JPH07101947A - フエニル−1,2,5−オキサジアゾール−カルボンアミド−2−オキシド - Google Patents

フエニル−1,2,5−オキサジアゾール−カルボンアミド−2−オキシド

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JPH07101947A
JPH07101947A JP5147950A JP14795093A JPH07101947A JP H07101947 A JPH07101947 A JP H07101947A JP 5147950 A JP5147950 A JP 5147950A JP 14795093 A JP14795093 A JP 14795093A JP H07101947 A JPH07101947 A JP H07101947A
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JP
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phenyl
alkyl
oxadiazole
oxide
hydrogen
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Withdrawn
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JP5147950A
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English (en)
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Karl Schoenafinger
カール・シエーンアフインガー
Helmut Bohn
ヘルムート・ボーン
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Sanofi Aventis Deutschland GmbH
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Cassella AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D413/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D413/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
    • C07D413/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D271/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two nitrogen atoms and one oxygen atom as the only ring hetero atoms
    • C07D271/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two nitrogen atoms and one oxygen atom as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D271/081,2,5-Oxadiazoles; Hydrogenated 1,2,5-oxadiazoles

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 心臓血管系疾患の防止又は予防に使用するフ
エニル -1,2,5- オキサジアゾール- カルボンアミ
ド -2- オキシドを提供する。 【構成】 下記式(I) (式中、残基R1 及びR2 の1つは もう1つは- CO- NR3 4 を示し、R3 及びR4
1〜5 アルキル、C5〜7 シクロアルキルを示
す)で表される化合物、その製造方法及びその使用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフエニル -1,2,5-
オキサジアゾール- カルボンアミド -2- オキシド、そ
の製造方法及びその使用に関する。
【0002】
【従来の技術】4- フエニル -1,2,5- オキサジア
ゾール -3- カルボン酸並びに3- フエニル -1,2,
5- オキサジアゾール -4- カルボン酸アミドは、すで
に公知であり、Liebigs Ann. Chem. 1990,335
−338中に記載されている。同様に対応するフエニル
- 及びヘキシルアミドは公知であり、Ann. Chim.(ロー
マ)58(1968)、200−212に記載されてい
る。しかしこのサブクラス薬理学的性質について、何ら
開示されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一般式I
【0004】
【化17】
【0005】(式中、残基R1 及びR2 の1つは
【0006】
【化18】
【0007】もう1つは
【0008】
【化19】
【0009】を示し、R3 及びR4 は相互に無関係に、
(C1-C5)- アルキル、(C5-C7)- シクロアルキル、
-(CH2)n - NR5 6 、-(CH2)n - OR5 、-(CH
2)m - COOR5 、 -CH(Alk)-COOR5 、-(C
2)m - CONR5 6 、-CH(Alk)-CONR5
6
【0010】
【化20】
【0011】-(CH2)m - アリール又は-(CH2)m - ヘ
テロアリールを示し、R4 は水素を示しあるいはR3
びR4 はこれと結合する窒素原子と一緒になってヘテロ
環を形成する;R5 及びR6 は相互に無関係に水素、
(C1-C6)- アルキル、(C5-C7)- シクロアルキル、
ベンジル、フエネチルを示し;Alkは(C1-C6)- ア
ルキルを示し;nは2,3又は4を示し、mは1,2又
は3を示し、R7 及びR8 は相互に無関係に水素、(C
1-C4)- アルキル、(C1-C4)- アルコキシ、フルオ
ル、クロル、ブロム、ニトロ又はトリフルオルメチルを
示す。)のフエニル -1,2,5- オキサジアゾール-
カルボンアミド -2- オキシド並びに薬理学的妥当な酸
付加化合物に関する。
【0012】
【課題を解決するための手段】R3,R4,R5,R6,R7,R
8 又はAlkが意味する(C1-C6)- 、(C1-C5)-又
は(C1-C4)- アルキル基は、直鎖状又は分枝状であっ
てよい。たとえばメチル、エチル、n- プロピル、i-
プロピル、n- ブチル、i- ブチル、s- ブチル、t-
ブチル又はヘキシルである。同様なことがR7 又はR8
が意味する(C 1-C4)- アルコキシ基に対してもいえ
る。
【0013】R3,R4,R5 又はR6 が意味する(C5-C
7)- シクロアルキルは、シクロペンチル又はシクロヘキ
シルが好ましい。R3 又はR4 が意味する-(CH2)m -
アリール基に於てアリールは6- ないし14- 員成であ
るのが好ましい。好ましい残基-(CH2)m - アリール
は、フエニル、ベンジル及びフエニルエチルである。
【0014】R3 又はR4 が意味する-(CH2)m - ヘテ
ロアリール基に於て、ヘテロアリールは5- ないし7-
員成であり、たとえばピロール、ピロリジン、イミダゾ
ール、ピリジン、ピペリジン、モルホリン又はピペラジ
ンから由来する。
【0015】アリール- 及びヘテロアリール基は、場合
により1- 又は数回置換されていてよい。適する置換基
は、たとえば(C1-C4)- アルキル、(C1-C4)- アル
コキシ、アミノ、(C1-C4)- アルキルアミノ、ジ-(C
1-C4)- アルキルアミノ、(C1-C6)- アルカノイルア
ミノ、ハロゲン、好ましくはフルオル、クロル又はブロ
ム、ヒドロキシ、ニトロ又はシアノである。
【0016】R3,R4 及びこれらと結合する窒素原子か
ら形成されるヘテロ環は、たとえばピロリジン、ピペリ
ジン、モルホリン又はピペラジンであり、この場合ピペ
ラジン中の第二窒素原子は残基R5 によって置換されて
いてよい。
【0017】残基R7 及びR8 はフエニル環のすべての
任意の位置に結合することができる。2,3- 又は2,
4- 置換が好ましい。R3 は-(CH2)n N((C1-C6)-
アルキル)2及びR4 は水素を示す場合、R3は(C1-
5)- アルキル、R4 は水素を示すのが好ましい。R1
又はR2 が意味する、
【0018】
【化21】
【0019】はフエニルが好ましい。R3 は-(C2)n
((C1-C6)- アルキル)2、R4,R7 及びR8 は水素を示
すのが特に好ましい。
【0020】一般式Iの化合物は、たとえば一般式II
【0021】
【化22】
【0022】(式中R1 及びR2 は上述の意味を有す
る。)の化合物を酸化することによって製造することが
できる。その際酸化剤として市販の試剤、たとえばハロ
ゲン、アルカリ金属の次亜塩素酸塩、酢酸(IV)鉛、
鉄- III- 塩、たとえばフエロシアン化カリウム又は
窒素ガス、たとえばN2 4 を使用することができる。
反応を好ましくは溶剤、たとえば水、アルコール、エー
テル、酢酸エステル、メチレンクロリド、シクロヘキサ
ン、DMSO、ベンゾール、トルオール又はクロルベン
ゾール中で−10℃〜50℃、好ましくは−5〜25℃
の温度で実施する。
【0023】上記酸化で、一般に一般式Iの化合物が、
異性体混合物の形で得られる。しかしこれを公知方法、
たとえば再結晶又はクロマトグラフィー法、特にカラム
クロマトグラフィーによって分離することができる。
【0024】異性体混合物は、純粋な異性体をそのまま
又は不活性溶剤中に溶解して50〜200℃の温度に加
熱するか又は0〜50℃で光分解する場合、得られる。
この様にして得られた混合物の分離によってある異性体
を他の異性体に変えることができる。
【0025】一般式IIの化合物を、一般式III
【0026】
【化23】
【0027】の化合物とアミンHNR3 4 (R3 及び
4 は上述の意味を有する。)との反応によって製造す
ることができる。反応を、不活性溶剤中で0〜50℃の
温度で実施することができる。
【0028】式IIIの化合物の製造は、Ann. Chim.(R
ome)(1968),58(2),189−199及び i
n Ann. Chim.(Rome)(1959),49,2083−2
088に記載されている。
【0029】一般式Iの化合物の他の製造方法は、一般
式IV
【0030】
【化24】
【0031】(式中、残基R9 及びR10の1つは
【0032】
【化25】
【0033】もう1つは反応性酸基、たとえば
【0034】
【化26】
【0035】を示す。)の化合物とアミンHNR3 4
(式中R3 及びR4 は上述の意味を有する。)とを反応
させることにある。
【0036】反応を生じる酸を中和する塩基の存在下に
実施するのが有利である。好ましい塩基は炭酸アルカ
リ、たとえば炭酸水素ナトリウム又は -カリウム又は炭
酸ナトリウム又は -カリウム、水酸化アルカリ、たとえ
ば水酸化ナトリウム、 -カリウム又は -リチウム、アル
カリアルコラート、たとえばナトリウム- 又はカリウム
エチラート、ナトリウム- 又はカリウムエチラート又は
カリウム -t. -ブチラロト、アルカリヒドリド、たと
えば水素化ナトリウム又は -カリウム、アルカリアミ
ド、たとえばナトリウムアミド又はリチウムジイソプロ
ピルアミド又は有機塩基、たとえばピリジン又はトリエ
チルアミンである。これらの塩基はモル量で使用するの
が好ましい。溶剤としては、たとえばエーテル、TH
F、アルコール、トルオール、DMF及びDMSOが挙
げられる。温度は0〜100℃、好ましくは0〜50℃
である。
【0037】場合により、上記方法の1つに従って製造
された一般式Iの本発明による化合物を、置換基の変化
によって他の一般式Iの本発明による化合物に変えるこ
とができる。
【0038】たとえば側鎖 -CO- NH- C(CH2)m
COOR5 を、アミンHNR5 6との反応によって側
鎖 -CO- NH-(CH2)m CONR5 6 に変えること
ができる。同様に側鎖 CO -NH- CO (Alk)-C
OOR5 に対しても可能である。
【0039】上記方法に従って、たとえば一般式Ia
【0040】
【化27】
【0041】並びに一般式Ib
【0042】
【化28】
【0043】(式中Zは夫々フエニル、2- 、3- 又は
4- メトキシフエニル又は3,4- ジメトキシフエニ
ル、 -NR3 4 は夫々次の意味を示す:-NH2 ; -
NHCH3 ; -NHCH2 CH3 ; -NH(CH2)2
3 ;-NH(CH2)2 CH3 ;-NH(CH2)4
3 ; -NH(CH2)5 CH3 ; -NHシクロC
6 11;-NHシクロC5 9 ;-NH(CH2)2 N(C
3)2 ; -NH-(CH2)2 N(CH2 CH3)2 ;-NH
(CH2)2 N(CH2 CH2 CH2 CH3)2 ;-NH-
(CH2)2 N(CH(CH3)2)2 ;-NH(CH2)2 NH
CH(CH3)2 ; -NH(CH2)2 NHシクロC
6 11;-NH(CH2)3 N(CH2 CH3)2
【0044】
【化29】
【0045】-NHCH2 CH(CH3)2 ; -NH(C
2)3 N(CH3)2
【0046】
【化30】
【0047】-NHCH2 C(CH3)3 ;-NH(CH2)
4 N(CH3)2 ; -NH(CH2)3 NHシクロC
6 11;-NH(CH2)3 NHC(CH3)3 ; -NH
(CH2)2 OCH3 ;-NH(CH2)2 OCH2
3 ;-NH(CH2)2 O(OH2)C3 ; -NH(C
2)2 OCH(CH3)2 ;-NH(CH2)3 OCH3 ;-
NH(CH2)4 OCH3 ; -NH(CH2)3 OCH2
3 ;-NH(CH2)3 O(CH2)3 CH3 ;-NH(C
2)2 OH; -NH(CH2)3 OH;-NH(CH2)2
OシクロC5 9 ;-NH(CH2)2 フエニル; -NH
CH2 フエニル;-NH(CH2)3 フエニル;-NH(C
2)2(3,4- Di- OCH3-フエニル);-NHCH2
(4- OCH3-フエニル);-NHCH2 COOCH3
-NHCH2 COOCH;-NHCH2 COOCH2
3 ; -NHCH2 CONH2 ;-NHCH2 CONH
CH3 ; -NHCH2 CON(CH2 CH3)2 ;-NH
(CH2)2 COOH;-NH(CH2)2 COOCH(C
3)2 :-NH(CH2)2 CONHCH2 CH3 ; -N
H(CH2)3 COOH;-NH(CH2)3 CONH(C
2)3 CH3 ; -NH(CH2)3 CONH2 ;-NH
(CH2)3 COOCH2 CH3 ; -NHCH2(3- ピリ
ジル);-NH(CH2)2(4- ピリジル); -NH(C
2)2(4- イミダゾリル);-NHCH2(2- ピリジ
ル); -NHCH(CH3)COOH;-NHCH(CH
(CH3)2)CONH2 ;-NHCH(CH2 CH(C
3)2)CON(CH3)2 ;-NH(CH2)2(2- オキソ-
ピロリジン -1- イル) 又は-NH(CH2)3(2- オキ
ソ- ピロリジン -1- イル)の本発明の化合物を製造す
ることができる。
【0048】一般式Iの本発明による化合物は塩基性基
を含有し、無機- 又は有機- 酸と共に塩を形成する。薬
理学的に妥当な酸付加塩の形成のために適する酸とたと
えば次のものである:塩化水素、臭化水素、ナフタリン
ジスルホン酸、特にナフタリンジスルホン酸(1.
5)、リン酸、硝酸、硫酸、シュウ酸、乳酸、酒石酸、
酢酸、サリチル酸、安息香酸、ギ酸、プロピオン酸、ピ
バリン酸、ジエチル酢酸、マロン酸、コハク酸、ピメリ
ン酸、フマール酸、マレイン酸、リンゴ酸、スルフアミ
ン酸、フエニルプロピオン酸、グリコン酸、アスコルビ
ン酸、イソニコチン欄、メタンスルホン酸、p- トルオ
ールスルホン酸、クエン酸、アジピン酸。酸付加塩は常
法で好ましくは適する溶剤又は希釈剤中で成分を一緒に
して製造することができる。
【0049】一般式Iの化合物及びその薬理学的に妥当
な酸付加塩は、価値ある薬理学的性質を有する。モルモ
ットのカリウム- 脱分極された肺動脈のモデルで、これ
は低濃度で長く持続する弛緩を導く。この作用を、NO
- 媒介されたメカニズムを示すオキシヘモクロビンで阻
害することができる。グアニル酸シクラーゼとして、一
酸化窒素は環状グアノシンモノホスフアートの増加を導
き、このホスフアートは、平滑筋に於て弛緩を、血小板
に於て抗付着及び抗凝集作用を引き起す。その上一酸化
窒素は学習工程で、肝機能の調節、免疫防禦敗血症ショ
ック及び勃起性機能不全にかかわる。したがって本発明
による化合物を上記症状に使用することができる。しか
も特にNO- 供与体が狭心症の治療及び予防に適するの
が分る。
【0050】一般式Iの化合物(式中R3 及びR4 は水
素、R3 はヘキシル又はフエニル、R4 は水素を示
す。)はそれ自体として上述の様にすでに記載されてい
るが、その薬理学的性質は従来知られていない。本発明
者は、これらの化合物が一般式Iの化合物と同一の薬理
学的性質を有することを見い出した。これらは上述の方
法と同様に製造することができる。
【0051】したがって一般式I
【0052】
【化31】
【0053】(式中、残基R1 及びR2 の1つは
【0054】
【化32】
【0055】もう1つは
【0056】
【化33】
【0057】R3 及びR4 は相互に無関係に(C1-C5)
- アルキル、(C5-C7)- シクロアルキル、-(CH2)n
- NR5 6 、-(CH2)n - OR5 、-(CH2)m - CO
OR5 、 -CH(Alk)-COOR5 、-(CR2)m - C
ONR5 6 、 -CH(Alk)-CONR5 6 、-(C
2)n -
【0058】
【化34】
【0059】-(CH2)m - アリール、-(CH2)m - ヘテ
ロアリール又はフエニルを示し、あるいはR3 及びR4
はこれと結合する窒素原子と一緒になってヘテロ環を形
成する;R5 及びR6 は相互に無関係に水素、(C1-C
6)- アルキル、(C5-C7)- シクロアルキル、ベンジ
ル、フエネチルを示し;Alkは(C1-C6)- アルキル
を示し、nは2,3又は4を示し、mは1,2又は3を
示し、R7 及びR8 は相互に無関係に水素、(C1-C4)
- アルキル、(C1-C4)- アルコキウ、フルオル、クロ
ル、ブロム、ニトロ又はトリフルオルメチルを示す。)
の化合物及びその薬理学的に妥当な酸付加塩は人に薬剤
として単独で、相互の混合物として又は薬学的調製物の
形で投与することができる。この調製物は腸内又は腸管
外適用を許可し、有効成分として少なくとも1個の一般
式Iの化合物又はその酸付加塩の有効投薬量を通常の薬
学的な申し分のない担体及び添加物と共に含有する。
【0060】薬剤をたとえば丸剤、錠剤、ラック錠剤、
糖衣丸、硬及び軟ゼラチンカプセル、溶液、シロップ、
エマルジョン、懸濁液又はエアゾール混合物の形で経口
投与することができる。しかし投与を直腸に、たとえば
坐剤の形で、又は腸管外に、たとえば注射溶液の形で、
又は経皮に、たとえば軟膏又はチンキの形で行うことも
できる。
【0061】薬学的調製物の製造のために薬学的に不活
性な無機又は有機担体物質を使用することができる。丸
剤、錠剤、糖衣丸及び硬ゼラチンカプセルの製造にあた
りたとえば乳糖、トウモロコシ澱粉又はその誘導体、タ
ルク、ステアリン酸又はその塩等々を使用することがで
きる。軟ゼラチンカプセル及び坐剤に対する担体物質は
脂質、ロウ、半固形の及び液状ポリオール、天然又は硬
化油等々である。溶液及びシロップの製造に対する担体
物質はたとえば水、ショ糖、転化糖、ブドウ糖、ポリオ
ール等々が適当である。注射溶液の製造に対する担体物
質はたとえば水、アルコール、グリセリン、ポリオー
ル、植物油等々が適当である。
【0062】薬学的調製物は有効物質及び担体物質の他
に更に転化物質、たとえば充填物質、増量剤、砕解剤、
結合剤、滑剤、湿潤剤、安定剤、乳化剤、保存剤、甘味
料、着色料、嗜好料又は香料、緩衝物質、更に溶剤又は
溶解媒体、蓄積効果を生じるための剤、並びに浸透圧の
変化のための剤、被覆剤又は酸化防止剤を含有すること
ができる。この調製物は2- 又は数種の一般強いIの化
合物又はその薬理学的に妥当な酸付加塩及び更にその他
の治療上有効な物質を含有することもできる。
【0063】この様なその他の治療上有効な物質はたと
えばβ- 受容体遮断剤、たとえばプロプラノロール、ピ
ンドロール、メトプロロール;血管拡張剤、たとえばカ
ルボクロメイ;鎮静剤、たとえばバルビツール酸誘導
体、1,4- ベンゾジアゼピン及びメプロバメート;利
尿剤、たとえばクロロチアジド;強心剤、たとえばジギ
タリス調製物;血圧降下剤、たとえばヒドララジン、ジ
ヒドララジン、ラミプリル、プラゾシン;クロニジン、
ラウオルフィアーアルカロイド;血液中の脂肪酸含有を
降下させる剤、たとえばベンザフィブラート、フエノフ
ィブラート;血栓予防のための剤、たとえばフエンプロ
コウモン。
【0064】一般式Iの化合物、その薬理学的に妥当な
酸付加塩及び薬学的調製物──これは一般式Iの化合物
又はその薬理学的に妥当な酸付加塩を有効物質として含
有する──は人に心臓血管系疾患の防止又は予防に於て
使用することができる。これはたとえば抗高血圧症薬剤
として高血圧の種々の形態に於て、狭心症等の防止又は
予防に使用することができる。更にこれを勃起性機能不
全の治療に使用することもできる。投薬量は広い範囲内
で変化することができ、夫々個々の場合に個人の適用性
に適合する。一般に一個人あたり経口投与で一日投薬量
約0.5〜100mg、好ましくは1〜20mgが定説
である。他の投薬形態の場合一日投薬量は有効物質の良
好な吸収のゆえに類似の量範囲で、すなわち一般に同様
に0.5〜100mg/人である。一日投薬量は一般に
数回、たとえば2ないし4回の投与に分ける。
【0065】
〔例1〕
1.4 -フエニル -1,2,5- オキサジアゾール -3
- カルボン酸メチルアミド -2- オキシド及び3- フエ
ニル -1,2,5- オキサジアゾール -4-カルボン酸
メチルアミド -2- オキシド a)3- フエニル -4- ヒドロキシイミノイソオキサゾ
ール -5- オン9.5g及びメタノール50mlの混合
物中に等モル量よりわずかに多いメチルアミン(2g)
を導入する。混合物を48時間室温で、次いで氷浴中で
撹拌する。次いで沈殿を吸引濾取し、少量のメタノール
で洗滌し、乾燥する。 収量:8.7g 3- フエニル -2,3- ジヒドロキシ
イミノ- プロピオン酸メチルアミド 融点:149℃(分解) b)2N苛性ソーダ溶液23ml中にa)による化合物
7.2gを有する氷冷された溶液に、14%次亜塩素酸
ナトリウム溶液21mlを滴下する。14分後、沈殿を
吸引濾取し、水洗し、乾燥し、カラムクロマトグラフィ
ー(シリカゲル;シクロヘキサン;酢酸エステル=8:
2)により分離する。融点117−9℃を有する4- フ
エニル- 化合物2.9g(化合物1a)及び融点134
−6℃を有する3- フエニル- 化合物2.4g(化合物
1b)が生じる。 2.4- フエニル -1,2,5- オキサジアゾール -3
- カルボン酸-(2- ジエチルアミノエチル)-アミド -2
- オキシド及び3- フエニル -1,2,5- オキサジ
アゾール -4- カルボン酸-(2- ジエチルアミノエチ
ル)-アミド- 2- オキシド a)例1a)に記載した様に、3- フエニル -2,3-
ジヒドロキシイミノ- プロビオン酸-(2- ジエチルアミ
ノエチル)アミドを製造する。融点:157−8℃(分
解)。 b)2N苛性ソーダ溶液35ml中にa)による化合物
10.7gを有する氷冷された溶液に、14%次亜塩素
酸ナトリウム溶液25mlを滴下する。20分後、油状
生成物混合物を酢酸エステルで抽出し、減圧で蒸発後、
カラムクロマトグラフィーで分離する(シリカゲル;シ
クロヘキサン;アセトン=7:3)。その際4- フエニ
ル- 化合物4.5g(化合物2a)及び3- フエニル-
化合物2.9g(化合物2b)が夫々油状物として得ら
れる。
【0066】例1及び2と同様にして、次の化合物が得
られる: 3.3- フエニル -2,3- ジヒドロキシイミノ- プロ
ピオン酸-(2- ヒドロキシエチル)アミド(融点:17
9−81℃(分解))から3- フエニル -1,2,5-
オキサジアゾール -4- カルボン酸-(2- ヒドロキシ-
エチル)-アミド -2- オキシド(融点:120−121
℃)(化合物3b)及び4- フエニル -1,2,5- オ
キサジアゾール -3- カルボン酸-(2- ヒドロキシエチ
ル)-アミド-2- オキシド(融点:104−106℃)
(化合物3a)。 4.3-(3,4- ジメトキシフエニル)-2,3- ジヒド
ロキシイミノ- プロピオン酸メチルアミド(融点:13
6℃(分解))から3-(3,4- ジメトキシフエニル)-
1,2,5- オキサジアゾール -4- カルボン酸メチル
アミド -2- オキシド(融点:156−8℃)(化合物
4b)及び4-(3,4- ジメトキシフエニル)-1,2,
5- オキサジアゾール -3- カルボン酸メチルアミド -
2- オキシド(融点:145−8℃)(化合物4a)。 5.3- フエニル -2,3- ジヒドロキシイミノ- プロ
ピオン酸ブチルアミド(油状物)から3- フエニル -
1,2,5- オキサジアゾール -4- カルボン酸ブチル
アミド -2- オキシド(油状物)(化合物5b)及び4
- フエニル -1,2,5- オキサジアゾール -3- カル
ボン酸ブチルアミド -2- オキシド(融点:76−8
℃)(化合物5a)。 6.3- フエニル -2,3- ジヒドロキシイミノ- プロ
ピオン酸-(3- ジエチルアミノプロピル)アミド(融
点:157℃(分解))から3- フエニル -1,2,5
- オキサジアゾール -4- カルボン酸-(3- ジエチル-
アミノプロピル)-アミド -2- オキシド(油状物)(化
合物6b)及び4- フエニル -1,2,5-オキサジア
ゾール -3- カルボン酸-(3- ジエチルアミノプロピ
ル)-アミド -2- オキシド(油状物)(化合物6a)。
【0067】更に次表の化合物を得ることができる:
【0068】
【化35】
【0069】
【化36】
【0070】
【化37】
【0071】
【化38】
【0072】20.3-(3,4- ジメトキシフエニル)-
N-(ピリド -3- イル- メチル)-1,2,5- オキサジ
アゾール -4- カルボンアミド -2- オキシド 融点:
153−155℃。 21.4-(3,4- ジメトキシフエニル)-N-(ピリド -
3- イル- メチル)-1,2,5- オキサジアゾール -3
- カルボンアミド -2- オキシド 融点:111−11
4℃。 22.3-(4- ニトロフエニル)-N-(2- ジイソプロピ
ルアミノ- エチル)-1,2,5- オキサジアゾール -3
- カルボンアミド -2- オキシド 融点:114−11
5℃。
【0073】一般式Iなる化合物の薬理作用はゴドフラ
ニド(Godfranid) 及びカバ(Kaba)による変性法(Arch. I
nt. Parmacodyn. Ther. 196,(Suppl) 35〜49,
1972)並びにシューマン(Schueman)等による変法(N
aunyn-Schmiedeberg's Arch.:harmacol. 289,40
9〜418,1975)に従って確認する。その場合モ
ルモットの右肺動脈のラセン形条片をカルシウム不含タ
イロード溶液中で均衡化後、カリウム40ミリモル/l
を用いて滅極する。次いでCaCl2 0.5ミリモル/
lの転化が筋収縮を解除する。
【0074】緩衝物質の緩和作用を1/2 log 1
0の等級に分けられた濃度で累加添加して確認する。濃
度作用曲線(横軸:−log mol/l緩衝物質、縦
軸:最大筋収縮の抑制%、4〜6の血管条片の平均値)
から濃度を約50%に阻止する(=IC50,モル/l)
緩衝物質の濃度が確認される。次表に得られたIC50
を記載する。
【0075】次の値が得られる: 化合物 IC50(モル/l) 1a 1・10-6 4a 5・10-6 5a 7・10-7 6a 4・10-7 7a 3・10-7 7b 2・10-6 10a 1・10-6 12b 2・10-6 13a 3・10-7 14a 5・10-7 14b 1・10-6 モルシドミン(比較) 3・10-4 イソソルビッド -5- モノニトラート >1・10-4 (比較)
【0076】
【発明の効果】本発明の化合物は、心臓血管系疾患の防
止及び予防又は勃起性機能不全の治療に有効である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/495 9454−4C 31/505 9454−4C C07D 413/04 207 213 233 239

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式I 【化1】 (式中、残基R1 及びR2 の1つは 【化2】 もう1つは 【化3】 を示し、 R3 及びR4 は相互に無関係に(C1-C5)- アルキル、
    (C5-C7)- シクロアルキル、-(CH2)n - NR
    5 6 、-(CH2)n - OR5 、-(CH2)m - COO
    5 、 -CH(Alk)-COOR5 、-(CH2)m - CO
    NR5 6 、 -CH(Alk)-CONR5 6 、 【化4】 -(CH2)m - アリール又は-(CH2)m - ヘテロアリール
    を示し、 R4 は水素を示しあるいはR3 及びR4 はこれと結合す
    る窒素原子と一緒になってヘテロ環を形成する;R5
    びR6 は相互に無関係に水素、(C1-C6)- アルキル、
    (C5-C7)- シクロアルキル、ベンジル、フエネチルを
    示し;Alkは(C1-C6)- アルキルを示し;nは2,
    3又は4を示し、 mは1,2又は3を示し、 R7 及びR8 は相互に無関係に水素、(C1-C4)- アル
    キル、(C1-C4)- アルコキシ、フルオル、クロル、ブ
    ロム、ニトロ又はトリフルオルメチルを示す。)のフエ
    ニル -1,2,5- オキサジアゾール- カルボンアミド
    -2- オキシド並びに薬理学的妥当な酸付加化合物。
  2. 【請求項2】 R3 は(C1-C5)- アルキル、R4 は水
    素を示す、請求項1記載のフエニル -1,2,5- オキ
    サジアゾール- カルボンアミド -2- オキシド。
  3. 【請求項3】 R3 は-(CH2)n N((C1-C6)- アルキ
    ル)2、R4 は水素を示す、請求項1記載のフエニル -
    1,2,5- オキサジアゾール- カルボンアミド -2-
    オキシド。
  4. 【請求項4】 R1 又はR2 は 【化5】 はフエニルを示す、請求項1ないし3のいずれかに記載
    のフエニル -1,2,5- オキサジアゾール- カルボン
    アミド -2- オキシド。
  5. 【請求項5】 R3 は-(CH2)n - N((C1-C6)- アル
    キル)2、R4,R7 及びR8 は水素を示す、請求項1,3
    又は4のいずれかに記載のフエニル -1,2,5- オキ
    サジアゾール- カルボンアミド -2- オキシド。
  6. 【請求項6】 一般式II 【化6】 (式中、R1 及びR2 は請求項1記載の意味を有す
    る。)の化合物を酸化することを特徴とする、請求項1
    記載のフエニル -1,2,5-オキサジアゾール -2-
    オキシドの製造方法。
  7. 【請求項7】 一般式IV 【化7】 (式中、残基R9 及びR10の1つは 【化8】 もう1つは反応性酸基を示す。)の化合物とアミンHN
    3 4 (式中、R3 及びR4 は請求項1記載の意味を
    有する。)とを反応させることを特徴とする、請求項1
    記載のフエニル -1,2,5- オキサジアゾール- カル
    ボンアミド -2- オキシドの製造方法。
  8. 【請求項8】 一般式I 【化9】 (式中、残基R1 及びR2 の1つは 【化10】 もう1つは 【化11】 を示し、 R3 及びR4 は相互に無関係に、(C1-C5)- アルキ
    ル、(C5-C7)- シクロアルキル、-(CH2)n - NR5
    6 、-(CH2)n - OR5 、-(CH2)m - COOR5
    -CH(Alk)-COOR5 、-(CH2)m - CONR5
    6 、-CH(Alk)-CONR5 6 、 【化12】 -(CH2)m - アリール、-(C2)m - ヘテロアリール又は
    フエニルを示し、あるいはR3 及びR4 はこれと結合す
    る窒素原子と一緒になってヘテロ環を形成する;R5
    びR6 は相互に無関係に水素、(C1-C6)- アルキル、
    (C5-C7)- シクロアルキル、ベンジル、フエネチルを
    示し;Alkは(C1-C6)- アルキルを示し;nは2,
    3又は4を示し、 mは1,2又は3を示し、 R7 及びR8 は相互に無関係に水素、(C1-C4)- アル
    キル、(C1-C4)- アルコキシ、フルオル、クロル、ブ
    ロム、ニトロ又はトリフルオルメチルを示す。)のフエ
    ニル -1,2,5- オキサジアゾール- カルボンアミド
    -2- オキシド並びに薬理学的妥当な酸付加化合物を心
    臓血管系疾患の防止又は予防に使用する方法。
  9. 【請求項9】 一般式I 【化13】 (式中、残基R1 及びR2 の1つは 【化14】 もう1つは 【化15】 を示し、 R3 及びR4 は相互に無関係に(C1-C5)- アルキル、
    (C5-C7)- シクロアルキル、-(CH2)n - NR
    5 6 、-(CH2)n - OR5 、-(CH2)m - COO
    5 、 -CH(Alk)-COOR5 、-(CH2)m - CO
    NR5 6 、-CH(Alk)-CONR5 6 、 【化16】 -(CH2)m - アリール、-(CH2)m - ヘテロアリール又
    はフエニルを示し、 あるいはR3 及びR4 はこれと結合する窒素原子と一緒
    になってヘテロ環を形成する;R5 及びR6 は相互に無
    関係に水素、(C1-C6)- アルキル、(C5-C7)- シク
    ロアルキル、ベンジル、フエネチルを示し;Alkは
    (C1-C6)- アルキルを示し;nは2,3又は4を示
    し、 mは1,2又は3を示し、 R7 及びR8 は相互に無関係に水素、(C1-C4)- アル
    キル、(C1-C4)- アルコキシ、フルオル、クロル、ブ
    ロム、ニトロ又はトリフルオルメチルを示す。)のフエ
    ニル -1,2,5- オキサジアゾール- カルボンアミド
    -2- オキシド並びに薬理学的妥当な酸付加化合物を勃
    起性機能不全の治療に使用する方法。
  10. 【請求項10】 有効物質として請求項8又は9記載の
    一般式Iのフエニル-1,2,5- オキサジアゾール-
    カルボンアミド -2- オキシド又はその薬理学的に相容
    な塩と薬学的に妥当な担体- 及び添加物質及び場合によ
    り更に他の薬理学的に有効な物質1又は数種とを一緒に
    含有することを特徴とする薬学的調製物。
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