JPH07105123B2 - ディスクカセット - Google Patents

ディスクカセット

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JPH07105123B2
JPH07105123B2 JP58162234A JP16223483A JPH07105123B2 JP H07105123 B2 JPH07105123 B2 JP H07105123B2 JP 58162234 A JP58162234 A JP 58162234A JP 16223483 A JP16223483 A JP 16223483A JP H07105123 B2 JPH07105123 B2 JP H07105123B2
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JP
Japan
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guard plate
opening
lock
cassette
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JP58162234A
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JPS6052979A (ja
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成人 芝池
勝史 福島
泰三 浜田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転する磁気ディスクに映像信号等を記録
し、再生する例えば電子スチルカメラ等に用いられる磁
気ディスクを収納するディスクカセットに関する。
従来例の構成とその問題点 この種のディスクカセットには、内蔵する磁気ディスク
に対して外部から磁気ヘッドをカセット内に挿入して記
録再生を行うため、開口部が設けられている。従って、
この開口部から侵入するゴミ,ホコリ等が、磁気ディス
クの表面に付着したりするのを防ぐために、ガード板に
よって不使用時には開口部を覆い、使用時にスライドさ
せる方式が用いられることが多い。
第1図,第2図は従来のディスクカセットの外観斜視図
である。第1図において、ディスクカセット1はハーフ
A2とハーフB3により筺体をなし、磁気ディスク4を内蔵
する。ハーフA2の一端縁部には凹部A5が、中央部には開
口部A6が設けられ、同様にハーフB3にもハーフA2と係合
した場合に前記凹部A5および開口部A6に対向するよう凹
部B7、開口部B(図示せず)が設けられている。開口部
A6及び開口部Bは磁気ディスク4を駆動するために外部
々材の挿入されるものである。
さて、凹部A5及び凹部B7には丁度その厚み分だけのガー
ド板8がはめ込まれている。このガード板8はコの字形
状をしており、前記凹部A5と対向する面に設けられた突
出爪9,10が凹部A5に端縁に沿って設けられたガイド溝11
に係合して保持され、矢印100方向に移動可能である。
第2図はガード板8が移動した状態を示す。この移動に
よってガード板8によって覆われていた前記凹部A5に設
けられたヘッド開口部A12があらわれ、磁気ディスク4
が露呈し、この状態で磁気ヘッド(図示せず)をこのヘ
ッド開口部A12に挿入して記録再生が可能となる。記録
再生が済めば、再び第1図の状態にもどして、ヘッド開
口部A12を覆い、ゴミやホコリの混入を防ぐ。なおハー
フB3にも同様に凹部B7にヘッド開口部B(図示せず)が
設けられている。図に示すように、ガード板8はハーフ
A2,ハーフB3の外側面をスライドする構成となってい
る。これは、筺体内側にあると外部からの圧力などを受
けた時に、磁気ディスク4にあたって傷をつける恐れが
あるためである。図のような構成であればたとえ圧力が
かかってもハーフA2とハーフB3でその力を受けるため、
磁気ディスク4は安全である。
さて、このようにゴミやホコリを防ぐために設けられた
ガード板8ではあるが、ヘッド開口部A12を開放する位
置へスライドさせてしまえば、用をなさなくなる。この
ため、装置内に挿入するとロックが解除させる如くに構
成し、装置外では第1図の状態でガード板8をロックす
るようにしたものも見られるが、一般にこのロックを解
除することは容易であり、間違って開放することは防ぎ
得ても、意識して開放するのを防ぐことは困難である。
この場合ヘッド開口部A12を遮蔽するのを怠ったりする
と、結局ガード板8の存在価値がなくなってしまうので
ある。
発明の目的 本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、内
蔵する磁気ディスクを傷つけることなく開口部を遮蔽
し、なおかつ、不用意に開口部を開放してしまうこと
や、又、意識して開放した場合でも、開放したまま放置
されることがなく、内部へのゴミやホコリ等の混入を防
ぐのに適したディスクカセットを提供することを目的と
している。
発明の構成 本発明は、内部に磁気ディスクを回転自在に収納し磁気
ヘッド挿入用の開口部を有する筺体と、この筺体の外側
面に沿ってスライドして前記開口部を開放する第1の位
置と遮蔽する第2の位置とをとりうるガード板と、この
ガード板を前記第2の位置方向へ付勢する弾性部材と、
前記ガード板を前記第2の位置でロックするロック部材
とを備え、前記筺体の前記開口部と同じ面に、前記ロッ
ク部材と係合してロックを解除する解除部材挿入用のロ
ック解除孔を設け、前記開口部が設けられた面に対して
垂直方向から前記ロック解除孔に前記解除部材を挿入す
ることによりロックを解除するように構成したディスク
カセットであるので、ディスクカセットが装置外にある
場合に不用意に開口部を開放したり、またそのまま放置
してしまうことを防止することによって、内部へのゴミ
・ホコリ等の混入を防ぐことは勿論のこと、開口部とロ
ック解除孔を筺体の同一面に設けて、弾性部材とロック
解除部材との干渉もなく確実に装置側の部材でロック解
除ができるだけでなく、開放部材と解除部材とが互いに
異なる方向からガード板及びロック部材に係合するた
め、誤って装置外でガード板を開放する危険性もきわめ
て低く、内蔵する磁気ディスクを完全に保護できる。
実施例の説明 第3図、第4図により本発明の一実施例を説明する。第
3図は本発明を適用したディスクカセットの平面図を示
し一部内部を示している。第4図は第3図におけるA−
Aの断面を示す。ディスクカセット13はハーフA14とハ
ーフB15およびガード板16とから成っている。中には磁
気ディスク17が回転自在に収納されており、駆動用穴18
より外部部材を挿入して回転させるものである。さて、
ガード板16は、ハーフA14とハーフB15に設けた凹部19内
を、爪20,21がガイド溝22の案内にしたがって、装置の
開放部材(図示せず)によってスライドする。ガード板
16の係合部23にはバネ24がハーフ15からの突起25との間
にかかっている。このため、ガード板16は常に矢印B方
向に付勢されており、ヘッド挿入窓26,27を覆ってい
る。又、ディスクカセット13内部にはロック28がハーフ
15の突起29,30に係合して保持されている。そして、ア
ーム部31の先端部32がガード板16の係合部23と係合して
いるため、ガード板16を矢印B′方向に移動するのを阻
止している。このロック28は可撓性樹脂(たとえばポリ
アセタールやポリアミドといったもの)で構成してあり
アーム部31に可撓性がもたせてある。したがってガード
板16がヘッド挿入窓26,27を開放する位置から、矢印B
方向へ移動した時はガード板16の突起23がロック28のア
ーム部31を撓ませて先端部32に設けられた斜面32aをの
りこえることが出来る。
すなわち、バネ24の付勢力に抗する力でガード板16を押
えていない限り、ガード板16は必ずヘッド挿入窓26,27
を遮蔽する位置にあり、ディスクカセット13内へのホコ
リやゴミの混入を防ぐのに適している。
一方、ガード板16を移動してヘッド挿入窓26,27を開放
するには、ロック28のアーム部31を撓ませて、ガード板
16の係合部23と、先端部32とを離間させる必要がある。
そのために設けられたのがロックはずし用穴33である。
第5図はロックはずし用穴33に挿入される装置(図示せ
ず)側のピン34であり、第6図はピン34によってロック
が解除されガード板16が移動した図である。図に示すよ
うにロックはずし用穴33から挿入しようとするピン34は
そのテーパ部34aのためにロック28のアーム部31を第6
図のように撓ませながらディスクカセット13の中へ挿入
される。このため先端部32は大きく位置をかえ、ガード
板16の突起23から離間してしまう。
この状態で矢印(c)方向にバネ24に抗する力を与える
ことによってガード板16が移動し、ヘッド挿入窓26,27
を開放する。この時ディスクカセット13内へ磁気ヘッド
(図示せず)を挿入し、磁気ディスク17に映像信号等を
記録又は再生することが可能である。記録又は再生が終
われば磁気ヘッドを域出した後、ガード板16に与えてい
る力を取り去ることによってガード板16が再び矢印
(c)′方向に移動してヘッド挿入窓26,27を遮蔽す
る。この時点でピン34を抜けばロック28はもとの状態に
もどってガード板16をロックする。すなわち第3図の状
態になるわけである。この時、第6図の状態ですでにピ
ン34が抜き去られており、ロック28が第3図の状態の如
くであった場合でも、前述のようにガード板16は第3図
の状態にもどることができる。すなわち、ヘッド挿入窓
26,27を開放するにはピン34等を使用してロック解除
し、なおかつバネ24に抗するだけの力が必要であるが、
遮蔽するには力を与えなければ良いだけなので、間違っ
て開放してしまったり、開放したまま放置してしまった
りということがなく、内部へのゴミ,ホコリ等の混入を
防ぐのにきわめて都合がいい。また、ヘッド挿入窓27と
ロックはずし用穴33がハーフB15の同じ面にあるので、
図のようにピン34がバネ24と干渉しない位置にロックは
ずし用穴33を設定することが容易であり、確実なロック
解除動作が得られる。また前述にもあるとおり、ガード
板16がハーフA14ハーフB15の外側にあるため、押えられ
ても磁気ディスク17を傷つけることがない。
発明の効果 以上の説明より明らかな如く、本発明によるディスクカ
セットにおいては、ガード板が筺体外側にあるため内蔵
する磁気ディスクを傷つけることなく、開口部を遮蔽す
ることが可能で、なおかつ、ロックがあるため、不用意
に開口部を開放してしまうことがなく、また遮蔽方向に
弾性部材によって付勢されているため、開放したまま放
置することがないから、開口部から進入するゴミやホコ
リを防ぐのに非常に適しており、さらに、開口部とロッ
ク解除用の孔を筺体の同一面に設けることにより、弾性
部材とロック解除部材の干渉もなく確実に装置側の部材
でロック解除ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は従来例のディスクカセットの外観を示
す斜視図、第3図は本発明によるディスクカセットの一
実施例を示す平面図、第4図は同要部断面図、第5図は
同ディスクカセットに必要とされる外部部材の要部正面
図、第6図は同ディスクカセットの平面図である。 13……ディスクカセット、16……ガード板、23……係合
部、24……バネ、26,27……ヘッド挿入窓、28……ロッ
ク、31……アーム部、32……先端部、32a……斜面、33
……ロックはずし用穴、34……ピン、34a……テーパ
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 泰三 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−16178(JP,A) 実開 昭58−56377(JP,U) 実開 昭59−135570(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に磁気ディスクを回転自在に収納し磁
    気ヘッド挿入用の開口部を有する筺体と、この筺体の外
    側面に沿ってスライドして前記開口部を開放する第1の
    位置と遮蔽する第2の位置とをとりうるガード板と、こ
    のガード板を前記第2の位置方向へ付勢する弾性部材
    と、前記ガード板を前記第2の位置でロックするロック
    部材とを備え、 前記筺体の前記開口部と同じ面に、前記ロック部材と係
    合してロックを解除する解除部材挿入用のロック解除孔
    を設け、前記開口部が設けられた面に対して垂直方向か
    ら前記ロック解除孔に前記解除部材を挿入することによ
    りロックを解除するように構成したディスクカセット。
JP58162234A 1983-09-02 1983-09-02 ディスクカセット Expired - Lifetime JPH07105123B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58162234A JPH07105123B2 (ja) 1983-09-02 1983-09-02 ディスクカセット

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JP58162234A JPH07105123B2 (ja) 1983-09-02 1983-09-02 ディスクカセット

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Publication Number Publication Date
JPS6052979A JPS6052979A (ja) 1985-03-26
JPH07105123B2 true JPH07105123B2 (ja) 1995-11-13

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ID=15750517

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JP58162234A Expired - Lifetime JPH07105123B2 (ja) 1983-09-02 1983-09-02 ディスクカセット

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6155272U (ja) * 1984-09-13 1986-04-14
JPH0240626Y2 (ja) * 1984-10-26 1990-10-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856377U (ja) * 1981-10-08 1983-04-16 ソニー株式会社 磁気シ−トジヤケツト
JPS5916178A (ja) * 1982-07-19 1984-01-27 Sony Corp 磁気シート装置
JPS59135570U (ja) * 1983-02-28 1984-09-10 ソニー株式会社 デイスクカセツト

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Publication number Publication date
JPS6052979A (ja) 1985-03-26

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