JPH07102802B2 - トラクションスリップ制御付きブレーキシステム - Google Patents

トラクションスリップ制御付きブレーキシステム

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JPH07102802B2
JPH07102802B2 JP62151555A JP15155587A JPH07102802B2 JP H07102802 B2 JPH07102802 B2 JP H07102802B2 JP 62151555 A JP62151555 A JP 62151555A JP 15155587 A JP15155587 A JP 15155587A JP H07102802 B2 JPH07102802 B2 JP H07102802B2
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ヨーヘン・ブルクドルフ
デイーター・キルヒヤー
ルツツ・バイゼ
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アルフレッド・テヴェス・ゲ−エムベ−ハ−
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/48Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition connecting the brake actuator to an alternative or additional source of fluid pressure, e.g. traction control systems
    • B60T8/4809Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems
    • B60T8/4827Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems in hydraulic brake systems

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、補助圧源とブレーキ弁とを備え、このブレー
キ弁を介して補助圧源からホイールブレーキに圧液を供
給する車両用のトラクションスリップ制御付きブレーキ
システムに関する。
[従来の技術] 従来、液圧システムが自動車のレベル制御装置及びブレ
ーキシステムの作動用として用いられており、この液圧
システムにはレベル調整装置及びブレーキシステムの双
方に圧力供給するアキュムレータが含まれている。この
アキュムレータは、所定の圧力に達したときにブレーキ
システムをアキュムレータから分離する圧力制限装置を
介して、ブレーキシステムに間接的に接続されている。
(西ドイツ特許出願公開公報第2821393号) 更に、この分野で公知のスリップ制御を備えた車両、特
に自動車用ブレーキシステムには、駆動輪のホイールブ
レーキに圧液管路を介して連通するマスタシリンダを設
けたペダル作動のブレーキ圧発生装置と、外部のエネル
ギ供給システムと、車輪の回転動向測定用のディテクタ
と、測定された信号を論理結合してスリップ制御信号を
発する電子回路とを備え、トラクションスリップ制御を
行うために、マスタシリンダが1ないし複数の切換弁を
介して補助エネルギ供給システムに連通し、これらの切
換弁を介して、例えばタンデム型であるマスタシリンダ
の圧力室、したがって駆動輪(左右の前輪)のホイール
ブレーキ内にブレーキ圧を形成するものがある(西ドイ
ツ特許出願公開公報第3338826号)。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このブレーキシステムは、トラクションスリッ
プ制御を行うときはマスタシリンダの圧力室を介してブ
レーキ圧を供給するものであり、マスタシリンダあるい
は先端にブレーキブースタを配置したマスタシリンダに
よりブレーキ圧を供給するのではなく、補助圧源に接続
されたブレーキ弁によりブレーキ圧を制御するブレーキ
システムに用いてトラクションスリップ制御を行うこと
はできない。
本発明は上述に鑑みてなされたもので、低コストで製造
でき、必要に応じて、自動車に既設されているスリップ
制御用ホイールブレーキの圧力調整器すなわち圧力を形
成する入口弁及び圧力を低下させる出口弁をそれぞれ利
用することができると共に、前輪駆動車及び後輪駆動車
あるいは全輪駆動車のいずれにも用いることができる、
補助圧源に接続されたブレーキ弁によりブレーキ圧を制
御する自動車用トラクションスリップ制御付きブレーキ
システムを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段、作用および効果] 上記目的を達成する本発明によると、補助圧源とペダル
で作動されるブレーキ弁とを備え、このブレーキ弁を介
して補助圧源からホイールブレーキに圧液を供給可能で
ある車両用トラクションスリップ制御付きブレーキシス
テムであって、前記補助圧源からホイールブレーキに延
びる圧液管路中に配置されて閉位置から開位置に切換え
可能な第1の弁と、ホイールブレーキをブレーキ弁に接
続するブレーキ管路中に配置されて開位置から閉位置に
切換え可能な第2の弁と、前記第1の弁とホイールブレ
ーキとの間の分岐部を戻り管路に接続する接続管路中に
配置されてこの分岐部と戻り管路との間を分離可能な第
3の弁と、前記分岐部とホイールブレーキとの間に配置
された逆止弁とを備えるトラクションスリップ制御付き
ブレーキシステムが提供される。
このトラクションスリップ制御付きブレーキシステム
は、通常作動すなわちペダルによりブレーキ弁を作動
し、補助圧源からブレーキ管路を介してホイールブレー
キに圧液を供給するときは、逆止弁がブレーキ管路から
圧液管路を介して第1の弁の方向に圧液が流れるのを防
止する。そして、トラクションスリップ制御を行うとき
は、第2の弁を閉位置に切換えてブレーキ弁を介してホ
イールブレーキに圧液を供給するブレーキ管路を遮断
し、第1の弁を開位置に切換えて補助圧源からホイール
ブレーキに圧液を供給する。更に、第3の弁により、第
1の弁とホイールブレーキとの間の分岐部を戻り管路と
を接続する接続管路を閉じ、補助圧源からの圧液が戻り
管路を介して排出されるのを防止する。これにより、補
助圧源からホイールブレーキに圧液が直接供給され、ペ
ダルを作動することなくホイールブレーキにブレーキ圧
が形成される。いずれか1の駆動輪の空転を停止させる
場合は、自動車に既設されているスリップ制御用ホイー
ルブレーキの圧力調整器すなわち圧力を形成する入口弁
及び圧力を低下させる出口弁を作動することにより、所
要のホイールブレーキにのみブレーキ圧を形成すること
ができる。そして、車輪の空転が停止し、トラクション
スリップ制御を停止する場合は、第1の弁を閉位置に戻
し、第2の弁および第3の弁を開位置に戻す。これによ
り、ホイールブレーキへの圧液の供給が停止されると共
に、逆止弁と第1の弁との間の圧力も完全に排除され
る。
したがって、本発明によると、マスタシリンダあるいは
先端にブレーキブースタを配置したマスタシリンダによ
りブレーキ圧を供給するのではなく、補助圧源に接続さ
れたブレーキ弁によりブレーキ圧を制御する液圧システ
ムを備えた自動車用スリップ制御付きブレーキシステム
を、極めて簡単な構造としかつ低コストで製造できると
共に、更に、必要に応じて、既設のスリップ制御用の圧
力調整器を利用でき、前輪駆動車及び後輪駆動車あるい
は全輪駆動車のいずれにも好適に用いることができる。
本発明の好ましい実施例では、上記ブレーキ弁は、補助
圧源と、少なくとも2系統のブレーキ回路とに接続さ
れ、これらのブレーキ回路を補助圧源に接続する作動位
置と、これらのブレーキ回路を圧液供給用リザーバに接
続して補助圧源からの圧液の供給を遮断する非作動位置
とを有する。
他の好ましい実施例では、上記2系統のブレーキ回路の
一方のブレーキ回路は、分岐部を介して、左前輪のホイ
ールブレーキと右前輪のホイールブレーキとの双方に接
続され、この分岐部から各ホイールブレーキに延びる分
岐管路中に、各ホイールブレーキを電気信号に応じてブ
レーキ弁と圧液供給リザーバとの一方に連通する圧力調
節器が介挿され、これらの圧力調節器は、非励磁状態で
開の2方/2位置弁と、非励磁状態で閉の2方/2位置弁と
を有する。
更に他の実施例では、上記ブレーキ弁からそれぞれ前輪
および後輪のホイールブレーキに延びるブレーキ管路の
双方に、閉位置から開位置に切換可能な第2の弁が介挿
され、これらの第2の弁とホイールブレーキの上流側に
配置された圧力調節器との間のそれぞれの管路部が、逆
止弁を介挿した圧液管路を介して、それぞれ第1の弁に
接続され、この第1の弁は補助圧源に直接連通する。
上記逆止弁と第1の弁との間の圧液管路の管路部は、第
3の弁を介挿した接続管路を介して、圧液供給用リザー
バに連通するのが好ましい。
[実施例] 第1図に示すように、本発明の実施例によるトラクショ
ンスリップ制御付きブレーキシステムは、補助圧源2を
備え、この補助圧源2は圧液管路28を介してブレーキ弁
3に連通する。このブレーキ弁3は、ブレーキペダル29
が踏込まれた際に、ブレーキ圧をブレーキ回路I,IIおよ
びブレーキ管路10,30にそれぞれ供給する。これらのブ
レーキ管路10,30は、非励磁状態で開位置となっている
2方/2位置の電磁弁である圧力調節器21,23,25を介し
て、ホイールブレーキ4,5,6,7と連通する。また、この
ブレーキ弁3は、非作動状態のときに、戻り管路31,32
を介して2つのブレーキ管路10,30を圧液供給リザーバ1
6に連通すると共に、補助圧源2からの圧液の供給を遮
断する。2つのブレーキ管路10,30の一方に、ブレーキ
弁3からホイールブレーキ4,5への圧液供給を制御する
2方/2位置の第2の弁11が組込まれている。ホイールブ
レーキ4,5,6,7内の圧力は、非励磁状態で閉位置の2方/
2位置の電磁弁である圧力調節器20,22,24を介して減ず
ることができ、ホイールブレーキ4,5,6,7から流出して
戻り管路12に流入した圧液は、ここから圧力の掛かって
いない圧液供給リザーバ16に流入する。
更に、補助圧源2は、圧液管路8と、2方/2位置の第1
の弁9と、逆止弁15とを介しても、分岐部17でブレーキ
管路10から分岐した2つの分岐管路18,19に連通可能で
あり、この第1の弁9が開位置に切換えられたとき、補
助圧源2から圧力調節器21,23を介してホイールブレー
キ4,5に圧液が直接流入する。逆止弁15と2方/2位置の
第1の弁9との間の管路部における圧力は、分岐部14か
ら戻り管路12に通じる接続管路中の第3の弁13を介して
も減ずることが可能になっている。
このブレーキシステムは電子制御ユニット(詳細には図
示していない)を備えており、この電子制御ユニットは
自動車の車輪に配設されたセンサの働きにより、車輪の
回転動向を記録し、また電気信号によって圧力調節器2
1,22,23,24,25と、弁9,11,13とを作動させる。自動車の
加速中に、2つの駆動輪のうちの一方の空転すなわちホ
イールスリップ領域内となったのを電子制御ユニットが
検出すると、この電子制御ユニットは最初に第2の弁11
を作動させてこれを閉位置に切換え、これによりブレー
キ弁3をブレーキ回路Iから完全に切離す。その直後、
第1の弁9は開位置に切換えられ、補助圧源2の全圧力
が圧液管路8と逆止弁15とを介して、ブレーキ回路Iの
ブレーキ管路10に流入する。例えば、ホイールブレーキ
4を介して減速される左の前輪VLのみがスリップ領域に
入った場合は、電子制御ユニットは更に圧力調節器23を
作動させて、ホイールブレーキ5内にブレーキ圧が形成
されるのを防止する。この場合、左の前輪VLが減速され
て空転が停止するまで、圧液が分岐管路18を介してホイ
ールブレーキ4のブレーキシリンダに流入する。ホイー
ルブレーキ4が設けられた車輪VLのスリップの危険が回
避されると同時に、電子制御ユニットは圧力調節器20,2
1を切換え、これにより補助圧源2からのこれ以上の圧
液流入を遮断し、ホイールブレーキ4内のブレーキ圧を
圧力調節器20及び戻り管路12を介して排出することがで
きる。
ホイールスリップの危険が回避されると、第1の弁9は
閉位置に、第2の弁11は開位置に再び切換えられる。第
3の弁13は、逆止弁15と第1の弁9との間の管路部の圧
力を完全に逃がすことを可能にする。
第2図に示すブレーキシステムは、第1図に示されるも
のと以下の点でのみ相違する。すなわち、第1の弁9を
介して補助圧源2から直接圧液供給されて作動されるの
は、例えば前輪駆動車であれば、前輪車軸側のホイール
ブレーキ4,5であるが、本実施例では、これが例えば後
輪駆動車における後輪のホイールブレーキ6,7となって
いる点である。従って車輪HL又はHR(それぞれ左の後輪
及び右の後輪)のうちの1つがホイールスリップ領域に
入る場合には、この車輪は、この車輪が正常回転となる
まで、第1の弁9を切換えることにより直接減速するこ
とができる。
圧力調節器39から46及び圧力調節器20から25のそれぞれ
は、アンチロックブレーキシステム(ここではこれ以上
詳述されていない)に共に用いられることが可能である
のは明らかである。同様に、圧力調節器20から23及び圧
力調節器43から46のそれぞれは、1の車軸側に配置され
るホイールブレーキ4,5及びホイールブレーキ6,7の双方
についてそれぞれの減速を可能にする。すなわち、左の
前輪及び右の前輪が同時に減速されるのを可能にし、ま
た第2図のブレーキシステムにおいては、左の後輪及び
右の後輪が同時に減速されるのを可能にしている。
第3図に示すブレーキシステムでは、ブレーキ回路はダ
イアゴナル式に別系統に分けられており、特に全輪駆動
の車両に適している。この実施例では、第2の弁として
2つの弁11,11Aが配置され、ブレーキ回路I,IIをブレー
キ弁3から液圧的に分離可能にしている。圧液管路47,4
8が共に第1の弁9に接続されているので、4つの車輪
全てのホイールブレーキ4から7を補助圧源2に直接に
接続することができる。各々1対である圧力調節弁39,4
0;41,42;43,44及び45,46(即ち、非励磁位置において閉
じている各1の弁と、非励磁位置において開いている各
1の弁)は、それぞれ各ホイールブレーキ4から7に対
応し、個々の各車輪は個々に減速することができ、同様
に、全ての車輪を同時に又は対角線状に配置された車輪
の減速が可能とされる。
第4図には、いわゆる自動車用液圧システムが、ユニッ
トブロック2,3,16として示されている。この自動車用液
圧システムは一般に液圧アキュムレータ、リザーバ、液
圧ポンプ、圧力制御弁、レベル調整弁及びブレーキ弁か
らなる。本実施例では、接続部33により第1の弁9とア
キュムレータとが連通し、接続部34によりブレーキ回路
Iの管路10とブレーキ弁とが互いに接続し、接続部35に
より戻り管路12とリザーバとが互いに接続するものであ
り、また接続部36によりブレーキ回路IIとブレーキ弁と
の間が連通している。圧力調節ユニット37は圧力調節器
20から25を備えてなる。第1図に示す実施例に対して
は、自動車用液圧システム2,3,16と第1の弁9との間
に、更に圧力制限弁38が組込まれている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、後輪のホイールブレーキ内の圧力を共通に制
御され、前輪のホイールブレーキ内の圧力を圧力調節器
によって独立して制御するトラクションスリップ制御付
きブレーキシステムの液圧回路図、第2図は、前輪のホ
イールブレーキ内の圧力を共通に制御し、後輪のホイー
ルブレーキ内の圧力を圧力調節器により独立して制御す
るトラクションスリップ制御付きブレーキシステムの液
圧回路図、第3図は、個々のホイールブレーキをそれぞ
れ単独に制御可能である4輪駆動車用のトラクションス
リップ制御付きブレーキシステムの液圧回路図、第4図
は、圧力調節器からなる通常の圧力調節ユニットを用い
る液圧システムを備えた前輪駆動自動車における回路図
である。 2…補助圧源、3…ブレーキ弁、4,5,6,7…ホイールブ
レーキ、9…第1の弁、10,26,27,30…ブレーキ管路、1
1,11A…第2の弁、12,31,32…戻り管路、13…第3の
弁、15,15A…逆止弁、16…ザーバ、18,19…分岐管路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルツツ・バイゼ ドイツ連邦共和国、6500 マインツ、ウー ファーシュトラーセ 49 (56)参考文献 特開 昭61−125955(JP,A) 特開 昭61−1567(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】補助圧源(2)とペダルで作動されるブレ
    ーキ弁(3)とを備え、このブレーキ弁(3)を介して
    補助圧源(2)からホイールブレーキ(4,5;6,7)に圧
    液を供給可能である車両用トラクションスリップ制御付
    きブレーキシステムであって、 前記補助圧源(2)からホイールブレーキ(4,5;6,7)
    に延びる圧液管路(8)中に配置されて閉位置から開位
    置に切換え可能な第1の弁(9)と、ホイールブレーキ
    (4,5;6,7)をブレーキ弁(3)に接続するブレーキ管
    路(10;26,27)中に配置されて開位置から閉位置に切換
    え可能な第2の弁(11,11A)と、前記第1の弁(9)と
    ホイールブレーキ(4,5;6,7)との間の分岐部を戻り管
    路(12)に接続する接続管路中に配置されてこの分岐部
    と戻り管路(12)との間を分離可能な第3の弁(13)
    と、前記分岐部とホイールブレーキ(4,5;6,7)との間
    に配置された逆止弁(15,15A)とを備えることを特徴と
    するトラクションスリップ制御付きブレーキシステム。
  2. 【請求項2】前記ブレーキ弁(3)は、補助圧源(2)
    と、少なくとも2系統のブレーキ回路(I,II)とに接続
    され、これらのブレーキ回路(I,II)を補助圧源に接続
    する作動位置と、これらのブレーキ回路(I,II)を圧液
    供給用リザーバ(16)に接続して補助圧源(2)からの
    圧液の供給を遮断する非動作位置とを有する特許請求の
    範囲第1項に記載のトラクションスリップ制御付きブレ
    ーキシステム。
  3. 【請求項3】前記2系統のブレーキ回路(I,II)の一方
    のブレーキ回路(I)は、分岐部(17)を介して、左前
    輪(VL)のホイールブレーキ(4)と右前輪(VR)のホ
    イールブレーキ(5)の双方に接続され、この分岐部
    (17)から各ホイールブレーキ(4,5)に延びる分岐管
    路(18,19)中に、各ホイールブレーキ(4,5)を電気信
    号に応じてブレーキ弁(3)と圧液供給リザーバ(16)
    との一方に連通する圧力調節器(20,21;22,23)が介挿
    され、これらの圧力調節器(20,21;22,23)は、非励磁
    状態で開の2方/2位置弁(21,23)と、非励磁状態で閉
    の2方/2位置弁(20,22)とを有する特許請求の範囲第
    1項又は第2項に記載のトラクションスリップ制御ブレ
    ーキシステム。
  4. 【請求項4】前記ブレーキ弁(3)からそれぞれ前輪お
    よび後輪のホイールブレーキ(4,5,6,7)に延びるブレ
    ーキ管路(26,27)の双方に、閉位置から開位置に切換
    可能な第2の弁(11,11A)が介挿され、これらの第2の
    弁(11,11A)とホイールブレーキの上流側に配置された
    圧力調節器(40,42;44,46)との間のそれぞれの管路部
    が、逆止弁(15,15A)を介挿した圧液管路(47,48)を
    介して、それぞれ第1の弁(9)に接続され、この第1
    の弁(9)は補助圧源(2)に直接連通する特許請求の
    範囲第1項から第3項のいずれか1項に記載のトラクシ
    ョンスリップ制御ブレーキシステム。
  5. 【請求項5】前記逆止弁(15,15A)と第1の弁(9)と
    の間の圧液管路(47,48)の管路部は、第3の弁(13)
    を介挿した接続管路を介して、圧液供給用リザーバ(1
    6)に連通する特許請求の範囲第5項に記載のトラクシ
    ョンスリップ制御ブレーキシステム。
JP62151555A 1986-06-23 1987-06-19 トラクションスリップ制御付きブレーキシステム Expired - Lifetime JPH07102802B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3621000A DE3621000C2 (de) 1986-06-23 1986-06-23 Antriebsschlupfgeregelte Mehrkreisbremsanlage für Kraftfahrzeuge
DE3621000.5 1986-06-23

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Publication Number Publication Date
JPS632762A JPS632762A (ja) 1988-01-07
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