JPH07102911B2 - シートフィーダのスタックコンベア - Google Patents

シートフィーダのスタックコンベア

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JPH07102911B2
JPH07102911B2 JP27723889A JP27723889A JPH07102911B2 JP H07102911 B2 JPH07102911 B2 JP H07102911B2 JP 27723889 A JP27723889 A JP 27723889A JP 27723889 A JP27723889 A JP 27723889A JP H07102911 B2 JPH07102911 B2 JP H07102911B2
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JP
Japan
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stack
pallet
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sheet
width
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JP27723889A
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祥己 鈴木
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プレス加工装置等にブランク材を投入するシ
ートフィーダに関し、特にシートフィーダに用いられる
スタックコンベアに関する。
(従来の技術) プレス加工装置等にシート材料であるブランク材を供給
するシートフィーダは、所定の大きさに切断されたシー
ト材料をパレット上に複数枚積み重ね(以下、この積み
重ねられた状態をスタックという)、このパレットをス
テーションに搬送してテーブルリフタにより所定量持ち
上げた後に、バキュームカップとベルトフィーダとを有
する材料投入装置によりシート材料を1枚毎に分離しな
がら吸着し復動プレス型内に投入するように構成されて
いる。
スタックを搭載したパレットを搬送するスタックコンベ
アは、概ね第4〜5図に示すように構成されている。す
なわち、図示しないプレス装置等の加工装置へのシート
材料の投入方向Aに対し、略直角方向に敷設されたレー
ル1を有しており、このレール1上をパレット3を搭載
した台車2が移動するようになっている。台車2には、
2つのパレット3,3が搭載されており、図中右側がスタ
ック投入位置8であって、一方図中左側がこのスタック
を1枚づつ加工装置内に投入するステーション7であ
る。レール1はステーション7を中心として左右両側に
敷設されており、図示はしないが図中左側にもスタック
投入位置8が存在する。したがって、ステーション7の
両側に位置するスタック投入位置8,8から交互にパレッ
ト3,3上にスタックを供給することとなる。ここで、ス
タックの供給は通常フォークリフトによって行われてお
り、スタックをフォーク爪9に搭載した状態でパレット
3の上方からこのフォーク爪9を下降して行き、パレッ
ト3に形成された爪孔4にフォーク爪9が挿入されるま
でさらに下降すると、スタックがパレット3上に搭載さ
れ、フォーク爪9をパレット3から引き出せばスタック
のパレット3への移載が終了する。
なお、「6(6a,6b,6c)」は、フォークリフトによりス
タックをパレット3上に搭載する場合の位置決めストッ
パであり、フォークリフトでスタックを引き戻して位置
決めストッパ6に当接させ、これにより位置決めを行な
う、いわゆる手前ストッパゲージ式と称せられる構成と
なっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来のスタックコンベアにあっ
ては、シート材料の大きさが複数種類存在する場合にお
いても、フォーク爪を取り出すための爪孔位置が決まっ
ており、また位置決めストッパもフォーク爪に干渉する
ことから、フォーク爪の幅寸法を変更することができ
ず、特に大きなシート材をフォークリフトにて搬送する
場合などは不安定であった。このような不具合を解消す
るために、予めパレットに大きめの爪孔を形成しておく
ことも考えられるが、スタックを搭載した状態でシート
材料に撓みが発生しバキュームカップによる吸引に支承
となる虞れがある。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、大きさが異な
る複数種類のシート材料を用いることができ、安定した
状態でスタックを搬送することができるスタックコンベ
アを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明は、シート材料を複数
枚積み重ねたスタックを搭載するパレットと、当該パレ
ットにスタックを搭載する際の位置決めストッパと、前
記パレットをステーションに搬送するスタックコンベア
と、前記ステーションに設けられ前記シート材料に対し
て近接離間移動すると共に当該シート材料を吸着把持す
ることにより1枚毎に分離して加工装置内に投入する材
料投入装置と、前記ステーションに設けられシート材料
の上面を所定位置に保持するテーブルリフタと、を有す
るシートフィーダにおいて、前記パレットにフォークリ
フト爪を挿入する爪孔を爪の幅方向に対し可変に設ける
と共に、当該爪孔に挿入されてパレット上面を平坦に維
持する補強材を前記テーブルリフタに設け、かつスタッ
ク投入時の位置決めストッパを前記フォークリフト爪の
幅方向に対し可変に設けたことを特徴とするシートフィ
ーダのスタックコンベアである。
(作用) このように構成した本発明にあっては、幅が広いシート
材料にあってはフォークリフトの爪幅を広げ、かつこの
爪幅に対応した幅にパレットの爪孔を調整すると共に、
位置決めストッパをフォークリフト爪に干渉しないよう
にその幅を調整し、さらに、爪孔の幅に対応するように
テーブルリフタの補強材の幅を調整する。そして、フォ
ークリフト爪にスタックを搭載してパレット上に搬送
し、当該爪と干渉しない位置に調整された位置決めスト
ッパの間をフォークリフト爪が通過した状態でスタック
を下降させ、さらに爪幅に対応してその幅が調整された
爪孔に爪が挿入されてスタックをパレット上に搭載す
る。この状態からフォークリフト爪を引き出せばスタッ
クの搭載は終了する。さらに、このパレットをスタック
コンベアによりステーションに搬送し、補強材の上面が
パレットの上面と面一となるようにテーブルリフタを上
昇させた後に、材料投入装置によって加工装置内にシー
ト材を1枚づつ投入する。
一方、シート材料の幅が狭い場合には、フォークリフト
爪の幅を狭く設定して、この幅に応じてパレットの爪
孔、位置決めストッパ、テーブルリフタの補強材の幅を
それぞれ調整すれば、上述した手順と同手順でスタック
をパレットに搭載することができる。
これにより、大きさが異なるシート材をフォークリフト
の爪幅を変更することにより安定した状態でパレットま
で搬送することが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す平面図、第2図は同
実施例の位置決めストッパを示す正面図、第3図は同実
施例のテーブルリフタを示す正面図である。
本実施例に係るスタックコンベアは、スタック10を搭載
したパレット3をスタック投入位置8とステーション7
との間を往復移動させる搬送装置であって、第1図に示
すように、プレス装置等の加工装置(不図示)へのシー
ト材料の投入方向Aに対し、略直角方向に敷設されたレ
ール1を有しており、このレール1上をパレット3を搭
載した台車2が移動するようになっている。台車2に
は、2つのパレット3,3が位置固定に搭載されており、
図中右側がスタック投入位置8であって、一方図中左側
がこのスタック10を1枚づつ加工装置内に投入するステ
ーション7である。レール1はステーション7を中心と
して左右両側に敷設されており、図示はしないが図中左
側にもスタック投入位置8が存在する。したがって、台
車2が第1図に示す状態にある場合には、ステーション
7の右側に位置するスタック投入位置8からパレット3
上にスタック10を供給した後に、この台車2を図中左方
向に移動させてスタック10をステーション7に位置させ
る。この場合、先ほどまでステーション7に位置しシー
ト材料の投入が終了した側のパレット3にあっては、図
中左側のスタック投入位置8に移動しており、次に投入
するスタック10はこのパレット3に対して行なうことと
なる。
このようなスタック10の投入は、通常フォクリフトによ
って行われておりスタック10をフォーク爪9に搭載した
状態でパレット3の上方からこのフォーク爪9を下降し
て行き、パレット9に形成された爪孔4にフォーク爪9
が挿入されるまでさらに下降すると、スタック10がパレ
ット3上に搭載され、一方フォーク爪9をパレット3か
ら引き出してスタック10の投入を終了する。
本実施例のパレット3には、シート材料を複数枚積み重
ねたスタック10を搭載する積載部13と、スタック10をパ
レット3上に移載する際にフォーク爪9とパレット3と
の干渉を回避するための爪孔4とが形成されており、こ
の爪孔4は、フォーク爪9の幅方向に対し可変になるよ
うに蓋5が着脱自在に取り付けられている。例えば、第
1図に示す右側のスタック投入位置8にあるパレット3
にあっては、ある程度幅の狭いシート材料を移載する場
合であって、爪孔4が内側に位置するように外側に蓋5
を取り付けている。したがって、フォーク爪9の幅はL1
となる。これに対して図中左側のステーション7に位置
するパレット3にあっては、これより幅を広いシート材
料を移載する場合であって、爪孔4が外側に位置するよ
うに内側に蓋5を取り付けている。したがって、この場
合のフォーク爪9の幅はL2となる。
一方、フォークリフトによってスタック10をパレット3
に移載する際に、スタック10を適正な位置に搭載するた
めに、基台14には位置決めストッパ6が取り付けられて
いる。本実施例においては、フォークリフトによるスタ
ック10を投入する側に取り付けられており、フォークリ
フトでスタック10を引き戻して位置決めストッパ6に当
接させ、これにより位置決めを行なう、いわゆる手前ス
トッパゲージ式と称せられる構成となっているが、この
位置決めストッパ6を本実施例の対面側に取り付け、フ
ォークリフトでスタック10を押し当て、これにより位置
決めを行なう、いわゆる突当ストッパゲージ式を用いる
ことも可能である。
また、第2図に示すように本実施例の位置決めストッパ
6は、パレット3の中心に位置し基台14に固定されたス
トッパ6bと、このストッパ6bの両側に位置し幅方向に移
動可能に取り付けられたストッパ6a,6cとからなる。ス
トッパ6a,6cの移動機構は、例えば、ストッパのスタン
ド15をガイド16に沿って左右方向に摺動自在に設け、固
定板17に挿入されたアジャストボルト18をスタンド15に
螺合させることにより構成されるが、特に本実施例に限
定されることなく他の変形例を用いることもできる。
また、パレット3にフォーク爪9の爪孔4を形成したた
め、スタック10をパレット3上に搭載した際に、この爪
孔4の部分でシート材料10が撓み、バキュームカップに
よるシート材料の吸着が適格に行なうことができないと
いう問題に対し、本実施例にあっては、第3図に示すよ
うに、テーブルリフタ11に、爪孔4に挿入されてパレッ
ト3上面を平坦に維持する補強材12を幅方向に対し移動
可能に設けている。この補強材は、テーブルリフタ11の
可動側上面にボルトにより取り付けられている。
次に作用を説明する。
このように構成した本実施例にあっては、幅が広いシー
ト材料にあってはフォーク爪9の幅を広げ、かつこの爪
幅に対応した幅にパレット3の蓋5の取付位置を選択し
て爪孔4を調整すると共に、位置決めストッパ6a,6cを
フォーク爪9に干渉しないようにその幅を調整し、さら
に、爪孔4の幅に対応するようにテーブルリフタ11の補
強材12の幅を調整する。
そして、フォーク爪9にスタック10を搭載してパレット
3上に搬送し、当該爪と干渉しない位置に調整された位
置決めストッパ(6a〜6b,6b〜6c)の間をフォーク爪9
が通過した状態でスタック10を下降させ、さらに爪幅に
対応してその幅が調整された爪孔4に爪が挿入されてス
タック10をパレット3上に搭載する。この状態からフォ
ーク爪9を引き出せばスタック10の搭載は終了する。
さらに、このパレット3をスタックコンベアによりステ
ーション7に搬送し、補強材12の上面がパレット3の上
面と面一となるようにテーブルリフタ11を上昇させた後
に、材料投入装置によって加工装置内にシート材を1枚
づつ投入する。
これに対し、シート材料の幅が狭い場合には、フォーク
爪9の幅を狭く設定して、この幅に応じてパレット3の
爪孔4、位置決めストッパ6a,6c、テーブルリフタ11の
補強材12の幅をそれぞれ調整すれば、上述した手順と同
手順でスタック10をパレット3に搭載することができ、
また、スタック10が撓むこともない。
これにより、大きさが異なるシート材をフォークリフト
の爪幅を変更することにより安定した状態でパレットま
で搬送することが可能となる。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、大きさが異なる複数
種類のシート材料を用いることができ、安定した状態で
スタックを搬送することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は同実
施例の位置決めストッパを示す正面図、第3図は同実施
例のテーブルリフタを示す正面図、第4図および第5図
は従来のスタックコンベアを示す平面図および正面図で
ある。 3……パレット、4……爪孔、6……位置決めストッ
パ、 7……ステーション、9……フォークリフト爪、 10……シート材料(スタック)、 11……テーブルリフタ、12……補強材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート材料を複数枚積み重ねたスタックを
    搭載するパレットと、当該パレットにスタックを搭載す
    る際の位置決めストッパと、前記パレットをステーショ
    ンに搬送するスタックコンベアと、前記ステーションに
    設けられ前記シート材料に対して近接離間移動すると共
    に当該シート材料を吸着把持することにより1枚毎に分
    離して加工装置内に投入する材料投入装置と、前記ステ
    ーションに設けられシート材料の上面を所定位置に保持
    するテーブルリフタと、を有するシートフィーダにおい
    て、前記パレットにフォークリフト爪を挿入する爪孔を
    爪の幅方向に対し可変に設けると共に、当該爪孔に挿入
    されてパレット上面を平坦に維持する補強材を前記テー
    ブルリフタに設け、かつスタック投入時の位置決めスト
    ッパを前記フォークリフト爪の幅方向に対し可変に設け
    たことを特徴とするシートフィーダのスタックコンベ
    ア。
JP27723889A 1989-10-26 1989-10-26 シートフィーダのスタックコンベア Expired - Lifetime JPH07102911B2 (ja)

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