JP2513501B2 - 枚葉物の集積装置 - Google Patents

枚葉物の集積装置

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JP2513501B2 JP32606288A JP32606288A JP2513501B2 JP 2513501 B2 JP2513501 B2 JP 2513501B2 JP 32606288 A JP32606288 A JP 32606288A JP 32606288 A JP32606288 A JP 32606288A JP 2513501 B2 JP2513501 B2 JP 2513501B2
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KOBAYASHI SEISAKUSHO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は板紙、プラスチック板、金属板等の枚葉物の
集積装置に関する。
[従来の技術] 一般に、帯状物の連続断裁ライン、或いは枚葉物の塗
装、乾燥、鑚孔等の連続加工ラインでは、枚葉物送りコ
ンベアの出側に集積台を配置し、コンベアが投入する枚
葉物を集積台上に集積可能としている。
この時、従来の集積装置は、集積台上方の枚葉物投入
領域の外側に前後の案内プレート及び左右の案内プレー
トを配置し、これらの案内プレートにより枚葉物の外縁
部を案内し、結果として集積台上における枚葉物の荷姿
を整えることとしている。
又、従来の集積装置は、集積台上に所要枚数の枚葉物
が積層された後、この枚葉物を横移動するため、枚葉物
投入領域に差込まれて新たに投入されてくる枚葉物を一
時的に支持する差込フォークを備えている。即ち、積層
済の枚葉物積層体上に差込フォークを差込み、後続する
枚葉物を差込フォークの上に一時積層し、上記積層体の
横移動後に差込フォークを抜去して該差込フォーク上に
一時的に支持した新積層体を積層台に移載するものであ
る。
[発明が解決しようとする課題] 然しながら、上記従来の集積装置には以下の問題点が
ある。
左右の相対する案内プレートは今回積層対象としての
枚葉物の幅に応じて、両プレート間隔を調整すべく、差
込フォークの直上にて横移動できるようにする必要があ
り、この結果として、案内プレートは差込フォーク上に
一定の間隔を介さざるを得ない。この為、差込フォーク
を枚葉物投入領域に差込んだ直後に投入される何枚かの
枚葉物は、上記間隙に滑り込んで差込フォークと案内プ
レートの間に挟み込まれ、案内プレートによる荷姿を整
えられないばかりか、破損に至ることになる。
第7図(A)に示す如く、差込フォーク1を前述の新
積層体2の下面から抜去し、この新積層体2を集積台上
の例えばパレット3に移載する時、パレット3に設置す
る積層体2の後端下部が垂れ下がって差込フォーク1の
厚み分に起因する前後方向のずれaを生ずる。このずれ
aは、第7図(B)に示す如く、パレット3に移載後に
維持され、積層体2の前端下部に突出部2Aを生じさせる
こととなる。上記突出部2Aは、これを放置するとすれ
ば、積層体2の包装時にバンド結束力等により破損する
ことが必至である。この為、積層体2を反転させて上面
側に位置することとなる突出部2Aのずれaを解消させる
等の煩雑な手直し作業が伴うことになる。
本発明は、差込具の差込み時に枚葉物を該差込具と案
内具との間に挟み込むことなく、かつ差込具の抜去時に
枚葉物をずれなく集積台上に適正な荷姿で移載可能とす
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、枚葉物送りコンベアの出側に配置され該コ
ンベアが投入する枚葉物を集積可能とする集積台と、集
積台上方の枚葉物投入領域の外側に配置され枚葉物の外
縁部を案内することにより枚葉物の荷姿を整える案内具
と、上記枚葉物投入領域に差込まれて枚葉物を一時的に
支持するとともに、該投入領域から技去されて上記の一
時的に支持した枚葉物を集積台上に移載可能とする差込
具とを有してなる枚葉物の集積装置において、前記コン
ベアが枚葉物を送り込む前後方向に直交する左右方向に
て前記枚葉物投入領域を挟んで相対する左右の案内具に
配設され、該枚葉物投入領域における前記差込具の差込
レベルに対する直上に差込まれて枚葉物の相対するエッ
ジを支持するエッジ支持具と、前記枚葉物投入領域への
差込具の差込タイミングに同期してエッジ支持具を同領
域へ差込み、該差込具の抜去完了タイミングに同期して
該エッジ支持具を同領域から技去するエッジ支持具駆動
部とを備えるようにしたものである。
[作用] 本発明によれば、以下の、の作用効果がある。
左右の案内具にエッジ支持具を配設したから、差込具
を枚葉物投入領域に差込んだ直後に投入される何枚かの
枚葉物は、左右の案内具から差込具の直上に差込まれる
上記エッジ支持具に支持される。この為、上記枚葉物が
差込具と左右の案内具との間隙に滑り込んで挟み込まれ
ることがない。
上記において、差込具を新積層体の下面から抜去
し、この新積層体を集積台上に移載する時、枚葉物は左
右両端を上記エッジ支持具に支持されて左右方向で凹状
をなす。この凹状の湾曲形態により、枚葉物の後端下部
が従来の如く垂れ下がって移載されることがない。この
為、後端下部の垂れ下がりに基づく差込具の厚み分に起
因する前後方向のずれを生ずることがなく、左右方向に
おける湾曲の略中央部から集積台上に接地開始され、そ
の後エッジ支持具の抜去とともに移載完了されて集積台
上に適正な荷姿で移載される。
[実施例] 第1図は本発明の第1実施例の要部を示す斜視図、第
2図は第1図の側面図、第3図は第1図の正面図、第4
図はエッジ支持具の取付状態を示す模式図、第5図はエ
ッジ支持具駆動シリンダを示す模式図、第6図は枚葉物
処理ラインを示す模式図である。
第6図の枚葉物処理ラインは、切断機11、枚葉物送り
コンベア12、集積装置13を有して構成されている。切断
機11は原反ロール14からくり出される板紙を所定の形状
に切断し、枚葉物15を形成する。
集積装置13は、枚葉物送りコンベア12の出側に、リフ
タ16により昇降される集積台17を有し、コンベア12が投
入する枚葉物15を集積台17の上に載置したパレット18に
集積する。
この時、集積装置13は、第1図〜第3図に示す如く、
集積台17の上方の枚葉物投入領域の外側に、前後の案内
プレート19A、19B及び左右の案内プレート20A、20Bを配
置し、これらの案内プレート19A、19B、20A、20Bにより
枚葉物15の外縁部を案内し、結果として集積台17の上に
おける枚葉物15の荷姿を整えることとしている。
又、集積装置13は、集積台17の上に所要枚数の枚葉物
が積層された後、この枚葉物15をパレット18と共に横移
動するため、枚葉物投入領域に該枚葉物投入領域の前方
から後方に向けて差込まれて新たに投入されてくる枚葉
物15を一時的に支持する複数本の差込フォーク21を備え
ている。即ち、積層済の枚葉物積層体上に差込フォーク
21を差込み、後続する枚葉物15を差込フォーク21上に一
時積層し、上記積層体の横移動後に差込フォーク21を抜
去して、該差込フォーク21上に一時的に支持した新積層
体22を、集積台17の上に新たなパレット18に移載する。
尚、集積装置13は、枚葉物15の寸法変更に対応すべ
く、前案内プレート19Aを前後方向に移動可能とし、か
つ右案内プレート20Bを左右方向に移動可能としてい
る。この時、右案内プレート20Bは差込フォーク21の直
上を横切るように移動し、差込フォーク21の上面との間
に若干の曲隙を形成する。
然るに、集積装置13は、第4図に示す如く、前記枚葉
物投入領域を挟んで相対する左右の案内プレート20A、2
0Bの下端部にエッジ支持プレート23A、23Bを配設してい
る。エッジ支持プレート23A、23Bは、上記枚葉物投入領
域における差込フォーク21の差込レベルに対する直上に
差込まれ、枚葉物15の相対する左右のエッジを支持可能
とする。第4図の24はガイドロッド、25は軸受である。
又、集積装置13は、第5図に示す如く、エッジ支持プ
レート23A、23Bを駆動する左右のシリンダ26A、26Bを備
え、これを各案内プレート20A、20Bに支持している。シ
リンダ26A、26Bは、(a)枚葉物投入領域への差込フォ
ーク21の差込タイミングに同期してエッジ支持プレート
23A、23Bを同領域へ差込み、(b)差込フォーク21の抜
去完了タイミングに同期して該エッジ支持プレート23
A、23Bを同領域から抜去する。
更に、集積装置13は、該差込フォーク21の枚葉物15を
支持することとなる上面に、一定の間隔を介して、エア
噴出孔27を設け、該フォーク21の差込みにて始まる枚葉
物15の一時支持機能開始時と、該フォーク21の抜去時
に、高圧エアを噴出する。これにより、差込フォーク21
の差込みに続いて該フォーク21上に下降しようとする枚
葉物15に浮力を与え、該枚葉物15の左右のエッジを確実
に案内プレート20A、20Bのエッジ支持プレート23A、23B
の上面に着地させる。又、差込フォーク21の抜去時に
は、フォーク21と枚葉物15との間に空気層を形成し、こ
れによりフォーク21が枚葉物15に及ぼす摩擦力を低減
し、枚葉物15がフォーク21に随伴してずれ動く可能性を
防止する。
この第1実施例によれば、以下の、の作用効果が
ある。
左右の案内プレート20A、20Bにエッジ支持プレート23
A、23Bを配設したから、差込フォーク21を枚葉物投入領
域に差込んだ直後に投入される何枚かの枚葉物15は、左
右の案内プレート19A、19Bの下端部から差込フォーク21
の直上に差込まれる上記エッジ支持プレート23A、23Bに
支持される。この為、上記枚葉物15が差込フォーク21と
左右の案内プレート20A、20Bとの間隙に滑り込んで挟み
込まれることがない。
上記において、差込フォーク21を新積層体の22の下
面から抜去し、この新積層体22を集積台17の上に新たな
パレット18に移載する時、枚葉物15は左右両端を上記エ
ッジ支持プレート23A、23Bに支持されて左右方向で凹状
をなす。この凹状の湾曲形態により、枚葉物15の後端下
部が従来の如く垂れ下がって移載されることがない。こ
の為、後端下部の垂れ下がりに基づく差込フォーク21の
厚み分に起因する前後後方のずれを生ずることがなく、
左右方向における湾曲の略中央部からパレット18上に接
地開始され、その後エッジ支持プレート23A、23Bの抜去
とともに移載完了されてパレット18の上に適正な荷姿で
移載される。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、差込具の差込み時に
枚葉物を該差込具と案内具との間に挟み込むことなく、
かつ差込具の抜去時に枚葉物をずれなく集積台上に適正
な荷姿で移載可能できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の要部を示す斜視図、第2
図は第1図の側面図、第3図は第1図の正面図、第4図
はエッジ支持具の取付状態を示す模式図、第5図はエッ
ジ支持具駆動シリンダを示す模式図、第6図は枚葉物処
理ラインを示す模式図、第7図は従来例を示す模式図で
ある。 12…枚葉物送りコンベア、13…集積装置、15…枚葉物、
27…集積台、19A、19B、20A、20B…案内プレート(案内
具)、21…差込フォーク(差込具)、22…新積層体、23
A、23B…エッジ支持プレート(エッジ支持具)、26A、2
6B…シリンダ(エッジ支持具駆動部)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枚葉物送りコンベアの出側に配置され該コ
    ンベアが投入する枚葉物を集積可能とする集積台と、集
    積台上方の枚葉物投入領域の外側に配置され枚葉物の外
    縁部を案内することにより枚葉物の荷姿を整える案内具
    と、上記枚葉物投入領域に差込まれて枚葉物を一時的に
    支持するとともに、該投入領域から技去されて上記の一
    時的に支持した枚葉物を集積台上に移載可能とする差込
    具とを有してなる枚葉物の集積装置において、前記コン
    ベアが枚葉物を送り込む前後方向に直交する左右方向に
    て前記枚葉物投入領域を挟んで相対する左右の案内具に
    配設され、該枚葉物投入領域における前記差込具の差込
    レベルに対する直上に差込まれて枚葉物の相対するエッ
    ジを支持するエッジ支持具と、前記枚葉物投入領域への
    差込具の差込タイミングに同期してエッジ支持具を同領
    域へ差込み、該差込具の抜去完了タイミングに同期して
    該エッジ支持具を同領域から技去するエッジ支持具駆動
    部とを備えることを特徴とする枚葉物の集積装置。
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JPH0781824A (ja) * 1993-09-20 1995-03-28 Kawasaki Steel Corp 帯状体の剪断ライン出側設備におけるシートの受入れ方法ならびにその装置
JP2546782B2 (ja) * 1993-12-15 1996-10-23 株式会社小林製作所 枚葉物の集積装置
JP2008265911A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Tie:Kk 板材積出装置

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