JPH03292476A - 切替弁 - Google Patents

切替弁

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Publication number
JPH03292476A
JPH03292476A JP9467490A JP9467490A JPH03292476A JP H03292476 A JPH03292476 A JP H03292476A JP 9467490 A JP9467490 A JP 9467490A JP 9467490 A JP9467490 A JP 9467490A JP H03292476 A JPH03292476 A JP H03292476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
handle
valve
movable valve
valve element
Prior art date
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Pending
Application number
JP9467490A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Iguchi
井口 昌廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP9467490A priority Critical patent/JPH03292476A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は正又は逆方向に可動弁体を回転することにより
流体の流出方向を切り替えるための切替弁に関する。
[従来の技術] 水栓などの吐水装置においては、ハンドルを一方向に回
すと例えばカラン側に吐水され、他方向に回すとシャワ
ー側に吐水されるよう流路切替を行なうための切替弁が
設けられている。
この種の切替弁の一つとして、アルミナセラミック製等
の1対のディスク弁を摺動自在に重ね合せ、一方のディ
スク弁を回転させることにより両ディスクに設けられた
流路の連通選択を切り替えるものがある。
[発明が解決しようとする課題] 従来の切替弁においては、閉弁状態から正方向に全開状
態まで回すときの角度θfと、逆方向に全開状態まで回
すときの角度θ2とは等しいものとなっていた。
ところが、この切替弁が設置される部位や用途によって
は上記角度θ2と02とが相違していた方が良い場合が
ある。例えば、洋風便器の側部に人体臀部の温水洗浄装
置用のこの種の切替弁を設け、ハンドルを上下方向に回
転させることによりシャワー洗浄とチャーム洗浄とを着
座姿勢の便器使用者が切り替えようとする場合、上方向
には比較的腕先を動かし易いが、下方向には腕先が届き
にくく回しにくい。そのため、このような場合には、下
方向には少しハンドルを回しただけで全開になるよう切
替弁が構成されているのが好適である。(もちろん、閉
弁状態から全開状態までの回転角度θ1、θ2が過度に
小さいと、ハンドルを若干回しただけで全開してしまう
から、上記角度θ1、θ2はある程度大きい方が好まし
い。特に、水量の微調節を行なう場合には、なるべくθ
5、θ2が大きい方が好ましい。従って、上記の温水洗
浄装置用切替弁においては、ハンドルを上下方向に回す
場合には、全開に到るまでの角度は、腕先を楽に動かし
得る範囲で大きい方が好ましい。) [課題を解決するための手段] 本発明の切替弁は、摺動回転自在に接した固体弁体と可
動弁体とを備えており、該固定弁体及び可動弁体のうち
一方の弁体には2個の流路が設けられ、他方の弁体には
1個の流路が設けられ、閉弁状態から可動弁体を正方向
に回転することにより該一方の弁体の1個の流路と他方
の弁体の流路とが連通され、閉弁状態から可動弁体を逆
方向に回転することにより該一方の弁体の他の流路と他
方の弁体の流路とが連通される切替弁において、前記閉
弁状態から可動弁体を正方向に全開状態まで回転させる
ときの回転角度と、閉弁状態から可動弁体を逆方向に全
開状態まで回転させるときの回転角度とが相違するよう
に前記一方の弁体の2個の流路形状を非対称形状とした
ことを特徴とするものである。
[作用] かかる本発明の切替弁においては、可動弁体を一方向に
全開状態まで回転させるときの角度と、可動弁体を他方
向に全開状態まで回転させるときの角度とが相違してい
るから、例えばハンドル操作しにくい方向と可動弁体回
転方向が小回転角度で全開に到る方向とを合致させ、ハ
ンドル操作し易い方向と可動弁体回転方向が大回転角度
で全開に到る方向とが合致するように切替弁を設置する
ことができる。
[実施例] 以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例に係る切替弁の平面図、第2図
は第1図のII −II線に沿う断面図、第3図は弁体
の組立斜視図、第4図は作動説明図である。なお、第1
図ではハンドルが省略されて示されており、該ハンドル
は第2図にのみ示されている。
10は有底筒状のバルブケースであり、その内部に固定
弁体12と可動弁体14とが摺動自在に重ね合わされて
配置されている。バルブケース10内にはスピンドル1
6が挿入されており、該スピンドル16の先端は可動弁
体14の摺動面と反対側の面に突設された突部14aと
係合しており、該スピンドル16がその軸心回りに回転
されたときに可動弁体14を該スピンドル16と一体に
回転可能としている。スピンドル16は蓋18を通って
バルブケース外に抜ぎ出されており、該スピンドル16
の先端にハンドル2oがねじ22で止め付けられている
。なお、スピンドル16の先端にはセレーション24が
設けられている。
26はねじ22を隠す化粧キャップである。なお、il
aはバルブケース1oのフランジ28にビス30により
固定されている。3ii18とバルブケース10との間
にはOリングが配置されている。また、スピンドル16
とilaとの摺動面にもOリングが設けられている。
バルブケース10には給水口32と、第1排水口34及
び第2排水口36が設けられ、さらに止水時の圧抜き排
水管38が設けられている。
第3図に示す如く、固定弁体12はディスク弁であり、
ディスク厚さ方向に貫通する流入口4゜と、第1流出口
42及び第2流出口44とを備えている。流入口40は
前記給水口32に連通している。
可動弁体14は固定弁体12と同じ直径を有したディス
ク弁であり、固定弁体12と摺動する面には半径方向に
延在する凹部46が穿設されている。この凹部46内と
可動弁体14との側周面を連通ずるように圧抜き孔48
が穿設されている。
第1流出口42は第1排水口34と連通し、第2流出口
44は第2排水口36と連通している。
また、流入口40は、可動弁体14と接する側において
半径方向に延在し、流入口40と凹部46とが、固定弁
体12及び可動弁体14の中央部分において常時連通し
た状態となっている。
第1流出口42と第2流出口44との間には、凹部46
が第1流出口42及び第2流出口44のいずれにも連通
しない状態で介在し得るだけの間隔がとられている。ま
た、第4図に示す如く、第1流出口42は固定弁体12
の軸心に対し約90°の範囲で周方向に延在する形状と
なっている。また、第2流出口44は固定弁体12の軸
心に対し約60°の範囲で周方向に延在する形状となっ
ている。そして、図に示す如くこれら第1流出口42と
第2流出口44とは非対称形状となっている。
この切替弁において、ハンドル20を中立状態に位置さ
せると、凹部46が第1流出口42と第2流出口44と
の間に位置し、第4図(b)の如く止水状態となる。こ
の中立止水状態からハンドル20を正方向に回転させる
と、凹部46が第1流出口42と連通し、給水口32か
らの水が流入口40、凹部46、第1流出口42を経て
第1排水口34から流出される。ハンドル20をこの正
方向に90°回転させると全開状態となる。
第4図(b)に示した中立止水状態からハンドル20を
逆方向に回転させると、凹部46が第2流出口44と連
通し、給水口32からの水は流入口40、凹部46、第
2流出口44を経て第2排水口36から流出される。こ
の場合、第4図(C)に示す如く、ハンドル20を該逆
方向に60°回転させると全開状態となる。
このように、本実施例に係る切替弁にあっては、ハンド
ル20を正方向に回して第1排水口34から流出させる
ときにはハンドル20を90°回転させると全開となる
。また、逆方向にハンドル20を回して第2排水口36
から流出させるときには60°回すことにより全開状態
となる。このように正方向回転時及び逆方向回転時にお
いて全開に到るまでの回転角度に差があるので、例えば
ハンドル20を小角度だけ回転させることにより全開と
したい場合には、この回転方向が前記逆回転方向となる
ように切替弁を設置すれば良い。
なお、圧抜き排水管38と圧抜き孔48は、可動弁体1
4を中立止水状態にしたときに相互に連通し、凹部46
内やそれに通じた流路内の圧抜きを行なうために設けら
れている。該圧抜き排水管38及び圧抜き孔48は、給
水口32の上流側に流路の開閉弁が設けられており、か
つハンドル20を閉弁操作したときにこの開閉弁が併せ
て閉弁されるよう流路構成されている場合にその機能が
役立てられる。即ち、このような開閉弁が設けられてい
る場合、仮に圧抜ぎ排水管38及び圧抜き孔48が設け
られていないとすると、ハンドル20を閉弁操作したと
きには弁体12.14と該開閉弁との間の流路が密閉状
態となり、圧力がこもることになる。上記の圧抜き排水
管38及び圧抜き孔48が設けられていると、該弁体1
2.14と該開閉弁との間の圧を開放することができる
上記実施例では1対のディスク弁により可動弁体と固定
弁体とを構成しているが、本発明では円筒状の弁体と該
円筒状弁体に差し込まれる円柱状弁体とで可動弁体と固
定弁体とを構成しても良い。
[効果] 以上の通り、本発明の切替弁においては、閉弁状態から
正方向に全開状態まで回転させるときの角度と、逆方向
に全開状態まで回転させるときの角度とが相違している
ので、ある方向にはハンドルを回転させ易いがこれと逆
方向にはハンドルを回しにくい場所あるいは用途にこの
切替弁を設置することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る切替弁の平面図、第2図
は第1図のII −II線に沿う断面図、第3図は弁体
の組立斜視図、第4図は作動説明図である。 10・・・バルブケース、12・・・固定弁体、14・
・・可動弁体、16・・・スピンドル、20・・・ハン
ドル、32・・・給水口、34・・・第1排水口、36
・・・第2排水口、40・・・流入口、42・・・第1
流出口、44・・・′s2流出口、46・・・凹部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 摺動回転自在に接した固体弁体と可動弁体とを備えてお
    り、該固定弁体及び可動弁体のうち一方の弁体には2個
    の流路が設けられ、他方の弁体には1個の流路が設けら
    れ、 閉弁状態から可動弁体を正方向に回転することにより該
    一方の弁体の1個の流路と他方の弁体の流路とが連通さ
    れ、閉弁状態から可動弁体を逆方向に回転することによ
    り該一方の弁体の他の流路と他方の弁体の流路とが連通
    される切替弁において、 前記閉弁状態から可動弁体を正方向に全開状態まで回転
    させるときの回転角度と、閉弁状態から可動弁体を逆方
    向に全開状態まで回転させるときの回転角度とが相違す
    るように前記一方の弁体の2個の流路形状を非対称形状
    としたことを特徴とする切替弁。
JP9467490A 1990-04-10 1990-04-10 切替弁 Pending JPH03292476A (ja)

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JP9467490A JPH03292476A (ja) 1990-04-10 1990-04-10 切替弁

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JP9467490A JPH03292476A (ja) 1990-04-10 1990-04-10 切替弁

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JPH03292476A true JPH03292476A (ja) 1991-12-24

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ID=14116776

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JP9467490A Pending JPH03292476A (ja) 1990-04-10 1990-04-10 切替弁

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JP (1) JPH03292476A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05296359A (ja) * 1992-04-16 1993-11-09 Toto Ltd 固定バルブディスク
JP2008511807A (ja) * 2004-09-14 2008-04-17 ヒョン ヨン,ジュン 電子式バルブ開閉装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05296359A (ja) * 1992-04-16 1993-11-09 Toto Ltd 固定バルブディスク
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