JPH07103175B2 - エチレン―α―オレフィンランダム共重合体の製造方法 - Google Patents

エチレン―α―オレフィンランダム共重合体の製造方法

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JPH07103175B2 JP62202108A JP20210887A JPH07103175B2 JP H07103175 B2 JPH07103175 B2 JP H07103175B2 JP 62202108 A JP62202108 A JP 62202108A JP 20210887 A JP20210887 A JP 20210887A JP H07103175 B2 JPH07103175 B2 JP H07103175B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高活性触媒の存在下で、産業上の利用価値の
高いエチレン−プロピレンランダム共重合体などのエチ
レン−α−オレフィンランダム共重合体を製造する方法
に関するものである。
従来の技術 従来より、α−オレフィン類の共重合にはTiCl3又はTiC
l4/MgCl2を基本とする触媒又はTiCl4/MgCl2/電子供与体
から成るチタン系触媒、あるいはVOCl3、VCl4などのバ
ナジウム化合物を基本とするバナジウム系触媒が有機ア
ルミニウム化合物を共触媒として使用されている。
これらの公知の触媒系のうちチタン系触媒は活性が高
く、生産性に優れているが、得られた共重合体のランダ
ム性(共重合体を構成している各モノマー単位の分布
が、ポリマー分子鎖内及びポリマー分子鎖間において、
均一であることをいう)が劣っており、一方、バナジウ
ム系触媒は共重合体のランダム性は良好であるが、活性
が低く生産性が悪いという欠点があった。
発明が解決しようとする課題 本発明は、エチレン−α−オレフィン共重合用チタン系
触媒の高い生産性を維持しつつ、生成共重合体のランダ
ム性が高く、弾性を有するエチレン−α−オレフィンラ
ンダム共重合体を製造することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明者らは、エチレン−α−オレフィンランダム共重
合体の製法について鋭意研究を重ねた結果、特定の固体
触媒成分と特定の外部電子供与体とを組合せた新規な触
媒系を用いることにより、前記目的を達成しうることを
見出し、この知見に基づいて本発明をなすに至った。す
なわち、本発明は、(A)マグネシムウ、4価のチタ
ン、ハロゲン及び芳香族ジカルボン酸ジエステルを必須
成分として含有する固体触媒分、(B)有機アルミニウ
ム化合物及び (C)式 [R1は炭素数1〜20のアルキル基、R2は水酸基を有して
もよい炭素数1〜10炭化水素基、水酸基又はニトロ基、
mは1〜6の整数、nは0〜(6−m)の整数である] で表わされるアルコキシ基含有芳香族化合物から得られ
る触媒の存在下に、エチレンと炭素数3〜10のα−オレ
フィンを、モル比でα−オレフィン/エチレン=0.2〜2
0の割合で供給し、共重合することを特徴とするエチレ
ン−α−オレフィンランダム共重合体の製造方法を提供
するものである。
本発明に用いる固体触媒成分(A)はマグネシウム化合
物と4価のチタン化合物とハロゲン又はハロゲン化物と
芳香族ジカルボン酸ジエステルとを接触させることによ
り調製される。ハロゲン又はハロゲン化物は、マグネシ
ウム化合物又は4価のチタン化合物がハロゲン化物であ
る場合には使用しなくてもよい。
上記マグネシウム化合物としては、例えば、マグネシウ
ムジクロリドのようなハロゲン化マグネシウム、酸化マ
グネシウム、水酸化マグネシウム、ハイドロタルサイ
ト、マグネシウムのカルボン酸塩、ジエトキシマグネシ
ウムのようなアルコキシマグネシウム、アリロキシマグ
ネシウム、アルコキシマグネシウムハライド、アリロキ
シマグネシウムハライド、エチルブチルマグネシウムの
ようなアルキルマグネシムウ、アルキルマグネシウムハ
ライド、その他有機マグネシウム化合物と電子供与体、
例えばハロシラン、アルコキシシラン、シラノール、ア
ルミニウム化合物などとの反応物などが挙げられる。
これらの中でも、ハロゲン化マグネシウム、アルコキシ
マグネシウム、アルキルマグネシウム、アルキルマグネ
シウムハライドが好ましい。
本発明に用いる固体触媒成分(A)の原料の一つである
4価のチタン化合物としては、例えばテトラメトキシチ
タン、テトラエトキシチタン、テトラ−n−プロポキシ
チタン、テトライソプロポキシチタン、テトラ−n−ブ
トキシチタン、テトライソブトキシチタン、テトラシク
ロヘキシルオキシチタン、テトラフェノキシチタン等の
一般式Ti(OR)で示されるテトラヒドロカルビルオキ
シチタン、TiCl4、TiBr4、TiI4等のテトラハロゲン化チ
タン、(CH3O)TiCl3、(C2H5O)TiCl3、(C3H7O)TiCl
3、(n−C4H9O)TiCl3、(C2H5O)TiBr3等のトリハロ
ゲン化アルコキシチタン、(CH3O)2TiCl2、(C2H5O)2
TiCl2、(C3H7O)2TiCl2、(n−C4H9O)2TiCl2、(C2H
5O)2TiBr2等のジハロゲン化アルコキシチタン、(CH
3O)3TiCl、(C2H5O)3TiCl、(C3H7O)3TiCl、(n−C
4H9O)3TiCl等のモノハロゲン化アルコキシチタンなど
が挙げられる。
これらのチタン化合物は、単独で使用してもよいし、ま
た2種以上を混合して使用してもよい。
これらの中でも、高ハロゲン含有物が好ましく、特に四
塩化チタンが好ましい。
本発明に用いる固体触媒成分(A)の原料の一つである
芳香族ジカルボン酸ジエステルとしては、例えばジメチ
ルフタレート、ジエチルフタレート、ジプロピルフタレ
ート、ジイソブチルフタレート、メチルエチルフタレー
ト、メチルプロピルフタレート、メチルイソブチルフタ
レート、エチルプロピルフタレート、エチルイソブチル
フタレート、プロピルイソブチルフタレート、ジメチル
テレフタレート、ジエチルテレフタレート、ジプロピル
テレフタレート、ジイソブチルテレフタレート、メチル
エチルテレフタレート、メチルプロピルテレフタレー
ト、メチルイソブチルテレフタレート、エチルプロピル
テレフタレート、エチルイソブチルテレフタレート、プ
ロピルイソブチルテレフタレート、ジメチルイソフタレ
ート、ジエチルイソフタレート、ジプロピルイソフタレ
ート、ジイソブチルイソフタレート、メチルエチルイソ
フタレート、メチルプロピルイソフタレート、メチルイ
ソブチルイソフタレート、エチルプロピルイソフタレー
ト、エチルイソブチルイソフタレート及びプロピルイソ
ブチルイソフタレートなどが挙げられる。
芳香族ジカルホン酸ジエステルは触媒活性及び活性持続
性を向上させる。
本発明の固体触媒成分(A)は、例えば特開昭53−4309
4号公報、特開昭55−135102号公報、特開昭55−135103
号公報、特開昭56−18606号公報などに記載された方法
に基づき調製することができる。
すなわち、本発明の固体触媒成分(A)を調製するため
の具体的方法として次の数例を挙げることができる。
(1)マグネシウム化合物又はマグネシウム化合物と芳
香族ジカルボン酸ジエステルとの錯化合物を、所望によ
り添加した電子供与体又は粉砕助剤の存在下で粉砕し
て、4価のチタン化合物と反応させて調製する。
(2)還元能を有しないマグネシウム化合物の液状物と
液状の4価のチタン化合物とを芳香族ジカルボン酸ジエ
ステルの存在下で反応させて固体状のチタン複合体を析
出させて調製する。
(3)上記(1)又は(2)で得られたものに4価のチ
タン化合物を反応させて調製する。
(4)上記(1)又は(2)で得られたものにさらに芳
香族ジカルボン酸ジエステル及び4価のチタン化合物を
反応させて調製する。
(5)マグネシウム化合物又はマグネシウム化合物と芳
香族ジカルボン酸ジエステルとの錯化合物を、4価のチ
タン化合物及び所望により添加した電子供与体又は粉砕
助剤の存在下で粉砕し、ハロゲン又はハロゲン化合物で
処理して調製する。
(6)上記(1)ないし(4)で得られる化合物をハロ
ゲン又はハロゲン化合物で処理して調製する。
これらの他にも特開昭56−166205号公報、特開昭57−63
309号公報、特開昭57−190004号公報、特開昭57−30040
7号公報及び特開昭58−47003号公報などに記載の調製方
法も本発明の固体触媒成分(A)の調製方法として使用
できる。
また、周期表II−IV族に属する元素の酸化物、例えば酸
化ケイ素、酸化マグネシウム、酸化アルミニウムなどの
酸化物又は周期表II〜IV族に属する元素の酸化物もしく
は複合酸化物、例えばシリカアルミナなどに前記マグネ
シウム化合物を担持させた固形物と芳香族ジカルボン酸
ジエステルと4価のチタンハロゲン化物を、溶媒中で、
温度0〜200℃、好ましくは10〜150℃で2分〜24時間接
触させることにより固体触媒成分(A)を調製すること
ができる。
また、固体触媒成分(A)の調製において、溶媒として
マグネシウム化合物、芳香族ジカルボン酸ジエステル及
び4価のチタン化合物に対して不活性な有機溶媒、例え
ばヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素、ベンゼ
ン、トルエンなどの芳香族炭化水素、又は炭素数1〜12
の飽和又は不飽和脂肪族、脂環族又は芳香族炭化水素の
ハロゲン化合物などのハロゲン化炭化水素を使用するこ
とができる。
このようにして得られる本発明の固体触媒成分(A)の
組成割合については、マグネシウム/チタン原子比は2
〜100、ハロゲン/チタン原子比は5〜200、芳香族ジカ
ルボン酸ジエステル/チタン(モル比)は0.1〜10であ
るのが好ましい。
本発明の触媒に用いる(B)成分の有機アルミニウム化
合物は、一般式 AlR3 vX3-v (式中、R3は炭素数1〜10のアルキル基、vは1〜3の
数、Xは塩素、臭素などのハロゲン原子である) で表わされるものが使用でき、このようなものとして、
好ましくは、例えばトリメチルアルミニウム、トリエチ
ルアルミニウム、トリイソプロピルアルミニウム、トリ
イソブチルアルミニウム、トリオクチルアルミニウムな
どのトリアルキルアルミニウムや、ジエチルアルミニウ
ムモノクロリド、ジイソプロピルアルミニウムモノクロ
リド、ジイソブチルアルミニウムモノクロリド、ジオク
チルアルミニウムモノクロリドなどのジアルキルアルミ
ニウムモノハライド、エチルアルミニウムセスキクロリ
ドなどのアルキルアルミニウムセスキハライドなどが挙
げられ、またこれらの混合物も使用できる。
本発明の触媒の(C)成分として用いるアルコキシ含有
芳香族化合物は前記一般式(I)で表わされ、例えばm
−メトキシトルエン、o−メトキシフェノール、m−メ
トキシフェノール、2−メトキシ−4−メチルフェノー
ル、ビニルアニソール、p−(−プロペニル)アニソー
ル、p−アリルアニソール、1.3−ビス(p−メトキシ
フェニル)−1−ペンテン、5−アリル−2−メトキシ
フェノール、4−アリル−2−メトキシフェノール、4
−ヒドロキシ−3−メトキシベンジルアルコール、メト
キシベンジルアルコール、ニトロアニソール、ニトロフ
ェネトール等のモノアルコキシ含有化合物や、o−ジメ
トキシベンゼン、m−ジメトキシベンゼン、p−ジメト
キシベンゼン、3,4−ジメトキシトルエン、2,6−ジメト
キシフェノール、1−アリル−3,4−ジメトキシベンゼ
ン等のジアルコキシ含有化合物や、1,3,5−トリメトキ
シベンゼン、5−アリル−1,2,3−トリメトキシベンゼ
ン、1,2,3−トリメトキシ−5−(1−プロペニル)ベ
ンゼン、1,2,4−トリメトキシ−5−(1−プロペニ
ル)ベンゼン、1,2,3−トリメトキシベンゼン、1,2,4−
トリメトキシベンゼン等のトリアルコキシ含有化合物な
どが使用でき、特にジアルコキシ含有化合物及びトリア
ルコキシ含有化合物が好適である。
本発明に用いる触媒を構成する各成分の使用量は、
(A)成分は、Ti原子に換算して、反応容積1あたり
0.0005〜1mmolとなる量を使用し、(B)成分は、
(B)/Ti(モル比)1〜3000、好ましくは40〜800で使
用し、この範囲外だと触媒活性が不十分になる。また、
(C)成分は、(C)/Ti(モル比)が0.01〜500、好ま
しくは1〜300で使用される。これが0.01未満では生成
共重合体のランダム性が低下し、500を越えると触媒活
性が低下する。
本発明の製造方法により、所定の共重合反応を行うにあ
たっては、反応系に原料であるエチレンとα−オレフィ
ンを導入し、次いでこの系に上述の触媒成分を加える。
これらの(A)、(B)及び(C)の3成分は、それぞ
れ所定量を混合し、接触させたのち、すぐに共重合を開
始させることもできるが、接触後0.2〜3時間熟成させ
たのち使用してもよい。
本発明においてエチレンと共重合するα−オレフィンは
炭素数3〜10のものであり、このようなものとしては、
例えばプロピレン、ブテン−1、ペンテン−1、4−メ
チルペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、オク
テン−1、ノネン−1、デセン−1などが挙げられる。
また、共重合時には、さらに非共役ジエンを使用するこ
ともできる。このような非共役ジエンとしては、例えば
エチリデンノルボルネン、ジシクロペンタジエン、1,4
−ヘキサジエン、4−メチル−1,4−ヘキサジエン、5
−メチル−1,4−ヘキサジエンなどが挙げられる。
本発明において、重合形式並びに条件等は特に制限はな
く、溶液重合、懸濁重合、気相重合等のいずれも可能で
あり、また連続重合、非連続重合のどちらも可能であ
る。特に、溶液連続重合、懸濁連続重合が効率及び品質
上から好ましい。
また、本発明の重合反応系のオレフィン圧は、1〜50kg
/cm2G、反応温度は20〜200℃、好ましくは40〜80℃の範
囲で適宜選択できる。重合に際しての分子量調節は公知
の手段、例えば水素等により行うことができる。なお、
反応時間は、原料であるα−オレフィンの種類等により
異なるが、例えばエチレン/プロピレンの場合には1分
間〜2時間、エチレン/オクテンの場合には10分間〜10
時間の範囲で選定される。
本発明の製造方法により、製造される共重合体中のエチ
レン単位含有量が10〜85モル%、好ましくは25〜80モル
%であり、α−オレフィン単位含有量が90〜15モル%、
好ましくは75〜20モル%であるものを得ることができ
る。
発明の効果 本発明方法によれば、高いランダム性をもち、弾性を有
するエチレン−α−オレフィンランダム共重合体を高収
率で製造することができ、得られた重合体は弾性体やポ
リマー改質材として広く使用することができる。
実施例 本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例1 (1)固体触媒成分の調製 あらかじめ十分に窒素置換した内容積500mlガラス製三
つ口フラスコに20mlの精製ヘプタン、4gのMg(OEt)
及び1.2gのフタル酸ジn−ブチルを加えた。系内を90℃
に保ち、かきまぜながら5mlのTiCl4を滴下した後110ml
のTiCl4を追加投入し、110℃に昇温して2時間反応させ
た。次いで得られた生成物を80℃の精製ヘプタン100ml
で洗浄した。次に、115mlのTiCl4を加え110℃で2時間
反応させた。反応終了後100mlの精製ヘプタンで数回洗
浄し、固体触媒成分を得た。
(2)エチレンとプロピレンの共重合 1のステンレス製オートクレーブに400mlの精製ヘプ
タンを加え、エチレン0.7/min、プロピレン4/min
をフィードし、温度を50℃にオートクレーブの内圧を1k
g/cm2に保った。これに1mmolのAlEt3、表の記載量の1
−アリル−3,4−ジメトキシベンゼン(以下ADMBと略
す)及び前記(1)で示した固体触媒成分5mgを投入
し、30分間共重合を行った。
結果を表に示す。
実施例2〜8、比較例1 実施例1において、処理条件を表に示すように変えた以
外は、同様に行った。
表中のDMBはジメトキシベンゼン、TMBはトリメトキシベ
ンゼンを示す。
比較例1では、共重合体収量が低く、熱ヘキサン可溶部
の割合も小さかった。
実施例9 (1)固体触媒成分の調製 窒素置換した300ml内容積のガラス製三つ口フラスコ
に、75mlの精製ヘプタン、75mlのチタンテトラブトキシ
及び10gの無水塩化マグネシウムを加えてから、フラス
コを90℃に加熱し、2時間かけて塩化マグネシウムを完
全に溶解させた。次にフラスコを40℃まで冷却し、メチ
ルハイドロジエンポリシロキサン15mlを添加することに
より、塩化マグネシウム・チタンブトキシド錯体を析出
させる。これを精製ヘプタンで洗浄したのち、四塩化ケ
イ素8.7mlとフタル酸ジヘプチル1.8mlを添加して50℃で
2時間保持した。次いで、精製ヘプタンで洗浄し、さら
に四塩化チタン25mlを加えて70℃で2時間保持した。こ
れを精製ヘプタンで洗浄して固体触媒成分を得た。
この固体触媒成分中のチタン含量は3.0重量%、フタル
酸ジヘプチル含量は25重量%であった。
(2)エチレンとプロピレンの共重合 実施例1と同様に行った。結果を表に示す。
比較例2 実施例9において、ADMBを用いなかったこと以外は同様
に行った。結果を表に示す。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の製造方法のフローチャート図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)マグネシウム、4価のチタン、ハロ
    ゲン及び芳香族ジカルボン酸ジエステルを必須成分とし
    て含有する固体触媒成分、(B)有機アルミニウム化合
    物及び (C)式 [R1は炭素数1〜20のアルキル基、R2は水酸基を有して
    もよい炭素数1〜10の炭化水素基、水酸基又はニトロ
    基、mは1〜6の整数、nは0〜(6−m)の整数であ
    る] で表わされるアルコキシ基含有芳香族化合物から得られ
    る触媒の存在下に、エチレンと炭素数3〜10のα−オレ
    フィンを、モル比でα−オレフィン/エチレン=0.2〜2
    0の割合で供給し、共重合することを特徴とするエチレ
    ン−α−オレフィンランダム共重合体の製造方法。
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