JPS6258968B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6258968B2 JPS6258968B2 JP14445683A JP14445683A JPS6258968B2 JP S6258968 B2 JPS6258968 B2 JP S6258968B2 JP 14445683 A JP14445683 A JP 14445683A JP 14445683 A JP14445683 A JP 14445683A JP S6258968 B2 JPS6258968 B2 JP S6258968B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- stack
- books
- conveyor
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は本の積重ね体の当紙供給装置に関す
るものである。
るものである。
一般に本の積重ねてコンベヤーにより所定位置
へ順次移送してきてそれを作業者が手で保持しな
がら結束機を用いて結束することが行われてい
る。この場合作業者は本の積重ね体の下面と上面
にそれぞれ下当紙と上当紙を当てて結束すること
が普通である。このような下当紙と上当紙をコン
ベヤーにより移送される状態の本の積重ね体に当
てる公知の装置は存在するが、そのような公知の
装置においては、下当紙及び上当紙は通常の紙で
あるから、通常の印刷機や複写機等と同様にして
多数重ね合わした状態から種々の方法により１枚
ずつ供給できかつ所望の位置へ移動させ得るもの
である。例えば真空吸着により上端の紙を保持し
て所定位置へ移動させた後釈放する複数個の吸着
部材のみによつて供給したり、あるいは第４図に
示すように複数個の吸着部材で紙を所定位置まで
移動させた後ベルトコンベヤーにより供給するよ
うにした装置が用いられている。第４図におい
て、１００は所定位置に多数重ね合した紙、１０
１は横方向に並んで配置した複数個の吸着部材
（１個のみ図示してある）、１０２は常時矢印方向
に所定速度で駆動される複数個のベルト（１個の
み図示してある）を有するコンベヤー、１０３は
昇降可能にした押圧用ローラーである。吸着部材
１０１は最初１０１ａで示すように上端の紙１０
０に達するまで下降し紙１００に接触すると吸着
して上昇した後前進して１０１ｂで示す位置に達
するが、この場合ローラー１０３は実線で示す位
置へ上昇していてコンベヤー１０２との間へ吸着
部材１０１に保持された紙１００の先端部が挿入
される。続いて吸着部材１０１が紙１００が釈放
すると共にローラー１０３が１０３ａで示す位置
へ下降して紙１００を介してコンベヤー１０２を
押圧して紙１００がコンベヤー１０２により送出
されることになる。必要に応じコンベヤーの上側
には紙との摩擦係数がコンベヤーのベルトより小
さい押圧部材を配置して紙を押圧する場合もあつ
て、このようにすればどんな方向にも紙が供給で
きるものである。このような従来の技術を下当紙
を上当紙の供給にそれぞれ利用しようとする２か
所に紙を収容してそれぞれから取出すようにする
ため多くの費用とスペースを必要とするものであ
る。
へ順次移送してきてそれを作業者が手で保持しな
がら結束機を用いて結束することが行われてい
る。この場合作業者は本の積重ね体の下面と上面
にそれぞれ下当紙と上当紙を当てて結束すること
が普通である。このような下当紙と上当紙をコン
ベヤーにより移送される状態の本の積重ね体に当
てる公知の装置は存在するが、そのような公知の
装置においては、下当紙及び上当紙は通常の紙で
あるから、通常の印刷機や複写機等と同様にして
多数重ね合わした状態から種々の方法により１枚
ずつ供給できかつ所望の位置へ移動させ得るもの
である。例えば真空吸着により上端の紙を保持し
て所定位置へ移動させた後釈放する複数個の吸着
部材のみによつて供給したり、あるいは第４図に
示すように複数個の吸着部材で紙を所定位置まで
移動させた後ベルトコンベヤーにより供給するよ
うにした装置が用いられている。第４図におい
て、１００は所定位置に多数重ね合した紙、１０
１は横方向に並んで配置した複数個の吸着部材
（１個のみ図示してある）、１０２は常時矢印方向
に所定速度で駆動される複数個のベルト（１個の
み図示してある）を有するコンベヤー、１０３は
昇降可能にした押圧用ローラーである。吸着部材
１０１は最初１０１ａで示すように上端の紙１０
０に達するまで下降し紙１００に接触すると吸着
して上昇した後前進して１０１ｂで示す位置に達
するが、この場合ローラー１０３は実線で示す位
置へ上昇していてコンベヤー１０２との間へ吸着
部材１０１に保持された紙１００の先端部が挿入
される。続いて吸着部材１０１が紙１００が釈放
すると共にローラー１０３が１０３ａで示す位置
へ下降して紙１００を介してコンベヤー１０２を
押圧して紙１００がコンベヤー１０２により送出
されることになる。必要に応じコンベヤーの上側
には紙との摩擦係数がコンベヤーのベルトより小
さい押圧部材を配置して紙を押圧する場合もあつ
て、このようにすればどんな方向にも紙が供給で
きるものである。このような従来の技術を下当紙
を上当紙の供給にそれぞれ利用しようとする２か
所に紙を収容してそれぞれから取出すようにする
ため多くの費用とスペースを必要とするものであ
る。
この発明はコンベヤーにより移送される本の積
重ね体に紙を１か所に積重ねた状態から自動的に
取出して下当紙及び上当紙として供給できるよう
にした構造が簡単で費用を節減できかつスペース
も少くてすむ本の積重ね体の当紙供給装置を提供
するものである。
重ね体に紙を１か所に積重ねた状態から自動的に
取出して下当紙及び上当紙として供給できるよう
にした構造が簡単で費用を節減できかつスペース
も少くてすむ本の積重ね体の当紙供給装置を提供
するものである。
この発明は本の積重ね体を移送装置により支持
して移送する間に当紙を供給するものにおいて、
少くとも移送方向に間隔部を介し前後に配置して
前記移送装置の一部を構成する１対の移送用コン
ベヤーと、当紙を収容する当紙収容部と、この当
紙収容部に収容した当紙を１枚ずつ取出す取出装
置と、この取出装置により取出された当紙を下方
から前記間隔部を通つて移送方向側に続く前記移
送用コンベヤー上へ向かつて送出する当紙送出用
コンベヤーと、この当紙送出用コンベヤーの先端
付近で送出する当紙を１枚おきに先端部を保持し
て上昇させ所定位置に保持した後釈放する引上装
置とを包含し、前記本の積重ね体の移送により前
記上昇させて所定位置に保持した当紙が本の積重
ね体の上面を覆つて上当紙になつて釈放されかつ
次に当紙送出用コンベヤーより送出した当紙が本
の積重ね体の下面に沿つて送出されて下当紙とな
ることを特徴とする本の積重ね体の当紙供給装置
を提供するものである。
して移送する間に当紙を供給するものにおいて、
少くとも移送方向に間隔部を介し前後に配置して
前記移送装置の一部を構成する１対の移送用コン
ベヤーと、当紙を収容する当紙収容部と、この当
紙収容部に収容した当紙を１枚ずつ取出す取出装
置と、この取出装置により取出された当紙を下方
から前記間隔部を通つて移送方向側に続く前記移
送用コンベヤー上へ向かつて送出する当紙送出用
コンベヤーと、この当紙送出用コンベヤーの先端
付近で送出する当紙を１枚おきに先端部を保持し
て上昇させ所定位置に保持した後釈放する引上装
置とを包含し、前記本の積重ね体の移送により前
記上昇させて所定位置に保持した当紙が本の積重
ね体の上面を覆つて上当紙になつて釈放されかつ
次に当紙送出用コンベヤーより送出した当紙が本
の積重ね体の下面に沿つて送出されて下当紙とな
ることを特徴とする本の積重ね体の当紙供給装置
を提供するものである。
以下図面を参照しながらこの発明の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
図に示すこの発明の一実施例において、１０は
本の積重ね体９０を移送する移送装置で、ベルト
１３を有する移送用コンベヤー１１を有してお
り、この移送用コンベヤー１１の送出端から移送
方向にわずかの間隔部１５を介して複数個のベル
ト１８を有するコンベヤー１７が設けてある。２
０は多数の当紙９１を重ねて収容した当紙収容
部、２１はこの当紙収容部にある当紙９１を１枚
ずつ取出すための例えば真空吸着を行う取出装置
である。２２はこの取出装置が取出した当紙９１
を間隔部１５に向かつて送出する当紙移送用コン
ベヤーで、前記移送用コンベヤー１７のベルト１
８と交互に配置し移送用コンベヤー１７の送入端
のプーリー２５を共通に使用する複数個のベルト
２６を有しており、かつ送入端には当紙９１をベ
ルト２６に対して押圧して確実に送出されるよう
にするローラー２８が設けてある。３０は間隔部
１５に向かつて送出されてきた当紙９１を１枚お
きに上方へ持上げる引上装置で、両側をチエーン
３１により昇降させるようにした昇降部材３２に
例えば真空吸着等により当紙９１の先端部付近を
保持する適当個数の保持部材３３が設けてある。
この保持部材としてはクランプして保持するよう
に構成してあつてもよい。保持部材３３で保持さ
れた当紙９１は第１図に実線で示すように昇降部
材３２の上昇により保持部材３３が本の積重ね体
９０より高くなるようにして本の積重ね体９０の
通過する前面をさえぎるように配置される。この
状態から移送用コンベヤー１１，１７が駆動され
て本の積重ね体９０が前進して第１図に鎖線で示
す位置に達すると次に供給された当紙９１が移送
用コンベヤー１７上で本の積重ね体９０の下に配
置して下当紙となりかつ引上装置３０に保持され
た当紙９１は本の積重ね体９０の移動と共にその
前部の上端部９２に沿つて滑つて水平になり本の
積重ね体９０の上面に沿つて配置して上当紙にな
りこの状態で保持部材３３が釈放状態にされる。
同様な動作は繰返し行われるようになつている。
本の積重ね体９０を移送する移送装置で、ベルト
１３を有する移送用コンベヤー１１を有してお
り、この移送用コンベヤー１１の送出端から移送
方向にわずかの間隔部１５を介して複数個のベル
ト１８を有するコンベヤー１７が設けてある。２
０は多数の当紙９１を重ねて収容した当紙収容
部、２１はこの当紙収容部にある当紙９１を１枚
ずつ取出すための例えば真空吸着を行う取出装置
である。２２はこの取出装置が取出した当紙９１
を間隔部１５に向かつて送出する当紙移送用コン
ベヤーで、前記移送用コンベヤー１７のベルト１
８と交互に配置し移送用コンベヤー１７の送入端
のプーリー２５を共通に使用する複数個のベルト
２６を有しており、かつ送入端には当紙９１をベ
ルト２６に対して押圧して確実に送出されるよう
にするローラー２８が設けてある。３０は間隔部
１５に向かつて送出されてきた当紙９１を１枚お
きに上方へ持上げる引上装置で、両側をチエーン
３１により昇降させるようにした昇降部材３２に
例えば真空吸着等により当紙９１の先端部付近を
保持する適当個数の保持部材３３が設けてある。
この保持部材としてはクランプして保持するよう
に構成してあつてもよい。保持部材３３で保持さ
れた当紙９１は第１図に実線で示すように昇降部
材３２の上昇により保持部材３３が本の積重ね体
９０より高くなるようにして本の積重ね体９０の
通過する前面をさえぎるように配置される。この
状態から移送用コンベヤー１１，１７が駆動され
て本の積重ね体９０が前進して第１図に鎖線で示
す位置に達すると次に供給された当紙９１が移送
用コンベヤー１７上で本の積重ね体９０の下に配
置して下当紙となりかつ引上装置３０に保持され
た当紙９１は本の積重ね体９０の移動と共にその
前部の上端部９２に沿つて滑つて水平になり本の
積重ね体９０の上面に沿つて配置して上当紙にな
りこの状態で保持部材３３が釈放状態にされる。
同様な動作は繰返し行われるようになつている。
この発明は前述したように１か所の当紙収容部
２０に収容した当紙９１を本の積重ね体９０の下
当紙として供給するとともに引上装置３０により
引上げることにより上当紙としても自動的に供給
することができるようになつているから、構造が
簡単になつて著しく原価を低減できるとともに僅
かなスペースですむという効果を有している。
２０に収容した当紙９１を本の積重ね体９０の下
当紙として供給するとともに引上装置３０により
引上げることにより上当紙としても自動的に供給
することができるようになつているから、構造が
簡単になつて著しく原価を低減できるとともに僅
かなスペースですむという効果を有している。
第１図はこの発明の一実施例を示す正面図、第
２図はその平面図、第３図は引上装置を示す側面
図である。第４図は従来の紙の供給装置を示す正
面図である。 １０は移送装置、１１は移送用コンベヤー、１
５は間隔部、１７は移送用コンベヤー、２０は当
紙収容部、２１は取出装置、２２は当紙送出用コ
ンベヤー、３０は引上装置、３３は保持部材、９
０は本の積重ね体、９１は当紙。
２図はその平面図、第３図は引上装置を示す側面
図である。第４図は従来の紙の供給装置を示す正
面図である。 １０は移送装置、１１は移送用コンベヤー、１
５は間隔部、１７は移送用コンベヤー、２０は当
紙収容部、２１は取出装置、２２は当紙送出用コ
ンベヤー、３０は引上装置、３３は保持部材、９
０は本の積重ね体、９１は当紙。
Claims (1)
- １ 本の積重ね体を移送装置により支持して移送
する間に当紙を供給するものにおいて、少くとも
移送方向に間隔部を介し前後に配置して前記移送
装置の一部を構成する１対の移送用コンベヤー
と、当紙を収容する当紙収容部と、この当紙収容
部に収容した当紙を１枚ずつ取出す取出装置と、
この取出装置により取出された当紙を下方から前
記間隔部を通つて移送方向側に続く前記移送用コ
ンベヤー上へ向かつて送出する当紙送出用コンベ
ヤーと、この当紙送出用コンベヤーの先端付近で
送出する当紙を１枚おきに先端部を保持して上昇
させ所定位置に保持した後釈放する引上装置とを
包含し、前記本の積重ね体の移送により前記上昇
させて所定位置に保持した当紙が本の積重ね体の
上面を覆つて上当紙になつて釈放されかつ次に当
紙送出用コンベヤーより送出した当紙が本の積重
ね体の下面に沿つて送出されて下当紙となること
を特徴とする本の積重ね体の当紙供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14445683A JPS6045112A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 本の積重ね体の当紙供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14445683A JPS6045112A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 本の積重ね体の当紙供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6045112A JPS6045112A (ja) | 1985-03-11 |
| JPS6258968B2 true JPS6258968B2 (ja) | 1987-12-09 |
Family
ID=15362669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14445683A Granted JPS6045112A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 本の積重ね体の当紙供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6045112A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6111504U (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-23 | 日魯工業株式会社 | 折帖束の上下当紙供給結束装置 |
-
1983
- 1983-08-09 JP JP14445683A patent/JPS6045112A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6045112A (ja) | 1985-03-11 |
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