JPH07101239A - ウインドガラス加熱装置 - Google Patents

ウインドガラス加熱装置

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JPH07101239A
JPH07101239A JP5269930A JP26993093A JPH07101239A JP H07101239 A JPH07101239 A JP H07101239A JP 5269930 A JP5269930 A JP 5269930A JP 26993093 A JP26993093 A JP 26993093A JP H07101239 A JPH07101239 A JP H07101239A
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JP
Japan
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window glass
electrode
current
electrode strips
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Application number
JP5269930A
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English (en)
Inventor
Akio Yokota
明雄 横田
Yoshihiro Ito
伊藤  嘉浩
Toshihiko Saito
俊彦 斉藤
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Denso Corp
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電極帯を分割することで、電流の不均衡を検
出してウインドガラスのひび割れを精度良く検知するこ
とができるウインドガラス加熱装置を提供する。 【構成】 中央で分割された各電極帯31,32,4
1,42に高電圧バッテリ9からコントローラ12及び
各導電線71,72,81,82を通り給電して抵抗性
被膜2を加熱する。電流検出器6が検出する不均衡電流
が所定レベルを越えた場合に、コントローラ12が前記
抵抗性被膜2への給電を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウインドガラスを加熱
することによってウインドガラスの霜取り,解氷,防
曇,及び除曇を行うとともに、加熱によるウインドガラ
スのひび割れ発生時には電力の供給を停止するウインド
ガラス加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ウインドガラス加熱装置において
は、ウインドガラスに配設した抵抗性被膜と、この抵抗
性被膜の対向する二辺に接続された一対の電極と、一対
の電極を介して抵抗性被膜への電力の供給および電力の
供給を停止する電力供給回路とを備え、抵抗性被膜に電
力を供給することにより発生するジュール熱によってウ
インドガラスの霜取,解氷,防曇,及び除曇を行ってい
る。また、前記電力供給回路は、各電極の一点に接続す
る導電線および抵抗性被膜の電気抵抗値または温度が望
ましくない値をとるとウインドガラスにひび割れが発生
していると判断して抵抗性被膜への電力の供給を停止す
る比較回路とを具備している。
【0003】ところが、このようなウインドガラス加熱
装置によると、抵抗性被膜を通電してウインドガラスを
迅速に霜取,解氷,防曇,及び除曇を行える温度に上昇
させるには、大電力(例えば1500W)を消費する。
また、抵抗性被膜の抵抗値は、ウインドガラスの製造誤
差などにより製品個々で相違する。このため、従来のウ
インドガラス加熱装置においては、比較回路が製造誤差
による抵抗性被膜の電気抵抗値の誤差をひび割れと判断
して抵抗性被膜への電力の供給を停止してしまうことを
防止する必要があった。そこで、従来のウインドガラス
加熱装置においては、抵抗性被膜の電気抵抗値がかなり
(例えば20%〜50%)変化しないと、ウインドガラ
スにひび割れが発生したと判断しないように、比較回路
の基準値を設定している。そのため検出精度が悪く、微
小なひび割れの場合には電力の供給が停止されないの
で、局部的な発熱を防止できないという問題点があっ
た。この問題点を解決するべく、特開平4−46847
号公報において、ウインドガラスに対向して配設された
一対の電極に複数の導電線を接続し、該複数の導電線に
流れる電流値の差を検出してウインドガラスのひび割れ
を検知するウインドガラス加熱装置が開示されている。
【0004】上記公報記載のウインドガラス加熱装置に
よると、図5に示すように、一方の電極5の複数の位置
には複数の第1導電線9,10が接続され、他方の電極
6の複数の位置には複数の第2導電線11,12が接続
されている。このため、抵抗性被膜7によりウインドガ
ラス1を加熱するのに消費電力が大きくても、複数の第
1導電線9,10および複数の第2導電線11,12に
分けて抵抗性被膜7に供給する電流を流すことができる
ので、各第1導電線9,10および各第2導電線11,
12を流れる電流は従来装置と比較して小さくなる。な
お、抵抗性被膜7には、一方の電極5の複数の位置から
他方の電極6の複数の位置に向かう複数の電流の流れが
形成される。このため、図6に示すように、ウインドガ
ラス1にひび割れが発生した場合でも、ひび割れ箇所を
通らなくても一方の電極5の複数の位置から他方の電極
6の複数の位置に向かって抵抗性被膜7を電流が流れ
る。
【0005】上記公報記載のウインドガラス加熱装置に
よると、それぞれ2つの導電線9,10,11,12が
一方の電極5,6の対称的な2つの位置に接続されてい
るので、2つの導電線9,10と11,12を流れる電
流値は正常時にそれぞれほぼ等しくなる。また、ウイン
ドガラス1にひび割れが発生した場合には、ひび割れ箇
所を通る導電路の電気抵抗値がひび割れ箇所を通らない
導電路の電気抵抗値より大きくなる。このため、2つの
抵抗性被膜7を流れる電流値に差が生ずる。そして、2
つの導電線のうち一方の導電線9,10を流れる第1電
流値と他方11,12の導電線を流れる第2電流値との
差を検出手段20,21により検出して、第1電流値と
第2電流値とに基準値以上の差が生じていれば制御手段
16により抵抗性被膜7への電力の供給が停止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た方式では、ウインドガラスに対向して配設された一対
の電極に複数の導電線を接続し、該複数の導電線に流れ
る第1電流と第2電流の差を検出してウインドガラスの
ひび割れを検知している。そのため、電流検出器同志の
検出誤差の差による成分が検出値に含まれるため、精度
良く検出できないという問題点がある。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、ウインドガラスのひび割れによって各導電
線の電流に不均衡が発生する点に着目し、電極帯を分割
し、電流の不均衡を検出することによって、ひび割れを
精度良く検知することができるウインドガラス加熱装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための具体的手段として、ウインドガラスに対向
して配設され、少なくとも一方を中央で分割した一対の
第1電極帯及び一対の第2電極帯と、前記一対の第1電
極帯と前記一対の第2電極帯との間に位置して前記ウイ
ンドガラスに形成された抵抗性被膜と、前記一対の第1
電極帯のそれぞれに接続されて該一対の第1電極帯それ
ぞれに別個に給電する一対の第1導電線、及び前記一対
の第2電極帯のそれぞれに接続されて該一対の第2電極
帯それぞれに別個に給電する一対の第2導電線と、前記
導電線間の不均衡電流を検出する電流検出手段とを具備
することを特徴とするウインドガラス加熱装置が提供さ
れる。
【0009】
【作用】上記構成のウインドガラス加熱装置によれば、
中央で分割された各電極帯の各導電線によって給電され
て抵抗性被膜を加熱する。電流検出手段が中央で分割さ
れた電極帯に配された導電線間の不均衡電流を検出す
る。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して説明す
る。 (第1実施例)図1は第1実施例によるウインドガラス
加熱装置の全体構成を示す構成図である。このウインド
ガラス加熱装置は、2枚の板ガラスから成る合わせガラ
スの、ウインドガラス1を加熱して霜取,解氷,防曇,
及び除曇などを行うものである。ウインドガラス1の一
方の合わせ面に抵抗性被膜2が形成され、該抵抗性被膜
2の上部及び下部で、それぞれ一対の第1電極帯31,
32及び一対の第2電極帯41,42に接続される。前
記第1電極帯31,32及び第2電極帯41,42は、
それぞれ一対の第1導電線71,72及び抵抗を介装し
た一対の第2導電線81,82に接続される。そして、
コントローラ12は、前記一対の第1導電線71,72
及び一対の第2導電線81,82への電力の供給を制御
する。また、前記一対の第2電極帯41と42を接続す
る第3の導電線5を設け、該導電線5に、電流トランス
による電流検出器6を設ける。高電圧バッテリ9は、前
記抵抗性被膜2に電力を供給する。
【0011】前記第1電極帯31,32及び第2電極帯
41,42は、ウインドガラス1の一方の合わせ面に、
Agペースト等の導電性ペーストにより印刷または焼成
して設けられる。第2電極帯41と42は、ウインドガ
ラス1の略中心で対称であり、またウインドガラス1の
下辺から数cm離れた状態で下辺と平行に配設され、両
端部がウインドガラス1の下辺に達している。前記第1
電極帯31と32は、ウインドガラス1の略中心で対称
であり、下辺を除く3辺から数cm離れた状態で各辺と
平行に配設され、また一端がウインドガラス1の上辺に
達し、他端はウインドガラス1の下辺に達している。抵
抗性被膜2は真空蒸着などにより形成され、該抵抗性被
膜2の上辺は第1電極帯31,32に、下辺は第2電極
帯41,42に個別に接続されている。コントローラ1
2は、図2に示すように、抵抗121,124、比較器
122、NOR回路123、リレー駆動用トランジスタ
125、及び高電圧リレー126を備える。また、コン
トローラ12の電源用としてバッテリ10より+12ボ
ルトが、操作スイッチ11を閉じることによって印加さ
れる。
【0012】次に、上記構成よりなる第1実施例のウイ
ンドガラス加熱装置の作動について説明する。各電極帯
31,32,41,42、及び各導電線71,72,8
1,82は、抵抗性被膜2に比べて十分に抵抗が低く、
その結果、各導電線71,72,81,82の通電電流
の大きさは、ウインドガラス1にひび割れが無い場合に
互いに等しくなっている。また電流検出器6及びコント
ローラ12には制御用の電源電圧+12Vがバッテリ1
0から印加されスタンバイ状態となっている。操作スイ
ッチ11を閉じると、抵抗121の電圧降下によりNO
R回路123の入力の一方がロウレベルとなる。この場
合(ひび割れ無い場合)上述したように、各導電線7
1,72,81,82の通電電流の大きさは互いに等し
いため、第3導電線5に電流(I5)は流れずほぼ0で
あるので、電流検出器6が比較器122に出力する直流
信号電圧Viはほぼ0となる。そして、比較器122
は、所定の参照電圧Vrefと前記直流信号電圧Viと
を比較する。この場合、Vref>Viであるのでロウ
レベルをNOR回路123へ出力する。
【0013】従って、NOR回路123の両方の入力電
圧がロウレベルとなるので、ハイレベルを出力してベー
ス電流制限用の抵抗124を通してリレー駆動用トラン
ジスタ125をONさせて、高電圧リレー126の励磁
コイルを通電させる。それによって、高電圧リレー12
6の接点が接続して、高電圧バッテリ9と一対の第1導
電線71,72及び一対の第2導電線81,82が接続
されて、抵抗性被膜2へ電力が供給され、ウインドガラ
ス1の霜取,解氷,防曇,及び除曇が行われる。
【0014】また、ウインドガラス1にひび割れが発生
すると、抵抗性被膜2の抵抗値が変化するとともに、各
導電線71,72,81,82に流れる電流I1,I2
3,I4の電流が不均衡となるため、導電線5に電流I
5が生じる。従って、導電線5に流れる電流を電流検出
器6によって検出することにより、ひび割れを検知する
ことができる。
【0015】すなわち、図1に示すように、ウインドガ
ラス1にひび割れaが生じると、ひび割れaは一方の第
1電極帯32の一部又は全部を切断し、第1電極帯32
に接続されている導電線72の電流I2が減少して電流
1が増加する。電流I2とI1の不均衡により、第3導
電線5に一方の第2電極帯41から他方の第2電極帯4
2へ不均衡電流I5が流れる。そして、電流検出器6が
比較器122に出力する直流信号電圧Viが発生し、比
較器122は、所定の参照電圧Vrefと前記直流信号
電圧Viとを比較する。この場合、Vref<Viとな
るため比較器122はハイレベルをNOR回路123へ
出力する。
【0016】NOR回路123の一方の入力電圧がハイ
レベルとなるので、該NOR回路123はロウレベルを
出力して、ベース電流制限用の抵抗124を通してリレ
ー駆動用トランジスタ125をOFFさせて、高電圧リ
レー126の励磁コイルへの通電を遮断する。それによ
って、高電圧リレー126の接点が遮断して、高電圧バ
ッテリ9と一対の第1導電線71,72及び一対の第2
導電線81,82の導通が遮断されて、抵抗性被膜2へ
電力の供給が断たれる。また、ひび割れbにより、第2
電極帯42の一部又は全部が遮断した場合も、当然なが
ら作動は同じである。
【0017】以上述べたように、本実施例によるウイン
ドガラス加熱装置は、1つの電流検出器6でウインドガ
ラス1のひび割れを検知することができるため、占有ス
ペースを低減することができ、配線の取り回しも簡略に
なる。また、電流の不均衡を検出しているため、温度な
どの環境変化によって、高電圧バッテリ9の電圧変動や
抵抗性被膜2の抵抗値が変動しても、正常時は導電線5
に電流は流れないため誤検出することがなく、環境変化
に適応してウインドガラス1のひび割れを検知すること
ができる。
【0018】(第2実施例)図3は第2実施例によるウ
インドガラス加熱装置の全体構成を示す構成図である。
第1実施例によるウインドガラス加熱装置では、一対の
第2の電極帯41,42間に第3導電線5を配設し、第
3導電線5に流れる電流を検出して電流の不均衡を検出
しているが、第2実施例では第3導電線5は配設せず、
一対の第1導電線72及び一対の第2導電線82が電流
検出器6を貫通するように配設される。
【0019】次に、上記構成よりなる第2実施例のウイ
ンドガラス加熱装置の作動について説明する。操作スイ
ッチ11を閉じると、第1の実施例のごとくコントロー
ラ12により高電圧バッテリ9が接続され、第1導電線
71,72及び第2導電線81,82を通って、抵抗性
被膜2へ通電され、ウインドガラス1の霜取,解氷,防
曇,及び除曇などが行われる。ウインドガラス1にひび
割れが発生すると抵抗性被膜2にひび割れにより抵抗値
が変化すると共に、各第1導電線71,72及び第2導
電線81,82の電流の均衡が崩れ、第1導電線71と
第2導電線82の不均衡電流を検出することにより、ひ
び割れを検知することができる。
【0020】すなわち、図3に示すように、ひび割れa
が生じると、ひび割れaは一方の第1電極帯32の一部
又は全部を切断して、電流I2が減少し電流I1が増加す
る。電流I3とI1の差ははほとんど無視できるため、不
均衡電流I2−I4(その他の電流であってもよい)を検
出することによって、ウインドガラス1のひび割れを検
知することができる。前記不均衡電流I2−I4が大きく
なったことをコントローラ12が検出すると、抵抗性被
膜2への通電が遮断されて、第1実施例と同様な作動が
可能となる。この第2実施例によるウインドガラス加熱
装置によると第1実施例と比べて第3導電線5が不要と
なり、また第2電極帯41,42間の接続も不要となる
ため簡単な構成となる。
【0021】(第3実施例)図4は第3実施例によるウ
インドガラス加熱装置の全体構成を示す構成図である。
第3実施例の構成は、第1実施例と同様であるが、抵抗
性被膜2を分割する点が異なる。ウインドガラス1に対
向して配設された第1電極帯31と第2電極帯41との
間に抵抗性被膜21が配設され、第1電極帯32と第2
電極帯42との間に抵抗性被膜22が配設される。ま
た、前記抵抗性被膜21と抵抗性被膜22は電気的に絶
縁されている。
【0022】上記のように分割して構成した抵抗性被膜
21,22にすることにより、ウインドガラス1にひび
割れaが発生した時に、抵抗性被膜22に導電線72と
82を通ってに流れる電流は大幅に減少し、抵抗性被膜
21の電流は変化しないため、導電線72と82及び7
1と81に流れる電流の不均衡が、抵抗性被膜2が1枚
(接続された)の場合と比べて、一方の第2電極帯41
と他方の第2電極帯42の間の電流の漏れがなくなり大
きく変化する。そのため、導電線5に流れる電流も大き
くなり、検出精度をより高めることができる。また、こ
のウインドガラス1による構造を第2の実施例で用いる
ことも可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明のウインドガラス加熱装置は上記
した構成を有し、電極帯を分割することで、電流の不均
衡を検出してひび割れを精度良く検知することができる
という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のウインドガラス加熱装置の全体構
成を示す構成図である。
【図2】コントローラの構成を示す回路図である。
【図3】第2実施例のウインドガラス加熱装置の全体構
成を示す構成図である。
【図4】第3実施例のウインドガラス加熱装置の全体構
成を示す構成図である。
【図5】従来のウインドガラス加熱装置の全体構成を示
す構成図である。
【符号の説明】
1...ウインドガラス、 2,21,22...抵抗性被
膜、 31,32...第1電極帯、 41,42...第2
電極帯、 5...第3導電線、 6...電流検出器、 7
1,72...第1導電線、 81,82...第2導電線、
12...コントローラ、 I1〜I5...電流。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 3/84 (72)発明者 斉藤 俊彦 神奈川県川崎市川崎区田町2丁目4番1号 旭硝子株式会社京浜工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドガラスに対向して配設され、少
    なくとも一方を中央で分割した一対の第1電極帯及び一
    対の第2電極帯と、 前記一対の第1電極帯と前記一対の第2電極帯との間に
    位置して前記ウインドガラスに形成された抵抗性被膜
    と、 前記一対の第1電極帯のそれぞれに接続されて該一対の
    第1電極帯それぞれに別個に給電する一対の第1導電
    線、及び前記一対の第2電極帯のそれぞれに接続されて
    該一対の第2電極帯それぞれに別個に給電する一対の第
    2導電線と、 前記導電線間の不均衡電流を検出する電流検出手段と、 を具備することを特徴とするウインドガラス加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記電流検出手段が検出する不均衡電流
    が所定レベルを越えた場合に、それぞれ一対の前記第1
    導電線,前記第2導電線,前記第1電極帯,前記第2電
    極帯を経由する高電圧バッテリからの前記抵抗性被膜へ
    の給電を停止する給電停止手段を具備することを特徴と
    する請求項1記載のウインドガラス加熱装置。
  3. 【請求項3】 前記一対の第1電極帯及び前記一対の第
    2電極帯の間の前記抵抗性被膜を中央で分割したことを
    特徴とする請求項1もしくは請求項2記載のウインドガ
    ラス加熱装置。
JP5269930A 1993-09-30 1993-09-30 ウインドガラス加熱装置 Pending JPH07101239A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006323567A (ja) * 2005-05-18 2006-11-30 Kitagawa Ind Co Ltd ガラス割れ検出装置
JP2016522504A (ja) * 2013-05-29 2016-07-28 ピルキントン グループ リミテッド クラックセンサを備えるグレイジング
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