JP3360296B2 - ゼラチンコーテイング錠剤用装置のための乾燥システム - Google Patents

ゼラチンコーテイング錠剤用装置のための乾燥システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、製品の上にコーティング物を生
じさせる方法および装置に関するものであり、より詳細
には、錠剤の上にゼラチン状物質を含むコーティング物
を生じさせる方法および装置に関する。本発明は更に、
処理用コーティング装置の中に錠剤を充填する方法およ
び装置に関する。
【0002】この出願は、共通して譲渡され、そして引
用することにより本明細書の内容となり、さらに本文中
で充分に説明するところの、1990年11月5日付けで出願
した表題が「ゼラチンコーティング物の作成方法および
装置」(Methods and Apparatus for Creating a Gelat
in Coating)である、私の同時係属中の米国特許出願第
609,482号の一部継続出願である。
【0003】本発明は、1990年5月1日に発行された私の
従来特許米国特許第4,921,108号;1989年9月19日に発行
された同4,867,983号;1989年4月11日に発行された同4,
820,524号および1990年10月30日に発行された同4,966,7
71号、並びに1990年2月22日に出願した私の米国特許出
願同483,154号に関係しており、これらは、本出願の譲
受人に譲渡され、そして本文中で充分に述べるように引
用することにより本明細書の内容となる。
【0004】 本発明はまた、私の米国特許出願第08
/003158号、第08/003334号、第08/
003348号、及び第08/003349号にも関係
しており、これらの全ては、本出願の譲受人に譲渡さ
れ、そして本文中で充分に述べるように参照に入れられ
る。
【0005】
【発明の背景】数多くの製品、即ち処方された薬剤から
通常に入手可能なビタミン錠剤そしてキャンディーに至
る製品は、「錠剤」として記述され得る形態で製造され
ている。錠剤が示す主要な機能は、単一用量を与える
か、或は製造、包装および消費に便利な様式でその製品
を「提供する」ことである。上で言及した私の前の特許
および出願の中で指摘したように、特定の個人は、錠剤
を飲み込む能力が妨げられている生理学的および心理学
的問題に苦しんでいる。滑らかなコーティング物、例え
ばゼラチンまたはゼラチン状物質で出来ているコーティ
ング物などが備わっている錠剤を提供することによっ
て、錠剤の「飲み込み性」が大きく増強されることも見
い出した。上記コーティング物およびそれらの投与に伴
う一般的考慮、例えば製造および乾燥時間などは、通常
の技術者によく知られている。
【0006】錠剤の上にコーティング物を与えることの
望ましさには、飲み込み性が増強されることに加えて、
他の数多くの理由が存在している。上記コーティング物
は、その下に存在している製品を悪化から保護し、そし
てまた、その製品のデザインの上に識別用カラーまたは
マーキングを組み込むことを可能にする働きをしてお
り、その結果として、製品の差別化および商標識別が助
長される。私の前の特許および出願の中で指摘したよう
に、ある場合には、2層以上のコーティング物を重ね合
わせることで継目を生じさせることにより、コートされ
た固体状(従っていたずら避け)製品を与えならが硬質
ゼラチンカプセル外観を模擬することも望ましい。
【0007】錠剤形態の製品にゼラチン状コーティング
物または他のコーティング物を塗布する方法および装置
は、通常の技術者によく知られている。上記方法には、
錠剤の上にコーティング材料をパン浸漬(pan dippin
g)または真空噴霧することが含まれ得る。しかしなが
ら、上記方法は粗雑であり、商業的使用には一般的に許
容されない不均一なコーティング物をもたらす。従来技
術を改良する努力の中で、私の前の特許および出願で開
示した発明において、個々の製品を部分的にスリーブも
しくは「コレット(collet)」の中に保持しそしてこの
製品の暴露部分を正確に下げて浸漬用タンクの中に入れ
る方法および装置を提供した。開示したように、浸漬す
べき製品を多数含んでいるバーまたはプレートを運んで
回転させた後、その製品それ自身を操作して、高い品質
と一貫性を示す均一なコーティング物を大量に生じさせ
る。しかしながら、これらの発明は、全ての種類の製
品、例えば特定のスタイルを有する錠剤および薬剤など
のコーティングを可能にするものでないか、或は少なく
とも、特別な様式のコーティングを可能にするものでは
ない。例えば、直径に比べて比較的小さい寸法の高さを
有する本質的に筒状の錠剤が示す円形面を浸漬するの
は、特に周辺継目が望まれている場合、私の従来特許お
よび出願で開示した装置を用いたのでは困難である。他
の例には、もろい製品をコーティングするか或はもろい
コーティング組成物を塗布することの困難さが含まれ
る。該コレットまたは同様な保持用装置内の摩擦擦り合
わせにより、特定のコーティング物が傷付けられる結果
として、私の従来発明の装置でこれらを用いるのは不適
切であることを見い出した。
【0008】個々の錠剤またはカプセルを個々の真空チ
ューブの上にこれらの錠剤を保持しながら、浸漬コーテ
ィング浴を通してこれらを輸送することは知られてい
る。例えば、米国特許第3,896,762号−Bankerには、固
体状薬学投薬形態のための回転コーティング装置が開示
されている。このコーティング物の表面は水平であるこ
とから、これは、この錠剤の経路に対して接線方向にあ
り、従って、Bankerは、均一なコーティングを達成する
には、その錠剤を保持している真空チューブを、それの
縦軸の回りに回転させる必要があると開示している。し
かしながら、この開示されている装置には数多くの実用
上の欠点が存在している。1番目として、ドライヤーお
よびエジェクターが開示されているが、このシステム全
体それ自身は、大量生産に向くものではないか、或は乾
燥時間または検査などの修飾を与えるものではない。2
番目として、Bankerが開示したシステムは、この錠剤の
全浸漬深さの半分またはそれ以上をコーティング溶液に
通すことを意図したものである。その後、その錠剤はラ
ンダムに排出されており、この錠剤を整列させるか或は
この錠剤と存在している(もしあれば)未コート部分と
の配向を調節するための方策は全く備わっていない。更
に、多色コートされているか或はカプセル様コートされ
ている製品を得るための、これらのコーティング物を調
整する方策も全く存在していない。従って、Bankerが開
示したシステムは、一貫性と高い品質が必要とされてい
ると共に大量生産と柔軟性が重要とされている現在の製
造環境において、その使用が制限されていることは、通
常の技術者に理解されるであろう。
【0009】従って、個々の製品の上にコーティング材
料を一貫して正確に限定された量で置くことができる方
法および装置に対する必要性が存在している。上記方法
および装置は、コートされた製品を大量生産することが
できるべきであると共に、過度の再位置決め(retoolin
g)を行うことなく、新しいデザインおよび型のコーテ
ィング物を組み込むことを可能にする固有の柔軟性を示
すべきである。更に、これらのコーティング物を正確に
塗布することを可能にするには、高度に調節された様式
でそれらの製品をこのシステムの中に導入することが極
めて重要である。
【0010】
【発明の要約】本発明は、製品を受け取って保持するた
めの多数のプレート手段と、これらのプレート手段をコ
ンベアーの上に載せて種々の処理点に進行させるための
手段が備わっている、製品のコーティングを行うための
装置を意図したものである。浸漬点の所で、浸漬手段
が、この製品の少なくとも一部のコーティングを行う目
的でコーティングタンクの中に少なくとも1個のプレー
トを降下させた後上昇させる。回転点の所で、回転手段
が、この製品上のコーティング物を広げる目的で、この
製品が入っているプレートの1つを回転させる。回転
後、第一エレベーター手段が、これらのプレートをその
コンベアー手段の所から、このコンベアーの上に位置し
ているドライヤー手段の所に移動させる。このドライヤ
ー手段には、このドライヤーの第一セクションを通して
上方に多数のプレートを輸送するための手段と、このド
ライヤーの第二セクションを通して下方に多数のプレー
トを輸送するための手段が含まれている。これらのプレ
ートは、垂直に間隔が開いている多数のガイド手段に沿
って水平に輸送され、そしてまたこれらのガイド手段の
間を垂直に輸送される。2番目のエレベーター手段が、
これらのプレートをそのドライヤーからそのコンベアー
の所に戻して、更に一層の処理を行う、例えば同じか或
は同様な装置を用いて、この製品に1個以上の追加的コ
ーティング物を塗布する。リフトバー機構、連続鎖機構
およびリフトロッドシステムを含むいくつかのエレベー
ター具体例を開示する。
【0011】
【好適な具体的な態様の詳細な説明】本発明の好適な具
体例で用いる装置の一般的表示を図1に示す。この述べ
る説明は数多くの型および形状の製品に適用可能である
ことは理解されるであろう。説明する錠剤の型および示
す順序は、説明の目的のみである。
【0012】コートすべき多数の製品10をフィーダー
手段80の中に置く。好適には、このフィーダーには、
ホッパー82と1組のフィーダーチューブ84が備わっ
ており、これらは、この製品10を適当な様式で整列さ
せ、配向させた後、分配する。最初に該フィーダーチュ
ーブ84の下に直接配置されそしてそれとの整合が行わ
れるのは、プレート50である。このプレート50に
は、多数の錠剤ホルダー30が備わっており、これら
は、以下に説明するように、このコーティング過程の特
定部分を通してこの製品を保持する。これらの錠剤ホル
ダー30は、好適には、該フィーダーチューブ84に相
当しており、従って、最も好適には、各チューブ84
が、単一製品10を単一錠剤ホルダー30に供給する。
【0013】コンベアー手段90が、該プレート50を
フィーダー80から真空チャンバ60に運ぶ。図1に示
す好適な具体例において、この真空チャンバ60は、2
つのプレート50を受け取ってそれらを真空気密連結さ
せるに適合している。矢印で示すように、この真空チャ
ンバ60は更に、操作手段が備わっており、それによっ
て、それを動かして上下させることができると共に、ピ
ボット点62の回りを回転させることができる。
【0014】第一浸漬タンク120を該真空チャンバ6
0の下に位置させ、そしてこれに多量のコーティング材
料を入れる。好適には、ゼラチンの如きコーティング材
料を用い、最も好適には、この浸漬タンク120には、
このコーティング材料を連続的に循環させるポンプと導
管が備わっている。示すように、この浸漬タンクは、最
も好適には、該コーティング材料をポンプで内部タンク
124(これは、より大きなタンク120の中に溢れ出
させることを可能にしている)の中に輸送することによ
って、この浸漬タンクがメニスカス表面122を形成す
るように作られている。このようなシステムを用いるこ
とで、この装置の使用時に該コーティング材料が固化す
るのを防止すると共に、このコーティング材料がその浸
漬すべき製品に均一で本質的に平均した同じ表面を常に
与えることを保証する補助が得られる。
【0015】操作する場合、該プレート50を動かして
該真空チャンバ60とのかみ合わせを生じさせた後、該
チャンバ60と該プレート50を半回転させる。以下に
説明するように、この真空チャンバ60は、この製品1
0を適当な場所および正確な浸漬位置に保持する錠剤ホ
ルダー30内の真空を作り出す。次に、この真空チャン
バ60を下げて浸漬タンク120の中に、予め決めた深
さまで入れた後、取り出す。次に、この真空チャンバ6
0を一回転半させて、このプレート50をそれの元の配
向に戻す。必要とされる以上の追加的完全回転によりド
ウェル(dwell)時間が得られ、これによってそのコー
ティング物を最初に「硬化」させることが可能になり、
そしてまた、製品10を一定して再配向させることによ
ってそのコーティング物が重力で流れ出すか或は垂れ下
がるのを防止している。しかしながら、ある場合には、
半回転の如き回転でも充分であり得る。この時点で、こ
のプレート50を該コンベアー手段に戻して、該真空チ
ャンバ60から取り外してもよい。
【0016】該真空チャンバ60のデザインおよび説明
した浸漬タンク120の位置により、幅広い種類のコー
ティング物を有効かつ高効率で得ることが可能になる。
周辺に継目が備わっているコーティング物を生じるよう
な凹面を有する本質的に筒状の錠剤を浸漬することを説
明して来たが、この開示した装置を用いて他の数多くの
形状を有する製品、並びに他のコーティング方策を実施
することが可能であることは、通常の技術者に理解され
るであろう。以下に説明するように、該錠剤ホルダー3
0の形状および該真空チャンバ60に備わっている副次
的構成要素のデザインは、容易に、特別な要求に適合さ
せ得る。また、図1に説明したように、該真空チャンバ
60を回転させる毎に、既に下方に下がっていて該浸漬
タンク120の中に入っているプレート50をそのコン
ベアー手段に戻す目的で、更に一層のプレート50との
真空気密シールが生じるように該真空チャンバ60を設
計することで、生産量を上昇させることができる。
【0017】その部分コートされた製品10を含んでい
るプレート50をその真空チャンバ60から取り出した
後、このコーティング材料の硬化を行う目的で、ドライ
ヤー手段130にそのプレートを通してもよい。通常の
技術者が理解するであろうように、このドライヤー13
0は、用いるコーティング材料の加熱および水分要求に
相当するように選択される。これらの種類の中で、輻射
熱、強制熱風、マイクロ波ドライヤー、並びに上記種類
の組み合わせが利用できる。選択するドライヤー130
の種類に応じて、該プレート50を該ドライヤー130
の中に入れて取り出すためのコンベアーおよび他の装置
が1個以上必要であり得る。
【0018】このコーティング物を硬化させた後、この
プレート50を再びコンベアー手段に戻し、好適には別
の位置に移す。この時点で、個々の製品10各々のコー
トされている部分は一部のみであるが、この製品10を
排出させてこの工程が完結していると見なすのが望まし
い可能性がある。例えばこの製品が予めコートされてい
て、この製品の一部に2番目の色を加える目的で上記工
程を実施する場合などはその通りであり得る。
【0019】しかしながら、好適な具体例において、本
発明は、製品10の未コート部分のコーティングを可能
にする方法および装置を提供するものである。最初に、
図1に示すように、第一プレート50の上に含まれてい
る製品との整合状態で2番目のプレート50’を位置さ
せる。この第二プレート50’の錠剤ホルダー30’内
にその製品10のコートされた側が配置されるまで、こ
の第二プレート50’を降下させる。この得られる第一
プレート50と製品10と第二プレート50’の「サン
ドイッチ」を、次に、コンベアー/マニピュレーター手
段で半回転させる。従って、示すように、プレート5
0、50’の位置が反転し、そしてこの第一プレート5
0が取り出される時、この製品10の未コート部分が暴
露される。次に、この第二プレート50’を、この浸漬
過程の出発点に移して、同じコーティング材料または異
なるコーティング材料を用い、同じ装置か或は更に一層
の装置を用いて、上に記述したコーティングを生じさせ
るに必要な一連の操作を受けさせる。
【0020】この製品10の未コート部分の上にコーテ
ィング物を置く目的で同じ装置を用いる場合、この第二
プレート50’を、好適には、真空チャンバ60直前の
位置、即ち図1に示す真空チャンバ60とフィーダー8
0の間にある位置に、運ぶか或は輸送してもよい。この
第二プレート50’は、簡単に該真空チャンバ60との
かみ合わせの中に挿入され、そして上述した装置は、こ
の製品10の浸漬、適宜コーティング物硬化などの意味
で本質的に同じ一連の機能を実施する。この製品10が
充分にコートされそして硬化した後、これを該第一およ
び第二プレート50、50’の間の配置転換段階に先立
って排出させてもよい。
【0021】本発明の別の具体例において、この部分コ
ートされた製品をその第二プレート50’に移した後、
図1を参照して上に記述したように、2組の装置の中に
入れてもよい。言い換えれば、2番目の真空チャンバ、
浸漬タンク、ドライヤー、並びに操作および運搬装置を
備えてもよい。この2番目の組の装置を用いて製品10
をコートしそして硬化させた後、その完成した製品を排
出させる。
【0022】ここに図2を参照して、上に記述した真空
チャンバ60の更に詳しい図を示す。上で説明したよう
に、好適な具体例において、該真空チャンバ60の上の
真空気密シールの中に2つのプレート50(または5
0’)を保持することにより、この装置の上昇および下
降、そして該真空チャンバ60からのプレート50のイ
ンフィードとアウトフィードの間の指標付けをより有効
にする。
【0023】示すように、このチャンバ全体を上昇させ
るか下降させることで、該コーティング材料122の表
面にその製品10を接触させてもよい。この垂直な動き
はまた、好適には、図2中のファントム(phantom)で
示すように、真空チャンバ60とコンベヤー手段の間の
配置転換を与えている。この後者の垂直な動きはまた、
図1を参照して上で説明した浸漬過程の間にその真空チ
ャンバ60が回転する時の間隙を与えている。
【0024】この真空チャンバ60の更に一層の詳述を
図3に示し、これは、該プレート50および真空チャン
バ60を部分的に壊した断面を示している。断面図で見
られるように、このプレート50には、1組の開口部の
中に挿入されている錠剤ホルダー30が多数備わってい
る。このプレート50は該真空チャンバ60の上に載っ
ており、それとのシールを形成している。多数の真空チ
ューブ100が該錠剤ホルダー30を貫いて伸びてお
り、そしてこれらは使用時、製品10とかみ合って、示
す如く、該錠剤ホルダー30からこの製品10を若干持
ち上げる。この真空チャンバ60の中に作り出される真
空は、多岐管または類似手段により、真空チューブ10
0を通って通じており、それによって、この製品10の
表面が真空チューブ100に接触した時これに真空を作
用させる。その真空チャンバ60に対してその真空チュ
ーブ100を上昇させそして降下させるための真空チュ
ーブアクチュエーター手段102を設けることにより、
これらの真空チューブを、選択的に、その説明した上昇
位置に位置させることができる。このアクチュエーター
102は、ギア、カムまたはプーリーシステムで動く通
常のバーまたは取り付け構造物であってもよい。
【0025】この説明した位置にある時、上述したよう
に、機械作動クランプを用いることによる摩擦なしに、
製品10を反転させるか或は操作することができる。本
発明で開示する真空取り扱いシステムは、このコーティ
ング物または製品10それ自身を傷付ける可能性を最小
限にしながら、この製品のしっかりとした保持を与える
ものである。上に説明したように、本発明の方法および
装置は、数多くの形状および大きさを有する製品10に
有効性を示すが、しかしながら、最も好適には、この製
品10は、説明したように湾曲した表面を一箇所以上有
している。この表面が湾曲していることにより、これら
のチューブ100をステンレス鋼の如き硬質材料で作る
ことが可能になる。しかしながら、通常の技術者は、適
切に設計された真空チューブを用いることで、ほとんど
如何なる形状および如何なる配向の製品も保持すること
が可能であることを認識するであろう。最後に、特定の
場合として、充分な握りを保証する目的で、この真空チ
ューブの遠方末端にクッションか或は弾性を示す先端を
取り付けるのが望ましいであろう。
【0026】ここに図4を参照して、錠剤ホルダー30
の1つの具体例を説明する。この錠剤ホルダーの第一末
端の所にショルダー32を作成することで、正のストッ
プを設ける。2番目の末端の所に溝を作成し、この中
に、「O」リングなどをかみ合わせることで、該プレー
ト50の中にその錠剤ホルダー30を保持してもよい。
通常の技術者によって理解されるであろうように、この
錠剤ホルダー30とプレート50は、特定の場合とし
て、一体となった構成要素として作られていてもよい。
図4はまた、引き抜かれた位置にある真空チューブ10
0を説明している。この真空チューブ100が引き抜か
れた位置にある場合、該錠剤ホルダー30の中に作られ
ているくぼみが、その製品10を拘束するただ1つの手
段である(図4には示されていない)。
【0027】図7aおよび7bは、プレート50の中で
用いる錠剤ホルダーに関する2番目の具体例を示してい
る。図7aおよび7bに示す錠剤ホルダー31には、弾
性を示すフィンガー35を形成している多数のスロット
33が備わっている。図7aは、スロット33を貫通し
て取った断面図であり、図7bは、このホルダー31を
図7aの位置から90度回転させて取った断面図であ
る。図7aおよび7bに示す具体例において、1対のス
ロット33が備わっており、それによって、1対の弾性
を示すフィンガー35が作られている。ホルダー31の
壁に沿って縦方向にスロット33を配置する。ホルダー
31は、一般に、中心の穴37が備わっているシリンダ
ーの形態である。錠剤ホルダー31は、1つの末端上の
ショルダー部分41と2番目の末端上にある角度の付い
たフランジ43によって、プレート50の開口部39の
中に保持されている。備え付けを容易にする目的で、こ
の角度の付いたフランジ43の上部表面45の大きさ
は、図7aに示すように、スロット33に直接隣接して
位置している側壁部分の所で有意に小さくなっていても
よい。このフランジ43は、図7bに示すように、スロ
ット33から90度の所に位置しているそれの最大表面
積に向かって徐々に大きくなっていてもよい。このホル
ダー31にはまた、そこに錠剤を受け取るための座台4
7が備わっていてもよい。保持すべき製品の形状に適合
させるに適切な形状を該座台47が有していてもよいこ
とは、通常の技術者に理解されるであろう。
【0028】このホルダー31は、摩耗および裂けに敏
感なOリングなどを必要としない「プッシュイン」ホル
ダーである。このホルダー31を該プレート50の中に
しっかりと入れる目的で、ホルダー31のシリンダーを
形成している弾性を示す環状フィンガー35の外部直径
は、プレート50内の開口部39の直径よりも若干大き
い必要がある。フランジ43の角度により、その開口部
39を通してこのホルダー31を挿入することが可能で
あり、そしてこのホルダーがそのプレート50を通る
時、これらのフィンガー35が互いに若干圧縮され得
る。このフランジ43がその開口部39およびプレート
50を離れる時、この弾性を示すフィンガー35は、そ
れらの元の位置に撥ね戻ることで、フランジ43がプレ
ート50とかみ合い、このホルダー31がしっかりとそ
の中に入る。
【0029】図8は、多数の製品ホルダー30または3
1を保持するためのキャリアープレート50の平面図を
示している。図8のキャリアープレート50には、個々
の製品ホルダー31の縦列が多数含まれている。これら
のプレート50の幅は好適には4から5インチであり、
その厚さは半インチから1インチである。1つの具体例
において、このプレート50の長さは約23から24イ
ンチであり、このプレートには、各々が33個のホルダ
ーを含んでいる7列を含ませることが可能であり、全体
で231個のホルダーが含まれ得る。
【0030】本発明のキャリアープレート50の好適な
具体例は、工具用プレートアルミニウムから機械加工し
たものである。このアルミニウムに保護コーティング物
を備えるのも好適であり、例えばその表面に陽極処理コ
ーティング物を取り付けるのが好適である。このプレー
ト50は長方形で対称的であり、そしてこれには、該コ
ンベアーおよび/または保持手段にかみ合う4隅近くに
配置されている、間を開けるのが容易なスロット51が
4個備わっている。また、該プレート50が該フィーダ
ー手段80そして他の処理点を通って進行する時、この
プレート50を操作する目的で用いられる、保持用はめ
輪53が含まれている整列および輸送用穴52が両末端
に備わっている。
【0031】本発明はまた、本発明に従って製品10を
コーティングする方法も提供する。本発明の方法の好適
な具体例を、図5の中に示す一連の図で説明する。示し
て説明する目的で、プレート50の如き他の装置を部分
破壊したものと一緒に、単一の製品10、真空チューブ
100および錠剤ホルダー30を示す。図1の左上断面
図で見られるように、錠剤ホルダー30が含まれている
プレート50が、上述した錠剤を供給するためのフィー
ダー手段80の下に位置しており、そして製品10は、
その錠剤ホルダー30内に位置している。次に、個々の
製品10が入っているプレート50が、該真空チャンバ
60の隣に動き、ここで、これから粉じんおよび粒子状
物質が取り除かれる。簡潔さの目的で、この真空チャン
バ60の表示は、図5に示す他の図から排除してある。
次に、個々の真空チューブ100が適当な位置に入り、
そして製品10の近くに存在するか或はそれに接触す
る。この時点で、この真空チューブ100の中に作り出
された真空が、製品10を「ピックアップ」するか或は
それとかみ合う。個々の製品10が該真空チューブ10
0とかみ合った後、このプレート50全体が半回転し
て、その真空チューブ100が製品10を宙づりにす
る。この真空チューブ100とそれに付いている製品1
0が、ここで適当な位置に動くと共に下降して、コーテ
ィングタンク120の中に入ってもよい。この製品10
が降下する深さは、真空チューブ100とプレート50
が示す動きの関数であり、これは、油圧アクチュエータ
ー、ギアトレイン、またはこの真空チューブ100を作
動させそして/またはプレート50を動かす他の手段に
よって正確に調節され得る。次に、この真空チューブ1
00と部分コートされた製品10は、そのコーティング
タンク120から取り出されるが、この製品10は、そ
のホルダー30の中に充分には戻らない。その代わり
に、このプレート50と部分伸長した真空チューブ10
0は、1回転半して、そのプレート50をそれの初期配
向に戻す。追加的回転によりドウェルが得られ、その結
果として、このコーティング物の初期硬化が生じると共
に、このコーティング物が重力の影響で流れ出すのを防
止することによって、このコーティング物に均一さを与
える補助となり得る。しかしながら、特定の具体例にお
いて、このようなドウェルは不必要である可能性があ
り、このプレートは半回転するのみでよい。このプレー
ト50がそれの初期位置に戻った後、この製品10が該
プレート50内のホルダー30の中に再び収まるまで、
この真空チューブ100は引き抜かれていてもよい。こ
の真空チューブ100が充分に引き抜かれた時点で、こ
の製品10に対する真空連結が壊され、そして重力とホ
ルダー30がこの製品10を拘束する。
【0032】図5の左下部分に示すように、これらの個
々の製品10が真空の影響から解放された時点で、その
部分コートされた個々の製品10を保持しているプレー
ト50をドライヤー130の中に移動させてもよい。コ
ンベアーまたは他の通常手段を用い、これらのプレート
をそのドライヤー130の中に押し込んで、乾燥させ
る。このコーティング物が硬化し、そしてそのプレート
50がドライヤー130から出た後、2番目のプレート
50’が適当な位置に動く結果として、この第二プレー
ト50’内の錠剤ホルダー30’は、その部分コートさ
れた製品10が入っている第一プレート50内の錠剤ホ
ルダー30と共に、レジストリー(registry)状態にな
る。この第二プレート50’は、この第二プレート5
0’内の錠剤ホルダー30’が第一プレート50内に保
持されている製品とかみ合うまで、この第一プレート5
0に向かって降下する。従って、示すように、この製品
10は、第一プレートと第二プレート50、50’の間
で「サンドイッチ」される。この対になったプレート5
0、50’は、次に半回転して、この第一プレートと第
二プレート50、50’の相対的位置が反転する。次
に、この第一プレート50が上昇し、この製品10の未
コート部分を暴露させた状態でその上部に残し、そして
コートされた側をその底部の上、即ちプレート50’の
錠剤ホルダー30の中に残す。
【0033】この時点で、説明する本方法の好適具体例
では、この製品10の約半分にコーティング物が完全に
塗布されていて硬化している。しかしながら、この説明
の右下部分に示すプレート50’を左上部分に移す、言
い換えれば、個々の製品10がプレート50の中に充填
された直後の本方法の開始点に移すことにより、上述し
た方法を繰り返してもよいことは理解されるであろう。
本発明のこの具体例において、上述した方法を繰り返す
ことで、この製品10の残存部分をコートする。しかし
ながら、如何なる場合でも、この錠剤の半分以上か或は
半分以下をコートして、全体的コーティング効果に差を
付けてもよいことも更に理解されるべきである。例え
ば、この錠剤が有する高さの半分以下を両「パス」コー
トすると、コートされていない製品の帯が暴露されたま
ま残る。他方、この錠剤が有する高さの本質的に半分以
上の深さで「パス」の片方または両方を実施すると、重
なった「継目」外観が作り出される。
【0034】ここに図6を参照して、本発明の特定具体
例の別の特徴を説明する。これらの具体例において、こ
の真空チューブ100は、図6の矢印aで示すように、
それの縦軸の回りを回転するように作られている。通常
の技術者が理解するであろうように、このような回転
は、ギアトレイン、ベルトおよびプーリーを用いるか、
或は回転する動きをシャフトに伝達する他の手段を用い
て達成され得る。この真空チューブ100は回転しなが
らまた、真空源、即ち上で考察した真空チャンバ60か
或は他の源の作用を受ける。このようにして、この製品
10は、示すように回転している真空チューブ100上
の適当な位置にしっかりと保持される。この製品10は
回転しながら、回転車210に接触するか或はコーティ
ング物を塗布する他の塗布手段に接触する。好適には、
この備わっている回転車210は、示す中心「エッジ」
のように、製品10の一部と密に隣接するような形状を
有しておりそしてそのように操作される。この車210
と製品10が回転すると、この車210はまた、多量の
コーティング材料222の中を通り、そして正確に、こ
の製品10の一部をコートする。この車210は、シャ
フト202の回りを、矢印bで示す方向に回転してお
り、そして適当な角度で、支持構造物200に取り付け
られている。
【0035】従って、本発明はまた、コーティング材料
を比較的狭い縞または帯で製品に塗布することが可能な
方法も開示する。最も好適には、この製品およびこのコ
ーティング物を塗布する手段は、回転し、そして密に隣
接して位置している。このコーティング物を塗布する手
段は、好適には、多量のコーティング材料の中に少なく
とも部分的に浸漬され、そして回転しながらその中を通
る。図6に示す具体例を用いることで、異なる色の
「帯」または縞を与え得ることが可能なばかりでなく、
指定した部分内のコーティング厚を上昇させることによ
り継目または重なったゼラチンカプセルの外観を作り出
すことも可能である。
【0036】ここで図9を参照して、独立した回転手段
70と上に置いたドライヤー手段300が備わっている
本発明のコーティング装置を図式的に示す。このドライ
ヤー手段300を、製造空間を有効利用するようにコン
ベアー手段90の上に直接位置させて示す。第一エレベ
ーター手段302は、プレート50をそのコンベアー手
段90からドライヤー手段300の所に移動させる。こ
のドライヤー手段300を横切った後、2番目のエレベ
ーター手段304が、そのプレート50をドライヤー手
段300からコンベアー手段90の所に移動させ、更に
一層の処理を行う。このような更に一層の処理には、そ
の製品を空プレート50’の所に移動させそしてこの製
品に2番目のコーティング物を塗布するための同じ浸
漬、回転および乾燥手段が備わっている相補的コーティ
ング装置の所に移動させるトランスファー手段92が含
まれる。荷下ろし手段94が、コートされた製品を集積
ビン96の中に置く。
【0037】ドライヤー手段300は、上方に向かって
水平および垂直両方にプレート50を移動させる第一セ
クション306と、下方に向かって水平および垂直両方
にそのプレート50を移動させる第二セクション308
とで構成されている。そのドライヤーを通して該プレー
ト50を輸送する手段310には、垂直に間隔が開いて
いるガイド手段312が多数含まれており、これに沿っ
て、これらのプレート50がそのドライヤーを通って水
平に輸送される。この輸送手段310にはまた、プレー
ト50をそのエレベーター手段302からドライヤー手
段300に移動させるための水平トランスファー手段3
14と316が含まれている。トランスファー手段31
4は、プレート50をエレベーター手段302から第一
セクション306に移動させ、そしてトランスファー手
段316は、プレート50をエレベーター手段304か
ら第二セクション308に移動させる。輸送手段310
にはまた、該ドライヤー300を通してプレート50を
垂直に輸送するための垂直トランスファー手段318と
320が含まれている。垂直トランスファー手段318
は、このプレートを次の最も高いガイド部材312の所
に移動させることによって、垂直に間隔が開いているガ
イド部材312の間で、プレート50を移動させる。相
補的様式で、垂直トランスファー手段320は、プレー
ト50を次の最も低いガイド手段312の所に移動させ
る。このドライヤー手段300には更に、該第一セクシ
ョン306と第二セクション308の間に位置している
ミッドエレベーター手段322が備わっている。ミッド
エレベーター手段322は、プレート50を、該第一セ
クション306内でガイド手段312の間を上方に移動
させ、そして該第二セクション308内でガイド手段3
12の間を下方に移動させる。
【0038】この浸漬および回転点で各プレート50を
処理した後、これらのプレートをエレベーター手段30
2の中に進行させ、そして垂直に移動させてドライヤー
300の所に行かせる。本発明の好適な具体例におい
て、第一増分進行手段95を設けることで、フィーダー
装置80による錠剤の充填を正確にし、そして第二増分
進行手段96を設けることで、これらの処理点を通して
そのプレートを進行させる。各プレート50は該フィー
ダー装置の下を移動するにつれて、列になった製品が、
該プレート50内の空間の中に正確に位置してそれらの
中に挿入される。各プレート50が進行することでま
た、充填されたプレートも進行する。従って、第一プレ
ートの先端を、その前にあるプレートの末端に押し付け
ることにより、このコンベアーに沿ってこれらのプレー
トを動かす推進力を用いる必要性がなくなる。進行手段
95によって進行する増分の長さ各々は、製品の列間の
ピッチと等しい。しかしながら、進行手段96によって
進行する割合は、プレートに充填が行われたあと増大す
る。示すように、3個のプレートに充填された後、示す
ようにより長いピッチ長(これはプレートの幅と同じで
ある)で1つのプレートが進行する。これらのプレート
が進行する増分長を増大させることにより、この生産サ
イクルの全体効率が上昇すると言った時間的利点が得ら
れる。この増分を上昇させた後、これらのプレートは再
び間隔が詰まった関係になる結果としてお互いに進行さ
せることを特記する。前と同様、これによって、この装
置を通してこれらのプレートを動かす推進力源を更に設
ける必要性が回避される。
【0039】図9に示すように、これらのプレート50
は、コンベアー手段90から進行して、エレベーター手
段302のプレート入り口点324の中に入る。プレー
ト入り口点324はコンベアー90に接触しており、そ
の結果として、その進行手段96はプレート50を移動
させて入り口点324の中に入れる。これらのプレート
50は、その入り口点324の中に移動して入った後、
プレート50の側縁とかみ合うかみ合わせ手段326に
よってつかまれる。次に、これらのプレート50は、出
口点330に到達するまで、多数のかみ合わせ手段32
6により一連の中間的プレート保持手段328を通って
増分的に上昇する。この入り口点、中間点および出口点
を通してこれらのプレート50を上昇させるいくつかの
具体例を図13から17を参照して以下により詳しく記
述する。
【0040】各プレート50がその出口点330に到達
した後、トランスファー手段314がこのプレートをド
ライヤー手段300の中に移動させる。図10は、この
トランスファー手段314の1つの具体例を示してい
る。図10に示す具体例において、トランスファー手段
314には、プレート50の縦側縁に接触しそしてこれ
らのプレート50を駆動手段300の中に押し込む1対
の推進バー332が備わっている。この推進バー332
は、回転シャフト336に取り付けられている接合アー
ム334に回転可能様式で取り付けられている。
【0041】押すストローク(stroke)を受ける前の推
進バー332は第一位置に維持されている。その出口点
330の中にプレート50が受け取られる。この点で
は、そのかみ合わせ手段326が最下位のガイド手段3
12(手段326に隠れている)と整列している。この
かみ合わせ手段326はチャンネルブロックであり、こ
こで、このチャンネル338は、このチャンネル内を該
プレートが滑るような様式でプレート50の側縁とかみ
合うに適合している。ガイド手段312は、同様に、こ
のチャンネル内を該プレート50が滑るのを可能にしな
がらプレート50の側縁とかみ合うに適したチャンネル
342が備わっているチャンネルブロック340で構成
されている。図10もまた、次の最も高いガイド手段3
12の所にプレートを移動させる垂直トランスファー手
段318が備わっているチャンネルブロック344を示
していることを特記する。図10に示す説明的具体例に
おいて、垂直に間隔が開いているガイド手段312が9
レベルで存在しており、これらのチャンネルブロック3
40の4つは見えるが、その5つは、出口点330の所
にあるチャンネルブロック344とチャンネルブロック
326で隠されている。
【0042】ここで図11を参照して、推進バー332
は、図11に示すドウェル位置から、346のファント
ムで示す充分な押すストロークを受けた位置に動く。こ
の推進バー332が示すこのようなストローク作用によ
り、プレート50がその出口点330からドライヤー3
00のガイド手段312の中に滑り込む。図10で分か
るように、その出口点330内のプレート50がそのド
ライヤーの中に押し込まれるばかりでなく、チャンネル
ブロック344の中に位置しているプレート50もま
た、推進バー332が示すストロークモーションによっ
てそのドライヤーの中に押し込まれる。
【0043】図9に戻って、水平トランスファー手段3
14と316は同じであり、そしてこれらの推進バー
は、手段314の推進バーがドウェル(dwell)状態に
あるとき手段316の推進バーがモーション(motion)
状態にありそしてその逆にもなるような相補的様式で働
くようにプログラムされている。このドライヤー300
のセクション306と308をプレート50が横切る様
式に関する充分な説明をここで行う。
【0044】図10を参照して、チャンネルブロック3
44は、図10に示す位置から、チャンネルバー340
の次の最も低いガイド手段と整列する位置にまで移動す
るに適合している。同様に、チャンネルかみ合わせ手段
326は、出口点330から、このドライヤーの中に導
入すべき次のプレート50を受け取るための低い位置
(示されていない)に移動する。かみ合わせ手段326
およびチャンネルブロック344そしてこれらのかみ合
わせ手段を動かすためのいくつかの具体例のより詳しい
説明を、図17から23に関連させて以下に記述する。
図10に示すチャンネルブロック344の位置は、プレ
ート50がそれらのブロックの中でかみ合っておりそし
て該推進バー332が示す押すストロークモーションを
受けた時そのドライヤーの中に移動する準備ができてい
る位置である。これらのプレートがそのチャンネルブロ
ック344から押されて出てブロック326に入った
後、これらの推進バーは、そのドウェル位置に戻り、そ
してチャンネルブロック344と326は、別のプレー
ト50を受け取る位置である1つ下のレベルに動く。
【0045】上述したように、ミッドエレベーター32
2は、垂直トランスファー手段318と一緒に作動し
て、プレート50をセクション306内で上方に動か
す。加うるに、ミッドエレベーター322は、垂直トラ
ンスファー手段320と一緒に作動して、プレート50
をセクション308内で下方に動かす。このミッドエレ
ベーター322は、一連の、垂直に間隔が開いている対
になったガイド手段348で構成されている。ガイド手
段348の各対は、作動手段(これに関しては以下でよ
り詳しく説明する)に連結しており、これは、ミッドエ
レベーターガイド手段48の各対を、ドライヤーガイド
手段312の2つのレベルの間で上下に動かす。これら
の対になったガイド手段348が示す動きは、チャンネ
ルブロック344が示す上下運動と同じである。
【0046】該ドライヤー300内でプレート50を動
かす一連の操作は、図12−16に示す図を参照するこ
とで最も良く説明される。このドライヤー300を通し
てプレート50を輸送する目的で、協力してこれらのプ
レート50の動きを調節する5つの独立したモーション
装置が存在している。これらのシステムは、該ドライヤ
ー300の最左側にある水平トランスファー手段314
と、このドライヤー300の最右側にある水平トランス
ファー手段316である。これらの手段の各々は、これ
らの推進バー332が充分に引っ込んでいるドウェル位
置と、これらの推進バーが充分に伸びているストローク
位置とを有している。このプレートを動かす手段には更
に、該ドライヤー300の最左側に位置している垂直ト
ランスファー手段318と、このドライヤー300の最
右側に位置している垂直トランスファー手段320とが
含まれている。手段318と320の両方共2つの位置
を有している、即ちガイド手段312が有する2つのレ
ベルの高い方と該かみ合わせ手段とが整列しているアッ
プ位置と、2つの隣接するガイド手段312の低い方と
該かみ合わせ手段とが整列しているダウン位置とを有し
ている。手段318および320と同様なアップおよび
ダウン位置を有しているミッドエレベーターガイド手段
348も含まれている。
【0047】図12に示すように、垂直トランスファー
手段318、320およびミッドエレベーターガイド手
段348は全てダウン位置にある。水平トランスファー
手段314は、充分なストロークで伸びた位置にあり、
ここでは、プレート50がドライヤー300の中に移動
して入っている。一連の動きを説明する目的で、プレー
トに番号を付けることにより、この一連全体を通してそ
れらが示す相対的な動きを示す。プレート1、26、5
1、76および101は、その前は垂直トランスファー
手段318の中に位置しており、今まさにドライヤー3
00の中に移動して入ったところである。ミッドエレベ
ーター332では、1つの空プレート350が各対のガ
イド手段348の中に位置している。この空プレート3
50は、そのミッドエレベーターの左側と右側の間を行
ったり来りし、これらのプレート350は全て常に同じ
側にある。トランスファー手段314が示すストローク
によって、プレート13、38、68、80および88
が移動してミッドエレベーター332の中に入り、それ
によって、空のプレート350がその左側から右側に移
動する。プレートがセクション306から308に移動
するのを完結させる目的で一番上の列のガイド手段31
2が存在しており、これが、プレート50を、そのミッ
ドエレベーター332に入らせることなく、このドライ
ヤー全体を横切って手段318から手段320に移動さ
せる。図12で分かるように、手段314がストローク
を与えると、プレート113、114および115は、
そのミッドエレベーター322の上の最上ガイド手段に
沿って動く。また、手段314が示す押すストロークが
与えられると、プレート227、202、177、15
2および127は、ドライヤーセクション308からト
ランスファー手段320の上に移動する。このガイド手
段312は、プレートの先端を次のプレートの末端に押
し付ける作用によってのみ、そこに存在しているプレー
トが動く点で、コンベアー90に類似している。この推
進バーが示す作用以外、他の推進力は全く必要としな
い。
【0048】図13に示すように、次の時間的期間で、
垂直トランスファー手段318と320はガイド手段3
12の1つ下のレベルに移動し、そしてミッドエレベー
ター348のトランスファー手段は1つ上のレベルに移
動する。トランスファー手段318は、プレートから離
れた後、下に移動して、次のグループのプレートを受け
取る準備をする。トランスファー手段320は、その次
の最も低いガイド手段レベルとそのプレートの荷とを整
列させるように移動する。加うるに、プレート227
は、コンベアー90に移動する目的で下降してエレベー
ター304の中に入る。このミッドエレベーターが動く
ことで、その左側のプレートとガイド手段の次の最も高
いレベルとが整列する。
【0049】図14に示すように、水平トランスファー
手段316は、充分なストロークをその左に与え、これ
によって、プレート127、152、177および20
2がドライヤーセクション308の中に移動して入る。
加うるに、プレート139、164、189および21
4が移動してミッドエレベーター348の中に入る。空
のプレート350はその左側に移動し、それによって、
プレート13、38、63および88が移動してドライ
ヤーセクション306の中に入る。また、プレート2
5、50、75および100が移動してトランスファー
手段318の中に入る。
【0050】図15に示すように、トランスファー手段
318と320が1つ上のレベルに移動する一方、ミッ
ドエレベーター348は1つ下のレベルに移動する。ト
ランスファー手段318は、ガイド手段312の次の最
も高いレベルとそのプレートを整列させ、そしてまた、
エレベーター手段302からの次のプレートとガイド手
段312の底レベルとを整列させる。このミッドエレベ
ーター332の中のプレートは、次に低いガイド手段レ
ベルと整列する。この空のトランスファー手段320
は、次の最も高いレベルと整列して、下げるべき次の組
のプレートを受け取る。
【0051】図16で示すように、トランスファー手段
314は、充分な押すストロークをその右側に与えるこ
とで、プレート25、50、75および100が、エレ
ベーター302から移動して来る次のプレート0と一緒
にドライヤー300の中に移動して入る。プレート1
2、37、62および87が移動してミッドエレベータ
ー348の中に入る。加うるに、プレート126、15
1、176、201および226が移動してトランスフ
ァー手段320の中に入る。また、一番上の列のプレー
トが全て右側に移動する。従って、見られるように、こ
れらのプレートは最初上方に、セクション306を横切
って水平および垂直に移動した後、ドライヤー300の
セクション308を通って水平かつ下方に移動する。こ
れらのプレートがドライヤー300を横切って移動する
時間全体を通して、これらの錠剤の上のコーティング物
を硬化させる目的で、そのドライヤーに熱風を通す。こ
のユニークなドライヤーシステムは、コートすべき多数
の錠剤または他の形態の製品をコートするための連続大
量生産装置に有効な製造空間と時間を用いながら、充分
な乾燥時間を与えるものである。
【0052】エレベーター手段302および304は、
プレート50をコンベアー90からオーバーヘッドドラ
イヤー300に移動させるに適した如何なる形態および
構造を取っていてもよい。このエレベーター手段302
に関する種々の具体例の操作を記述してきたが、各具体
例の手段304は、これらのプレートが上昇するのでは
なく降下する以外は同様に運転されると理解されるべき
である。図17および18は、このエレベーター手段が
リフトバー手段352の形態である1つの具体例を示し
ている。本発明のリフトバー手段352には、垂直に間
隔が開いている保持用バー356が多数取り付けられて
いる長く伸びたリフトバー354が備わっている。これ
らの保持用バー356は、スプリング手段358によっ
てそのリフトバー354に固定されている。多数のチャ
ンネル手段360が連結部材362に取り付けられてい
る。このチャンネル手段360は、プレート手段50の
側縁を保持するに適合しており、そして図17および1
8に示す具体例では、このプレート50の各側縁のため
の1対のチャンネル手段360を用いる。
【0053】操作する場合、プレート手段50は、コン
ベアー90からそのエレベーター302の中に入り、そ
してこのプレート50の各々が有する向かい合う側縁上
の最も低いチャンネル手段360とかみ合う。このプレ
ート50はまた、その保持用バー356とかみ合う。こ
のプレート50は、フランジ366に向かい合って出っ
張り364の上に載る。このリフトバー354は、各プ
レート50を次の最も高いチャンネル手段360の所に
移動させるに充分な距離だけ垂直に動く。この持ち上げ
る過程を生じさせる目的で、このチャンネル手段360
は、そのプレートから離れて、もはやこれらのプレート
とはかみ合わなくなる。手段368は、かみ合った位置
とかみ合っていない位置の間で、それらの連結部材36
2の間を移動するに適合している。このリフトバーが上
方に動いた後、手段368は、チャンネル手段360を
再びそのプレート50にかみ合わせる。次に、このリフ
トバー354は下方に動いて、その保持用バー356の
各々をそれの最初の位置に戻し、上方に移動させる準備
が出来ている次のプレート50とかみ合う。スプリング
手段358は、そのバー356が次のプレート50と接
触してそれを渡す時、その保持用バーを回転させて戻
し、そしてそのプレートから離れた後、その出っ張り3
66上のそのプレートとかみ合うように前方に回転させ
る。このリフトバー354とチャンネル連結部材362
を動かす機構には機械的カムが含まれており、通常の駆
動手段で作動する。
【0054】図19は、リフトバー354と、保持用バ
ー356と、ドライヤー300のための垂直トランスフ
ァー手段318、320のチャンネルブロック344を
示している。これらのチャンネルブロック344はま
た、示したように2つの位置の間を上下運動するリフト
バー354に取り付けられている。このチャンネルブロ
ック344は回転する性質を有している必要はない、と
言うのは、これらのプレートは、水平トランスファー手
段314、316によって該チャンネルから移動して出
て行くからである。
【0055】図20および21は、ミッドエレベーター
322の説明的具体例を示している。図21は、プレー
ト50を受け取るためのチャンネル370が各々に備わ
っている多数のガイド手段348を示している。これら
のガイド手段348はプレート372に載せられてい
る。このプレート372が上下に動くことで、これらの
ガイド手段348は、連結手段374によって上下に動
く。
【0056】図22は、エレベーター302および30
4の代替具体例であり、ここで、この駆動手段は、プレ
ート50をコンベアー90からドライヤー300の所に
持ち上げそしてそれの逆も行う連続した鎖手段の形態で
ある。図22に示すように、エレベーター手段302に
は、多数のかみ合わせ手段378が取り付けられている
1対の鎖376が含まれている。鎖歯車380は間欠的
に回転して、かみ合わせ手段378を、プレート50を
上方向/下方向に移動させる位置に連続的に動かす。こ
の具体例において、この鎖手段は、プレートをそのコン
ベアーからドライヤーに移動させるためのエレベーター
として働くと共に、このドライヤー内の垂直に間隔が開
いているガイド手段の間で手段を移動させるための垂直
トランスファー手段として働く。プレート50をそのド
ライヤーの中に移動させる推進バー332を示す。
【0057】図23は、エレベーター手段および垂直ト
ランスファー手段に関する更に別の具体例を示す。図2
3の具体例はリフトロッド機構である。このリフトロッ
ド機構400には、ロッド404が含まれている中空の
管状ガイド402が含まれている。ロッド404は、管
状ガイド402内を上下に往復運動するに適合してい
る。通常のカム駆動システムがこのロッドを2つの位置
の間で上下に動かす。ロッド404にはまた、このロッ
ドを選択的に一度に180度回転させる駆動機構が連結
されている。通常の指数駆動機構を用いてこのロッドを
180度回転させる。ロッド404には上方ピン406
と下方ピン408が取り付けられている。ピン406は
上方のトランスファーユニット410内に位置してお
り、そしてピン408は下方のトランスファーユニット
412内に位置している。管状ガイド402は、このチ
ューブ402が有する向かい合う側の上の多数のチャン
ネルブロック414を受け取りそれらを導くに適合して
いる。これらのチャンネルブロック414は、チューブ
402内のガイドの中でそれらのブロックの一方を他方
に押し付けることによって、1つの側の上で上方に、そ
してそれと反対側の上で下方に進行する。説明を簡潔に
する目的でのみ、図23には、上方ユニット410と下
方ユニット412の間の空間に2つのチャンネルブロッ
クのみを示す。しかしながら、実際の使用では、このリ
フトロッド機構400は、その上方および下方のトラン
スファーユニットの間に位置している、ずっと多い数の
チャンネルブロックを有していることを理解すべきであ
る。この上方のトランスファーユニット410には、チ
ャンネルブロック414を受け取るための開放区分室4
16が含まれており、そしてトランスファーユニット4
12には、チャンネルブロック414を受け取るための
開放区分室418が含まれている。ピン406は、区分
室416の最上部分に位置しており、チューブ402内
の1対のスロット420を貫通して伸びている。図23
に示すようにまた、ピン408は、区分室418内の最
上位置に位置しており、そしてチューブ402内の1対
のスロット422内を伸びている。
【0058】このリフトバー機構400の操作を記述す
る目的で、チャンネルブロック414を含んでいてもよ
い8つの地点を文字(A)−(H)で割り当てる。位置
(B)は、各コーティングセクション内のコンベアーか
らプレート50が移動するエレベーター内の第一位置で
あると理解すべきである。位置(C)は、最上エレベー
ターガイド手段312と整列した位置を表していると理
解すべきである。図23に示すように、トランスファー
ユニット410および412は、持ち上げるべきプレー
ト50を含んでいる装置の内側に面しているチャンネル
ブロックと区分室416と418とが整列するように位
置している。各エレベーターには、プレート50が有す
る向かい合う側とかみ合う機構400が存在している。
また説明する目的でのみ、図23で示すチャンネルブロ
ックに、この機構全体に渡るそれらの動きを記述するた
めの標識1−5を付けた。図23に示すように、ブロッ
ク3は区分室416の中に位置している。ロッド404
が上方にその区分室416の高さまで動くと共に、ピン
408がブロック1、2、3をチューブ402内のガイ
ドの中で上方に押し上げることにより、ブロック3が区
分室416の中に移動して入る。このような動きをして
いる間、このチューブは静止したままでありそしてピン
408と406はスロット420と422の中で運ばれ
る。次に、ロッド404が180度回転し、これがまた
適当な連結を通して、チューブ402およびトランスフ
ァーユニット410と412も180度回転させる。次
に、ブロック3と区分室416が位置(E)の所に来た
後、区分室418が位置(H)の所に来る。ブロック
1、2、4および5は、それらの位置のままである。次
に、ロッド404が降下し、そしてピン406がプレー
ト3をプレート4に向かって下方に押すと共に、プレー
ト4をプレート5に向かって下方に押し、その結果とし
てプレート3、4および5がそれぞれ位置(F)、
(G)および(H)の中で移動する。ブロック5は、区
分室418が(H)の位置にあることから位置(H)の
中に動いて入ることができる。その後、ロッド404が
次の180度回転を生じる結果として、チューブ402
およびトランスファーユニット410と412もまた1
80度回転し、その結果ここで、区分室418内のブロ
ック5が(A)の位置に来て、空の区分室416が
(D)の位置に来る。ピン406と408は、図23に
示すような個々の区分室が有する向かい合う末端の中に
ある。その後、ロッド404は上方に動き、そしてピン
408は、ブロック5をブロック1に押し付け、そして
ブロック2にブロック1を押し付け、その結果として、
ブロック5、1および2がそれぞれ位置(B)、(C)
および(D)に移動する。記述した如きリフトバー機構
の連続操作により、これらのプレートをそのコーティン
グセクションのコンベアーから上昇させて、このコーテ
ィングセクションの各々の中の個々のドライヤーに移動
させる。この記述した機構をどのように適合させてプレ
ートをそのドライヤーからコンベアーまで降下させる目
的で用いることができるかは、本分野の技術者は容易に
理解されるであろう。
【0059】本発明の説明的および好適な具体例に関し
て本発明を特別に示して記述して来たが、添付請求の範
囲によってのみ制限されるべき本発明の精神および範囲
から逸脱しない限り形態および詳述に関する上記および
他の変更を行うことが可能であることは、本分野の技術
者に理解されるであろう。
【0060】本発明の特徴および態様は以下のとおりで
ある。
【0061】1. (a)多数の製品を受け取って保持
するための多数のプレート手段; (b)上記多数のプレート手段をコンベアー手段で増分
的に進行させるための手段; (c)該製品の少なくとも一部をコーティングする目的
で第一コーティングタンクの中に上記多数のプレート手
段の少なくとも1つを降下および上昇させる浸漬手段; (d)上記コートされた製品が入っている上記多数のプ
レート手段の少なくとも1つを回転させる回転手段; (e)上記多数のプレート手段の1個以上を上記コンベ
アー手段からドライヤー手段に移動させるための第一エ
レベーター手段; (f)上記ドライヤー手段の第一セクションを通して上
記1個以上のプレート手段を輸送しそして上記ドライヤ
ー手段の第二セクションを通して上記1個以上のプレー
ト手段を輸送するための手段が含まれている上記ドライ
ヤー手段;および (g)上記プレートの1個以上を上記ドライヤー手段か
ら上記コンベアー手段に移動させるための第二エレベー
ター手段;が備わっている、製品のコーティングを行う
ための装置。
【0062】2. 上記第一エレベーター手段に、上記
1個以上のプレート手段を上記コンベアー手段から1個
以上の中間的プレート保持手段に増分的に上昇させる第
一リフトバー手段が備わっている、第1項の装置。
【0063】3. 上記第一リフトバー手段に、上記プ
レート手段が有する少なくとも1つの側縁とかみ合う多
数のチャンネル手段が備わっている、第2項の装置。
【0064】4. 上記第一リフトバー手段を4つの垂
直方向に動かすためのボックスカム手段が更に含まれて
おり、ここで、この4つの方向の各々の動きが完結する
と、上記1個以上のプレート手段の各々が1つの中間的
保持手段から次の最も高い中間的プレート保持手段に動
く、第3項の装置。
【0065】5. 上記第二エレベーター手段に、上記
1個以上のプレート手段を増分的に上記ドライヤー手段
から1個以上の中間的プレート保持手段の所まで下げそ
して上記1個以上のプレート手段を上記コンベアー手段
の所まで戻すための第二リフトバー手段が備わってい
る、第4項の装置。
【0066】6. 上記第二リフトバー手段に、上記1
個以上のプレート手段が有する少なくとも1つの側縁と
かみ合う多数のチャンネル手段が備わっている、第5項
の装置。
【0067】7. 上記第二リフトバー手段を4つの垂
直方向に動かすためのボックスカム手段が更に含まれて
おり、ここで、この4つの方向の各々の動きが完結する
と、上記1個以上のプレート手段の各々が1つの中間的
プレート保持手段から次の最も低い中間的プレート保持
手段に動く、第6項の装置。
【0068】8. 上記第一および第二ドライヤーセク
ション各々に、垂直に間隔が開いている水平ガイド手段
が多数備わっている、第1項の装置。
【0069】9. 上記輸送手段に、上記垂直に間隔が
開いている多数のガイド手段の1個以上に沿って水平に
上記1個以上のプレート手段を動かすための少なくとも
1対の推進バーが備わっている、第8項の装置。
【0070】10. 輸送手段に、上記垂直に間隔が開
いているガイド手段の1個以上の間で上記1個以上のプ
レート手段を移動させる手段が備わっている、第9項の
装置。
【0071】11. 上記移動させる手段に、リフトバ
ー手段に取り付けられている多数のチャンネル手段が備
わっている、第10項の装置。
【0072】12. 少なくとも1個のプレート手段
を、上記第一セクション内の上記垂直に間隔が開いてい
るガイド手段の間を上方に移動させそして上記第二セク
ション内の上記垂直に間隔が開いているガイド手段の間
を下方に移動させるための、上記第一および第二セクシ
ョンの間に位置しているミッドエレベーター手段が、上
記ドライヤー手段に備わっている、第11項の装置。
【0073】13. 上記第一および第二エレベーター
手段に、上記プレート手段が有する上記側縁とかみ合う
多数のチャンネル手段が含まれている連続鎖持ち上げ手
段が備わっている、第1項の装置。
【0074】14. 上記第一および第二ドライヤーセ
クションに、垂直に間隔が開いている水平ガイド手段が
多数備わっている、第13項の装置。
【0075】15. 上記輸送手段に、上記垂直に間隔
が開いている多数のガイド手段の1個以上に沿って水平
に上記1個以上のプレート手段を動かすための少なくと
も1対の推進バーが備わっている、第14項の装置。
【0076】16. 輸送手段に、上記垂直に間隔が開
いているガイド手段の1個以上の間で上記1個以上のプ
レート手段を移動させる手段が備わっている、第15項
の装置。
【0077】17. 少なくとも1個のプレート手段
を、上記第一セクション内の上記垂直に間隔が開いてい
るガイド手段の間を上方に移動させそして上記第二セク
ション内の上記垂直に間隔が開いているガイド手段の間
を下方に移動させるための、上記第一および第二セクシ
ョンの間に位置しているミッドエレベーター手段が、上
記ドライヤー手段に備わっている、第16項の装置。
【0078】18. 上記第一および第二エレベーター
手段に、上記プレートが有する上記側縁とかみ合う多数
のチャンネル手段が含まれているロッド持ち上げ手段が
備わっている、第1項の装置。
【0079】19. 上記第一および第二ドライヤーセ
クションに、垂直に間隔が開いている水平ガイド手段が
多数備わっている、第18項の装置。
【0080】20. 上記輸送手段に、上記多数のガイ
ド手段の1個以上に沿って水平に上記1個以上のプレー
ト手段を動かすための少なくとも1対の推進バーが備わ
っている、第19項の装置。
【0081】21. 輸送手段に、上記垂直に間隔が開
いているガイド手段の1個以上の間で上記1個以上のプ
レート手段を移動させる手段が備わっている、第20項
の装置。
【0082】22. 上記1個以上のプレート手段を、
上記第一セクション内の上記垂直に間隔が開いているガ
イド手段の間を上方に移動させそして上記第二セクショ
ン内の上記垂直に間隔が開いているガイド手段の間を下
方に移動させるための、上記第一および第二セクション
の間に位置しているミッドエレベーター手段が、上記ド
ライヤー手段に備わっている、第21項の装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコーティング装置の部分図解的で部分
図式的な表示である。
【図2】図1の装置の一部を部分破壊した部分断面側面
図である。
【図3】本発明の1つの具体例で用いる錠剤ホルダーお
よびプレートの断面図を表している。
【図4】図3のプレートを部分的に破壊した断面図であ
り、これは、本発明の1つの具体例で用いる錠剤ホルダ
ーおよび真空チューブを説明している。
【図5】本発明に従って錠剤をコーティングする好適な
工程段階を示す部分図解的で部分図式的な表示である。
【図6】コーティング材料の帯が製品に塗布されてい
る、本発明の別の具体例の一部を部分破壊した断面図で
ある。
【図7】本発明の錠剤ホルダーの別の具体例に関する断
面図である。
【図8】本発明の1つの具体例の製品キャリアープレー
トの平面図である。
【図9】本発明の装置の1つの具体例を示す図解的表示
である。
【図10】図9の線10−10に沿って取った立面図で
ある。
【図11】図9の線11−11に沿って取った平面図で
ある。
【図12】本発明に従うドライヤーを通ってコートされ
た製品が進行するのを示す図式的表示である。
【図13】本発明に従うドライヤーを通ってコートされ
た製品が進行するのを示す図式的表示である。
【図14】本発明に従うドライヤーを通ってコートされ
た製品が進行するのを示す図式的表示である。
【図15】本発明に従うドライヤーを通ってコートされ
た製品が進行するのを示す図式的表示である。
【図16】本発明に従うドライヤーを通ってコートされ
た製品が進行するのを示す図式的表示である。
【図17】本発明のエレベーターの1つの具体例を示す
詳細な立面図である。
【図18】本発明のエレベーターの1つの具体例を示す
詳細な立面図である。
【図19】本発明のエレベーターの1つの具体例を示す
詳細な立面図である。
【図20】本発明の装置に備わっているドライヤーミッ
ドエレベーターの1つの具体例を示す立面図である。
【図21】図22の線15−15に沿って取った断面図
である。
【図22】本発明のエレベーターの別の具体例を示す立
面図である。
【図23】本発明のエレベーターの第三具体例を示す立
面図である。
【符号の説明】
10 コートすべき製品 30 錠剤ホルダー 50 プレート 60 真空チャンバ 62 ピボット点 80 フィーダー 84 チューブ 90 コンベアー手段 120 浸漬タンク 122 コーティング材料 124 内部タンク 130 ドライヤー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−255067(JP,A) 米国特許2373721(US,A) 米国特許4965089(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61J 3/06 A61K 9/40 B30B 11/34 B05C 9/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の製品を受取り、保持する1つ以上
    のプレート手段と、 該1つ以上のプレート手段を増分的に前進せしめるコン
    ベアー手段と、 コーテイングタンクと、 製品の少なくとも一部をコーテイングするために、該1
    つ以上のプレート手段の少なくとも1つを該コーテイン
    グタンクに降下せしめ且つ上昇せしめる浸漬手段と、 コーテイングが該製品の少なくとも一部に形成された後
    に、コーテイングされた製品を収容している該1つ以上
    のプレート手段の少なくとも1つを回転させる手段、第
    1のセクション及び第2のセクションを有する、コーテ
    イングを乾燥させるためのドライヤー手段、該ドライヤ
    ー手段の該第1及び第2のセクションの各々に配置され
    た複数の離間ガイド手段、該1つ以上のプレート手段を
    該コンベアー手段から該ドライヤー手段に移送する第1
    のエレベーター手段と、 該ドライヤー手段の該第1及び第2のセクションを介し
    て該1つ以上のプレート手段を輸送する輸送手段であっ
    て、該離間ガイド手段の第1のものに沿って実質的に水
    平に第1の方向に及び該離間ガイド手段の第2のものに
    沿って実質的に水平に第2の反対の方向に該1つ以上の
    プレート手段を輸送し、該第1及び第2の離間ガイド手
    段の間において、該1つ以上のプレート手段を移送する
    手段を備えた輸送手段と、 該1つ以上のプレート手段を該ドライヤー手段から該コ
    ンベアー手段に移送する第2のエレベーター手段とを具
    備することを特徴とする製品をコーテイングするための
    装置。
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