JPH07105085B2 - 光磁気デイスク装置 - Google Patents

光磁気デイスク装置

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JPH07105085B2
JPH07105085B2 JP61177551A JP17755186A JPH07105085B2 JP H07105085 B2 JPH07105085 B2 JP H07105085B2 JP 61177551 A JP61177551 A JP 61177551A JP 17755186 A JP17755186 A JP 17755186A JP H07105085 B2 JPH07105085 B2 JP H07105085B2
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JP
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magneto
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field generating
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JP61177551A
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JPS6334757A (ja
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武司 仲尾
元哉 伊藤
俊美 虻川
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光磁気ディスク装置に係り、特に記録・消去
時に必要な外部磁場印加手段の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来の光磁気ディスク装置における外部磁場印加方式の
例としては、「アモルファス スィンフィルムディスク
フォー マグネトオプティカルメモリ」(Amorphous
thin film disk for mogneto-optical memory)SPIE Vo
l.329 pp208 Optical Disc Technology1982あるいは、
特開昭59-54003号公報などに記載されている方式が挙げ
られる。前者では、電磁コイルがディスクを挟んで絞り
込みレンズと対向して配置されており、後者では、同様
な位置に永久磁石が設置されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記2つの例に代表される従来技術において
は、装置の小型化また低消費電力化に対する配置がなさ
れていなかった。すなわち、前者においては、必要な磁
場強度を得るために電磁コイル形状が大きくなり、かつ
コイル発熱が大きくなること、一方後者においては、永
久磁石を機械的に回転させるため、その回転機構が大き
く、かつ複数になってしまうという問題があった。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決し小型で低
消費電力の外部磁場印加手段を備えた光磁気ディスク装
置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明では、ディスクを
挟んで絞り込みレンズと対向して複数の磁極を有する永
久磁石を設置し、磁気的手段を用いてその永久磁石を回
転させて、情報に記録時および消去時にそれぞれ対応し
て外部磁場の極性を切り換えることを特徴とする。
〔作用〕
永久磁石に磁場を印加することによってそれ自体を回転
させ、記録および消去に対応させて記録膜に印加される
磁場の向きを反転させることができる。
〔実施例〕
以下、実施例とともに本発明を説明する。
第1図は本発明を実施するための光磁気ディスク装置の
基本構成を示した図である。第1図において、1は光磁
気ディスクであり、磁気光学効果を持つ垂直磁化膜を有
している。半導体レーザ2から出射された光はコリメー
トレンズ3によって平行光束に変換され、ビームスプリ
ッタ4を介して、絞り込みレンズ5に入射させ、ディス
ク1上に微小スポットを形成する。絞り込みレンズ5は
ディスク1の上下振れに追従して上下されるようにボイ
スコイル6に取り付けられている。ディスク1からの反
射光は、絞り込みレンズ5を通ってビームスプリッタ4
によって分離され、検光子7に導かれる。検光子7は、
或る特定の偏光面の光のみを通過させる性質を有してい
る。したがってディスク1上の磁化の上下方向に対応し
て、偏光面の回転した光は、この検光子7によって、光
量変化に変換される。この後、レンズ8により光検出器
9に集光され、電気信号に変換される。
情報を記録するには、半導体レーザ2を、情報信号に対
応して変調し、ディスク1上の垂直磁化膜の温度を局所
的に、キュリー温度以上に加熱し、磁化を失なったとこ
ろへ、外部から、記録磁場を印加して行なう。消去は、
外部磁場の方向を、記録とは逆にして行なう。外部磁場
は、ディスクを挟んで絞り込みレンズと対向して配置し
た複数の磁極をもつ永久磁石101を含む外部磁場印加手
段10を用いて印加する。記録および消去に伴なう外部磁
場印加方向の反転は、コントローラ11よりの信号を用い
て永久磁石101を回転させることによって行なう。
以下、第2図によって永久磁石の回転手段について説明
する。複数の磁極をもつ永久磁石101は点0を中心に回
転する。永久磁石の周囲には電磁コイル102,103,104が
設置されており、同図(a)に示すような磁極が発生す
るように各々のコイルに電流が流れている。ディスク1
内の記録膜には、永久磁石のN極より図の方向で磁場が
印加されている。電磁コイルに流す電流の向きを逆にす
れば同じ極同志が反発して同図(b)のように永久磁石
が回転するため、S極がディスク面と対向し、記録膜へ
は同図(a)と逆向きの磁場が印加されることになる。
第2図においては、永久磁石の極数を4としたが、これ
は偶数であれば何極であってもかまわない。極数が多く
なれば、磁場の反転に必要な、永久磁石の回転角度が小
さくなるため、高速の磁場反転が可能である。また、永
久磁石の形状も第3図に示すように種々考えられる。同
図では4極と6極の例を示してある。さらに、永久磁石
を回転させるための電磁コイル数を第2図では3個とし
たが、1極以上で永久磁石磁極数以下であれば幾つであ
ってもかまわない。第4図に4極の永久磁石を用いた場
合について第2図以外の電極コイル配置を示す。4極以
外についても同様に変形することができる。
電極コイルについては、以上の説明では空心コイルを用
いているが、例えば鉄,フェライトなどのコアを有して
もかまわない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、情報の記録および消去に必要な外部磁
場は永久磁石によって印加されるため、電磁コイルを用
いる場合に比べて消費電力を低下させることができる。
また、永久磁石の極数を増加させることによって、高速
の磁場反転を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光磁気ディスク装置の基本構成
図、第2図は本発明による外部磁場印加手段の例を示す
構成図、第3図は外部磁場印加用の永久磁石形状の例を
示す図、第4図は永久石磁を回転させるための電磁コイ
ル配置を示す図である。 1……ディスク、2……半導体レーザ、5……絞り込み
レンズ、6……ボイスコイル、10……外部磁場印加手
段、101……永久磁石、102〜105……電磁コイル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報記録媒体に対し記録または消去に応じ
    た極性の外部磁場を印加する4以上の偶数個の磁極を有
    する永久磁石と、該永久磁石の回転手段とを備えた光磁
    気ディスク装置において、上記回転手段は該永久磁石を
    回転させるために上記情報記録媒体に水平な仮想平面上
    に対向して配置される第1及び第2の磁場発生手段、及
    び、該第1及び第2の磁場発生手段の中間で上記仮想平
    面から離れた位置に配置された第3の磁場発生手段と、
    該磁場発生手段の制御手段とからなり、該磁場発生手段
    は該制御手段からの信号に基づいて磁場を発生し、該磁
    場によって上記永久磁石は回転されて上記極性が切り換
    わることを特徴とする光磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】上記磁場発生手段は、上記永久磁石に対し
    て、該永久磁石の回転軸方向にずれた位置に配置されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光磁
    気ディスク装置。
JP61177551A 1986-07-30 1986-07-30 光磁気デイスク装置 Expired - Lifetime JPH07105085B2 (ja)

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JPS6334757A JPS6334757A (ja) 1988-02-15
JPH07105085B2 true JPH07105085B2 (ja) 1995-11-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63317903A (ja) * 1987-06-22 1988-12-26 Mitsubishi Electric Corp バイアス磁界印加装置
JPH0276331U (ja) * 1988-11-25 1990-06-12
DE69027754T2 (de) * 1989-12-29 1996-12-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd Vormagnetisierungsfeld-Erzeugungsgerät
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JPS62283402A (ja) * 1986-06-02 1987-12-09 Oki Electric Ind Co Ltd バイアス磁界印加装置
JPH0644322B2 (ja) * 1986-06-23 1994-06-08 日本サーボ株式会社 磁気バイアス発生装置

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JPS6334757A (ja) 1988-02-15

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