JPH07103722B2 - 引出し回転型扉用ロックハンドル装置 - Google Patents
引出し回転型扉用ロックハンドル装置Info
- Publication number
- JPH07103722B2 JPH07103722B2 JP20826093A JP20826093A JPH07103722B2 JP H07103722 B2 JPH07103722 B2 JP H07103722B2 JP 20826093 A JP20826093 A JP 20826093A JP 20826093 A JP20826093 A JP 20826093A JP H07103722 B2 JPH07103722 B2 JP H07103722B2
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- Japan
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- handle
- push
- lock
- locking
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- Expired - Lifetime
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Description
に使用され、ハンドルをケーシングから引出した後、所
定角度回転させることによって止め金板が固定枠体側の
受部から離脱する、引出し回転型扉用ロックハンドル装
置に関するものである。
た従来の引出し回転型ロックハンドル装置では、ボタン
部分はケ−シングと一体不可分に形成されている。
装置では、プッシュ式ボタンユニット、あるいは、スラ
イド式ボタンユニットの交換は不可能である。
は、プッシュ式ボタンユニット75とスライド式ボタン
ユニット76の選択された一方を共用部品の組立体74
に交換可能に組み込むことができる引出し回転型扉用ロ
ックハンドル装置を提供することである。
符号を用いて説明すると、本発明の引出し回転側扉用ロ
ックハンドル装置では、ケーシング1を扉55に固着
し、施錠軸11をケ−シング1の基端部の軸筒部2に回
転可能かつ軸方向に移動不能に嵌挿し、施錠軸11の後
端部に止め金板36を固着する。
が設けられたハンドル18の基端部を横断枢軸37によ
って施錠軸11の前端部に枢着し、ケーシング1の正面
凹部3に出没自在に収容する。施錠軸11とハンドル1
8の間には、駆動用バネ38を装備し、前記枢軸37を
中心にハンドル18を突出方向に回転付勢する。
設け、錠前ユニット41を錠前収容部19に埋め込み固
着し、錠前ユニット41のロータ42の回転に連動して
進退するロックプレート45を取付ける。ボタンケース
24の基端部側の中間部には係止突起26を設け、該係
止突起26にロックプレート45が係合して、ハンドル
18が没入位置に錠止される。
ング1の正面凹部3の先端部にビス46によって固着さ
れ、前端部の先端部側に係止突起25が設けられ、基端
部側の中間部に係止突起26が設けられたボタンケース
24と、ボタンケース24の前端部に横断枢軸39によ
って枢着され、先端部に係止爪部31が設けられた押ボ
タン30と、ボタンケース24と押ボタン30の間に装
備され、横断枢軸39を中心に係止突起25と係止爪部
31が係合する方向に押ボタン30を回転付勢する姿勢
保持用バネ40とからなる。
ング1の正面凹部3の先端部にビス46によって固着さ
れ、前端部の先端部側に停止突起25が設けられ、基端
部側の中間部に係止突起26が設けられ、水平方向に割
溝63が設けられたボタンケース24と、ボタンケース
24の割溝63に水平方向に摺動可能かつ垂直方向に移
動不能に嵌合され、前端部の基端部側に係止突起68が
設けられ、先端部側に停止突起67が設けられたボタン
65と、ボタンケース24とボタン65の間に装備さ
れ、ボタン65を前進付勢させる復帰用バネ73と、ボ
タンケース24の基端部側に固着されるストッパー72
とからなる。
式ボタンユニット76の選択された一方が共用部品の組
立体74にビス46によって組み込まれる。
36が、固定枠体56側の受部57に係合し、ハンドル
18がケーシング1の正面凹部3に没入状態にあると
き、図6に示されるように、プッシュ式ボタンユニット
の場合には、押ボタン30は姿勢保持用バネ39によっ
て、先端部がボタンケース24の切欠部27から突出す
る方向に回転付勢されるが、係止爪部31と係止突起2
5が係合して、押ボタン30はハンドル18の延長上に
整列する。ハンドル18の先端部の係止爪部20が、押
ボタン30の基端部側の背面32に係合してハンドル1
8は没入位置に保持される。
るように、スライド式ボタンユニットの場合、ボタン6
5は復帰用バネ73によって、前進付勢される。このと
きボタン65の側面69がストッパー72に圧接し復帰
用バネ73による前進付勢が抑制されて、ボタン65は
この位置に保持される。ハンドル18の先端部の係止爪
部20が、ボタン65の基端部側の係止突起68に係合
してハンドル18は没入位置に保持される。
置にあり、ボタンケース24の係止突起26に係合して
ハンドル18は没入位置に錠止され、固定枠体56に対
して、扉55が的確に施錠される。
に示されるように、錠前ユニット41の鍵孔43に鍵4
4を挿入して、ロータ42を回転させて、ロックプレー
ト45を後退させて、係止突起26とロックプレート4
5の係合を解除する。この段階では、プッシュ式ボタン
ユニットにおいては、ハンドル18の先端部の係止爪部
20が押ボタン30の基端部側の背面32に係合してい
るため、依然としてハンドル18は没入位置に保持され
たままである。
押すと、姿勢保持用バネ40の付勢に抗して、押ボタン
30が横断枢軸39を中心に回転し、押ボタン30の基
端部側の背面32と係止爪部20の係合が解除され、ハ
ンドル18は駆動用バネ38の作用によって瞬時にケー
シング1の正面凹部3から突出する。
は、スライド式ボタンユニットにおいては、ハンドル1
8の先端部の係止爪部20がボタン65の係止突起68
に係合しているため、依然としてハンドル18は没入位
置に保持されたままである。
を掛けて、復帰用バネ73の付勢に抗して、ボタン65
を後退摺動させると、ボタン65の係止突起68と係止
爪部20の係合が解除され、ハンドル18は駆動用バネ
38の作用によって瞬時にケーシング1の正面凹部3か
ら突出する。ボタン65の後退はボタンケース24の停
止突起25とボタン65の停止突起67が圧接すること
によって抑制される。
ユニットの場合、ハンドル18が突出し、押ボタン30
の押圧が解かれると、姿勢保持用バネ40の付勢力によ
って、押ボタン30は横断枢軸39を中心に回転して、
係止爪部31が係止突起25に係合し、押ボタン30は
ハンドル18の延長上に整列する。
ンユニットの場合、ハンドル18が突出し、ボタン65
の正面突起70から指が離されると、復帰用バネ73の
付勢力によって、ボタン65は前進摺動し、ボタン65
の側面69がストッパ−72に圧接して、元の位置に復
帰する。
回すと、横断枢軸37でハンドル18に連結された施錠
軸11が軸筒部2に支持されて一体回転し、止め金板3
6が固定枠体56側の受部57から離脱する。そのた
め、固定枠体56に対する施錠を解除された扉55は、
ハンドル18を手前に引くことによって開放される。こ
の開放操作に当って、ハンドル18の先端部の錠前収容
部19は、格好の指掛け部として利用される。
て止め金板36を固定枠体56側の受部57に再度係合
させた後、ハンドル18をケーシング1の正面凹部3に
押込むときには、図9に示されるように、プッシュ式ボ
タンユニットの場合、ハンドル18の先端部の係止爪部
20が押ボタン30の基端部34を押す。この押圧によ
って押ボタン30は、一旦、姿勢保持用バネ40の付勢
に抗して回転する。
18の先端部の係止爪部20が押ボタン30の基端部側
の背面32に越えたとき、押ボタン30は姿勢保持用バ
ネ40の付勢によって瞬時に回転し、係止爪部31と係
止突起25が係合して、押ボタン30はハンドル18の
延長上に整列する。ハンドル18の先端部の係止爪部2
0は、押ボタン30の基端部側の背面32に係合してハ
ンドル18は没入位置に保持される。
うに、スライド式ボタンユニットの場合、ハンドル18
の先端部の係止爪部20がボタン65の基端部の係止突
起68を押す。この押圧によってボタン65は、一旦、
復帰用バネ73の付勢に抗して後退摺動する。
18の先端部の係止爪部20がボタン65の係止突起6
8の背面側に越えたとき、ボタン65は復帰用バネ73
の付勢によって瞬時に前進し、ボタン65の側面69が
ストッパー72に圧接して、元に位置に復帰する。ハン
ドル18の先端部の係止爪部20は、ボタン65の係止
突起68に係合してハンドル18は没入位置に保持され
る。
ロータ42を回転させてロックプレート45を前進させ
て、ロックプレート45の先端部をボタンケース24の
係止突起26に係合させれば、再び図6、11に示され
るようにハンドル18が的確に没入位置に錠止され、固
定枠体56に対して扉55が施錠される。
に示されるように、扉55の縦長開口55aに正面側か
ら嵌挿した細長いケーシング1は、外周鍔部4を扉55
の正面に突当て、ケーシング1の中間部に跨がらせたU
字型座板50を扉55の背面に突当て、該座板50の透
孔51からタッピングビス52を該中間部の背面壁5の
盲孔6に螺子込むことによって、扉55に締付け固着さ
れている。扉55の正面とケーシング1の間には、パッ
キン53が挿入されている。
用のO−リング54が挿入され、ケーシング1の軸筒部
2の背面壁部7の軸孔8には施錠軸11の縮径軸部13
が嵌挿され、縮径軸部13に連設された角軸部14に
は、回転角度規制板48と止め金板36が角軸部14に
対して回転不能に嵌合されている。
止用のCリング49が嵌挿され、また、回転角度規制板
48と止め金板36を角軸部14の螺子孔16に螺子込
んだボルト47で固定することによって、施錠軸11は
軸筒部2から抜脱不能に取付けられている。前記背面壁
部7には回転角度規制用突起9を設けてあり、前記回転
角度規制板48が、該突起9に圧接することによって回
転角度が規制される。
れており、該切欠17内に側面視半円形状に形成された
ハンドル18の基端部が横断枢軸37によって枢着され
る。これによって、斜めに突出したハンドル18は軸筒
部2に支持されて施錠軸11と一体に回転可能となって
いる。ハンドル18の側面にはリブ21が設けられてお
り、ハンドル18の基端部の平面部22が、切欠17の
傾斜面17aに当接することによってハンドル18のケ
ーシング1に対する突出角度が決定する。
れ、コイル部分38aが横断枢軸37に挿通され、一方
の直線部分38cが施錠軸11の切欠17の底面部17
bに当接し、他方の直線部分38bがハンドル18の背
面部23に当接している。
ユニット75は、ボタンケース24の前端部に切欠27
が設けられており、切欠27内に押ボタン30が横断枢
軸39によって枢着される。姿勢保持用バネ40は、捩
りコイルバネで構成され、コイル部分40aが横断枢軸
39に挿通され、一方の直線部分40cがボタンケース
24の切欠27の底面部27aに当接し、他方の直線部
分40bが押ボタン30の背面部35に当接している。
には、背面側に凹部28が設けられており、ケーシング
1の正面凹部3の先端部の底部には突起が設けられてい
る。この凹部28に突起を嵌合させることにより、押ボ
タン30の配置位置の位置決めが行われる。
ユニット76は、ボタンケース24の水平方向に断面形
状H型の割溝63が設けられており、割溝63内に同じ
く断面形状H型のボタン65が水平方向に摺動可能かつ
垂直方向に移動不能に嵌合される。復帰用バネ73は、
コイルバネで構成され、一方の端はボタン65に設けら
れた凹部71に収容され、他端はボタンケース24に設
けられた突起64に係合している。
に矩形型の透孔72aが設けられており、該透孔72a
に係止突起26を挿通させて、ボタンケース24の基端
部側の側面24aにビス62によって螺子止め固着され
ている。
タンユニットのいずれも、ボタンケース24の背面側に
2箇所の螺子孔29が設けられており、ケーシング1の
背面壁部5に設けられた透孔10にビス46を挿通し
て、ケーシング1の正面凹部3の先端部に螺子込み固定
する。
用ロックハンドル装置では、ロックユニットにおいて操
作者がプッシュ式ボタンユニット、あるいは、スライド
式ボタンユニットのいずれかを選択して組み込むのであ
り、そのため、ロック機能の交換ができる。
クハンドル装置のロックユニットを取り外した状態の縦
断面図である。
ユニットの縦断面図である。
ユニットの縦断面図である。
用ロックハンドル装置のハンドル錠止時における正面図
である。
用ロックハンドル装置の押ボタン押し込み時における縦
断面図である。
用ロックハンドル装置のハンドル突出時における縦断面
図である。
用ロックハンドル装置のハンドルを没入させるときにお
ける縦断面図である。
扉用ロックハンドル装置のハンドル錠止時における正面
図である。
扉用ロックハンドル装置の押ボタン押し込み時における
縦断面図である。
扉用ロックハンドル装置のハンドル突出時における縦断
面図である。
扉用ロックハンドル装置のハンドルを没入させるときに
おける縦断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 扉55に固着されるケーシング1と、ケ
ーシング1の基端部の軸筒部2に回転可能かつ軸方向に
移動不能に嵌挿され、後端部に止め金板36を固着する
施錠軸11と、ケーシング1の正面凹部3に出没自在に
収容され、基端部が横断枢軸37によって施錠軸11の
前端部に枢着され、先端部に錠前収容部19及び係止爪
部20が設けられたハンドル18と、施錠軸11とハン
ドル18の間に装備され、前記枢軸37を中心にハンド
ル18を突出方向に回転付勢する駆動用バネ38と、錠
前収容部19に埋め込み固着される錠前ユニット41
と、錠前ユニット41のロータ42の回転に連動して進
退するロックプレート45からなる共用部品の組立体7
4と、 ケーシング1の正面凹部3の先端部にビス46によって
固着され、前端部の先端部側に係止突起25が設けら
れ、基端部側の中間部に係止突起26が設けられたボタ
ンケース24と、ボタンケース24の前端部に横断枢軸
39によって枢着され、先端部に係止爪部31が設けら
れた押ボタン30と、ボタンケース24と押ボタン30
の間に装備され、横断枢軸39を中心に係止突起25と
係止爪部31が係合する方向に押ボタン30を回転付勢
する姿勢保持用バネ40とからなるプッシュ式ボタンユ
ニット75と、 ケーシング1の正面凹部3の先端部にビス46によって
固着され、前端部の先端部側に停止突起25が設けら
れ、基端部側の中間部に係止突起26が設けられ、水平
方向に割溝63が設けられたボタンケース24と、ボタ
ンケース24の割溝63に水平方向に摺動可能かつ垂直
方向に移動不能に嵌合され、前端部の基端部側に係止突
起68が設けられ、先端部側に停止突起67が設けられ
たボタン65と、ボタンケース24とボタン65の間に
装備され、ボタン65を前進付勢させる復帰用バネ73
と、ボタンケース24の基端部側に固着されるストッパ
ー72とからなるスライド式ボタンユニット76とから
なり、プッシュ式ボタンユニット75とスライド式ボタ
ンユニット76の選択された一方を共用部品の組立体7
4に組み込むことを特徴とする引出し回転型扉用ロック
ハンドル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20826093A JPH07103722B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 引出し回転型扉用ロックハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20826093A JPH07103722B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 引出し回転型扉用ロックハンドル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0742420A JPH0742420A (ja) | 1995-02-10 |
JPH07103722B2 true JPH07103722B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=16553298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20826093A Expired - Lifetime JPH07103722B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 引出し回転型扉用ロックハンドル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07103722B2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP20826093A patent/JPH07103722B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0742420A (ja) | 1995-02-10 |
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