JPH0710447A - エスカレータ - Google Patents

エスカレータ

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Publication number
JPH0710447A
JPH0710447A JP5160665A JP16066593A JPH0710447A JP H0710447 A JPH0710447 A JP H0710447A JP 5160665 A JP5160665 A JP 5160665A JP 16066593 A JP16066593 A JP 16066593A JP H0710447 A JPH0710447 A JP H0710447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
escalator
rotary body
toothed
meshing
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Pending
Application number
JP5160665A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Ogimura
佳男 荻村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5160665A priority Critical patent/JPH0710447A/ja
Priority to EP19930309230 priority patent/EP0599556A3/en
Priority to US08/153,969 priority patent/US5353907A/en
Priority to KR1019930024661A priority patent/KR0131866B1/ko
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車椅子搭載運転モードへの切り替え時に、特
殊踏段側の歯付き回転体と走行路側の付勢装置の噛合部
材とが滑らかに噛み合を開始でき、大きな音と衝撃の発
生を防止して静かで安心度の高い車椅子類搭載対応型の
エスカレータを提供することにある。 【構成】 多数の踏段の一部に配する車椅子類搭載用の
特殊踏段に動作力入力用の歯付き回転体30を設け、車
椅子類搭載運転モード時に歯付き回転体30と噛合し該
回転体30を回転せしめて特殊踏段を車椅子類搭載可能
に変形動作させる噛合部材31を踏段走行路側に設置
し、この噛合部材31は、ベース32と、これに所定ピ
ッチで並列配置した複数本のローラピン33とよりなる
ピンラック状とすると共に、その最初に歯付き回転体3
0と噛合するピン33aをベース32に対しばね部材3
4を介して変位可能に支持して構成したことを特長とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般両者の他に、主と
して身障者等の車椅子類の搬送を可能としたエスカレー
ターに関する。
【0002】
【従来の技術】通常一般のエスカレータでは、各踏段の
奥行き寸法が短いために、身障者等の車椅子類を水平な
姿勢に搭載して安全に搬送することができない。このた
めに、最近では無端状に配列する多数の踏段の一部に特
殊踏段を組み込み、これを車椅子類搭載運転モード時に
は機械的に変形拡張して奥行きの広い車椅子類搭載スペ
ースを確保し得るようにしたエスカレータ装置が考えら
れている。
【0003】この車椅子対応型のエスカレータを図5乃
至図10により説明する。まず図5において、図中1は
上下階の乗降口2,3の間に傾斜して配置された主枠
(一般にトラスと称されている)、4は身障者等が乗っ
た車椅子類、5は係員、6は乗降口2の付近に設けられ
た係員呼び出しボタン、7はエスカレータの欄干1aに
設けられた車椅子類搭載運転モード切換スイッチ、8は
同じく車椅子類運転ボタンである。
【0004】また、図中9は主枠1にガイドレール等を
用いて構成された走行路に無端状に列設されて走行する
多数の踏段で、上下階側水平路部の複数個の踏段9の踏
面が相互に同一高さとなり、途中の傾斜路部では各踏段
9の踏面が互いに階段状に段差を生じて走行するように
構成されている。
【0005】ここで、図中10は前記多数の踏段9のう
ちの車椅子類搭載用として利用される第1の特殊踏段、
11は同じく第2の特殊踏段、12は同じく第3の特殊
踏段である。また、図中13は車椅子類運転モード時に
前記特殊踏段10,11,12を車椅子類搭載可能な状
態に変形動作させたり通常運転モード状態に復帰させる
ための付勢装置である。
【0006】その特殊踏み段10〜12並びに付勢装置
13を図6乃至図10により更に述べると、まず、付勢
装置13は、踏段9〜12の走行路側である主枠1に設
置されており、昇降機構13aにより昇降可能に噛合部
材としてのラック13bを有する構成である。
【0007】一方、第1〜第3の特殊踏段10〜12
は、この内部下側に前記ラック13bと噛合して回転す
る動作力入力用の歯付き回転体であるピニオン14a,
14b,14cが一個ずつ軸着されていると共に、それ
らピニオン14a,14b,14cに連動して踏段内機
構を駆動する駆動部15a,15b,15cが設けられ
ている。それらピニオン14a,14b,14cは、通
常運転モード走行時には、前記付勢装置13の下降位置
に退避しているラック13bと噛合することがなく、車
椅子搭載運転モード時には、その走行途中(上下階側水
平路部途中)で図7に示す如く付勢装置13の昇降機構
13aにより上昇したラック13bに噛合して回転し、
これに駆動部15a,15b,15cが連動するように
なっている。
【0008】また、前記第1の特殊踏段10は、一部が
傾斜可能な傾斜踏段部16と、その周囲の固定踏段部1
7とを備えたもので、通常運転モード時には、図6に示
す如く、傾斜踏段部16に固定した駆動部15aから保
持子18aが突出して、固定踏段部17の保持器19a
と噛み合い、傾斜踏段部16と固定踏段部17が同一平
面的に一体化されているが、車椅子搭載運転モード時に
は、前述の如く付勢装置13のラック13bに噛合する
ピニオン14aの回転により駆動部15aが保持子18
aを退入して、保持器19aより外し、傾斜踏段部16
が軸20を中心として図8に示す如く傾斜状態に変形動
作する。
【0009】前記第2の特殊踏段11は、第3の特殊踏
段12の踏板部分を連結支持して、傾斜路部走行時に踏
段約2個分の奥行きの広い踏面を形成しうるように、連
結装置22を備えている。この連結装置22は、前記駆
動部15bの正逆回転により歯車21を介し連動するラ
ック歯付き連結棒(ホーク)22aが進出・退入して第
3の特殊踏段12の可動踏段部23を連結支持したり、
その連結を解放したりする。
【0010】第3の特殊踏段12は、前述の如く第2の
特殊踏段11の連結装置22により連結支持される可動
踏段部23と、これをパンタグラフ状のリンク25を介
し昇降可能に案内支持する固定踏段部24とを備えたも
ので、通常運転モード時には、図6に示す如く、固定踏
段部24に取り付けられた駆動部15cにより保持子1
8cが突出して、可動踏段部23の保持器19cと噛み
合い、該可動踏段部23と固定踏段部24とが一体化さ
れているが、車椅子搭載運転モード時には、図7に示す
如く、前述の如く付勢装置13のラック13bに噛合す
るピニオン14Cの回転により駆動部15cが保持子1
8cを退入して、保持器19cより外れると共に、前記
第2の特殊踏段11から進出する連結装置22の連結棒
(ホーク)22aにより可動踏段部23が連結支持され
て、そのまま該可動踏段部23が図8に示す如く傾斜路
部においても第2の特殊踏段11と同一高さの状態に追
従するようになっている。
【0011】なお、この第3の特殊踏段12には、車椅
子類4等の搭載時に車椅子類等の転落を防止するため、
車止め26が設けられている。この車止め26は駆動部
15cにより踏板上面より突出・退入せしめられる。
【0012】図9及び図10は前記第1〜3の特殊踏段
10,11,12の外観を示す図で、図9は通常運転モ
ード時の傾斜路部走行状態を示し、図10は車椅子類等
搭載運転モード時の傾斜路部走行状態を示している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した構
成のエスカレータにおいては、通常運転モードから車椅
子搭載運転モードに切り替えると、走行途中(上下階側
水平路部途中)で図7に示す如く付勢装置13の昇降機
構13aが動作して噛合部材であるラック13bを上昇
させ、そこに順に走行して来る第1〜3の特殊踏段1
0,11,12の動作力入力用の歯付き回転体であるピ
ニオン14a,14b,14cが次々と噛合して回転
し、これに連動する駆動部15a,15b,15cによ
り該特殊踏段10,11,12が前述のように車椅子類
搭載可能に変形動作するが、その際、ラック13bに対
し各ピニオン14a,14b,14cが噛み合いを開始
するときに、その両者の歯の位相が合わないと、相互の
歯先が干渉し合って過大な力が発生し、ピニオンの歯先
がラックの歯に対しすべって正しい噛み合い状態に移行
する時点で大きな音を伴う衝撃が発生し、機構保護上も
良くなく、運転操作者や車椅子利用者に不安を抱かせる
ことになる。
【0014】この発明は前記事情に鑑みなされ、車椅子
搭載運転モードへの切り替え時に、特殊踏段側の歯付き
回転体と走行路側の付勢装置の噛合部材とが滑らかに噛
み合を開始でき、大きな音と衝撃の発生を防止して静か
で安心度の高い車椅子類搭載対応型のエスカレータを提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、無端状に列設されて走行する多数の踏段
の一部に車椅子類搭載用の特殊踏段を組み込むと共に、
この特殊踏段に動作力入力用の歯付き回転体を設け、且
つ車椅子類搭載運転モード時に前記歯付き回転体と噛合
し該回転体を回転せしめて前記特殊踏段を車椅子類搭載
可能に変形動作させる噛合部材を前記踏段の走行路側に
設置してなるエスカレーターにおいて、前記噛合部材
を、ベースと、このベースに所定ピッチで並列配置し前
記歯付き回転体と噛合する複数本のピンとよりなるピン
ラック状とすると共に、その最初に前記歯付き回転体と
噛合するピンをベースに対しばね部材を介して変位可能
に支持して構成したことを特長とする。
【0016】前記歯付き回転体を、噛合部材に最初に当
たる位置で該噛合部材から少し逃げ移動可能に案内支持
することが更に好ましい。前記噛合部材の最初に前記歯
付き回転体と噛合するピンを、それ以外のピンより歯付
き回転体に対し少し退避する位置に予め支持しておくこ
とが更に好ましい。
【0017】
【作用】前記構成のエスカレータによれば、車椅子搭載
運転モードへの切り替え時に、特殊踏段側の歯付き回転
体と走行路側の付勢装置の噛合部材であるピンラックの
ピンとが噛み合いを開始する際、その回転体の歯が噛合
部材の最初のピンと干渉しても、その最初のピンがばね
部材に変位可能に支持されていて、ばね作用により逃げ
るので、その干渉が小さく抑えられて静かで滑らかな噛
み合が実現でき、大きな音と衝撃の発生を防止できるよ
うになる。
【0018】また、前記歯付き回転体を、噛合部材に最
初に当たる位置で該噛合部材から少し逃げ移動可能に案
内支持しておくことで、その回転体の歯が噛合部材の最
初のピンと干渉した場合、その最初のピンがばね作用に
より逃げると共に、該回転体がピンから逃げる方向に移
動するので、更に一層干渉が抑えられて静かで滑らかな
噛み合いが実現できるようになる。
【0019】更にまた、前記噛合部材の最初に前記歯付
き回転体と噛合するピンを、それ以外のピンより該歯付
き回転体に対し少し退避する位置に予め支持しておくこ
とで、その最初のピンと歯付き回転体との干渉の機会が
減ると共に、干渉が生じた場合でも前述同様に最初のピ
ンがばね作用により逃げるので、干渉が抑えられて、よ
り一層静かで滑らかな噛み合いが実現できるようにな
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明のエスカレータの第1実施例を
図1及び図2により説明する。なお、ここでは車椅子類
搭載用の特殊踏段に設けられる動作力入力用の歯付き回
転体30と、走行路側に設置される付勢装置の噛合部材
31のみを図示し、それ以外のエスカレータの全体構成
は前述の図5乃至図10に示したものと同様であるので
省略する。
【0021】まず、図1及び図2において、噛合部材3
1は、断面コ字形の横長なベース32と、このベース3
2の凹溝内に所定の等ピッチで相互に並列配置した複数
本のピン33とよりなるピンラック状の構成のものであ
る。しかも、その各ピン33はローラピンで、各々回転
自在に取り付け支持されている。
【0022】このようにラック歯の代わりにローラピン
33を用いたピンラック状の噛合部材31に適応すべ
く、前記歯付き回転体30は、従来のピニオンの代わり
に、インボリュートからピン33の半径だけ引き込んだ
曲線の歯形を持つスプロケットが用いられている。
【0023】従来のラックとピニオンに代えて前述のよ
うにピンラックとスプロケットを用いた場合、構成が単
純であるわりには噛合が円滑で故障し難く、保守性や耐
環境性に優れる利点があるが、そのスプロケットとピン
ラックのローラピン33列が噛み合いを開始するとき
に、スプロケットとローラピンの位相が合わないとスプ
ロケットの歯先とローラピンが干渉して、そのスプロケ
ットとローラピン相互に過大な力が発生し、スプロケッ
ト歯先がローラピン上をすべって正しい噛み合い状態に
移行する時点で大きな音を伴う衝撃が発生するのが欠点
である。
【0024】この防止対策として、ここでは、前記ピン
ラック状の噛合部材31の複数本のローラピン33う
ち、最初に前記歯付き回転体(スプロケット)30と噛
合するピン33aを、ベース32に対し板ばね等のばね
部材34を介して該歯付き回転体30から退避する方向
に変位(逃げ)可能に支持している。
【0025】こうした構成であれば、車椅子搭載運転モ
ードへの切り替え時に、特殊踏段側の歯付き回転体30
と走行路側の付勢装置の噛合部材31であるピンラック
のローラピン33とが噛み合いを開始する際、その回転
体30の歯が噛合部材31の最初のピン33aと干渉し
ても、その最初のピン33aがばね部材34により変位
可能に支持されていて、そのばね作用により逃げるの
で、その干渉が最小限に抑えられて静かで滑らかな噛み
合が実現でき、大きな音と衝撃の発生が防止されるよう
になり、静かで安心度の高い車椅子類搭載対応型のエス
カレータが得られる。
【0026】図3は本発明の第2実施例を示すもので、
ここでは前記歯付き回転体(スプロケット)30が、噛
合部材31に最初に当たる位置で該噛合部材30から少
し逃げ移動可能に案内支持されている。即ち、歯付き回
転体(スプロケット)30が案内ローラ35と共にそれ
ぞれ縦軸的に且つ互いに連結部材(図示せず)を介し一
定間隔Aを保持して特殊踏段内部に左右方向(進行方向
と直交する方向)に所定ストローク移動可能に取付けら
れている。一方、ピンラックである噛合部材31のベー
ス32の背面32aの前後端部に斜面付き凹段面32b
が形成されている。
【0027】これで、スプロケットである回転体30の
歯が噛合部材31の最初のローラピン33aと干渉した
場合、その最初のローラピン33aが前述の実施例同様
にばね作用により逃げると共に、該回転体30が案内ロ
ーラ35と共に前記凹段面32bとの間隔B分だけロー
ラピン33aから逃げるC方向に移動するようになり、
これにて、更に一層干渉が抑えられて静かで滑らかな噛
み合いが実現できるようになると共に、その回転体30
は2番目以降のローラピン33に対しては案内ローラ3
5がベース32の背面32aに転接案内されて進行する
ことで確実に噛合するようになる。
【0028】第4図は本発明の第3実施例を示すもの
で、ここでは、前記ピンラック状の噛合部材31の最初
に前記歯付き回転体30と噛合するローラピン33a
を、それ以外のローラピン33より該歯付き回転体30
に対し少しであるが距離Dだけ退避する位置に予め支持
している。これで最初のピン33aと歯付き回転体30
との干渉の機会が減ると共に、干渉が生じた場合でも前
述同様に最初のピン33aがばね部材34のばね作用に
より逃げるので、干渉が抑えられて、より一層静かかな
噛み合いが実現できるようになる。
【0029】
【発明の効果】本発明は前述の如く構成したので、車椅
子搭載運転モードへの切り替え時に、特殊踏段側の歯付
き回転体と走行路側の付勢装置の噛合部材とが滑らかに
噛み合を開始でき、大きな音と衝撃の発生を防止して静
かで安心度の高い車椅子類搭載対応型のエスカレータが
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエスカレータの第1実施例における歯
付き回転体と噛合部材との関係を示す断面図。
【図2】(a)は図1のX−X線に沿う断面図、(b)
は同じく図1のY−Y線に沿う断面図。
【図3】本発明のエスカレータの第2実施例における歯
付き回転体と噛合部材との関係を示す断面図。
【図4】本発明のエスカレータの第3実施例における歯
付き回転体と噛合部材との関係を示す断面図。
【図5】従来の車椅子類兼用型エスカレータ全体の概略
的構成図。
【図6】同上従来エスカレータの特殊踏段と付勢装置と
の構造図。
【図7】同上従来エスカレータの特殊踏段と付勢装置と
の車椅子類搭載運転モードへの切り替え時の状態図。
【図8】同上従来エスカレータの特殊踏段の車椅子類搭
載運転モード時の傾斜路部走行状態図。
【図9】同上従来エスカレータの特殊踏段の通常運転モ
ード時の傾斜路部走行状態の外観図。
【図10】同上従来エスカレータの特殊踏段の車椅子類
搭載運転モード時の傾斜路部走行状態の外観図。
【符号の説明】
9…踏段、10,11,12…車椅子類搭載用の特殊踏
段、30…歯付き回転体(スプロケット)、31…噛合
部材、(ピンラック)、32…ベース、33…ローラピ
ン、33a…最初に歯付き回転体と噛合するピン、34
…ばね部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端状に連設されて走行する多数の踏段
    の一部に車椅子類搭載用の特殊踏段を組み込み、この特
    殊踏段に動作力入力用の歯付き回転体を設けると共に、
    車椅子類搭載運転モード時に前記歯付き回転体と噛合し
    該回転体を回転せしめて前記特殊踏段を車椅子類搭載可
    能に変形動作させる噛合部材を前記踏段の走行路側に設
    置してなるエスカレーターにおいて、前記噛合部材を、
    ベースと、このベースに所定ピッチで並列配置し前記歯
    付き回転体と噛合する複数本のピンとよりなるピンラッ
    ク状とすると共に、その最初に前記歯付き回転体と噛合
    するピンをベースに対しばね部材を介して変位可能に支
    持して構成したことを特長とするエスカレータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエスカレータにおいて、
    歯付き回転体を、噛合部材に最初に当たる位置で該噛合
    部材から少し逃げ移動可能に案内支持したことを特長と
    するエスカレータ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のエスカレータにおいて、
    噛合部材の最初に前記歯付き回転体と噛合するピンを、
    それ以外のピンより歯付き回転体に対し少し退避する位
    置に予め支持したことを特長とするエスカレータ。
JP5160665A 1992-11-18 1993-06-30 エスカレータ Pending JPH0710447A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5160665A JPH0710447A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 エスカレータ
EP19930309230 EP0599556A3 (en) 1992-11-18 1993-11-18 Dual-purpose escalator for wheelchair.
US08/153,969 US5353907A (en) 1992-11-18 1993-11-18 Dual-purpose escalator for wheelchair
KR1019930024661A KR0131866B1 (ko) 1992-11-18 1993-11-18 휘일체어겸용 에스칼레이터

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5160665A JPH0710447A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 エスカレータ

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Publication Number Publication Date
JPH0710447A true JPH0710447A (ja) 1995-01-13

Family

ID=15719847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5160665A Pending JPH0710447A (ja) 1992-11-18 1993-06-30 エスカレータ

Country Status (1)

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