JPH07100189A - ゼラチンコーテイング錠剤用装置のための錠剤浸漬システム - Google Patents

ゼラチンコーテイング錠剤用装置のための錠剤浸漬システム

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JPH07100189A
JPH07100189A JP6013071A JP1307194A JPH07100189A JP H07100189 A JPH07100189 A JP H07100189A JP 6013071 A JP6013071 A JP 6013071A JP 1307194 A JP1307194 A JP 1307194A JP H07100189 A JPH07100189 A JP H07100189A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 錠剤上にゼラチンコーティング物を生じさせ
る方法及び装置を提供する。 【構成】 多数の錠剤ホルダーが備わっているキャリア
ープレートを輸送ガイドに沿って錠剤充填点から浸漬点
に輸送する。この浸漬点の所で、キャリアープレートを
真空チャンバに載せる。この真空チャンバ内で錠剤ホル
ダー内の錠剤を真空チャンバー内の一組の真空チューブ
にしっかりと固定する。好適な具体例において、この真
空チャンバが180度回転すると、同様にして2番目の
組のチューブに該錠剤がしっかりと固定される。これら
のキャリアープレートを交互に浸漬しそしてそのガイド
手段の所に戻し、ここで、コートされていない錠剤が入
っている新しいプレートと置き換える。浸漬後直ちに、
回転点に移動させる。ここでこのプレートは360度回
転した後、更に一層の処理点に移動する目的でそのガイ
ド手段の上に戻る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、製品の上にコーティング物を生
じさせる方法および装置に関するものであり、より詳細
には、錠剤の上にゼラチン状物質を含むコーティング物
を生じさせる方法および装置に関する。本発明は更に、
コーティング材料の中に錠剤を浸漬する方法および装置
に関する。
【0002】この出願は、共通譲渡しそして本文中に充
分に述べるように参照に入れられるところの、1990年11
月5日付けで出願した表題が「ゼラチンコーティング物
の作成方法および装置」(Methods and Apparatus for
Creating a Gelatin Coating)である、私の同時係属出
願第609,482号の一部継続出願である。
【0003】本発明は、1990年5月1日に発行された私の
従来特許米国特許第4,921,108号;1989年9月19日に発行
された同4,867,983号;1989年4月11日に発行された同4,
820,524号および1990年10月30日に発行された同4,966,7
71号、並びに1990年2月22日に出願した私の米国特許出
願第483,154号に関係しており、これらは、本出願の譲
受人に譲渡され、そして本文中で充分に述べるように参
照に入れられる。
【0004】本発明はまた、私の米国特許出願連続番号
および にも関係しており、これ
らの全てはこれと同時出願であり、これらの全ては、本
出願の譲受人に譲渡され、そして本文中で充分に述べる
ように引用することにより本明細書の内容となる。
【0005】
【発明の背景】数多くの製品、即ち処方された薬剤から
通常に入手可能なビタミン錠剤そしてキャンディーに至
る製品は、「錠剤」として記述され得る形態で製造され
ている。錠剤が示す主要な機能は、単一用量を与える
か、或は製造、包装および消費に便利な様式でその製品
を「提供する」ことである。上で言及した私の前の特許
および出願の中で指摘したように、特定の個人は、錠剤
を飲み込む能力が妨げられている生理学的および心理学
的問題に苦しんでいる。滑らかなコーティング物、例え
ばゼラチンまたはゼラチン状物質で出来ているコーティ
ング物などが備わっている錠剤を提供することによっ
て、錠剤の「飲み込み性」が大きく増強されることも見
い出した。上記コーティング物およびそれらの投与に伴
う一般的考慮、例えば製造および乾燥時間などは、通常
の技術者によく知られている。
【0006】錠剤の上にコーティング物を与えることの
望ましさには、飲み込み性が増強されることに加えて、
他の数多くの理由が存在している。上記コーティング物
は、その下に存在している製品を悪化から保護し、そし
てまた、その製品のデザインの上に識別用カラーまたは
マーキングを組み込むことを可能にする働きをしてお
り、その結果として、製品の差別化および商標識別が助
長される。私の前の特許および出願の中で指摘したよう
に、ある場合には、2層以上のコーティング物を重ね合
わせることで継目を生じさせることにより、コートされ
た固体状(従っていたずら避け)製品を与えならが硬質
ゼラチンカプセル外観を模擬することも望ましい。
【0007】錠剤形態の製品にゼラチン状コーティング
物または他のコーティング物を塗布する方法および装置
は、通常の技術者によく知られている。上記方法には、
錠剤の上にコーティング材料をパン浸漬(pan dippin
g)または真空噴霧することが含まれ得る。しかしなが
ら、上記方法は粗雑であり、商業的使用には一般的に許
容されない不均一なコーティング物をもたらす。従来技
術を改良する努力の中で、私の前の特許および出願で開
示した発明において、個々の製品を部分的にスリーブも
しくは「コレット(collet)」の中に保持しそしてこの
製品の暴露部分を正確に下げて浸漬用タンクの中に入れ
る方法および装置を提供した。開示したように、浸漬す
べき製品を多数含んでいるバーまたはプレートを運んで
回転させた後、その製品それ自身を操作して、高い品質
と一貫性を示す均一なコーティング物を大量に生じさせ
る。しかしながら、これらの発明は、全ての種類の製
品、例えば特定のスタイルを有する錠剤および薬剤など
のコーティングを可能にするものでないか、或は少なく
とも、特別な様式のコーティングを可能にするものでは
ない。例えば、直径に比べて比較的小さい寸法の高さを
有する本質的に筒状の錠剤が示す円形面を浸漬するの
は、特に周辺継目が望まれている場合、私の従来特許お
よび出願で開示した装置を用いたのでは困難である。他
の例には、もろい製品をコーティングするか或はもろい
コーティング組成物を塗布することの困難さが含まれ
る。該コレットまたは同様な保持用装置内の摩擦擦り合
わせにより、特定のコーティング物が傷付けられる結果
として、私の従来発明の装置でこれらを用いるのは不適
切であることを見い出した。
【0008】個々の錠剤またはカプセルを個々の真空チ
ューブの上にこれらの錠剤を保持しながら、浸漬コーテ
ィング浴を通してこれらを輸送することは知られてい
る。例えば、米国特許第3,896,762号−Bankerには、固
体状薬学投薬形態のための回転コーティング装置が開示
されている。このコーティング物の表面は水平であるこ
とから、これは、この錠剤の経路に対して接線方向にあ
り、従って、Bankerは、均一なコーティングを達成する
には、その錠剤を保持している真空チューブを、それの
縦軸の回りに回転させる必要があると開示している。し
かしながら、この開示されている装置には数多くの実用
上の欠点が存在している。1番目として、ドライヤーお
よびエジェクターが開示されているが、このシステム全
体それ自身は、大量生産に向くものではないか、或は乾
燥時間または検査などの修飾を与えるものではない。2
番目として、Bankerが開示したシステムは、この錠剤の
全浸漬深さの半分またはそれ以上をコーティング溶液に
通すことを意図したものである。その後、その錠剤はラ
ンダムに排出されており、この錠剤を整列させるか或は
この錠剤と存在している(もしあれば)未コート部分と
の配向を調節するための方策は全く備わっていない。更
に、多色コートされているか或はカプセル様コートされ
ている製品を得るための、これらのコーティング物を調
整する方策も全く存在していない。従って、Bankerが開
示したシステムは、一貫性と高い品質が必要とされてい
ると共に大量生産と柔軟性が重要とされている現在の製
造環境において、その使用が制限されていることは、通
常の技術者に理解されるであろう。
【0009】従って、個々の製品の上にコーティング材
料を一貫して正確に限定された量で置くことができる方
法および装置に対する必要性が存在している。上記方法
および装置は、コートされた製品を大量生産することが
できるべきであると共に、過度の再位置決め(retoolin
g)を行うことなく、新しいデザインおよび型のコーテ
ィング物を組み込むことを可能にする固有の柔軟性を示
すべきである。更に、これらのコーティング物が高品質
および一貫性を示すことができるようにするには、高度
に調節された様式でそれらの製品をコーティング材料の
中に浸漬することが極めて重要である。
【0010】
【発明の要約】本発明は、錠剤をゼラチンコーティング
材料の中に浸漬させそして浸漬後直ちにこのコーティン
グ物を広げて硬化させる装置を意図したものである。多
数の錠剤ホルダーが含まれているキャリアープレート
を、輸送ガイド手段に沿って錠剤充填点から浸漬点に輸
送する。この浸漬点で、キャリアープレートをこのガイ
ド手段からつかみ出して真空チャンバ手段に載せる。こ
の真空チャンバ手段内の第一組の真空チューブを作動さ
せて、これらの錠剤ホルダーを貫通させてそのチューブ
を伸長させることで、その錠剤に接触させそしてそのホ
ルダーからこれを持ち上げて外す。真空源を作動させ
て、これらの錠剤を該チューブにしっかりと固定する。
好適な具体例において、この真空チャンバ手段が180
度回転すると、2番目のキャリアープレートがそのチャ
ンバ手段の上に載る。2番目の組のチューブを伸長させ
て作動させることにより、これらの錠剤を2番目のプレ
ートにしっかりと固定させる。この真空チャンバに取り
付けられているキャリアープレートを交互に浸漬した後
そのガイド手段に戻すことにより、連続して錠剤を浸漬
しそして更に一層の処理を行う目的でこれらの錠剤を輸
送する、大量生産用装置が得られる。本発明の装置の運
転では、該真空チャンバ手段を降下させて錠剤をゼラチ
ン含有タンクの中に浸漬し、このチャンバ手段を上昇さ
せた後180度回転させ、コートされた錠剤が含まれて
いるプレートをそのガイド手段の所に戻し、その充填点
から次のプレートをそのチャンバ手段の上に載せ、この
2番目のプレートをそのゼラチンの中に浸漬し、その後
同様な様式で処理を行う。
【0011】錠剤を浸漬した後直ちに、このキャリアー
プレートは、このコーティング物を広げて硬化させるた
めの回転点に入る。このキャリアープレートを360度
回転させた後、このガイド手段に沿って、更に一層の処
理点に輸送する。好適には、この回転点には、回転して
いる間の錠剤をしっかりと固定するための、ホルダーの
中に伸長して入る真空チューブが備わっている、同様な
真空チャンバ手段が備わっている。代替具体例におい
て、その回転点の所の真空チャンバ手段には、これらの
ホルダーと真空源の間の流体連結を与える弾性を示すガ
スケット部材が含まれており、ここでは、この真空が、
回転している間ホルダー座台の中に錠剤を保持する。
【0012】電力が切れた時、停電時のタンクの中に入
っている錠剤がゼラチンの中に長期間残存しないように
この浸漬タンクを降下させる、電力カットオフ特徴もま
た開示する。もし錠剤がタンクの中に長期間に渡って残
存していると、不均一なコーティング物がもたらされ
る。このシステムには、この浸漬過程の間そのタンクを
上昇させた位置に維持させるカム作動スプリング機構が
備わっている。電力が切れた時、このスプリングが解放
される結果として、錠剤から充分に離れるようにこのタ
ンクが降下する。
【0013】
【好適な具体的な態様の詳細な説明】本発明の好適な具
体例で用いる装置の一般的表示を図1に示す。この述べ
る説明は数多くの型および形状の製品に適用可能である
ことは理解されるであろう。説明する錠剤の型および示
す順序は、説明の目的のみである。
【0014】コートすべき多数の製品10をフィーダー
手段80の中に置く。好適には、このフィーダーには、
ホッパー82と1組のフィーダーチューブ84が備わっ
ており、これらは、この製品10を適当な様式で整列さ
せ、配向させた後、分配する。最初に該フィーダーチュ
ーブ84の下に直接配置されそしてそれとの整合が行わ
れるのは、プレート50である。このプレート50に
は、多数の錠剤ホルダー30が備わっており、これら
は、以下に説明するように、このコーティング過程の特
定部分を通してこの製品を保持する。これらの錠剤ホル
ダー30は、好適には、該フィーダーチューブ84に相
当しており、従って、最も好適には、各チューブ84
が、単一製品10を単一錠剤ホルダー30に供給する。
【0015】コンベアー手段が、該プレート50をフィ
ーダー80から真空チャンバ60に運ぶ。図1に示す好
適な具体例において、この真空チャンバ60は、2つの
プレート50を受け取ってそれらを真空気密連結させる
に適合している。矢印で示すように、この真空チャンバ
60は更に、操作手段が備わっており、それによって、
それを動かして上下させることができると共に、ピボッ
ト点62の回りを回転させることができる。
【0016】第一浸漬タンク120を該真空チャンバ6
0の下に位置させ、そしてこれに多量のコーティング材
料を入れる。好適には、ゼラチンの如きコーティング材
料を用い、最も好適には、この浸漬タンク120には、
このコーティング材料を連続的に循環させるポンプと導
管が備わっている。示すように、この浸漬タンクは、最
も好適には、該コーティング材料をポンプで内部タンク
124(これは、より大きなタンク120の中に溢れ出
させることを可能にしている)の中に輸送することによ
って、この浸漬タンクがメニスカス表面122を形成す
るように作られている。このようなシステムを用いるこ
とで、この装置の使用時に該コーティング材料が固化す
るのを防止すると共に、このコーティング材料がその浸
漬すべき製品に均一で本質的に平均した同じ表面を常に
与えることを保証する補助が得られる。
【0017】操作する場合、該プレート50を動かして
該真空チャンバ60とのかみ合わせを生じさせた後、該
チャンバ60と該プレート50を半回転させる。以下に
説明するように、この真空チャンバ60は、この製品1
0を適当な場所および正確な浸漬位置に保持する錠剤ホ
ルダー30内の真空を作り出す。次に、この真空チャン
バ60を下げて浸漬タンク120の中に、予め決めた深
さまで入れた後、取り出す。次に、この真空チャンバ6
0を一回転半させて、このプレート50をそれの元の配
向に戻す。必要とされる以上の追加的完全回転によりド
ウェル時間が得られ、これによってそのコーティング物
を最初に「硬化」させることが可能になり、そしてま
た、製品10を一定して再配向させることによってその
コーティング物が重力で流れ出すか或は垂れ下がるのを
防止している。しかしながら、ある場合には、半回転の
如き回転でも充分であり得る。この時点で、このプレー
ト50を該コンベアー手段に戻して、該真空チャンバ6
0から取り外してもよい。
【0018】代替具体例において、独立した回転点をそ
の浸漬点に隣接して設置する。この具体例において、こ
の浸漬点の真空チャンバは、半回転してそのプレートを
コンベアーの所に戻す。次に、このプレートは、2番目
の真空チャンバの所に移動し、このチャンバはそのプレ
ートとかみ合って1回転することにより、このゼラチン
を広げて硬化させる。次に、このプレートは、解放され
たあと更に一層の処理点に移動する。
【0019】該真空チャンバ60のデザインおよび説明
した浸漬タンク120の位置により、幅広い種類のコー
ティング物を有効かつ高効率で得ることが可能になる。
周辺に継目が備わっているコーティング物を生じるよう
な凹面を有する本質的に筒状の錠剤を浸漬することを説
明して来たが、この開示した装置を用いて他の数多くの
形状を有する製品、並びに他のコーティング方策を実施
することが可能であることは、通常の技術者に理解され
るであろう。以下に説明するように、該錠剤ホルダー3
0の形状および該真空チャンバ60に備わっている副次
的構成要素のデザインは、容易に、特別な要求に適合さ
せ得る。また、図1に説明したように、該真空チャンバ
60を回転させる毎に、既に下方に下がっていて該浸漬
タンク120の中に入っているプレート50をそのコン
ベアー手段に戻す目的で、更に一層のプレート50との
真空気密シールが生じるように該真空チャンバ60を設
計することで、生産量を上昇させることができる。
【0020】その部分コートされた製品10を含んでい
るプレート50をその真空チャンバ60から取り出した
後、このコーティング材料の硬化を行う目的で、ドライ
ヤー手段130にそのプレートを通してもよい。通常の
技術者が理解するであろうように、このドライヤー13
0は、用いるコーティング材料の加熱および水分要求に
相当するように選択される。これらの種類の中で、輻射
熱、強制熱風、マイクロ波ドライヤー、並びに上記種類
の組み合わせが利用できる。選択するドライヤー130
の種類に応じて、該プレート50を該ドライヤー130
の中に入れて取り出すためのコンベアーおよび他の装置
が1個以上必要であり得る。
【0021】このコーティング物を硬化させた後、この
プレート50を再びコンベアー手段に戻し、好適には別
の位置に移す。この時点で、個々の製品10各々のコー
トされている部分は一部のみであるが、この製品10を
排出させてこの工程が完結していると見なすのが望まし
い可能性がある。例えばこの製品が予めコートされてい
て、この製品の一部に2番目の色を加える目的で上記工
程を実施する場合などはその通りであり得る。
【0022】しかしながら、好適な具体例において、本
発明は、製品10の未コート部分のコーティングを可能
にする方法および装置を提供するものである。最初に、
図1に示すように、第一プレート50の上に含まれてい
る製品との整合状態で2番目のプレート50’を位置さ
せる。この第二プレート50’の錠剤ホルダー30’内
にその製品10のコートされた側が配置されるまで、こ
の第二プレート50’を降下させる。この得られる第一
プレート50と製品10と第二プレート50’の「サン
ドイッチ」を、次に、コンベアー/マニピュレーター手
段で半回転させる。従って、示すように、プレート5
0、50’の位置が反転し、そしてこの第一プレート5
0が取り出される時、この製品10の未コート部分が暴
露される。次に、この第二プレート50’を、この浸漬
過程の出発点に移して、同じコーティング材料または異
なるコーティング材料を用い、同じ装置か或は更に一層
の装置を用いて、上に記述したコーティングを生じさせ
るに必要な一連の操作を受けさせる。
【0023】この製品10の未コート部分の上にコーテ
ィング物を置く目的で同じ装置を用いる場合、この第二
プレート50’を、好適には、真空チャンバ60直前の
位置、即ち図1に示す真空チャンバ60とフィーダー8
0の間にある位置に、運ぶか或は輸送してもよい。この
第二プレート50’は、簡単に該真空チャンバ60との
かみ合わせの中に挿入され、そして上述した装置は、こ
の製品10の浸漬、適宜コーティング物硬化などの意味
で本質的に同じ一連の機能を実施する。この製品10が
充分にコートされそして硬化した後、これを該第一およ
び第二プレート50、50’の間の配置転換段階に先立
って排出させてもよい。
【0024】本発明の別の具体例において、この部分コ
ートされた製品をその第二プレート50’に移した後、
図1を参照して上に記述したように、2組の装置の中に
入れてもよい。言い換えれば、2番目の真空チャンバ、
浸漬タンク、ドライヤー、並びに操作および運搬装置を
備えてもよい。この2番目の組の装置を用いて製品10
をコートしそして硬化させた後、その完成した製品を排
出させる。
【0025】ここに図2を参照して、上に記述した真空
チャンバ60の更に詳しい図を示す。上で説明したよう
に、好適な具体例において、該真空チャンバ60の上の
真空気密シールの中に2つのプレート50(または5
0’)を保持することにより、この装置の上昇および下
降、そして該真空チャンバ60からのプレート50のイ
ンフィードとアウトフィードの間の指標付けをより有効
にする。
【0026】示すように、このチャンバ全体を上昇させ
るか下降させることで、該コーティング材料122の表
面にその製品10を接触させてもよい。この垂直な動き
はまた、好適には、図2中のファントム(phantom)で
示すように、真空チャンバ60とコンベヤー手段の間の
配置転換を与えている。この後者の垂直な動きはまた、
図1を参照して上で説明した浸漬過程の間にその真空チ
ャンバ60が回転する時の間隙を与えている。
【0027】この真空チャンバ60の更に一層の詳述を
図3に示し、これは、該プレート50および真空チャン
バ60を部分的に壊した断面を示している。断面図で見
られるように、このプレート50には、1組の開口部の
中に挿入されている錠剤ホルダー30が多数備わってい
る。このプレート50は該真空チャンバ60の上に載っ
ており、それとのシールを形成している。多数の真空チ
ューブ100が該錠剤ホルダー30を貫いて伸びてお
り、そしてこれらは使用時、製品10とかみ合って、示
す如く、該錠剤ホルダー30からこの製品10を若干持
ち上げる。この真空チャンバ60の中に作り出される真
空は、多岐管または類似手段により、真空チューブ10
0を通って通じており、それによって、この製品10の
表面が真空チューブ100に接触した時これに真空を作
用させる。その真空チャンバ60に対してその真空チュ
ーブ100を上昇させそして降下させるための真空チュ
ーブアクチュエーター手段102を設けることにより、
これらの真空チューブを、選択的に、その説明した上昇
位置に位置させることができる。このアクチュエーター
102は、ギア、カムまたはプーリーシステムで動く通
常のバーまたは取り付け構造物であってもよい。
【0028】この説明した位置にある時、上述したよう
に、機械作動クランプを用いることによる摩擦なしに、
製品10を反転させるか或は操作することができる。本
発明で開示する真空取り扱いシステムは、このコーティ
ング物または製品10それ自身を傷付ける可能性を最小
限にしながら、この製品のしっかりとした保持を与える
ものである。上に説明したように、本発明の方法および
装置は、数多くの形状および大きさを有する製品10に
有効性を示すが、しかしながら、最も好適には、この製
品10は、説明したように湾曲した表面を一箇所以上有
している。この表面が湾曲していることにより、これら
のチューブ100をステンレス鋼の如き硬質材料で作る
ことが可能になる。しかしながら、通常の技術者は、適
切に設計された真空チューブを用いることで、ほとんど
如何なる形状および如何なる配向の製品も保持すること
が可能であることを認識するであろう。最後に、特定の
場合として、充分な握りを保証する目的で、この真空チ
ューブの遠方末端にクッションか或は弾性を示す先端を
取り付けるのが望ましいであろう。
【0029】ここに図4を参照して、錠剤ホルダー30
の1つの具体例を説明する。この錠剤ホルダーの第一末
端の所にショルダー32を作成することで、正のストッ
プを設ける。2番目の末端の所に溝を作成し、この中
に、「O」リングなどをかみ合わせることで、該プレー
ト50の中にその錠剤ホルダー30を保持してもよい。
通常の技術者によって理解されるであろうように、この
錠剤ホルダー30とプレート50は、特定の場合とし
て、一体となった構成要素として作られていてもよい。
図4はまた、引き抜かれた位置にある真空チューブ10
0を説明している。この真空チューブ100が引き抜か
れた位置にある場合、該錠剤ホルダー30の中に作られ
ているくぼみが、その製品10を拘束するただ1つの手
段である(図4には示されていない)。
【0030】図7aおよび7bは、プレート50の中で
用いる錠剤ホルダーに関する2番目の具体例を示してい
る。図7aおよび7bに示す錠剤ホルダー31には、弾
性を示すフィンガー35を形成している多数のスロット
33が備わっている。図7aは、スロット33を貫通し
て取った断面図であり、図7bは、このホルダー31を
図7aの位置から90度回転させて取った断面図であ
る。図7aおよび7bに示す具体例において、1対のス
ロット33が備わっており、それによって、1対の弾性
を示すフィンガー35が作られている。ホルダー31の
壁に沿って縦方向にスロット33を配置する。ホルダー
31は、一般に、中心の穴37が備わっているシリンダ
ーの形態である。錠剤ホルダー31は、1つの末端上の
ショルダー部分41と2番目の末端上にある角度の付い
たフランジ43によって、プレート50の開口部39の
中に保持されている。備え付けを容易にする目的で、こ
の角度の付いたフランジ43の上部表面45の大きさ
は、図7aに示すように、スロット33に直接隣接して
位置している側壁部分の所で有意に小さくなっていても
よい。このフランジ43は、図7bに示すように、スロ
ット33から90度の所に位置しているそれの最大表面
積に向かって徐々に大きくなっていてもよい。このホル
ダー31にはまた、そこに錠剤を受け取るための座台4
7が備わっていてもよい。保持すべき製品の形状に適合
させるに適切な形状を該座台47が有していてもよいこ
とは、通常の技術者に理解されるであろう。
【0031】このホルダー31は、摩耗および裂けに敏
感なOリングなどを必要としない「プッシュイン」ホル
ダーである。このホルダー31を該プレート50の中に
しっかりと入れる目的で、ホルダー31のシリンダーを
形成している弾性を示す環状フィンガー35の外部直径
は、プレート50内の開口部39の直径よりも若干大き
い必要がある。フランジ43の角度により、その開口部
39を通してこのホルダー31を挿入することが可能で
あり、そしてこのホルダーがそのプレート50を通る
時、これらのフィンガー35が互いに若干圧縮され得
る。このフランジ43がその開口部39およびプレート
50を離れる時、この弾性を示すフィンガー35は、そ
れらの元の位置に撥ね戻ることで、フランジ43がプレ
ート50とかみ合い、このホルダー31がしっかりとそ
の中に入る。
【0032】図8は、多数の製品ホルダー30または3
1を保持するためのキャリアープレート50の平面図を
示している。図8のキャリアープレート50には、個々
の製品ホルダー31の縦列が多数含まれている。これら
のプレート50の幅は好適には4から5インチであり、
その厚さは半インチから1インチである。1つの具体例
において、このプレート50の長さは約23から24イ
ンチであり、このプレートには、各々が33個のホルダ
ーを含んでいる7列を含ませることが可能であり、全体
で231個のホルダーが含まれ得る。
【0033】本発明のキャリアープレート50の好適な
具体例は、工具用プレートアルミニウムから機械加工し
たものである。このアルミニウムに保護コーティング物
を備えるのも好適であり、例えばその表面に陽極処理コ
ーティング物を取り付けるのが好適である。このプレー
ト50は長方形で対称的であり、そしてこれには、該コ
ンベアーおよび/または保持手段にかみ合う4隅近くに
配置されている、間を開けるのが容易なスロット51が
4個備わっている。また、該プレート50が該フィーダ
ー手段80そして他の処理点を通って進行する時、この
プレート50を操作する目的で用いられる、保持用はめ
輪53が含まれている整列および輸送用穴52が両末端
に備わっている。
【0034】本発明はまた、本発明に従って製品10を
コーティングする方法も提供する。本発明の方法の好適
な具体例を、図5の中に示す一連の図で説明する。示し
て説明する目的で、プレート50の如き他の装置を部分
破壊したものと一緒に、単一の製品10、真空チューブ
100および錠剤ホルダー30を示す。図1の左上断面
図で見られるように、錠剤ホルダー30が含まれている
プレート50が、上述した錠剤を供給するためのフィー
ダー手段80の下に位置しており、そして製品10は、
その錠剤ホルダー30内に位置している。次に、個々の
製品10が入っているプレート50が、該真空チャンバ
60の隣に動き、ここで、これから粉じんおよび粒子状
物質が取り除かれる。簡潔さの目的で、この真空チャン
バ60の表示は、図5に示す他の図から排除してある。
次に、個々の真空チューブ100が適当な位置に入り、
そして製品10の近くに存在するか或はそれに接触す
る。この時点で、この真空チューブ100の中に作り出
された真空が、製品10を「ピックアップ」するか或は
それとかみ合う。個々の製品10が該真空チューブ10
0とかみ合った後、このプレート50全体が半回転し
て、その真空チューブ100が製品10を宙づりにす
る。この真空チューブ100とそれに付いている製品1
0が、ここで適当な位置に動くと共に下降して、コーテ
ィングタンク120の中に入ってもよい。この製品10
が降下する深さは、真空チューブ100とプレート50
が示す動きの関数であり、これは、油圧アクチュエータ
ー、ギアトレイン、またはこの真空チューブ100を作
動させそして/またはプレート50を動かす他の手段に
よって正確に調節され得る。次に、この真空チューブ1
00と部分コートされた製品10は、そのコーティング
タンク120から取り出されるが、この製品10は、そ
のホルダー30の中に充分には戻らない。その代わり
に、このプレート50と部分伸長した真空チューブ10
0は、1回転半して、そのプレート50をそれの初期配
向に戻す。二者択一的に、この浸漬真空チャンバが半回
転した後、このプレートは、このプレートを1回転させ
る隣接した2番目の真空チャンバの所に移動する。追加
的回転によりドウェル(dwell)が得られ、その結果と
して、このコーティング物の初期硬化が生じると共に、
このコーティング物が重力の影響で流れ出すのを防止す
ることによって、このコーティング物に均一さを与える
補助となり得る。しかしながら、特定の具体例におい
て、このようなドウェルは不必要である可能性があり、
このプレートは半回転するのみでよい。このプレート5
0がそれの初期位置に戻った後、この製品10が該プレ
ート50内のホルダー30の中に再び収まるまで、この
真空チューブ100は引き抜かれていてもよい。この真
空チューブ100が充分に引き抜かれた時点で、この製
品10に対する真空連結が壊され、そして重力とホルダ
ー30がこの製品10を拘束する。
【0035】図5の左下部分に示すように、これらの個
々の製品10が真空の影響から解放された時点で、その
部分コートされた個々の製品10を保持しているプレー
ト50をドライヤー130の中に移動させてもよい。コ
ンベアーまたは他の通常手段を用い、これらのプレート
をそのドライヤー130の中に押し込んで、乾燥させ
る。このコーティング物が硬化し、そしてそのプレート
50がドライヤー130から出た後、2番目のプレート
50’が適当な位置に動く結果として、この第二プレー
ト50’内の錠剤ホルダー30’は、その部分コートさ
れた製品10が入っている第一プレート50内の錠剤ホ
ルダー30と共に、レジストリー(registry)状態にな
る。この第二プレート50’は、この第二プレート5
0’内の錠剤ホルダー30’が第一プレート50内に保
持されている製品とかみ合うまで、この第一プレート5
0に向かって降下する。従って、示すように、この製品
10は、第一プレートと第二プレート50、50’の間
で「サンドイッチ」される。この対になったプレート5
0、50’は、次に半回転して、この第一プレートと第
二プレート50、50’の相対的位置が反転する。次
に、この第一プレート50が上昇し、この製品10の未
コート部分を暴露させた状態でその上部に残し、そして
コートされた側をその底部の上、即ちプレート50’の
錠剤ホルダー30の中に残す。
【0036】この時点で、説明する本方法の好適具体例
では、この製品10の約半分にコーティング物が完全に
塗布されていて硬化している。しかしながら、この説明
の右下部分に示すプレート50’を左上部分に移す、言
い換えれば、個々の製品10がプレート50の中に充填
された直後の本方法の開始点に移すことにより、上述し
た方法を繰り返してもよいことは理解されるであろう。
本発明のこの具体例において、上述した方法を繰り返す
ことで、この製品10の残存部分をコートする。しかし
ながら、如何なる場合でも、この錠剤の半分以上か或は
半分以下をコートして、全体的コーティング効果に差を
付けてもよいことも更に理解されるべきである。例え
ば、この錠剤が有する高さの半分以下を両「パス」コー
トすると、コートされていない製品の帯が暴露されたま
ま残る。他方、この錠剤が有する高さの本質的に半分以
上の深さで「パス」の片方または両方を実施すると、重
なった「継目」外観が作り出される。
【0037】ここに図6を参照して、本発明の特定具体
例の別の特徴を説明する。これらの具体例において、こ
の真空チューブ100は、図6の矢印aで示すように、
それの縦軸の回りを回転するように作られている。通常
の技術者が理解するであろうように、このような回転
は、ギアトレイン、ベルトおよびプーリーを用いるか、
或は回転する動きをシャフトに伝達する他の手段を用い
て達成され得る。この真空チューブ100は回転しなが
らまた、真空源、即ち上で考察した真空チャンバ60か
或は他の源の作用を受ける。このようにして、この製品
10は、示すように回転している真空チューブ100上
の適当な位置にしっかりと保持される。この製品10は
回転しながら、回転車210に接触するか或はコーティ
ング物を塗布する他の塗布手段に接触する。好適には、
この備わっている回転車210は、示す中心「エッジ」
のように、製品10の一部と密に隣接するような形状を
有しておりそしてそのように操作される。この車210
と製品10が回転すると、この車210はまた、多量の
コーティング材料222の中を通り、そして正確に、こ
の製品10の一部をコートする。この車210は、シャ
フト202の回りを、矢印bで示す方向に回転してお
り、そして適当な角度で、支持構造物200に取り付け
られている。
【0038】従って、本発明はまた、コーティング材料
を比較的狭い縞または帯で製品に塗布することが可能な
方法も開示する。より好適には、この製品およびこのコ
ーティング物を塗布する手段は、回転し、そして密に隣
接して位置している。このコーティング物を塗布する手
段は、好適には、多量のコーティング材料の中に少なく
とも部分的に浸漬され、そして回転しながらその中を通
る。図6に示す具体例を用いることで、異なる色の
「帯」または縞を与え得ることが可能なばかりでなく、
指定した部分内のコーティング厚を上昇させることによ
り継目または重なったゼラチンカプセルの外観を作り出
すことも可能である。
【0039】ここで図9を参照して、本発明の装置に備
わっている浸漬点300の所に位置している操作手段の
一部の更に詳しい図を示す。上に示したように、コンベ
アーまたはガイド手段が、プレート50をその充填点か
ら浸漬点に移動させる。これらのプレートは、増分的に
進行させるシステムにより、一度に錠剤ホルダーの1列
分だけその充填点を通して進行することを特記する。こ
の充填点を出た時点で、これらのプレートを一度に1プ
レートの幅だけ進行させる2番目の進行装置を与える。
従って、1つのプレート全体が、浸漬点300に移動
し、ここで、これが該錠剤の一部をコートするように操
作され、そしてそのガイド手段の所に戻って、更に一層
の処理を行う目的で移動する。
【0040】この浸漬点300の所のプレート50の両
側に、マニピュレーター手段304を与える。このマニ
ピュレーター手段304は、その浸漬点300の所に到
達したプレート50を取り上げて、このプレートを真空
チャンバ60の所に移動させる。このマニピュレーター
手段304には、正確なプレート50幅を有する大きさ
のグラバー手段306が含まれている。グラバー手段3
06は、該プレートがその充填点から浸漬点に移動する
時プレート50の側エッジおよび上方および下方エッジ
の小型部分にかみ合うように設計されているC型構造物
である。このグラバー手段306は、垂直に上下運動す
るトランスレーター手段308と、水平方向に左右運動
するトランスレーター手段310に連結している。グラ
バー306には、セットスクリュー309でグラバー3
06に固定されているプラスチック製挿入断片305が
含まれている。セットスクリュー309のエッジを調節
して、プレート50のエッジとグラバー306の間の摩
擦刷り合わせを与える。モーショントランスレーター3
08は、トランスレーター310とグラバー306がト
ランスレーター308によって上下運動するように、モ
ーショントランスレーター310に連結している。モー
ショントランスレーター308および310として如何
なる適切なモーター駆動ギア、カムまたはプーリーシス
テムも使用可能である。図9において、機械的カム手段
311がトランスレーター308と310を作動させ
る。
【0041】浸漬点300に到達した時のプレート50
をファントムで示す。マニピュレーション手段304が
プレート50を真空チャンバ60の上に載せた後のプレ
ート50を実線で示す。運転する場合、このプレート5
0が充分にその浸漬点300の中に位置した後、これは
グラバー手段306の両側とかみ合う。このグラバー手
段306とトランスレーター手段308の相対的な位置
をファントムで示す。次に、垂直運動するトランスレー
ター手段308がそのグラバー手段306とプレート5
0を下方に動かすことで、このプレート50が真空チャ
ンバ60の上に載る。図10に示すように、この真空チ
ャンバ60にはかみ合わせピン312が含まれている。
このマニピュレーター手段304がそのプレート50を
該真空チャンバ60の上に移動させ、その結果として、
ピン312がプレート50のかみ合わせはめ輪53の中
に入る。これらのかみ合わせピン312は、摩擦型刷り
合わせ状態で、プレート50とかみ合う。水平および垂
直のトランスレーター手段308と310が協力して、
これらの錠剤のいずれもをそのプレートから落下させる
ことのないようにこのプレートを水平面に維持しながら
このプレート50を移動させる。
【0042】図9に戻ってそれを参照し、そのグラバー
手段304がプレート50をその真空チャンバ60の上
に載せると、この水平運動するトランスレーター手段3
10が作動して、このグラバー手段306を外側に動か
すことで、該50とのかみ合わせが解放される。この手
段310は、該グラバー306がそれの元の出発点に戻
ることを可能にする間隙を与えるに充分な程、該プレー
ト50から離してそのガイド手段306を動かす必要が
ある。充分に引っ込んだ位置のグラバー306をファン
トムで示す。これらのモーショントランスレーター手段
308と310が協力して、そのグラバー306をそれ
の元の位置に戻すことで、別のプレート50を受け取
る。
【0043】上に示したように、そのプレート50が該
真空チャンバ60に取り付けられた後、これらの真空チ
ューブ100が上昇して、ホルダー30を貫通して伸び
ることで、錠剤10とかみ合ってこれをそのホルダー3
0の上にまで持ち上げる。次に、真空源320が作動し
て、これが、導管322とチャンバ324を通して真空
を与える。次に、この真空はチューブ100を通って、
その真空チャンバ60が回転しそしてその錠剤10を浸
漬している間の錠剤10をチューブ100の上に維持す
る働きをする。
【0044】上に示したように、この真空チャンバ60
は、それの向かい合う側の上に1対のプレート50を載
せるに適合している。2番目のプレート50をその真空
チャンバ60の上に載せる目的で、手段304がそのグ
ラバー手段306をガイド手段の所に戻しながらこのチ
ャンバ60を180度または半回転させる。如何なる通
常の回転手段も使用可能であり、図10の具体例では、
通常のモーター駆動プーリー回転手段316を利用して
いる。この回転手段316は、その真空チャンバ60に
取り付けられているシャフト318とかみ合って、この
真空チャンバ60を、そのピボット点62の回りに18
0度回転させる。半回転した後、このマニピュレーター
手段304は、モーショントランスレーター手段308
および310と協力することにより、2番目のプレート
50をそのガイド手段から真空チャンバ60の上に移動
させる。この2番目のプレート50をその真空チャンバ
60の上に置いた後、2番目の組の真空チューブがその
2番目のプレートの錠剤ホルダーを貫通して伸びる。2
番目の真空源326が作動して、導管328とチャンバ
330を通して真空をその2番目の組の真空チューブ1
00に伝えることで、錠剤10が2番目のプレート50
の上に維持される。
【0045】この2つのプレートがその真空チャンバ6
0の上に充填された後、浸漬手段が真空チャンバ60を
上下させる結果として、この真空チャンバ60に取り付
けられているプレート50の1つの上に存在している錠
剤が、内部浸漬タンク124の中に入っているコーティ
ング材料の中に少なくとも部分的に浸かる。図11に一
般的に示すように、浸漬手段332は、その真空チャン
バ60を浸漬タンク124に向かって降下させそしてこ
の真空チャンバ60がそれの最上位置に戻るまでこれを
上昇させる働きをしている。浸漬手段332には、1対
の浸漬アーム333が含まれていてもよい。錠剤が浸漬
タンク124の中に浸漬している時のプレート50の位
置を図11の中にファントムで示す。この浸漬手段33
2は如何なる適切なギア、カムまたはプーリーシステム
で動かされていてもよい。好適には、この浸漬手段33
2と回転手段316が一緒に、その真空チャンバ60を
選択的に回転させそしてこの真空チャンバ60を降下お
よび上昇させるための操作手段として協力している。
【0046】運転する場合、この操作手段が、そのプレ
ート50を真空チャンバ60の中に充填させる。この浸
漬手段332がそのチャンバ60を降下させて、その第
一プレート上の錠剤のコーティングを生じさせる。その
第二プレート50をその真空チャンバ60の上に載せた
後のグラバー手段306は、その浸漬手段332がこの
チャンバ60を降下させている間その引っ込んだ位置に
残っている。この第一プレート50の上の錠剤10の浸
漬が行われた後、この浸漬手段332は、その真空チャ
ンバ60をその回転位置に戻し、ここで、回転手段31
6がチャンバ60を180度回転させる。部分コートさ
れた錠剤が入っている第一プレート50は、ここで、グ
ラバー手段306と整列し、これが作動してその第一プ
レート50と再びかみ合うことで、このプレート50を
そのガイド手段の所に移動させて戻す。次に、真空源が
切れて、これらのチューブが引っ込む。このグラバー手
段306もまた引っ込むことで、そのプレート進行手段
が、その浸漬点から出たその浸漬された錠剤が入ってい
るプレート50を移動させて、新しいか或は3番目のプ
レート50をその浸漬点に導入する。次に、このグラバ
ー手段306が、その3番目のプレート50を真空チャ
ンバ60の上に載せる。次に、浸漬手段332がその真
空チャンバを降下させることで、第二プレート上の錠剤
がその浸漬タンク124の中に浸かり、そしてその後、
その真空チャンバを上昇させて回転位置にする。次に、
回転手段316が、この真空チャンバを更に半回転さ
せ、そしてこのグラバー手段306が、その第二プレー
ト50をそのガイド手段の所に移動させる。その後、次
のまたは第四プレートがその浸漬点に移動して、そのグ
ラバー手段306がそのプレートを真空チャンバ60の
上に載せる。次に、この浸漬点が、上に記述した如く逐
次的に作動して、連続的に製品をその浸漬タンク124
の中に浸しそしてこの製品をそのガイド手段の所に戻す
ことで、更に一層の処理を行う。
【0047】上述したように、その浸漬点の所でコーテ
ィング材料の中にちょうど浸漬したばかりの製品が入っ
ているプレート50は、ガイド手段に沿って、図12に
示す回転点350の所に移動する。この回転点350に
は、2番目の真空チャンバ手段352が備わっている。
図13に示すように、この2番目の真空チャンバ手段3
52にはまた、真空源に連結している、2番目の真空チ
ャンバの中に配置されている1組の真空チューブ100
が含まれている。このプレート50がその回転点350
の所に輸送された時点で、これらの真空チューブ100
は、356のファントムで示すように、プレート50の
下に位置している。真空チューブ作動手段は、これらの
真空チューブが錠剤ホルダー30を貫いて伸びるように
これらの真空チューブを上昇させる。これらのチューブ
は、ホルダー30の中に位置している錠剤10とかみ合
う。この真空源を作動させると、この真空が錠剤10に
作用して、このチャンバが回転している間これらの錠剤
をホルダー30の中に保持する。このチャンバ352に
は、下方の真空チャンバハウジング360と上方のカバ
ー部材362が含まれている。この下方のハウジング3
60には、真空チューブ100と、真空源381に連結
している1個以上の真空チャンバ361が含まれてい
る。
【0048】図14に示す説明的具体例において、この
真空チューブ作動手段は、その上方部材362に関係さ
せてその下方ハウジング360を上下させる手段であ
る。この作動手段はまた、その下方ハウジング360を
そのプレート50にかみ合わせる働きもしている。図1
4に示すように、この作動手段364には、その下方部
分360をその上方部分362に連結させているスプリ
ング手段366が含まれている。かみ合わせピン368
は、下方部分360からボールはめ輪370を通ってそ
の上方部分362に伸びている。このスプリング手段3
66は、そのプレート50をその回転点に入らせそして
その真空チューブをそのプレート50の下に維持するに
充分な間隔をその上方部分362と下方部分360の間
に維持するように位置している。図15に示す駆動手段
380は、このスプリングを圧縮する力をそのスプリン
グに作用させることで、これらのホルダー30を貫通し
てその真空チューブが伸びるように予め決めた度合だ
け、その下方部分360を上昇させる。図14は、上方
位置にあるその下方ハウジング360を示しており、そ
してその下方位置を、371のファントムで示す。駆動
手段380が解放されると、これらのスプリングが、そ
の下方部分をそれの元の位置に戻し、これらの真空チュ
ーブがプレート50から離れる。流体連結372が、そ
の真空源381(図12を参照)をその真空チャンバに
連結させている。これらの真空源381が作動して、流
体路383に沿って真空チャンバ361の中に真空が作
り出される。
【0049】図12に戻ってこれを参照し、これらの真
空チューブが伸びてホルダー30の中に入った後、ギ
ア、カムまたはプーリーで運転されているシステムであ
ってもよい回転手段374が、この2番目の真空チャン
バを1回転または360度回転させる。図12に示す実
施例では、モーター375がプーリー373を動かし、
これが今度は、保持ブロック379に連結しているシャ
フト377を回転させる。ブロック379は真空チャン
バ手段352に取り付けられており、その結果として、
このシャフト377が回転すると、チャンバ手段352
とプレート50が回転する。そのコートされた錠剤を有
するプレートの回転は、そのコートされた錠剤の一部の
上にゼラチンを広げてそれを硬化させる働きをしてい
る。
【0050】図15は、第二真空チャンバ手段352の
下方部分360を上下させる駆動機構を示している。回
転するカムプレート351は、355の位置と357の
ファントムで示す位置との間でレバーアーム353を往
復運動させる。レバーアーム353は合口表面361を
有する垂直モーションアセンブリ359に連結してい
る。表面361は、示すようなアップ位置と363のフ
ァントムで示すダウン位置との間を往復運動する。この
表面は、真空チャンバ360の上部表面と接触してお
り、そしてこのチャンバを位置371に動かす。
【0051】この第二真空チャンバ352が1回転した
後、その駆動手段が、それらの真空チューブのかみ合わ
せを解放し、そしてこのプレート50を次の処理点に輸
送する。コートされた錠剤を有する次のプレート50
は、その後、その回転点に輸送される。同様な様式でプ
レート50が連続的に処理される。
【0052】本発明の1つの好適な具体例において、上
方のカバー部材362と下方の真空チャンバハウジング
360の各々は、各々が平らな表面を有する半シリンダ
ーの形状を有しており、これらの上方および下方部材の
平らな表面は互いに面していて、シリンダーの形状をし
た第二真空チャンバ手段352を形作っており、これ
は、円形断面を有している。これらの下方および上方部
材は、該プレートとかみ合ってこれらをこのプレートの
縦軸の回りに360度回転させるに適合している。
【0053】図16に示す如き、第二真空チャンバの代
替具体例において、この下方の真空チャンバハウジング
360には真空チューブが含まれていないが、真空源お
よび錠剤ホルダー30の中心穴と流体連絡状態にある流
体開口部378を有する弾性を示すガスケット部材37
6が備わっている。スプリング作動機構であってもよい
かみ合わせ手段380が、その真空チャンバ352とプ
レート50とを真空気密シール状態でかみ合わせる。こ
のプレートを1回転させる目的で同様な回転手段が用い
られる。
【0054】ここで浸漬点に戻り、停電が生じるか或は
このシステム装置の他の望ましくない停止が生じるか或
は望ましい停止を生じさせる場合、このシステムが停止
している時に錠剤がそのコーティング材料の中に浸かっ
ている時に生じる問題を解決した。長期間に渡ってその
浸漬タンクの中に残存している錠剤は、このコーティン
グ材料がその錠剤の上に堆積することから使用できな
い。この問題を解決する目的で、本発明には、停電が生
じた時にその浸漬タンクを降下させる手段を含め、その
結果として、この装置が運転されていない時にこれらの
錠剤がそのコーティング材料の中に残存しないようにす
る。図17および18に示すように、この浸漬タンクの
フィルター手段の1つの具体例を、カム作動スプリング
手段390を用いて与える。このスプリング手段390
には、ボールはめ輪392とスプリング393が含まれ
ている。偏心カム手段394が回転すると、従動部39
5が上下運動する。カム従動部395はバー397に連
結しており、これが今度はロッド399に取り付けられ
ている。ロッド399はボルトでバー401に取り付け
られており、このバーには、タンクシーリングスクリュ
ー403が含まれている。ロッド399は、バー401
を上下運動させるボルトはめ輪392と一緒に上下運動
する。この浸漬タンクが有する2つの位置を示し、ここ
で、この下方位置を396で示し、そしてその上方位置
を398で示す。このスプリング作動カム手段が、製品
をそのコーティング材料の中に浸漬させる正常な上昇位
置にその浸漬タンクを維持する。この作動手段が、この
装置の電力が切れることに応答して、この浸漬タンクを
下方位置にまで動かす。
【0055】本発明の好適な具体例に関して本発明を特
別に示して記述して来たが、添付請求の範囲によっての
み制限されるべき本発明の精神および範囲から逸脱しな
い限り形態および詳述に関する上記および他の変更を行
うことが可能であることは、本分野の技術者に理解され
るであろう。
【0056】本発明の特徴および態様は以下のとおりで
ある。
【0057】1. 製品を保持するための錠剤ホルダー
手段が多数備わっている1個以上のプレート手段;該錠
剤ホルダーの上に錠剤を充填するためのフィーダー−ロ
ーダー手段;上記1個以上のプレート手段を1つ以上の
処理点に輸送するためのガイド手段;上記1つ以上の処
理点の浸漬点に位置している、少なくとも1個のプレー
ト手段にかみ合うに適合している第一真空チャンバ手
段;上記1個以上のプレート手段を上記ガイド手段から
上記浸漬点の上記真空チャンバ手段に輸送するためのグ
ラバー手段;上記真空チャンバ手段の所に輸送された上
記少なくとも1個のプレート手段の1番目が有する上記
多数の錠剤ホルダー内に伸びるに適合している、上記第
一真空チャンバ手段内に配置されておりそして真空源に
連結している第一組の多数の真空チューブ;上記第一プ
レート手段が有する多数の錠剤ホルダーに関係させて上
記第一組の多数の真空チューブを上下させるための真空
チューブアクチュエーター手段;多量のコーティング材
料を保持するための浸漬タンク手段;および上記第一プ
レート手段とかみ合っている上記真空チャンバ手段を選
択的に回転させそして上記第一プレート手段とかみ合っ
ている上記真空チャンバ手段を上下させ、ここで、該製
品の少なくとも一部が上記コーティング材料の中に浸漬
するように上記第一プレート手段を降下させるための浸
漬点操作手段;が備わっている、製品にコーティング物
を塗布する装置。
【0058】2. 上記プレートに、多数の列から成る
個々の錠剤ホルダーと、上記個々の錠剤ホルダーを保持
するに適合しているプレートとが含まれており、ここ
で、上記プレートが更に、かみ合わせはめ輪を少なくと
も1列含んでいる、第1項の装置。
【0059】3. 上記個々の錠剤ホルダーが、2つの
開放末端と上記開放末端の1つの上の錠剤座台を有する
本質的にシリンダー状の管状体部分を含んでいる、第2
項の装置。
【0060】4. 上記真空チューブアクチュエーター
手段が、上記個々の錠剤ホルダーを貫いて該チューブを
伸長させて、上記錠剤座台上に位置している錠剤とのか
み合わせを生じさせそして上昇した位置で上記錠剤を上
記座台から持ち上げる、第3項の装置。
【0061】5. 上記グラバー手段に、上記輸送中の
プレートを水平面に維持するための、コネクターブロッ
ク手段に連結している協力して働く垂直および水平運動
するトランスレーター手段が含まれている、第1項の装
置。
【0062】6. 取り外し可能なように上記プレート
手段を上記真空チャンバ手段に取り付けるための手段が
更に含まれている、第2項の装置。
【0063】7. 上記取り付け手段に、上記かみ合わ
せはめ輪の中に取り外し可能なように挿入されるに適合
した、上記第一真空チャンバ手段に取り付けられている
かみ合わせピンが含まれている、第6項の装置。
【0064】8. 上記操作手段に、上記第一真空チャ
ンバ手段を上下させるための、シャフトに取り付けられ
ている往復運動するアーム手段が含まれている、第1項
の装置。
【0065】9. 上記第一真空チャンバ手段が、上記
第一真空チャンバを選択的に回転させるための回転手段
に連結しているシャフト手段に取り付けられている、第
8項の装置。
【0066】10. 上記往復運動するアーム手段と上
記回転手段が、一体となったアセンブリとして作られて
いる、第9項の装置。
【0067】11. 上記第一真空チャンバ手段が、上
記真空チャンバ手段が有する向かい合う側の上の第一お
よび第二プレート手段とかみ合うに適合している、第1
項の装置。
【0068】12. 上記第一真空チャンバ手段が、2
番目のプレート手段が有する多数の錠剤ホルダーの中に
伸びるに適合している、上記第一真空チャンバ手段内に
配置されている2番目の組の多数の真空チューブ;およ
び上記2番目のプレート手段が有する多数の錠剤ホルダ
ーに関係させて上記2番目の組の多数の真空チューブを
上下させるための第二真空チューブアクチュエーター手
段;を含んでいる、第11項の装置。
【0069】13. 上記ガイド手段が上記プレート手
段を上記浸漬点から上記回転点に輸送するように、上記
浸漬点の下流に位置している、上記1つ以上の処理点の
回転点の所に位置している第二真空チャンバ手段;上記
第二真空チャンバ手段内に配置されておりそして真空源
に連結している多数の真空チューブ;上記多数の錠剤ホ
ルダーを貫通して上記真空チューブが伸びるように、上
記ガイド手段によって運ばれるプレート手段に上記第二
真空チャンバ手段を取り付けるためのかみ合わせ手段;
上記プレート手段とかみ合っている上記第二真空チャン
バ手段をそこから回転させそして上記プレート手段を上
記ガイド手段の所に戻すための回転手段;が更に含まれ
ている、第1項の装置。
【0070】14. 上記かみ合わせ手段に、スプリン
グ手段と、上記スプリング手段を交互に圧縮および解放
して交互に上記第二真空チャンバ手段とのかみ合いを生
じさせそして配置させるための作動手段とが含まれてい
る、第13項の装置。
【0071】15. 上記作動手段にギア/プーリーシ
ステムが含まれている第14項の装置。
【0072】16. 上記第二真空チャンバ手段に、下
方の真空チャンバハウジングと上方のカバー部材が含ま
れている、第13項の装置。
【0073】17. 上記かみ合わせ手段に、上記真空
チャンバハウジングに取り付けられているかみ合わせピ
ンが含まれており、ここで、上記かみ合わせピンは、上
記下方の真空ハウジングが上昇したとき上記上方のカバ
ー部材とかみ合う、第16項の装置。
【0074】18. 上記下方の真空チャンバハウジン
グと上記上方のカバー部材とが各々、各々が平らな表面
をを有する半シリンダー形状であり、上記平らな表面が
互いに面した時シリンダー形状の第二真空チャンバ手段
を形成する、第17項の装置。
【0075】19. 上記下方ハウジングと上方部材
が、上記プレート手段とかみ合いそしてこれを上記プレ
ート手段の縦軸の回りに360度回転させるに適合して
いる、第18項の装置。
【0076】20. 上記ガイド手段が上記プレート手
段を上記浸漬点から上記回転点に輸送するように、上記
浸漬点の下流に位置している、上記1つ以上の処理点の
回転点の所に位置している、真空源に連結している第二
真空チャンバ手段;上記プレート手段と上記第二真空チ
ャンバ手段とをかみ合わせるためのアクチュエーター手
段;上記真空チャンバ手段と上記多数の錠剤ホルダーと
の間の流体連結手段を含んでいる、上記第二真空チャン
バ手段と上記プレート手段との間に真空気密シールを与
えるためのかみ合わせ手段;および上記プレート手段に
かみ合っている上記第二真空チャンバ手段を回転させそ
して上記プレート手段を上記ガイド手段の所に戻すため
の回転手段;が更に含まれている、第1項の装置。
【0077】21. 上記かみ合わせ手段が、上記多数
の錠剤ホルダーの各々と整列している流体通路を有する
弾性を示すガスケット部材を含んでいる、第20項の装
置。
【0078】22. 上記浸漬タンク手段を上下させる
ための手段を更に含んでいる第1項の装置。
【0079】23. 上記上下させる手段が、上記プレ
ート手段が降下したとき上記製品の如何なる部分も上記
コーティング材料の中に浸漬しないように上記浸漬タン
ク手段を降下させるに適合している、第22項の装置。
【0080】24. 上記上下させる手段に、製品を少
なくとも部分的に浸漬させる正常に上昇した位置に上記
浸漬タンク手段を維持するための作動手段が含まれてお
り、ここで、上記作動手段が、上記装置の電力カットオ
フに応答して上記浸漬タンク手段を上記降下位置にまで
動かす、第23項の装置。
【0081】25. 上記上下させる手段に、カム作動
スプリング手段が含まれている、第24項の装置。
【0082】26. 各々に多数の錠剤保持手段が備わ
っている多数のプレート手段を準備し;充填点の所で、
1個以上の上記錠剤保持手段の中に製品を入れ;上記プ
レート手段をガイド手段に沿って上記充填点から浸漬点
まで輸送し;上記浸漬点の所で、第一組および第二組の
伸長可能真空チューブがその中に備わっている真空チャ
ンバ手段に上記多数のプレート手段の1番目を載せ;上
記第一組の真空チューブを伸長させて上記第一プレート
手段内の該製品とのかみ合わせを生じさせ;上記真空チ
ャンバを半回転させ;上記浸漬点の所で、上記真空チャ
ンバ手段に上記多数のプレート手段の2番目を載せ;上
記第二組の真空チューブを伸長させて上記第二プレート
手段内の該製品とのかみ合わせを生じさせ;上記第一プ
レート手段内の該製品の少なくとも一部が多量のコーテ
ィング材料の中に浸かるまで上記真空チャンバ手段を降
下させ;上記コーティング材料から上記第一プレート手
段を取り出し;上記真空チャンバ手段を半回転させ;上
記製品とのかみ合わせから上記第一組の真空チューブを
解放し;上記第一プレート手段を上記真空チャンバ手段
から上記ガイド手段の所に移動させ;上記真空チャンバ
手段に上記多数のプレート手段の3番目を載せ;上記第
一組の真空チューブを伸長させて上記第三プレート手段
内の上記製品とのかみ合わせを生じさせ;上記第二プレ
ート手段内の該製品の少なくとも一部が上記コーティン
グ材料の中に浸かるまで上記真空チャンバ手段を降下さ
せ;上記コーティング材料から上記第二プレート手段を
取り出し;上記真空チャンバを半回転させ;上記製品と
のかみ合わせから上記第二組の真空チューブを解放し;
上記第二プレート手段を上記真空チャンバ手段から上記
ガイド手段の所に移動させ;そして上記真空チャンバ手
段に上記多数のプレート手段の4番目を載せる;段階を
含む、製品にコーティング物を塗布する方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコーティング装置の部分図解的で部分
図式的な表示である。
【図2】図1の装置の一部を部分破壊した部分断面側面
図である。
【図3】本発明の1つの具体例で用いる錠剤ホルダーお
よびプレートの断面図を表している。
【図4】図3のプレートを部分的に破壊した断面図であ
り、これは、本発明の1つの具体例で用いる錠剤ホルダ
ーおよび真空チューブを説明している。
【図5】本発明に従って錠剤をコーティングする好適な
工程段階を示す部分図解的で部分図式的な表示である。
【図6】コーティング材料の帯が製品に塗布されてい
る、本発明の別の具体例の一部を部分破壊した断面図で
ある。
【図7】本発明の錠剤ホルダーの別の具体例に関する断
面図である。
【図8】本発明の1つの具体例の製品キャリアープレー
トの平面図である。
【図9】本発明の装置の浸漬点部分を示す断面図であ
る。
【図10】図9の線10−10に沿って取った断面図で
ある。
【図11】図9の線11−11に沿って取った断面図で
ある。
【図12】本発明の装置の回転点部分を示す断面図であ
る。
【図13】図12の線13−13に沿って取った断面図
である。
【図14】図12の線14−14に沿って取った断面図
である。
【図15】図12に示す回転点のための駆動機構を示す
平面図と断面図である。
【図16】図12に示す回転点の一部に関する代替具体
例の断面図である。
【図17】本発明の浸漬鍋フィルターアセンブリの側面
図である。
【図18】図17のアセンブリのための駆動機構の断面
図である。
【符号の説明】
10 コートすべき製品 30 錠剤ホルダー 50 プレート 60 真空チャンバ 62 ピボット点 80 フィーダー 82 ホッパー 84 チューブ 120 浸漬タンク 122 メニスカス表面 124 内部タンク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B05C 13/02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品を保持するための錠剤ホルダー手段
    が多数備わっている1個以上のプレート手段;該錠剤ホ
    ルダーの上に錠剤を充填するためのフィーダー−ローダ
    ー手段;上記1個以上のプレート手段を1つ以上の処理
    点に輸送するためのガイド手段;上記1つ以上の処理点
    の浸漬点に位置している、少なくとも1個のプレート手
    段にかみ合うに適合している第一真空チャンバ手段;上
    記1個以上のプレート手段を上記ガイド手段から上記浸
    漬点の上記真空チャンバ手段に輸送するためのグラバー
    手段;上記真空チャンバ手段の所に輸送された上記少な
    くとも1個のプレート手段の1番目が有する上記多数の
    錠剤ホルダー内に伸びるに適合している、上記第一真空
    チャンバ手段内に配置されておりそして真空源に連結し
    ている第一組の多数の真空チューブ;上記第一プレート
    手段が有する多数の錠剤ホルダーに関係させて上記第一
    組の多数の真空チューブを上下させるための真空チュー
    ブアクチュエーター手段;多量のコーティング材料を保
    持するための浸漬タンク手段;および上記第一プレート
    手段とかみ合っている上記真空チャンバ手段を選択的に
    回転させそして上記第一プレート手段とかみ合っている
    上記真空チャンバ手段を上下させ、ここで、該製品の少
    なくとも一部が上記コーティング材料の中に浸漬するよ
    うに上記第一プレート手段を降下させるための浸漬点操
    作手段;が備わっている、製品にコーティング物を塗布
    する装置。
  2. 【請求項2】 各々に多数の錠剤保持手段が備わってい
    る多数のプレート手段を準備し;充填点の所で、1個以
    上の上記錠剤保持手段の中に製品を入れ;上記プレート
    手段をガイド手段に沿って上記充填点から浸漬点まで輸
    送し;上記浸漬点の所で、第一組および第二組の伸長可
    能真空チューブがその中に備わっている真空チャンバ手
    段に上記多数のプレート手段の1番目を載せ;上記第一
    組の真空チューブを伸長させて上記第一プレート手段内
    の該製品とのかみ合わせを生じさせ;上記真空チャンバ
    を半回転させ;上記浸漬点の所で、上記真空チャンバ手
    段に上記多数のプレート手段の2番目を載せ;上記第二
    組の真空チューブを伸長させて上記第二プレート手段内
    の該製品とのかみ合わせを生じさせ;上記第一プレート
    手段内の該製品の少なくとも一部が多量のコーティング
    材料の中に浸かるまで上記真空チャンバ手段を降下さ
    せ;上記コーティング材料から上記第一プレート手段を
    取り出し;上記真空チャンバ手段を半回転させ;上記製
    品とのかみ合わせから上記第一組の真空チューブを解放
    し;上記第一プレート手段を上記真空チャンバ手段から
    上記ガイド手段の所に移動させ;上記真空チャンバ手段
    に上記多数のプレート手段の3番目を載せ;上記第一組
    の真空チューブを伸長させて上記第三プレート手段内の
    上記製品とのかみ合わせを生じさせ;上記第二プレート
    手段内の該製品の少なくとも一部が上記コーティング材
    料の中に浸かるまで上記真空チャンバ手段を降下させ;
    上記コーティング材料から上記第二プレート手段を取り
    出し;上記真空チャンバを半回転させ;上記製品とのか
    み合わせから上記第二組の真空チューブを解放し;上記
    第二プレート手段を上記真空チャンバ手段から上記ガイ
    ド手段の所に移動させ;そして上記真空チャンバ手段に
    上記多数のプレート手段の4番目を載せる;段階を含
    む、製品にコーティング物を塗布する方法。
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