JPH04182257A - 紙加工機における不良シートの除去装置 - Google Patents
紙加工機における不良シートの除去装置Info
- Publication number
- JPH04182257A JPH04182257A JP31225990A JP31225990A JPH04182257A JP H04182257 A JPH04182257 A JP H04182257A JP 31225990 A JP31225990 A JP 31225990A JP 31225990 A JP31225990 A JP 31225990A JP H04182257 A JPH04182257 A JP H04182257A
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- JP
- Japan
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- conveyor
- defective sheet
- removal
- carry
- sheet
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- Pending
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- 230000002950 deficient Effects 0.000 title claims abstract description 34
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は段ボール、台紙等の紙加工機における不良シー
トの除去装置に関する。
トの除去装置に関する。
従来の紙加工機における不良シートの除去装置としては
、第4図に示すように、搬入側コンベア101に搬出側
コンベア102を連設し、紙製品を搬出側コンベア10
1から搬出側コンベア102に移送させ、不良シート1
04か搬入側コンベアlot上に移されたとき、鎖線で
示すように搬入側コンベア101の搬出端を下向きに傾
斜させ、その下側に位置した除去コンベア106に不良
シート104を移し、これを除去しようとするものであ
る。 しかし、この除去装置は、製造スピードが遅い紙加工機
の場合は問題がないが、昨今のような製造スピードの速
い紙加工機に使用するときは、そのスピードに追従させ
て作動させることができないので、除去すべきでない製
品を不良シート104に連続させて除去したり、復帰し
ようとする搬入側コンベア101の排出端と搬出側コン
ベア102の搬入端とにより製品を挟み、これを折損す
ることがあった。 また、この除去装置は、不良シート104が下向きに傾
斜した搬入側コンベア101上を完全に通過するまで、
この搬入側コンへア101を原状に復帰させることがで
きない構成であるから、製品の長さ(カッター長)を変
更する都度、その復帰するタイミングを調節しなければ
ならなかった。
、第4図に示すように、搬入側コンベア101に搬出側
コンベア102を連設し、紙製品を搬出側コンベア10
1から搬出側コンベア102に移送させ、不良シート1
04か搬入側コンベアlot上に移されたとき、鎖線で
示すように搬入側コンベア101の搬出端を下向きに傾
斜させ、その下側に位置した除去コンベア106に不良
シート104を移し、これを除去しようとするものであ
る。 しかし、この除去装置は、製造スピードが遅い紙加工機
の場合は問題がないが、昨今のような製造スピードの速
い紙加工機に使用するときは、そのスピードに追従させ
て作動させることができないので、除去すべきでない製
品を不良シート104に連続させて除去したり、復帰し
ようとする搬入側コンベア101の排出端と搬出側コン
ベア102の搬入端とにより製品を挟み、これを折損す
ることがあった。 また、この除去装置は、不良シート104が下向きに傾
斜した搬入側コンベア101上を完全に通過するまで、
この搬入側コンへア101を原状に復帰させることがで
きない構成であるから、製品の長さ(カッター長)を変
更する都度、その復帰するタイミングを調節しなければ
ならなかった。
本発明は、除去ガイド板により不良シートの先端を瞬間
的に押さえて除去コンベアに送り込み、除去ガイド板を
直ちに復帰させることにより、上記のような問題を解決
しようとするものである。
的に押さえて除去コンベアに送り込み、除去ガイド板を
直ちに復帰させることにより、上記のような問題を解決
しようとするものである。
本発明に係る紙加工機における不良シートの除去装置は
、搬入側コンベアと搬出側コンベアとの間に除去口を形
成し、該除去口の下側には搬出側コンベアの下側に傾斜
状態で装着した除去コンベアの上位の搬入端を臨ませ、
除去口の上方には昇降用シリンダを設け、その下端に前
記除去コンベアと同一方向に傾斜した除去ガイド板を設
けたことを特徴とする。
、搬入側コンベアと搬出側コンベアとの間に除去口を形
成し、該除去口の下側には搬出側コンベアの下側に傾斜
状態で装着した除去コンベアの上位の搬入端を臨ませ、
除去口の上方には昇降用シリンダを設け、その下端に前
記除去コンベアと同一方向に傾斜した除去ガイド板を設
けたことを特徴とする。
【作 用】
不良シートが搬入コンベア上に送り込まれたとき、第3
図に鎖線で示すように昇降用シリンダを作動して除去ガ
イド板を下降させると、高速で走行する不良シートは、
その先端が除去ガイド板の傾斜した下面に当たり、除去
口の下側に案内されて除去コンベア上に送り込まれ、こ
の除去コンベアにより搬送されるので、除去ガイド板は
不良シートが通過しないうちに昇降用シリンダにより実
線で示す状態に復帰させることができる。そのため不良
シートに続いて送られて来る製品を確実に搬出コンベア
に移送することかできるのである。 また複数枚の不良シートが連続して搬入された場合は、
除去カイト板を下降したままとし、最後の不良シートの
先端を除去コンベアに送り込んだ後、これを直ちに復帰
すれば、連続的な除去ができるのである。
図に鎖線で示すように昇降用シリンダを作動して除去ガ
イド板を下降させると、高速で走行する不良シートは、
その先端が除去ガイド板の傾斜した下面に当たり、除去
口の下側に案内されて除去コンベア上に送り込まれ、こ
の除去コンベアにより搬送されるので、除去ガイド板は
不良シートが通過しないうちに昇降用シリンダにより実
線で示す状態に復帰させることができる。そのため不良
シートに続いて送られて来る製品を確実に搬出コンベア
に移送することかできるのである。 また複数枚の不良シートが連続して搬入された場合は、
除去カイト板を下降したままとし、最後の不良シートの
先端を除去コンベアに送り込んだ後、これを直ちに復帰
すれば、連続的な除去ができるのである。
【実施例】 。
次に本発明の一実施例を、段ボール製造機の場合に付き
第1図〜第3図に基づいて説明すると、■及び2はモー
タMにより等速で回転する段ボールシート3の搬入側コ
ンベアと搬出側コンベアであり、搬入側コンベア1の搬
出端と、搬出側コンベア2の搬入端とにより、不良シー
ト4の除去口5を形成している。該除去口5の下側には
、搬出側コンベア2の下側に傾斜状態で装着した除去コ
ンベア6の上位の搬入端を臨まぜている。この除去コン
ベア6は前記両コンベアI、2と同一駆動源により等速
回転する。一方除去口5の上方には上端をフレーム7に
連結した左右一対の昇降用ノリンダ8を吊設している。 該シリンダ8の下端には、除去コンベア6の上面と同一
方向に傾斜した除去ガイド板9の左右両側部を取り付け
ている。 尚、符号10は搬入側コンベア1上、及び搬出側コンベ
ア2上に設けた段ボールノート3の押さえバネであり、
11は除去コンベア6上に設けた不良シート4の押さえ
ハネである。また12はカッター装置、13は段ボール
シート3をラップ状態で搬送させるコンベア、14は除
去された不良シート4を移送させるコンベアである。 本発明の一実施例は上記のような構成であるから、カッ
ター装置12により所定の長さに切断されて搬入側コン
ベア1に送り込まれた段ボールシート3は、搬出側コン
ベア2に送られ、次のコンベア13に搬送されるのであ
るが、カッター装置12から所定の長さ以下とか、接合
部を有する不良ノート4が搬入側コンベア1に送り込ま
れると、昇降用シリンダ8が作動し、第3図に鎖線で示
すように傾斜した除去ガイド板9が瞬時に下降して除去
口5に達した不良シート4の先端を押し下げ、これを除
去コンベア6に移すのである。下降した除去ガイド板9
は、不良シート4が除去口5を通過する前に、昇降用シ
リンダ8により引上げられて第3図に実線で示すように
除去口5の上方に復帰するため、絶え間なく走行して来
る段ボールシート3を搬出側コンベア2に、不良シート
4を除去コンベア6に、それぞれ正確に移送することが
できるのである。 上記実施例は段ポール製造機の場合であるが、その他の
紙製造機に使用し得ることは、言うまでもない。
第1図〜第3図に基づいて説明すると、■及び2はモー
タMにより等速で回転する段ボールシート3の搬入側コ
ンベアと搬出側コンベアであり、搬入側コンベア1の搬
出端と、搬出側コンベア2の搬入端とにより、不良シー
ト4の除去口5を形成している。該除去口5の下側には
、搬出側コンベア2の下側に傾斜状態で装着した除去コ
ンベア6の上位の搬入端を臨まぜている。この除去コン
ベア6は前記両コンベアI、2と同一駆動源により等速
回転する。一方除去口5の上方には上端をフレーム7に
連結した左右一対の昇降用ノリンダ8を吊設している。 該シリンダ8の下端には、除去コンベア6の上面と同一
方向に傾斜した除去ガイド板9の左右両側部を取り付け
ている。 尚、符号10は搬入側コンベア1上、及び搬出側コンベ
ア2上に設けた段ボールノート3の押さえバネであり、
11は除去コンベア6上に設けた不良シート4の押さえ
ハネである。また12はカッター装置、13は段ボール
シート3をラップ状態で搬送させるコンベア、14は除
去された不良シート4を移送させるコンベアである。 本発明の一実施例は上記のような構成であるから、カッ
ター装置12により所定の長さに切断されて搬入側コン
ベア1に送り込まれた段ボールシート3は、搬出側コン
ベア2に送られ、次のコンベア13に搬送されるのであ
るが、カッター装置12から所定の長さ以下とか、接合
部を有する不良ノート4が搬入側コンベア1に送り込ま
れると、昇降用シリンダ8が作動し、第3図に鎖線で示
すように傾斜した除去ガイド板9が瞬時に下降して除去
口5に達した不良シート4の先端を押し下げ、これを除
去コンベア6に移すのである。下降した除去ガイド板9
は、不良シート4が除去口5を通過する前に、昇降用シ
リンダ8により引上げられて第3図に実線で示すように
除去口5の上方に復帰するため、絶え間なく走行して来
る段ボールシート3を搬出側コンベア2に、不良シート
4を除去コンベア6に、それぞれ正確に移送することが
できるのである。 上記実施例は段ポール製造機の場合であるが、その他の
紙製造機に使用し得ることは、言うまでもない。
本発明によれば、次のような効果がある。
■ 除去ガイド板は、不良シートの先端を瞬間的に押圧
し、直ちに上昇させることができるので紙製品の搬送が
高速スピードであっても、不良シートのみを正確に除去
することかて、またカッター長か変わっても、除去カイ
ト板を復帰させるタイミングを変更する必要がない。 ■ 除去ガイド板は、除去コンベアと同一方向に傾斜し
ているため、不良シートの先端を確実に除去口の下方へ
導き、除去コンベア上に移送することができる。
し、直ちに上昇させることができるので紙製品の搬送が
高速スピードであっても、不良シートのみを正確に除去
することかて、またカッター長か変わっても、除去カイ
ト板を復帰させるタイミングを変更する必要がない。 ■ 除去ガイド板は、除去コンベアと同一方向に傾斜し
ているため、不良シートの先端を確実に除去口の下方へ
導き、除去コンベア上に移送することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は同上
実施例の側面図、第3図は同上実施例の説明図、第4図
は従来装置を示す説明図である。 1:搬入コンベア 2.搬出コンベア3:段ボールシ
ート 4:不良シート 5;除去口 6;除去コンベア7;フレーム
8:昇降用シリンダ9:除去ガイド板 10:
押さえバネ11:押さえハネ 12:カソター装置
13:コンベア 14.コンベア出願代理人 松
本 久 笛 1 輿
実施例の側面図、第3図は同上実施例の説明図、第4図
は従来装置を示す説明図である。 1:搬入コンベア 2.搬出コンベア3:段ボールシ
ート 4:不良シート 5;除去口 6;除去コンベア7;フレーム
8:昇降用シリンダ9:除去ガイド板 10:
押さえバネ11:押さえハネ 12:カソター装置
13:コンベア 14.コンベア出願代理人 松
本 久 笛 1 輿
Claims (1)
- 搬入側コンベアと搬出側コンベアとの間に除去口を形成
し、該除去口の下側には搬出側コンベアの下側に傾斜状
態で装着した除去コンベアの上位の搬入端を臨ませ、除
去口の上方には昇降用シリンダを設け、その下端に前記
除去コンベアと同一方向に傾斜した除去ガイド板を設け
たことを特徴とする紙加工機における不良シートの除去
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31225990A JPH04182257A (ja) | 1990-11-17 | 1990-11-17 | 紙加工機における不良シートの除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31225990A JPH04182257A (ja) | 1990-11-17 | 1990-11-17 | 紙加工機における不良シートの除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04182257A true JPH04182257A (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=18027087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31225990A Pending JPH04182257A (ja) | 1990-11-17 | 1990-11-17 | 紙加工機における不良シートの除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04182257A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07148866A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-13 | Suga Seisakusho:Kk | 自動製函機における不良品排出装置の構造 |
JP2006069034A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Rengo Co Ltd | 箱体の積み重ね装置 |
JP2017048019A (ja) * | 2015-09-02 | 2017-03-09 | 株式会社藤田製作所 | 加工不良段ボールシート排除装置 |
JP2019014572A (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-31 | 日東電工株式会社 | シート回収デバイスおよびシート搬送回収システムならびにシート回収方法 |
JP2022082801A (ja) * | 2017-07-06 | 2022-06-02 | 日東電工株式会社 | シート回収デバイスおよびシート搬送回収システムならびにシート回収方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56165657A (en) * | 1980-02-29 | 1981-12-19 | Jagenberg Werke Ag | Device for stacking whole space at stacking location |
-
1990
- 1990-11-17 JP JP31225990A patent/JPH04182257A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56165657A (en) * | 1980-02-29 | 1981-12-19 | Jagenberg Werke Ag | Device for stacking whole space at stacking location |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07148866A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-13 | Suga Seisakusho:Kk | 自動製函機における不良品排出装置の構造 |
JP2006069034A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Rengo Co Ltd | 箱体の積み重ね装置 |
JP4558418B2 (ja) * | 2004-09-02 | 2010-10-06 | レンゴー株式会社 | 箱体の積み重ね装置 |
JP2017048019A (ja) * | 2015-09-02 | 2017-03-09 | 株式会社藤田製作所 | 加工不良段ボールシート排除装置 |
JP2019014572A (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-31 | 日東電工株式会社 | シート回収デバイスおよびシート搬送回収システムならびにシート回収方法 |
JP2022082801A (ja) * | 2017-07-06 | 2022-06-02 | 日東電工株式会社 | シート回収デバイスおよびシート搬送回収システムならびにシート回収方法 |
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