈する等調節し、該装置
に内蔵する超音波発振器で粒子の2次凝集を壊した状態
で測定する。測定にあたっては、測定レンジを0.1〜
45μmに設定し、これにより、ミー(Mie)散乱理
論式(測定装置中に組み込まれている)から導き出され
た散乱強度と粒子径の関係を用いて計算する。また屈折
率は1.7−0.2iの標準屈折率用を選択することと
し、粒度分布を求める計算方法は最小二乗法理論を使っ
た直線計算法を使用した。1つの試料に対する測定回数
は7回に指定し、測定間隔は2秒とした。セルロース素
材が0.1重量%となるように蒸留水で均一に希釈され
た試料は、フローセルを利用して測定されるが、内蔵さ
れた超音波発振器は常時オンとし、すくなくとも1分以
上は超音波をあてて、凝集が進行するのを防止した後に
測定を行った。
【0008】本発明の微粒化セルロース素材は、例えば
旭化成工業(株)より商品名セルクリームとして水縣濁
液の状態で市販されている。サブミクロン領域の微粒子
を多数含んでいる本発明の微粒化セルロース素材は、白
色性、不透明性が際立って高く、食品に混合した場合に
白色性が向上する。更に、加圧加熱殺菌処理状態におい
ても白度が変わらないため食品の見た目の褐変化をおさ
えることができる。
【0009】含有させる微粒化セルロース素材の量とし
ては、好ましくは0.2%以上とすると褐変化をおさえ
る効果がより強く表れるが、多量に添加した場合には、
商品としての風味の点で劣ってくるため5%以下の配合
量が望ましい。配合の方法としては、通常の調味量、添
加物と同様な方法で良いが、好ましくは配合される原料
の中の液状物(例えば限外濾過処理を施した濃縮乳もし
くはその加工品など)中にミキサー等により十分に縣濁
させ、製品中に分散し易くしたのちに配合した方がよ
い。
【0010】本発明で微粒化セルロースとともに用いる
限外濾過処理を施した濃縮乳は、乳糖を除去できる程度
の分画分子量の膜により、生乳もしくは脱脂乳を濃縮し
たものである。限外濾過処理法(Ultrafiltration 略し
てUF法)とは、高分子化合物から成る半透膜(分子量
分画膜)を用いて普通の濾紙では分別できないコロイド
粒子や比較的大きな分子を媒質から濾し分ける方法であ
る。濃縮の倍率としては、少なくとも濃縮されているも
のであれば良いが濃縮倍率が低いと効果が不明瞭となる
為、容量として2倍以上が望ましい。限外濾過濃縮乳の
加工品としては、例えば減少した乳糖の代わりに還元水
アメなどの糖類を添加したもの、限外濾過濃縮乳にバタ
ー等の動物性脂肪もしくは植物性脂肪を加えたもの、香
料等の添加物を加えたものなどがある。
【0011】本発明での限外濾過処理を施した濃縮乳も
しくはその加工品の使用量は、牛乳程度にまで希釈され
たものを常法によって使われる牛乳の量と同程度使用す
ればよい。配合の方法についても常法に従って配合すれ
ばよい。これら微粒化セルロース素材及び限外濾過濃縮
乳もしくはその加工品以外の原料については、商品に応
じて通常使用される原料を用いればよい。この様な原料
を使用して製造したホワイトソースなどの商品を、加熱
もしくは加圧加熱殺菌を施した場合には、非常に褐変の
少ない商品に仕上げることができる。
【0012】
【実施例】本発明を実施例をあげて具体的に説明する。 (実施例1)微粒化セルロース素材と限外濾過濃縮乳を
用いてホワイトソースを調理し、レトルトパウチに封入
後、加圧加熱殺菌処理を施し、褐変の程度を評価した。
限外濾過濃縮乳は、装置としてはα−ラバル社製、膜に
はROMICON社製の分画分子量5万の膜を使用し、
生乳を4倍(容量として)に濃縮したものを水で4倍に
希釈して使用した。微粒化セルロース素材としては旭化
成工業株式会社製の商品名セリクリームEF−7(積算
体積50%の粒径が0.7μm、3μm以下の粒子の積
算体積割合が89%、の微粒化セルロース素材12.5
重量%の水縣濁組成物)を使用した。無塩バター50g
で小麦粉50gを炒め、オニオンソテー45gを加え、
さらに35gのセルクリームを1000gの希釈濃縮乳
中にミキサーで縣濁させたもの及び調味料、スパイス類
適量を加え、加熱しながら混合し、ホワイトソースを調
整した。加工食品中の微粒子セルロース素材の濃度は
0.37%であった。比較例1として上記配合のセルク
リームを入れず、希釈濃縮乳のかわりに牛乳を使い、そ
れ以外は上記方法と同様にしてホワイトソースを調整し
た。この両者をそれぞれレトルトパウチに封入し、12
0℃、20分間の処理を施した後に、測定色差計(日本
電色、ND−300A)にて色を測定した。その結果を
表1に示す。以上のように、比較例1に比べ、白度、明
度とも高く、褐変化賀少ないことがわかる。
【0013】
【表1】 表中のL,a,bは下記の通りである。 L:白度を表し、値が高い程白いことを示す。 a:色相を表し、値が高い程赤色に近く、値が低いと緑
色に近くなる。 b:色相を表し、値が高い程黄色に近く、値が低いと青
色に近くなる。
【0014】(実施例2)微粒化セルロース素材(旭化
成(株)製商品名:セルクリームEF−7)と限外濾過
濃縮乳を加工したものを用いて、クリームシチュ−を調
理し、レトルトパウチに封入後加圧加熱殺菌処理を施
し、褐変程度を評価した。限外濾過濃縮乳を加工したも
のは、脱脂乳を実施例1の限外濾過装置にて4倍に濃縮
し、12%の無塩バター、16%の還元水アメ(日研化
学(株)製:エスイー30)、乳化剤(レシチン)、香
料を加え、牛乳の組成に近づけたものである。これを4
倍に希釈して使用した。クリームシチューは、クリーム
ベースとして、マーガリン25gで玉ねぎ4gを炒め、
さらに小麦粉39gを炒め、これを4倍に希釈した限外
濾過濃縮乳の加工品570gにセルクリーム100gを
ミキサーで縣濁させたものとスープで伸ばし、調味料で
味を整えた。このクリームベース155gに玉ねぎ15
g,人参10g、ジャガ芋20gを入れ、レトルトパウ
チに入れ封入した。加工食品中の微粒子セルロース素材
の濃度は1.3%であった。比較例2として濃縮乳加工
品とセルクリームの代わりに670gの牛乳を使い、そ
れ以外は上記方法と同様にしてクリームベースを調整
し、上記と同様の野菜を加えてルトルトパウチに封入し
た。この両者を120℃、20分間の処理を施した後
に、実施例1と同様に色を測定した。その結果を表2に
示す。以上のように、比較例2に比べ、白度が高く、そ
の変化が少なく、褐変化が少ないクリムシチューを作る
ことができた。
【0015】
【表2】 表中のL,a,bは表1と同様である。
【0016】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、従来の牛乳を利用した加圧加熱加工食品に
比べ、加圧加熱処理後の褐変が少なく、見た目にも白
く、かつ褐変臭の少ない風味豊かな加工食品を得ること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武末 与志朗 福岡県大牟田市大字白銀700−1南白銀団 地40号 (72)発明者 木村 恵理 福岡県大牟田市米生町2丁目163−9 (72)発明者 草壁 亮太郎 宮崎県延岡市旭町6丁目4100番地 旭化成 工業株式会社内 (72)発明者 首藤 桂子 宮崎県延岡市旭町6丁目4100番地 旭化成 工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積算体積50%の粒径が0.3〜6μm
    であって、かつ3μm以下の粒子の積算体積割合が25
    %以上の微粒化セルロース素材を含有し、乳成分が実質
    的に限外濾過処理を施した濃縮乳またはその加工品から
    なることを特徴とする加工食品。
  2. 【請求項2】 積算体積50%の粒径が0.3〜6μm
    であって、かつ3μm以下の粒子の積算体積割合が25
    %以上の微粒子セルロース素材を0.2〜5%含有する
    ことを特徴とする請求項1記載の加工食品。
  3. 【請求項3】 限外濾過処理を施した濃縮乳が、生乳も
    しくは脱脂乳を2倍以上に濃縮した物であることを特徴
    とする請求項1記載の加工食品。
  4. 【請求項4】 加工食品がホワイトソース又はクリーム
    シチューであることを特徴とする請求項1記載の加工食
    品。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000511061A (ja) * 1996-05-28 2000-08-29 エフ エム シー コーポレーション セルロース組成物、その製造および食品でのその使用
JP2010527631A (ja) * 2007-05-30 2010-08-19 アマドリ ピーティーワイ リミテッド 糖化産物を含まない食品および飲料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000511061A (ja) * 1996-05-28 2000-08-29 エフ エム シー コーポレーション セルロース組成物、その製造および食品でのその使用
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