JPH0710141Y2 - 多方弁 - Google Patents

多方弁

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JPH0710141Y2
JPH0710141Y2 JP1989064809U JP6480989U JPH0710141Y2 JP H0710141 Y2 JPH0710141 Y2 JP H0710141Y2 JP 1989064809 U JP1989064809 U JP 1989064809U JP 6480989 U JP6480989 U JP 6480989U JP H0710141 Y2 JPH0710141 Y2 JP H0710141Y2
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water
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ball
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JP1989064809U
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Inventor
史朗 齋藤
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株式会社イナックス
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、バルブケース内に流路開閉用のボードが設置
された多方弁に関する。
[従来の技術] 従来の多方弁として、概略円筒状の水室を有するバルブ
ケースに、水等の流体の流入口と複数の流出口とが設け
られ、このバルブケース内に、概略円柱状の形状を有し
前記流入口と流出口とを連通し得る流路が設けられた弁
体が挿入されたものがある。この多方弁にあっては該弁
体を弁体の軸心回りに回転することにより流通流路を切
り換えることができる。
[考案が解決しようとする課題] このように円柱状の弁体を用いる従来の多方弁において
は、バルブケースと弁体の摺接面積が大きく、バルブを
回転させるために大きな力が必要であった。
[課題を解決するための手段] 本考案の多方弁は、流入口と複数の流出口が形成された
略筒状のバルブケース内に、該流出口を開閉させる弁体
が該バルブケースの軸心を回転中心として回転自在に挿
設された多方弁において、 該バルブケースの周面及び端面に前記流出口を配置し、
該バルブケース内に該周面の流出口を覆蓋可能なボール
を配置すると共に、前記弁体に該ボールを移動させるア
ーム部を設け、前記端面の流出口をパッキンで囲み、こ
のパッキンを該弁体の端面に摺接させてなり、 該端面の流出口は該バルブケースの軸心から外れた位置
に設けられており、 前記弁体の端面には、該バルブケースの軸心に対して該
端面の流出口と略等半径位となるように開口が設けら
れ、該弁体の回転により該流出口と該開口とが対面可能
となっており、 該流出口と該開口とが対面するタイミングは、前記周面
の流出口を前記ボールが覆蓋しているときであることを
特徴とするものである。
[作用] 本考案の多方弁にあっては、弁体をある角度に回すと、
アーム部がボールをバルブケース周面の流出口から押し
除け、これにより当該周面の流出口が開口して流体が流
出される。このとき、端面の流出口は弁体の端面により
閉鎖されている。また、別の角度に弁体を回すと、弁体
がバルブケース端面の流出口を開口状態とする。このと
き、周面の流出口はボールにより覆蓋されている。
このように、ボールによりバルブケースの周面の流出口
の開閉を行なうことにより、摺動面積を非常に小さくす
ることができる。さらに、バルブケースの端面にも流出
口が設けられているので、流出口の数を増大させること
ができる。
[実施例] 以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図は本考案の実施例に係る浄水器に用いられる水栓
の縦断面図(第3図のI−I線に沿う断面図)、第2図
は同縦断面図(第1図のII−II線に沿う断面図)、第3
図は浄水カートリッジを取り外した状態における浄水器
の平面図、第4図は浄水カートリッジを装着した状態に
おける正面図、第5図は同右側面図、第6図は浄水カー
トリッジを取り外した状態における底面図、第7、8図
は第1図のVII−VII線、VIII−VIII線に沿うバルブケー
ス断面図である。第9、10、11図は弁体40の斜視図であ
る。
この水栓10は、水栓ケーシング12内に回転バルブ14が収
容されて構成されている。水栓ケーシング12はアッパー
ケーシング16とロワケーシング18よりなる。アッパーケ
ーシング16は、その平面視形状がグラウンド形状のもの
であり、上面の一方の側には浄水カートリッジ20の設置
用開口22が設けられ、上面の他方には回転バルブ14の流
入部24をケーシング12の外部に引き出すための開口26が
設けられている。
ロワケーシング18も平面視形状がグラウンド形状のもの
であり、その一方の側には浄水吐水口を水栓ケーシング
12の外部に臨ませるための開口30が設けられ、他方の側
には回転バルブ14の流出部32を水栓ケーシング12外に引
き出すための開口34が設けられている。
次に、回転バルブ14の構成について説明する。
符号38はバルブケースであり、弁体40が挿入されてい
る。このバルブケース38には浄水カートリッジ接続部42
が一体に設けられており、弁体40を通り抜けた水が接続
流路44を経て浄水カートリッジ接続部42に流入し得るよ
う構成されている。浄水カートリッジ接続部42には、浄
水カートリッジ20の流出口の着座部45が設けられてい
る。この着座部45はバルブケース38の底面から上方に延
在するように設けられており、その外側が外側流路46、
内側が内側流路48となっている。
浄水カートリッジ20は、図示は省略するが、その底面部
の中央に処理水流出口が設けられ、その周囲に該流出口
と同軸的に被処理水流入口が設けられている。なお、浄
水カートリッジ20内には活性炭等のエレメントが内蔵さ
れている。
該浄水カートリッジ20は、外側流路46から被処理水流入
口を経て水が導入され、内部のエレメントで浄化処理
し、浄化処理した水を処理水流出口から内側流路48に流
出させるよう構成されている。着座部45の下方部分に
は、浄水吐水口50が下方に向って突設されている。
前記弁体40は略円柱形状のものであり、第1のボール保
持穴52と第2のボール保持穴54とが設けられている。
第9、10、11図に明示される通り、ボール保持穴52は、
弁体40をその軸心と直交方向に切り欠いた形状となって
いる。このボール保持穴52は、弁体40の端面に形成され
た端面開口56に溝状の流路58を介して連通されている。
ボール保持穴52内にはボール60が挿入されている。
ボール保持穴54は、弁体40の軸心と直交方向に切り欠い
た形状に形成されており、このボール保持穴54の延在方
向は前記ボール保持穴52の延在方向と90°ずれたものと
なっている。該ボール保持穴54内にはボール62が内挿さ
れている。
ボール保持穴52と前記流路58との間の仕切壁57、及び、
ボール保持穴52、54間の仕切壁59には、それぞれ切欠57
a、59aが設けられており、この切欠57a、59aにより溝状
流路58、ボール保持穴52、54同志が互いに連通してい
る。また、ボール保持穴52、54の背後側の部分は弦状に
切り欠かれて流路52A、54Aが形成されている。ボール保
持穴52と流路52Aとの間、及び、ボール保持穴54と流路5
4Aとの間はそれぞれ後述するアーム部52a、54aとなって
いる。
前記バルブケース38の周面のうち上面には流入口64が形
成され、下面には水道流出口66及びシャワー流出口68が
形成されている。
流入口64に被さるように定流量弁70が流入部24内に嵌合
され、該定流量弁70はアダプタ71及び袋ナット71aによ
り保持されている。袋ナット71aは流入部24の外周面に
上方から螺合されている。
水道流出口66はバルブケース38から下方に向って筒状に
突設されており、これに外嵌するように邪魔板72が設け
られている。該邪魔板72はシャワー流出口68に対面する
ように設けられている。
符号74は流出部32の外周面に螺着されたホルダであり、
邪魔板72を保持している。ホルダ74の中央部分には水道
吐水口76が設けられ、該水道吐水口76は前記水道流出口
66に連通している。
ホルダ74の外周に沿った部分にはシャワー吐水口78が設
けられており、該シャワー吐水口78は前記シャワー流出
口68に連通している。
符号80はメッシュ、82は水道吐水口76の内周面に突設さ
れたメッシュ保持用突起を示す。
バルブケース38には、弁体40の先端面と対向する位置に
前記接続流路44の流入口部分たる端面流出口44aが開口
している。この端面流出口44aは弁体40の軸心に対し前
記端面開口56と等半径位に設けられており、第9図の姿
勢になるように弁体を回転させたときに流路44と端面開
口56とが連通される。
この端面流出口44aを囲むようにリップパッキン90がバ
ルブケース38に装着されており、弁体40の端面はこのリ
ップパッキン90に摺接している。このリップパッキン90
は、端面流出口44aの周囲に周設された装着溝に嵌着さ
れている。
なお、この端面流出口44aは、その周囲部分よりも若干
凹陥した部分に開口している。このようにすると、弁体
40を強力にバルブケース38内に押し込んだとしても、該
弁体40が流出口44aの周囲以外の高段部に当接するよう
になる。そして、このため、リップパッキン90が過度に
強く圧迫されて損傷したり、装着溝から外れたりするこ
とが防止される。
弁体40の端面開口56と反対側の端面Sからは操作軸84が
突設されており、該操作軸84にハンドル86が嵌合してい
る。この操作軸84は前記水栓ケーシング12を貫通してい
る。
符号88は操作軸84の軸受である。操作軸84の外周面及び
軸受88の軸受面は非円形の断面形状(軸線方向と垂直方
向の断面形状)であり、ハンドル86を把持して操作軸84
を回した際に、所定の回転位相となった時に軽度の停止
感を操作者に感受せしめ得るよう構成されている。
なお、第2図に示す如く、バルブケース38からはリブ38
aが突設されており、該リブ38aが水栓ケーシング12の内
周面に当接してバルブケース38の位置決めが行なわれて
いる。また、第2図に示す如く、アッパーケーシング16
とロワケーシング18とはビス89により連結されている。
このように構成された水栓10及び浄水カートリッジ20よ
りなる浄水器においては、流入口64から流入する水が浄
水吐水口50、水道吐水口76、シャワー吐水口78のいずれ
かに分岐される。
第1図及び第11図に示す如く、第1のボール保持穴52が
流入口64及びシャワー流出口68に臨み、第2のボール保
持穴54が流入口64だけに臨むように弁体40を位置させる
と、端面開口56と端面流出口44aとの連通は遮断される
と共に、シャワー流出口68はボール60により閉塞され
る。そして、流入口64からの水は、水道流出口66及びメ
ッシュ80を通過し、水道吐水口76から吐出される。
第1図及び第11図の状態から、弁体40を第11図の矢印a
方向に90°回して第10図の状態にすると、ボール60がシ
ャワー流出口68から移動されて該シャワー流出口68が開
口する。代わりに水道流出口66がボール62で閉塞され
る。なお、端面流出口44aは閉塞されたままである。こ
の結果、流入口64からの水は弁体40の周囲からシャワー
流出口68、シャワー吐水口78を通ってシャワー状に吐出
される。なお、シャワー流出口68に対面して邪魔板72が
設けられているので、シャワー流出口68からの水が各シ
ャワー吐水口78に満遍なく供給される。
第11図の状態から180°弁体40を回して第9図の状態に
すると、ボール保持穴52はシャワー流出口68に臨むの
で、該シャワー流出口68はボール60により閉塞される。
また、ボール保持穴54も水道流出口66に臨むので、該水
道流出口66もボール62により閉塞される。代わりに、端
面開口56が接続流路44に連通する。この結果、流入口64
からの水は、流路58、端面開口56、端面流出口44aの順
に流れる。この水は、接続流路44、外側流路46、浄水ケ
ーシング20、内側流路48の順に流れ、浄水吐水口50から
吐水される。
ところで、流入口から導入される給水の圧力が高いと、
定流量弁70の内周縁部(リップ部)70aが撓み、定流量
弁70の流路開口面積が小さくなる。そのため、吐水流量
が絞られ、適正流量となる。これにより、給水圧の高い
地域に浄水器を設置しても、浄水ケーシング20内を通過
する水の通過速度は十分な処理が行なえる程度のものと
なり、十分に浄化された浄水を得ることが可能となる。
また、弁体40に加えられる水圧も小さくなり、ハンドル
86を操作するに要する力も小さくて足りるようになる。
なお、給水圧の低い地域に浄水器を設置した場合には、
リップ部70aは第1図に示す本来の形状を維持し、定流
量弁70の流路開口面積は大きなものとなる。従って、低
給水圧地域に浄水器が設置された場合でも、十分な吐水
量を得ることができる。
上記実施例は、三方弁タイプノ浄水器に関するものであ
るが、本考案は図示以外の各種の多方弁に適用すること
ができる。
[効果] 以上説明したように本考案の多方弁にあっては、ボール
によってバルブケース周面の流出口の開閉を行なうの
で、摺動部分が少なくて済み、小さな力で軸を回転で
き、軽快な使用が可能である。また、バルブケースの端
面にも流出口を設けているため、流出口の数を多くする
ことができると共に、バルブケースの側部に例えば浄水
器などの機能部材を一体的に設けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の実施例に係る浄水器の水栓の縦断面
図、第2図は第1図のII−II線断面図である。第3図は
水栓の平面図、第4図は浄水器の正面図、第5図は右側
面図である。第6図は浄水器を取り除いた状態における
底面図、第7図及び第8図は水栓の要部断面図、第9
図、第10図及び第11図は弁体40の斜視図である。 10……水栓、12……水栓ケーシング、14……回転バル
ブ、20……浄水ケーシング、38……バルブケース、40…
…弁体、50……浄水吐水口、52、54……ボール保持穴、
60、62……ボール、44a、66、68……流出口、52a、54a
……アーム部,70……定流量弁、76……水道吐水口、78
……シャワー吐水口、90……リップパッキン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】流入口と複数の流出口が形成された略筒状
    のバルブケース内に、該流出口を開閉させる弁体が該バ
    ルブケースの軸心を回転中心として回転自在に挿設され
    た多方弁において、 該バルブケースの周面及び端面に前記流出口を配置し、
    該バルブケース内に該周面の流出口を覆蓋可能なボール
    を配置すると共に、前記弁体に該ボールを移動させるア
    ーム部を設け、前記端面の流出口をパッキンで囲み、こ
    のパッキンを該弁体の端面に摺接させてなり、 該端面の流出口は該バルブケースの軸心から外れた位置
    に設けられており、 前記弁体の端面には、該バルブケースの軸心に対して該
    端面の流出口と略等半径位となるように開口が設けら
    れ、該弁体の回転により該流出口と該開口とが対面可能
    となっており、 該流出口と該開口とが対面するタイミングは、前記周面
    の流出口を前記ボールが覆蓋しているときであることを
    特徴とする多方弁。
JP1989064809U 1989-05-30 1989-06-02 多方弁 Expired - Lifetime JPH0710141Y2 (ja)

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US07/635,584 US5109887A (en) 1989-05-30 1990-05-29 Multiway valve
PCT/JP1990/000688 WO1990015274A1 (en) 1989-05-30 1990-05-29 Multi-way valve
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JPH034982U JPH034982U (ja) 1991-01-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS496530U (ja) * 1972-04-18 1974-01-21
JPS5154956U (ja) * 1975-10-13 1976-04-27

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JPH034982U (ja) 1991-01-18

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