JPH07100247B2 - ホールソー - Google Patents

ホールソー

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JPH07100247B2
JPH07100247B2 JP2250994A JP25099490A JPH07100247B2 JP H07100247 B2 JPH07100247 B2 JP H07100247B2 JP 2250994 A JP2250994 A JP 2250994A JP 25099490 A JP25099490 A JP 25099490A JP H07100247 B2 JPH07100247 B2 JP H07100247B2
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hole saw
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、比較的大径の孔をあけるために用いるホー
ルソーに関するものである。
〔従来技術〕
ホールソー本体と、それを携帯用電気ドリルの工具取付
け部(主軸部)に着脱自在に装着するためのシャンクの
部分とが、一体的に固定されている公知のホールソー
は、鋸歯の部分が摩耗又は損傷した場合には、シャンク
を含むホールソーの全体を取り替えなければならないの
で、非常に不経済である。
そこで、従来技術の中には、シャンクの先端に雄ねじ部
を形成すると共に、ホールソー本体の円筒横断方向の基
板部分の中心に雌ねじ孔を形成しておいて、このホール
ソー本体の雌ねじ孔にシャンクの雄ねじ部を螺合させる
ことで、ホールソー本体をシャンクに対して着脱自在に
取付けうるように構成したものがある(例えば実開昭55
−169309)。
ところが、上記したような構造のホールソーは、ホール
ソー本体のシャンクに対する付け替え固着手段が両者間
の螺合手段であるため、ホールソーを使用した後でホー
ルソー本体を付け替えようとすると、使用中におけるシ
ャンク部の回転トルクとそれに対するホールソー本体の
反力のため、両者の螺合部が非常に固く締めつけられた
状態になってしまって、この螺合部の螺じ戻し操作が非
常に困難となり、ホールソー本体の付け替え作業に非常
な困難と危険を伴うといった問題があった。
このような問題を解決した従来技術としては、市販され
ているホールソーの中に、次のようなものがある(第9
・10図参照)。すなはち、このホールソー43も、シャン
ク31の先端に雄ねじ部32が形成されており、ホールソー
本体33の軸線横断方向の基板部分34に雌ねじ孔35が形成
されている。しかし、このホールソー43の上記シャンク
31側には、シャンク31に嵌合する孔をもった円板36とこ
の円板36から突出された一対のピン37とからなるストッ
パー38が外嵌めされていて、このストッパー38は、上記
ピン37をシャンク31の大径部39に形成されている案内溝
40に嵌合させることで、シャンク31に対して回転不能に
支持され、シャンクの軸線方向には摺動自在に支持され
ている。また、このホールソー43のシャンク31には、更
に、上記ストッパー38を上記大径部39に接触せしめた前
進位置に固定するためのナット41が螺着されており、上
記ホールソー本体33の基板部分34には、上記ストッパー
38のピン37を突入させるための孔42があけられている。
したがって、このホールソー43では、ホールソー本体33
をシャンク31に螺着した際、上記ストッパー38のピン37
位置が上記孔42位置に合致すれば、そのままの位置でス
トッパー38を前進させてピン37を孔42に挿通し、合致し
なければ両者の位置が合致するまでホールソー本体33を
ねじ戻した上で、ストッパー38を前進させてピン37を孔
42に挿通することにより、ホールソー本体33をして、シ
ャンク31に対して回転不能に装着することができ、上記
ナット41でもってピン37の抜け止めを防止できるように
なっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記ホールソー43には、なお次のような
問題があった。
すなわち、このホールソー43は、ホールソー本体33をシ
ャンク31の雄ねじ部32に力一ぱいに(固く)ねじ込んだ
位置に上記ピン孔42とピン37の位相が一致すればよい
が、そのような確率は1〜2%で皆無に近く、大抵の場
合は、ホールソー本体33を若干(例えば1゜〜179゜)
ねじ戻さなければ、ピン37をピン孔42に合致させること
ができない。したがって、ねじ戻されたホールソー本体
33は、その雌ねじ孔35とそれに螺合されたシャンク31の
雄ねじ部32間に、どうしても若干の隙間が生じ、またピ
ン37とピン孔42間にも若干の隙間が生じるので、シャン
ク31に装着されたホールソー本体33とシャンク31との間
には、ホールソー本体33の軸線がシャンク31の軸線に対
して若干振れる方向のがたつきを生じ易く、またホール
ソー本体33が回転方向においてもシャンク31との間にが
たつきを生じ易いといった問題があった。特に、前者の
振れ方向のがたつきは、ホールソー本体33の切削軌跡に
振れを生ぜしめることになるので、切削部にセラミック
チップ又はダイヤモンドといったような超硬チップが使
用されていた場合には、これらのチップが破損し易いと
いった問題があった。
そこで、この発明は、従来技術がもっていた上記のよう
な問題点が何れも解消されたホールソーを提供しようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するためにこの発明がとった技術的手段
は次の通りである。
すなわち、この発明に係るホールソーは、ドライブシャ
フトの先端にドライブカラーを備えたシャンクと、それ
自身の軸線に直交する基板部分を備えたホールソー本体
と、上記シャンクのドライブカラーに上記ホールソー本
体の基板部分を着脱自在に取り付けるための取付け手段
との組み合わせからなる、ホールソーであって、 a.前記シャンクのドライブカラーが、ドライブシャフト
と実質的に一体の部材でもって構成されていること、 b.前記ドライブカラーには、その先端面にシャンクと同
軸の円筒状のボスが突設され、また、このドライブカラ
ーには、上記ボスから半径方向の離れた位置に配して、
シャンクの軸線に平行なボルト挿通孔があけられている
こと、 c.上記ボルト挿通孔には、ボルトが挿通されていて、こ
のボルトは、その頭部がドライブカラーの後端面に引っ
掛かる位置までこれを該ボルト挿通孔に挿通すると、そ
の雄ねじ部がドライブカラーの先端面から突出せしめら
れる長さを有していること、 d.前記ホールソー本体の基板部分には、その中心に、前
記ドライブカラーの先端面から突出しているボスを嵌合
させるための中心孔があけられ、該中心孔を対称の中心
とする対称の位置に配して、前記ドライブカラーのボル
ト挿通孔に挿通されているボルトの雄ねじ部をねじ込む
ための雌ねじ孔が一対あけられていること、 e.前記ドライブカラーの先端面には、該先端面から突出
せしめられた前記ボルトの、シャンクの軸線を対称の中
心とする対称の位置に配して、上記雌ねじ孔に嵌合せし
め得る径のピンが突設されていること、及び、 f.ホールソー本体の基板部分にあけられている前記中心
孔に、ドライブカラーの先端面から突出している前記ボ
スを嵌合させ、ホールソー本体の基板部分にあけられて
いる前記雌ねじ孔の一つに、ドライブカラーの先端面か
ら突出している上記ピンを嵌合させ、ドライブカラーの
ボルト挿通に挿通されている前記ボルトの雄ねじ部を、
ホールソー本体の基板部分にあけられている他の雌ねじ
孔にねじ込むと、ホールソー本体の基板部分がドライブ
カラーの先端面に密着して、ホールソー本体がドライブ
カラーに保持されるようになっていること、 を特徴とするものである。
〔作用〕
この発明のホールソーを構成している前記シャンクに
は、ドライブシャフトの先端に上記したようなドライブ
カラーがあり、該ドライブカラーの先端面にには、上記
したようなボスとピンが突設されると共に、上記したよ
うなボルト挿通孔が、シャンクの軸線を対称の中心とす
る上記ピンの対称の位置に配してあけられており、この
発明のホールソーを構成している前記ホールソー本体に
は、円筒横断方向の基板部分に、上記ボスを挿通させる
ための中心孔と、前記ボルトを螺合させるための一対の
雌ねじ孔があけられており、該一対の雌ねじ孔が上記中
心孔を対称の中心とする対称の位置に配してあけられて
いるので、この発明のホールソーは、上記シャンクのド
ライブシャフト部分を携帯用電気ドリルの工具取付け部
に装着したままの状態においても、ドライブカラーの上
記ボスに、ホールソー本体に形成されている上記中心孔
を嵌合させた上、ドライブカラーの先端面から突出せし
められているピンを上記雌ねじ孔の一つに嵌合させる
と、ドライブカラーの上記ボルト挿通孔に挿通されてい
るボルトが、ホールソー本体に形成されている他の雌ね
じ孔の位相と一致せしめられることになるから、この状
態において、上記ボルト挿通孔に挿通されているボルト
を該雌ねじ孔にねじ込むと、このホールソー本体をし
て、その基板部分をドライブカラーの先端面に密着せし
めた状態になして、このシャンクに装着することがで
き、上記ボルトをねじ戻すと、ホールソー本体をシャン
クから取り外すことができる。
なお、ホールソー本体は、それがシャンクに装着された
状態においては、上記ボスに嵌合した中心孔でもってそ
の軸線位置をシャンクに対して位置ぎめされている。
〔実施例〕
実施例を第1〜7図について説明すると、第1〜4図に
おいて、1は、図示されていない携帯用電気ドリルの工
具取付け部に、そのドライブシャフト2を着脱されるシ
ャンクであるが、この実施例のシャンク1は、ドライブ
シャフト2の先端に大径の円板状の部分3aと小径の円筒
状の部分3bとからなる段付のドライブカラー3を備えて
いる。先端側の小径の円筒状の部分3bの先端面には、そ
の中心位置に円筒状のボス4が突設されており、その中
心を外れた位置に一本のピン5が突設されている。また
このシャンク1には、前記ドライブカラー3の、上記ピ
ン5が突設されている部分から180゜位相が異なる位置
に配して(シャンクの軸線を対称の中心とする前記ピン
5の対称の位置に)、ボルト挿通孔7が形成されてい
て、該挿通孔7には、このドライブカラー3を貫通して
その雄ねじ部がドライブカラーの先端面から突出する長
さのボルト6が挿通されており、このボルト6は、ドラ
イブシャフト2の適所に形成せる段部8に嵌着したスト
ップリング9でもって、抜け止めされている。10は、上
記ボス4の中心を軸線方向に貫いてこのドライブカラー
3の円筒状の部分3bに形成せる孔11にその基部を装着さ
せたセンタードリル、12はそれの固定用押しねじであ
る。
また、第1・5・6図において、15は円板状の基板部分
16を有する両刃のホールソー本体で、このホールソー本
体15には、円筒横断方向の上記基板部分16の両面に配し
て、その外周縁の近傍から夫々円筒状の鋸歯17が突設さ
れており、このホールソー本体15には、上記基板部分16
の中心位置に配して、前記シャンク1のドライブカラー
3に突設されている前記円筒状のボス4部分を嵌合させ
るための中心孔18と、同じくシャンク1のドライブカラ
ー3に突設されている前記ピン5を挿通するための孔19
と、前記シャンクのドライブカラー3のボルト挿通孔7
に挿通された前記ボルト6をねじ込むための雌ねじ孔20
とが、形成されている。この実施例の孔19は、上記雌ね
じ孔20と同径の雌ねじ孔に形成されており、両雌ねじ孔
19・20は、上記中心孔18を中心とする対称の位置に配し
て形成されている。したがって、上記ピン5は、これら
の雌ネジ孔19.20の何れにでも、それを嵌合せしめうる
ようになっている。
シャンク1とホールソー本体15を上記のように構成され
たこの実施例のホールソーは、ドライブカラー3の先端
面に上記したようなピン5が突設され、ホールソー本体
15の基板部分16に上記したような一対の雌ねじ孔19・20
が形成されているので、シャンク1のドライブシャフト
2部分を携帯用電気ドリルの工具取付け部(図示せず)
に装着した状態において、先ずドライブカラー3の先端
面に突設されているボス4をホールソー本体15の基板部
分16にあけられている中心孔18に嵌合させた上、ホール
ソー本体15をドライブカラー3に対して相対的に回転さ
せると、ホールソー本体15の該基板部分16にあけられて
いる何れか一方の雌ねじ孔19(又は20)にピン5を突入
させることができる。そして、一方の雌ねじ孔19(又は
20)にピン5が嵌合された状態においては、自動的に、
ドライブカラー3のボルト挿通孔7に挿通されているボ
ルト6が、ホールソー本体15の基板部分16にあけられて
いる他方の雌ねじ孔20(又は19)の対向位置にもたらさ
れている。
したがって、この実施例のホールソーでは、上記のよう
な状態になったところでボルト6を該雌ねじ孔20(又は
19)にねじ込むと、このホールソー本体15は、ホールソ
ー本体15の基板部分16がシャンク1のドライブカラー3
の前面に圧接せしめられた状態になって、シャンク1に
装着(固着)される(第1・2図)。そして、ボス4に
よってその軸線位置を位置ぎめされた上、基板部分16を
ドライブカラー3の前面に圧接せしめられたホールソー
本体15は、ドライブカラー3との間に全くがたつきを生
じることがない。
上記のようにしてシャンク1に装着されたホールソー本
体15は、ボルト6をねじ戻すと、これをシャンク1から
簡単に取り外すことができる。
なお、上記実施例においては、ピン5及びボルト6を、
雌ねじ孔19又は20の何れにでもアジャストできるように
するため、双方の孔19・20を共に雌ねじ孔としてある例
を示したが、他の実施例においては、一方の孔19は雄ね
じ溝を有しない単なる孔とし、他方の孔20のみを雌ねじ
孔としておいてもよく(第8図参照)、更にまた他の実
施例においては、シャンク1のドライブカラー3に上記
ピン5を突設することなく、ホールソー本体15に、上記
孔19を形成しないでおいてもよい。
また、上記実施例にいおては、両刃のホールソー本体15
を、シャンク1に対して着脱自在に装着することができ
るようにしてある場合に例をとってこの発明の実施例を
説明したから、シャンク1の先端部に形成されているド
ライブカラー3を、大径の円板状の部分3aと小径の円筒
状の部分3bからなる段付のドライブカラー3に形成して
ある例を示したが、シャンク1に装着しようとするホー
ルソー本体が、円筒横断方向の基板部分16の一側にのみ
円筒状の鋸歯17′が突設されている片刃のホールソー本
体15′であった場合には、上記ドライブカラー3′は、
必ずしも段付のドライブカラーでなくてもよい(第8図
参照)。
しかし、上記実施例の場合のように、シャンクに取付け
られるホールソー本体15が両刃のものである場合には、
このドライブカラー3を、上記のような先端側が小径で
基端側が大径の段付のドライブカラー3に形成しておく
と、その大径の部分3aでもって、不使用側の鋸歯17をカ
バーせしめることができるから、大径の部分3aでもって
不使用側の鋸歯から人体を保護することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したところから明らかなように、この発明にし
たがったホールソーと、それを構成しているシャンク及
びホールソー本体は、シャンクの先端部の中心に突設さ
れている円筒状のボス部分を、ホールソー本体の基板部
分の中心に形成されている中心孔に嵌合させた上、シャ
ンク側のピンをホールソー本体側の雌ねじ孔の一つに嵌
合させると、上記ドライブカラーのボルト挿通孔に挿通
されているボルトの先端部をして、自動的に他の雌ねじ
孔の対向位置にもたらすことができ、該ボルトをして、
上記ホールソー本体の基板部分の雌ねじ孔にねじ込んだ
り、ねじ戻したりするだけで、このホールソー本体をシ
ャンクに対して装着したりシャンクから取り外したりす
ることができるので、この発明のホールソーは、ホール
ソー本体のシャンクへの着脱操作を非常に簡単容易に行
うことができる。
しかも、この発明のホールソーは、冒頭に述べた従来品
のように、ホールソー本体をシャンクに対して相対的に
ねじ込み操作しなくても、シャンクのボス部分をホール
ソー本体の中心孔に対して抜き挿しするだけで、ホール
ソー本体をしてシャンクに取り外しできるのであるか
ら、その着脱操作を非常に安全に行うことができる。
また、この発明のホールソーは、ホールソー本体をシャ
ンクに装着した状態においては、ホールソー本体の基板
部分がシャンクのドライブカラーに密着された状態に保
たれ、しかもこの密着状態は、前記ボルトと雌ねじ孔に
よる強力な締付状態によって確保されているので、この
発明のホールソーにあっては、シャンクに取付けられた
ホールソー本体に、冒頭に述べた従来品に見られたよう
な、回転方向におけるがたつきは勿論、ホールソー本体
の軸線がシャンクの軸線に対して振れるといったような
がたつきも、皆無であるから、この発明のホールソーに
あっては、ホールソー本体の歯部に超硬チップを使用し
ても、それがホールソー本体の振動のために破損すると
いったような虞れが、皆無である。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図はこの発明に係るホールソーの一実施例を示
したもので、第1図はその正面図、第2図は同縦断正面
図、第3図はシャンクの一部縦断正面図、第4図は同平
面図、第5図はホールソー本体の正面図、第6図は同平
面図、第7図は同縦断正面図、第8図はホールソー本体
の部分のみを縦断して他の実施例を示したホールソーの
正面図、第9図はホールソーの従来例を示した一部縦断
正面図、第10図は第9図のX−X線断面図である。 1……シャンク、 2……ドライブシャフト、 3・3′……ドライブカラー、 3a……大径の円板状の部分、 3b……小径の円筒状の部分、 4……ボス、 5……ピン、 6……ボルト、 7……ボルト挿通孔、 8……段部、 9……ストップリング、 10……センタードリル、 11……孔、 12……押しねじ、 15・15′……ホールソー本体、 16……基板部分、 17……鋸歯、 18……中心孔、 19……孔、 20……雌ねじ孔。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドライブシャフトの先端にドライブカラー
    を備えたシャンクと、それ自身の軸線に直交する基板部
    分を備えたホールソー本体と、上記シャンクのドライブ
    カラーに上記ホールソー本体の基板部分を着脱自在に取
    り付けるための取付け手段との組み合わせからなる、ホ
    ールソーであって、 a.前記シャンクのドライブカラーが、ドライブシャフト
    と実質的に一体の部材でもって構成されていること、 b.前記ドライブカラーには、その先端面にシャンクと同
    軸の円筒状のボスが突設され、また、このドライブカラ
    ーには、上記ボスから半径方向の離れた位置に配して、
    シャンクの軸線に平行なボルト挿通孔があけられている
    こと、 c.上記ボルト挿通孔には、ボルトが挿通されていて、こ
    のボルトは、その頭部がドライブカラーの後端面に引っ
    掛かる位置までこれを該ボルト挿通孔に挿通すると、そ
    の雄ねじ部がドライブカラーの先端面から突出せしめら
    れる長さを有していること、 d.前記ホールソー本体の基板部分には、その中心に、前
    記ドライブカラーの先端面から突出しているボスを嵌合
    させるための中心孔があけられ、該中心孔を対称の中心
    とする対称の位置に配して、前記ドライブカラーのボル
    ト挿通孔に挿通されているボルトの雄ねじ部をねじ込む
    ための雄ねじ孔が一対あけられていること、 e.前記ドライブカラーの先端面には、該先端面から突出
    せしめられた前記ボルトの、シャンクの軸線を対称の中
    心とする対称の位置に配して、上記雌ねじ孔に嵌合せし
    め得る径のピンが突設されていること、及び、 f.ホールソー本体の基板部分にあけられている前記中心
    孔に、ドライブカラーの先端面から突出している前記ボ
    スを嵌合させ、ホールソー本体の基板部分にあけられて
    いる前記雌ねじ孔の一つに、ドライブカラーの先端面か
    ら突出している上記ピンを嵌合させ、ドライブカラーの
    ボルト挿通に挿通されている前記ボルトの雄ねじ部を、
    ホールソー本体の基板部分にあけられている他の雌ねじ
    孔にねじ込むと、ホールソー本体の基板部分がドライブ
    カラーの先端面に密着して、ホールソー本体がドライブ
    カラーに保持されるようになっていること、 を特徴とするホールソー。
  2. 【請求項2】前記ドライブシャフトの適所に、前記ドラ
    イブカラーのボルト挿通孔に挿通されたボルトが該ボル
    ト挿通孔から抜け出すのを防ぐための、ストップリング
    が嵌着されている、請求項1記載のホールソー。
  3. 【請求項3】ドライブシャフトの先端に、ドライブシャ
    フトよりも大径のドライブカラーが、ドライブシャフト
    と実質的に一体の部材でもって形成されていて、該ドラ
    イブカラーには、その先端面にシャンクと同軸の円筒状
    のボスが突設され、また、このドライブカラーには、上
    記ボスから半径方向の離れた位置に配して、シャンクの
    軸線に平行なボルト挿通孔があけられており、該ボルト
    挿通孔にはボルトが挿通されていて、このボルトは、そ
    の頭部がドライブカラーの後端面に引っ掛かる位置まで
    これを該ボルト挿通孔に挿通すると、その雄ねじ部がド
    ライブカラーの先端面から突出せしめられる長さを有し
    ていること、及び、前記ドライブカラーの先端面に、該
    先端面から突出せしめられた前記ボルトの、シャンクの
    軸線を対称の中心とする対称の位置に配して、上記ボル
    トを螺合させるためホールソー本体の基板部分にあけら
    れている雌ねじ孔に嵌合可能な外径の、ピンが突設され
    ていること、を特徴とするホールソー用のシャンク。
  4. 【請求項4】前記ドライブシャフトの適所に、ドライブ
    カラーのボルト挿通孔に挿通された前記ボルトが該ボル
    ト挿入孔から抜け出すのを防ぐための、ストップリング
    が嵌着されている、請求項3記載のホールソー用のシャ
    ンク。
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